JPH07264078A - Bch符号化装置及びbch符号化方法 - Google Patents

Bch符号化装置及びbch符号化方法

Info

Publication number
JPH07264078A
JPH07264078A JP6075494A JP7549494A JPH07264078A JP H07264078 A JPH07264078 A JP H07264078A JP 6075494 A JP6075494 A JP 6075494A JP 7549494 A JP7549494 A JP 7549494A JP H07264078 A JPH07264078 A JP H07264078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
latch circuit
row
matrix
generator matrix
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6075494A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiko Kitajima
光彦 北島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP6075494A priority Critical patent/JPH07264078A/ja
Publication of JPH07264078A publication Critical patent/JPH07264078A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロプロセッサで高速、かつ少容量のメ
モリ空間で符号化を実現できるBCH符号化装置及びB
CH符号化方法を提供する 【構成】 予め生成行列作成手段50で既約梯形正準形
で表わされた生成行列を作成し生成行列テーブル60に
格納し、検出手段51で情報ビット中の値”1”の位置
を検出し、情報ビットと生成行列の単位行列部分を比較
して、行抽出手段52で生成行列の中で情報ビットと”
1”の位置が列方向に一致する行を抽出して抽出行テー
ブル61に格納し、全情報ビットについて検出及び抽出
処理が終了すると、加算手段53で抽出行テーブル61
の列方向に2を法とする加算処理を行い、その結果を符
号語テーブル62に格納するBCH符号化装置及びBC
H符号化方法としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル伝送の誤り
検出及び誤り訂正に用いられるBCH符号化装置に係
り、特にマイクロプロセッサで高速、かつ少容量のメモ
リ空間で符号化を実現できるBCH符号化装置及びBC
H符号化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、従来のBCH符号化装置について
図5を使って説明する。図5は、従来のBCH符号化装
置の構成ブロック図であり、ここでは符号語の生成多項
式G(x)=x2 +x+1から得られる符号長n=7、
情報ビット数k=4、パリティ検査ビット(単に「検査
ビット」と呼ぶ)数m=3の単一誤り訂正可能なハミン
グ符号を用いて説明する。
【0003】従来のBCH符号化装置は、図5に示すよ
うに、排他論理和回路11,12と、ラッチ回路(D0)
21,(D1)22,(D2)23と、切り替えスイッチ3
0,40とから構成された割り算回路を使用している。
【0004】次に、従来のBCH符号化装置における処
理方法について説明する。従来のBCH符号化装置の処
理方法は、図5に示すように、まず、スイッチ40はa
側に倒してスイッチ30はON(閉)にして、入力
(A)から情報ビットを1ビットずつ順に入力し、その
都度入力された情報を出力(B)に出力する。それと同
時に、情報ビットを割り算回路側にも1ビットずつシフ
ト入力し、符号語の長さだけシフト動作を行った後に、
ラッチ回路D2,D1,D0 にラッチされている内容が入力
された情報の検査ビットとなるので、スイッチ40をb
側に倒し、スイッチ30をOFF(開)にして更にシフ
ト動作を繰り返し、各ラッチ回路D2,D1,D0 にラッチ
されている情報を順に検査ビットとして出力(B)に出
力するようになっている。
【0005】次に、従来のBCH符号化装置の処理方法
における処理の流れについて、図6、図7の2つの例を
用いて説明する。図6,図7は、従来のBCH符号化装
置の処理方法における各ラッチ回路の状態を示す状態図
である。尚、図6では情報ビット(1,0,0,0)を
入力した場合、図7では情報ビット(1,1,0,1)
を入力した場合を例にとって説明する。
【0006】まず、スイッチ40をa側に倒してスイッ
チ30をONにした状態で、図6において入力(A)か
ら情報ビット(1,0,0,0)が順に入力されると、
時刻0では初期状態であり、ラッチ回路D0,D1,D2 で
はいずれも値0であり、スイッチ30を通ってフィード
バックされて排他論理和回路11,12に入力される値
も0である。
【0007】時刻1では入力(A)から値1が入力さ
れ、出力(B)には値1が出力される。そして、排他論
理和回路11では入力された値1とフィードバックされ
た値0との排他論理和がとられてラッチ回路D0 は値1
になり、排他論理和回路12では時刻0におけるラッチ
回路D0 の値0とフィードバックされた値0との排他論
理和がとられてラッチ回路D1 は値0のままであり、ラ
ッチ回路D2 は時刻0におけるラッチ回路D1 の値を受
けて値0のままである。そして、時刻2でスイッチ30
を通ってフィードバックされて排他論理和回路11,1
2に入力されるフィードバックの値が0になる。
【0008】次に、時刻2では入力(A)から値0が入
力され、出力(B)には値0が出力される。そして、排
他論理和回路11では入力された値0とフィードバック
された値0との排他論理和がとられてラッチ回路D0 は
値0になり、排他論理和回路12では時刻1におけるラ
ッチ回路D0 の値1とフィードバックされた値0との排
他論理和がとられてラッチ回路D1 は値1になり、ラッ
チ回路D2 は時刻1におけるラッチ回路D1 の値を受け
て値0のままである。そして、時刻3でスイッチ30を
通ってフィードバックされて排他論理和回路11,12
に入力されるフィードバックの値が0になる。
【0009】次に、時刻3では入力(A)から値0が入
力され、出力(B)には値0が出力される。そして、排
他論理和回路11では入力された値0とフィードバック
された値0との排他論理和がとられてラッチ回路D0 は
値0になり、排他論理和回路12では時刻2におけるラ
ッチ回路D0 の値0とフィードバックされた値0との排
他論理和がとられてラッチ回路D1 は値0になり、ラッ
チ回路D2 は時刻2におけるラッチ回路D1 の値を受け
て値1になる。そして、時刻4でスイッチ30を通って
フィードバックされて排他論理和回路11,12に入力
されるフィードバックの値が1になる。
【0010】次に、時刻4では入力(A)から最後の値
0が入力され、出力(B)には値0が出力される。そし
て、排他論理和回路11では入力された値0とフィード
バックされた値1との排他論理和がとられてラッチ回路
D0 は値1になり、排他論理和回路12では時刻3にお
けるラッチ回路D0 の値0とフィードバックされた値1
との排他論理和がとられてラッチ回路D1 は値1にな
り、ラッチ回路D2 は時刻3におけるラッチ回路D1 の
値を受けて値0になる。そして、時刻5でスイッチ30
を通ってフィードバックされて排他論理和回路11,1
2に入力されるフィードバックの値が0になる。
【0011】次に、時刻5では入力(A)からの入力が
なくなり、排他論理和回路11では入力(A)側からの
入力は値0のままでフィードバックされた値0との排他
論理和がとられてラッチ回路D0 は値0になり、排他論
理和回路12では時刻4におけるラッチ回路D0 の値1
とフィードバックされた値0との排他論理和がとられて
ラッチ回路D1 は値1のままで、ラッチ回路D2 は時刻
4におけるラッチ回路D1 の値を受けて値1になる。そ
して、時刻6でスイッチ30を通ってフィードバックさ
れて排他論理和回路11,12に入力されるフィードバ
ックの値が1になる。
【0012】次に、時刻6では入力(A)からの入力は
なく、排他論理和回路11では入力(A)側からの入力
は値0のままでフィードバックされた値1との排他論理
和がとられてラッチ回路D0 は値1になり、排他論理和
回路12では時刻5におけるラッチ回路D0 の値0とフ
ィードバックされた値1との排他論理和がとられてラッ
チ回路D1 は値1のままで、ラッチ回路D2 は時刻5に
おけるラッチ回路D1の値を受けて値1のままである。
そして、時刻7でスイッチ30を通ってフィードバック
されて排他論理和回路11,12に入力されるフィード
バックの値は1のままである。
【0013】次に、時刻7では入力(A)からの入力は
なく、排他論理和回路11では入力(A)側からの入力
は値0のままでフィードバックされた値1との排他論理
和がとられてラッチ回路D0 は値1のままで、排他論理
和回路12では時刻6におけるラッチ回路D0 の値1と
フィードバックされた値1との排他論理和がとられてラ
ッチ回路D1 は値0になり、ラッチ回路D2 は時刻6に
おけるラッチ回路D1の値を受けて値1のままである。
【0014】これで符号長分のシフト動作を終了したの
で、この時点でラッチ回路D2,D1,D0 の内容が検査ビ
ットを表わすことになり、ここで、スイッチ40をb側
に倒し、スイッチ30をOFF(開)にする。
【0015】そして、時刻8では、入力(A)からの入
力及びフィードバックからの値はいずれもなくなり、ラ
ッチ回路D0 は値0になり、時刻7におけるラッチ回路
D0の値1がラッチ回路D1 の値1になり、ラッチ回路
D2 は時刻7におけるラッチ回路D1 の値を受けて値0
になり、時刻7におけるラッチ回路D2 の値1がスイッ
チ40を通して出力(B)に出力される。
【0016】上記同様に時刻9では、入力(A)からの
入力及びフィードバックからの入力がないため、ラッチ
回路D0 は値0のままで、時刻8におけるラッチ回路D
0 の値0がラッチ回路D1 の値0になり、ラッチ回路D
2 は時刻8におけるラッチ回路D1 の値を受けて値1に
なり、時刻8におけるラッチ回路D2 の値0がスイッチ
40を通して出力(B)に出力される。
【0017】上記同様に時刻10では、入力(A)から
の入力及びフィードバックからの入力がないため、ラッ
チ回路D0 は値0のままで、時刻9におけるラッチ回路
D0の値0がラッチ回路D1 の値0になり、ラッチ回路
D2 は時刻9におけるラッチ回路D1 の値を受けて値0
になり、時刻9におけるラッチ回路D2 の値1がスイッ
チ40を通して出力(B)に出力される。
【0018】以上の動作により、出力(B)には情報ビ
ット(1,0,0,0)と検査ビット(1,0,1)と
が順に出力され、符号語(1,0,0,0,1,0,
1)が生成されるものである。
【0019】同様に、スイッチ40をa側に倒してスイ
ッチ30をONにした状態で、図7において入力(A)
から情報ビット(1,1,0,1)が順に入力される
と、時刻0では初期状態であり、ラッチ回路D0,D1,D
2 はいずれも値0であり、スイッチ30を通ってフィー
ドバックされて排他論理和回路11,12に入力される
フィードバックの値も0である。
【0020】時刻1では入力(A)から値1が入力さ
れ、出力(B)には値1が出力される。そして、排他論
理和回路11では入力された値1とフィードバックされ
た値0との排他論理和がとられてラッチ回路D0 は値1
になり、排他論理和回路12では時刻0におけるラッチ
回路D0 の値0とフィードバックされた値0との排他論
理和がとられてラッチ回路D1 は値0のままであり、ラ
ッチ回路D2 は時刻0におけるラッチ回路D1 の値を受
けて値0のままである。そして、時刻2でスイッチ30
を通ってフィードバックされて排他論理和回路11,1
2に入力されるフィードバックの値は0のままである。
【0021】次に、時刻2では入力(A)から値1が入
力され、出力(B)には値1が出力される。そして、排
他論理和回路11では入力された値1とフィードバック
された値0との排他論理和がとられてラッチ回路D0 は
値1のままで、排他論理和回路12では時刻1における
ラッチ回路D0 の値1とフィードバックされた値0との
排他論理和がとられてラッチ回路D1 は値1になり、ラ
ッチ回路D2 は時刻1におけるラッチ回路D1 の値を受
けて値0のままである。そして、時刻3でスイッチ30
を通ってフィードバックされて排他論理和回路11,1
2に入力されるフィードバックの値は0のままである。
【0022】次に、時刻3では入力(A)から値0が入
力され、出力(B)には値0が出力される。そして、排
他論理和回路11では入力された値0とフィードバック
された値0との排他論理和がとられてラッチ回路D0 は
値0になり、排他論理和回路12では時刻2におけるラ
ッチ回路D0 の値1とフィードバックされた値0との排
他論理和がとられてラッチ回路D1 は値1のままで、ラ
ッチ回路D2 は時刻2におけるラッチ回路D1 の値を受
けて値1になる。そして、時刻4でスイッチ30を通っ
てフィードバックされて排他論理和回路11,12に入
力されるフィードバックの値は1になる。
【0023】次に、時刻4では入力(A)から最後の値
1が入力され、出力(B)には値1が出力される。そし
て、排他論理和回路11では入力された値1とフィード
バックされた値1との排他論理和がとられてラッチ回路
D0 は値0のままで、排他論理和回路12では時刻3に
おけるラッチ回路D0 の値0とフィードバックされた値
1との排他論理和がとられてラッチ回路D1 は値1のま
まで、ラッチ回路D2は時刻3におけるラッチ回路D1
の値を受けて値1のままでである。そして、時刻5でス
イッチ30を通ってフィードバックされて排他論理和回
路11,12に入力されるフィードバックの値は1のま
まである。
【0024】次に、時刻5では入力(A)からの入力は
なくなり、排他論理和回路11では入力(A)側からの
入力は値0のままでフィードバックされた値1との排他
論理和がとられてラッチ回路D0 は値1になり、排他論
理和回路12では時刻4におけるラッチ回路D0 の値0
とフィードバックされた値1との排他論理和がとられて
ラッチ回路D1 は値1のままで、ラッチ回路D2 は時刻
4におけるラッチ回路D1 の値を受けて値1のままであ
る。そして、時刻6でスイッチ30を通ってフィードバ
ックされて排他論理和回路11,12に入力されるフィ
ードバックの値は1のままである。
【0025】次に、時刻6では入力(A)からの入力は
なく、排他論理和回路11では入力(A)側からの入力
は値0のままでフィードバックされた値1との排他論理
和がとられてラッチ回路D0 は値1のままで、排他論理
和回路12では時刻5におけるラッチ回路D0 の値1と
フィードバックされた値1との排他論理和がとられてラ
ッチ回路D1 は値0になり、ラッチ回路D2 は時刻5に
おけるラッチ回路D1の値を受けて値1のままである。
そして、時刻7でスイッチ30を通ってフィードバック
されて排他論理和回路11,12に入力されるフィード
バックの値は1のままである。
【0026】次に、時刻7では入力(A)からの入力は
なく、排他論理和回路11では入力(A)側からの入力
は値0のままでフィードバックされた値1との排他論理
和がとられてラッチ回路D0 は値1のままで、排他論理
和回路12では時刻6におけるラッチ回路D0 の値1と
フィードバックされた値1との排他論理和がとられてラ
ッチ回路D1 は値0のままで、ラッチ回路D2 は時刻6
におけるラッチ回路D1 の値を受けて値0になる。
【0027】これで符号長分のシフト動作を終了したの
で、この時点でラッチ回路D2,D1,D0 の内容が検査ビ
ットを表わすことになり、ここで、スイッチ40をb側
に倒し、スイッチ30をOFF(開)にする。
【0028】そして、時刻8では、入力(A)からの入
力及びフィードバックからの値はいずれもなくなり、ラ
ッチ回路D0 は値0になり、時刻7におけるラッチ回路
D0の値1がラッチ回路D1 の値1になり、ラッチ回路
D2 は時刻7におけるラッチ回路D1 の値を受けて値0
になり、時刻7におけるラッチ回路D2 の値0がスイッ
チ40を通して出力(B)に出力される。
【0029】上記同様に時刻9では、入力(A)からの
入力及びフィードバックからの入力がないため、ラッチ
回路D0 は値0のままで、時刻8におけるラッチ回路D
0 の値0がラッチ回路D1 の値0になり、ラッチ回路D
2 は時刻8におけるラッチ回路D1 の値を受けて値1に
なり、時刻8におけるラッチ回路D2 の値0がスイッチ
40を通して出力(B)に出力される。
【0030】上記同様に時刻10では、入力(A)から
の入力及びフィードバックからの入力がないため、ラッ
チ回路D0 は値0のままで、時刻9におけるラッチ回路
D0の値0がラッチ回路D1 の値0になり、ラッチ回路
D2 は時刻9におけるラッチ回路D1 の値を受けて値0
になり、時刻9におけるラッチ回路D2 の値1がスイッ
チ40を通して出力(B)に出力される。
【0031】以上の動作により、出力(B)には情報ビ
ット(1,1,0,1)と検査ビット(0,0,1)と
が順に出力され、符号語(1,1,0,1,0,0,
1)が生成されるものである。
【0032】また、従来のBCH符号化装置及びその処
理方法の別の方法として、情報ビットから予め計算され
たパリティ検査ビットをROM(リードオンリメモリ)
に格納しておいて、随時情報ビットをアドレスとして読
み出すルックアップテーブルによる方法がある。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の割り算回路を使用するBCH符号化装置及びその符
号化方法では、割り算回路の構成をマイクロプロセッサ
(MPU)を使用してソフト処理で行うと、符号語のビ
ット長(情報ビット+パリティ検査ビット)に等しい回
数のシフト処理が必要で、符号語のビット長が長くなっ
た場合に、シフト処理に要する処理時間が長くなり、通
信速度によっては処理が間に合わなくなるという問題点
があった。
【0034】また、従来のルックアップテーブルによる
BCH符号化装置及びその符号化方法では、情報ビット
長が長い場合に、ROMテーブルに使用するメモリ空間
が多くなり、プログラムの格納に使用するメモリ空間が
制約されるという問題点があった。
【0035】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、マイクロプロセッサで高速、かつ少容量のメモリ空
間で符号化を実現できるBCH符号化装置及びBCH符
号化方法を提供することを目的とする。
【0036】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、BCH符号化装置
において、符号語生成用の生成行列を作成する生成行列
作成手段と、前記生成行列を格納する生成行列テーブル
と、情報ビット中の値”1”の位置を検出する検出手段
と、前記情報ビットと前記生成行列とを比較し、前記情
報ビットの値”1”の位置と前記生成行列の値”1”の
位置とが列方向に一致する行を抽出する行抽出手段と、
前記行抽出手段で抽出された行を行単位に格納する抽出
行テーブルと、前記抽出行テーブルに格納された行列を
列毎に2を法とする加算を行う加算手段と、前記加算手
段での加算結果を符号語として格納する符号語テーブル
とを有することを特徴としている。
【0037】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、BCH符号化方法において、予め符
号化しようとする情報ビット長及び検査ビット長に合わ
せて、情報ビット長の単位行列と該単位行列の各行毎の
検査ビットから成る生成行列を作成し、前記情報ビット
の中から値”1”の位置を検出し、前記情報ビットと前
記生成行列とを比較し、該検出した値”1”の位置と前
記生成行列での値”1”の位置とが列方向に一致する行
を抽出し、抽出した行を行毎に格納して新たな行列を作
成し、該行列について列毎に2を法とする加算を行って
符号語を生成することを特徴としている。
【0038】
【作用】請求項1記載の発明によれば、予め生成行列作
成手段で符号語生成用の生成行列を作成して生成行列テ
ーブルに格納し、検出手段で情報ビット中の値”1”の
位置を検出し、行抽出手段で情報ビットと生成行列とを
比較して、検出した値”1”の位置と生成行列の値”
1”の位置とが列方向に一致する行を抽出して抽出行テ
ーブルに行単位に格納し、加算手段で抽出行テーブル内
の行列を列毎に2を法とする加算処理を行い、その結果
を符号語として符号語テーブルに格納するBCH符号化
装置としているので、情報ビット中の値”1”の位置を
検出する処理と2を法とする加算処理との簡易な処理で
符号語を求めることができ、処理時間が高速で、かつ、
少ないメモリ容量で符号化できる。
【0039】請求項2記載の発明によれば、予め符号化
しようとする情報ビット長及び検査ビット長に合わせ
て、情報ビット長の単位行列とその単位行列の各行毎の
検査ビットから成る生成行列を作成し、符号化する情報
ビットの中から値”1”の位置を検出し、情報ビットと
生成行列とを比較して、検出した値”1”の位置と生成
行列での値”1”の位置とが列方向に一致する行を抽出
し、抽出した行を行毎に格納して新たな行列を作成し、
この行列について列毎に2を法とする加算を行って符号
語を生成するBCH符号化方法としているので、情報ビ
ット中の値”1”の位置を検出する処理と2を法とする
加算処理との簡易な処理で符号語を求めることができ、
処理時間が高速で、かつ、少ないメモリ容量で符号化で
きる。
【0040】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明の一実施例に係るBCH符
号化装置の構成ブロック図である。
【0041】本実施例のBCH符号化装置は、既約梯形
正準形で表わされた生成行列を作成する生成行列作成手
段50と、情報ビット中の値”1”の位置を検出する検
出手段51と、生成行列の中で情報ビットと”1”の位
置が一致する行を抽出する行抽出手段52と、抽出した
全部の行について列方向に2を法とする加算処理(mo
d2)を行う加算手段53と、生成行列を格納する生成
行列テーブル60と、行抽出手段52で抽出された行を
順に格納する抽出行テーブル61と、符号化された符号
語を格納する符号語テーブル62とから構成されてい
る。
【0042】次に、各部の構成について具体的に説明す
る。生成行列作成手段50は、符号化したい情報の情報
ビット数や検査ビット数に合わせて既約梯形正準形で表
わされた生成行列を作成するために、従来のBCH符号
化装置の割り算回路を用いるか、または、割り算回路と
同等の処理をソフト的に行って生成行列を作成し、生成
行列テーブル60に格納するものである。
【0043】そして、検出手段51は、符号化する情報
ビットをシフトさせながら情報ビットの中で値”1”を
持つ位置を検出するものである。行抽出手段52は、情
報ビットと生成行列の単位行列部分とを比較して、検出
手段51で検出した”1”の位置と生成行列テーブル6
0の中で同じ列に値”1”を持つ生成行列の行を抽出行
テーブル61に抽出するものである。
【0044】また、加算手段53は、行抽出手段52に
よって作成された抽出行テーブル61の行列について、
各列毎に2を法とする加算(mod2)を行い、その結
果を符号語として符号語テーブル62に格納するもので
ある。
【0045】生成行列テーブル60は、符号化したい情
報の情報ビット長及び検査ビット長に合わせて、生成行
列作成手段50で作成した既約梯形正準形で表わされた
生成行列を格納するテーブルである。
【0046】ここで、本実施例のBCH符号化装置で用
いる既約梯形正準形で表わされた生成行列について図
2、図3を用いて詳しく説明する。図2は、本実施例の
BCH符号化装置で用いる生成行列の説明図であり、図
3は、具体的な生成行列の例を示す図である。
【0047】本実施例のBCH符号化装置で用いる生成
行列は、符号長をn、情報ビット長をk、検査ビット長
をmとすると、k×nの行列となり、その行列の内部を
k×kの単位行列部とk×mの検査ビット部とに分けら
れる。単位行列部は、行列の対角線部分の要素だけが
値”1”で、その他は全て値”0”の単位行列で、検査
ビット部は、単位行列部の各行の値を情報ビットとして
それに対する検査ビットを行方向に配列したものであ
る。すなわち、多項式表現でxk-1,xk-2,‥‥,x1,x
0 の各情報についての符号語を並べた行列である。
【0048】例えば、従来技術の説明と同様に、符号語
の生成多項式G(x)=x2 +x+1を用いて、符号長
n=7、情報ビット数k=4、検査ビット数m=3の場
合を例に説明すると、 情報ビットP1(x)=(1,0,0,0)(多項式表現
でx3) 情報ビットP2(x)=(0,1,0,0)(多項式表現
でx2) 情報ビットP3(x)=(0,0,1,0)(多項式表現
でx1) 情報ビットP4(x)=(0,0,0,1)(多項式表現
でx0) について、それぞれを符号化した符号は、以下の通りと
なる。 W1 =(1,0,0,0,1,0,1) W2 =(0,1,0,0,1,1,1) W3 =(0,0,1,0,1,1,0) W4 =(0,0,0,1,0,1,1) この各符号を行として構成したた行列が、図3に示すよ
うに、符号長n=7、情報ビット数k=4、検査ビット
数m=3の場合の生成行列になる。
【0049】抽出行テーブル61は、検出手段51で検
出された情報ビット中の”1”の位置と、生成行列テー
ブル60内の生成行列の同じ列に値”1”を有する行だ
けを行抽出手段52が抽出すると、その抽出行を順に並
べて新たに作成された行列を格納するテーブルである。
【0050】符号語テーブル62は、加算手段53を用
いて抽出行テーブル61に格納された行列の列毎の2を
法とする加算(mod2)を行い、その結果を符号語と
して格納するテーブルである。
【0051】次に、本実施例のBCH符号化装置におけ
る処理方法について図4、図5及び図6を用いて説明す
る。図4は、本実施例の処理方法を説明するための各テ
ーブルの状態図である。尚、ここでは従来技術の説明と
同様に、符号語の生成多項式G(x)=x2 +x+1を
用いて、符号長n=7、情報ビット数k=4、検査ビッ
ト数m=3の場合を例に説明する。
【0052】本実施例のBCH符号装置の処理方法で
は、まず、生成行列作成手段50で符号化したい情報の
情報ビット長及び検査ビット長に合わせて、生成行列を
作成し、生成行列テーブル60に格納する。
【0053】生成行列作成手段50では、従来と同様の
割り算回路を使用するか、または、割り算回路で行う処
理をそのままソフトウエア化して情報ビットに対応する
検査ビットを求める。具体的には、符号化したい情報ビ
ットについて、図2に示すように、k×kの単位行列の
単位行列部と、行の情報ビットに対応する検査ビットか
ら成るk×mの検査ビット部とを作成し、図3に示すよ
うな生成行列を形成し、生成行列テーブル60に格納す
る。
【0054】例えば、符号長n=7、情報ビット数k=
4、検査ビット数m=3の場合を例に説明すると、 情報ビットP1(x)=(1,0,0,0)(多項式表現
でx3) を図5に示す従来と同様の割り算回路を用いて符号化す
ると、図6のような動作で、 符号語 W1 =(1,0,0,0,1,0,1) が得られ、同様に 情報ビットP2(x)=(0,1,0,0)(多項式表現
でx2) 情報ビットP3(x)=(0,0,1,0)(多項式表現
でx1) 情報ビットP4(x)=(0,0,0,1)(多項式表現
でx0) について、それぞれを符号化した符号は、以下の通りに
なる。 W2 =(0,1,0,0,1,1,1) W3 =(0,0,1,0,1,1,0) W4 =(0,0,0,1,0,1,1) この各符号を順に生成行列テーブル60に格納すると、
図3に示す生成行列が作成されることになる。
【0055】次に、検出手段51で、情報ビットを1ビ
ットずつ順にシフトさせながら値”1”のある位置を検
出し、値”1”が検出されると行抽出手段52で生成行
列テーブル60に格納された生成行列の”1”の位置が
列方向に一致する行を抽出し、抽出行テーブル61に格
納し、この処理を繰り返して、情報ビットの全ビットに
ついて値”1”の検出処理及び生成行列の一致行の抽出
処理を行う。
【0056】図4に示す例で説明すると、図4(a)に
示すように、情報ビットがP(x) =(1,1,0,1)
である時、情報ビットの1回目の左側へのシフトで1ビ
ット目の”1”(1) が検出され、”1”の位置が一致す
る図4(b)の生成行列G(x) の第1行 (4)(1,0,
0,0,1,0,1)が抽出され、図4(c)の抽出行
テーブルの1行目に格納される。
【0057】更に、情報ビットの2回目の左側へのシフ
トで2ビット目の”1”(2) が検出され、”1”の位置
が一致する図4(b)の生成行列G(x) の第2行 (5)
(0,1,0,0,1,1,1)が抽出され、図4
(c)の抽出行テーブルの2行目に格納される。そし
て、情報ビットの3回目の左側へのシフトの結果は値
が”0”であるため何も処理されず、情報ビットの4回
目の左側へのシフトで4ビット目の”1”(3) が検出さ
れ、”1”の位置が一致する図4(b)の生成行列G
(x)の第4行 (6)(0,0,0,1,0,1,1)が抽
出され、図4(c)の抽出行テーブルの3行目に格納さ
れる。
【0058】このようにして、情報ビットの全ビットに
ついて値”1”の検出処理を終了したなら、抽出行テー
ブル61に作成された新たな行列について、加算手段5
3で列毎に2を法とする加算処理(mod2)を行い、
その結果を符号語テーブル52に格納し、これが情報ビ
ットの符号語となる。
【0059】図4の例で説明すると、情報ビット”1”
検出処理が一通り終了すると、図4(c)の様な新たな
行列が作成されるので、行列の各列(7) 〜(13)について
2を法とする加算を行うと、その結果が(14)〜(20)にな
り、図4(d)に示すような符号語W(x) =(1,1,
0,1,0,0,1)が作成される。この結果は、図7
に示した従来のBCH符号化装置で求めた結果と一致す
るものである。
【0060】本実施例のBCH符号化装置及びその処理
方法によれば、一旦生成行列を作成してしまえば、情報
ビットの符号化処理では情報ビットの”1”の位置を検
出するために情報ビット長分のシフト処理と、符号語長
分の2を法とする加算処理で、符号語を求めるものであ
るので、処理速度を高速化し、かつ少容量のメモリで符
号化を実現することができる効果がある。
【0061】図3の例で具体的に説明すると、本実施例
のBCH符号化装置及びその処理方法によって図3の生
成行列を生成行列テーブル60にてテーブル化すること
で、ROMアドレスとして情報ビットP1(x)〜P4(x)に
ついてのアドレスで足りるため22 ビットあればよく、
情報ビットの”1”の位置を検出するのに4回のシフト
処理、2を法とする加算処理として2回の排他論理和で
符号語を求めることができ、従来のルックアップテーブ
ルの方法ではROMアドレスとして16通りの全ての情
報ビットについてのアドレスが必要になるため24 ビッ
ト必要であり、更に図5の従来のBCH符号化装置では
7回のシフト処理を必要とすることに比べて、少容量の
メモリで高速処理を行うことができるものである。
【0062】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、予め生成
行列作成手段で符号語生成用の生成行列を作成して生成
行列テーブルに格納し、検出手段で情報ビット中の値”
1”の位置を検出し、行抽出手段で情報ビットと生成行
列とを比較して、検出した値”1”の位置と生成行列の
値”1”の位置とが列方向に一致する行を抽出して抽出
行テーブルに行単位に格納し、加算手段で抽出行テーブ
ル内の行列を列毎に2を法とする加算処理を行い、その
結果を符号語として符号語テーブルに格納するBCH符
号化装置としているので、情報ビット中の値”1”の位
置を検出する処理と2を法とする加算処理との簡易な処
理で符号語を求めることができ、処理時間が高速で、か
つ、少ないメモリ容量で符号化できる効果がある。
【0063】請求項2記載の発明によれば、予め符号化
しようとする情報ビット長及び検査ビット長に合わせ
て、情報ビット長の単位行列とその単位行列の各行毎の
検査ビットから成る生成行列を作成し、符号化する情報
ビットの中から値”1”の位置を検出し、情報ビットと
生成行列とを比較して、検出した値”1”の位置と生成
行列での値”1”の位置とが列方向に一致する行を抽出
し、抽出した行を行毎に格納して新たな行列を作成し、
この行列について列毎に2を法とする加算を行って符号
語を生成するBCH符号化方法としているので、情報ビ
ット中の値”1”の位置を検出する処理と2を法とする
加算処理との簡易な処理で符号語を求めることができ、
処理時間が高速で、かつ、少ないメモリ容量で符号化で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るBCH符号化装置の構
成ブロック図である。
【図2】本実施例のBCH符号化装置で用いる生成行列
の説明図である。
【図3】本実施例の処理方法で使用する具体的な生成行
列の例を示す図である。
【図4】本実施例の処理方法を説明するための各テーブ
ルの状態図である。
【図5】従来のBCH符号化装置の構成ブロック図であ
る。
【図6】従来のBCH符号化装置の処理方法における各
ラッチ回路の状態を示す状態図である。
【図7】従来のBCH符号化装置の処理方法における各
ラッチ回路の状態を示す状態図である。
【符号の説明】
11,12…排他論理和回路、 21,22,23…ラ
ッチ回路、 30,40…切り替えスイッチ、 50…
生成行列作成手段、 51…検出手段、 52…行抽出
手段、 53…加算手段、 60…生成行列テーブル、
61…抽出行テーブル、 62…符号語テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号語生成用の生成行列を作成する生成
    行列作成手段と、前記生成行列を格納する生成行列テー
    ブルと、情報ビット中の値”1”の位置を検出する検出
    手段と、前記情報ビットと前記生成行列とを比較し、前
    記情報ビットの値”1”の位置と前記生成行列の値”
    1”の位置とが列方向に一致する行を抽出する行抽出手
    段と、前記行抽出手段で抽出された行を行単位に格納す
    る抽出行テーブルと、前記抽出行テーブルに格納された
    行列を列毎に2を法とする加算を行う加算手段と、前記
    加算手段での加算結果を符号語として格納する符号語テ
    ーブルとを有することを特徴とするBCH符号化装置。
  2. 【請求項2】 予め符号化しようとする情報ビット長及
    び検査ビット長に合わせて、情報ビット長の単位行列と
    該単位行列の各行毎の検査ビットから成る生成行列を作
    成し、前記情報ビットの中から値”1”の位置を検出
    し、前記情報ビットと前記生成行列とを比較し、該検出
    した値”1”の位置と前記生成行列での値”1”の位置
    とが列方向に一致する行を抽出し、抽出した行を行毎に
    格納して新たな行列を作成し、該行列について列毎に2
    を法とする加算を行って符号語を生成することを特徴と
    するBCH符号化方法。
JP6075494A 1994-03-23 1994-03-23 Bch符号化装置及びbch符号化方法 Pending JPH07264078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6075494A JPH07264078A (ja) 1994-03-23 1994-03-23 Bch符号化装置及びbch符号化方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6075494A JPH07264078A (ja) 1994-03-23 1994-03-23 Bch符号化装置及びbch符号化方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07264078A true JPH07264078A (ja) 1995-10-13

Family

ID=13577892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6075494A Pending JPH07264078A (ja) 1994-03-23 1994-03-23 Bch符号化装置及びbch符号化方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07264078A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004510380A (ja) * 2000-09-26 2004-04-02 クゥアルコム・インコーポレイテッド 線形ブロック符号の符号化のための方法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004510380A (ja) * 2000-09-26 2004-04-02 クゥアルコム・インコーポレイテッド 線形ブロック符号の符号化のための方法および装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0026516B1 (en) Apparatus for the processing of an information stream with the aid of an error-correcting convolutional code and for the detection of an error still irremediable in this processing
US4703485A (en) Method and apparatus for computing and implementing error detection check bytes
EP0340139A2 (en) Fast processor for multi-bit error correction codes
JP2002532938A (ja) 通信システムで直列鎖相構造を有する符号化及び復号化装置
US20050257114A1 (en) Cyclic redundancy check circuit for use with self-synchronous scramblers
EP0480621B1 (en) Apparatus and method for parallel generation of cyclic redundancy check (CRC) codes
US7539918B2 (en) System and method for generating cyclic codes for error control in digital communications
EP0101218A2 (en) Methods of correcting errors in binary data
JPH0728227B2 (ja) Bch符号の復号装置
US4217660A (en) Method and apparatus for the coding and decoding of digital data
JPS632370B2 (ja)
US7085988B1 (en) Hashing system utilizing error correction coding techniques
Wei et al. High-speed hardware decoder for double-error-correcting binary BCH codes
US8631307B2 (en) Method for encoding and/or decoding multimensional and a system comprising such method
Babaie et al. Double bits error correction using CRC method
US7519896B2 (en) Turbo encoder and related methods
JPH07264078A (ja) Bch符号化装置及びbch符号化方法
WO2005008900A1 (en) Information encoding by shortened reed-solomon codes
JPH0345020A (ja) 巡回符号処理回路
JPH06230991A (ja) 有限体での任意元素の逆数算出方法及び装置
JP2983533B1 (ja) ハッシュ関数方式
KR0137354B1 (ko) 무선 데이타 통신에서의 에러검출 및 정정방법
JP2805328B2 (ja) バースト誤り訂正方法
EP1374416B1 (en) Recursive convolutional encoding
JP2534563B2 (ja) 許容誤り逐次訂正回路

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071023

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081023

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091023

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091023

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101023

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees