JPH07264795A - 電動機のブラケット - Google Patents
電動機のブラケットInfo
- Publication number
- JPH07264795A JPH07264795A JP4734494A JP4734494A JPH07264795A JP H07264795 A JPH07264795 A JP H07264795A JP 4734494 A JP4734494 A JP 4734494A JP 4734494 A JP4734494 A JP 4734494A JP H07264795 A JPH07264795 A JP H07264795A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- press
- resin
- motor
- bearing
- Prior art date
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- Pending
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種家電製品の駆動源である電動機におい
て、ブラケットの固定部の信頼性を向上することを目的
とする。 【構成】 樹脂にて成形された固定子フレーム3に回転
子完成品を挿入し、ブラケット4を固定子フレームに圧
入固定することにより軸受を保持する構成の電動機にお
いてブラケット圧入後、圧入部に数ヶ所の突起を形成し
樹脂にくい込ませることによって抜け強度、および耐衝
撃性を向上することができる。
て、ブラケットの固定部の信頼性を向上することを目的
とする。 【構成】 樹脂にて成形された固定子フレーム3に回転
子完成品を挿入し、ブラケット4を固定子フレームに圧
入固定することにより軸受を保持する構成の電動機にお
いてブラケット圧入後、圧入部に数ヶ所の突起を形成し
樹脂にくい込ませることによって抜け強度、および耐衝
撃性を向上することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種家電製品の駆動源
として用いられる電動機のブラケットの固定方法に関す
るものである。
として用いられる電動機のブラケットの固定方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】以下に、図面にもとづき従来の電動機に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0003】図2は従来の電動機の縦断面図である。固
定子鉄心1に巻線2がほどこされ、樹脂にて一体成形さ
れた固定子フレーム3に、軸6,回転子7,軸受8から
なる回転子完成品が組み込まれ、ブラケット4が固定子
フレーム3に圧入固定され回転子の軸受を保持する構成
となっている。
定子鉄心1に巻線2がほどこされ、樹脂にて一体成形さ
れた固定子フレーム3に、軸6,回転子7,軸受8から
なる回転子完成品が組み込まれ、ブラケット4が固定子
フレーム3に圧入固定され回転子の軸受を保持する構成
となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、負荷が重い場合や耐衝撃性といった面
で、ブラケット固定が強度的に弱いという問題点を有し
ていた。
来の構成では、負荷が重い場合や耐衝撃性といった面
で、ブラケット固定が強度的に弱いという問題点を有し
ていた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、ブラケット圧入後の強度を向上し重負荷にも対応す
ることができ、耐衝撃性も向上することを目的とする。
で、ブラケット圧入後の強度を向上し重負荷にも対応す
ることができ、耐衝撃性も向上することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、ブラケットの圧入固定後、圧入部分に数ヶ
所突起を形成し、圧入部の樹脂にこの突起をくい込ませ
る構成とする。
に本発明は、ブラケットの圧入固定後、圧入部分に数ヶ
所突起を形成し、圧入部の樹脂にこの突起をくい込ませ
る構成とする。
【0007】
【作用】この構成により、樹脂部にブラケットの突起部
をくい込ませることにより、重負荷の場合や外部からの
衝撃が加わった場合にもブラケットがズレたり、抜け落
ちたりするようなことがなくなる。
をくい込ませることにより、重負荷の場合や外部からの
衝撃が加わった場合にもブラケットがズレたり、抜け落
ちたりするようなことがなくなる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同様の構成について
は同一の符号を付してくわしい説明は省くこととする。
しながら説明する。なお、従来例と同様の構成について
は同一の符号を付してくわしい説明は省くこととする。
【0009】図1は本発明の一実施例の電動機のブラケ
ット圧入部の拡大図であり、1は固定子鉄心、2は巻
線、3はこれらを樹脂で成形した固定子フレームであ
り、これに4のブラケットが圧入固定されている。
ット圧入部の拡大図であり、1は固定子鉄心、2は巻
線、3はこれらを樹脂で成形した固定子フレームであ
り、これに4のブラケットが圧入固定されている。
【0010】このブラケット4には5に示すような突起
が径方向に数ヶ所ブラケット圧入後に形成され、圧入部
の樹脂にくい込んでいる。
が径方向に数ヶ所ブラケット圧入後に形成され、圧入部
の樹脂にくい込んでいる。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明は、ブラケット圧入
後に圧入部に数ヶ所突起を形成し樹脂にくい込ませるこ
とによって、ブラケットの抜け強度向上とともに耐衝撃
性を向上させることができ、信頼性に優れた電動機を提
供し得るものである。
後に圧入部に数ヶ所突起を形成し樹脂にくい込ませるこ
とによって、ブラケットの抜け強度向上とともに耐衝撃
性を向上させることができ、信頼性に優れた電動機を提
供し得るものである。
【図1】本発明の一実施例のブラケット圧入部の拡大図
【図2】従来の電動機の縦断面図
1 固定子鉄心 2 巻線 3 固定子フレーム 4 ブラケット 5 突起部 6 軸 7 回転子 8 軸受
Claims (1)
- 【請求項1】巻線がほどこされた固定子鉄心を樹脂で一
体成形した固定子フレームと、軸,回転子,軸受からな
る回転子完成品と、前記軸受を固定するブラケットとか
らなる電動機において、ブラケットと固定子フレームの
圧入部に複数の突起部を形成した電動機のブラケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4734494A JPH07264795A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 電動機のブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4734494A JPH07264795A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 電動機のブラケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07264795A true JPH07264795A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12772551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4734494A Pending JPH07264795A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 電動機のブラケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07264795A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010193538A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Fujitsu General Ltd | モールド電動機 |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP4734494A patent/JPH07264795A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010193538A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Fujitsu General Ltd | モールド電動機 |
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