JPH07264A

JPH07264A - 食物等を掴むナプキン

Info

Publication number: JPH07264A
Application number: JP16725193A
Authority: JP
Inventors: Kiyoshige Okano; 清重岡野
Original assignee: SAGAMIHARA SHORUI KANRI SYST K; SAGAMIHARA SHORUI KANRI SYST KK
Current assignee: SAGAMIHARA SHORUI KANRI SYST K; SAGAMIHARA SHORUI KANRI SYST KK
Priority date: 1993-05-31
Filing date: 1993-05-31
Publication date: 1995-01-06

Abstract

(57)【要約】【目的】ナプキン（１）に人差し指及び中指入れ
（３）、さらに親指入れ（２）を設けることにより、食
物を掴むための食卓用品を提供する。【構成】ナプキン（１）の上部側の周囲を接着（４）
し、人差し指及び中指入れ（３）を設け、又下部側の周
囲を接着（４）し親指入れ（２）を設け、さらに中間に
折り目（５）及び垂み部（６）を設けることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、ナプキンに指入れ
を、設けることにより食物等を掴むための、食卓用品に
関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来は、食物等を手で掴んで食べると
き、汚れた手を拭くために利用されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ナプキンは、食事中の
口元の汚れ、又は手の汚れを、拭くためにしか利用され
ておらず利用法が限られていた。本発明は、以上の欠点
を解決し、汚れた手等を拭くため以外にも幅広く利用す
るものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】ナプキン（１）の上部側
の周囲を接着（４）し、人差し指及び中指入れ（３）を
設け、又下部側の周囲を接着（４）し親指入れ（２）を
設け、さらに中間に折り目（５）及び垂み部（６）を設
ける。

【０００５】

【作用】ナプキン（１）の上部側の人差し指及び中指入
れ（３）に、人差し指及び中指を入れ、又下部側の親指
入れ（２）に、親指を入れて折り目（５）及び垂み部
（６）を、手の平の内側にたたんで、食物等を掴んで食
べることができる。

【０００６】

【実施例】以下本発明の実施例について説明する。ナプ
キン（１）の上部側の周囲を接着（４）し、人差し指及
び中指入れ（３）を設け、又下部側の周囲を接着（４）
し親指入れ（２）を設け、さらに中間に折り目（５）及
び垂み部（６）を設ける。本発明は、以上のような構造
でこれを使用するとき、ナプキン（１）の上部側の人差
し指及び中指入れ（３）に人差し指及び中指を入れ、又
下部側の親指入れ（２）に、親指を入れて、折り目
（５）及び垂み部（６）を、手の平の内側にたたんで食
物等を掴んで食べることができる。

【０００７】人差し指及び中指入れ（３）の実施の一例
について説明する。（イ）図２のように、人差し指及び中指入れ（３）は、
別々に、人差し指入れ（３ａ）、又は、中指入れ（３
ｂ）とすることができる。（ロ）図３のように、人差し指及び中指入れ（３）とし
て、人差し指及び中指を一体で入れるようにする。

【０００８】親指入れ（２）の実施の一例について説明
する。（イ）図２のように、親指入れ（２）も人差し指入れ
（３ａ）及び中指入れ（３ｂ）と同じように設け、これ
を使用するとき、右ききの人は、左側の右親指入れ（２
ａ）に入れ、又左ききの人は、右側の左親指入れ（２
ｂ）に入れて使用する。（ロ）又図２の場合、右親指入れ（２ａ）を使用したと
き、左親指入れ（２ｂ）は薬指入れ（７）とすることも
でき、左親指入れ（２ｂ）を使用するときは、右親指入
れ（２ａ）は、薬指入れ（７）とすることもできる。（ハ）又図３のように、親指入れ（２）も人差し指及び
中指入れ（３）と同様の形状にすることもできる。

【０００９】折り目（５）の実施の一例について説明す
る。（イ）図１のように、折り目（５）は中間であるが、図
４のように、折り目（５）を親指入れ（２）側によせる
こともできる。（ロ）図５のように、折り目（５）から折りたたんで、
卓上ナプキン入れ等に入れておくこともできる。

【０００１０】ナプキン（１）の材質についての実施の
一例について説明する。（イ）ナプキン（１）の材質は紙、又は油紙、及び布地
等を使用するが、これら以外でも、やわらかい材質であ
れば可能である。

【０００１１】

【発明の効果】ナプキン（１）を手にセットして、食物
等を掴んで食べることができ、手が汚れなく、きわめて
衛生的である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の、食物等を掴むナプキンの平面図であ
る。

【図２】本発明の、人差し指入れ（３ａ）と、中指入れ
（３ｂ）を別々にし、右手親指入れ（２ａ）、左手親指
入れ（２ｂ）とした平面図である。

【図３】本発明の、人差し指及び中指入れ（３）を一体
としたもの、又親指入れ（２）を広くした平面図であ
る。

【図４】本発明の、食物等を掴むナプキン（２０）の折
り目（５）から折たたんだ状態図である。

【符号の説明】

１ナプキン２親指入れ２ａ右手親指入れ２ｂ左手親指入れ３人差し指及び中指入れ３ａ人差し指入れ３ｂ中指入れ４接着５折り目６垂み部７薬指入れ２０食物等を掴むナプキン

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ナプキン（１）の上部側の周囲を接着
（４）し、人差し指及び中指入れ（３）を設け、又下部
側の周囲を接着（４）し親指入れ（２）を設け、さらに
中間に折り目（５）及び垂み部（６）を設けた食物等を
掴むナプキン（２０）。