JPH07266166A - 工作機械及びその工作機械を使用したワーク加工方法 - Google Patents

工作機械及びその工作機械を使用したワーク加工方法

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JPH07266166A
JPH07266166A JP6111294A JP6111294A JPH07266166A JP H07266166 A JPH07266166 A JP H07266166A JP 6111294 A JP6111294 A JP 6111294A JP 6111294 A JP6111294 A JP 6111294A JP H07266166 A JPH07266166 A JP H07266166A
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JP
Japan
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work
machining
workpiece
machine tool
jig
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Application number
JP6111294A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Sugiura
務 杉浦
Hiroyuki Ota
宏之 太田
Takuo Shibata
拓男 柴田
Sadaaki Tsuzuki
定明 都築
Atsushi Matsumoto
淳 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工程毎に回転工具を交換しなくても良いよう
にして工具交換時間の省略を図ること、さらに、ワーク
のセット替えの時間の短縮化を図るものである。 【構成】 本発明に係る工作機械10は、各々の加工工
程で使用される複数種類の回転工具がそれぞれ装着され
ている複数のスピンドル25a等と、ワークwを加工す
る際に、それぞれのスピンドル25aを予め決められた
経路でワークwに対して相対移動させるスピンドル相対
移動機構20と、ワークwを位置決めして固定する治具
32,34を2台備えており、1台の治具34が加工位
置に位置決めされている状態で、他の治具32は待機位
置に位置決めされており、予め決められたタイミングで
各々の治具32,34を加工位置から待機位置、及び待
機位置から加工位置まで移動させるワーク移動位置決め
機構30とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数種類のワークに対
して所定の加工を順番に施す工作機械及びその工作機械
を使用したワーク加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】これに関する従来技術が図8に示されて
いる。この工作機械は、車両の構成部品である左右のス
テアリングナックルw(以下、Lワークw、Rワークw
という)に対して孔開けやテーパ加工等、所定の加工を
行うための機械であり、各加工工程で使用される回転工
具8(ドリル、リーマ等)を回転させるためのスピンド
ル2を一軸備えている。前記スピンドル2は軸方向(Z
軸方向)、高さ方向(Y軸方向)、幅方向(X軸方向)
に移動できるようになっており、予め決められた経路に
従って移動することにより、加工位置に位置決めされた
Lワークw、Rワークwに対して所定の加工を行えるよ
うになっている。また、前記工作機械は、各加工工程に
おいて使用される各種回転工具8を予め決められた待機
位置に保持するための工具保持具9を備えている。さら
に、前記工作機械には、その工具保持具9に保持されて
いる回転工具8を前記スピンドル2に取付けられている
回転工具8と交換するオートツールチェンジャー(図示
されていない)が設けられている。前記Lワークw、R
ワークwを加工するには、先ず、最初の加工で使用され
る回転工具8がオートツールチェンジャー(以下、AT
Cという)によってスピンドル2に取付けられる。ま
た、前記Lワークw、Rワークwが所定の加工位置に位
置決めされる。この状態で、前記工作機械が作動されて
スピンドル2が回転しながら予め決められた経路に従っ
て移動することにより、前記Lワークw、Rワークwに
所定の加工が施される。このようにして最初の加工が終
了すると、ATCが作動して最初に使用された回転工具
8が工具保持具9に戻されるとともに、その工具保持具
9から次の加工に使用される回転工具8が取り出されて
スピンドル2に装着される。そして、再び工作機械が作
動されて、上記したようにスピンドル2が予め決められ
た経路に従って移動することにより、前記Lワークw、
Rワークwに次の加工が施される。このようにATCに
より回転工具8を交換しながら繰り返しワークwの加工
を行うことにより、前記ワークwに孔開け加工やテーパ
加工等を順番に行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
工作機械によると、1軸のスピンドル2で、ATCによ
り回転工具8を交換しながら加工を行う方式であるため
に、実際の加工時間のほかに回転工具8を交換するため
の時間が必要になり、総合的なワークwの加工時間が長
くなるという問題がある。さらに、Lワークw、Rワー
クwを同時に位置決めして加工する方式であるために、
別のLワークw、Rワークwを加工する場合には、加工
が完了したLワークw、Rワークwを取り外した後で別
のLワークw、Rワークwを位置決めして固定しなけれ
ばならない。このため、ワークwのセット替えの間は工
作機械を停止させなければならず、結果的にワークwの
加工時間が長くなるという問題がある。さらに、工作機
械の稼働率も低くなる。本発明の技術的課題は、スピン
ドルを複数設けて各々のスピンドルにそれぞれ所定の回
転工具を取り付け、前記スピンドルの移動経路を個別に
制御しながらワークの加工を行うことにより、工程毎に
回転工具を交換しなくても良いようにして工具交換時間
の省略を図ること、さらに、所定のワークを加工してい
る間に別のワークの位置決め固定を行えるようにして、
ワークwのセット替えの時間を短縮し、工作機械の稼働
率を向上させようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段、作用、効果】
〔課題を解決するための請求項1に係る手段〕上記した
課題は、以下の特徴を有する工作機械によって解決され
る。即ち、請求項1に係る工作機械は、各々の加工工程
で使用される複数種類の回転工具がそれぞれ装着されて
いる複数のスピンドルと、複数種類のワークを加工する
際に、それぞれの回転工具が装着されているスピンドル
を予め決められた経路で前記ワークに対して相対移動さ
せるスピンドル相対移動機構と、前記ワークを位置決め
して固定する治具を複数台備えており、所定の治具がワ
ークの加工位置に位置決めされている状態で、他の治具
は待機位置に位置決めされており、予め決められたタイ
ミングで各々の治具を加工位置から待機位置、及び待機
位置から加工位置まで移動させるワーク移動位置決め機
構とを有している。 〔請求項1に記載された発明の作用〕本発明によると、
工作機械は複数のスピンドルを備えており、各々のスピ
ンドルに各々の加工工程で使用される回転工具が装着さ
れている。さらに、前記スピンドルは、スピンドル相対
移動機構の働きにより、ワークに対して予め決められた
経路で相対移動し、そのワークを加工できるようになっ
ている。このため、従来のように、加工工程毎に回転工
具を交換する必要がなくなり、工具交換時間を省略でき
る。また、ワーク移動位置決め機構において、所定の治
具がワークの加工位置に位置決めされている状態で、他
の治具は待機位置に位置決めされている。このため、所
定の治具に固定されているワークが加工されている間
に、次に加工するワークを他の治具に位置決めすること
ができる。そして、前記ワークの加工が完了した状態
で、ワーク移動位置決め機構により、所定の治具を加工
位置から待機位置に、また、他の治具を待機位置から加
工位置に移動させることにより、引き続き次のワークの
加工を行うことができる。したがって、ワークのセット
替えの時間を大幅に短縮することが可能になる。 〔請求項1に記載された発明の効果〕本発明によると、
回転工具を交換する必要がなくなるため、ワークの加工
時間が短縮される。さらに、ワークの加工中に、次に加
工するワークの位置決めを行えるために、ワークのセッ
ト替えの時間が大幅に短縮される。このため、工作機械
の稼働率が向上する。
【0005】〔課題を解決するための請求項2に係る手
段〕上記した課題は、以下の特徴を有する工作機械によ
って解決される。即ち、請求項2に係る工作機械は、請
求項1に記載された工作機械において、加工しようとす
るワークの種類を判別するワーク種類判別手段と、ワー
ク種類判別手段からのワーク種類信号に基づいて、それ
ぞれのスピンドルがワーク種類に応じた経路でワークに
対して相対移動するように前記スピンドル相対移動機構
を制御するスピンドル制御手段と、ワーク種類判別手段
からのワーク種類信号に基づいて、その種類判別された
ワークを保持できるように前記治具の各部寸法を調節す
る治具調整機構とを有している。 〔請求項2に記載された発明の作用〕本発明によると、
ワーク種類判別手段によってワークの種類が判別され、
その判別されたワークの種類に基づいてスピンドル制御
手段がスピンドル相対移動機構を制御する。これによっ
て、それぞれのスピンドルがワーク種類に応じた経路で
加工ワークに対して相対移動できるようになる。また、
判別されたワークの種類に基づいて、治具調整機構は治
具の各部寸法を調節するために、前記治具はその種類判
別されたワークを位置決めできるようになる。この結
果、一台の工作機械で種類の異なるワークの加工が可能
になる。 〔請求項2に記載された発明の効果〕本発明によると、
一台の工作機械で複数種類のワークの加工を行えるため
に、工作機械の汎用性が高くなる。
【0006】〔課題を解決するための請求項3に係る手
段〕上記した課題は、以下の特徴を有するワーク加工方
法によって解決される。即ち、請求項3に係るワーク加
工方法は、ワーク移動位置決め機構を備えている複数台
の工作機械がワーク加工工程順に配置されている加工設
備を使用して、ワークを順番に加工するワーク加工方法
において、工作機械は、加工が完了した一番目のワーク
を加工位置から待機位置に戻し、次に加工する二番目の
ワークを待機位置から加工位置に位置決めし、さらに、
その加工が完了した一番目のワークを待機位置から搬出
して、三番目のワークを待機位置に搬入した段階で、後
工程の全ての工作機械が同じ状態になるまで、その状態
を保持することを特徴とする。 〔請求項3に記載された発明の作用〕本発明によると、
最終工程の工作機械が完成した一番目のワークを待機位
置から搬出して、三番目のワークを待機位置に搬入した
段階で、全ての工作機械の待機位置には、三番目のワー
クが位置決めされている。また、この状態で全ての工作
機械の加工位置には、二番目のワークが位置決めされて
いる。同様に、最終工程の工作機械が完成した二番目の
ワークを待機位置から搬出して、四番目のワークを待機
位置に搬入した段階では、全ての工作機械の待機位置に
は、四番目のワークが位置決めされ、この状態で、全て
の工作機械の加工位置には、三番目のワークが位置決め
される。このように、前工程の工作機械は、後工程の全
ての工作機械が同じ状態になるまでその状態を保持して
いるために、前記ワークは確実に同じサイクルタイムで
順番に加工されることになり、途中の工作機械で他より
早く加工が終了したり、遅く終了しても、ワークの加工
に要するサイクルタイムが変動することはない。 〔請求項3に記載された発明の効果〕途中の工作機械の
加工スピードが他の工作機械より早くなったり、あるい
は遅れたりしても、各々のワークの加工に要するサイク
ルタイムは一定になる。
【0007】
【実施例】以下、図1〜図7に基づいて本発明の一実施
例に係る工作機械10の説明を行う。本実施例に係る工
作機械10は、車両の構成部品である左右のステアリン
グナックルw(以下、Lワークw,Rワークwという)
を加工するための機械であり、図1に前記工作機械10
の全体斜視図、図2に両ワークwを加工時に位置決めす
るL治具32の縦断面図、図3にワーク置台40および
ワーク種類判別機構70の概要が示されている。ここ
で、工作機械10のスピンドル(主軸)の軸方向をZ軸
方向、ワークwの搬送方向をX軸方向、高さ方向をY軸
方向として以後の説明を行う。
【0008】前記工作機械10は、ベース12を備えて
おり、そのベース12の上面に機械本体20とターンテ
ーブル30とが中心線を一致させた状態でZ軸方向に位
置決めされている。機械本体20は、X軸方向に移動自
在なサドル22の上にコラム24を備えており、このコ
ラム24に上部加工ヘッド25と下部加工ヘッド26と
がY軸、Z軸方向に所定距離だけ移動できるように支持
されている。さらに、上部加工ヘッド25には、面削工
具が取付けられたスピンドル25a(以下、面削スピン
ドル25aという)と、テーパボーリング工具が取付け
られたスピンドル25b(以下、テーパスピンドル25
bという)が支持されており、前記サドル22の移動に
よりX軸方向に予め決められた距離だけ移動できるよう
になっている。ここで、スピンドルとは回転工具に回転
駆動力を伝達する軸部をいう。また、下部加工ヘッド2
6には、面取り工具が取付けられたスピンドル26a
(以下、面取りスピンドル26aという)と、孔開け工
具が取付けられたスピンドル26b(以下、孔開けスピ
ンドル26bという)が支持されており、サドル22の
移動によりX軸方向に予め決められた距離だけ移動でき
るようになっている。
【0009】前記ターンテーブル30は、中央に仕切り
壁31が設けられた平面円形のテーブルであり、中心に
設けられた回転軸33の回りを360 °回動できるように
なっている。また、ターンテーブル30の上面には、L
ワークwを位置決めして固定するためのL治具32と、
Rワークwを位置決めして固定するためのR治具34と
が、前記仕切り壁31に対して対称に設置されている。
ここで、前記L治具32とR治具34とは構造が同じで
あるために代表してL治具32の説明を行う。前記L治
具32は、図2(A)に示されるように、Lワークwの
基準下面sdと基準周面seに当接してそのLワークw
を位置決めする略筒状の可変基準金32aを備えてい
る。前記可変基準金32aは、周方向に分割されてお
り、その分割された各々の金片が半径方向に等しい寸法
だけ移動できるようになっている。この構造により、基
準周面seの外径が異なるワークwでも良好に位置決め
することができるようになっている。さらに、L治具3
2には、可変基準金32aに位置決めされたLワークw
の中央を上方から押圧してそのLワークwをクランプす
るためのクランプ金具32kと、Lワークwの突出部位
に下から当接してその位置でロックされるナチュラルク
ランプ32nとが設けられている。これによって、L治
具32にセットされたLワークwは加工が可能なように
位置決された状態で固定される。
【0010】前記工作機械10の搬入位置には、図1に
示されるように、次に加工を行うワークwを保持すると
ともに、そのワークwを予め決められた姿勢に変えるワ
ーク置台40が設置されている。また、工作機械10の
搬出位置には、加工が終了したワークwを保持するとと
もに、次工程の工作機械において決められた姿勢に変え
るワーク置台40が設置されている。ここで、前記ワー
ク置台40は、搬入位置の置台も搬出位置の置台も等し
い構造であり、前記工作機械10が複数台設置されてい
る設備(図4参照)では、前工程に設けられた工作機械
10の搬出位置のワーク置台40が次工程に設けられた
工作機械10の搬入位置のワーク置台40として機能す
る。前記ワーク置台40は、図3に示されるように、前
述のL治具32で使用された可変基準金32aと等しい
構造の可変基準金42aを備えており、この可変基準金
42aが図示されていない回動機構により予め決められ
た角度だけ回動されるようになっている。これによっ
て、前記可変基準金42aに位置決めされたワークwが
水平方向に予め決められた角度だけ回動されて加工に必
要な姿勢に変えられる。
【0011】前記工作機械10には、図1に示されるよ
うに、ターンテーブル30上の待機位置にあるL治具3
2あるいはR治具34と、ワーク置台40との間でワー
クwを搬送するためのローダ50が設置されている。前
記ローダ50はX軸方向に設けられたレール52に倣っ
て移動する走行体54を備えており、この走行体54の
下面に昇降機構56が取り付けられている。また、前記
昇降機構56の昇降部位には回動可能な状態でアーム5
8が水平に連結されており、そのアーム58の先端下側
にワーク保持機構59が取付けされている。ワーク保持
機構59は、図3に示されるように、先端部にエアー駆
動式のチャック59cを備えている。前記チャック59
cは、周方向に等間隔で配置された三本の爪59eを半
径方向に等しい寸法で変位させることにより、ワークw
を開口部woの内側から把持する構造であり、前記爪5
9eの先端はワークwの下面を支えられるように鉤状に
折り曲げられている。また、前記爪59eの先端部近傍
には、その爪59eに対して平行な方向に回動できるよ
うにワーク支持片59fが取付けられている。これによ
って、ワークwの開口部woの壁面が高さ方向に傾いて
いてもワーク支持片59fは確実に前記壁面に当接でき
るようになり、ワークwの位置決めが確実に行える。
【0012】さらに、ワーク保持機構59の側面には、
ワークwの種類の判別をするワーク種類判別機構70が
取付けられている。ワーク種類判別機構70は、ワーク
置台40に位置決めされたワークwのアブソーバ取付け
部waの高さに基づいてワークwの種類の判別をする装
置であり、基準位置から上方に変位可能な検出部72
と、その検出部72の変位量を回転角度に変換するリン
ク部74、及び回転角度を計測する計測部76とから構
成されている。この構造により、ローダ50のワーク保
持機構59がワークwを把持する位置まで下降する過程
で、ワーク種類判別機構70の検出部72がワークwの
アブソーバ取付け部waに当接すると、検出部72はワ
ークwのアブソーバ取付け部waによって基準位置から
上方に押し上げられる。そして、ワーク保持機構59が
規定位置まで下降した状態で、前記検出部72が基準位
置から押し上げられた量をリンク部74によって回転角
度に変換し、その角度を計測部76で測定することによ
り、間接的にワークwのアブソーバ取付け部waの高さ
を求めることができる。そして、このアブソーバ取付け
部waの高さからワークwの種類を判別することが可能
になる。前記ワーク種類判別機構70によって判別され
たワークwの種類は、図示されていない工作機械制御盤
に入力される。工作機械制御盤は内部にCPUを備えて
おり、判別されたワークwの種類に応じて、ワークwを
加工する際の前記スピンドル25a,25b,26a,
26bの移動経路を個別に制御できるようになってい
る。さらに、ワークwの種類に応じてそのワークwを位
置決めするL治具32、R治具34の可変基準金32
a,34aの径を調整するとともに、ワーク置台40の
可変基準金42aの径の調整も行えるようになってい
る。即ち、機械本体20及び工作機械制御盤が本発明の
スピンドル相対移動機構及びスピンドル制御手段に相当
し、ターンテーブル30及びL治具32、R治具34が
ワーク移動位置決め機構に相当する。また、L治具3
2、R治具34の可変基準金32a,34a及び工作機
械制御盤が本発明の治具調整機構に相当する。
【0013】次に、本実施例に係る工作機械の動作を、
左のステアリングナックル(Lワークw)から加工する
場合を例に説明する。前記Lワークwが工作機械10の
入側位置にあるワーク置台40にセットされると、ワー
ク置台40の回動機構が駆動されてLワークwは水平方
向に所定角度だけ回動されて加工姿勢に変えられる。次
に、ローダ50の走行体54が走行するとともにアーム
58が回動して、ワーク保持機構59がLワークwの真
上に位置決めされる。この状態で、ローダ50の昇降機
構56が動作することにより、ワーク保持機構59が規
定位置まで下降して、チャック59cがLワークwの開
口部woに挿入されてこの位置で拡開される。これによ
って、Lワークwはワーク保持機構59に把持される。
さらに、前記ワーク保持機構59が規定位置まで下降す
る過程で、ワーク種類判別機構70の検出部72がLワ
ークwのアブソーバ取付け部waに当接して上方に押し
上げられ、その押し上げられた量が回転角度に変換され
て、その角度値からLワークwの種類が判別される。
【0014】このようにして、Lワークwがワーク保持
機構59に把持されると、ローダ50の昇降機構56が
動作してLワークwが持ち上げられ、さらに、走行体5
4等が作動されて、Lワークwはターンテーブル30の
待機位置にあるL治具32の真上に位置決めされる。そ
して、前記昇降機構56によりワーク保持機構59が予
め決められた位置まで下降することにより、Lワークw
はL治具32の可変基準金32aの上に位置決めされた
状態で載置される。なお、L治具32の可変基準金32
aは、Lワークwの種類に基づいて予めその径を調整さ
れている。Lワークwが可変基準金32aに載置される
と、ワーク保持機構59のチャック59cが緩められて
Lワークwの開口部woから抜き取られ、Lワークwは
クランプ金具32kと可変基準金32aとによってクラ
ンプされる。さらに、Lワークwのアブソーバ取付け部
wa等の下側にはナチュラルクランプ32nの先端が当
接してその位置でロックされる。
【0015】このようにして、LワークwがL治具32
に位置決めされた状態で固定されると、ターンテーブル
30が 180°回動して、待機位置にあるL治具32及び
Lワークwが加工位置に位置決めされるとともに、今ま
で加工位置にあるR治具34が待機位置に位置決めされ
る。そして、Lワークwが加工位置に位置決めされた状
態で、機械本体20の面削スピンドル25a、テーパス
ピンドル25b、面取りスピンドル26a及び孔開けス
ピンドル26bが、加工工程に従って順番に作動されて
予め決められた経路で送られることにより、Lワークw
に対して面削加工、孔開け加工、テーパ加工及び面取り
加工が行われる。ここで、前記スピンドル25a,25
b,26a,26bのX軸方向、Y軸方向、Z軸方向の
送り量は、Lワークwの種類に応じて予め決定されてい
る。また、Lワークwの種類によって使用する工具(例
えば、ドリル)の径が異なる場合があるが、この場合に
は図示されていないドリル専用マガジンを使用すること
により、ターンテーブル30が回転中にワークwの種類
に応じて交換される。
【0016】さらに、前記Lワークwの加工が開始され
ると、次に加工されるRワークwが工作機械10の入側
位置にあるワーク置台40にセットされて、ここで加工
姿勢に変えられる。加工姿勢に変えられたRワークw
は、前述のLワークwの場合と同様に、ローダ50のワ
ーク保持機構59に把持される際にその種類が判別され
た後、ターンテーブル30の待機位置にあるR治具34
の位置まで搬送されて、このR治具34にセットされ
る。そして、この状態で、加工位置にあるLワークwの
加工が終了すると、次に、ターンテーブル30が 180°
回動して、加工位置にあるL治具32及びLワークwが
待機位置に位置決めされるとともに、今まで待機位置に
あるR治具34及びRワークwが加工位置に位置決めさ
れる。そして、上記した手順でRワークwの加工が行わ
れる。また、ターンテーブル30の待機位置に戻された
Lワークwは、前記ローダ50により工作機械10の出
側位置にあるワーク置台40まで搬送される。さらに、
前記Rワークwの加工中に、次に加工される別のLワー
クwが種類判別されて待機位置まで搬送される。
【0017】このように本実施例によると、工作機械1
0は複数のスピンドルを備えており、各々のスピンドル
に各々の加工工程で使用される回転工具が装着されてい
る。このため、従来のように、加工工程毎に回転工具を
交換する必要がなくなり、ワークwの加工時間が短縮さ
れる。また、ターンテーブル30の働きにより、一方の
ワークwの加工中に、次に加工するワークwの位置決め
ができるために、ワークwのセット替えの時間を大幅に
短縮することができる。さらに、一台の工作機械10で
複数種類のワークwの加工が可能なために、工作機械1
0の汎用性が高くなる。
【0018】図4〜図7は、本実施例に係る工作機械1
0を加工工程順に5台並べて設置したLワークw,Rワ
ークwの加工設備を表している。ここで、ワークwは、
No.1〜No. 5工作機械によって順番に加工される。な
お、図中Lは、Lワークwを表しており、Rは、Rワー
クwを表している。図4には、前記加工設備の電気的構
成が示されている。No. 1〜No. 5の工作機械は基本的
には同一の構成を備えている。即ち、工作機械の各軸を
制御するCPU60と制御プログラム等を記憶するメモ
リ61を主たる構成としている。No. 1〜No. 5の工作
機械の各CPU60はそれぞれ連結され、データの授受
が可能になっている。そして、No. 1の工作機械のCP
U60は、No. 1の工作機械自体を各個制御する他に、
他のNo. 2〜No. 5の工作機械との連携を行うために集
中制御を行う。したがって、No. 1の工作機械のメモリ
61には、集中制御用のプログラムを記憶した集中制御
エリア61aと各個制御用のプログラムを記憶した各個
制御エリア61bを有している。また、それぞれのCP
U60には、各個制御用の操作盤62が取り付けられて
いる。また、No. 3の工作機械のCPU60のみには集
中制御用の操作盤64が取り付けられており、この操作
盤64から与えられた信号はNo. 1の工作機械のCPU
60に送られるようになっている。さらに、各ターンテ
ーブル30には、現在、工作機械の加工位置に位置決め
されている治具がL治具32かR治具34かを判別する
判別装置63が取付けられている。また、図4(b)に
示されるように、それぞれの工作機械10のメモリ61
には、RワークwとLワークwの現在の状態を示すフラ
グ設定領域が設けられている。これは、その工作機械に
取付けられているRワークw又はLワークwが未加工状
態の時は加工優先の状態を示すフラグを1とし、Rワー
クw又はLワークwが加工完了後のものは加工優先を0
として搬出優先の状態を示すフラグを1とするものであ
る。このようなフラグを設定することによって、現在の
ワークの状態を判別できるようになっている。図4
(a)は、No. 1〜No. 5工作機械の加工位置にL治具
32及びフラグが加工優先状態のLワークwが位置決め
されており、待機位置にR治具34及びローダ50によ
って搬入された加工優先状態のRワークwが位置決めさ
れている状態を表している。No. 1〜No. 5工作機械に
おいて、Lワークwの加工が終了すると、Lワークwの
フラグは加工優先から搬出優先に変化し、図5に示され
るように、先ず、ターンテーブル30が180 °回動して
L治具32及びLワークwが待機位置に位置決めされ、
R治具34及びRワークwが加工位置に位置決めされ
る。そして、この状態で、Rワークwの加工が開始され
る。
【0019】また、Rワークwの加工とほぼ同時に、N
o. 1〜No. 5工作機械のローダ50が作動されて、加
工が終了したLワークwが点線で示されるように待機位
置から出側位置のワーク置台40まで搬送される。ここ
で、No. 1工作機械の出側位置のワーク置台40は、N
o. 2工作機械の入側位置のワーク置台40と兼用され
ている。同様に、No. 2工作機械の出側位置のワーク置
台40はNo. 3工作機械の入側位置のワーク置台40、
No. 3工作機械の出側位置のワーク置台40はNo.4工
作機械の入側位置のワーク置台40、No. 4工作機械の
出側位置のワーク置台40はNo. 5工作機械の入側位置
のワーク置台40と兼用されている。次に、各々の工作
機械の入側位置にあるワーク置台40にセットされたL
ワークwがローダ50によってNo. 1〜No. 5工作機械
の待機位置まで搬入されて、L治具32にセットされ
る。この時、Lワークwは加工優先に設定される。そし
て、No. 1〜No. 5工作機械のL治具32にLワークw
がセットされた状態で、Rワークwの加工が終了する
と、上記と同様な手順で、R治具34及びRワークwが
待機位置に位置決めされ、L治具32及びLワークwが
加工位置に位置決めされる。そして、Rワークwが出側
位置のワーク置台40まで搬送されるとともに、入側位
置のワーク置台40にセットされたRワークwが待機位
置のR治具34にセットされる。そして、以後、上記し
た加工が繰り返し実行されて、一対のLワークw及びR
ワークwの加工が交互に確実に行われるようになる。こ
のような過程において加工位置側のワークが全て同じ種
類であり、しかも、搬出優先状態となり同様に待機位置
のワークが全て加工優先であることが確認されて加工が
続行される。
【0020】図6は、図5に示されるように、No. 1〜
No. 5工作機械の加工位置にR治具34及びRワークw
が位置決めされており、待機位置にL治具32及びLワ
ークwが位置決めされている状態から、No. 1、No. 2
工作機械を操作盤62を用いて個別に操作した状態を表
している。これによって、先ず、No. 1、No. 2工作機
械のターンテーブル30が180 °回動してR治具34及
び加工が終了したRワークwが待機位置に位置決めさ
れ、L治具32及びLワークwが加工位置に位置決めさ
れる。そして、この状態で、Lワークwの加工が開始さ
れる。また、Lワークwの加工とほぼ同時に、No. 1、
No. 2工作機械のローダ50が作動されて、加工が終了
したRワークwが点線で示されるように待機位置から出
側位置のワーク置台40まで搬送される。次に、各々の
入側位置にあるワーク置台40にセットされたRワーク
wがローダ50によってNo. 1、No. 2工作機械の待機
位置まで搬入されてR治具32にセットされる。この状
態においては、No. 1、No.2の工作機械の加工位置に
おけるLワークwは搬出優先であり、待機位置における
Rワークwは加工優先である。
【0021】さらに、この状態で、加工設備の自動起動
を行うと、図7に示されるように、No. 1、No. 2工作
機械はその状態のまま保持されて、No. 3〜No. 5工作
機械のターンテーブル30が180 °回動してR治具34
及び加工が終了したRワークwが待機位置に位置決めさ
れ、L治具32及びLワークwが加工位置に位置決めさ
れる。そして、この状態で、Lワークwの加工が開始さ
れる。また、Lワークwの加工とほぼ同時に、No. 3〜
No. 5工作機械のローダ50が作動されて、加工が終了
したRワークwが点線で示されるように待機位置から出
側位置のワーク置台40まで搬送される。次に、各々の
入側位置にあるワーク置台40にセットされたRワーク
wがローダ50によってNo. 3〜No. 5工作機械の待機
位置まで搬入されてR治具32にセットされる。これは
No. 1、No. 2工作機械の加工位置にあるのは搬出優先
のLワークwであるのに対し、No. 3〜No. 5工作機械
にあるのは搬出優先のRワークwであり、不一致の状態
にあるためである。したがって、全てを一致させるため
には、No. 3工作機械の入位置にあるRワークwを搬入
してNo. 3〜No. 5工作機械のLワークwを加工するの
である。このように、途中の工作機械において他より早
く加工が終了しても、その工作機械は待機位置にワーク
を搬入した段階で、後工程の全ての工作機械が同じ状態
になるまで、その状態を保持しているために、Lワーク
w及びRワークwの加工に要するサイクルタイムが一定
になる。また、自動運転時には、確実にLワークw又は
Rワークwがそろった状態となるので、LワークwとR
ワークwとが交互に加工され、混在することがないため
に加工状態の管理が容易になる。つまり、Lワークwと
Rワークwは一対となった状態で順次加工される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る工作機械の全体斜視図
である。
【図2】本発明の一実施例に係る工作機械の治具及びワ
ークの縦断面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る工作機械のワーク置台
及びワーク保持機構の側面図である。
【図4】本発明に係る工作機械を加工工程順に設置した
加工設備の平面図である。
【図5】本発明に係る工作機械を加工工程順に設置した
加工設備の平面図である。
【図6】本発明に係る工作機械を加工工程順に設置した
加工設備の平面図である。
【図7】本発明に係る工作機械を加工工程順に設置した
加工設備の平面図である。
【図8】従来の工作機械の斜視図である。
【符号の説明】
20 機械本体 25a 面削スピンドル 25b テーパスピンドル 26a 面取りスピンドル 26b 孔開けスピンドル 30 ターンテーブル 32 L治具 34 R治具 50 ローダ 59 ワーク保持機構 70 ワーク種類判別機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 拓男 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 都築 定明 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 松本 淳 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々の加工工程で使用される複数種類の
    回転工具がそれぞれ装着されている複数のスピンドル
    と、 複数種類のワークを加工する際に、それぞれの回転工具
    が装着されているスピンドルを予め決められた経路で前
    記ワークに対して相対移動させるスピンドル相対移動機
    構と、 前記ワークを位置決めして固定する治具を複数台備えて
    おり、所定の治具がワークの加工位置に位置決めされて
    いる状態で、他の治具は待機位置に位置決めされてお
    り、予め決められたタイミングで各々の治具を加工位置
    から待機位置、及び待機位置から加工位置まで移動させ
    るワーク移動位置決め機構と、を有することを特徴とす
    る工作機械。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された工作機械におい
    て、 加工しようとするワークの種類を判別するワーク種類判
    別手段と、 ワーク種類判別手段からのワーク種類信号に基づいて、
    それぞれのスピンドルがワーク種類に応じた経路でワー
    クに対して相対移動するように前記スピンドル相対移動
    機構を制御するスピンドル制御手段と、 ワーク種類判別手段からのワーク種類信号に基づいて、
    その種類判別されたワークを保持できるように前記治具
    の各部寸法を調節する治具調整機構と、を有することを
    特徴とする工作機械。
  3. 【請求項3】 ワーク移動位置決め機構を備えている複
    数台の工作機械がワーク加工工程順に配置されている加
    工設備を使用して、ワークを順番に加工するワーク加工
    方法において、 工作機械は、加工が完了した一番目のワークを加工位置
    から待機位置に戻し、次に加工する二番目のワークを待
    機位置から加工位置に位置決めし、さらに、その加工が
    完了した一番目のワークを待機位置から搬出して、三番
    目のワークを待機位置に搬入した段階で、後工程の全て
    の工作機械が同じ状態になるまで、その状態を保持する
    ことを特徴とするワーク加工方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09300152A (ja) * 1996-05-13 1997-11-25 Nishida Kikai Kosakusho:Kk 工作機械
JP2017202526A (ja) * 2016-05-09 2017-11-16 ローランドディー.ジー.株式会社 加工機における表示装置
CN108972021A (zh) * 2017-06-05 2018-12-11 发那科株式会社 机床以及待机时间变更方法

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