JPH10150346A - 自動プリセット装置 - Google Patents
自動プリセット装置Info
- Publication number
- JPH10150346A JPH10150346A JP30887496A JP30887496A JPH10150346A JP H10150346 A JPH10150346 A JP H10150346A JP 30887496 A JP30887496 A JP 30887496A JP 30887496 A JP30887496 A JP 30887496A JP H10150346 A JPH10150346 A JP H10150346A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tuning
- tuners
- channel
- control unit
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の電子同調チューナを用いて交互にチャ
ンネルサーチし、受信チャンネルのプリセットを迅速化
する。 【解決手段】 入力部６よりプリセット指示を入力し、
制御部11を介し選局制御部７によりチューナ3a、3bを所
要の時間間隔で交互にチャンネルサーチさせ、各チュー
ナで受信・復調された信号を信号検出部8a、8bでそれぞ
れ検出し、検出された信号に基づいて制御部11を介し選
局データ判別部９で選局データを判別し、選局データ記
憶部10に記憶する。このチャンネルサーチに対応させて
スイッチ４を切換え、各チューナよりの信号に基づく映
像を表示部５に表示する。
ンネルサーチし、受信チャンネルのプリセットを迅速化
する。 【解決手段】 入力部６よりプリセット指示を入力し、
制御部11を介し選局制御部７によりチューナ3a、3bを所
要の時間間隔で交互にチャンネルサーチさせ、各チュー
ナで受信・復調された信号を信号検出部8a、8bでそれぞ
れ検出し、検出された信号に基づいて制御部11を介し選
局データ判別部９で選局データを判別し、選局データ記
憶部10に記憶する。このチャンネルサーチに対応させて
スイッチ４を切換え、各チューナよりの信号に基づく映
像を表示部５に表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動プリセット装置
に係り、複数の電子同調チューナを用いて選局データの
プリセットを高速で行うものに関する。
に係り、複数の電子同調チューナを用いて選局データの
プリセットを高速で行うものに関する。
【０００２】
【従来の技術】電子同調チューナ（以降、チューナと略
す）を備えた受信装置、例えば、テレビジョン受像機で
は、テレビジョン放送チャンネルをスキャニングし、受
信されるチャンネルのデータをメモリに記録（プリセッ
ト）し、以降、指定（選局）されたチャンネルのデータ
をメモリより読出し、チューナの受信周波数を制御し、
テレビジョン放送等を受信するようにするが、プリセッ
トの際、チューナの受信周波数を制御するＰＬＬ（位相
同期回路）は、内蔵する発振回路等の立ち上がりからＰ
ＬＬの収束までに所要の時間（例えば、50〜100 ミリ
秒）を要するため、受信チャンネル数が多い場合にプリ
セットに時間がかかる。例えば、テレビジョン受像機が
２画面表示型で、チューナを複数設けている場合、複数
のチューナを有効に利用してプリセットに要する時間を
短縮できれば好適である。
す）を備えた受信装置、例えば、テレビジョン受像機で
は、テレビジョン放送チャンネルをスキャニングし、受
信されるチャンネルのデータをメモリに記録（プリセッ
ト）し、以降、指定（選局）されたチャンネルのデータ
をメモリより読出し、チューナの受信周波数を制御し、
テレビジョン放送等を受信するようにするが、プリセッ
トの際、チューナの受信周波数を制御するＰＬＬ（位相
同期回路）は、内蔵する発振回路等の立ち上がりからＰ
ＬＬの収束までに所要の時間（例えば、50〜100 ミリ
秒）を要するため、受信チャンネル数が多い場合にプリ
セットに時間がかかる。例えば、テレビジョン受像機が
２画面表示型で、チューナを複数設けている場合、複数
のチューナを有効に利用してプリセットに要する時間を
短縮できれば好適である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、テレビジョン受像機にチューナが２個内蔵され
ている場合、２個のチューナを交互にチャンネルサーチ
させて選局データを検出するようにして選局データのプ
リセットを高速化することにある。
に鑑み、テレビジョン受像機にチューナが２個内蔵され
ている場合、２個のチューナを交互にチャンネルサーチ
させて選局データを検出するようにして選局データのプ
リセットを高速化することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、複数のチューナと、各チューナで受信・復
調された信号をそれぞれ検出する信号検出部と、前記各
チューナの選局を制御する選局制御部と、選局制御部を
介し前記複数のチューナにより交互にチャンネルサーチ
するように制御する制御部と、前記信号検出部よりの信
号に基づき選局データを判別する選局データ判別部と、
判別された選局データを記憶する選局データ記憶部とか
らなる自動プリセット装置を提供するものである。
決するため、複数のチューナと、各チューナで受信・復
調された信号をそれぞれ検出する信号検出部と、前記各
チューナの選局を制御する選局制御部と、選局制御部を
介し前記複数のチューナにより交互にチャンネルサーチ
するように制御する制御部と、前記信号検出部よりの信
号に基づき選局データを判別する選局データ判別部と、
判別された選局データを記憶する選局データ記憶部とか
らなる自動プリセット装置を提供するものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明による自動プリセット装置
では、選局制御部を介し複数のチューナにより交互にチ
ャンネルサーチさせ、各チューナに対応させて設けた信
号検出部で各チューナで受信・復調された信号を検出
し、信号検出部よりの信号に基づき選局データ判別部で
選局データを判別し、このデータを選局データ記憶部に
記憶する。以降、所要の受信チャンネル指示にて相応す
る選局データを選局データ記憶部より読出し、チューナ
の選局を行う。
では、選局制御部を介し複数のチューナにより交互にチ
ャンネルサーチさせ、各チューナに対応させて設けた信
号検出部で各チューナで受信・復調された信号を検出
し、信号検出部よりの信号に基づき選局データ判別部で
選局データを判別し、このデータを選局データ記憶部に
記憶する。以降、所要の受信チャンネル指示にて相応す
る選局データを選局データ記憶部より読出し、チューナ
の選局を行う。
【０００６】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による自動プリ
セット装置の実施例を詳細に説明する。図１は本発明に
よる自動プリセット装置の一実施例の要部ブロック図で
ある。図において、１はテレビジョン放送信号等の入力
端子、２は入力端子１よりの信号の分配器である。3aお
よび3bはチューナで、それぞれ分配器２よりのテレビジ
ョン放送信号等を受信・復調し映像信号等を出力する。
４はスイッチで、制御部11よりの信号にてチューナ3aお
よびチューナ3bより出力される映像信号等を切換える。
５は表示部で、スイッチ４よりの信号に基づき映像等を
表示する。
セット装置の実施例を詳細に説明する。図１は本発明に
よる自動プリセット装置の一実施例の要部ブロック図で
ある。図において、１はテレビジョン放送信号等の入力
端子、２は入力端子１よりの信号の分配器である。3aお
よび3bはチューナで、それぞれ分配器２よりのテレビジ
ョン放送信号等を受信・復調し映像信号等を出力する。
４はスイッチで、制御部11よりの信号にてチューナ3aお
よびチューナ3bより出力される映像信号等を切換える。
５は表示部で、スイッチ４よりの信号に基づき映像等を
表示する。
【０００７】６は入力部で、プリセット指示、あるいは
受信チャンネルの指定（選局）等を入力する。７は選局
制御部で、チューナ3aおよび3bの選局を制御する。8aお
よび8bは信号検出部で、チューナ3a、3bで受信・復調さ
れた信号をそれぞれ検出する。９は選局データ判別部
で、信号検出部8aまたは8bよりの信号に基づきチューナ
3aまたは3bで受信されたチャンネルの選局データを判別
する。10は選局データ記憶部で、選局データ判別部９で
判別された選局データを記憶する。11は制御部で、入力
部６よりのプリセット指示にて、選局制御部７によりチ
ューナ3aおよび3bを交互にチャンネルサーチするように
制御し、これに合わせてスイッチ４を切換える。
受信チャンネルの指定（選局）等を入力する。７は選局
制御部で、チューナ3aおよび3bの選局を制御する。8aお
よび8bは信号検出部で、チューナ3a、3bで受信・復調さ
れた信号をそれぞれ検出する。９は選局データ判別部
で、信号検出部8aまたは8bよりの信号に基づきチューナ
3aまたは3bで受信されたチャンネルの選局データを判別
する。10は選局データ記憶部で、選局データ判別部９で
判別された選局データを記憶する。11は制御部で、入力
部６よりのプリセット指示にて、選局制御部７によりチ
ューナ3aおよび3bを交互にチャンネルサーチするように
制御し、これに合わせてスイッチ４を切換える。
【０００８】次に、本発明による自動プリセット装置の
動作を説明する。所要の操作で入力部６よりプリセット
指示を入力すれば、入力部６よりの信号にて、制御部11
を介し選局制御部７により、チューナ3aおよびチューナ
3bを所要の時間間隔で交互にチャンネルサーチするよう
に制御する。このチャンネルサーチは、チューナの受信
周波数を制御するＰＬＬの収束（同調周波数が安定す
る）に要する時間間隔で行う。すなわち、例えば、チュ
ーナ3aで最初のチャンネルをサーチ（最も低い周波数の
放送チャンネル等を選局）した後、前述の所要の時間間
隔の経過にてチューナ3bで次のチャンネルをサーチ（次
に低い周波数の放送チャンネル等を選局）し、次いでチ
ューナ3aで同様にしてその次のチャンネルをサーチし、
このようにして全ての放送チャンネルを順次サーチす
る。
動作を説明する。所要の操作で入力部６よりプリセット
指示を入力すれば、入力部６よりの信号にて、制御部11
を介し選局制御部７により、チューナ3aおよびチューナ
3bを所要の時間間隔で交互にチャンネルサーチするよう
に制御する。このチャンネルサーチは、チューナの受信
周波数を制御するＰＬＬの収束（同調周波数が安定す
る）に要する時間間隔で行う。すなわち、例えば、チュ
ーナ3aで最初のチャンネルをサーチ（最も低い周波数の
放送チャンネル等を選局）した後、前述の所要の時間間
隔の経過にてチューナ3bで次のチャンネルをサーチ（次
に低い周波数の放送チャンネル等を選局）し、次いでチ
ューナ3aで同様にしてその次のチャンネルをサーチし、
このようにして全ての放送チャンネルを順次サーチす
る。
【０００９】そして、チューナ3a、3bで受信し復調され
た信号をそれぞれ信号検出部8a、8bで検出し、これら信
号検出部8a、8bよりの信号に基づいて制御部11を介し選
局データ判別部９で選局データ（受信されたチャンネル
の周波数）を判別し、このデータを選局データ記憶部10
に順次記憶する。なお、制御部11よりの信号でチューナ
3a、3bのチャンネルサーチに対応させてスイッチ４をａ
側またはｂ側に切換え、チューナ3aまたは3bで受信し復
調された信号に基づく映像を表示部５の画面に表示し、
チャンネルサーチの状況を画面で確認できるようにす
る。
た信号をそれぞれ信号検出部8a、8bで検出し、これら信
号検出部8a、8bよりの信号に基づいて制御部11を介し選
局データ判別部９で選局データ（受信されたチャンネル
の周波数）を判別し、このデータを選局データ記憶部10
に順次記憶する。なお、制御部11よりの信号でチューナ
3a、3bのチャンネルサーチに対応させてスイッチ４をａ
側またはｂ側に切換え、チューナ3aまたは3bで受信し復
調された信号に基づく映像を表示部５の画面に表示し、
チャンネルサーチの状況を画面で確認できるようにす
る。
【００１０】以上でプリセットを終わり、以降、入力部
６より受信チャンネルの指定（選局）を入力すれば、制
御部11を介し選局データ記憶部10より指定されたチャン
ネルの選局データを読出し、選局制御部７を介しチュー
ナ3a若しくはチューナ3bを制御し（単画面表示若しくは
２画面表示等の指示に応じて相応に制御）、画面に表示
する。
６より受信チャンネルの指定（選局）を入力すれば、制
御部11を介し選局データ記憶部10より指定されたチャン
ネルの選局データを読出し、選局制御部７を介しチュー
ナ3a若しくはチューナ3bを制御し（単画面表示若しくは
２画面表示等の指示に応じて相応に制御）、画面に表示
する。
【００１１】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による自
動プリセット装置によれば、２画面表示等のために内蔵
される複数のチューナを利用して複数のチューナで交互
にチャンネルサーチし、受信されたチャンネルの選局デ
ータを記憶（プリセット）するものであるから、１台の
チューナでプリセットする場合のように各チャンネルで
周波数の安定するまで待つ時間を半減でき、迅速にプリ
セットできるので、受信チャンネル数が多い場合等に特
に効果を発揮する。
動プリセット装置によれば、２画面表示等のために内蔵
される複数のチューナを利用して複数のチューナで交互
にチャンネルサーチし、受信されたチャンネルの選局デ
ータを記憶（プリセット）するものであるから、１台の
チューナでプリセットする場合のように各チャンネルで
周波数の安定するまで待つ時間を半減でき、迅速にプリ
セットできるので、受信チャンネル数が多い場合等に特
に効果を発揮する。
【図１】本発明による自動プリセット装置の一実施例の
要部ブロック図である。
要部ブロック図である。
3a、3b チューナ ６ 入力部 ７ 選局制御部 8a、8b 信号検出部 ９ 選局データ判別部 10 選局データ記憶部 11 制御部
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の電子同調チューナと、各電子同調
チューナで受信・復調された信号をそれぞれ検出する信
号検出部と、前記各電子同調チューナの選局を制御する
選局制御部と、選局制御部を介し前記複数の電子同調チ
ューナにより交互にチャンネルサーチするように制御す
る制御部と、前記信号検出部よりの信号に基づき選局デ
ータを判別する選局データ判別部と、判別された選局デ
ータを記憶する選局データ記憶部とからなる自動プリセ
ット装置。 - 【請求項２】 前記制御部は、選局制御部を介し所要の
時間間隔で複数の電子同調チューナにより交互にチャン
ネルサーチするように制御する請求項１記載の自動プリ
セット装置。 - 【請求項３】 前記制御部は、選局制御部を介し電子同
調チューナの周波数の安定に要する時間間隔で複数の電
子同調チューナにより交互にチャンネルサーチするよう
に制御する請求項１記載の自動プリセット装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30887496A JPH10150346A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 自動プリセット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30887496A JPH10150346A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 自動プリセット装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10150346A true JPH10150346A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=17986308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30887496A Pending JPH10150346A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 自動プリセット装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10150346A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1686800A2 (en) | 2005-01-28 | 2006-08-02 | ORION ELECTRIC CO., Ltd. | Broadcast receiver with an automatic preset |
| US7158190B2 (en) | 2002-09-13 | 2007-01-02 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Broadcasting receiver and channel searching method in broadcasting receiver |
| JP2009016893A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | Sony Corp | 放送受信装置及び受信周波数登録方法 |
| US8004618B2 (en) | 2004-05-12 | 2011-08-23 | Fujitsu Ten Limited | Digital broadcast receiver |
-
1996
- 1996-11-20 JP JP30887496A patent/JPH10150346A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7158190B2 (en) | 2002-09-13 | 2007-01-02 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Broadcasting receiver and channel searching method in broadcasting receiver |
| US8004618B2 (en) | 2004-05-12 | 2011-08-23 | Fujitsu Ten Limited | Digital broadcast receiver |
| EP1686800A2 (en) | 2005-01-28 | 2006-08-02 | ORION ELECTRIC CO., Ltd. | Broadcast receiver with an automatic preset |
| JP2009016893A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | Sony Corp | 放送受信装置及び受信周波数登録方法 |
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