JP2009016893A - 放送受信装置及び受信周波数登録方法 - Google Patents
放送受信装置及び受信周波数登録方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009016893A JP2009016893A JP2007172903A JP2007172903A JP2009016893A JP 2009016893 A JP2009016893 A JP 2009016893A JP 2007172903 A JP2007172903 A JP 2007172903A JP 2007172903 A JP2007172903 A JP 2007172903A JP 2009016893 A JP2009016893 A JP 2009016893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- channel
- reception
- broadcast
- tuner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
【課題】短時間で選局プリセットを完了できるようにする。
【解決手段】制御部2は、選局プリセット処理を行う際、全チャンネルから第1対象チャンネルCT1を選択してチューナ4T1により映像信号VT1を生成させ、当該映像信号VT1から得られる映像データVD1を基に有効判別処理を行い、有効チャンネルと判別した場合に当該第1対象チャンネルCT1の選局情報IFを記憶部11にプリセット登録し、これと並行して第1対象チャンネルCT1と異なる第2対象チャンネルCT2を選択してチューナ4T2により映像信号VT2を生成させ、当該映像信号VT2から得られる映像データVD2を基に有効判別処理を行い、有効チャンネルと判別した場合に当該第2対象チャンネルCT2の選局情報IFを記憶部11にプリセット登録することにより、極めて短い時間で選局プリセット処理を完了することができる。
【選択図】図1
【解決手段】制御部2は、選局プリセット処理を行う際、全チャンネルから第1対象チャンネルCT1を選択してチューナ4T1により映像信号VT1を生成させ、当該映像信号VT1から得られる映像データVD1を基に有効判別処理を行い、有効チャンネルと判別した場合に当該第1対象チャンネルCT1の選局情報IFを記憶部11にプリセット登録し、これと並行して第1対象チャンネルCT1と異なる第2対象チャンネルCT2を選択してチューナ4T2により映像信号VT2を生成させ、当該映像信号VT2から得られる映像データVD2を基に有効判別処理を行い、有効チャンネルと判別した場合に当該第2対象チャンネルCT2の選局情報IFを記憶部11にプリセット登録することにより、極めて短い時間で選局プリセット処理を完了することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は放送受信装置及び受信周波数登録方法に関し、例えばテレビジョン装置に適用して好適なものである。
従来、テレビジョン装置においては、搭載するテレビジョンチューナによりテレビジョン放送波を受信し、テレビジョン番組の映像を表示部に表示するようになされたものが広く普及している。
実際のテレビジョン放送では、電波を有効活用する等の観点から、地域によりテレビジョン番組の放送が行われる周波数(すなわちチャンネル)が異なる。このためテレビジョン装置は、使用開始時等の初期設定処理として、その地域で実際に放送が行われている周波数を探索して登録する必要がある。
このため、テレビジョン装置のなかには、受信可能な全てのチャンネルについて選局できるか否か、すなわちテレビジョン放送波を正常に受信できるか否かを順次判別し、受信可能なチャンネルを順次登録する選局プリセット(チャンネルプリセットとも呼ぶ)を行うようになされたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−224704号公報(第2図)
しかしながら、かかる構成のテレビジョン受像機等では、上述した選局プリセットにおいて、受信可能な全てのチャンネルについてテレビジョン放送波を正常に受信できるか否かを順次判別するため、完了するまでに時間を要してしまい、その間ユーザを待たせることになってしまうという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、短時間で選局プリセットを完了し得る放送受信装置及び受信周波数登録方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明の放送受信装置においては、指定された受信周波数の放送波を受信し受信信号を生成するチューナを2以上有する受信部と、放送波の放送周波数帯から互いに異なる複数の周波数を選択し、各周波数を2以上のチューナに対し受信周波数としてそれぞれ指定する周波数指定部と、受信部の各チューナからそれぞれ受信信号の供給を受け、当該受信信号に有効な情報が含まれるか否かをそれぞれ判別する信号判別部と、受信信号に有効な情報が含まれている受信周波数をプリセット周波数として記憶する記憶部とを設けるようにした。
これにより、2以上の受信周波数でなる放送波にそれぞれ有効な情報が含まれているか否かを並行して判別することができる。
また本発明の受信周波数登録方法においては、放送波の放送周波数帯から互いに異なる複数の周波数を選択し、各周波数を2以上のチューナに対し受信周波数としてそれぞれ指定する周波数指定ステップと、2以上のチューナにより受信周波数の放送波を受信し受信信号を生成する受信ステップと、2以上のチューナからそれぞれ受信信号の供給を受け、当該受信信号に有効な情報が含まれるか否かをそれぞれ判別する信号判別ステップと、受信信号に有効な情報が含まれている受信周波数をプリセット周波数として所定の記憶部に記憶する記憶ステップとを設けるようにした。
これにより、2以上の受信周波数でなる放送波にそれぞれ有効な情報が含まれているか否かを並行して判別することができる。
本発明によれば、2以上の受信周波数でなる放送波にそれぞれ有効な情報が含まれているか否かを並行して判別することができ、かくして短時間で選局プリセットを完了し得る放送受信装置及び受信周波数登録方法を実現できる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)テレビジョン装置の回路構成
図1において、テレビジョン装置1は、テレビジョン放送波を受信して得られる映像信号や外部から入力される映像信号に基づいた映像を表示部7に表示し得るようになされている。
図1において、テレビジョン装置1は、テレビジョン放送波を受信して得られる映像信号や外部から入力される映像信号に基づいた映像を表示部7に表示し得るようになされている。
制御部2は、テレビジョン装置1全体を統括制御するようになされており、各種プログラムの実行や各種演算処理等を行うCPU(Central Processing Unit)10を中心に構成され、不揮発性メモリでなり各種データを記憶する記憶部11及び他の回路との間で制御命令やデータ等の送受信を行うI/O(Input/Output)ポート12を有している。
操作部3は、図示しない操作ボタンや図示しないリモートコントローラを介したユーザからの操作指示を受け付け、当該操作指示に基づいた操作信号を制御部2へ供給する。このとき制御部2は、当該操作信号に応じて各種処理を行うようになされている。
受信部4のチューナ4T1及び4T2は、互いに独立しており、操作部3を介したユーザの指示に基づいたテレビジョン放送波をそれぞれ受信し、所定の復調処理等を行うことにより映像信号VT1及びVT2をそれぞれ生成して、これらを入力スイッチ5へ供給する。
因みにチューナ4T1及び4T2は、例えば地上ディジタルテレビジョン放送、BS(Broadcasting Satellite)ディジタルテレビジョン放送及びCS(Communication Satellite)ディジタルテレビジョン放送の3波に対応するようになされているが、これに代えてアナログテレビジョン放送やBSアナログテレビジョン放送等に対応したものであっても良い。
また地上ディジタルテレビジョン放送等では、テレビジョン放送波を送信する際の周波数がチャンネルとして規定されている。制御部2は、このチャンネルと周波数とを対応付けた対応テーブルを記憶部11に記憶しており、操作部3を介してユーザからチャンネルを指定する操作を受け付けると、当該チャンネルに対応した周波数を対応テーブルから読み出しチューナ4T1及び4T2へ送出する。これに応じてチューナ4T1及び4T2は、指定されたチャンネルに対応したテレビジョン放送波を受信するようになされている。
入力スイッチ5は、制御部2の制御に基づき、映像信号VT1及びVT2をそれぞれスケーラ6へ供給するようになされている。因みに入力スイッチ5は、ユーザの操作により外部入力端子(図示せず)が選択された場合、当該外部入力端子を介して入力される映像信号をスケーラ6へ供給するようにもなされている。
スケーラ6は、映像信号を一時的に記憶するための映像用メモリ領域6M1及び6M2を有しており、映像信号VT1及びVT2をそれぞれ映像用メモリ領域6M1及び6M2に一時記憶する。またスケーラ6は、映像用メモリ領域6M1及び6M2に記憶した映像信号VT1及びVT2について、その種類を判別する映像判別処理を行うようになされている。
例えばスケーラ6は、映像信号VT1及びVT2のそれぞれの信号形式について、当該選択映像信号VSの周波数又は当該選択映像信号VSに含まれるID(Identifier)信号等を基に、映像信号の有無、インターレース又はプログレッシブのいずれであるか、走査線の数による解像度(480i、480p、1080i、720p又は1080p)を判別し、ワイド信号情報を基に画面のアスペクト比が4:3、16:9スクイーズ又は16:9レターボックス等のいずれであるかを判別し、テレビジョンシステム、すなわちコンポジットビデオ信号の場合におけるカラーシステム(NTSC、PAL(Phase Alternation by Line)又はSECAM(Sequential Couleure A Memoire))を判別し、動画又は静止画のいずれであるかを判別し、またCC(Closed Caption)の有無、Info Bannerの有無、TELETEXTの有無等を判別し、このときの判別結果を表す映像情報IF1及びIF2を生成する。
続いてスケーラ6は、映像情報IF1及びIF2を参照して映像信号VT1及びVT2を基に所定の映像加工処理を施すことにより表示映像信号VEを生成し、これを表示部7へ供給する。
このときスケーラ6は、メモリ上で映像信号VT1及びVT2に基づいた映像E1及びE2をそれぞれ縮小すると共に1画面内に並べて配置することにより、表示映像信号VEを生成する。
表示部7は、例えば液晶パネル及び当該液晶パネルを駆動する駆動回路等(いずれも図示せず)により構成されており、当該駆動回路により表示映像信号VEに基づいた駆動信号を生成して液晶パネルへ供給することにより、当該表示映像信号VEを表す映像を当該液晶パネルに表示するようになされている。この結果、表示部7は、図1に示すように、映像E1及びE2を1画面内に配置した映像を表示する。
なお表示部7は、液晶パネル及びその駆動回路等に限らず、例えばプラズマディスプレイパネル及びその駆動回路、FED(Field Emission Display、電界放出ディスプレイ)パネル及びその駆動回路等の種々の方式であっても良い。
このようにテレビジョン装置1は、チューナ4T1及び4T2によりテレビジョン放送波を受信し、その映像E1及びE2を表示部7に表示するようになされている。
因みにテレビジョン装置1は、操作部3を介したユーザの操作に基づき、例えばスケーラ6により映像信号VT1を基に映像E1のみを表す表示映像信号VEを生成し、表示部7の液晶パネル全体に映像E1を表示し得るようにもなされている。
(2)選局プリセット処理
ところでテレビジョン装置1は、設置された直後等に、チューナ4T1及び4T2により受信可能な全てのチャンネル(以下、これを全チャンネルと呼ぶ)のうち、実際にテレビジョン番組の放送が行われているチャンネル(以下、これを有効チャンネルと呼ぶ)を探索しプリセットチャンネルとして登録する処理(以下、これを選局プリセット処理と呼ぶ)を行うようになされている。
ところでテレビジョン装置1は、設置された直後等に、チューナ4T1及び4T2により受信可能な全てのチャンネル(以下、これを全チャンネルと呼ぶ)のうち、実際にテレビジョン番組の放送が行われているチャンネル(以下、これを有効チャンネルと呼ぶ)を探索しプリセットチャンネルとして登録する処理(以下、これを選局プリセット処理と呼ぶ)を行うようになされている。
具体的に制御部2は、操作部3を介して選局プリセット処理を行う旨の指示を受け付けると、全チャンネルのなかからチューナ4T1により受信すべきチャンネル(以下、これを第1対象チャンネルCT1と呼ぶ)を選択し、当該第1対象チャンネルCT1の受信指示をチューナ4T1へ供給する。
チューナ4T1は、第1対象チャンネルCT1のテレビジョン放送波を受信して映像信号VT1を生成し、入力スイッチ5を介して当該映像信号VT1をスケーラ6へ供給する。スケーラ6は、映像信号VT1を映像用メモリ領域6M1に記憶させると共に、当該映像信号VT1に基づく映像データVD1を制御部2へ供給する。
制御部2は、スケーラ6から供給される映像データVD1を基に、当該映像データVD1に有効な映像が含まれているか否かを判別する(以下、これを有効判別処理と呼ぶ)。制御部2は、映像データVD1に有効な映像が含まれていた場合には、第1対象チャンネルCT1を有効チャンネルと判別し、当該第1対象チャンネルCT1の周波数及びチャンネル番号等を選局情報IFとして記憶部11に記憶する。
記憶部11は、n個の選局情報IF1〜IFnを記憶し得るようになされており、また既に有効判別処理を行ったチャンネルについても記憶するようになされている。ここで、記憶部11に選局情報IFを記憶することは、第1対象チャンネルCT1をプリセットチャンネルとして登録することになる。
一方、制御部2は、映像データVD1に有効な映像が含まれていなかった場合には、第1対象チャンネルCT1をテレビジョン放送が行われていない無効なチャンネル(以下これを無効チャンネルと呼ぶ)であると判別し、当該第1対象チャンネルCT1については選局情報IFを記憶しない。
因みチューナ4T1は、その構造上、第1対象チャンネルCT1の受信指示を受けてから安定して映像信号VT1を生成できるまでに、ある程度の時間を要してしまう。そこで制御部2は、チューナ4T1に対して第1対象チャンネルCT1の受信指示を供給してから所定の待機時間だけ待機することにより映像信号VT1を安定させ、その後の映像データVD1を基に第1対象チャンネルCT1が有効チャンネルであるか否かを判断するようになされている。
このように制御部2は、チューナ4T1及びスケーラ6を制御して第1対象チャンネルCT1について有効判別処理を行い、有効チャンネルであると判断した場合には当該第1対象チャンネルCT1の選局情報IFを記憶部11に記憶するようになされている。
これと並行して制御部2は、全チャンネルのなかからチューナ4T2により受信すべきチャンネル(以下、これを第2対象チャンネルCT2と呼ぶ)を選択し、当該第2対象チャンネルCT2の受信指示をチューナ4T2へ指示する。このとき制御部2は、第2対象チャンネルCT2を第1対象チャンネルCT1と異なるチャンネルに設定するようになされている(詳しくは後述する)。
チューナ4T2は、チューナ4T1と同様、第2対象チャンネルCT2のテレビジョン放送波を受信して映像信号VT2を生成し、入力スイッチ5を介して当該映像信号VT2をスケーラ6へ供給する。スケーラ6は、映像信号VT2を映像用メモリ領域6M2に記憶させると共に、当該映像信号VT2に基づく映像データVD2を制御部2へ供給する。
制御部2は、スケーラ6から供給される映像データVD2に基づき、当該映像データVD2に有効な映像が含まれていた場合には第2対象チャンネルCT2が有効チャンネルであると判別し、第2対象チャンネルCT2の周波数及びチャンネル番号等を選局情報IFとして記憶部11に記憶する。
このように制御部2は、チューナ4T2及びスケーラ6を制御し、第1対象チャンネルCT1についての有効判別処理と並行して第2対象チャンネルCT2についての有効判別処理を行うようになされている。
因みに制御部2は、選局プリセット処理の実行中にも表示部7に映像E1及びE2を表示させることにより、当該選局プリセット処理の進行状況をユーザに目視させ得るようになされている。
ところで制御部2は、第1対象チャンネルCT1及び第2対象チャンネルCT2を割り当てる場合、当該第1対象チャンネルCT1及び当該第2対象チャンネルCT2として割り当てるチャンネルを、以下の第1割当パターン又は第2割当パターンのいずれかに従い順次設定するようになされている。
すなわち制御部2は、第1割当パターンにより第1対象チャンネルCT1及び第2対象チャンネルCT2に各チャンネルを割り当てる場合、図2に示す周波数割当テーブルTBL2に従い、全チャンネルに相当する周波数範囲を適宜分割し、分割した各周波数範囲のチャンネルをチューナ4T1及び4T2にそれぞれ割り当てるようになされている。
例えば制御部2は、チューナ4T1に対しては、周波数に換算して44.25[MHz]、44.65[MHz]、44.85[MHz]、…のように順次チャンネルを割り当て、チューナ4T2に対しては、周波数に換算して147.25[MHz]、147.45[MHz]、147.65[MHz]、…のように順次チャンネルを割り当てる。
この結果、制御部2は、各周波数範囲をチューナ4T1及びチューナ4T2により分担して有効判別処理を行うことができる。この第1割当パターンの場合、制御部2は、単一のチューナのみにより全チャンネルの有効判別処理を行う場合と比較して、およそ1/2の時間で選局プリセット処理を完了することができる。
因みに制御部2は、一方のチューナ4T1又は4T2により周波数範囲の有効判別処理が先に終了した場合には、残りの周波数範囲の一部を他方に分担させることにより、選局プリセット処理をできるだけ短時間で完了させるようになされている。
一方、制御部2は、第2割当パターンにより第1対象チャンネルCT1及び第2対象チャンネルCT2に各チャンネルを割り当てる場合、図3に示すように、全チャンネルに相当する周波数範囲について、周波数の上昇順に各チャンネルをチューナ4T1及びチューナ4T2に交互に割り当てるようになされている。
例えば制御部2は、まずチューナ4T1に対し周波数90.25[MHz]に相当するチャンネルを割り当て、チューナ4T2に対し周波数90.45[MHz]に相当するチャンネルを割り当てる。
その後制御部2は、チューナ4T1により90.25[MHz]に相当するチャンネルの有効判別処理が終了すると、チューナ4T1に対し周波数90.65[MHz]に相当するチャンネルを割り当てる。同様に制御部2は、チューナ4T2により90.45[MHz]に相当するチャンネルの有効判別処理が終了すると、チューナ4T2に対し周波数90.85[MHz]に相当するチャンネルを割り当てる。
因みに第2割当パターンは、周波数の間隔を0.2[MHz]とする場合に限らず、任意の間隔としても良い。特に第2割当パターンは、実際にテレビジョン放送が行われる周波数に規則性がある場合には、当該規則性に従って各周波数を割り当てるようにしても良い。
制御部2は、このようにチューナ4T1及びチューナ4T2に対するチャンネルの交互割当を繰り返すことにより、全チャンネルについて有効判別処理を行うことができる。この第2割当パターンの場合にも、制御部2は、単一のチューナのみにより全チャンネルの有効判別処理を行う場合と比較して、およそ1/2の時間で選局プリセット処理を完了することができる。
ここで、本発明によるテレビジョン装置1のうち、選局プリセット処理に関わる機能をブロック化した機能ブロック構成を図4に示す。図4は全体として放送受信装置20を表しており、テレビジョン装置1(図1)に対応している。
受信部21は、受信部4(図1)に対応しており、チューナ4T1及び4T2(図1)と対応するチューナ21T1、21T2、…、21Tnにより放送波をそれぞれ受信し得るようになされている。
周波数設定部22は、制御部2のCPU10(図1)に対応しており、受信部21のチューナ21T1、21T2、…、21Tnに対し、互いに異なる周波数でなる受信周波数を指定する。これに応じてチューナ21T1、21T2、…、21Tnは、並列して受信信号をそれぞれ生成し信号判定部23へ供給する。
信号判定部23は、制御部2のCPU10(図1)に対応しており、各受信信号に基づき有効な情報が含まれるか否かを判別する有効判別処理をそれぞれ行い、有効と判別された周波数の選局情報を記憶部11(図1)と対応する記憶部24にそれぞれ記憶させると共に、有効判別処理が終了したことを周波数設定部22へ通知する。
これに応じて周波数設定部22は、有効判別処理を完了したチューナ21T1、21T2、…、21Tnに対し新たな受信周波数を指定し、再び有効判別処理を行わせる。
この結果、放送受信装置20は、複数の受信周波数について並列的に有効判別処理を行い、有効な放送が行われている周波数に関する選局情報のみを記憶部24に順次記憶させることができる。
(3)選局プリセット処理手順
次に、テレビジョン装置1(図1)により選局プリセット処理を行う際の選局プリセット処理手順について、図5〜図7のフローチャートを用いて説明する。
次に、テレビジョン装置1(図1)により選局プリセット処理を行う際の選局プリセット処理手順について、図5〜図7のフローチャートを用いて説明する。
(3−1)基本動作処理
テレビジョン装置1の制御部2は、電源が投入されると基本動作処理手順RT1(図5)を開始し、ステップSP1へ移る。ステップSP1において制御部2は、テレビジョン装置1全体を初期化するシステム初期化処理を行い、次のステップSP2へ移る。ステップSP2において制御部2は、初期設定が必要な各回路に対してデバイス設定を行い、次のステップSP3へ移る。
テレビジョン装置1の制御部2は、電源が投入されると基本動作処理手順RT1(図5)を開始し、ステップSP1へ移る。ステップSP1において制御部2は、テレビジョン装置1全体を初期化するシステム初期化処理を行い、次のステップSP2へ移る。ステップSP2において制御部2は、初期設定が必要な各回路に対してデバイス設定を行い、次のステップSP3へ移る。
ステップSP3において制御部2は、ユーザによる操作部3を介した操作の有無を確認し、次のステップSP4において何らかの操作を受け付けたか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、制御部2はステップSP3へ戻ってユーザによる操作を待ち受ける。一方、ステップSP4において肯定結果が得られると、制御部2は次のステップSP5へ移る。
ステップSP5において制御部2は、ユーザによりなされた操作が選局プリセットの開始指示であったか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、制御部2は選局プリセット処理サブルーチンSRT2(詳しくは後述する)へ移って選局プリセット処理を行い、次のステップSP7へ移る。
一方、ステップSP5において否定結果が得られると、このことはユーザによりなされた操作が選局プリセットの開始指示以外の他の操作指示であったことを表しており、このとき制御部2はステップSP6へ移って当該操作指示に応じた処理を実行し、次のステップSP7へ移る。
ステップSP7において制御部2は、ユーザの操作により電源切断操作がなされたか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、制御部2は再度ステップSP3へ戻り、ユーザの操作を待ち受ける。一方、ステップSP7において肯定結果が得られると、ステップSP8へ移って所定の電源切断処理を行った上で基本動作処理手順RT1を終了する。
(3−2)選局プリセット処理
次に、選局プリセット処理サブルーチンSRT2(図6)について説明する。制御部2は、基本動作処理手順RT1のステップSP5において肯定結果が得られると、選局プリセット処理サブルーチンSRT2を開始してステップSP11へ移る。
次に、選局プリセット処理サブルーチンSRT2(図6)について説明する。制御部2は、基本動作処理手順RT1のステップSP5において肯定結果が得られると、選局プリセット処理サブルーチンSRT2を開始してステップSP11へ移る。
ステップSP11において制御部2は、チューナ4T1へ第1対象チャンネルCT1の受信指示を供給し、次のステップSP12へ移る。ステップSP12において制御部2は、チューナ4T2へ第2対象チャンネルCT2の受信指示を供給し、次のステップSP13へ移る。
ステップSP13において制御部2は、チューナ4T1の設定が完了したか否か、すなわち安定した映像信号VT1を生成し得るようになったか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、制御部2は次の判別登録処理サブルーチンSRT3へ移って有効判別処理及びプリセット登録処理を行い(詳しくは後述する)、その後ステップSP14へ移る。
ステップSP14において制御部2は、チューナ4T1へ新たな第1対象チャンネルCT1の受信指示を供給し、次のステップSP15へ移る。
ステップSP15において制御部2は、全ての周波数領域、すなわち全チャンネルに対して有効判別処理を完了したか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは未だ有効判別処理を行っていない周波数(チャンネル)があることを表しており、このとき制御部2は次のステップSP16へ移る。
また制御部2は、ステップSP13において否定結果が得られた場合、チューナ4T1の設定完了を待つ間にチューナ4T2による映像信号VT2を基に有効判別処理を行い得る可能性があるため、ステップSP16へ移る。
ステップSP16において制御部2は、チューナ4T2の設定が完了したか否か、すなわち安定した映像信号VT2を生成し得るようになったか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、制御部2は次の判別登録処理サブルーチンSRT3へ移って有効判別処理及びプリセット登録処理を行い、その後ステップSP17へ移る。
ステップSP17において制御部2は、チューナ4T2へ新たな第2対象チャンネルCT2の受信指示を供給し、次のステップSP18へ移る。ステップSP18において制御部2は、ステップSP15と同様、全ての周波数領域に対して有効判別処理を完了したか否かを判定する。
ステップSP18において否定結果が得られると、制御部2は、チューナ4T1による映像信号VT1を基に有効判別処理を行うべく再度ステップSP13へ戻る。
また制御部2は、ステップSP16において否定結果が得られた場合、このことはチューナ4T1及びチューナ4T2双方の設定完了を待つ必要があることを表しており、このとき制御部2は次のステップSP19へ移る。ステップSP19において制御部2は、タイマ13(図1)を用いて所定時間待機し、再度ステップSP13へ戻る。
一方、ステップSP15及びステップSP18において肯定結果が得られると、このことはこれ以上有効判別処理を行う必要がないことを表しており、このとき制御部2は次のステップSP20へ移って選局プリセット処理サブルーチンSRT2を終了し、基本動作処理手順RT1へ戻る。
(3−3)判別登録処理
次に、判別登録処理サブルーチンSRT3(図7)について説明する。制御部2は、選局プリセット処理サブルーチンSRT2のステップSP13又はステップSP16において肯定結果が得られると、判別登録処理サブルーチンSRT3を開始してステップSP31へ移る。
次に、判別登録処理サブルーチンSRT3(図7)について説明する。制御部2は、選局プリセット処理サブルーチンSRT2のステップSP13又はステップSP16において肯定結果が得られると、判別登録処理サブルーチンSRT3を開始してステップSP31へ移る。
ステップSP31において制御部2は、チューナ4T1又は4T2において受信状態が最良となる周波数に自動的に調整するAFT(Auto Fine Tuning)の状態を確認し、次のステップSP32へ移る。ステップSP32において制御部2は、映像近傍状態にあるか否か、すなわち映像信号VT1又はVT2を生成し得る程度に第1対象チャンネルCT1又は第2対象チャンネルCT2に相当する周波数の近傍であるか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、制御部2は次のステップSP33へ移る。
ステップSP33において制御部2は、映像用メモリ領域6M1又は6M2から映像データVD1又はVD2を取得し、次のステップSP34へ移る。
ステップSP34において制御部2は、映像データVD1又はVD2に有効な映像が含まれるか否かを判別し、ここで肯定結果が得られると、次のステップSP35へ移る。
ステップSP35において制御部2は、このときの周波数等を選局情報IFとして記憶部11に記憶することにより第1対象チャンネルCT1又は第2対象チャンネルCT2のプリセット登録を行い、次のステップSP36へ移る。
また制御部2は、ステップSP32において否定結果が得られた場合及びステップSP34において否定結果が得られた場合には、このときの周波数ではテレビジョン放送が行われていないものと判断し、選局情報IFとして記憶せずにステップSP36へ移る。
ステップSP36において制御部2は、判別登録処理サブルーチンSRT3を終了して元の選局プリセット処理サブルーチンSRT2へ戻る。
(4)動作及び効果
以上の構成において、テレビジョン装置1の制御部2は、選局プリセット処理を行う際、全チャンネルから第1対象チャンネルCT1を選択し、チューナ4T1により当該第1対象チャンネルCT1のテレビジョン放送波を受信し映像信号VT1を生成させ、スケーラ6から映像信号VT1に基づく映像データVD1を供給させる。
以上の構成において、テレビジョン装置1の制御部2は、選局プリセット処理を行う際、全チャンネルから第1対象チャンネルCT1を選択し、チューナ4T1により当該第1対象チャンネルCT1のテレビジョン放送波を受信し映像信号VT1を生成させ、スケーラ6から映像信号VT1に基づく映像データVD1を供給させる。
制御部2は、スケーラ6から供給される映像データVD1を基に有効判別処理を行い、映像データVD1に有効な映像が含まれていた場合には、第1対象チャンネルCT1を有効チャンネルと判別し、当該第1対象チャンネルCT1の周波数及びチャンネル番号等を選局情報IFとして記憶部11に記憶する。
これと並行して制御部2は、全チャンネルから第1対象チャンネルCT1と異なる第2対象チャンネルCT2を選択し、チューナ4T2により当該第2対象チャンネルCT2のテレビジョン放送波を受信し映像信号VT2を生成させ、スケーラ6から映像信号VT2に基づく映像データVD2を供給させる。
制御部2は、スケーラ6から供給される映像データVD2に基づき、当該映像データVD2に有効な映像が含まれていた場合には第2対象チャンネルCT2が有効チャンネルであると判断し、第2対象チャンネルCT2の周波数及びチャンネル番号等を選局情報IFとして記憶部11に記憶する。
従って制御部2は、選局プリセット処理において第1対象チャンネルCT1についての有効判別処理と並行して第2対象チャンネルCT2についての有効判別処理を行うことができるので、チューナ4T1又は4T2のいずれか一方のみを用いて有効判別処理を並行しなかった場合と比較して、当該選局プリセット処理を完了するまでの時間を大幅に短縮することができる。
この場合、制御部2は、本来2つのチャンネルの映像E1及びE2を同時にユーザに視聴させるためにテレビジョン装置1に設けられた2つのチューナ4T1及び4T2と、スケーラ6の映像用メモリ領域6M1及び6M2とを、選局プリセット処理においても活用することができる。このためテレビジョン装置1では、例えば新規購入時や移転時等のように、実行される頻度が極めて低い選局プリセット処理に対して部品や回路等を別途設ける必要がない。
また制御部2は、選局プリセット処理サブルーチンSRT2(図6)においてチューナ4T1及び4T2における設定状態を確認し、設定完了したチューナ4T1又は4T2から有効判別処理を逐次開始するため、チューナ4T1及び4T2いずれか一方の設定完了を無駄に待つことなく、効率的に有効判別処理を進めることができる。
さらに制御部2は、選局プリセット処理の実行中にも表示部7に映像E1及びE2を表示させ、当該選局プリセット処理の完了を待たなければならないユーザに対し、当該選局プリセット処理が2系統同時に進行している様子を提示することにより、退屈さの軽減を図ることができる。
以上の構成によれば、テレビジョン装置1の制御部2は、選局プリセット処理を行う際、全チャンネルから第1対象チャンネルCT1を選択し、チューナ4T1により当該第1対象チャンネルCT1のテレビジョン放送波に基づく映像信号VT1を生成させ、当該映像信号VT1から得られる映像データVD1を基に有効判別処理を行い、有効チャンネルと判別した場合に当該第1対象チャンネルCT1を選局情報IFとして記憶部11にプリセット登録し、これと並行して第1対象チャンネルCT1と異なる第2対象チャンネルCT2を選択し、チューナ4T2により映像信号VT2を生成させ、当該映像信号VT2から得られる映像データVD2を基に有効判別処理を行い、有効チャンネルと判別した場合に当該第2対象チャンネルCT2を選局情報IFとして記憶部11にプリセット登録することにより、極めて短い時間で選局プリセット処理を完了することができる。
(5)他の実施の形態
なお上述した実施の形態においては、受信部4に2系統のチューナ4T1及び4T2が設けられ、入力スイッチ5により2系統の映像信号VT1及びVT2をスケーラ6へ供給し、スケーラ6が2系統の映像用メモリ領域6M1及び6M2に映像信号VT1及びVT2をそれぞれ記憶すると共に2系統の映像データVD1及びVD2を生成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、受信部4が3系統以上のチューナを有し、入力スイッチ5により3系統以上の映像信号をスケーラ6へ供給し、スケーラ6の3系統以上の映像用メモリ領域に各映像信号をそれぞれ記憶すると共に3系統以上の映像データを生成するようにしても良い。これにより、有効判別処理の同時並行実行数を3以上とすることができ、選局プリセット処理を完了するまでの時間をさらに短縮することができる。
なお上述した実施の形態においては、受信部4に2系統のチューナ4T1及び4T2が設けられ、入力スイッチ5により2系統の映像信号VT1及びVT2をスケーラ6へ供給し、スケーラ6が2系統の映像用メモリ領域6M1及び6M2に映像信号VT1及びVT2をそれぞれ記憶すると共に2系統の映像データVD1及びVD2を生成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、受信部4が3系統以上のチューナを有し、入力スイッチ5により3系統以上の映像信号をスケーラ6へ供給し、スケーラ6の3系統以上の映像用メモリ領域に各映像信号をそれぞれ記憶すると共に3系統以上の映像データを生成するようにしても良い。これにより、有効判別処理の同時並行実行数を3以上とすることができ、選局プリセット処理を完了するまでの時間をさらに短縮することができる。
また上述した実施の形態においては、第1割当パターンまたは第2割当パターンのいずれかにより全チャンネルから第1対象チャンネルCT1及び第2対象チャンネルCT2を割り当てるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他の種々の割当パターンにより第1対象チャンネルCT1及び第2対象チャンネルCT2を割り当てるようにしても良い。
さらに上述した実施の形態では、テレビジョン放送が行われる周波数がチャンネルとして規定されている場合に、当該チャンネルを利用して選局プリセット処理を行うようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば国や地域によってチャンネルが規定されていないような場合に、周波数のみを基準に選局プリセット処理を行うようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、映像データVD1またはVD2に有効な映像が含まれているか否かを判別する有効判別処理を制御部2により行うようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばスケーラ6により当該有効判別処理を行い、その判別結果を制御部2が取得するようにする等、他の回路により有効判別処理を行うようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、選局プリセット処理の実行中に映像信号VT1及びVT2に基づいた映像E1及びE2を表示部7に表示するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、表示部7に当該映像E1及びE2を表示しないようにし、または映像E1及びE2のうちいずれか一方のみを表示するようにし、または図示しない外部の映像機器から供給される映像信号に基づいた映像を表示する等しても良い。
さらに上述した実施の形態においては、本発明をテレビジョン装置1に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばいわゆるセットトップボックスやラジオ装置など、種々の放送波を受信する種々の放送受信装置に適用するようにしても良い。この場合、例えば外部のテレビジョン装置に接続して映像を表示するようにし、或いは特に表示を行わないようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、受信部としての受信部21と、周波数指定部としての周波数指定部22と、信号判別部としての信号判別部23と、記憶部としての記憶部24とによって放送受信装置としての放送受信装置20を構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の回路構成でなる受信部と、周波数指定部と、信号判別部と、記憶部とによって放送受信装置を構成するようにしても良い。
本発明は、テレビジョン装置でも利用できる。
1……テレビジョン装置、2……制御部、3……操作部、4……受信部、4T1、4T2……チューナ、6……スケーラ、6M1、6M2……映像用メモリ領域、7……表示部、10……CPU、11……記憶部、VT1、VT2……映像信号、VD1、VD2……映像データ、IF1、IF2、IFn……選局情報。
Claims (7)
- 指定された受信周波数の放送波を受信し受信信号を生成するチューナを2以上有する受信部と、
上記放送波の放送周波数帯から互いに異なる複数の周波数を選択し、各周波数を上記2以上のチューナに対し上記受信周波数としてそれぞれ指定する周波数指定部と、
上記受信部の各チューナからそれぞれ上記受信信号の供給を受け、当該受信信号に有効な情報が含まれるか否かをそれぞれ判別する信号判別部と、
上記受信信号に上記有効な情報が含まれている上記受信周波数をプリセット周波数として記憶する記憶部と
を具えることを特徴とする放送受信装置。 - 上記受信部は、
上記2以上のチューナによりそれぞれテレビジョン放送波を受信すると共にそれぞれ映像信号を生成し、
上記信号判別部は、
上記受信部の各チューナからそれぞれ上記映像信号の供給を受け、当該映像信号における映像の有無をそれぞれ判別する
ことを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。 - 2以上の上記映像信号を基に1の表示映像信号を生成する表示映像信号生成部と、
上記表示映像信号を所定の表示パネルに表示することにより、当該映像信号にそれぞれ対応した2以上の映像を表示する表示部と
を具えることを特徴とする請求項2に記載の放送受信装置。 - 上記周波数指定部は、
上記信号判別部により上記有効な情報が含まれるか否かを判別し終えた上記受信信号を生成していた上記チューナ回路に対し、上記受信周波数として未指定の周波数を新たな上記受信周波数として指定する
ことを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。 - 上記周波数指定部は、
上記放送周波数帯を複数の分割周波数帯に分割し上記2以上のチューナにそれぞれ割り当て、各チューナに対しそれぞれの分割周波数帯内で上記受信周波数を指定する
ことを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。 - 上記周波数指定部は、
上記放送周波数帯のうち上記放送波が送信されるべく規定された離散的な規定周波数を、上記2以上のチューナ回路に対し重複無く上記受信周波数として指定する
ことを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。 - 放送波の放送周波数帯から互いに異なる複数の周波数を選択し、各周波数を2以上のチューナに対し受信周波数としてそれぞれ指定する周波数指定ステップと、
上記2以上のチューナにより上記受信周波数の上記放送波を受信し受信信号を生成する受信ステップと、
上記2以上のチューナからそれぞれ上記受信信号の供給を受け、当該受信信号に有効な情報が含まれるか否かをそれぞれ判別する信号判別ステップと、
上記受信信号に上記有効な情報が含まれている上記受信周波数をプリセット周波数として所定の記憶部に記憶する記憶ステップと
を具えることを特徴とする受信周波数登録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007172903A JP2009016893A (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | 放送受信装置及び受信周波数登録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007172903A JP2009016893A (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | 放送受信装置及び受信周波数登録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009016893A true JP2009016893A (ja) | 2009-01-22 |
Family
ID=40357318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007172903A Pending JP2009016893A (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | 放送受信装置及び受信周波数登録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009016893A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015162715A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 船井電機株式会社 | テレビ放送受信装置およびテレビ放送受信装置の設定方法 |
JP2015162776A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | 船井電機株式会社 | テレビ放送受信装置およびテレビ放送受信装置の受信方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10150346A (ja) * | 1996-11-20 | 1998-06-02 | Fujitsu General Ltd | 自動プリセット装置 |
JP2002353780A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Toshiba Corp | 複数のチューナを備えた受信機器のチャンネルプリセット装置及びチャンネルプリセット方法 |
JP2004112079A (ja) * | 2002-09-13 | 2004-04-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 放送受信装置及び放送受信方法 |
JP2004260308A (ja) * | 2003-02-24 | 2004-09-16 | Sony Corp | 選局装置および選局方法 |
-
2007
- 2007-06-29 JP JP2007172903A patent/JP2009016893A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10150346A (ja) * | 1996-11-20 | 1998-06-02 | Fujitsu General Ltd | 自動プリセット装置 |
JP2002353780A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Toshiba Corp | 複数のチューナを備えた受信機器のチャンネルプリセット装置及びチャンネルプリセット方法 |
JP2004112079A (ja) * | 2002-09-13 | 2004-04-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 放送受信装置及び放送受信方法 |
JP2004260308A (ja) * | 2003-02-24 | 2004-09-16 | Sony Corp | 選局装置および選局方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015162715A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 船井電機株式会社 | テレビ放送受信装置およびテレビ放送受信装置の設定方法 |
JP2015162776A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | 船井電機株式会社 | テレビ放送受信装置およびテレビ放送受信装置の受信方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4240785B2 (ja) | 受信装置、及び受信装置の制御方法 | |
US7397516B2 (en) | Television broadcast receiver | |
US6727960B2 (en) | Television channel selection method and apparatus | |
US8502923B2 (en) | Method for switching a channel of an image display device and apparatus therefor | |
US7716696B2 (en) | Television receiver, information processing method and program | |
JP2009016893A (ja) | 放送受信装置及び受信周波数登録方法 | |
CN101518076A (zh) | 数字广播接收机 | |
US8103232B2 (en) | Broadcasting signal receiving apparatus and channel scanning method | |
JP2001157136A (ja) | ディジタル放送受信機および番組表表示方法 | |
TWI244333B (en) | Video composing circuit and method thereof | |
US8380970B2 (en) | Apparatus and method to drive devices in order to enable rapid booting | |
KR100941599B1 (ko) | 동기화된 다중 화면의 표시 기능을 가지는 방송 수신단말기 및 그 동작 방법 | |
JP2002353780A (ja) | 複数のチューナを備えた受信機器のチャンネルプリセット装置及びチャンネルプリセット方法 | |
US8681272B2 (en) | Digital broadcast receiver | |
US8050522B2 (en) | Video processing apparatus and video processing method thereof | |
KR100665058B1 (ko) | 텔레비젼의 채널선국방법 | |
JP3609727B2 (ja) | ディジタル・アナログ放送受信装置 | |
JPH1079900A (ja) | 信号処理装置およびテレビジョン受信機 | |
JP2004128942A (ja) | デジタル放送受信装置およびその受信方法 | |
JP4929545B2 (ja) | 表示制御装置及び方法 | |
JP2007036726A (ja) | デジタル放送受信装置及びプログラム | |
JPH0662382A (ja) | 文字放送番組受信表示方式 | |
JPH03166876A (ja) | テレビジョン受像機 | |
JP2008047995A (ja) | テレビ受信装置およびテレビ受信処理のプログラム | |
JP2005218131A (ja) | デジタル放送信機のチャンネル選局方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20100610 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120626 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20121211 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |