JPH07268349A - 冶金用成形コークスの製造方法 - Google Patents
冶金用成形コークスの製造方法Info
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- JPH07268349A JPH07268349A JP5907094A JP5907094A JPH07268349A JP H07268349 A JPH07268349 A JP H07268349A JP 5907094 A JP5907094 A JP 5907094A JP 5907094 A JP5907094 A JP 5907094A JP H07268349 A JPH07268349 A JP H07268349A
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Abstract
て直接的に加熱し、冶金用成形コークスを製造するプロ
セスにおいて、冷間強度およびガス反応後強度が高く、
かつガス反応性の高い成形コークスを製造する方法を提
供する。 【構成】 非微粘結炭を50〜90重量%含有する粉炭
にバインダーを添加して塊成化した成形炭を竪型シャフ
ト炉内で乾留し冶金用成形コークスを製造する方法にお
いて、非微粘結炭および粘結炭を揮発分および粘結性に
応じて、適当な特定の粒度に粉砕し調整することによ
り、高強度、かつ高反応性の成形コークスを製造する。
Description
練し成形して得られる成形炭を、竪型のシャフト炉内で
熱媒ガスによって加熱・乾留する冶金用成形コークスの
製造方法に関する。より詳しく述べると、本発明は、成
形コークス製造において、冷間強度およびガス反応後強
度が高く、かつ、ガス反応性が高い成形コークスを製造
する冶金用成形コークスの製造方法に関するものであ
る。
石炭を炭化室に装入し、隣接する燃焼室で燃料ガスを燃
焼させ、珪石煉瓦製の壁を介して伝熱する熱によって石
炭を間接的に加熱し、乾留する室炉式コークス製造方法
が一般的に広く採用されている。しかし、この方法はバ
ッチ操業形態であるために密閉化が充分に実施できない
ことにより、乾留時に発生する副産物の系外への漏洩お
よび炭化室への石炭の装入時とコークス排出時の粉塵の
飛散による環境汚染が懸念されるほか、生産性が低いこ
とならびに原料として多量の高価な粘結炭を必要とする
ことから必ずしも有利ではないという問題点があった。
また、室炉式コークス製造方法では、得られた高温(約
900℃)のコークスを外部に排出することや珪石煉瓦
製の約100mmの壁を介して伝熱する熱によって石炭
を間接的に加熱するために熱効率が低いという問題があ
った。
炭を塊成化して製造した成形炭を竪型のシャフト炉によ
り乾留する成形コークス製造方法が提案されている。成
形コークス製造方法は、既に知られている通り、非微粘
結炭を主配合として塊成化した成形炭を乾留することに
より、成形コークスを製造するものである。その代表的
な方法は、非微粘結炭を主配合とした粉炭に石炭ター
ル、ピッチ、石油系重質油などのバインダーのうち1種
類以上を添加した後、高圧に加圧して塊成化した成形炭
を竪型シャフト炉内で加熱ガスを熱媒として直接的に加
熱する方法であり、例えば、図1に示すような構成を有
する装置を用いて製造されている(例えば、特公昭60
−38437号公報)。あらかじめ微粉砕した石炭を塊
成化し成形炭とした後に、乾留炉上部の成形炭装入装置
1から乾留炉内に装入する。装入時の成形炭は常温(1
0〜30℃)である。低温ガス加熱器11および高温ガ
ス加熱器12で熱媒ガスをそれぞれ600〜800℃、
900〜1,100℃に加熱した後、低温ガス吹き込み
羽口5および高温ガス吹き込み羽口6より各々吹き込ん
で成形炭を加熱することにより、成形炭を乾留し、コー
クス化させる。乾留後の成形コークスは冷却ガス吹き込
み羽口7より吹き込まれた冷却ガスにより約100〜1
50℃まで冷却された後、成形コークス排出口4から系
外に排出される。
態であることから密閉化が可能であり環境対応力に優れ
ていること、および生産性が高いという利点があるほ
か、乾留に先立って石炭をバインダーとともに混練し、
塊成化して成形炭とすることから非微粘結炭を多量に使
用することが可能であり、原料確保の点から有利である
等の長所を有している。また、該成形コークス製造方法
においては竪型シャフト炉内で成形炭を熱媒ガスによっ
て直接的に加熱するとともに竪型シャフト炉の下部から
吹き込む冷却ガスによりコークスの顕熱を回収している
ことから、熱効率は非常に高い。
ど)が変化した場合には、冷間強度およびガス反応後強
度が高い成形コークスを製造するためには、石炭の粒
度、および配合炭中の各石炭の重量比を変更する必要が
あるが、前記の発明ではこれらの点については検討が実
施されていない。
型高炉での使用に供するためには冷間強度が83%以
上、ガス反応後強度が56%以上の高強度であることが
必要である。
ス製造用原料炭の粘結力指数が35%〜80%、揮発分
が17〜35%となるように原料炭を配合し、かつ、前
記原料炭中に揮発分が14〜27%の範囲でイナート成
分を30〜60%含有する石炭を15%以上配合すると
ともに、最高流動度(MF)500ddpm以上の石炭
の配合量は10wt%以下とする方法が提唱されてい
る。
性状(例えば、粘結性、揮発分など)が変化した際の原
料炭の粒度については検討が実施されていないため、本
発明者らがこの方法に基づいて後記の表4に示す条件で
配合した成形炭を乾留して成形コークスを製造した結
果、気孔率が高く、冷間強度が低い成形コークスが得ら
れた。
応後強度は気孔率が増加すると低下するので、この方法
で製造した上記の成形コークスはガス反応後強度が低
く、51%以下であるという問題があった。
M 8801に示されているキーセラープラストメータ
ーによる流動度測定試験結果に基づくものである。
タイトー鉄還元平衡に近い熱保存帯領域の温度を低下さ
せ、高炉内還元効率を向上させる効果があることが、知
られている(例えば、社団法人日本鉄鋼協会CAMP−
ISIJ(1991),1036)。
2151に示されているように、コークス10kgをド
ラム試験機(直径、長さとも1500mm、羽根4枚)
に装入し、150回転させた後、15mmの篩で篩分け
し、篩上に留まった質量を百分率で表した値のことでD
I150 15 と表す。
ークスノート(社団法人燃料協会コークス部会編、19
88年版)P.218に示されているように、粒度20
±1mmに調整したコークス試料を1100℃でCO2
と2時間反応させた後のコークスについてI型試験機で
600回転させた後、10mmの篩にかけて、その篩上
に留まった質量を百分率で表した値である。この値は、
高炉内でコークスが受ける条件を加味したもので、コー
クス品質評価に適していることからわが国で広く行われ
ている。
示されているように、840〜1680μmに粒度調整
したコークスを950℃でCO2 と反応させ、コークス
のガス化反応の難易度を表す方法である。
粒度を0.25mm以下が80wt%以上まで粉砕して
加圧成形して塊成炭とした後、そのままあるいは解砕し
て室炉式コークス炉に装入して乾留し、ガス反応後強度
の高いコークスを製造する方法が提唱されている。しか
しながら、前記したように室炉式コークス製造方法では
パッチ操業形態であるため環境対応力が低く、かつ、原
料炭として多量の粘結炭を消費するという問題点は解決
されない。
を大型高炉で多量に使用し、かつ、高炉内の還元効率を
向上させるために、ガス反応性が高く、しかも、冷間強
度およびガス反応後強度が高い成形コークスを製造する
技術の開発が望まれていた。
フト炉で製造する方法についてガス反応性が高く、か
つ、冷間強度およびガス反応後強度の高い成形コークス
を製造する方法を提供することを目的とする。
うな問題点を改良すべく、成形コークスが乾留工程で受
ける熱的条件を設定してシミュレート実験ができる小型
ガス乾留炉を用いて、石炭の性状と成形コークスの品質
との関係について詳細な検討を重ねた結果、後記の表1
に例を示すように粘結力指数50〜80%、揮発分10
〜25%未満の非微粘結炭を0.6mm以下50〜10
0wt%、0.6〜3.0mm50〜0wt%に粒度調
整し、揮発分25〜35%の非微粘結炭0.6mm以下
80〜100wt%、0.6〜1.0mm20〜0wt
%に粒度調整し、さらに、粘結力指数80〜95%、揮
発分15〜30%の粘結炭を粉砕粒度0.6mm以下8
0〜100wt%、0.6〜1.0mm20〜0wt%
に粒度調整することによりガス反応性が高く、かつ、冷
間強度およびガス反応後強度の高い成形コークスを製造
することができる本発明を完成するに到った。
粘結力指数50〜80%、揮発分10〜25%未満の非
微粘結炭を0.6mm以下50〜100wt%、0.6
〜3.0mm50〜0wt%に粒度調整し、成形コーク
ス全原料炭に対して10〜70wt%配合し、粘結力指
数50〜80%、揮発分25〜35%の非微粘結炭を
0.6mm以下80〜100wt%、0.6〜1.0m
m20〜0wt%に粒度調整して、成形コークス全原料
炭に対して0〜80wt%配合し、さらに、粘結力指数
80〜95%、揮発分15〜30%の粘結炭を0.6m
m以下80〜100wt%、0.6〜1.0mm20〜
0wt%に粒度調整して、成形コークス全原料炭に対し
て50〜10wt%配合した粉炭に、石炭タール、ピッ
チ及び石油系重質油の1種類以上からなる粘結剤を添加
し加圧成形した成形炭を竪型の乾留炉で乾留することを
特徴とする冶金用成形コークスの製造方法にある。
が80%未満の石炭と定義し、粘結炭とは粘結力指数が
80%以上の石炭と定義する。粉炭とは3mm以下の石
炭と定義する。
語辞典(社団法人燃料協会)P.252に示されている
ように、石炭1g(粒度0.25mm以下)に粉コーク
ス9g(粒度0.25〜0.3mm)を配合したものを
磁性るつぼで900℃で7分間乾留してコークス化し、
かくして得られたコークスを0.42mmの篩にかけ
て、その篩上に留まった質量を百分率で表した値であ
る。
8812に示されているように、試料1gをふた付きの
るつぼに入れて、900±20℃で7分間加熱したとき
の質量減少率から、同時に定量した水分を差し引いた値
により算出する。
度および膨張・収縮量は図3に示すように、石炭の揮発
分量(VM)に依存している。
非微粘結炭を多量に配合すると、コークスの固化時の収
縮量が大きいことにより強固で均質な接触型のコークス
組織が得られず、気孔率が増加し、冷間強度およびガス
反応後強度が低下する。
効に利用する方法について鋭意研究を重ねた結果、石炭
の粘結性および揮発分に応じて石炭の粒度を変更するこ
とにより、強固で均質なコークス組織を形成させ、冷間
強度およびガス反応後強度の高い成形コークスを製造す
る方法を発明した。
35%の非微粘結炭と粘結力指数が50〜80%、揮発
分が10〜25%の非微粘結炭、および、粘結力指数が
80〜95%で揮発分が15〜30%の粘結炭を0.6
mm以下0〜20wt%、0.6〜3.0mm100〜
80wt%に粉砕した場合には、均質で強固なコークス
組織が得られない。このため、冷間強度およびガス反応
後強度が低下する。
25%の非微粘結炭の粒度0.6mm以下が50wt%
未満であると該石炭が石炭同士の相溶性を悪化させ、均
質で強固なコークス組織が得られないため、冷間強度お
よびガス反応後強度が低下する。粘結力指数50〜80
%、揮発分が15〜25%の非微粘結炭の粒度0.6m
m以下が50〜100wt%の場合には該石炭が石炭同
士の相溶性を向上させ、均質で強固なコークス組織を形
成するため、冷間強度およびガス反応後強度が向上す
る。
25%の非微粘結炭の上限粒度が3mmを超えると、成
形コークスに亀裂が発生し、冷間強度が低下するため、
前記石炭の粉砕粒度の上限は3mmとする。したがっ
て、粘結力指数が50〜80%、揮発分が15〜25%
の非微粘結炭の粒度0.6mm〜3.0mm粒度は50
〜0wt%とする。
5〜35%の非微粘結炭の粒度0.6mm以下が80w
t%未満であると、乾留時に過度の膨れおよび収縮が発
生するため、均質なコークス組織が得られず、成形コー
クスの冷間強度およびガス化反応後強度が低下する。粘
結力指数が50〜80%、揮発分25〜35%の非微粘
結炭の粒度0.6mm以下が80〜100wt%である
と、乾留時の過度の膨れおよび収縮が抑制され、均質で
強固なコークス組織を形成するために冷間強度およびガ
ス反応後強度が向上する。また、粘結力指数50〜80
%、揮発分25〜35%の非微粘結炭の粒度が1.0m
m超に大きくなると乾留時の膨張・収縮量が大きくな
り、気孔の生成量が増加し、コークス組織の均質性を阻
害するため、前記石炭の粉砕粒度の上限は1.0mmと
する。したがって、粘結力指数50〜80%、揮発分2
5〜35%の非微粘結炭の粒度0.6〜1.0mm粒度
20〜0wt%とする。
0%の非微粘結炭の粒度0.6mm以下が80wt%以
上の場合には、粘結力指数50〜80%、揮発分25〜
35%の非微粘結炭を20wt%以上配合しても、前記
非微粘結炭を取り込んで均質で良好なコークス組織を形
成するため、冷間強度およびガス反応後強度は低下しな
い。しかし、粘結力指数80〜95%、揮発分15〜3
0%の粘結炭の粒度0.6mm以下が80wt%未満で
は、前記のコークス組織の均質効果は得られないため、
冷間強度およびガス反応後強度が低下する。前記粘結炭
の粒度0.6mm以下が80〜100wt%の際は、前
記粘結炭が成形コークス原料炭中に均一に分散し、粘結
剤として効果的に利用されるため、成形コークスの組織
が均質化され、冷間強度およびガス反応後強度が向上す
る。
0%の粘結炭の粒度が1.0mm超では乾留時に過度に
膨れるため、粘結力指数50〜80%、揮発分25〜3
5%の非微粘結炭を20wt%以上配合した場合には、
均質で良好なコークス組織を形成することはできず、成
形コークスの冷間強度およびガス反応後強度は低下す
る。
15〜30%の粘結炭の粒度0.6mm以下を80〜1
00wt%とし、0.6〜1.0mm粒度を20〜0w
t%とする。
および35%以上の場合は、その粘結力指数は50未満
であり、粘結力指数50〜80%のものは存在しない。
5%の非微粘結炭の80wt%超配合については、いか
なる手段を用いても満足させるコークス強度は得られな
いことがわかった。これは、前記非微粘結炭を80wt
%超配合すると、膨張、固化収縮時の不均一性により、
均質なコークス組織の形成ができないためである。そこ
で、粘結力指数50〜80%、揮発分25〜35%の非
微粘結炭の配合割合は0〜80wt%に限定する。粘結
力指数80〜95%、揮発分15〜30%の粘結炭の配
合割合は、乾留時の膨れ、割れを抑制し、かつ、成形炭
の粘結性を確保するために、10〜50wt%に限定す
る。したがって、粘結力指数50〜80%、揮発分15
〜25%の粘結炭の配合割合は、10〜70wt%に限
定する。
〜35%の非微粘結炭の配合割合が20%以下の場合に
は、本発明による粒度調整を適用しなくてもD150 15 8
3以上、ガス反応後強度56以上の成形コークスを製造
できるが、前記非微粘結炭の配合割合が20%以下の場
合でも、後記の表3に示すように、本発明を適用するこ
とにより、コークス組織の均質化が促進されるため、C
SRが大幅に向上する。
する際の粘結剤として必要であり、その種類は石炭ター
ル、ピッチ、石油系重質油などが適しており、配合割合
は粉炭に対して5〜10wt%が好ましい。
砕した後、分級器で分級し、粒度調整を行った。例え
ば、石炭の粉砕粒度を0.6mm以下50wt%以上に
粒度調整するには、図4に1例を示すように、インパク
トクラッシャーなどの粉砕機14で2.0mmの篩16
を石炭が約70%通過する程度に粉砕し、2.0mm以
上の粒度の石炭を分級器15等で分級後、1.0mm以
上の石炭を同様に粉砕することを繰り返し行うことで可
能である。
上に粉砕するには、上記の方法と同様にインパクトラッ
シャーなどで1.0mmの篩を石炭が約85%通過する
程度に粉砕し、1.0mm以上の粒度の石炭を分級器等
で分級後、1.0mm以上の石炭を同様に粉砕すること
を繰り返し行うことで可能である。
する。
示す性状に調整した。表1に示す性状の配合炭にバイン
ダーとしてソフトピッチを8%添加して、粒径70m
m、容積150ccに加圧成形した成形炭を乾留して成
形コークスを製造した。
5%の非微粘結炭(以下、原料炭Aとする)を粒度0.
6mm以下50〜100wt%、0.6〜3.0mm粒
度0〜50wt%に粒度調整し、粘結力指数50〜80
%、揮発分25〜35%の非微粘結炭(以下、原料炭B
とする)、および粘結力指数80〜95%、揮発分15
〜30%の粘結炭(以下、原料炭Cとする)を0.6m
m以下80〜100wt%、0.6〜1.0mm20〜
0wt%に粒度調整した。原料炭Aを10〜70wt
%、原料炭Bを50〜80wt%、原料炭50〜10w
t%の割合で配合した配合炭にソフトピッチを8wt%
添加し、加圧成形して成形コークス炭を製造した。
の粉砕粒度を0.6mm以下50wt%未満とし、比較
例3,4では原料炭Bの粉砕粒度を0.6mm以下80
wt%未満とした。また、比較例5,6では、原料炭C
の粉砕粒度を0.6mm以下80wt%未満とした。
乾留して成形コークスを製造した。この際の運転条件
は、低温ガス吹き込み羽口から吹き込む熱媒ガスの温度
および流量は650℃、16,000Nm3 /Hrであ
り、高温ガス吹き込み羽口から吹き込む熱媒ガスの温度
および流量は900℃、3,000Nm3 /Hrであ
る。
は冷間強度が72.8〜81.3%、ガス反応後強度が
48.0〜53.6%と低いのに対して、本発明を適用
した実施例1〜6では、冷間強度が83%以上で、ガス
反応後強度が56%以上の高強度の成形コークスを製造
できた。
が高いコークスはガス反応後強度が低いが、本発明を適
用することにより、表1および図5に示すように、冷間
強度およびガス反応後強度が高く、かつ、ガス反応性が
高い成形コークスを製造できた。
施例7〜10では原料炭Aを粉砕粒度0.6mm以下6
5.0wt%、0.6〜3.0mm25.4wt%、原
料炭Bを粉砕粒度0.6mm以下85.2wt%、0.
6〜1.0mm13.7wt%、原料炭Cを粉砕粒度
0.6mm以下88.5wt%、0.6〜1.0mm1
0.2wt%に粒度調整した後、原料炭A17〜57w
t%、原料炭Bを20〜60wt%、原料炭Cを23〜
25wt%の範囲で配合した。
砕粒度と同一の条件で粉砕した原料炭A,B,Cを用い
て、比較例7,8では原料炭Bの配合割合を80wt%
超とし、比較例9では原料炭Cの配合割合を10wt%
未満とした。また、比較例10では原料炭Cの配合割合
を50wt%超とした。
添加して、加圧成形して製造した成形炭を竪型シャフト
炉を用いて乾留して成形コークスを製造した。この際の
運転条件は、低温ガス吹き込み羽口から吹き込む熱媒ガ
スの温度および流量は650℃、16,000Nm3 /
Hrであり、高温ガス吹き込み羽口から吹き込む熱媒ガ
スの温度および流量は900℃、3,000Nm3 /H
rである。
7〜10では冷間強度が74.6〜77.9%、ガス反
応後強度が44.3〜52.0%と低いのに対して、実
施例7〜10では、冷間強度が84.8〜85.3%以
上で、ガス反応後強度が57.8〜61.7%と高強度
である。
原料炭Bを20wt%以下配合した場合について、実施
例11と比較例11、および実施例12と比較例12
で、各々同一の原料炭を用いて、粒度を変更した際の成
形コークスの性状を比較した。
80wt%以上に粉砕したのに対して、比較例11で
は、0.6mm以下を64.5wt%に粒度調整した。
m以下80wt%以上に粉砕し、比較例12では原料炭
Bを0.6mm以下を64.3wt%に粉砕した。
添加して、加圧成形して製造した成形炭を竪型シャフト
炉を用いて乾留して成形コークスを製造した。この際の
運転条件は、低温ガス吹き込み羽口から吹き込む熱媒ガ
スの温度および流量は650℃、16,000Nm3 /
Hrであり、高温ガス吹き込み羽口から吹き込む熱媒ガ
スの温度および流量は900℃、3,000Nm3 /H
rである。
かわらず、比較例11および12ではガス反応後強度が
56.4〜57.7%であったのに対して、実施例11
および12ではガス反応後強度が約62%に向上した。
石炭を用いて、配合炭の粘結力指数が35〜80%、揮
発分が17〜35%となるように石炭を配合し、かつ、
該配合炭中に揮発分が14〜27%の範囲でイナート成
分を30〜60%含有する石炭を15wt%以上配合す
るとともに、最高流動度(MF)が500ddpm以上
の石炭の配合割合を10wt%以下とした場合につい
て、実施例13と比較例13、および実施例14と比較
例14で、各々同一の原料炭を用いて、粒度を変更した
際の成形コークスの性状を比較した。
の粒度を粘結力指数50〜80%未満、揮発分15〜2
5%の非微粘結炭である石炭aおよび石炭bは0.6m
m以下74.0wt%、0.6〜3.0mm24.8w
t%に粉砕し、粘結力指数50〜80%未満、揮発分2
5〜35%未満の非微粘結炭である石炭cは0.6mm
以下85.3wt%、0.6〜1.0mm14.0wt
%に粉砕し、粘結力指数80〜95%未満、揮発分15
〜30%の粘結炭である石炭dおよび石炭cは0.6m
m以下84.0wt%、0.6〜1.0mm15.2w
t%に粉砕したものを用いた。
す割合で配合した配合炭を0.6mm以下37.8%、
0.6〜3.0mm62.0wt%に粉砕したものを用
い、比較例14では表4に示す割合で配合した配合炭を
0.6mm以下39.5wt%、0.6〜3.0mm6
0.1wt%に粉砕したものを用いた。
して、加圧成形して製造した成形炭を竪型シャフト炉を
用いて乾留して成形コークスを製造した。
口から吹き込む熱媒ガスの温度および流量は650℃、
16,000Nm3 /Hrであり、高温ガス吹き込み羽
口から吹き込む熱媒ガスの温度および流量は900℃、
3,000Nm3 /Hrである。
わらず、比較例13および14では冷間強度が75.8
〜77.8%で、ガス反応後強度が50.7〜50.8
%と低いのに対して、実施例13および実施例14では
冷間強度が84.8〜85.1%、ガス反応後強度が5
7.8〜58.0%と大幅に向上した。
クスの製造方法に関するものであり、本発明の効果によ
り、冷間強度およびガス反応後強度の高い成形コークス
を製造することが可能となった。その結果、成形コーク
ス原料炭の使用範囲を大幅に拡大するとともに、高炉に
おける成形コークスの使用割合を飛躍的に向上させるこ
とが可能となり、本発明による技術的、経済的な効果は
非常に大きい。
を示す図。
図。
上部乾留室 3…シャフト炉下部冷却室 4…成形コーク
ス排出口 5…低温ガス吹き込み羽口 6…高温ガス吹
き込み羽口 7…冷却ガス吹き込み羽口 8…昇温ガス抜
き出しダクト 9…炉頂部循環ガス抜き出しダクト 10…循環ガス
冷却器 11…低温ガス加熱器 12…高温ガス
加熱器
Claims (1)
- 【請求項1】 粘結力指数50〜80%、揮発分10〜
25%未満の非微粘結炭を0.6mm以下50〜100
wt%、0.6〜3.0mm50〜0wt%に粒度調整
して、成形コークス全原料炭に対して10〜70wt%
配合し、粘結力指数50〜80%、揮発分25〜35%
の非微粘結炭を0.6mm以下80〜100wt%、
0.6〜1.0mm20〜0wt%に粒度調整して、成
形コークス全原料炭に対して0〜80wt%配合し、さ
らに、粘結力指数80〜95%、揮発分15〜30%の
粘結炭を0.6mm以下80〜100wt%、0.6〜
1.0mm20〜0wt%に粒度調整して成形コークス
全原料炭に対して50〜10wt%配合した粉炭に、石
炭タール、ピッチ及び石油系重質油の1種類以上からな
る粘結剤を添加し加圧成形した成形炭を竪型の乾留炉で
乾留することを特徴とする冶金用成形コークスの製造方
法。
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