JPH07264008A - 選局装置とこれを備えたテレビジョン受像機 - Google Patents
選局装置とこれを備えたテレビジョン受像機Info
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- JPH07264008A JPH07264008A JP4859494A JP4859494A JPH07264008A JP H07264008 A JPH07264008 A JP H07264008A JP 4859494 A JP4859494 A JP 4859494A JP 4859494 A JP4859494 A JP 4859494A JP H07264008 A JPH07264008 A JP H07264008A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 選局ポジション毎にチャンネルプランを設定
可能とする。 【構成】 ポジション毎にチャンネルプランデータを記
憶するメモリ部５と、選局されているポジション情報を
取り込み、チャンネルプランデータが記憶されているメ
モリアドレスを算出するチャンネルプランメモリアドレ
ス算出部３と、選局操作が行なわれるたびに、メモリ部
５より読み出したチャンネルプランデータとチャンネル
番号データを基にＰＬＬデータを作り出すＰＬＬデータ
生成部７と生成したＰＬＬデータをチューナに送信しチ
ューナ部９を制御するチューナー制御部８を設けた構
成。 【効果】 ２つ以上の異なるチャンネルプランを受信で
きる地域でも、一度ポジション毎にチャンネルプランを
設定すれば、選局操作をするだけで複数のチャンネルプ
ランのチャンネル受信が可能となる。
可能とする。 【構成】 ポジション毎にチャンネルプランデータを記
憶するメモリ部５と、選局されているポジション情報を
取り込み、チャンネルプランデータが記憶されているメ
モリアドレスを算出するチャンネルプランメモリアドレ
ス算出部３と、選局操作が行なわれるたびに、メモリ部
５より読み出したチャンネルプランデータとチャンネル
番号データを基にＰＬＬデータを作り出すＰＬＬデータ
生成部７と生成したＰＬＬデータをチューナに送信しチ
ューナ部９を制御するチューナー制御部８を設けた構
成。 【効果】 ２つ以上の異なるチャンネルプランを受信で
きる地域でも、一度ポジション毎にチャンネルプランを
設定すれば、選局操作をするだけで複数のチャンネルプ
ランのチャンネル受信が可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機等に
利用される選局装置および、これを備えたテレビジョン
受像機に関するものである。
利用される選局装置および、これを備えたテレビジョン
受像機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来の選局装置の構成ブロック図
を示すものである。図において、１０は選局操作部であ
り、１１は選局判別部であり、１２はチャンネル番号メ
モリアドレス算出部である。１３はポジション毎のチャ
ンネル番号データと１つのチャンネルプランデータを記
憶しているメモリ部、１４は１３のメモリ部よりチャン
ネル番号データとチャンネルプランデータを読み出すメ
モリ制御部であり、１５ａはチャンネルプラン毎の全て
のチャンネル番号に対するＰＬＬ（Ｐｈａｓｅ Ｌｏｏ
ｋｅｄ Ｌｏｏｐ）データを記憶しているリードオンリ
ーメモリ（以下、ＲＯＭと記す）であり、１５ｂは現在
選局しているポジションのＰＬＬデータを読み出してく
るＰＬＬデータ読出部であり、１５はＲＯＭ１５ａとＰ
ＬＬデータ読出部１５ｂとから成るＰＬＬデータ生成部
であり、１６はＰＬＬデータをチューナ部に送信するチ
ューナ制御部、１７は１６のチューナ制御部によって制
御されるチューナ部である。
を示すものである。図において、１０は選局操作部であ
り、１１は選局判別部であり、１２はチャンネル番号メ
モリアドレス算出部である。１３はポジション毎のチャ
ンネル番号データと１つのチャンネルプランデータを記
憶しているメモリ部、１４は１３のメモリ部よりチャン
ネル番号データとチャンネルプランデータを読み出すメ
モリ制御部であり、１５ａはチャンネルプラン毎の全て
のチャンネル番号に対するＰＬＬ（Ｐｈａｓｅ Ｌｏｏ
ｋｅｄ Ｌｏｏｐ）データを記憶しているリードオンリ
ーメモリ（以下、ＲＯＭと記す）であり、１５ｂは現在
選局しているポジションのＰＬＬデータを読み出してく
るＰＬＬデータ読出部であり、１５はＲＯＭ１５ａとＰ
ＬＬデータ読出部１５ｂとから成るＰＬＬデータ生成部
であり、１６はＰＬＬデータをチューナ部に送信するチ
ューナ制御部、１７は１６のチューナ制御部によって制
御されるチューナ部である。
【０００３】さらに、選局判別部１１、チャンネル番号
メモリアドレス算出部１２、メモリ制御部１４、ＰＬＬ
データ生成部１５、チューナ制御部１６はマイクロコン
ピュータによって構成される。
メモリアドレス算出部１２、メモリ制御部１４、ＰＬＬ
データ生成部１５、チューナ制御部１６はマイクロコン
ピュータによって構成される。
【０００４】以上のように構成された従来の選局装置に
ついて動作説明を行う。まず最初に、メモリ制御部１４
はメモリ部１３よりチャンネルプランデータを読出し、
ＰＬＬデータ読出部１５ｂはメモリ制御部１４のチャン
ネルプランデータの情報に基づき、ＲＯＭ１５ａのチャ
ンネルプランデータのテーブルを設定する。次に選局操
作部１０からポジションの変更入力が入ると、選局判別
部１１は選局されたポジションが何番であるかを判別す
る。チャンネル番号メモリアドレス算出部１２は選局判
別部１０の情報により、現在選局されているポジション
のチャンネル番号データが記憶されているメモリアドレ
スを算出し、メモリ制御部１４はチャンネル番号メモリ
アドレス算出部４の示すメモリアドレスのチャンネル番
号データを読み出す。ＰＬＬデータ読出部１５ｂはメモ
リ制御部１４のチャンネル番号データにより、ＲＯＭ１
５ａのあらかじめ設定しているチャンネルプランデータ
のテーブルから該当するチャンネル番号のＰＬＬデータ
を読み出し、現在選局されているポジションのＰＬＬデ
ータがＰＬＬデータ生成部１５より、チューナ制御部１
６に出力され、チューナ部１７が制御されて選局操作が
完了する。
ついて動作説明を行う。まず最初に、メモリ制御部１４
はメモリ部１３よりチャンネルプランデータを読出し、
ＰＬＬデータ読出部１５ｂはメモリ制御部１４のチャン
ネルプランデータの情報に基づき、ＲＯＭ１５ａのチャ
ンネルプランデータのテーブルを設定する。次に選局操
作部１０からポジションの変更入力が入ると、選局判別
部１１は選局されたポジションが何番であるかを判別す
る。チャンネル番号メモリアドレス算出部１２は選局判
別部１０の情報により、現在選局されているポジション
のチャンネル番号データが記憶されているメモリアドレ
スを算出し、メモリ制御部１４はチャンネル番号メモリ
アドレス算出部４の示すメモリアドレスのチャンネル番
号データを読み出す。ＰＬＬデータ読出部１５ｂはメモ
リ制御部１４のチャンネル番号データにより、ＲＯＭ１
５ａのあらかじめ設定しているチャンネルプランデータ
のテーブルから該当するチャンネル番号のＰＬＬデータ
を読み出し、現在選局されているポジションのＰＬＬデ
ータがＰＬＬデータ生成部１５より、チューナ制御部１
６に出力され、チューナ部１７が制御されて選局操作が
完了する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな構成では、多数の選局ポジションに対して１つのチ
ャンネルプランしか設定できないため、２つ以上の異な
るチャンネルプランを受信できる地域では、設定したチ
ャンネルプラン以外の受信ができない。このため、他の
チャンネルプランを受信したい時には、そのたびにチャ
ンネルプランを設定し直してから、各ポジションのチャ
ンネル番号をメモリ部に記憶させる操作（以下、プリセ
ットと記す）をしてから選局する必要があり、操作性を
欠いているという問題点を有していた。
うな構成では、多数の選局ポジションに対して１つのチ
ャンネルプランしか設定できないため、２つ以上の異な
るチャンネルプランを受信できる地域では、設定したチ
ャンネルプラン以外の受信ができない。このため、他の
チャンネルプランを受信したい時には、そのたびにチャ
ンネルプランを設定し直してから、各ポジションのチャ
ンネル番号をメモリ部に記憶させる操作（以下、プリセ
ットと記す）をしてから選局する必要があり、操作性を
欠いているという問題点を有していた。
【０００６】本発明の選局装置は上記問題に鑑み、選局
ポジション毎にチャンネルプランデータを設定可能と
し、従来の技術では成し得なかった複数のチャンネルプ
ランのチャンネル受信が可能な選局装置を提供すること
を目的とする。
ポジション毎にチャンネルプランデータを設定可能と
し、従来の技術では成し得なかった複数のチャンネルプ
ランのチャンネル受信が可能な選局装置を提供すること
を目的とする。
【０００７】また、本発明のテレビジョン受像機は上記
選局装置を備えたときに、異なったチャンネルプランで
同一のチャンネル番号を選局している状態を区別するた
め、受信チャンネル番号をＣＲＴ（陰極線管）の画面上
に表示する際に、チャンネル番号の表示色をチャンネル
プラン毎に換える機能を持ったテレビジョン受像機を提
供することを目的とする。
選局装置を備えたときに、異なったチャンネルプランで
同一のチャンネル番号を選局している状態を区別するた
め、受信チャンネル番号をＣＲＴ（陰極線管）の画面上
に表示する際に、チャンネル番号の表示色をチャンネル
プラン毎に換える機能を持ったテレビジョン受像機を提
供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の選局装置は、ポジション毎にチャンネルプ
ランデータとチャンネル番号データを記憶するメモリ部
と、選局操作部からの入力に基づいて現在選局されてい
るポジションを判別する選局判別部と前記選局判別部の
結果により現在の選局ポジションのチャンネルプランデ
ータとチャンネル番号データを記憶しているメモリアド
レスの算出を行うメモリアドレス算出部と、算出された
メモリアドレスのチャンネルプランデータとチャンネル
番号データを読み出すメモリ制御部と、読み出したチャ
ンネルプランデータとチャンネル番号データに基づい
て、あらかじめ記憶しているＰＬＬデータを読み出して
くるＰＬＬデータ生成部と、ＰＬＬデータをチューナ部
に送信するチューナ制御部で構成される。
に、本発明の選局装置は、ポジション毎にチャンネルプ
ランデータとチャンネル番号データを記憶するメモリ部
と、選局操作部からの入力に基づいて現在選局されてい
るポジションを判別する選局判別部と前記選局判別部の
結果により現在の選局ポジションのチャンネルプランデ
ータとチャンネル番号データを記憶しているメモリアド
レスの算出を行うメモリアドレス算出部と、算出された
メモリアドレスのチャンネルプランデータとチャンネル
番号データを読み出すメモリ制御部と、読み出したチャ
ンネルプランデータとチャンネル番号データに基づい
て、あらかじめ記憶しているＰＬＬデータを読み出して
くるＰＬＬデータ生成部と、ＰＬＬデータをチューナ部
に送信するチューナ制御部で構成される。
【０００９】また、本発明のテレビジョン受像機は、本
発明の選局装置と前記選局装置からの現在の受信チャン
ネルのチャンネルプランデータに基づき、受信チャンネ
ル番号をＣＲＴの画面上に表示する際に、チャンネル番
号の表示色を判断するチャンネル番号表示色判断部とチ
ャンネル番号表示色判断部からの情報に基づき、色彩信
号を出力するＲ・Ｇ・Ｂ（赤、緑、青）文字用表示駆動
回路とＣＲＴで構成される。
発明の選局装置と前記選局装置からの現在の受信チャン
ネルのチャンネルプランデータに基づき、受信チャンネ
ル番号をＣＲＴの画面上に表示する際に、チャンネル番
号の表示色を判断するチャンネル番号表示色判断部とチ
ャンネル番号表示色判断部からの情報に基づき、色彩信
号を出力するＲ・Ｇ・Ｂ（赤、緑、青）文字用表示駆動
回路とＣＲＴで構成される。
【００１０】
【作用】本発明の選局装置は前記した構成により、選局
操作部からポジションの変更入力が入ると、選局判別部
は選局されたポジションを判別し、前記選局判別部の結
果よりチャンネルプランメモリアドレス算出部とチャン
ネル番号メモリアドレス算出部は現在選局されているポ
ジションのチャンネルプランデータとチャンネル番号デ
ータが記憶されているメモリアドレスを算出し、メモリ
制御部はメモリ部より前記チャンネルプランメモリアド
レス算出部と前記チャンネル番号メモリアドレス算出部
で算出されたメモリアドレスのチャンネルプランデータ
とチャンネル番号データを読み出す。
操作部からポジションの変更入力が入ると、選局判別部
は選局されたポジションを判別し、前記選局判別部の結
果よりチャンネルプランメモリアドレス算出部とチャン
ネル番号メモリアドレス算出部は現在選局されているポ
ジションのチャンネルプランデータとチャンネル番号デ
ータが記憶されているメモリアドレスを算出し、メモリ
制御部はメモリ部より前記チャンネルプランメモリアド
レス算出部と前記チャンネル番号メモリアドレス算出部
で算出されたメモリアドレスのチャンネルプランデータ
とチャンネル番号データを読み出す。
【００１１】ＰＬＬデータ読出部は前記メモリ制御部に
読み出されたチャンネルプランデータに基づき、ＲＯＭ
のチャンネルプランデータのテーブルを設定し、また前
記メモリ制御部のチャンネル番号データにより、前記Ｒ
ＯＭのチャンネルプランデータのテーブルから該当する
チャンネル番号のＰＬＬデータを読み出し、現在選局さ
れているポジションのＰＬＬデータがＰＬＬデータ生成
部より、チューナ制御部に出力され、チューナ部が制御
される。
読み出されたチャンネルプランデータに基づき、ＲＯＭ
のチャンネルプランデータのテーブルを設定し、また前
記メモリ制御部のチャンネル番号データにより、前記Ｒ
ＯＭのチャンネルプランデータのテーブルから該当する
チャンネル番号のＰＬＬデータを読み出し、現在選局さ
れているポジションのＰＬＬデータがＰＬＬデータ生成
部より、チューナ制御部に出力され、チューナ部が制御
される。
【００１２】その結果、選局ポジション毎にチャンネル
プランデータを設定でき、複数のチャンネルプランのチ
ャンネル受信が可能となる。
プランデータを設定でき、複数のチャンネルプランのチ
ャンネル受信が可能となる。
【００１３】本発明のテレビジョン受像機は前記した構
成により、受信チャンネル番号をＣＲＴの画面上に表示
する際に、チャンネル番号表示色判断部は本発明の選局
装置から現在の受信チャンネルのチャンネルプランデー
タを入力し、チャンネル番号の表示色を判断し、ＲＧＢ
文字用表示駆動回路に出力する。前記ＲＧＢ文字用表示
駆動回路からの色彩信号に基づき、ＣＲＴの画面上にチ
ャンネル番号が表示される。
成により、受信チャンネル番号をＣＲＴの画面上に表示
する際に、チャンネル番号表示色判断部は本発明の選局
装置から現在の受信チャンネルのチャンネルプランデー
タを入力し、チャンネル番号の表示色を判断し、ＲＧＢ
文字用表示駆動回路に出力する。前記ＲＧＢ文字用表示
駆動回路からの色彩信号に基づき、ＣＲＴの画面上にチ
ャンネル番号が表示される。
【００１４】その結果、複数のチャンネルプランのチャ
ンネル受信が可能なテレビジョン受像機において、異な
ったチャンネルプランの同一番号のチャンネルをチャン
ネル番号の表示で区別することが可能となる。
ンネル受信が可能なテレビジョン受像機において、異な
ったチャンネルプランの同一番号のチャンネルをチャン
ネル番号の表示で区別することが可能となる。
【００１５】
【実施例】図１は本発明の一実施例における選局装置の
構成ブロック図を示すものである。図１において、１は
選局操作部であり、２は選局判別部であり、３はチャン
ネルプランメモリアドレス算出部であり、４はチャンネ
ル番号メモリアドレス算出部である。５はポジション毎
のチャンネルプランデータとチャンネル番号データを記
憶しているメモリ部、６は５のメモリ部よりチャンネル
プランデータとチャンネル番号データを読み出すメモリ
制御部であり、７ａはチャンネルプラン毎の全てのチャ
ンネル番号に対するＰＬＬデータを記憶しているＲＯＭ
であり、７ｂは現在選局しているポジションのＰＬＬデ
ータを読み出してくるＰＬＬデータ読出部であり、７は
７ａのＲＯＭと７ｂのＰＬＬデータ読出部とから成るＰ
ＬＬデータ生成部であり、８はＰＬＬデータをチューナ
部に送信するチューナ制御部、９は８のチューナ制御部
によって制御されるチューナ部である。
構成ブロック図を示すものである。図１において、１は
選局操作部であり、２は選局判別部であり、３はチャン
ネルプランメモリアドレス算出部であり、４はチャンネ
ル番号メモリアドレス算出部である。５はポジション毎
のチャンネルプランデータとチャンネル番号データを記
憶しているメモリ部、６は５のメモリ部よりチャンネル
プランデータとチャンネル番号データを読み出すメモリ
制御部であり、７ａはチャンネルプラン毎の全てのチャ
ンネル番号に対するＰＬＬデータを記憶しているＲＯＭ
であり、７ｂは現在選局しているポジションのＰＬＬデ
ータを読み出してくるＰＬＬデータ読出部であり、７は
７ａのＲＯＭと７ｂのＰＬＬデータ読出部とから成るＰ
ＬＬデータ生成部であり、８はＰＬＬデータをチューナ
部に送信するチューナ制御部、９は８のチューナ制御部
によって制御されるチューナ部である。
【００１６】選局判別部２、チャンネルプランメモリア
ドレス算出部３、チャンネル番号メモリアドレス算出部
４、メモリ制御部６、ＰＬＬデータ生成部７、チューナ
制御部８はマイクロコンピュータによって構成される。
ドレス算出部３、チャンネル番号メモリアドレス算出部
４、メモリ制御部６、ＰＬＬデータ生成部７、チューナ
制御部８はマイクロコンピュータによって構成される。
【００１７】以上のように構成された選局装置の動作を
説明する。まず、選局操作部１からポジションの変更入
力が入ると、選局判別部２は選局されたポジションが何
番であるかを判別する。チャンネルプランメモリアドレ
ス算出部３とチャンネル番号メモリアドレス算出部４は
選局判別部２の情報により、現在選局されているポジシ
ョンのチャンネルプランデータとチャンネル番号データ
が記憶されているメモリアドレスを算出し、メモリ制御
部６はチャンネルプランメモリアドレス算出部３の示す
メモリアドレスのチャンネルプランデータとチャンネル
番号メモリアドレス算出部４の示すメモリアドレスのチ
ャンネル番号データを読み出す。
説明する。まず、選局操作部１からポジションの変更入
力が入ると、選局判別部２は選局されたポジションが何
番であるかを判別する。チャンネルプランメモリアドレ
ス算出部３とチャンネル番号メモリアドレス算出部４は
選局判別部２の情報により、現在選局されているポジシ
ョンのチャンネルプランデータとチャンネル番号データ
が記憶されているメモリアドレスを算出し、メモリ制御
部６はチャンネルプランメモリアドレス算出部３の示す
メモリアドレスのチャンネルプランデータとチャンネル
番号メモリアドレス算出部４の示すメモリアドレスのチ
ャンネル番号データを読み出す。
【００１８】ＰＬＬデータ読出部７ｂはメモリ制御部６
に読み出されたチャンネルプランデータに基づき、ＲＯ
Ｍ７ａのチャンネルプランデータのテーブルを選択し、
メモリ制御部６に読み出されたチャンネル番号データに
より、ＲＯＭ７ａのチャンネルプランデータのテーブル
から該当するチャンネル番号のＰＬＬデータを読み出
し、現在選局されているポジションのＰＬＬデータがＰ
ＬＬデータ生成部７より、チューナ制御部８に出力さ
れ、チューナ部９が制御されて選局操作が完了する。
に読み出されたチャンネルプランデータに基づき、ＲＯ
Ｍ７ａのチャンネルプランデータのテーブルを選択し、
メモリ制御部６に読み出されたチャンネル番号データに
より、ＲＯＭ７ａのチャンネルプランデータのテーブル
から該当するチャンネル番号のＰＬＬデータを読み出
し、現在選局されているポジションのＰＬＬデータがＰ
ＬＬデータ生成部７より、チューナ制御部８に出力さ
れ、チューナ部９が制御されて選局操作が完了する。
【００１９】以上のように、ポジション毎にチャンネル
プランデータを記憶するメモリ部と、選局されているポ
ジション情報を取り込み、チャンネルプランデータが記
憶されているメモリアドレスを算出するチャンネルプラ
ンメモリアドレス算出部と、選局操作が行なわれるたび
に、メモリ部より読み出したチャンネルプランデータと
チャンネル番号データを基にＰＬＬデータを作り出すＰ
ＬＬデータ生成部と生成したＰＬＬデータをチューナに
送信しチューナ部を制御するチューナー制御部を設ける
ことで複数のチャンネルプランのチャンネル受信が可能
となる。
プランデータを記憶するメモリ部と、選局されているポ
ジション情報を取り込み、チャンネルプランデータが記
憶されているメモリアドレスを算出するチャンネルプラ
ンメモリアドレス算出部と、選局操作が行なわれるたび
に、メモリ部より読み出したチャンネルプランデータと
チャンネル番号データを基にＰＬＬデータを作り出すＰ
ＬＬデータ生成部と生成したＰＬＬデータをチューナに
送信しチューナ部を制御するチューナー制御部を設ける
ことで複数のチャンネルプランのチャンネル受信が可能
となる。
【００２０】図２は本発明の一実施例におけるテレビジ
ョン受信機の構成ブロック図を示すものである。図２に
おいて、２０はＡＮＴ（アンテナ）であり、２１は映像
中間周波数増幅回路であり、２２は映像検波回路であ
り、２３は映像増幅回路である。２５は現在受信してい
るチャンネルのチャンネルプランに基づきとチャンネル
番号の表示色を判断するチャンネル番号表示色判断部で
あり、４０はチャンネル番号表示色判断部からの情報に
基づき、色彩信号を出力するＲＧＢ文字用表示駆動回路
であり、２６はＲ（赤）文字用表示駆動回路であり、２
７はＧ（緑）文字用表示駆動回路であり、２８はＢ
（青）文字用表示駆動回路である。２９は映像増幅回路
からの映像信号とＲ文字用表示駆動回路２６と、Ｇ文字
用表示駆動回路２７と、Ｂ文字用表示駆動回路２８から
の色彩信号を切り換えるスイッチ切換制御手段である。
２４は信号切換スイッチである。信号切換スイッチ２４
で切り換えられた信号は映像用ＣＲＴ（陰極線管）駆動
回路３０を通り、ＣＲＴ３１より映像が出力される。
ョン受信機の構成ブロック図を示すものである。図２に
おいて、２０はＡＮＴ（アンテナ）であり、２１は映像
中間周波数増幅回路であり、２２は映像検波回路であ
り、２３は映像増幅回路である。２５は現在受信してい
るチャンネルのチャンネルプランに基づきとチャンネル
番号の表示色を判断するチャンネル番号表示色判断部で
あり、４０はチャンネル番号表示色判断部からの情報に
基づき、色彩信号を出力するＲＧＢ文字用表示駆動回路
であり、２６はＲ（赤）文字用表示駆動回路であり、２
７はＧ（緑）文字用表示駆動回路であり、２８はＢ
（青）文字用表示駆動回路である。２９は映像増幅回路
からの映像信号とＲ文字用表示駆動回路２６と、Ｇ文字
用表示駆動回路２７と、Ｂ文字用表示駆動回路２８から
の色彩信号を切り換えるスイッチ切換制御手段である。
２４は信号切換スイッチである。信号切換スイッチ２４
で切り換えられた信号は映像用ＣＲＴ（陰極線管）駆動
回路３０を通り、ＣＲＴ３１より映像が出力される。
【００２１】１００は図１の選局装置であり、９はチュ
ーナ部である。チャンネル番号表示色判断部２５と、Ｒ
文字用表示駆動回路２６と、Ｇ文字用表示駆動回路２７
と、Ｂ文字用表示駆動回路２８と、スイッチ切換制御手
段２９は選局装置の一部と同様にマイクロコンピュータ
で構成される。（表１）はチャンネル番号表示色判断部
で現在受信しているチャンネルのチャンネル番号の表示
色を判断する際に用いる判断表である。
ーナ部である。チャンネル番号表示色判断部２５と、Ｒ
文字用表示駆動回路２６と、Ｇ文字用表示駆動回路２７
と、Ｂ文字用表示駆動回路２８と、スイッチ切換制御手
段２９は選局装置の一部と同様にマイクロコンピュータ
で構成される。（表１）はチャンネル番号表示色判断部
で現在受信しているチャンネルのチャンネル番号の表示
色を判断する際に用いる判断表である。
【００２２】以上のように構成されたテレビジョン受像
機の動作を説明する。まず、ＡＮＴ２０より入ったテレ
ビジョン信号は選局装置１００で選局され、チューナ部
９、映像中間周波数増幅回路２１、映像検波回路２２、
映像増幅回路２３の順で信号処理される。通常、信号切
換スイッチ２４は映像増幅回路２３側に倒れており、映
像用ＣＲＴ駆動回路３０を通って、ＣＲＴ３１に出力さ
れ映像が映る。
機の動作を説明する。まず、ＡＮＴ２０より入ったテレ
ビジョン信号は選局装置１００で選局され、チューナ部
９、映像中間周波数増幅回路２１、映像検波回路２２、
映像増幅回路２３の順で信号処理される。通常、信号切
換スイッチ２４は映像増幅回路２３側に倒れており、映
像用ＣＲＴ駆動回路３０を通って、ＣＲＴ３１に出力さ
れ映像が映る。
【００２３】ここで、ＣＲＴ３１にチャンネル番号表示
をする際、チャンネル番号表示色判断部２５は選局装置
１００から現在受信しているチャンネルのチャンネルプ
ランの情報を入力すると（表１）の表示色に基づき、チ
ャンネル番号の表示色を判断する。例えば、現在受信し
ているチャンネルがチャンネルプラン０であれば赤と判
断し、Ｒ文字用表示駆動回路２６を動作させる。チャン
ネルプラン１であれば青と判断し、Ｂ文字用表示駆動回
路２８を動作させる。チャンネル番号表示色判断部２５
の判断結果がＲ文字用表示駆動回路２６と、Ｇ文字用表
示駆動回路２７と、Ｂ文字用表示駆動回路２８と、スイ
ッチ切換制御手段２９に伝えられるとスイッチ切換手段
２９は信号切換スイッチ２４をＲＧＢ文字用表示駆動回
路４０側に切換え、色彩信号が映像用ＣＲＴ駆動回路３
０を通って、ＣＲＴ３１に出力されチャンネル番号が表
示される。
をする際、チャンネル番号表示色判断部２５は選局装置
１００から現在受信しているチャンネルのチャンネルプ
ランの情報を入力すると（表１）の表示色に基づき、チ
ャンネル番号の表示色を判断する。例えば、現在受信し
ているチャンネルがチャンネルプラン０であれば赤と判
断し、Ｒ文字用表示駆動回路２６を動作させる。チャン
ネルプラン１であれば青と判断し、Ｂ文字用表示駆動回
路２８を動作させる。チャンネル番号表示色判断部２５
の判断結果がＲ文字用表示駆動回路２６と、Ｇ文字用表
示駆動回路２７と、Ｂ文字用表示駆動回路２８と、スイ
ッチ切換制御手段２９に伝えられるとスイッチ切換手段
２９は信号切換スイッチ２４をＲＧＢ文字用表示駆動回
路４０側に切換え、色彩信号が映像用ＣＲＴ駆動回路３
０を通って、ＣＲＴ３１に出力されチャンネル番号が表
示される。
【００２４】
【発明の効果】以上のように本発明の選局装置は、２つ
以上の異なるチャンネルプランを受信できる地域でも、
一度ポジション毎にプリセットすれば、選局操作をする
だけで異なるチャンネルプランのチャンネル受信が可能
となり、その実用的効果は大きい。
以上の異なるチャンネルプランを受信できる地域でも、
一度ポジション毎にプリセットすれば、選局操作をする
だけで異なるチャンネルプランのチャンネル受信が可能
となり、その実用的効果は大きい。
【００２５】また、本発明のテレビジョン受像機は本発
明の選局装置を備えたときに、異なったチャンネルプラ
ンで同一のチャンネル番号を選局している状態を区別す
るため、受信チャンネル番号をＣＲＴの画面上に表示す
る際に、チャンネル番号の表示色をチャンネルプラン毎
に換える機能を低コストかつ容易に実現し、その実用的
効果は大きい。
明の選局装置を備えたときに、異なったチャンネルプラ
ンで同一のチャンネル番号を選局している状態を区別す
るため、受信チャンネル番号をＣＲＴの画面上に表示す
る際に、チャンネル番号の表示色をチャンネルプラン毎
に換える機能を低コストかつ容易に実現し、その実用的
効果は大きい。
【００２６】
【表１】
【図１】本発明の一実施例における選局装置の構成ブロ
ック図
ック図
【図２】本発明の一実施例におけるテレビジョン受像機
の構成ブロック図
の構成ブロック図
【図３】従来の選局装置の構成ブロック図
１ 選局操作部 ２ 選局判別部 ３ チャンネルプランメモリアドレス算出部 ４ チャンネル番号メモリアドレス算出部 ５ メモリ部 ６ メモリ制御部 ７ ＰＬＬデータ生成部 ７ａ ＲＯＭ ７ｂ ＰＬＬデータ読出部 ８ チューナ制御部 ９ チューナ部 ２０ ＡＮＴ ２１ 映像中間周波数増幅回路 ２２ 映像検波回路 ２３ 映像増幅回路 ２４ 信号切換スイッチ ２５ チャンネル番号表示色判断部 ２６ Ｒ文字用表示駆動回路 ２７ Ｇ文字用表示駆動回路 ２８ Ｂ文字用表示駆動回路 ２９ スイッチ切換制御手段 ３０ 映像用ＣＲＴ駆動回路 ３１ ＣＲＴ ４０ ＲＧＢ文字用表示駆動回路 １００ 選局装置
Claims (2)
- 【請求項１】 ポジション毎にチャンネルプランデータ
とチャンネル番号データを記憶するメモリ部と、選局操
作部からの入力に基づき現在選局されているポジション
を判別する選局判別部と、前記選局判別部の結果に基づ
きメモリアドレスの算出を行なうチャンネルプランメモ
リアドレス算出部およびチャンネル番号メモリアドレス
算出部と、前記チャンネルプランメモリアドレス算出部
と前記チャンネル番号メモリアドレス算出部とより算出
されたメモリアドレスのデータを読み出すメモリ制御部
と、前記メモリ制御部に読み出したチャンネルプランデ
ータとチャンネル番号データに基づき、予め記憶してい
るＰＬＬ（Ｐｈａｓｅ Ｌｏｃｋｅｄ Ｌｏｏｐ）デー
タを作り出すＰＬＬデータ生成部と、前記ＰＬＬデータ
生成部で作られたＰＬＬデータをチューナ部に送信する
チューナ制御部とを備えたことを特徴とする選局装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の選局装置とチャンネル番
号表示色判断部とＲ・Ｇ・Ｂ（赤、緑、青）文字表示駆
動回路とを備えたことを特徴とするテレビジョン受像
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4859494A JPH07264008A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 選局装置とこれを備えたテレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4859494A JPH07264008A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 選局装置とこれを備えたテレビジョン受像機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07264008A true JPH07264008A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12807740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4859494A Pending JPH07264008A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 選局装置とこれを備えたテレビジョン受像機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07264008A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8035755B2 (en) | 2006-04-17 | 2011-10-11 | Funai Electric Co., Ltd. | TV broadcast receiver |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP4859494A patent/JPH07264008A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8035755B2 (en) | 2006-04-17 | 2011-10-11 | Funai Electric Co., Ltd. | TV broadcast receiver |
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