JPH072674A - 白血病治療剤 - Google Patents

白血病治療剤

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JPH072674A
JPH072674A JP30155792A JP30155792A JPH072674A JP H072674 A JPH072674 A JP H072674A JP 30155792 A JP30155792 A JP 30155792A JP 30155792 A JP30155792 A JP 30155792A JP H072674 A JPH072674 A JP H072674A
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dihydroxy
cholecalciferol
vitamin
ene
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JP30155792A
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English (en)
Inventor
Thomas Doure Bunoa
ブノア・トーマス・ドーレ
Lewis Monpaller Richard
リチャード・ルイス・モンパーラー
Milan Radoje Uskokovic
ミラン・ラドイエ・ウスココヴィック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
F Hoffmann La Roche AG
Original Assignee
F Hoffmann La Roche AG
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 トランスレチノイン酸およびビタミンD3
ナローグを含有する白血病治療剤。 【効果】 トランスレチノイン酸およびビタミンD3
ナローグの併用は、相乗的に抗白血病に有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有効成分としてトラン
スレチノイン酸及びビタミンD3 アナローグを含有する
白血病治療剤に関する。
【0002】
【従来の技術】新規の抗がん剤の開発は、小児患者にお
ける急性リンパ性白血病の生存率を大幅に改善してき
た。しかし、小児および成人患者の両方において、たっ
た10〜30%の治癒率しか有さない、急性骨髄性白血
病の治療のためには、別のアプローチが必要である。
【0003】この疾病の治療のための新規のアプローチ
として、骨髄性白血病細胞における分化の誘導が、Sach
s, L. による「骨髄性白血病細胞の分化:治療法の新し
い可能性」、B. J. Haematol. 40, 509 (1978)に提案さ
れていた。この新規のアプローチは、白血病細胞が、化
学誘導物質の存在下で、最終分化を行う能力を維持して
いたことを示した、Breitman T.R., Selonick S.E. and
Collins S.J. による「レチノイン酸によるヒト前骨髄
細胞性細胞株HL−60の分化の誘導」、Proc. Natl.
Acad. Sci. 77, 2936 (1980)によって支持された。
【0004】レチノイン酸は、インビトロで、ヒト骨髄
性白血病細胞の分化を誘導し、細胞増殖を阻害すること
が示されている[Breitman T.R., Selonick S.E. and C
ollins S.J. による「レチノイン酸によるヒト前骨髄細
胞性細胞株HL−60の分化の誘導」、Proc. Natl. Ac
ad. Sci. 77, 2936 (1980)]。
【0005】いくつかの臨床研究は、急性前骨髄細胞性
白血病患者の症状が、レチノイン酸により完全に寛解す
ることを報告している[Flynn P.J., Miller W.J., Wei
sdorf D.J., Arthur D.C., Brunning R. and Branda R.
F.による「急性前骨髄細胞性白血病のレチノイン酸療
法:インビトロおよびインビボでの観察」、 Blood 62,
1211 (1983); Huang M.E., Ye U.C., Chen C.R., Chai
J.R., Lu J.X., Zhoa L., Gu L.J. and Wang Z.Y.によ
る「急性前骨髄細胞性白血病の治療における全トランス
レチノイン酸の使用」、 Blood 72, 567 (1988) ;Cast
aigne, S., Chomienne, C., Daniel, M.T., Ballerini,
P., Berger, R., Fernaux, P. and Degos, L.による
「急性前骨髄細胞性白血病の分化療法としての全トラン
スレチノイン酸 I.臨床結果」、 Blood 76, 1704 (1
990);Warrell, R.P., Frankel, S.R., Miller, W.H.,
Scheinberg, D.A., Itri, L.M., Hittelman, W.N., Vya
s, R.,Andreeff, M., Tafuri., A., Jakubowski, A., G
abrilove, J., Gordon, M.S. and Dmitrovsky, E. によ
る「トレチノン(全トランスレチノイン酸)による急性
前骨髄細胞性白血病の分化療法」、 N. Engl. J. Med.
324, 1385 (1991)]。しかしながら、患者のほとんど
が、レチノイン酸療法の数か月後に再発している。
【0006】インビトロおよびインビボでの研究によ
り、ビタミンD3 の分化誘導の能力[Munker R., Norma
n A.W. and Koeffler H.P.による「ヒト骨髄性細胞の分
化およびクローン性増殖に対する効果」、 J. Clin. In
vest. 78, 424 (1986)]および白血病マウスの生存期間
延長の能力[Honma Y., Hozumi M., Abe E., Konno K.,
Fukushina M., Hata S., Nishii Y., Deluca H.F. and
Suda T.による「1α,25−ジヒドロキシビタミンD3
および1α−ヒドロキシビタミンD3 は骨髄性白血病
細胞を接種したマウスの生存期間を延長する」、 Proc.
Natl. Acad. Sci. 80, 201 (1983)]が立証された。
【0007】ビタミンD3 の臨床的な使用は、そのカル
シウム代謝に対する著しい影響のために制限されてきた
[Koeffler H.P., Hirui K., and Itr L. による「骨髄
性白血病細胞および前白血病細胞の成熟に対する1,2
5(OH)2 ビタミンD3 の効果」、 Cancer Chemothe
r. Rep. 69, 1399 (1985) ]。
【0008】ビタミンD3 のアナローグである1,25
−ジヒドロキシ−△16−23−イン−コレカルシフェ
ロールおよび1,25−ジヒドロキシ−23−イン−コ
レカルシフェロールは、カルシウム吸収と動員のどちら
にもほとんど影響を与えずに、細胞増殖の阻害および骨
髄性白血病細胞の分化誘導をすることができる[Norman
A.W., Zhou J.Y., Henry H.L., Uskokovic M.R. and K
oeffler H.P.による「1α,25−ジヒドロキシビタミ
ンD3 アナローグの構造−機能研究:白血病細胞の成
長、分化および腸のカルシウム吸収に対する異なる影
響」、 Cancer Res.(50) 6857 (1990) ;Zhou J.Y., No
rman A.W., Lubbert M., Collins E.D., Uskokovic M.
R. and Koeffler H.P.による「腸のカルシウム吸収と骨
のカルシウム動員のどちらにもほとんど影響せずに白血
病細胞の成長および分化を調節する新規なビタミンDア
ナローグ」、 Blood 74, 82 (1989)]。
【0009】これらのアナローグの細胞分化に対する影
響は、ビタミンD3 と比較してはるかに顕著である。イ
ンビボでの研究は、1,25−ジヒドロキシ−16−エ
ン−23−イン−ビタミンD3 が、骨髄性白血病細胞W
EHI 3BD+を接種したマウスの生存期間を延長す
る能力を有することを示した[Zhou J.Y., Norman A.
W., Chen D.L., Sun G.W., Uskokovic M. and Koeffler
H.P. による「1,25−ジヒドロキシ−16−エン−
23−イン−ビタミンD3 は白血病マウスの生存期間を
延長する」、 Proc. Natl. Acad. Sci. 87, 3929 (199
0) ]。
【0010】レチノイン酸およびビタミンD3 の組み合
わせは、HL−60白血病細胞の成育阻害および分化誘
導に対して、相加的な効果を生じたが、この組み合わせ
のコロニー形成に対する効果は報告されなかった[Miya
ura, C., Abe, E., Suda, T.and Kuroki, T. による
「レチノイン酸および1α,25−ジヒドロキシビタミ
ンD3 によって選択的に誘導したヒト前骨髄細胞性白血
病細胞(HL−60)の代替的分化」、 Cancer Res. 4
5, 4244 (1985)]。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、有効量のトラ
ンスレチノイン酸および有効量のビタミンD3 アナロー
グの組み合わせを含有する白血病治療剤に関する。好適
には、ビタミンD3 アナローグは、以下のものより成る
群から選択される:
【0012】1α,25−ジヒドロキシ−26,27−
ヘキサフルオロコレカルシフェロール; 1α,25−
ジヒドロキシ−22−エン−26,27−ヘキサフルオ
ロコレカルシフェロール; 1α,25−ジヒドロキシ
−26,27−ヘキサフルオロ−16−エン−23−イ
ン−コレカルシフェロール; 1α,25−ジヒドロキ
シ−23−イン−コレカルシフェロール; 1α,25
−ジヒドロキシ−16−エン−コレカルシフェロール;
および1α,25−ジヒドロキシ−16−エン−23
−イン−コレカルシフェロール。
【0013】驚くべきことに、有効量のトランスレチノ
イン酸およびビタミンD3 アナローグを個体に投与する
ことによって、骨髄性白血病細胞に対する相乗的な抗白
血病効果が達成され得ることが見出された。
【0014】本発明のある態様においては、ビタミンD
3 アナローグは、分子の16の位置に二重結合を有す
る。
【0015】本発明の別の態様においては、ビタミンD
3 アナローグは、分子の23の位置に三重結合を有す
る。
【0016】本発明のさらに別の態様においては、ビタ
ミンD3 アナローグは、分子の26、27の位置に6個
のフッ素原子を有する。
【0017】好適なビタミンD3 アナローグは、以下の
化合物を包含する:1α,25−ジヒドロキシ−16−
エン−コレカルシフェロールおよび1α,25−ジヒド
ロキシ−16−エン−23−イン−コレカルシフェロー
ル。
【0018】1α,25−ジヒドロキシ−26,27−
ヘキサフルオロコレカルシフェロールを調製するための
方法は、1982年11月9日に発行された米国特許第
4,358,406号明細書に開示されており、これは
参照によって本明細書に含まれるものとする。
【0019】1α,25−ジヒドロキシ−22−エン−
26,27−ヘキサフルオロコレカルシフェロールを調
製するための方法は、1986年9月23日に発行され
た米国特許第4,613,594号明細書に開示されて
おり、これは参照によって本明細書に含まれるものとす
る。
【0020】1α,25−ジヒドロキシ−26,27−
ヘキサフルオロ−16−エン−23−イン−コレカルシ
フェロールを調製するための方法は、1992年10月
7日に出願された米国特許出願明細書に開示されてお
り、これは参照によって本明細書に含まれるものとす
る。
【0021】1α,25−ジヒドロキシ−23−イン−
コレカルシフェロールを調製するための方法は、198
9年2月14日に発行された米国特許第4,804,5
02号明細書に開示されており、これは参照によって本
明細書に含まれるものとする。
【0022】1α,25−ジヒドロキシ−16−エン−
コレカルシフェロールおよび1α,25−ジヒドロキシ
−16−エン−23−イン−コレカルシフェロールを調
製するための方法は、1992年2月11日に発行され
た米国特許第5,087,619号明細書に開示されて
おり、これは参照によって本明細書に含まれるものとす
る。
【0023】全トランスレチノイン酸を調製するための
方法は、1973年7月17日に発行された米国特許第
3,746,730号明細書に開示されており、これは
参照によって本明細書に含まれるものとする。
【0024】本発明の相乗的組成物は、白血病、特に骨
髄性白血病の治療に利用し得る。トランスレチノイン酸
およびビタミンD3 アナローグの組み合わせを含有する
本発明の治療剤の抗白血病効果は、本明細書に記載され
た手順を使用して立証され得る。
【0025】試験例 最少必須培地(MEM)および非必須アミノ酸は、GIBC
O/BRL (Burlington,Ontario )から入手した。ウシ胎
児血清は、Flow Laboratories (Mississauga,Ontario
)から入手した。レチノイン酸(全トランス型)を無
水エタノールに溶かし、光を遮断して−70℃に保存し
た。試験したビタミンD3 アナローグは、10-3Mの濃
度で無水エタノールに溶かし、光を遮断して−20℃に
保存した。
【0026】細胞成育およびコロニー検定 ヒトHL−60骨髄性白血病細胞を、非必須アミノ酸お
よび10%熱非働化ウシ胎児血清を含むMEM培地中で
培養した。倍加時間は20〜24時間であった。成育検
定の場合、細胞を薬物暴露中の指定時点で回収し、12
00×gで5分間遠心して、薬物を含まない培地に入れ
た。0.5mlのアリコートを、ZBIコールターカウン
ターを使った細胞カウントに使用した。コロニー検定の
場合、薬物処理後に、細胞を1200×gで5分間遠心
して、薬物を含まない培地に入れ、15%血清を含むM
EM中0.15%寒天に懸濁した。5%CO2 中、37
℃で14日間インキュベートした後、500細胞より多
くの細胞を含むコロニーをカウントした。
【0027】薬物間の相互作用が相乗的かどうかを調べ
るために、コロニー形成のデータを、Valeriote, F. お
よびLin, H-s. による「抗がん剤の相乗的相互作用:細
胞的観点」、 Cancer Chemother. Rep. 59, 895 (1975)
の方法によって解析した。成育阻害に関する結果を、以
下の表1に示す。
【0028】
【表1】
【0029】生化学的検定 薬物暴露後のDNA合成を測定するために、細胞を12
00×gで5分間遠心し、105 細胞を、5%透析血清
(GIBCO/BRL )および1μCiの( 3H−メチル)−チミ
ジン(20Ci/mmol)を含むMEM培地2mlに入れた。
細胞を37℃で4時間、振蕩恒温槽中でインキュベート
し、予め0.9%NaClで洗浄したワットマン(What
man )GF/Cガラス繊維フィルター(直径2.4cm)
上に置いた。次いで、フィルターを、0.9%NaC
l、冷5%トリクロロ酢酸、エタノールで洗浄し、乾燥
して、DNAに取り込まれた放射能の測定のために、シ
ンチレーション液中に置いた。結果を以下の表2および
表3に示す。
【0030】
【表2】
【0031】
【表3】
【0032】レチノイン酸、1α,25−ジヒドロキシ
−26,27−ヘキサフルオロコレカルシフェロール、
1α,25−ジヒドロキシ−22−エン−26,27−
ヘキサフルオロコレカルシフェロール、1α,25−ジ
ヒドロキシ−26,27−ヘキサフルオロ−16−エン
−23−イン−コレカルシフェロール、1α,25−ジ
ヒドロキシ−23−イン−コレカルシフェロール、1
α,25−ジヒドロキシ−16−エン−コレカルシフェ
ロールおよび1α,25−ジヒドロキシ−16−エン−
23−イン−コレカルシフェロールの、単独または組み
合わせでの、HL−60白血病細胞に対する抗がん作用
を、コロニー検定によって評価した。結果を以下の表4
に示す。
【0033】
【表4】
【0034】レチノイン酸と、1α,25−ジヒドロキ
シ−26,27−ヘキサフルオロコレカルシフェロー
ル、1α,25−ジヒドロキシ−22−エン−26,2
7−ヘキサフルオロコレカルシフェロール、1α,25
−ジヒドロキシ−26,27−ヘキサフルオロ−16−
エン−23−イン−コレカルシフェロール、1α,25
−ジヒドロキシ−23−イン−コレカルシフェロール、
1α,25−ジヒドロキシ−16−エン−コレカルシフ
ェロールまたは1α,25−ジヒドロキシ−16−エン
−23−イン−コレカルシフェロールとの組み合わせ
の、HL−60白血病細胞に対する抗がん活性を評価す
るために、コロニー検定を実施した。
【0035】各薬剤は、0.1〜10nMの範囲の濃度で
使用した場合、コロニー形成が少し減少した。レチノイ
ン酸とビタミンD3 アナローグとを組み合わせた場合
は、HL−60白血病細胞株において、コロニー形成が
相乗的に損失した。コロニー形成の損失%は、白血病細
胞の増殖能の不可逆的損失の指標であり、本組み合わせ
の抗がん性強度に正比例する。
【0036】トランスレチノイン酸、ならびに1α,2
5−ジヒドロキシ−26,27−ヘキサフルオロコレカ
ルシフェロール、1α,25−ジヒドロキシ−22−エ
ン−26,27−ヘキサフルオロコレカルシフェロー
ル、1α,25−ジヒドロキシ−26,27−ヘキサフ
ルオロ−16−エン−23−イン−コレカルシフェロー
ル、1α,25−ジヒドロキシ−23−イン−コレカル
シフェロール、1α,25−ジヒドロキシ−16−エン
−コレカルシフェロールおよび1α,25−ジヒドロキ
シ−16−エン−23−イン−コレカルシフェロールよ
り成る群から選択される化合物を投与する方法では、個
々の成分は、別々のまたは併用された医薬処方におい
て、順次または同時に投与しても良い。
【0037】本発明の組成物は、個々の成分を投与し得
る、例えば経口、静脈内などといった、いかなる方法に
よって投与しても良い。用量の編成は、使用する個々の
化合物の強度、投与の方法、ならびに、病状の度合いや
重症度・年令・治療されるほ乳類個体の一般的状態とい
った因子によるほ乳類個体の要求に従って、調節しても
良い。
【0038】本発明の組成物は、単位用量形態、例えば
錠剤、カプセル、丸剤、粉末、顆粒、無菌非経口溶液も
しくは懸濁液、坐剤、経皮性組成物、エアロゾールなど
の形態で投与しても良い。このような用量形態は、当業
界における標準的技術に従って調製する。
【0039】用量は、個体の要求、治療される状態の重
症度、および本方法において使用する特定の化合物に従
って、変更しても良い。特定の投与のための適正用量の
決定は、当業界の技術の範囲内である。一般に、治療は
低めの用量から開始し、至適効果に達するまで、必要に
応じて少量ずつ増加する。ビタミンD3 アナローグの模
範的な用量は1日当たり0.005〜0.010mgの範
囲内、好適には1日当たり0.007mgである。トラン
スレチノイン酸の模範的な用量は1日当たり5〜10mg
の範囲内、好適には1日当たり7mgであり得る。一般
に、トランスレチノイン酸は、ビタミンD3 アナローグ
1量に対し約100〜約1000量の率で含有する。1
日当たり総用量は便宜上、分割した用量で投与しても良
い。
【0040】本発明の処方Iの化合物を含む経口用量形
態は、医薬的に利用可能な担体物質と共に、カプセルや
錠剤などに取り入れても良い。
【0041】カプセルなどに取り入れることのできる医
薬的に利用可能な担体物質の例示は、次のとおりであ
る:結合剤、例えばトラガカントゴム、アラビアゴム、
コーンスターチまたはゼラチン;賦形剤、例えば燐酸カ
ルシウム;崩壊剤、例えばコーンスターチ、馬鈴薯デン
プン、アルギン酸など;滑沢剤、例えばステアリン酸マ
グネシウム;甘味料、例えばショ糖、乳糖またはサッカ
リン;香料、例えばペパーミント、ウィンターグリーン
油またはチェリー油。その他の種々の物質が、コーティ
ングのためまたは用量単位の物理的形態を調製するため
に存在しても良い。例えば錠剤は、シェラック、糖また
はその両方でコートしても良い。シロップまたはエリキ
シルは、本有効成分、甘味料としてショ糖、色素、およ
びチェリーもしくはオレンジ香料のような香料を含有し
ても良い。
【0042】
【実施例】本発明を含む模範的な処方は、以下のとおり
である。
【0043】実施例1 カプセル処方品目 成分 mg/カプセル 1 トランスレチノイン酸 5.00 10.00 2 精製ミツロウ 7.85 7.85 3 硬化大豆油 7.85 7.85 4 硬化植物油 31.40 31.40 5 BHA(2又は3−tブチル 0.11 0.11 4−ヒドロキシアニソール 6 大豆油 112.29 107.29 7 エデト酸ジナトリウム 0.50 0.50 計 165.00 165.00
【0044】製造手順 注:全製造工程を窒素大気中で光を遮断して行う。 1.品目2、3および4を70℃まで加熱して溶かし、
よく混合する。 2.工程1の混合物に品目5を溶かす。 3.工程2の混合物を35〜40℃に冷やす。 4.工程3の混合物に品目7を加え、よく混合する。 5.工程4の混合物に品目6を加え、よく混合し、室温
まで冷やす。 6.工程5の混合物に品目1を加え、均一な懸濁液が得
られるまで良く分散させる。
【0045】実施例2 カプセル処方品目 成分 mg/カプセル 1 1α,25−ジヒドロキシ− 0.005 0.010 26,27−ヘキサフルオロ− コレカルシフェロール 2 BHA 0.016 0.016 3 BHT(3,5−ジt−ブチル 0.016 0.016 4−ヒドロキシトルエン 4 グリセリン 16.000 16.000 5 PEG 400 143.963 143.958 計 160.000 160.000
【0046】製造手順 注:全製造工程を窒素大気中で光を遮断して行う。 1.品目4および5の混合物を55℃に加熱する。 2.工程1の溶液に品目2および3を溶かす。 3.工程2の溶液に品目1を溶かす。
【0047】実施例3 カプセル処方品目 成分 mg/カプセル 1 トランスレチノイン酸 5.000 10.00 2 1α,25−ジヒドロキシ− 0.005 0.01 26,27−ヘキサフルオロ コレカルシフェロール 3 精製ミツロウ 7.850 7.85 4 硬化大豆油 7.850 7.85 5 硬化植物油 31.400 31.40 6 BHA 0.110 0.11 7 大豆油 112.285 107.28 8 エデト酸ジナトリウム 0.500 0.50 計 165.000 165.00
【0048】製造手順 注:全製造工程を窒素大気中で光を遮断して行う。 1.品目3、4および5を70℃に加熱して溶かし、よ
く混合する。 2.工程1の混合物に品目6を溶かす。 3.工程2の混合物を35〜40℃に冷やす。 4.工程3の混合物に品目8を加え、よく混合する。 5.工程4の混合物に品目7を加え、よく混合し、室温
まで冷やす。 6.工程5の混合物に品目1および2を加え、均一な懸
濁液が得られるまでよく分散させる。
【0049】実施例4 カプセル処方品目 成分 mg/カプセル 1 1α,25−ジヒドロキシ−22− 0.005 0.010 エン−26,27−ヘキサフルオロ コレカルシフェロール 2 BHA 0.016 0.016 3 BHT 0.016 0.016 4 ネオビ− M−5(Neobee M-5) 159.963 159.958 計 160.000 160.000
【0050】製造手順 注:全製造工程を窒素大気中で光を遮断して行う。 1.品目4の10%を55℃に加熱する。 2.工程1の溶液に品目2および3を溶かす。 3.工程2の溶液に品目1を溶かす。 4.工程3の溶液に残りの品目4を加え、よく混合す
る。
【0051】実施例5 カプセル処方品目 成分 mg/カプセル 1 トランスレチノイン酸 5.000 10.00 2 1α,25−ジヒドロキシ−22− 0.005 0.01 エン−26,27−ヘキサフルオロ コレカルシフェロール 3 精製ミツロウ 7.850 7.85 4 硬化大豆油 7.850 7.85 5 硬化植物油 31.400 31.40 6 BHA 0.110 0.11 7 大豆油 112.285 107.28 8 エデト酸ジナトリウム 0.500 0.50 計 165.000 165.00
【0052】製造手順 注:全製造工程を窒素大気中で光を遮断して行う。 1.品目3、4および5を70℃に加熱して溶かし、よ
く混合する。 2.工程1の混合物に品目6を溶かす。 3.工程2の混合物を35〜40℃に冷やす。 4.工程3の混合物に品目8を加え、よく混合する。 5.工程4の混合物に品目7を加え、よく混合し、室温
まで冷やす。 6.工程5の混合物に品目1および2を加え、均一な懸
濁液が得られるまでよく分散させる。
【0053】実施例6 カプセル処方品目 成分 mg/カプセル 1 1α,25−ジヒドロキシ− 0.005 0.010 26,27−ヘキサフルオロ− 16−エン−23−イン− コレカルシフェロール 2 BHA 0.016 0.016 3 BHT 0.016 0.016 4 ネオビ− M−5(Neobee M-5) 159.963 159.958 計 160.000 160.000
【0054】製造手順 注:全製造工程を窒素大気中で光を遮断して行う。 1.品目4の10%を55℃に加熱する。 2.工程1の溶液に品目2および3を溶かす。 3.工程2の溶液に品目1を溶かす。 4.工程3の溶液に残りの品目4を加え、よく混合す
る。
【0055】実施例7 カプセル処方品目 成分 mg/カプセル 1 トランスレチノイン酸 5.000 10.00 2 1α,25−ジヒドロキシ− 0.005 0.01 26,27−ヘキサフルオロ− 16−エン−23−イン− コレカルシフェロール 3 精製ミツロウ 7.850 7.85 4 硬化大豆油 7.850 7.85 5 硬化植物油 31.400 31.40 6 BHA 0.110 0.11 7 大豆油 112.285 107.28 8 エデト酸ジナトリウム 0.500 0.50 計 165.000 165.00
【0056】製造手順 注:全製造工程を窒素大気中で光を遮断して行う。 1.品目3、4および5を70℃に加熱して溶かし、よ
く混合する。 2.工程1の混合物に品目6を溶かす。 3.工程2の混合物を35〜40℃に冷やす。 4.工程3の混合物に品目8を加え、よく混合する。 5.工程4の混合物に品目7を加え、よく混合し、室温
まで冷やす。 6.工程5の混合物に品目1および2を加え、均一な懸
濁液が得られるまでよく分散させる。
【0057】実施例8 カプセル処方品目 成分 mg/カプセル 1 トランスレチノイン酸 5.000 10.000 2 1α,25−ジヒドロキシ− 0.005 0.010 26,27−ヘキサフルオロ− 16−エン−23−イン− コレカルシフェロール 3 BHA 0.016 0.016 4 BHT 0.016 0.016 5 グリセリン 16.000 16.000 6 PEG 400 138.963 133.958 計 160.000 160.000
【0058】製造手順 注:全製造工程を窒素大気中で光を遮断して行う。 1.品目5および6の混合物を55℃に加熱する。 2.工程1の溶液に品目3および4を溶かす。 3.工程2の溶液に品目1および2を加え、よく混合す
る。
【0059】実施例9 カプセル処方品目 成分 mg/カプセル 1 1α,25−ジヒドロキシ− 0.005 0.010 23−イン−コレカルシフェ ロール 2 BHA 0.016 0.016 3 BHT 0.016 0.016 4 ネオビ− M−5(Neobee M-5) 159.963 159.958 計 160.000 160.000
【0060】製造手順 注:全製造工程を窒素大気中で光を遮断して行う。 1.品目4の10%を55℃に加熱する。 2.工程1の溶液に品目2および3を溶かす。 3.工程2の溶液に品目1を溶かす。 4.工程3の溶液に残りの品目4を加え、よく混合す
る。
【0061】実施例10 カプセル処方品目 成分 mg/カプセル 1 トランスレチノイン酸 5.000 10.000 2 1α,25−ジヒドロキシ− 0.005 0.010 23−イン−コレカルシフェ ロール 3 BHA 0.016 0.016 4 BHT 0.016 0.016 5 グリセリン 16.000 16.000 6 PEG 400 138.963 133.958 計 160.000 160.000
【0062】製造手順 注:全製造工程を窒素大気中で光を遮断して行う。 1.品目5および6の混合物を55℃に加熱する。 2.工程1の溶液に品目3および4を溶かす。 3.工程2の溶液に品目1および2を加え、よく混合す
る。
【0063】実施例11 カプセル処方品目 成分 mg/カプセル 1 1α,25−ジヒドロキシ− 0.005 0.010 16−エン−コレカルシフェ ロール 2 BHA 0.016 0.016 3 BHT 0.016 0.016 4 ネオビ− M−5(Neobee M-5) 159.963 159.958 計 160.000 160.000
【0064】製造手順 注:全製造工程を窒素大気中で光を遮断して行う。 1.品目4の10%を55℃に加熱する。 2.工程1の溶液に品目2および3を溶かす。 3.工程2の溶液に品目1を溶かす。 4.工程3の溶液に残りの品目4を加え、よく混合す
る。
【0065】実施例12 カプセル処方品目 成分 mg/カプセル 1 トランスレチノイン酸 5.000 10.00 2 1α,25−ジヒドロキシ− 0.005 0.01 16−エン−コレカルシフェ ロール 3 精製ミツロウ 7.850 7.85 4 硬化大豆油 7.850 7.85 5 硬化植物油 31.400 31.40 6 BHA 0.110 0.11 7 大豆油 112.285 107.28 8 エデト酸ジナトリウム 0.500 0.50 計 165.000 165.00
【0066】製造手順 注:全製造工程を窒素大気中で光を遮断して行う。 1.品目3、4および5を70℃に加熱して溶かし、よ
く混合する。 2.工程1の混合物に品目6を溶かす。 3.工程2の混合物を35〜40℃に冷やす。 4.工程3の混合物に品目8を加え、よく混合する。 5.工程4の混合物に品目7を加え、よく混合し、室温
まで冷やす。 6.工程5の混合物に品目1および2を加え、均一な懸
濁液が得られるまでよく分散させる。
【0067】実施例13 カプセル処方品目 成分 mg/カプセル 1 トランスレチノイン酸 5.000 10.000 2 1α,25−ジヒドロキシ− 0.005 0.010 16−エン−コレカルシフェ ロール 3 BHA 0.016 0.016 4 BHT 0.016 0.016 5 ネオビ− M−5(Neobee M-5) 154.963 149.958 計 160.000 160.000
【0068】製造手順 注:全製造工程を窒素大気中で光を遮断して行う。 1.品目5の10%を55℃に加熱する。 2.工程1の溶液に品目3および4を溶かす。 3.工程2の溶液に品目1および2を加え、よく混合す
る。 4.工程3の溶液/懸濁液に残りの品目5を加え、よく
混合する。
【0069】実施例14 カプセル処方品目 成分 mg/カプセル 1 1α,25−ジヒドロキシ− 0.005 0.010 16−エン−23−イン− コレカルシフェロール 2 BHA 0.016 0.016 3 BHT 0.016 0.016 4 ネオビ− M−5(Neobee M-5) 159.963 159.958 計 160.000 160.000
【0070】製造手順 注:全製造工程を窒素大気中で光を遮断して行う。 1.品目4の10%を55℃に加熱する。 2.工程1の溶液に品目2および3を溶かす。 3.工程2の溶液に品目1を溶かす。 4.工程3の溶液に残りの品目4を加え、よく混合す
る。
【0071】実施例15 カプセル処方品目 成分 mg/カプセル 1 トランスレチノイン酸 5.000 10.00 2 1α,25−ジヒドロキシ− 0.005 0.01 16−エン−23−イン− コレカルシフェロール 3 精製ミツロウ 7.850 7.85 4 硬化大豆油 7.850 7.85 5 硬化植物油 31.400 31.40 6 BHA 0.110 0.11 7 大豆油 112.285 107.28 8 エデト酸ジナトリウム 0.500 0.50 計 165.000 165.00
【0072】製造手順 注:全製造工程を窒素大気中で光を遮断して行う。 1.品目3、4および5を70℃に加熱して溶かし、よ
く混合する。 2.工程1の混合物に品目6を溶かす。 3.工程2の混合物を35〜40℃に冷やす。 4.工程3の混合物に品目8を加え、よく混合する。 5.工程4の混合物に品目7を加え、よく混合し、室温
まで冷やす。 6.工程5の混合物に品目1および2を加え、均一な懸
濁液が得られるまでよく分散させる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 592233794 リチャード・ルイス・モンパーラー RICHARD LEWIS MOMPA RLER カナダ国 エイチ・3・エス・2・ティ ー・9 ケベック モントリオール ディ ーコン 6000 アパートメント ケー・5 (71)出願人 591003013 エフ・ホフマン−ラ ロシユ アーゲー F. HOFFMANN−LA ROCH E AKTIENGESELLSCHAF T スイス・シーエイチ−4002バーゼル・グレ ンツアーヘルストラツセ124 (72)発明者 ブノア・トーマス・ドーレ カナダ国 ジェイ・6・ジェイ・3・イ ー・8 ケベック シャトーゲイ デュム シェル137 (72)発明者 リチャード・ルイス・モンパーラー カナダ国 エイチ・3・エス・2・ティ ー・9 ケベック モントリオール ディ ーコン 6000 アパートメント ケー・5 (72)発明者 ミラン・ラドイエ・ウスココヴィック アメリカ合衆国 ニュージャージー 07043 アッパー モントクレア ハイラ ンド アベニュー 253

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有効量のトランスレチノイン酸および有
    効量のビタミンD3アナローグを含有することを特徴と
    する白血病治療剤。
  2. 【請求項2】 該ビタミンD3 アナローグが、以下のも
    のより成る群から選択される、請求項1記載の治療剤。
    1α,25−ジヒドロキシ−26,27−ヘキサフルオ
    ロコレカルシフェロール; 1α,25−ジヒドロキシ
    −22−エン−26,27−ヘキサフルオロコレカルシ
    フェロール; 1α,25−ジヒドロキシ−26,27
    −ヘキサフルオロ−16−エン−23−イン−コレカル
    シフェロール; 1α,25−ジヒドロキシ−23−イ
    ン−コレカルシフェロール; 1α,25−ジヒドロキ
    シ−16−エン−コレカルシフェロール; および1
    α,25−ジヒドロキシ−16−エン−23−イン−コ
    レカルシフェロール。
  3. 【請求項3】 該ビタミンD3 アナローグが、1α,2
    5−ジヒドロキシ−16−エン−コレカルシフェロール
    または1α,25−ジヒドロキシ−16−エン−23−
    イン−コレカルシフェロールである、請求項2記載の治
    療剤。
  4. 【請求項4】 該ビタミンD3 アナローグが、1α,2
    5−ジヒドロキシ−16−エン−コレカルシフェロール
    である、請求項2記載の治療剤。
  5. 【請求項5】 該ビタミンD3 アナローグが、1α,2
    5−ジヒドロキシ−16−エン−23−イン−コレカル
    シフェロールである、請求項2記載の治療剤。
  6. 【請求項6】 該ビタミンD3 アナローグが、1α,2
    5−ジヒドロキシ−26,27−ヘキサフルオロコレカ
    ルシフェロールである、請求項2記載の治療剤。
  7. 【請求項7】 該ビタミンD3 アナローグが、1α,2
    5−ジヒドロキシ−22−エン−26,27−ヘキサフ
    ルオロコレカルシフェロールである、請求項2記載の治
    療剤。
  8. 【請求項8】 該ビタミンD3 アナローグが、1α,2
    5−ジヒドロキシ−23−イン−コレカルシフェロール
    である、請求項2記載の治療剤。
  9. 【請求項9】 該ビタミンD3 アナローグが、1α,2
    5−ジヒドロキシ−26,27−ヘキサフルオロ−16
    −エン−23−イン−コレカルシフェロールである、請
    求項2記載の治療剤。
  10. 【請求項10】 トランスレチノイン酸の含有量が、ビ
    タミンD3 アナローグ1量に対して、約100〜約10
    00量の範囲内である、請求項1記載の治療剤。
  11. 【請求項11】 0.005〜0.010mgのビタミン
    3 アナローグを含有する、請求項1記載の治療剤。
  12. 【請求項12】 5〜10mgのトランスレチノイン酸を
    含有する、請求項1記載の治療剤。
  13. 【請求項13】 治療される白血病が、骨髄性白血病で
    ある、請求項1記載の治療剤。
JP30155792A 1992-10-08 1992-10-15 白血病治療剤 Pending JPH072674A (ja)

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