JPH07264341A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH07264341A
JPH07264341A JP6054184A JP5418494A JPH07264341A JP H07264341 A JPH07264341 A JP H07264341A JP 6054184 A JP6054184 A JP 6054184A JP 5418494 A JP5418494 A JP 5418494A JP H07264341 A JPH07264341 A JP H07264341A
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JP
Japan
Prior art keywords
facsimile
equipment
transmits
processing result
personal computer
Prior art date
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Pending
Application number
JP6054184A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhito Muraki
和仁 村木
Makoto Hirano
誠 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP6054184A priority Critical patent/JPH07264341A/ja
Publication of JPH07264341A publication Critical patent/JPH07264341A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、オンラインモニター等の測定器を
用いずに通信エラーの原因を簡易且つ迅速につきとめる
ことができるファクシミリ装置を提供することを目的と
する。 【構成】 コンピュータ装置との接続を可能にするイン
ターフェースを備えたファクシミリ装置において、コン
ピュータ装置とのプロトコル処理結果を格納する記憶部
7と、この記憶部7に格納されているプロトコル処理結
果を使用者による操作に基づいて或いは自動的にプリン
タ出力部10に供給してプリント出力させるファクシミ
リ制御部11とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ装置にて
管理される原稿情報をインターフェースを介して受け取
りこれを遠隔地のファクシミリ装置等に直接送信した
り、相手ファクシミリ装置からの原稿情報をコンピュー
タ装置の記憶装置に取り込むこと等のできるファクシミ
リ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置は、電話回線等を用い
て文書情報を電気的に遠隔地に伝達する手段であり、C
CD等を用いたディジタルスキャナーにより原稿情報を
読み取り、符号化圧縮処理して送信することを基本構成
としている。しかし、最近ではパーソナルコンピュータ
やワードプロセッサ等のコンピュータ装置で作成した文
書情報を、ファクシミリ装置をいわばモデムとして利用
して直接ファクシミリ送信するためのファクシミリボー
ド等が開発され、これらコンピュータ装置、ファクシミ
リボード、及びファクシミリ装置間のインターフェース
が標準化されてきている(EIA規格 Class1,
2等)。
【0003】ところで、コンピュータ装置で作成した文
書情報をファクシミリ装置を介してファクシミリ送受信
しているときに通信エラーを生じることがある。このよ
うな場合、従来は、コンピュータ装置とファクシミリ装
置間に測定器(オンラインモニター)を接続して信号を
解析することにより対処していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンピ
ュータ装置とファクシミリ装置間に測定器を接続して信
号を解析することは、通常のオフィスでは殆ど不可能で
あり、簡易且つ迅速に通信エラーの原因をつきとめるこ
とは困難であった。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑み、オンライン
モニター等の測定器を用いずに通信エラーの原因を簡易
且つ迅速につきとめることができるファクシミリ装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ装
置は、上記の課題を解決するために、コンピュータ装置
との接続を可能にするインターフェースを備えたファク
シミリ装置において、コンピュータ装置とのプロトコル
処理結果を格納する記憶手段と、この記憶手段に格納さ
れているプロトコル処理結果を使用者による操作に基づ
いて或いは自動的に画像形成部に供給してプリント出力
させる手段とを備えていることを特徴とする。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、使用者によって所定の操
作がなされたとき、或いは自動的(例えば、通信エラー
が発生したとき)に、記憶手段に格納されているプロト
コル処理結果がファクシミリ装置の画像形成部に供給さ
れてプリント出力されるので、通信エラーの原因を簡易
且つ迅速につきとめることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明をその実施例に基づいて説明す
る。
【0009】図1は本発明のファクシミリ装置20及び
これに接続されたパーソナルコンピュータ21の概略構
成を示すブロック図である。
【0010】パーソナルコンピュータ21は、CPU
1、表示制御部2、入力操作部3、ディスク制御部4、
及びインターフェース部(RS−232C)5を備えて
いる。ディスク制御部4は、汎用ファクシミリ通信アプ
リケーションソフトウェアを、図示しないディスクから
読み出し、CPU1がそのソフトウェアを実行する。こ
のソフトウェアが実行されると、表示制御部2には、送
信宛て先入力及び送信情報選択入力を要求する画面が表
示される。操作者は、入力操作部3を用いて相手先電話
番号や送信すべきファイル情報等を指定することができ
る。指定されたファイル情報は、上記のソフトウェアに
より、イメージデータに変換され、更にMH,MR等の
符号化がなされる。この圧縮済の画像データ(以下、単
に画情報データという)は、上記ソフトウェアにより実
行されるファクシミリ通信プロトコルに従ってインター
フェース部5からファクシミリ装置20へ出力される。
【0011】次に、ファクシミリ装置20の構成につい
て説明する。
【0012】RS−232C通信制御部6には、前記パ
ーソナルコンピュータ21のインターフェース部5が接
続され、これによりパーソナルコンピュータ21とファ
クシミリ装置20とが接続される。RS−232C通信
制御部6により、上記のパーソナルコンピュータ21が
実行するファクシミリ通信プロトコルに対する応答が実
行される。
【0013】記憶部7には、パーソナルコンピュータ2
1とのプロトコル処理結果が格納されるようになってい
る。具体的には、パーソナルコンピュータ21との通信
制御で入手される処理結果を示す文字列としてのキャラ
クタコード列が順に記憶されるようになっている。
【0014】オペレーションパネル8には、テンキーや
通信キー等が配備されるとともに、上記のプロトコル処
理結果を印字させるための処理結果印字指令キーが配備
されている。
【0015】ファクシミリ通信制御部9は、符号化部、
復号化部、及びモデム部を備えて成る。復号化部では、
モデム部からの電話回線を介して入力される相手先ファ
クシミリ装置からの画情報データを復号化してプリンタ
出力部10に供給する。符号化部では、図示しない読取
部からの原稿画情報を符号化して圧縮し、この画情報デ
ータをモデム部に出力する。モデム部では、符号化部か
らの画情報データを電話回線に適した信号に変調すると
ともに、電話回線からの変調信号を復調して前記の復号
化部に出力する。
【0016】プリンタ出力部10は、復号化された画像
情報(イメージ情報)に基づいてプリントアウトを実行
する他、キャラクタコードに基づくプリント出力が行え
るようになっている。
【0017】ファクシミリ制御部11は、図示しないR
OMに格納されている制御プログラムに基づいて各機能
部を制御を行う。
【0018】図2は、汎用ファクシミリ通信アプリケー
ションソフトウェアによる原稿ファイル送信シーケンス
において、通信エラーを生じずにファイル送信処理が実
行される様子を、パーソナルコンピュータ21、自己側
のファクシミリ装置20、及び相手先ファクシミリ装置
との関係において示すタイムチャートである。
【0019】操作者が入力操作部3にて宛て先情報を入
力するとともに送信すべきファイル選択を行い、実行キ
ーを押すことにより、パーソナルコンピュータ21のイ
ンターフェース部5から上記の宛て先情報が、ダイヤル
コマンド(101)及びダイヤル情報(102)として
ファクシミリ装置20に送られる。
【0020】そして、ファクシミリ装置20により、電
話網(交換機)に対してダイヤリング(301)が行わ
れる。電話網はダイヤリングを受けて相手先ファクシミ
リを呼び出し信号にて呼び出す。
【0021】相手側ファクシミリ装置は、上記呼び出し
信号を検出すると、電話回線を接続し、電話回線へ自装
置能力を示すファクシミリ装置能力開示信号(401)
を送信する。
【0022】上記のファクシミリ装置能力開示信号(4
01)を受信したファクシミリ装置20は、必要な情報
を抜き出してファクシミリ装置能力情報(201)と
し、これをインターフェース部6,5を介してパーソナ
ルコンピュータ21へ送る。
【0023】パーソナルコンピュータ21は、上記ファ
クシミリ装置能力情報(201)を参照して、送信すべ
き原稿情報のための制御情報を生成しこれを送信要求コ
マンド(103)としてファクシミリ装置20へ伝送す
る。
【0024】ファクシミリ装置20は、上記送信要求コ
マンド(103)の中から必要な情報を抜き出してファ
クシミリプロトコルに準じた送信要求信号(302)に
変換し、これを相手ファクシミリ装置に送信する。同時
にパーソナルコンピュータ21に対しては、送信要求コ
マンド(103)に対する実行確認応答信号(203)
を伝送する。
【0025】パーソナルコンピュータ21は、上記の実
行確認応答信号を受けた後、電話回線の状態を確認する
ための回線診断コマンド(104)をファクシミリ装置
20に伝送する。
【0026】ファクシミリ装置20は、上記の回線診断
コマンド(104)を受けると、ファクシミリプロトコ
ルに準じた回線診断信号(303)を相手ファクシミリ
装置に送信する。
【0027】相手ファクシミリ装置は、上記の回線診断
信号(303)を正常に受信できた場合は、回線診断応
答信号(402)をファクシミリ装置20に送信する。
【0028】ファクシミリ装置20は、上記の回線診断
応答信号(402)を受信した後、パーソナルコンピュ
ータ21へ回線診断応答情報(204)を伝送する。
【0029】パーソナルコンピュータ21は、上記の回
線診断応答情報(204)を確認し、画情報データ(1
05)をファクシミリ装置20へ伝送する。
【0030】ファクシミリ装置20は、上記の画情報デ
ータ(105)を相手ファクシミリ装置へ画情報データ
信号(304)として送信する。
【0031】相手ファクシミリは、順次送信されてくる
画情報データ信号(304)をイメージ変換してプリン
ト出力する(なお、メモリ等を有したファクシミリ等に
おいては、一旦画情報データを受信し終えてからプリン
ト出力する場合もある)。
【0032】1ページ分の画情報を伝達し終えると、フ
ァクシミリ装置20は、ページ終了の確認応答信号(2
05)をパーソナルコンピュータ21へ伝送する。
【0033】パーソナルコンピュータ21は、上記の確
認応答信号(205)を確認し、すべての画情報データ
を伝達し終えたならばページ終了コマンド(106)を
ファクシミリ装置20に伝送する。
【0034】ファクシミリ装置20は、上記のページ終
了コマンド(106)に基づきページ終了信号(30
5)を生成してこれを相手ファクシミリ装置に送信す
る。
【0035】相手ファクシミリ装置は、ページ終了信号
(305)を確認したならば、ページ終了確認信号(4
03)を返送する。
【0036】ファクシミリ装置20は、ページ終了確認
信号(403)を受信すると、これをパーソナルコンピ
ュータ21へ伝送する。
【0037】パーソナルコンピュータ21は、送信を終
了するための回線切断コマンド(107)をファクシミ
リ装置20に伝送する。
【0038】ファクシミリ装置20は、回線切断信号
(306)を相手ファクシミリ装置に送信すると共に、
パーソナルコンピュータ21側に回線を切断した旨の確
認応答信号(208)を伝達し一連の送信動作を終了す
る。
【0039】以上の通信内容(コンピュータ装置とのプ
ロトコル処理結果)は、前述したように、記憶部7に格
納される。そして、ファクシミリ通信が終了(異常終
了)した時点で使用者によってオペレーションパネル8
の処理結果印字指令キーが操作されると、ファクシミリ
制御部11がそれを判断して、前記記憶部7に格納され
ているプロトコル処理結果(コードデータ)を読み出
し、プリンタ出力部10に供給する。プリンタ出力部1
0は、受け取ったコードデータに基づいて印字動作を実
行し、プロトコル処理結果のプリント出力を行うことに
なる。
【0040】図3は、プロトコル処理結果のプリント出
力の一例を示している。このプリント出力例では、送受
信側の別(T/R)、コマンド内容(CMD)、及び情
報内容(INFOMATION)を示してある。なお、
送受信側の別(T/R)において、RXはパーソナルコ
ンピュータ21側を示し、TXはファクシミリ装置20
側(相手ファクシミリ装置に相当する)を示している。
また、この出力例では、通信エラーのない正常な通信を
示している。
【0041】このように、使用者によって所定の操作が
なされたときに、記憶部7に格納されているプロトコル
処理結果がファクシミリ装置のプリンタ出力部10にて
プリント出力されるため、通信エラーの原因、特にファ
クシミリ装置側の原因か、それともパーソナルコンピュ
ータ側の原因かを簡易且つ迅速につきとめることが可能
となる。
【0042】なお、上記の実施例では、使用者によって
所定の操作がなされたときに、プロトコル処理結果をプ
リント出力するようにしたが、例えば、異常終了したと
きに、自動的にプリント出力するようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、記憶手
段に格納されているプロトコル処理結果をファクシミリ
装置の画像形成部にてプリント出力するため、通信エラ
ーの原因を簡易且つ迅速につきとめることができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置及びこれに接続され
たコンピュータ装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図2】基本送信シーケンスを示すタイムチャートであ
る。
【図3】プロトコル処理結果のプリント出力例を示す説
明図である。
【符号の説明】
6 RS−232C通信制御部 7 記憶部 8 オペレーションパネル 9 ファクシミリ通信制御部 10 プリンタ出力部 11 ファクシミリ制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ装置との接続を可能にする
    インターフェースを備えたファクシミリ装置において、
    コンピュータ装置とのプロトコル処理結果を格納する記
    憶手段と、この記憶手段に格納されているプロトコル処
    理結果を使用者による操作に基づいて或いは自動的に画
    像形成部に供給してプリント出力させる手段とを備えて
    いることを特徴とするファクシミリ装置。
JP6054184A 1994-03-24 1994-03-24 ファクシミリ装置 Pending JPH07264341A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6054184A JPH07264341A (ja) 1994-03-24 1994-03-24 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6054184A JPH07264341A (ja) 1994-03-24 1994-03-24 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07264341A true JPH07264341A (ja) 1995-10-13

Family

ID=12963470

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6054184A Pending JPH07264341A (ja) 1994-03-24 1994-03-24 ファクシミリ装置

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