JPH07266780A - 筆記具用インキ逆流防止体組成物 - Google Patents
筆記具用インキ逆流防止体組成物Info
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- JPH07266780A JPH07266780A JP6087299A JP8729994A JPH07266780A JP H07266780 A JPH07266780 A JP H07266780A JP 6087299 A JP6087299 A JP 6087299A JP 8729994 A JP8729994 A JP 8729994A JP H07266780 A JPH07266780 A JP H07266780A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】先端にボールペン先を備えたパイプ状のインキ
収容管に、中粘度の水性インキが直接充填されてなるタ
イプのボールペンに適用されるインキ逆流防止体組成物
を得る。 【構成】少なくともエチレン−α−オレフィンコオリゴ
マー及びゲル化剤を含むゲル状組成物であって、全組成
中にエチレン−α−オレフィンコオリゴマーは約3乃至
99.5重量%の範囲で含まれる。
収容管に、中粘度の水性インキが直接充填されてなるタ
イプのボールペンに適用されるインキ逆流防止体組成物
を得る。 【構成】少なくともエチレン−α−オレフィンコオリゴ
マー及びゲル化剤を含むゲル状組成物であって、全組成
中にエチレン−α−オレフィンコオリゴマーは約3乃至
99.5重量%の範囲で含まれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は先端にボールペン先を備
えたパイプ状インキ収容管に粘稠なインキが直接充填さ
れてなる筆記具用のインキ逆流防止体組成物(以下、液
栓と略称)に関し、特に水性インキを用いたボールペン
に適した液栓に関する。
えたパイプ状インキ収容管に粘稠なインキが直接充填さ
れてなる筆記具用のインキ逆流防止体組成物(以下、液
栓と略称)に関し、特に水性インキを用いたボールペン
に適した液栓に関する。
【0002】
【従来の技術】インキ含浸体を用いず、又インキ流出調
節機構も使用せずに、インキ収容管に充填されているイ
ンクを直接ペン先に導出するタイプの筆記具の代表例に
は高粘度油性インキを用いた油性ボールペンがある。ま
た近年水性ベースの中粘度(常温で約百乃至数千mPa
・s程度の粘度)水性インキを用いた水性ボールペンが
使われるようになった。この種の水性ボールペンではイ
ンキは前記油性インキより一層流動し易いので、インキ
の逆流を防止するためにインキ収容管の開放側にインキ
に接するよう液栓の配置が必須となる。しかしながら、
油性ボールペンに用いられている液栓をそのまま適用し
たのでは、水性インキへの追従性の悪さや温度変化によ
り液栓の粘度が大きく変化してインキが逆流するという
問題点があげられる。この点の改良として、特公平1−
10554号や特開昭57−200472号には難揮発
性有機液体、特に液状ポリブテンにゲル化剤を添加して
粘度変化や粘着性を調節した液栓が提案されている。
節機構も使用せずに、インキ収容管に充填されているイ
ンクを直接ペン先に導出するタイプの筆記具の代表例に
は高粘度油性インキを用いた油性ボールペンがある。ま
た近年水性ベースの中粘度(常温で約百乃至数千mPa
・s程度の粘度)水性インキを用いた水性ボールペンが
使われるようになった。この種の水性ボールペンではイ
ンキは前記油性インキより一層流動し易いので、インキ
の逆流を防止するためにインキ収容管の開放側にインキ
に接するよう液栓の配置が必須となる。しかしながら、
油性ボールペンに用いられている液栓をそのまま適用し
たのでは、水性インキへの追従性の悪さや温度変化によ
り液栓の粘度が大きく変化してインキが逆流するという
問題点があげられる。この点の改良として、特公平1−
10554号や特開昭57−200472号には難揮発
性有機液体、特に液状ポリブテンにゲル化剤を添加して
粘度変化や粘着性を調節した液栓が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記提案された液栓
は、用いられる難揮発性有機液体(ポリブテン)の分子
量によりその性状が大きく左右される。即ち、分子量の
小さいものを用いた液栓ではゲル体からの液体の分離が
起こりやすい。ボールペン中で液栓の液体分離が起こる
と、分離した液体がペン先に移行してインキによる筆記
を阻害するという欠陥をひき起こす。この現象を防止す
るためのゲル化剤の増量は経時による液栓の固化を招
き、これもまた筆記不良の原因となる。逆に高分子量の
ものを用いた液栓では粘着力が強くなり、ボールペン中
で筆記によりインキが消費されても完全にはインキに追
従せず、管壁面に付着して残りインキの逆流やインキの
ペン先からの流出不良をひき起こす原因となる。またポ
リブテン−ゲル化剤系液栓は、該液栓に対して水性イン
キが混合し易い傾向にあり、この傾向は特に高温時には
顕著であり液栓とインキの界面が崩れてしまうこともし
ばしば起こる。
は、用いられる難揮発性有機液体(ポリブテン)の分子
量によりその性状が大きく左右される。即ち、分子量の
小さいものを用いた液栓ではゲル体からの液体の分離が
起こりやすい。ボールペン中で液栓の液体分離が起こる
と、分離した液体がペン先に移行してインキによる筆記
を阻害するという欠陥をひき起こす。この現象を防止す
るためのゲル化剤の増量は経時による液栓の固化を招
き、これもまた筆記不良の原因となる。逆に高分子量の
ものを用いた液栓では粘着力が強くなり、ボールペン中
で筆記によりインキが消費されても完全にはインキに追
従せず、管壁面に付着して残りインキの逆流やインキの
ペン先からの流出不良をひき起こす原因となる。またポ
リブテン−ゲル化剤系液栓は、該液栓に対して水性イン
キが混合し易い傾向にあり、この傾向は特に高温時には
顕著であり液栓とインキの界面が崩れてしまうこともし
ばしば起こる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の液栓は、少なく
ともエチレン−α−オレフィンコオリゴマー及びゲル化
剤を含むゲル状組成物である。エチレン−α−オレフィ
ンコオリゴマーは自体高い潤滑性を示し、分子量の大き
いものでも粘着性の小さい液体であり、ポリブテンより
疎水性であるので、ゲル化剤の添加で得られるゲル状組
成物は水性インキのボールペン用の液栓としての適性を
有することが見いだされた。またエチレン−α−オレフ
ィンコオリゴマーは液状ポリブテンや流動パラフィン等
の実質的に不揮発性の液体と併用されても前記特性が失
われることなく、それらとの相互作用でより良好な液栓
性能が発揮される。
ともエチレン−α−オレフィンコオリゴマー及びゲル化
剤を含むゲル状組成物である。エチレン−α−オレフィ
ンコオリゴマーは自体高い潤滑性を示し、分子量の大き
いものでも粘着性の小さい液体であり、ポリブテンより
疎水性であるので、ゲル化剤の添加で得られるゲル状組
成物は水性インキのボールペン用の液栓としての適性を
有することが見いだされた。またエチレン−α−オレフ
ィンコオリゴマーは液状ポリブテンや流動パラフィン等
の実質的に不揮発性の液体と併用されても前記特性が失
われることなく、それらとの相互作用でより良好な液栓
性能が発揮される。
【0005】本発明の液栓となるゲル状組成物は少なく
ともエチレン−α−オレフィンコオリゴマー及びゲル化
剤を含んでなり、全組成中エチレン−α−オレフィンコ
オリゴマーは3乃至99.5重量%の範囲で含まれる。
併用される不揮発性液体は全組成中10乃至95重量
%、好ましくは50乃至95重量%の範囲で含まれ、エ
チレン−α−オレフィンコオリゴマーとの合計量は9
9.5重量%以下である。不揮発性液体の95重量%を
越える量の使用は、エチレン−α−オレフィンコオリゴ
マーの特性を打ち消してしまい、良好な性能が発揮され
ないので好ましくない。前記不揮発性液体としては液状
ポリブテンが最も好適である。用いられるゲル化剤とし
てはジベンジリデンソルビトール、トリベンジリデンソ
ルビトール、アシル化アミノ酸、N−置換脂肪酸アマイ
ド変性ポリエチレンワックス、及びベントナイト等があ
げられ、全組成中0.5乃至5重量%の範囲で用いられ
る。
ともエチレン−α−オレフィンコオリゴマー及びゲル化
剤を含んでなり、全組成中エチレン−α−オレフィンコ
オリゴマーは3乃至99.5重量%の範囲で含まれる。
併用される不揮発性液体は全組成中10乃至95重量
%、好ましくは50乃至95重量%の範囲で含まれ、エ
チレン−α−オレフィンコオリゴマーとの合計量は9
9.5重量%以下である。不揮発性液体の95重量%を
越える量の使用は、エチレン−α−オレフィンコオリゴ
マーの特性を打ち消してしまい、良好な性能が発揮され
ないので好ましくない。前記不揮発性液体としては液状
ポリブテンが最も好適である。用いられるゲル化剤とし
てはジベンジリデンソルビトール、トリベンジリデンソ
ルビトール、アシル化アミノ酸、N−置換脂肪酸アマイ
ド変性ポリエチレンワックス、及びベントナイト等があ
げられ、全組成中0.5乃至5重量%の範囲で用いられ
る。
【0006】
【作 用】エチレン−α−オレフィンコオリゴマーの具
備する潤滑性及び疎水性の故に、該成分を含む液栓は長
期間水性インキと接触していても界面が維持され、ボー
ルペンにおいて筆記により消費されるインキにつれてイ
ンキ収容管壁に付着分を残すことなくインキに追従す
る。
備する潤滑性及び疎水性の故に、該成分を含む液栓は長
期間水性インキと接触していても界面が維持され、ボー
ルペンにおいて筆記により消費されるインキにつれてイ
ンキ収容管壁に付着分を残すことなくインキに追従す
る。
【0007】
【実 施 例】下記の組成の混合物を加熱、攪拌し、ゲ
ル化剤を完全に溶解させた後、室温に放冷して実施例及
び比較例のゲル状組成物(液栓)を得た。 実施例1 ルーカントHC−100(注1) 19.5重量部(以
下、部で表す) ポリブテンHV−35(注4) 80.0部 ゲルオールT(注10) 0.5部 実施例2 ルーカントHC−100(注1) 19.5部 ポリブテンLV−100(注5) 80.0部 ゲルオールD(注11) 0.5部 実施例3 ルーカントHC−40(注2) 49.0部 ポリブテンLV−15(注6) 50.0部 GP−1(注12) 1.0部 実施例4 ルーカントHC−150(注3) 98.0部 GP−1(注12) 2.0部 実施例5 ルーカントHC−40(注2) 45.0部 ポリブテンHV−35(注4) 50.0部 セダリスト9615A(注13) 5.0部 比較例1 ポリブテンHV−35(注4) 50.0部 モレスコホワイトP70(注8) 49.5部 ゲルオールT(注10) 0.5部 比較例2 ポリブテンLV−100(注5) 99.5部 ゲルオールT(注10) 0.5部 比較例3 ポリブテンLV−15(注6) 99.0部 GP−1(注12) 1.0部 比較例4 ポリブテンHV−300(注7) 99.0部 GP−1(注12) 1.0部 比較例5 Kaydol(注9) 99.0部 GP−1(注12) 1.0部
ル化剤を完全に溶解させた後、室温に放冷して実施例及
び比較例のゲル状組成物(液栓)を得た。 実施例1 ルーカントHC−100(注1) 19.5重量部(以
下、部で表す) ポリブテンHV−35(注4) 80.0部 ゲルオールT(注10) 0.5部 実施例2 ルーカントHC−100(注1) 19.5部 ポリブテンLV−100(注5) 80.0部 ゲルオールD(注11) 0.5部 実施例3 ルーカントHC−40(注2) 49.0部 ポリブテンLV−15(注6) 50.0部 GP−1(注12) 1.0部 実施例4 ルーカントHC−150(注3) 98.0部 GP−1(注12) 2.0部 実施例5 ルーカントHC−40(注2) 45.0部 ポリブテンHV−35(注4) 50.0部 セダリスト9615A(注13) 5.0部 比較例1 ポリブテンHV−35(注4) 50.0部 モレスコホワイトP70(注8) 49.5部 ゲルオールT(注10) 0.5部 比較例2 ポリブテンLV−100(注5) 99.5部 ゲルオールT(注10) 0.5部 比較例3 ポリブテンLV−15(注6) 99.0部 GP−1(注12) 1.0部 比較例4 ポリブテンHV−300(注7) 99.0部 GP−1(注12) 1.0部 比較例5 Kaydol(注9) 99.0部 GP−1(注12) 1.0部
【0008】組成中の成分の内容を注番号に沿って以下
に説明する。 (1)三井石油化学工業(株)商品名,エチレン−α−
オレフィンコオリゴマー 分子量 約1400 (2)三井石油化学工業(株)商品名,エチレン−α−
オレフィンコオリゴマー 分子量 約1000 (3)三井石油化学工業(株)商品名,エチレン−α−
オレフィンコオリゴマー 分子量 約1600 (4)日本石油(株)商品名,液状ポリブテン,分子量
750 (5)日本石油(株)商品名,液状ポリブテン,分子量
500 (6)日本石油(株)商品名,液状ポリブテン,分子量
540 (7)日本石油(株)商品名,液状ポリブテン,分子量
1350 (8)(株)松村石油研究所商品名,流動パラフィン (9)Witco−Sonneborn社商品名,流動
パラフィン (10)新日本理化工業(株)商品名,トリベンジリデン
ソルビトール (11)新日本理化工業(株)商品名,ジベンジリデンソ
ルビトール (12)味の素(株)商品名,アシル化アミノ酸 (13)ヘキストジャパン社商品名,ビスアマイド変性ポ
リエチレンワックス
に説明する。 (1)三井石油化学工業(株)商品名,エチレン−α−
オレフィンコオリゴマー 分子量 約1400 (2)三井石油化学工業(株)商品名,エチレン−α−
オレフィンコオリゴマー 分子量 約1000 (3)三井石油化学工業(株)商品名,エチレン−α−
オレフィンコオリゴマー 分子量 約1600 (4)日本石油(株)商品名,液状ポリブテン,分子量
750 (5)日本石油(株)商品名,液状ポリブテン,分子量
500 (6)日本石油(株)商品名,液状ポリブテン,分子量
540 (7)日本石油(株)商品名,液状ポリブテン,分子量
1350 (8)(株)松村石油研究所商品名,流動パラフィン (9)Witco−Sonneborn社商品名,流動
パラフィン (10)新日本理化工業(株)商品名,トリベンジリデン
ソルビトール (11)新日本理化工業(株)商品名,ジベンジリデンソ
ルビトール (12)味の素(株)商品名,アシル化アミノ酸 (13)ヘキストジャパン社商品名,ビスアマイド変性ポ
リエチレンワックス
【0009】次いで、先端にボールペン先を取り付けた
内径3.8mmφのポリエチレン管に、20℃における
粘度が約100mPa・sの水性インキを所定量充填
し、このインキ柱の後端面に試料液栓を配置して試料ペ
ンとした。各試料ペンを以下の試験に供した。 (1) JIS S6039「ボールペン中芯」に準拠
して、筆記試験機による筆記試験(条件:筆記角度70
度,荷重100g,筆記速度4m/分)を行ない以下の
項目についてチェックした。 書き切り性(インキがなくなるまで書けるか否か) 液栓追従性(筆記によるインキの消費につれて追従
するか否か) 管壁面汚れ(インキ消費後、液栓が管壁に付着して
残留していないか) (2)試料ペンのペン先をゴム状物質で密閉してペン先
上向きの状態で、50℃の恒温槽内に1ケ月放置した
後、下記の項目についてチェックした。 液体分離(液栓に液体分離が生起していないか観
察) 前記(1)と同様に筆記試験機にかけて、以下の性能を
調べた。 書き切り性 液栓追従性
内径3.8mmφのポリエチレン管に、20℃における
粘度が約100mPa・sの水性インキを所定量充填
し、このインキ柱の後端面に試料液栓を配置して試料ペ
ンとした。各試料ペンを以下の試験に供した。 (1) JIS S6039「ボールペン中芯」に準拠
して、筆記試験機による筆記試験(条件:筆記角度70
度,荷重100g,筆記速度4m/分)を行ない以下の
項目についてチェックした。 書き切り性(インキがなくなるまで書けるか否か) 液栓追従性(筆記によるインキの消費につれて追従
するか否か) 管壁面汚れ(インキ消費後、液栓が管壁に付着して
残留していないか) (2)試料ペンのペン先をゴム状物質で密閉してペン先
上向きの状態で、50℃の恒温槽内に1ケ月放置した
後、下記の項目についてチェックした。 液体分離(液栓に液体分離が生起していないか観
察) 前記(1)と同様に筆記試験機にかけて、以下の性能を
調べた。 書き切り性 液栓追従性
【0010】試験結果を表1に示す。
【表1】 表中の評価の記号の説明 書き切り性 ○:良好(インキがなくなるまで書き切れ
る) ×:不良(インキが残っていても筆記できなくなる) 液栓追従性 ○:良好 △:やや不良 ×:不良(液栓減少又は界面崩れ) 液体分離 ○:認められない △:わずかに分離がみられる ×:完全に分離
る) ×:不良(インキが残っていても筆記できなくなる) 液栓追従性 ○:良好 △:やや不良 ×:不良(液栓減少又は界面崩れ) 液体分離 ○:認められない △:わずかに分離がみられる ×:完全に分離
【0011】
【発明の効果】表1の試験結果にみられるとおり、本発
明の液栓は、従来の液栓の欠点であったボールペン中で
長期間経時した後の液栓性能の劣化、特に液体分離の発
生及び追従性の劣化が解消されている。
明の液栓は、従来の液栓の欠点であったボールペン中で
長期間経時した後の液栓性能の劣化、特に液体分離の発
生及び追従性の劣化が解消されている。
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくともエチレン−α−オレフィンコ
オリゴマー及びゲル化剤を含むゲル状組成物であって、
全組成中にエチレン−α−オレフィンコオリゴマーの占
める割合は3乃至99.5重量%の範囲である筆記具用
インキ逆流防止体組成物。 - 【請求項2】 請求項1記載の筆記具用インキ逆流防止
体組成物において、該組成物には更に液状ポリブテンが
10乃至95重量%の範囲で含まれており、エチレン−
α−オレフィンコオリゴマーと液状ポリブテンとの合計
量は全組成の99.5重量%以下である。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の筆記具用インキ逆
流防止体組成物において、前記ゲル化剤はジベンジリデ
ンソルビトール、トリベンジリデンソルビトール、アシ
ル化アミノ酸、N−置換脂肪酸アマイド変性ポリエチレ
ンワックス、及びベントナイトからなる群より選ばれる
物質である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08729994A JP3590909B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 筆記具用インキ逆流防止体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08729994A JP3590909B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 筆記具用インキ逆流防止体組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07266780A true JPH07266780A (ja) | 1995-10-17 |
JP3590909B2 JP3590909B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=13910953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08729994A Expired - Fee Related JP3590909B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 筆記具用インキ逆流防止体組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3590909B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7311459B2 (en) | 2003-04-17 | 2007-12-25 | Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha | Follower for non-aqueous ball point pen and non-aqueous ball point pen |
JP2009107306A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Pentel Corp | インキ追従体組成物 |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP08729994A patent/JP3590909B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7311459B2 (en) | 2003-04-17 | 2007-12-25 | Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha | Follower for non-aqueous ball point pen and non-aqueous ball point pen |
JP2009107306A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Pentel Corp | インキ追従体組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3590909B2 (ja) | 2004-11-17 |
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---|---|---|---|
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