JPH07266107A - 工具ホルダーとそれを用いた切削加工装置 - Google Patents
工具ホルダーとそれを用いた切削加工装置Info
- Publication number
- JPH07266107A JPH07266107A JP6225394A JP6225394A JPH07266107A JP H07266107 A JPH07266107 A JP H07266107A JP 6225394 A JP6225394 A JP 6225394A JP 6225394 A JP6225394 A JP 6225394A JP H07266107 A JPH07266107 A JP H07266107A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- support ring
- holder
- tool support
- holder body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B51/00—Tools for drilling machines
- B23B51/10—Bits for countersinking
- B23B51/102—Back spot-facing or chamfering
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1つの工具で穴明け加工と穴周縁部の面取り
加工を施すこと。 【構成】 ホルダー本体8の先端部に形成した嵌合孔8
bに工具支持リング11が回転自在に嵌合され、該工具
支持リング11は、ホルダー本体8に対して相対的に所
定角度回転することにより、その工具支持リング11に
嵌着される工具7の軸心O2がホルダー本体8の軸心O
1と同心状態から偏心可能に構成され、その同心位置と
偏心位置とで工具支持リング11をホルダー本体8に係
止するための係止装置12が設けられた工具ホルダー7
が主軸5aに嵌着され、該主軸5aを回転自在に支持す
る装置本体5bに工具位置切換え装置25が設けられて
いる。
加工を施すこと。 【構成】 ホルダー本体8の先端部に形成した嵌合孔8
bに工具支持リング11が回転自在に嵌合され、該工具
支持リング11は、ホルダー本体8に対して相対的に所
定角度回転することにより、その工具支持リング11に
嵌着される工具7の軸心O2がホルダー本体8の軸心O
1と同心状態から偏心可能に構成され、その同心位置と
偏心位置とで工具支持リング11をホルダー本体8に係
止するための係止装置12が設けられた工具ホルダー7
が主軸5aに嵌着され、該主軸5aを回転自在に支持す
る装置本体5bに工具位置切換え装置25が設けられて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つの工具で穴明け加
工と穴周縁部の面取り加工とを施すことができるように
した工具ホルダーと、該工具ホルダーを用いて、自動的
に穴加工及び面取り加工を施すことができるようにした
切削加工装置に関する。
工と穴周縁部の面取り加工とを施すことができるように
した工具ホルダーと、該工具ホルダーを用いて、自動的
に穴加工及び面取り加工を施すことができるようにした
切削加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、穴明け加工と穴周縁部の面取り加
工を施す切削加工装置の一例として図8に示すものがあ
る。これは、穴明け用工具(図示せず)によりワークW
に穴1を明け、同図(a)に示すように、前記穴1に面
取り用工具2を同心状に位置決めした後、同図(b)に
示すように、工具2を下降させることにより、その工具
2の先端部の開口部3に径方向出退自在且つ外方に付勢
された状態で嵌入する面取り刃2aにより穴1の上側周
縁部を切削して上側面取り面1aを形成し、その工具2
を更に下降させることにより、同図(c)に示すよう
に、面取り刃2aが穴1の内周面により押圧されて工具
2内に没入され、その工具2が穴1を通過し、続いて、
同図(d)に示すように、工具2を上昇させることによ
り、面取り刃2aで穴1の下側周縁部を切削して下側面
取り面1bを形成し、その工具2を更に上昇させること
により、面取り刃2aが穴1の内周面により押圧されて
工具2内に没入され、工具2が穴1を通過するようにな
っている。
工を施す切削加工装置の一例として図8に示すものがあ
る。これは、穴明け用工具(図示せず)によりワークW
に穴1を明け、同図(a)に示すように、前記穴1に面
取り用工具2を同心状に位置決めした後、同図(b)に
示すように、工具2を下降させることにより、その工具
2の先端部の開口部3に径方向出退自在且つ外方に付勢
された状態で嵌入する面取り刃2aにより穴1の上側周
縁部を切削して上側面取り面1aを形成し、その工具2
を更に下降させることにより、同図(c)に示すよう
に、面取り刃2aが穴1の内周面により押圧されて工具
2内に没入され、その工具2が穴1を通過し、続いて、
同図(d)に示すように、工具2を上昇させることによ
り、面取り刃2aで穴1の下側周縁部を切削して下側面
取り面1bを形成し、その工具2を更に上昇させること
により、面取り刃2aが穴1の内周面により押圧されて
工具2内に没入され、工具2が穴1を通過するようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
穴明け用工具と面取り用工具2との2本の工具を必要と
し、加工費が高くつくと共に、その工具交換に手間がか
かって、作業能率が低く、また工具2の先端部に形成し
た開口部3内に切削屑が入り込んで、面取り刃2aの出
退移動を阻害する虞れがある。
穴明け用工具と面取り用工具2との2本の工具を必要と
し、加工費が高くつくと共に、その工具交換に手間がか
かって、作業能率が低く、また工具2の先端部に形成し
た開口部3内に切削屑が入り込んで、面取り刃2aの出
退移動を阻害する虞れがある。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み、1つの工具
で穴明け加工と穴周縁部の面取り加工を確実に施すこと
ができるようにした工具ホルダーと、該工具ホルダーを
用いて、自動的に穴加工及び面取り加工を施すことがで
きるようにした切削加工装置を提供することを目的とし
ている。
で穴明け加工と穴周縁部の面取り加工を確実に施すこと
ができるようにした工具ホルダーと、該工具ホルダーを
用いて、自動的に穴加工及び面取り加工を施すことがで
きるようにした切削加工装置を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、ホルダー本体の先端部に形
成した嵌合孔に工具支持リングが回転自在に嵌合され、
該工具支持リングは、ホルダー本体に対して相対的に所
定角度回転することにより、その工具支持リングに嵌着
される工具の軸心が前記ホルダー本体の軸心と一致する
同心位置とその両軸心が一致しない偏心位置とに変位可
能に構成され、その同心位置と偏心位置とで工具支持リ
ングをホルダー本体に係止するための係止装置が設けら
れていることを特徴としている。
め、請求項1記載の発明は、ホルダー本体の先端部に形
成した嵌合孔に工具支持リングが回転自在に嵌合され、
該工具支持リングは、ホルダー本体に対して相対的に所
定角度回転することにより、その工具支持リングに嵌着
される工具の軸心が前記ホルダー本体の軸心と一致する
同心位置とその両軸心が一致しない偏心位置とに変位可
能に構成され、その同心位置と偏心位置とで工具支持リ
ングをホルダー本体に係止するための係止装置が設けら
れていることを特徴としている。
【0006】請求項2記載の発明は、ホルダー本体の先
端部に形成した嵌合孔に工具支持リングが回転自在に嵌
合され、該工具支持リングは、ホルダー本体に対して相
対的に所定角度回転することにより、その工具支持リン
グに嵌着される工具の軸心が前記ホルダー本体の軸心と
一致する同心位置とその両軸心が一致しない偏心位置と
に変位可能に構成され、その同心位置と偏心位置とで工
具支持リングをホルダー本体に係止するための係止装置
が設けられている工具ホルダーが主軸に嵌着され、該主
軸を回転自在に支持する装置本体に、前記工具支持リン
グに設けた被係合部に係離自在に係合して、その工具支
持リングがホルダー本体と一体に回転するのを阻止する
ストッパー装置と、前記被係合部の位置を検知するため
の検知センサーと、工具支持リングがホルダー本体に対
して相対的に所定角度回転したのを検知する検知器と、
該検知器及び検知センサーの検知信号に基づいて主軸の
駆動モータ及び前記ストッパー装置を制御する制御器と
からなる工具位置切換え装置が設けられていることを特
徴としている。
端部に形成した嵌合孔に工具支持リングが回転自在に嵌
合され、該工具支持リングは、ホルダー本体に対して相
対的に所定角度回転することにより、その工具支持リン
グに嵌着される工具の軸心が前記ホルダー本体の軸心と
一致する同心位置とその両軸心が一致しない偏心位置と
に変位可能に構成され、その同心位置と偏心位置とで工
具支持リングをホルダー本体に係止するための係止装置
が設けられている工具ホルダーが主軸に嵌着され、該主
軸を回転自在に支持する装置本体に、前記工具支持リン
グに設けた被係合部に係離自在に係合して、その工具支
持リングがホルダー本体と一体に回転するのを阻止する
ストッパー装置と、前記被係合部の位置を検知するため
の検知センサーと、工具支持リングがホルダー本体に対
して相対的に所定角度回転したのを検知する検知器と、
該検知器及び検知センサーの検知信号に基づいて主軸の
駆動モータ及び前記ストッパー装置を制御する制御器と
からなる工具位置切換え装置が設けられていることを特
徴としている。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明において、ワークに穴明け
加工及び面取り加工を施す場合には、まず、ホルダー本
体の軸心と該ホルダー本体に工具支持リングを介して装
着した工具の軸心とを同心状に一致させた状態で、該工
具を回転駆動することにより、工具の先端部に設けた切
削刃でワークに穴明け加工を施せばよい。次に、工具支
持リングをホルダー本体に対して相対的に所定角度回転
させて、工具の軸心をホルダー本体の軸心から所定間隔
偏心させた後、工具を回転駆動すればよい。これによっ
て、工具の切削刃が穴明け加工の場合に比べて若干径外
方向に突出されるので、その切削刃により穴の一端側の
側縁部を面取りすることができる。その面取り終了後、
工具支持リングをホルダー本体に対して相対的に所定角
度回転させて、工具の軸心をホルダー本体の軸心と同心
状に一致させ、工具を穴から引く抜く。この場合、工具
の切削刃が元の位置に戻っているので、工具をワークに
何等邪魔されることなく穴から引き抜くことができる。
続いて、再び工具支持リングをホルダー本体に対して相
対的に所定角度回転させて、工具の軸心をホルダー本体
の軸心から所定間隔偏心させた後、工具を回転駆動させ
ることにより、切削刃で穴の他端側の側縁部を面取りす
ることができる。
加工及び面取り加工を施す場合には、まず、ホルダー本
体の軸心と該ホルダー本体に工具支持リングを介して装
着した工具の軸心とを同心状に一致させた状態で、該工
具を回転駆動することにより、工具の先端部に設けた切
削刃でワークに穴明け加工を施せばよい。次に、工具支
持リングをホルダー本体に対して相対的に所定角度回転
させて、工具の軸心をホルダー本体の軸心から所定間隔
偏心させた後、工具を回転駆動すればよい。これによっ
て、工具の切削刃が穴明け加工の場合に比べて若干径外
方向に突出されるので、その切削刃により穴の一端側の
側縁部を面取りすることができる。その面取り終了後、
工具支持リングをホルダー本体に対して相対的に所定角
度回転させて、工具の軸心をホルダー本体の軸心と同心
状に一致させ、工具を穴から引く抜く。この場合、工具
の切削刃が元の位置に戻っているので、工具をワークに
何等邪魔されることなく穴から引き抜くことができる。
続いて、再び工具支持リングをホルダー本体に対して相
対的に所定角度回転させて、工具の軸心をホルダー本体
の軸心から所定間隔偏心させた後、工具を回転駆動させ
ることにより、切削刃で穴の他端側の側縁部を面取りす
ることができる。
【0008】この場合、1つの工具で穴明け加工と面取
り加工とを施すことができるから、加工費を安くするこ
とができると共に、穴明け加工から面取り加工に移行す
際に、工具交換の必要がないから、能率的に加工作業を
行なうことができ、しかも、工具を偏心させるための工
具支持リングが工具先端部の切削刃から離れているの
で、その工具支持リングとホルダー本体との間に切削屑
が入り込む虞れがなく、工具支持リングを円滑に回転変
位させることができる。
り加工とを施すことができるから、加工費を安くするこ
とができると共に、穴明け加工から面取り加工に移行す
際に、工具交換の必要がないから、能率的に加工作業を
行なうことができ、しかも、工具を偏心させるための工
具支持リングが工具先端部の切削刃から離れているの
で、その工具支持リングとホルダー本体との間に切削屑
が入り込む虞れがなく、工具支持リングを円滑に回転変
位させることができる。
【0009】請求項2記載の発明において、工具を偏心
状態から同心状態にする場合には、制御器により駆動モ
ータを制御して主軸を低速回転状態にした後、被係合部
を検知する検知センサーからの入力信号に基づいて制御
器によりストッパー装置が制御されて係合部に係合し、
これによって、工具支持リングの回転が阻止されてホル
ダー本体のみが主軸により回転され、該ホルダー本体が
所定角度回転し、係止装置により該ホルダー本体と工具
支持リングとが再び係止状態になると、それを検知する
検知器からの検知信号に基づいて、制御器によりストッ
パー装置が制御されて、該ストッパー装置と被係合部と
の係合状態が解除され、工具を自動的にホルダー本体と
同心状態にすることができる。また、上記と逆の手順で
工具を同心状態から偏心状態に自動的にすることができ
る。
状態から同心状態にする場合には、制御器により駆動モ
ータを制御して主軸を低速回転状態にした後、被係合部
を検知する検知センサーからの入力信号に基づいて制御
器によりストッパー装置が制御されて係合部に係合し、
これによって、工具支持リングの回転が阻止されてホル
ダー本体のみが主軸により回転され、該ホルダー本体が
所定角度回転し、係止装置により該ホルダー本体と工具
支持リングとが再び係止状態になると、それを検知する
検知器からの検知信号に基づいて、制御器によりストッ
パー装置が制御されて、該ストッパー装置と被係合部と
の係合状態が解除され、工具を自動的にホルダー本体と
同心状態にすることができる。また、上記と逆の手順で
工具を同心状態から偏心状態に自動的にすることができ
る。
【0010】この場合、工具位置切換え装置で工具をホ
ルダー本体に対して偏心状態にしたり、その逆に、同心
状態にしたりすることにより、穴明け加工から面取り加
工までを連続して自動的に行なうことができる。
ルダー本体に対して偏心状態にしたり、その逆に、同心
状態にしたりすることにより、穴明け加工から面取り加
工までを連続して自動的に行なうことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例である例えば自動工具交
換装置付き数値制御工作機械(ATC付きNCマシニン
グセンタ)などの切削加工装置5の主軸5aに工具ホル
ダー6を介して工具7を装着した状態を示すものであ
る。
する。図1は本発明の一実施例である例えば自動工具交
換装置付き数値制御工作機械(ATC付きNCマシニン
グセンタ)などの切削加工装置5の主軸5aに工具ホル
ダー6を介して工具7を装着した状態を示すものであ
る。
【0012】工具ホルダー6は、テーパシャンク部8a
が主軸5aのテーパー状嵌合孔9に嵌着されるホルダー
本体8と、該ホルダー本体8の嵌合孔8bに回転自在に
嵌合する工具支持リング11と、該工具支持リング11
を所定位置に係止するための一対の係止装置12と、ホ
ルダー本体8の先端面に固着された工具支持リング抜け
止め用リング13とを有し、図2にも示すように、工具
7のシャンク部7aを工具支持リング11の嵌合孔11
aに嵌入させ、工具支持リング11に貫設したねじ孔に
螺合するねじ15をねじ込んで工具7のシャンク部7a
に圧接させることにより、工具7を工具ホルダー6に固
定するようになっている。なお、図1中、8cは工具7
の外周部に形成されたマニピュレータ用把持部、図2
中、16はホルダー本体8に貫設したねじ操作用孔であ
る。
が主軸5aのテーパー状嵌合孔9に嵌着されるホルダー
本体8と、該ホルダー本体8の嵌合孔8bに回転自在に
嵌合する工具支持リング11と、該工具支持リング11
を所定位置に係止するための一対の係止装置12と、ホ
ルダー本体8の先端面に固着された工具支持リング抜け
止め用リング13とを有し、図2にも示すように、工具
7のシャンク部7aを工具支持リング11の嵌合孔11
aに嵌入させ、工具支持リング11に貫設したねじ孔に
螺合するねじ15をねじ込んで工具7のシャンク部7a
に圧接させることにより、工具7を工具ホルダー6に固
定するようになっている。なお、図1中、8cは工具7
の外周部に形成されたマニピュレータ用把持部、図2
中、16はホルダー本体8に貫設したねじ操作用孔であ
る。
【0013】前記ホルダー本体8の嵌合孔8bが該ホル
ダー本体8の軸心O1に対して偏心すると共に、工具支
持リング11の嵌合孔11aが該工具支持リング11の
軸心に対して偏心しており、これによって、工具ホルダ
ー6に装着された工具7の軸心O2がホルダー本体8の
軸心O1から所定間隔α偏心可能に構成されており、こ
の偏心状態で、工具7の切削刃7bにより面取り加工を
施すことができるようになっている(図1参照)。
ダー本体8の軸心O1に対して偏心すると共に、工具支
持リング11の嵌合孔11aが該工具支持リング11の
軸心に対して偏心しており、これによって、工具ホルダ
ー6に装着された工具7の軸心O2がホルダー本体8の
軸心O1から所定間隔α偏心可能に構成されており、こ
の偏心状態で、工具7の切削刃7bにより面取り加工を
施すことができるようになっている(図1参照)。
【0014】上記構成によれば、両嵌合孔8b、11a
とも偏心させているので、偏心間隔αを大きくとること
ができる。なお、一方の嵌合孔8bまたは11aだけを
偏心させてもよい。
とも偏心させているので、偏心間隔αを大きくとること
ができる。なお、一方の嵌合孔8bまたは11aだけを
偏心させてもよい。
【0015】係止装置12は、工具支持リング11の外
周面に周方向180°の間隔をおいて形成された一対の
略V字状係合凹部18と、ホルダー本体8の外周面に周
方向180°の間隔をおいて突設された一対の突出部1
9からホルダー本体8を径方向に貫通する貫通孔20に
挿入されて前記各係合凹部18に係合するボール21
と、該各ボール21を係合凹部18に向けて付勢するば
ね22と、前記貫通孔20の雌ねじ部に螺合するトルク
調整ねじ23とからなり、工具支持リング11を偏心位
置(図2参照)から強制的に回転させると、各係合凹部
18とボール21との係合状態が解除され、その工具支
持リング11が半周回転すると、再びボール21が係合
凹部18に係合して、工具支持リング11がホルダー本
体8に同心位置(図4参照)で一体的に係止され、工具
7の軸心O2がホルダー本体8の軸心O1と一致する。
なお、トルク調整ねじ23を正逆回転させてばね22の
付勢力を変更することにより、ボール21と係合凹部1
8との係合トルクを調整することができる。
周面に周方向180°の間隔をおいて形成された一対の
略V字状係合凹部18と、ホルダー本体8の外周面に周
方向180°の間隔をおいて突設された一対の突出部1
9からホルダー本体8を径方向に貫通する貫通孔20に
挿入されて前記各係合凹部18に係合するボール21
と、該各ボール21を係合凹部18に向けて付勢するば
ね22と、前記貫通孔20の雌ねじ部に螺合するトルク
調整ねじ23とからなり、工具支持リング11を偏心位
置(図2参照)から強制的に回転させると、各係合凹部
18とボール21との係合状態が解除され、その工具支
持リング11が半周回転すると、再びボール21が係合
凹部18に係合して、工具支持リング11がホルダー本
体8に同心位置(図4参照)で一体的に係止され、工具
7の軸心O2がホルダー本体8の軸心O1と一致する。
なお、トルク調整ねじ23を正逆回転させてばね22の
付勢力を変更することにより、ボール21と係合凹部1
8との係合トルクを調整することができる。
【0016】図1に示すように、切削加工装置5には工
具位置切換え装置25が設けられており、これは、主軸
5aを回転自在に支持する装置本体5bに突設した支柱
26の先端部に設けられたエアーシリンダーなどの流体
圧シリンダーからなるストッパー装置27と、該ストッ
パー装置27のピストンロッド27aに対向して前記工
具支持リング11に突設された係合ピン(被係合部)2
8と、上記支柱26に取り付けられて該支柱26にかか
る負荷を検知するストレンゲージなどからなる検知器2
9と、装置本体5bのストッパー装置27から180°
離れた位置に突設した支柱30に前記係合ピン28に対
向して設けられた赤外線方式や超音波方式の無接触型検
知センサー31と、メモリー32に記録されているプロ
グラムに基づいて、検知器29及び検知センサー31か
らの入力信号を受けて、主軸5aを回転駆動する駆動モ
ータ33及びストッパー装置27を制御するマイクロコ
ンピュータからなる制御器34とから構成されている。
具位置切換え装置25が設けられており、これは、主軸
5aを回転自在に支持する装置本体5bに突設した支柱
26の先端部に設けられたエアーシリンダーなどの流体
圧シリンダーからなるストッパー装置27と、該ストッ
パー装置27のピストンロッド27aに対向して前記工
具支持リング11に突設された係合ピン(被係合部)2
8と、上記支柱26に取り付けられて該支柱26にかか
る負荷を検知するストレンゲージなどからなる検知器2
9と、装置本体5bのストッパー装置27から180°
離れた位置に突設した支柱30に前記係合ピン28に対
向して設けられた赤外線方式や超音波方式の無接触型検
知センサー31と、メモリー32に記録されているプロ
グラムに基づいて、検知器29及び検知センサー31か
らの入力信号を受けて、主軸5aを回転駆動する駆動モ
ータ33及びストッパー装置27を制御するマイクロコ
ンピュータからなる制御器34とから構成されている。
【0017】上記構成において、工具7を偏心状態(図
2参照)から同心状態(図4参照)にする場合には、ま
ず、制御器34により駆動モータ33を制御して主軸5
aを低速回転状態にした後、図3に示すように、係合ピ
ン28を検知した検知センサー31からの入力信号に基
づいて制御器34によりストッパー装置27が駆動制御
されてピストンロッド27aが伸長される。これによ
り、図3仮想線に示すように、係合ピン28が半周回転
してピストンロッド27aに当接すると、工具支持リン
グ11の回転が阻止され、係止装置12による係止状態
が解除されてホルダー本体8のみが主軸5aにより回転
され、このとき、支柱26にかかる負荷が検知器29で
検知され、その検知信号が制御器34を介してメモリー
32に記録される。次に、ホルダー本体8が半周回転し
て、係止装置12のボール21が再び係合凹部18に係
合すると、支柱26に再び負荷がかかり、それを検知す
る検知器29からの2回目の検知信号に基づいて、制御
器34によりストッパー装置27が駆動制御されてピス
トンロッド27aが縮小され、該ピストンロッド27a
と係合ピンとの係合状態が解除され、工具7が自動的に
ホルダー本体8と同心状態にされる(図4状態)。
2参照)から同心状態(図4参照)にする場合には、ま
ず、制御器34により駆動モータ33を制御して主軸5
aを低速回転状態にした後、図3に示すように、係合ピ
ン28を検知した検知センサー31からの入力信号に基
づいて制御器34によりストッパー装置27が駆動制御
されてピストンロッド27aが伸長される。これによ
り、図3仮想線に示すように、係合ピン28が半周回転
してピストンロッド27aに当接すると、工具支持リン
グ11の回転が阻止され、係止装置12による係止状態
が解除されてホルダー本体8のみが主軸5aにより回転
され、このとき、支柱26にかかる負荷が検知器29で
検知され、その検知信号が制御器34を介してメモリー
32に記録される。次に、ホルダー本体8が半周回転し
て、係止装置12のボール21が再び係合凹部18に係
合すると、支柱26に再び負荷がかかり、それを検知す
る検知器29からの2回目の検知信号に基づいて、制御
器34によりストッパー装置27が駆動制御されてピス
トンロッド27aが縮小され、該ピストンロッド27a
と係合ピンとの係合状態が解除され、工具7が自動的に
ホルダー本体8と同心状態にされる(図4状態)。
【0018】また、上記と逆の手順で工具7を同心状態
(図4参照)から偏心状態(図2参照)に自動的にする
ことができる。上記構成によれば、検知センサー31を
ストッパー装置27から所定角度離間させた位置に設け
ているので、該検知センサー31の検知信号に基づいて
ピストンロッド27aを伸長させてから、そのピストン
ロッド27aに係合ピン28が係合するまでの間に時間
的余裕があり、そのピストンロッド27aの端面が係合
ピン28に衝突してその係合ピン28を折り曲げる虞れ
がない。
(図4参照)から偏心状態(図2参照)に自動的にする
ことができる。上記構成によれば、検知センサー31を
ストッパー装置27から所定角度離間させた位置に設け
ているので、該検知センサー31の検知信号に基づいて
ピストンロッド27aを伸長させてから、そのピストン
ロッド27aに係合ピン28が係合するまでの間に時間
的余裕があり、そのピストンロッド27aの端面が係合
ピン28に衝突してその係合ピン28を折り曲げる虞れ
がない。
【0019】また、係合ピン28を介してピストンロッ
ド27aと工具支持リング11とを互いに係合させた
が、その係合ピン28を省略して、ピストンロッド27
aを工具支持リング11に直接的に係合させるようにし
てもよい。更に、支柱26にかかる負荷を検知器29で
検知したが、それに換えて、ストッパー装置27にかか
る負荷を検知し、その検知信号を制御器34に入力する
ようにしてもよい。また更に、ストッパー装置27とし
て流体圧シリンダーに換えてソレノイドを用いてもよ
い。
ド27aと工具支持リング11とを互いに係合させた
が、その係合ピン28を省略して、ピストンロッド27
aを工具支持リング11に直接的に係合させるようにし
てもよい。更に、支柱26にかかる負荷を検知器29で
検知したが、それに換えて、ストッパー装置27にかか
る負荷を検知し、その検知信号を制御器34に入力する
ようにしてもよい。また更に、ストッパー装置27とし
て流体圧シリンダーに換えてソレノイドを用いてもよ
い。
【0020】上記構成に基づいて穴明け加工及び面取り
加工の要領を説明する。まず、図5(a)に示すよう
に、 工具7の軸心O2をホルダー本体8の軸心O1と
一致させた状態(図4参照)で、工具7を高速回転させ
ると共に、下降させてワークWに穴1を明ける。次に、
図5(b)に示すように、工具7の回転を低速に切り換
えて工具位置切換え装置25により工具7の軸心O2を
偏心させ(図2参照)、続いて、工具7を再び高速回転
させると共に、上昇させて、図6(a)に示すように、
穴1の下側周縁部を切削して下側面取り面1bを形成
し、その後、図6(b)に示すように、工具7を下降さ
せ、工具7の回転を低速に切り換えて工具位置切換え装
置25により工具7の軸心O2をホルダー本体8の軸心
O1と一致させた後、工具7を上昇させて穴1から引き
抜く。次に、図7(a)に示すように、上記と同様の手
順で工具7の軸心O2を偏心させ、図7(b)に示すよ
うに、工具7を再び高速回転させると共に、下降させ
て、穴1の上側周縁部を切削して上側面取り面1aを形
成し、その後、図7(c)に示すように、工具7を上昇
させ、該工具7の軸心O2をホルダー本体8の軸心O1
と一致させればよい。
加工の要領を説明する。まず、図5(a)に示すよう
に、 工具7の軸心O2をホルダー本体8の軸心O1と
一致させた状態(図4参照)で、工具7を高速回転させ
ると共に、下降させてワークWに穴1を明ける。次に、
図5(b)に示すように、工具7の回転を低速に切り換
えて工具位置切換え装置25により工具7の軸心O2を
偏心させ(図2参照)、続いて、工具7を再び高速回転
させると共に、上昇させて、図6(a)に示すように、
穴1の下側周縁部を切削して下側面取り面1bを形成
し、その後、図6(b)に示すように、工具7を下降さ
せ、工具7の回転を低速に切り換えて工具位置切換え装
置25により工具7の軸心O2をホルダー本体8の軸心
O1と一致させた後、工具7を上昇させて穴1から引き
抜く。次に、図7(a)に示すように、上記と同様の手
順で工具7の軸心O2を偏心させ、図7(b)に示すよ
うに、工具7を再び高速回転させると共に、下降させ
て、穴1の上側周縁部を切削して上側面取り面1aを形
成し、その後、図7(c)に示すように、工具7を上昇
させ、該工具7の軸心O2をホルダー本体8の軸心O1
と一致させればよい。
【0021】上記実施例では、工具支持リング11を1
周2回停止させて、工具7を1段階だけ偏心状態に切り
換えることができるようにしたが、これに限定されるわ
けではなく、工具支持リング11を1周3回以上停止さ
せて、工具7を2段階以上の偏心状態に切り換えるよう
にしてもよい。これによって、面取り面1a,1bの大
きさを複数段に調整することができる。
周2回停止させて、工具7を1段階だけ偏心状態に切り
換えることができるようにしたが、これに限定されるわ
けではなく、工具支持リング11を1周3回以上停止さ
せて、工具7を2段階以上の偏心状態に切り換えるよう
にしてもよい。これによって、面取り面1a,1bの大
きさを複数段に調整することができる。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、1つの工
具で穴明け加工と面取り加工とを施すことができるか
ら、加工費を安くすることができると共に、穴明け加工
から面取り加工に移行す際に、工具交換の必要がないか
ら、能率的に加工作業を行なうことができ、しかも、工
具を偏心させるための工具支持リングが工具先端部の切
削刃から離れているので、その工具支持リングとホルダ
ー本体との間に切削屑が入り込む虞れがなく、工具支持
リングを円滑に回転変位させることができる。
具で穴明け加工と面取り加工とを施すことができるか
ら、加工費を安くすることができると共に、穴明け加工
から面取り加工に移行す際に、工具交換の必要がないか
ら、能率的に加工作業を行なうことができ、しかも、工
具を偏心させるための工具支持リングが工具先端部の切
削刃から離れているので、その工具支持リングとホルダ
ー本体との間に切削屑が入り込む虞れがなく、工具支持
リングを円滑に回転変位させることができる。
【0023】請求項2記載の発明によれば、工具位置切
換え装置で工具をホルダー本体に対して偏心状態にした
り、その逆に、同心状態にしたりすることにより、穴明
け加工から面取り加工までを連続して自動的に行なうこ
とができる。
換え装置で工具をホルダー本体に対して偏心状態にした
り、その逆に、同心状態にしたりすることにより、穴明
け加工から面取り加工までを連続して自動的に行なうこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例である切削加工装置の主軸に
工具ホルダーを介して工具を装着した状態を示す縦断面
図である。
工具ホルダーを介して工具を装着した状態を示す縦断面
図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】図1のB−B矢視図である。
【図4】同工具をホルダー本体に対して同心状にした状
態を示す横断面図である。
態を示す横断面図である。
【図5】(a)(b)は同穴明け加工状態を示す概略説
明図である。
明図である。
【図6】(a)(b)は同穴の一端側の面取り加工状態
を示す概略説明図である。
を示す概略説明図である。
【図7】(a)(b)(c)は同穴の他端端側の面取り
加工状態を示す概略説明図である。
加工状態を示す概略説明図である。
【図8】(a)〜(d)は従来の面取り加工状態を示す
概略説明図である。
概略説明図である。
5 切削装置 5a 主軸 5b 装置本体 6 工具ホルダー 7 工具 8 ホルダー本体 8a ホルダー本体のシャンク部 8b ホルダー本体の嵌合孔 9 主軸の嵌合孔 11 工具支持リング 11a 工具支持リングの嵌合孔 12 係止装置 25 工具位置切換え装置 27 ストッパー装置 28 係合ピン(被係合部) 29 検知器 31 検知センサー 33 駆動モータ 34 制御器 O1 ホルダー本体の軸心 O2 工具の軸心
Claims (2)
- 【請求項1】 ホルダー本体の先端部に形成した嵌合孔
に工具支持リングが回転自在に嵌合され、該工具支持リ
ングは、ホルダー本体に対して相対的に所定角度回転す
ることにより、その工具支持リングに嵌着される工具の
軸心が前記ホルダー本体の軸心と一致する同心位置とそ
の両軸心が一致しない偏心位置とに変位可能に構成さ
れ、その同心位置と偏心位置とで工具支持リングをホル
ダー本体に係止するための係止装置が設けられているこ
とを特徴とする工具ホルダー。 - 【請求項2】 ホルダー本体の先端部に形成した嵌合孔
に工具支持リングが回転自在に嵌合され、該工具支持リ
ングは、ホルダー本体に対して相対的に所定角度回転す
ることにより、その工具支持リングに嵌着される工具の
軸心が前記ホルダー本体の軸心と一致する同心位置とそ
の両軸心が一致しない偏心位置とに変位可能に構成さ
れ、その同心位置と偏心位置とで工具支持リングをホル
ダー本体に係止するための係止装置が設けられている工
具ホルダーが主軸に嵌着され、該主軸を回転自在に支持
する装置本体に、前記工具支持リングに設けた被係合部
に係離自在に係合して、その工具支持リングがホルダー
本体と一体に回転するのを阻止するストッパー装置と、
前記被係合部の位置を検知するための検知センサーと、
工具支持リングがホルダー本体に対して相対的に所定角
度回転したのを検知する検知器と、該検知器及び検知セ
ンサーの検知信号に基づいて主軸の駆動モータ及び前記
ストッパー装置を制御する制御器とからなる工具位置切
換え装置が設けられていることを特徴とする工具ホルダ
ーを用いた切削加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6225394A JPH07266107A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 工具ホルダーとそれを用いた切削加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6225394A JPH07266107A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 工具ホルダーとそれを用いた切削加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07266107A true JPH07266107A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13194803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6225394A Pending JPH07266107A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 工具ホルダーとそれを用いた切削加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07266107A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998009758A1 (fr) * | 1996-09-06 | 1998-03-12 | Masao Kubota | Outil de coupe rotatif avec bord de coupe composite et procede d'usinage utilisant cet outil |
JP2003508239A (ja) * | 1999-09-01 | 2003-03-04 | ノバトール アクティエボラーグ | 軌道周回式穴あけ用手工具装置 |
KR100622051B1 (ko) * | 2004-11-09 | 2006-09-19 | 박용철 | 백 컷팅 툴 장치 |
CN102717105A (zh) * | 2012-06-14 | 2012-10-10 | 江苏双良锅炉有限公司 | 锅炉锅筒管孔反倒角刀架 |
KR101441794B1 (ko) * | 2013-02-27 | 2014-09-17 | 김지애 | 구멍 가공용 백챔퍼링 공구 |
JP2020097068A (ja) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 切削加工装置及び切削加工方法 |
KR102628034B1 (ko) * | 2023-03-23 | 2024-01-23 | (주)안전정밀 | 백면취용 툴 |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP6225394A patent/JPH07266107A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998009758A1 (fr) * | 1996-09-06 | 1998-03-12 | Masao Kubota | Outil de coupe rotatif avec bord de coupe composite et procede d'usinage utilisant cet outil |
JP2003508239A (ja) * | 1999-09-01 | 2003-03-04 | ノバトール アクティエボラーグ | 軌道周回式穴あけ用手工具装置 |
KR100622051B1 (ko) * | 2004-11-09 | 2006-09-19 | 박용철 | 백 컷팅 툴 장치 |
CN102717105A (zh) * | 2012-06-14 | 2012-10-10 | 江苏双良锅炉有限公司 | 锅炉锅筒管孔反倒角刀架 |
KR101441794B1 (ko) * | 2013-02-27 | 2014-09-17 | 김지애 | 구멍 가공용 백챔퍼링 공구 |
JP2020097068A (ja) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 切削加工装置及び切削加工方法 |
KR102628034B1 (ko) * | 2023-03-23 | 2024-01-23 | (주)안전정밀 | 백면취용 툴 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5214829A (en) | Carriage structure of NC lathe | |
US4773292A (en) | Caliper machining apparatus having a caliper holder | |
US6139028A (en) | Electric chuck for machine tool and method of opening or closing gripping pawl of same | |
JPS62236602A (ja) | 工作機械 | |
WO1998025729A1 (fr) | Appareil d'indexage et son procede de commande et d'indexage | |
JPH07266107A (ja) | 工具ホルダーとそれを用いた切削加工装置 | |
US6609441B1 (en) | Indexing device | |
US4964321A (en) | Ball turner for turning lathes | |
JPS632641A (ja) | 工作機械の工具ホルダ−用のグリッパ | |
US5960676A (en) | Indexing apparatus and method for controlling the indexing apparatus | |
JP7538586B2 (ja) | 加工用工具、工作機械及び加工方法 | |
JP4605936B2 (ja) | 同一円周上の複数箇所の旋削加工方法 | |
KR20190133879A (ko) | 공구 클램핑 확인 장치 및 그 제어 방법 | |
KR200348144Y1 (ko) | 3개의 커플링구조를 갖는 터렛지지장치 | |
JP2869729B2 (ja) | 加工機械 | |
JPS6362644A (ja) | 割出し装置 | |
WO2021075133A1 (ja) | 工作機械 | |
JP5112952B2 (ja) | Ncタレット旋盤 | |
JPH1058202A (ja) | 真球加工装置を備えた数値制御工作機械およびこの数値制御工作機械における真球加工方法 | |
JP2878996B2 (ja) | 工作機械のアンギュラーアタッチメント | |
RU1815003C (ru) | Устройство дл зенкеровани | |
JPH03170202A (ja) | 複合旋盤の心押し装置及び制御方法 | |
JP2001138194A (ja) | ガラス板加工機の面取り装置 | |
JPS643608Y2 (ja) | ||
JPH061315Y2 (ja) | アブソリユ−ト位置決め装置 |