JPH07268300A - 接着剤 - Google Patents

接着剤

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JPH07268300A
JPH07268300A JP8746894A JP8746894A JPH07268300A JP H07268300 A JPH07268300 A JP H07268300A JP 8746894 A JP8746894 A JP 8746894A JP 8746894 A JP8746894 A JP 8746894A JP H07268300 A JPH07268300 A JP H07268300A
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JP
Japan
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adhesive
polyvinyl alcohol
emulsion
vinyl
weight
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Application number
JP8746894A
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English (en)
Inventor
Daijiro Asai
大二郎 浅井
Hitoshi Tomono
均 伴野
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Aica Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Aica Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特定のエチレン−酢酸ビニル共重合体エマル
ジョンに、特定のポリビニルアルコールを配合した耐水
性の接着剤。 【構成】 エチレン(5〜70部)−酢酸ビニル(10
0部)共重合体エマルジョンと、ケン化度90モル%以
上のポリビニルアルコール(1〜20部)の水溶液を含
み、該共重合体及び/またはポリビニルアルコールがア
セトアセチル基(0.1〜10部)で変性されている接
着剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水性エマルジョンを主
成分とする接着剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】接着剤は、大別し溶剤系接着剤と水性エ
マルジョン系接着剤に区別される。このうち、溶剤系接
着剤は、用いる溶剤に起因する引火・火災の問題、衛生
上の問題、更に大気汚染の問題を伴うという欠点を有し
ている。一方、水性エマルジョン系接着剤は、かかる欠
点を有しないものである。
【0003】水性エマルジョン系接着剤は、媒体である
水の中に、通常、0.05〜10μ程度の粒子径を有す
る水不溶性の樹脂の微粒子を分散させたものである。し
たがって、水中での分散性を向上させるため、粒子の表
層部に親水性の成分を存在させる必要がある。ところ
が、水性エマルジョン系接着剤を用いた場合、接着後に
形成される接着剤皮膜中に上記の親水性の成分が残留す
ることとなり、かかる親水性の成分を有する皮膜は耐水
性に劣るものとなる。
【0004】最近、集合住宅向けの木質フロアは室内高
さの確保と、床材改修工事のし易さを目的に、コンクリ
ート下地へ直接接着する木質フロア材が多くなってい
る。このフロア材はコンクリートへの接着施工のし易さ
と、不陸調整を目的に、発泡ポリエチレン製シートを天
然木化粧合板裏面に接着したものが多くなっており、耐
水性が要求されるために、二液型の水性高分子−イソシ
アネート系木材接着剤や、水性のエポキシ/ポリアミン
系エマルジョン型接着剤が多く用いられているが、これ
らはポットライフが短いために実用上の制約が大きい問
題を有している。
【0005】そこで、この用途向けに一液型の水性エマ
ルジョンとして、特開平5−287248号が提案され
ている。すなわち、エチレン単位(A)、ビニルエステ
ル単位(B)及びアセトアセチル基含有共重合性モノマ
ー単位(C)を、(A)/(B)/(C)(重量比)=
(5〜70)/100/(0.1〜10)の割合で含む
共重合体を含有する水性エマルジョンを主成分とする接
着剤、が開示されている。
【0006】しかし、特開平5−287248号公報の
実施例1などで開示されている通り、この木質フロアに
対して要求される煮沸繰り返し処理であるJAS1類浸
漬剥離試験において、未だ5〜15%の界面剥離率が認
められ、耐水性の改良効果が不十分である。
【0007】また接着剤として、工業的実生産に適する
粘度が得られず、特開平5−287248号公報の実施
例1などの開示の如くエマルジョン100gに対し、ト
ルエンを6gも添加して粘度向上させる等、水性エマル
ジョンの優位性を損う修正が必要であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】かかる現状に鑑み、本
発明が解決しようとする課題は、上記の従来の技術の問
題点を解消し、耐水性に優れた水性エマルジョン系接着
剤を提供する点に存する。ここで耐水性とは、水との接
触のほか、更に過酷な条件、すなわち、温水又は熱水と
接触しても、強い抵抗性を有することを意味する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく鋭意検討の結果、ケン化度90モル%以
上のポリビニルアルコールの水溶液を固形分として1〜
10重量部と、エチレン単位(A)、ビニルエステル単
位(B)を(A)/(B)(重量比)=5〜70/10
0の割合で含む共重合体を含有する水性エマルジョンの
混合物を主成分とする接着剤で、本接着剤の固形分10
0重量部あたり、アセトアセチル基を0.1〜10重量
部含むという含有比率が特定の範囲の接着剤配合とした
場合に限って該課題を解決し得るという知見を得、本発
明に到達したものである。
【0010】以下詳細に説明する。本発明で用いるポリ
ビニルアルコールをケン化度90モル%以上と限定した
のは、いわゆる88モル%部分ケン化ポリビニルアルコ
ールでは、本発明の高度の耐水性は得られない。いわゆ
る中間ケン化、完全ケン化タイプのポリビニルアルコー
ルである事が必須である。
【0011】本発明ではアセトアセチル基を本接着剤の
固形分100重量部あたり0.1〜10重量部含むと限
定しいるが、特開昭56−93702号公報に開示され
ているアセトアセチル化ポリビニルアルコールを用いる
事も好ましく、本ポリビニルアルコールがアセトアセチ
ル基が0.1〜10重量部含む場合は、エチレンとビニ
ルエステル共重合体中にアセトアセチル基を含む必要が
ない。
【0012】また本発明で用いるエチレン単位(A)、
ビニルエステル単位(B)を(A)/(B)(重量比)
=5〜70/100の割合で含む共重合体を含有する水
性エマルジョンについてであるが、ビニルエステル単位
(B)としては、具体的には酢酸ビニル、プロピオン酸
ビニル、ピバリン酸ビニル、イソノナン酸ビニル、バー
サチック酸ビニルなどが例示され、その一種を用いても
よく、又は二種以上を併用してもよい。これらのうちで
も、酢酸ビニル又は酢酸ビニルと他のビニルエステルと
の併用が好ましい。
【0013】また本接着剤の固形分100重量部あたり
アセトアセチル基を0.1〜10重量部含む事を必須と
しているが、この共重合体中にアセトアセチル基を導入
したものでも可能である。
【0014】アセトアセチル基を導入する方法として
は、公知のアセトアセチル化ポリビニルアルコールを保
護コロイドとし乳化共重合を行う方法がよく知られてい
る。またアセトアセチル基含有共重合性モノマーを該共
重合体に共重合する方法でも良い。
【0015】アセトアセチル基含有共重合性モノマーと
しては、具体的にはアセト酢酸ビニルエステル、アセト
酢酸アリルエステル、ジアセト酢酸アリルエステル、ア
セトアセトキシエチルメタアクリレート、アセトアセト
キシエチルアクリレート、アセトアセトキシプロピルメ
タアクリレート、アセトアセトキシプロピルアクリレー
ト、(2−アセチルアセトキシ−プロピル)−アリル−
エーテルなどが例示される。
【0016】なお、本発明で用いる共重合体としては、
上記の構成成分のみからなるもののほか、それ以外の構
成成分として、塩化ビニルなどのハロゲン化ビニル;2
−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、n−ブチル
(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、
メチル(メタ)アクリレートなどの(メタ)アクリル酸
エステル類;マレイン酸エステル、クロトン酸エステ
ル、イタコン酸エステルなどの共重合可能なモノマーの
一種又は二種以上を、本発明の効果を阻害しない範囲
で、共重合体中20重量%以下の割合で含有する共重合
体を用いることもできる。更に、アクリル酸、メタクリ
ル酸、クロトン酸(半エステルを含む)、イタコン酸
(半エステルを含む)、マレイン酸(半エステルを含
む)などのカルボキシル基含有モノマー及びその無水
物;N−メチロールアクリルアミド、N−ブトキシメチ
ロールアクリルアミドなどのN−メチロール誘導体モノ
マー;2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、多価アル
コールのモノアリルエーテルなどの水酸基含有モノマ
ー;ジメチルアミノエチルメタアクリレート、ジメチル
アミノプロピルアクリルアミドなどのアミノ基含有モノ
マー;グリシジル(メタ)アクリレート、アクリルアミ
ド、メタアクリルアミド、マレインアミドなどのアミド
基含有モノマー;ビニルスルホン酸ソーダ、メタリルス
ルホン酸ソーダなどのスルホン基含有モノマー;ジアリ
ルフタレート、トリアリルシアヌレート、トリアリルイ
ソシアヌレート、エチレングリコールジアクリレート、
アリルメタクリレート、アジピン酸ジアクリレート、ト
リチメロールプロパンジメタクリレートなどの多ビニル
化合物などのうちから選ばれた一種又は二種以上を、耐
水性、耐溶剤性、耐候性、耐熱性などの種々の物性を向
上させる目的で、共重合体中10重量%以下の範囲で含
有する共重合体を用いることもできる。
【0017】本発明の共重合体としては、そのトルエン
不溶分が10〜80重量%のものが好ましく、より好ま
しくは20〜80重量%のものである。トルエン不溶分
が過少な場合は耐水性が低下し、更に耐熱クリープ特性
などの耐熱性が低下することがあり、一方トルエン不溶
分が過多な場合はエマルジョン皮膜形成時の粒子融着が
不完全になり、欠陥皮膜を生じ、接着力が不十分となる
ことがある。なお、ここでトルエン不溶分とは、共重合
体皮膜1gを100ccのトルエンで90℃、2時間抽
出した後、300メッシュの金網で濾過回収される不溶
分の量である。
【0018】本発明の水性エマルジョンの固形分量は、
40〜70重量%が好ましく、更に好ましくは50〜6
5重量%である。該量が過少な場合は乾燥工程で余分な
水分の蒸発エネルギーを必要とし、一方該量が過多な場
合はエマルジョンの粘度が高くなり、接着剤の塗工作業
が困難になることがある。本発明の水性エマルジョン組
成物は、通常のエマルジョン重合の手法により製造でき
る。
【0019】エマルジョン重合の際には、粒子安定化剤
として、保護コロイド、ノニオン系界面活性剤、アニオ
ン系界面活性剤、両性界面活性剤の一種又は二種以上を
用いることができる。
【0020】保護コロイドとしては、たとえば、部分ケ
ン化ポリビニルアルコール、完全ケン化ポリビニルアル
コール、スルホン酸変性ポリビニルアルコール、カルボ
キシル変性ポリビニルアルコール、シラノール基変性ポ
リビニルアルコール、などのポリビニルアルコール類;
ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロースなどのセルロース誘導体が用い
られる。
【0021】ノニオン系界面活性剤としては、たとえ
ば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシ
エチレンアルキルフェノールエーテル、ポリオキシエチ
レン・ポリオキシプロピレンブロックコポリマー、ポリ
オキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソ
ルビタン脂肪酸エステルなどが用いられる。
【0022】アニオン系界面活性剤としては、たとえ
ば、アルキル硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスルフ
ォン酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、アルキルジフェ
ニルエーテルジスルフォン酸塩、ポリオキシエチレンア
ルカリ硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルリン酸エス
テルなどが用いられる。
【0023】上記の粒子安定化剤のうちでも、保護コロ
イド機能を有するポリビニルアルコール類を単独で、ま
たはポリビニルアルコール類と界面活性化剤とを併用し
て用いることが好ましい。なお、このときのポリビニル
アルコール類の使用量は、ビニルエステル単位(B)1
00重量に対して1〜10重量が好ましい。該使用量が
過少な場合は接着性能の低下を生じ、一方該使用量が過
多な場合は耐水性が低下することがあるからである。
【0024】本発明の水性エマルジョン組成物を接着剤
とする際には、各種の増粘剤、無機フィラー、本発明以
外の熱可塑性ポリマーエマルジョン、熱硬化性ポリマ
ー、造膜助剤、可塑剤、分散剤、湿潤剤、消泡剤、有機
溶剤などを混合して使用することができる。
【0025】本発明の水性エマルジョンを主成分とする
接着剤は水に対する抵抗性は無論のこと、温水及び熱水
に対する抵抗性に優れ、しかも広範な接着素材を対象と
することができ、よって、木、紙などの吸収性素材同志
の接着、吸収性素材とプラスチック素材(フィルム又は
成型物)との接着に最適に使用できる。かかる優れた特
徴を有する本発明の接着剤は、たとえばフロアー用床
材、建具用つき板などの建築用素材用の接着剤、家具用
接着剤、プラスチック/紙ラミネーション用接着剤な
ど、多岐の分野で用いることができる。
【0026】なお、本発明の水性エマルジョン組成物
は、上記のとおりの優れた接着剤用主成分として用いら
れる以外に、モルタル混和剤、紙加工剤、繊維加工剤用
原料としても用い得る。
【0027】
【実施例】次に実施例により本発明を説明する。 実施例1 撹拌機と冷却管付きの1000ml容量3ツロフラスコ
にイオン交換水100gを入れさらに撹拌しながら、ケ
ン化度98.5%、重合度2400のポリビニルアルコ
ール(クラレ(株)製PVA124)を20g添加した
後、昇温し80℃で2時間かけて溶解した。40℃に冷
却後、アセト酢酸アリルエステル/エチレン/酢酸ビニ
ルをポリビニルアルコールを保護コロイドとして高圧乳
化共重合したエマルジョンである不揮発分55%、粘度
4900mPa・s/25℃の商品名スミカフレックス
480(住友化学工業(株)製)を500g添加し、1
時間混合撹拌して実施例1の接着剤とした。不揮発分は
47.5%、粘度12,000mPa・s/25℃、P
H4.0であった。
【0028】実施例2 実施例1の中でPVA124のかわりにアセトアセチル
化されたポリビニルアルコールで、ケン化度99%、重
合度100の商品名ゴーセファイマーZ200を用い、
さらにスミカフレックス480のかわりに、アセトアセ
チル化変性されていないスミカフレックス400を用い
て実施例2の接着剤とした。
【0029】実施例3 実施例1の中で、スミカフレックス480のかわりにア
セトアセチル化ポリビニルアルコールを保護コロイドと
したエチレン/酢酸ビニル共重合体エマルジョンであ
り、不揮発分56%、粘度2000mPa・s/25℃
の商品名デンカテックスEX−0139(電気化学工業
(株)製)を用いた接着剤を実施例3とした。
【0030】実施例4 実施例2の中でスミカフレックス400ではなくスミカ
フレックス480を用いた配合を実施例4とした。
【0031】比較例1 実施例1の中でスミカフレックス480のかわりにスミ
カフレックス400を用いた配合を比較例1とした。
【0032】比較例2 実施例1の中でポリビニルアルコールについてPVA1
24のかわりにケン化度88%重合度2400のPVA
224(クラレ(株))を用いた配合を比較例2とし
た。
【0033】比較例3 実施例2の中でゴーセファイマーZ200のかわりにP
VA224を用いた配合を比較例3とした。
【0034】比較例4 スミカフレックス480そのものを比較例4とした。
【0035】比較例5 デンカテックスEX−0139そのものを比較例5とし
た。
【0036】比較例6 スミカフレックス400そのものを比較例6とした。
【0037】得られた接着剤について、次のとおり評価
を行った。3mm厚完全耐水保証合板(JAS1類)を
300mm×300mmの面積に切断した。この合板の
上に14gエマルジョンを均一に塗布した。(塗布量は
約150g/m2となる。)その後直ちに発泡ポリエチレ
ン製シートを脱気ロールを通して貼り合せ、その後0.
6Kgf/cm2の圧力で圧締した。1時間後に圧力を解
き1週間室温で静置養生した後試験片を切り出した。
【0038】試験片は75mm×75mmのサイズに切
り出し次の4項目のテストを行い、テスト後の表面フク
レの有無や、界面剥離率(%)を測定し、測定結果を表
1に示す。
【0039】試験項目1:室温水1ヶ月浸漬剥離試験 室温水に1ヶ月浸漬した後、40℃乾燥機で24時間乾
燥。
【0040】試験項目2:JAS2類浸漬剥離試験 JAS特殊合板の試験方法に準じた。
【0041】試験項目3:JAS1類浸漬剥離試験 JAS特殊合板の試験方法に準じた。
【0042】試験項目4:JAS1類浸漬剥離試験を4
サイクル繰り返した。
【0043】なお、フクレの状態は次の通りである。 A:フクレなし B:ややフクレ有り C:フクレが著し
い D:ほぼ全面剥離
【0044】
【表1】
【0045】
【発明の効果】表1より明らかな如く、本発明により、
高度の耐水性を発揮する水性エマルジョン系接着剤を得
ることができるので、木質フロア用などの耐水性が要求
される接着剤として有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09J 131/02 JCW (C08F 218/04 210:02)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケン化度90モル%以上のポリビニルア
    ルコールの水溶液を固形分として1〜20重量部と、エ
    チレン単位(A)、ビニルエステル単位(B)を(A)
    /(B)(重量比)=5〜70/100の割合で含む共
    重合体とを含有する水性エマルジョンの混合物を主成分
    とする接着剤であって、本接着剤の固形分100重量部
    あたり、アセトアセチル基を0.1〜10重量部含有す
    ることを特徴とする接着剤。
JP8746894A 1994-04-01 1994-04-01 接着剤 Pending JPH07268300A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001220474A (ja) * 1999-11-30 2001-08-14 Takeda Chem Ind Ltd 水系エマルション組成物および接着性組成物
JP2006290928A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Aica Kogyo Co Ltd 接着剤組成物
JP2008266398A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Aica Kogyo Co Ltd 接着剤組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001220474A (ja) * 1999-11-30 2001-08-14 Takeda Chem Ind Ltd 水系エマルション組成物および接着性組成物
JP2006290928A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Aica Kogyo Co Ltd 接着剤組成物
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