JPH07265148A - リクライニング装置 - Google Patents
リクライニング装置Info
- Publication number
- JPH07265148A JPH07265148A JP8366594A JP8366594A JPH07265148A JP H07265148 A JPH07265148 A JP H07265148A JP 8366594 A JP8366594 A JP 8366594A JP 8366594 A JP8366594 A JP 8366594A JP H07265148 A JPH07265148 A JP H07265148A
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- JP
- Japan
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- reclining device
- air damper
- seat back
- cylinder
- shock absorber
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- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】構造簡単且つ軽量にして、シートバックを後倒
状態から前方にリターンスプリングによって復帰させる
際における復帰速度を徐々に遅くすることである。 【構成】ロアアーム(L)と、アッパーアーム(U)と
に、エアダンパー(D)を設け、このエアダンパーのシ
リンダー内に、衝撃吸収体(A)(B)を内蔵したこと
を特徴とする。
状態から前方にリターンスプリングによって復帰させる
際における復帰速度を徐々に遅くすることである。 【構成】ロアアーム(L)と、アッパーアーム(U)と
に、エアダンパー(D)を設け、このエアダンパーのシ
リンダー内に、衝撃吸収体(A)(B)を内蔵したこと
を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用シート(座席)
におけるシートバック(背凭部)の傾動角度を調節する
リクライニング装置、詳しくは、シートバックを後傾状
態から前傾状態に復帰させる際におけるシートバックの
復帰速度を緩和するリクライニング装置に関する。
におけるシートバック(背凭部)の傾動角度を調節する
リクライニング装置、詳しくは、シートバックを後傾状
態から前傾状態に復帰させる際におけるシートバックの
復帰速度を緩和するリクライニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリクライニング装置には、シート
クッション側のロアアームとシートバック側のアッパー
アームとに渉って、シートバックを前倒方向に付勢する
ウズ巻ばねからなるリターンスプリングを配設したもの
がある。このリクライニング装置は、シートバックを後
傾することにより、リターンスプリングが巻締められ
る。そのため、アッパーアームのロアアームに対するロ
ックを解除してシートバックを後傾状態から前倒状態に
復帰させると、蓄勢されたリターンスプリングのばね力
によってシートバックが急激に戻り、着座者に強い衝撃
を与えるので、リターンスプリングは弾力性が強いもの
を使用できず、シートバックの復帰に時間がかかる不具
合があった。
クッション側のロアアームとシートバック側のアッパー
アームとに渉って、シートバックを前倒方向に付勢する
ウズ巻ばねからなるリターンスプリングを配設したもの
がある。このリクライニング装置は、シートバックを後
傾することにより、リターンスプリングが巻締められ
る。そのため、アッパーアームのロアアームに対するロ
ックを解除してシートバックを後傾状態から前倒状態に
復帰させると、蓄勢されたリターンスプリングのばね力
によってシートバックが急激に戻り、着座者に強い衝撃
を与えるので、リターンスプリングは弾力性が強いもの
を使用できず、シートバックの復帰に時間がかかる不具
合があった。
【0003】斯かる不具合を除去するために、シートク
ッションとシートバック側の可動部との間に、伸縮時の
減衰力特性を大小異にしたオイルダンパーを配設したも
のが開示されている(例えば実開平5ー34940号公
報)。
ッションとシートバック側の可動部との間に、伸縮時の
減衰力特性を大小異にしたオイルダンパーを配設したも
のが開示されている(例えば実開平5ー34940号公
報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これは油圧によるもの
であるため、構造が複雑で、しかもシートの軽量化が図
れない欠陥がある。そこで、本発明は、シートバックの
復帰速度が初めは速く、着座者に近ずくに従い緩和され
るリクライニング装置において、その装置を構造簡単に
して軽量化を図ることを目的とする。
であるため、構造が複雑で、しかもシートの軽量化が図
れない欠陥がある。そこで、本発明は、シートバックの
復帰速度が初めは速く、着座者に近ずくに従い緩和され
るリクライニング装置において、その装置を構造簡単に
して軽量化を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めの本発明に係るリクライニング装置は、シートクッシ
ョン側に固定したロアアームに、シートバック側に固定
したアッパーアームを前後方向に回動自在に軸着し、前
記ロアアームとアッパーアームとに渉って、シートバッ
クを前倒方向に付勢するリターンスプリングを配設して
なるリクライニング装置において、前記ロアアームとア
ッパーアームとの間に、エアダンパーを配設し、該エア
ダンパーはシリンダー内の一部に衝撃吸収体を内蔵して
なることを特徴とするものである。
めの本発明に係るリクライニング装置は、シートクッシ
ョン側に固定したロアアームに、シートバック側に固定
したアッパーアームを前後方向に回動自在に軸着し、前
記ロアアームとアッパーアームとに渉って、シートバッ
クを前倒方向に付勢するリターンスプリングを配設して
なるリクライニング装置において、前記ロアアームとア
ッパーアームとの間に、エアダンパーを配設し、該エア
ダンパーはシリンダー内の一部に衝撃吸収体を内蔵して
なることを特徴とするものである。
【0006】また、前記衝撃吸収体の代わりに、前記シ
リンダーにおけるロッドの出没側に、エアの流出量が大
きいオリフィスを設けるも任意である。
リンダーにおけるロッドの出没側に、エアの流出量が大
きいオリフィスを設けるも任意である。
【0007】
【作用】伸長状態のエアダンパーのロッドがシリンダー
内に収縮する際、初めはピストンが衝撃吸収体による抵
抗がなく迅速に収縮するが、一定以上収縮すると衝撃吸
収体による抵抗により収縮速度が遅くなる。
内に収縮する際、初めはピストンが衝撃吸収体による抵
抗がなく迅速に収縮するが、一定以上収縮すると衝撃吸
収体による抵抗により収縮速度が遅くなる。
【0008】また、衝撃吸収体をシリンダー内に内蔵せ
ずに、シリンダーにおけるロッドの出没側に、エアの流
出量が大きいオリフィスを設けたものも同様になる。
ずに、シリンダーにおけるロッドの出没側に、エアの流
出量が大きいオリフィスを設けたものも同様になる。
【0009】そして、前記ロッドの伸長状態はシートバ
ックを後倒した状態であり、ロッドの収縮状態はシート
バックを前方にリターンスプリングの弾力によって戻し
た際であるから、シートバックを前方に戻す際に、その
復帰速度は、前方に戻す直前で遅くなる。
ックを後倒した状態であり、ロッドの収縮状態はシート
バックを前方にリターンスプリングの弾力によって戻し
た際であるから、シートバックを前方に戻す際に、その
復帰速度は、前方に戻す直前で遅くなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1乃至図3は、本発明の第1実施例を示し、図
中(L)はシートクッション(SC)に固定したロアア
ーム、(U)はシートバック(SB)に固定したアッパ
ーアームを示し、このアッパーアーム(U)とロアアー
ム(L)にはシートバック(SB)を前方に付勢するリ
ターンスプリング(不図示)、アッパーアーム(U)を
ロアアーム(L)にロックするロック機構など従来周知
のリクライニングデバイス(不図示)が設けてあり、シ
ートバック(SB)はアッパーアーム(U)とロアアー
ム(L)との連結部(O)を中心に前後方向に傾動す
る。
する。図1乃至図3は、本発明の第1実施例を示し、図
中(L)はシートクッション(SC)に固定したロアア
ーム、(U)はシートバック(SB)に固定したアッパ
ーアームを示し、このアッパーアーム(U)とロアアー
ム(L)にはシートバック(SB)を前方に付勢するリ
ターンスプリング(不図示)、アッパーアーム(U)を
ロアアーム(L)にロックするロック機構など従来周知
のリクライニングデバイス(不図示)が設けてあり、シ
ートバック(SB)はアッパーアーム(U)とロアアー
ム(L)との連結部(O)を中心に前後方向に傾動す
る。
【0011】図中(D)はアッパーアーム(U)とロア
アーム(L)との間に配設したエアダンパーで、このエ
アダンパー(D)のロッド(2)はシートバック(S
B)が後傾するに従って伸長するように、シリンダー
(1)に出没自在に取付けられている。
アーム(L)との間に配設したエアダンパーで、このエ
アダンパー(D)のロッド(2)はシートバック(S
B)が後傾するに従って伸長するように、シリンダー
(1)に出没自在に取付けられている。
【0012】前記エアダンパー(D)はシートの側面に
配設されるため、シートの側面より外方に突出しないよ
うに、シリンダー(1)を縦長の長楕円形状の断面、或
いは、角筒状に形成しても良い。また、軽量化を図るた
めに、合成樹脂(例えば、ポリアセタール)で、シリン
ダー(1)、ロッド(2)、ピストンを成形するのが好
ましい。
配設されるため、シートの側面より外方に突出しないよ
うに、シリンダー(1)を縦長の長楕円形状の断面、或
いは、角筒状に形成しても良い。また、軽量化を図るた
めに、合成樹脂(例えば、ポリアセタール)で、シリン
ダー(1)、ロッド(2)、ピストンを成形するのが好
ましい。
【0013】図2は、前記エアダンパー(D)を示し、
このエアダンパー(D)はシリンダー(1)内に、衝撃
吸収体である低密度(例えば、0.2g/cm3程度)のウ
レタンフォーム(A)と、中密度(例えば、0.4g/cm
3程度)のウレタンフォーム(B)を内蔵したものであ
る。図中(C)は空間部、(11)はシリンダー(1)
のキャップ、(12)はロアアーム取付部、(13)、
(14)は外部に連通するオリフィス、(21)はピス
トン、(22)はアッパーアーム取付部を夫々示す。
このエアダンパー(D)はシリンダー(1)内に、衝撃
吸収体である低密度(例えば、0.2g/cm3程度)のウ
レタンフォーム(A)と、中密度(例えば、0.4g/cm
3程度)のウレタンフォーム(B)を内蔵したものであ
る。図中(C)は空間部、(11)はシリンダー(1)
のキャップ、(12)はロアアーム取付部、(13)、
(14)は外部に連通するオリフィス、(21)はピス
トン、(22)はアッパーアーム取付部を夫々示す。
【0014】図3はエアダンパー(D)の動作状態を示
し、シートバック(SB)の後傾時にはロッド(2)が
伸長するためエアダンパー(D)の全長(L1)は長
く、前傾時にはロッド(2)が収縮するため全長
(L2)が短くなる。そして、前記シートバック(S
B)を後傾状態から前傾状態に復帰する際、ピストン
(21)は衝撃吸収体であるウレタンフォーム(A)
(B)の抵抗を受けないため、リターンスプリングの弾
力がそのままシートバック(SB)に作用する。
し、シートバック(SB)の後傾時にはロッド(2)が
伸長するためエアダンパー(D)の全長(L1)は長
く、前傾時にはロッド(2)が収縮するため全長
(L2)が短くなる。そして、前記シートバック(S
B)を後傾状態から前傾状態に復帰する際、ピストン
(21)は衝撃吸収体であるウレタンフォーム(A)
(B)の抵抗を受けないため、リターンスプリングの弾
力がそのままシートバック(SB)に作用する。
【0015】従って、シートバック(SB)を後傾状態
から前傾状態に復帰させる際、リターンスプリングの弾
力によって、従来のシートバックと同様に初めは速い。
しかし、シートバック(SB)が一定角度以上前方に戻
ると、ピストン(21)がウレタンフォーム(A)に突
き当たり、そのウレタンフォーム(A)の抵抗を受ける
ため、リターンスプリングによるシートバック(SB)
を復帰させる力に抗してシートバック(SB)の復帰速
度が遅くなる。そして、シートバック(SB)が起立状
態に近ずくと、ピストン(21)がウレタンフォーム
(B)を圧縮する状態になるため、復帰速度はより遅く
なって停止する。
から前傾状態に復帰させる際、リターンスプリングの弾
力によって、従来のシートバックと同様に初めは速い。
しかし、シートバック(SB)が一定角度以上前方に戻
ると、ピストン(21)がウレタンフォーム(A)に突
き当たり、そのウレタンフォーム(A)の抵抗を受ける
ため、リターンスプリングによるシートバック(SB)
を復帰させる力に抗してシートバック(SB)の復帰速
度が遅くなる。そして、シートバック(SB)が起立状
態に近ずくと、ピストン(21)がウレタンフォーム
(B)を圧縮する状態になるため、復帰速度はより遅く
なって停止する。
【0016】図4はシートバック(SB)の復帰速度と
角度との関係を示すもので、実線は前記エアダンパー
(D)を使用したものであり、鎖線は衝撃吸収体(A)
(B)を内蔵しないエアダンパーを使用したものを示
す。
角度との関係を示すもので、実線は前記エアダンパー
(D)を使用したものであり、鎖線は衝撃吸収体(A)
(B)を内蔵しないエアダンパーを使用したものを示
す。
【0017】図5から図9は、エアダンパー(D)の他
の実施例を示す。図5はシリンダー(1)内に、ばね定
数が異なる二ケの圧縮コイルばねからなる衝撃吸収体
(A′)(B′)を内蔵したエアダンパーであり、
(A′)はばね定数が小、(B′)は同大のばねを示
す。
の実施例を示す。図5はシリンダー(1)内に、ばね定
数が異なる二ケの圧縮コイルばねからなる衝撃吸収体
(A′)(B′)を内蔵したエアダンパーであり、
(A′)はばね定数が小、(B′)は同大のばねを示
す。
【0018】図6はシリンダー(1)内に1ケの圧縮コ
イルばねからなる衝撃吸収体(B′)を内蔵したエアダ
ンパーである。
イルばねからなる衝撃吸収体(B′)を内蔵したエアダ
ンパーである。
【0019】図7はシリンダー(1)内に1ケのウレタ
ンフォームからなる衝撃吸収体(A′)を内蔵したエア
ダンパーである。
ンフォームからなる衝撃吸収体(A′)を内蔵したエア
ダンパーである。
【0020】図8は、シリンダー(1)内にベローズチ
ューブ(A″)と、このベローズチューブ(A″)内に
装着した圧縮コイルばね(B″)とからなる衝撃吸収体
を内蔵したエアダンパーである。
ューブ(A″)と、このベローズチューブ(A″)内に
装着した圧縮コイルばね(B″)とからなる衝撃吸収体
を内蔵したエアダンパーである。
【0021】以上の図5乃至図8に示すエアダンパーは
いずれも前記図2、3に示すエアダンパー(D)と略同
様な作用、効果を示し、図中、図2と同一符号は同一部
材を示し、その説明を省略する。
いずれも前記図2、3に示すエアダンパー(D)と略同
様な作用、効果を示し、図中、図2と同一符号は同一部
材を示し、その説明を省略する。
【0022】図9に示すエアダンパーは、シリンダー
(1)におけるロッド(2)の出没側に、エアの流出量
が大きいオリフィス(Bー1)(Bー1)を設け、その
反対側にエアの流出量が小さいオリフィス(Bー2)を
設けて、ロッド(2)の収縮方向にピストン(21)が
摺動した際に、ピストン(21)がオリフィス(Bー
1)(Bー1)を通過するまで、シリンダー(1)内の
エアの抵抗を受けず、それ以上、ロッド(2)が収縮す
ると、ピストン(21)がシリンダー(1)内のエアの
抵抗を受けるようにしたものである。
(1)におけるロッド(2)の出没側に、エアの流出量
が大きいオリフィス(Bー1)(Bー1)を設け、その
反対側にエアの流出量が小さいオリフィス(Bー2)を
設けて、ロッド(2)の収縮方向にピストン(21)が
摺動した際に、ピストン(21)がオリフィス(Bー
1)(Bー1)を通過するまで、シリンダー(1)内の
エアの抵抗を受けず、それ以上、ロッド(2)が収縮す
ると、ピストン(21)がシリンダー(1)内のエアの
抵抗を受けるようにしたものである。
【0023】斯様に、シリンダー(1)内に衝撃吸収体
(A)…を内蔵せずに、シリンダー(1)内に外部に連
通する通孔からなるオリフィス(Bー1)(Bー2)を
設けても、図2に示すエアダンパー(D)と略同様な作
用、効果を奏する。
(A)…を内蔵せずに、シリンダー(1)内に外部に連
通する通孔からなるオリフィス(Bー1)(Bー2)を
設けても、図2に示すエアダンパー(D)と略同様な作
用、効果を奏する。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、エアダンパーのシリン
ダー内に衝撃吸収体を内蔵するか、或いは、シリンダー
に通孔からなるオリフィスを設けるのみで良いため、構
造が極めて簡単で、後傾状態のシートバックを前傾状態
(起立状態)に復帰させる際、その復帰速度は最初が速
く、前傾、起立状態になるに従い遅く調節できる。
ダー内に衝撃吸収体を内蔵するか、或いは、シリンダー
に通孔からなるオリフィスを設けるのみで良いため、構
造が極めて簡単で、後傾状態のシートバックを前傾状態
(起立状態)に復帰させる際、その復帰速度は最初が速
く、前傾、起立状態になるに従い遅く調節できる。
【0025】そして、本発明によれば、エアダンパーの
構造が簡単であるため、合成樹脂などの軽量材で成形で
き、シートの軽量化を図ることもできるし、低原価で故
障し難いものを提供できる。
構造が簡単であるため、合成樹脂などの軽量材で成形で
き、シートの軽量化を図ることもできるし、低原価で故
障し難いものを提供できる。
【図1】本発明に係るリクライニング装置を使用したシ
ートの側面図である。
ートの側面図である。
【図2】本発明に使用するエアダンパーの断面図であ
る。
る。
【図3】図2に示すエアダンパーの動作状態を示す断面
図である。
図である。
【図4】本発明に係るリクライニング装置を使用したシ
ートバックの後傾時から前傾(起立)時に復帰させた際
のシートバックの復帰速度と角度を示す説明図である。
ートバックの後傾時から前傾(起立)時に復帰させた際
のシートバックの復帰速度と角度を示す説明図である。
【図5】本発明に使用するエアダンパーの第2実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】本発明に使用するエアダンパーの第3実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図7】本発明に使用するエアダンパーの第4実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図8】本発明に使用するエアダンパーの第5実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図9】本発明に使用するエアダンパーの第6実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
L ロアアーム U アッパーアーム D エアダンパー A 衝撃吸収体 B 衝撃吸収体 A′ 衝撃吸収体 B′ 衝撃吸収体 A″ 衝撃吸収体 B″ 衝撃吸収体 Bー1 オリフィス Bー2 オリフィス 1 シリンダー 2 ロッド
Claims (8)
- 【請求項1】 シートクッション側に固定したロアアー
ムに、シートバック側に固定したアッパーアームを前後
方向に回動自在に軸着し、前記ロアアームとアッパーア
ームとに渉って、シートバックを前倒方向に付勢するリ
ターンスプリングを配設してなるリクライニング装置に
おいて、 前記ロアアームとアッパーアームとの間に、エアダンパ
ーを配設し、該エアダンパーはシリンダー内の一部に衝
撃吸収体を内蔵してなることを特徴とするリクライニン
グ装置。 - 【請求項2】 前記シリンダーにおけるロッドの出没側
に、エアの流出量が大きい通孔からなるオリフィスを設
けてなるリクライニング装置。 - 【請求項3】 前記衝撃吸収体はウレタンフォーム、ゴ
ム、コイルばねからなる請求項1項記載のリクライニン
グ装置。 - 【請求項4】 前記衝撃吸収体は密度が異なる複数のウ
レタンフォームからなる請求項1のリクライニング装
置。 - 【請求項5】 前記衝撃吸収体は、ばね定数が異なる複
数のコイルばねからなる請求項1のリクライニング装
置。 - 【請求項6】 前記衝撃吸収体は、ベローズチューブと
このベローズチューブ内に内設した圧縮コイルばねから
なる請求項1のリクライニング装置。 - 【請求項7】 前記エアダンパーは、合成樹脂で成形さ
れている請求項1のリクライニング装置。 - 【請求項8】 前記シリンダーは断面長方形、長楕円形
に形成してなる請求項1のリクライニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8366594A JPH07265148A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | リクライニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8366594A JPH07265148A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | リクライニング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07265148A true JPH07265148A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13808765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8366594A Pending JPH07265148A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | リクライニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07265148A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10299809A (ja) * | 1997-04-21 | 1998-11-13 | Fuji Seiki Co Ltd | ロータリーダンパ及びそれを用いたリクライニング部材 |
WO2012000199A1 (zh) * | 2010-07-02 | 2012-01-05 | Tai Chun-Chang | 缓冲结构 |
WO2012039182A1 (ja) | 2010-09-22 | 2012-03-29 | オイレス工業株式会社 | 回転ダンパ及びこの回転ダンパを具備した車輌用シート |
CN105411229A (zh) * | 2016-01-08 | 2016-03-23 | 浙江国华家具有限公司 | 一种休闲办公椅 |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP8366594A patent/JPH07265148A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10299809A (ja) * | 1997-04-21 | 1998-11-13 | Fuji Seiki Co Ltd | ロータリーダンパ及びそれを用いたリクライニング部材 |
WO2012000199A1 (zh) * | 2010-07-02 | 2012-01-05 | Tai Chun-Chang | 缓冲结构 |
WO2012039182A1 (ja) | 2010-09-22 | 2012-03-29 | オイレス工業株式会社 | 回転ダンパ及びこの回転ダンパを具備した車輌用シート |
CN105411229A (zh) * | 2016-01-08 | 2016-03-23 | 浙江国华家具有限公司 | 一种休闲办公椅 |
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