JPH0726750A - 浴室ユニット - Google Patents
浴室ユニットInfo
- Publication number
- JPH0726750A JPH0726750A JP5175078A JP17507893A JPH0726750A JP H0726750 A JPH0726750 A JP H0726750A JP 5175078 A JP5175078 A JP 5175078A JP 17507893 A JP17507893 A JP 17507893A JP H0726750 A JPH0726750 A JP H0726750A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- bathroom unit
- waterproof
- waterproof sheet
- decorative material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構築の容易化，コストの低廉化を図ることが
できる浴室ユニットを提供する。 【構成】 フレームシステムからなる浴室ユニットであ
って、前記フレーム１に防水シート２Ａないし防水ボー
ド２Ｂと化粧材２Ｃがそれぞれ設けられて壁部２の外面
側が前記防水シート２Ａないし防水ボード２Ｂからなる
防水層とされ、前記壁部２の内面側が前記化粧材２Ｃか
らなる化粧層とされる浴室ユニットである。
できる浴室ユニットを提供する。 【構成】 フレームシステムからなる浴室ユニットであ
って、前記フレーム１に防水シート２Ａないし防水ボー
ド２Ｂと化粧材２Ｃがそれぞれ設けられて壁部２の外面
側が前記防水シート２Ａないし防水ボード２Ｂからなる
防水層とされ、前記壁部２の内面側が前記化粧材２Ｃか
らなる化粧層とされる浴室ユニットである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は浴室ユニットに関し、特
に、たとえば、フレームシステムからなる浴室ユニット
などに適用して有効な技術に関する。
に、たとえば、フレームシステムからなる浴室ユニット
などに適用して有効な技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】浴室ユニットは、たとえば、壁部がメラ
ミン化粧板，ポリエステル化粧板，プリント鋼板などの
パネルによって構成されてその剛性が保持されている。
ミン化粧板，ポリエステル化粧板，プリント鋼板などの
パネルによって構成されてその剛性が保持されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したよ
うな浴室ユニットは、壁部がパネルによって構成されて
その剛性が保持されているため、パネルどうしの接着が
必要とされ、この接着工程により、たとえば、在来工法
などの場合には、浴室ユニットの構築の容易化，コスト
の低廉化が妨げられている。
うな浴室ユニットは、壁部がパネルによって構成されて
その剛性が保持されているため、パネルどうしの接着が
必要とされ、この接着工程により、たとえば、在来工法
などの場合には、浴室ユニットの構築の容易化，コスト
の低廉化が妨げられている。
【０００４】本発明の目的は、構築の容易化，コストの
低廉化を図ることができる浴室ユニットを提供すること
にある。
低廉化を図ることができる浴室ユニットを提供すること
にある。
【０００５】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【０００７】すなわち、本発明の浴室ユニットは、フレ
ームシステムからなる浴室ユニットであって、前記フレ
ームに防水シートないし防水ボードと化粧材がそれぞれ
設けられて壁部の外面側が前記防水シートないし防水ボ
ードからなる防水層とされ、前記壁部の内面側が前記化
粧材からなる化粧層とされる構造としたものである。
ームシステムからなる浴室ユニットであって、前記フレ
ームに防水シートないし防水ボードと化粧材がそれぞれ
設けられて壁部の外面側が前記防水シートないし防水ボ
ードからなる防水層とされ、前記壁部の内面側が前記化
粧材からなる化粧層とされる構造としたものである。
【０００８】この場合に、前記化粧材が落とし込みによ
って前記フレームに設けられる構造とすることができ
る。
って前記フレームに設けられる構造とすることができ
る。
【０００９】また、前記フレームが金属製とされている
構造とすることができる。
構造とすることができる。
【００１０】更に、前記フレームがアルミニウム製とさ
れている構造とすることができる。
れている構造とすることができる。
【００１１】また、前記化粧材がタイルとされ、このタ
イルが前記防水シートないし防水ボードに張られている
構造とすることができる。
イルが前記防水シートないし防水ボードに張られている
構造とすることができる。
【００１２】また、前記防水ボードが樹脂製ないしガラ
ス製とされている構造とすることができる。
ス製とされている構造とすることができる。
【００１３】
【作用】前記した本発明の浴室ユニットによれば、フレ
ームシステムからなる浴室ユニットとされてその剛性が
フレームによって十分に保持されるので、たとえば、化
粧材を落とし込みによってフレームに設けることによ
り、化粧材のフレームへの接着工程を省略することがで
き、この結果、構築の容易化，コストの低廉化を図るこ
とができる。また、フレームの外周囲側に防水シートな
いし防水ボードが敷設されることにより、防水機能に優
れた構造とすることができる。
ームシステムからなる浴室ユニットとされてその剛性が
フレームによって十分に保持されるので、たとえば、化
粧材を落とし込みによってフレームに設けることによ
り、化粧材のフレームへの接着工程を省略することがで
き、この結果、構築の容易化，コストの低廉化を図るこ
とができる。また、フレームの外周囲側に防水シートな
いし防水ボードが敷設されることにより、防水機能に優
れた構造とすることができる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【００１５】（実施例１）図１は本発明の一実施例であ
る浴室ユニットを示す斜視図、図２はその浴室ユニット
の要部断面図である。
る浴室ユニットを示す斜視図、図２はその浴室ユニット
の要部断面図である。
【００１６】本実施例の浴室ユニットは、フレームシス
テムからなる浴室ユニットとされている。
テムからなる浴室ユニットとされている。
【００１７】浴室ユニットのフレーム１には、防水シー
ト２Ａないし防水ボード２Ｂと化粧材２Ｃがそれぞれ設
けられて浴室ユニットの壁部２の外面側が防水シート２
Ａないし防水ボード２Ｂからなる防水層とされ、浴室ユ
ニットの壁部２の内面側が木材などの化粧材２Ｃからな
る化粧層とされている。
ト２Ａないし防水ボード２Ｂと化粧材２Ｃがそれぞれ設
けられて浴室ユニットの壁部２の外面側が防水シート２
Ａないし防水ボード２Ｂからなる防水層とされ、浴室ユ
ニットの壁部２の内面側が木材などの化粧材２Ｃからな
る化粧層とされている。
【００１８】たとえば、前記フレーム１は、アルミニウ
ムなどの金属製とされ、図２に示すように、上側および
下側の横フレーム１にはその延在方向に沿って嵌合溝４
が形成されている。下側の横フレーム１の嵌合溝４は、
横フレーム１自体のＬ字状の切欠部５にＬ字状の金具６
が固定されて形成されている。前記防水シート２Ａは、
たとえば、ゴムやビニル系の樹脂などが織物や編み物な
どの天然繊維シートないし化学繊維シート（ガラス繊維
シートや炭素繊維などの化学繊維シート）面に塗布され
防水加工されてフレキシブルに形成されている。
ムなどの金属製とされ、図２に示すように、上側および
下側の横フレーム１にはその延在方向に沿って嵌合溝４
が形成されている。下側の横フレーム１の嵌合溝４は、
横フレーム１自体のＬ字状の切欠部５にＬ字状の金具６
が固定されて形成されている。前記防水シート２Ａは、
たとえば、ゴムやビニル系の樹脂などが織物や編み物な
どの天然繊維シートないし化学繊維シート（ガラス繊維
シートや炭素繊維などの化学繊維シート）面に塗布され
防水加工されてフレキシブルに形成されている。
【００１９】前記防水ボード２Ｂは、たとえば、樹脂製
ないしガラス製のボードを適用することができる。
ないしガラス製のボードを適用することができる。
【００２０】本実施例の浴室ユニットにおいて、防水シ
ート２Ａないし防水ボード２Ｂは、図２に示すように縦
フレーム１に固定されている。一方、化粧材２Ｃは、上
側および下側の横フレーム１の嵌合溝４を利用した落と
し込みによって固定されている。また、本実施例の浴室
ユニットの防水床部およびバスタブ３などは、ＦＲＰ製
（強化プラスチック製）とされている。
ート２Ａないし防水ボード２Ｂは、図２に示すように縦
フレーム１に固定されている。一方、化粧材２Ｃは、上
側および下側の横フレーム１の嵌合溝４を利用した落と
し込みによって固定されている。また、本実施例の浴室
ユニットの防水床部およびバスタブ３などは、ＦＲＰ製
（強化プラスチック製）とされている。
【００２１】なお、図１は、天井壁部が省略されている
状態を示している。
状態を示している。
【００２２】本実施例の浴室ユニットは、前記したよう
な構造からなる。
な構造からなる。
【００２３】この場合に、本実施例の浴室ユニットによ
れば、フレームシステムからなる浴室ユニットとされて
その剛性がフレーム１によって十分に保持されるので、
たとえば、化粧材２Ｃを落とし込みによってフレーム１
に設けることにより、化粧材２Ｃのフレーム１への接着
工程を省略することができ、この結果、構築の容易化，
コストの低廉化を図ることができる。また、フレーム１
の外周囲側に防水シート２Ａないし防水ボード２Ｂが敷
設されることにより、防水機能に優れた構造とすること
ができる。
れば、フレームシステムからなる浴室ユニットとされて
その剛性がフレーム１によって十分に保持されるので、
たとえば、化粧材２Ｃを落とし込みによってフレーム１
に設けることにより、化粧材２Ｃのフレーム１への接着
工程を省略することができ、この結果、構築の容易化，
コストの低廉化を図ることができる。また、フレーム１
の外周囲側に防水シート２Ａないし防水ボード２Ｂが敷
設されることにより、防水機能に優れた構造とすること
ができる。
【００２４】（実施例２）図３は本発明の他の実施例で
ある浴室ユニットを示す要部断面図、図４はその要部正
面図である。
ある浴室ユニットを示す要部断面図、図４はその要部正
面図である。
【００２５】この実施例２の浴室ユニットは、上部側に
防水シート２Ａないし防水ボード２Ｂと化粧材２Ｃがそ
れぞれ設けられて上部側の壁部２の外面側が防水シート
２Ａないし防水ボード２Ｂからなる防水層とされ、浴室
ユニットの上部側の壁部２の内面側が木材などの化粧材
２Ｃからなる化粧層とされている。また、浴室ユニット
は、下部側に木板１２が設けられ、この木板１２の内面
側にタイル１３が張られて浴室ユニットの下部側の壁部
２が形成されている。
防水シート２Ａないし防水ボード２Ｂと化粧材２Ｃがそ
れぞれ設けられて上部側の壁部２の外面側が防水シート
２Ａないし防水ボード２Ｂからなる防水層とされ、浴室
ユニットの上部側の壁部２の内面側が木材などの化粧材
２Ｃからなる化粧層とされている。また、浴室ユニット
は、下部側に木板１２が設けられ、この木板１２の内面
側にタイル１３が張られて浴室ユニットの下部側の壁部
２が形成されている。
【００２６】中央の横フレーム１には、ステンレスなど
の金属からなるカバー７が被覆されている。カバー７の
上板８には、長手方向に所定の間隔をおいて突起９が配
設され、この突起９上に木材などの化粧材２Ｃが載置さ
れていることにより、化粧材２Ｃの底面とカバー７の上
板８の上面間に間隙１０が形成されるようになってい
る。そして、防水シート２Ａないし防水ボード２Ｂとカ
バー７の立上がり板１１間に浸入した水などの液体がそ
の間隙１０から浴室ユニット内に排出される構造とされ
ている。
の金属からなるカバー７が被覆されている。カバー７の
上板８には、長手方向に所定の間隔をおいて突起９が配
設され、この突起９上に木材などの化粧材２Ｃが載置さ
れていることにより、化粧材２Ｃの底面とカバー７の上
板８の上面間に間隙１０が形成されるようになってい
る。そして、防水シート２Ａないし防水ボード２Ｂとカ
バー７の立上がり板１１間に浸入した水などの液体がそ
の間隙１０から浴室ユニット内に排出される構造とされ
ている。
【００２７】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。
【００２８】たとえば、前記実施例においては、化粧材
２Ｃが落とし込みによってフレーム１に設けられる構造
とされているが、本発明においては、たとえば、化粧材
２Ｃがタイルとされ、このタイルが防水シート２Ａない
し防水ボード２Ｂに張られている構造とすることができ
る。
２Ｃが落とし込みによってフレーム１に設けられる構造
とされているが、本発明においては、たとえば、化粧材
２Ｃがタイルとされ、このタイルが防水シート２Ａない
し防水ボード２Ｂに張られている構造とすることができ
る。
【００２９】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【００３０】(1) 本発明の浴室ユニットによれば、フレ
ームシステムからなる浴室ユニットとされてその剛性が
フレームによって十分に保持されるので、たとえば、化
粧材を落とし込みによってフレームに設けることによ
り、化粧材のフレームへの接着工程を省略することがで
き、この結果、構築の容易化，コストの低廉化を図るこ
とができる。
ームシステムからなる浴室ユニットとされてその剛性が
フレームによって十分に保持されるので、たとえば、化
粧材を落とし込みによってフレームに設けることによ
り、化粧材のフレームへの接着工程を省略することがで
き、この結果、構築の容易化，コストの低廉化を図るこ
とができる。
【００３１】(2) フレームの外周囲側に防水シートない
し防水ボードが敷設されることにより、防水機能に優れ
た構造とすることができる。
し防水ボードが敷設されることにより、防水機能に優れ
た構造とすることができる。
【図１】本発明の一実施例である浴室ユニットを示す斜
視図である。
視図である。
【図２】その浴室ユニットの要部断面図である。
【図３】本発明の他の実施例である浴室ユニットを示す
要部断面図である。
要部断面図である。
【図４】その浴室ユニットの要部正面図である。
１ フレーム ２ 壁部 ２Ａ 防水シート ２Ｂ 防水ボード ２Ｃ 化粧材 ３ 防水床部およびバスタブ ４ 嵌合溝 ５ 切欠部 ６ 金具 ７ カバー ８ 上板 ９ 突起 １０ 間隙 １１ 立上がり板 １２ 木板 １３ タイル
Claims (6)
- 【請求項１】 フレームシステムからなる浴室ユニット
であって、前記フレームに防水シートないし防水ボード
と化粧材がそれぞれ設けられて壁部の外面側が前記防水
シートないし防水ボードからなる防水層とされ、前記壁
部の内面側が前記化粧材からなる化粧層とされることを
特徴とする浴室ユニット。 - 【請求項２】 前記化粧材が落とし込みによって前記フ
レームに設けられることを特徴とする請求項１記載の浴
室ユニット。 - 【請求項３】 前記フレームが金属製とされていること
を特徴とする請求項１、または２記載の浴室ユニット。 - 【請求項４】 前記フレームがアルミニウム製とされて
いることを特徴とする請求項３記載の浴室ユニット。 - 【請求項５】 前記化粧材がタイルとされ、このタイル
が前記防水シートないし防水ボードに張られていること
を特徴とする請求項１、２、または３記載の浴室ユニッ
ト。 - 【請求項６】 前記防水ボードが樹脂製ないしガラス製
とされていることを特徴とする請求項１、２、３、４、
または５記載の浴室ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5175078A JPH0726750A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 浴室ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5175078A JPH0726750A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 浴室ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726750A true JPH0726750A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15989858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5175078A Pending JPH0726750A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 浴室ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726750A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102704712A (zh) * | 2012-05-30 | 2012-10-03 | 成都缘丰科技材料有限公司 | 一种复合材料制成的整体浴室及其组装方法 |
| KR20200138093A (ko) * | 2019-05-31 | 2020-12-09 | 주식회사 정원엘피 | 버스 쉘터, 이의 제조방법 및 이를 위한 설치방법 |
-
1993
- 1993-07-15 JP JP5175078A patent/JPH0726750A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102704712A (zh) * | 2012-05-30 | 2012-10-03 | 成都缘丰科技材料有限公司 | 一种复合材料制成的整体浴室及其组装方法 |
| KR20200138093A (ko) * | 2019-05-31 | 2020-12-09 | 주식회사 정원엘피 | 버스 쉘터, 이의 제조방법 및 이를 위한 설치방법 |
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