JP2004260308A - 選局装置および選局方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】メインチューナとサブチューナに対して最初に選局するチャネルをST1で設定する。メインチューナが選局中でないとき、設定されたチャネルの選局をST3で開始し、サブチューナが選局中でないとき、設定されたチャネルの選局をST5で開始する。何れかのチューナ側から、選局が完了して使用あるいは未使用チャネルであるかを示す判別信号がST6で供給されたとき、ST7では、この信号に基づく判別結果をチャネル番号と対応付けてプリセット情報として記憶する。ST8で使用チャネルと判別されたとき、このチャネルを選局するためのチューナ設定情報をST9でプリセット情報に追加する。プリセット情報の設定が完了したチューナには、ST10〜ST13で新たなチャネルを設定する。複数のチューナを並列して用いることで、オートプリセット動作に要する時間を短くできる。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、選局装置および選局方法に関する。詳しくは、記憶されているプリセット情報に基づき複数のチューナを制御して所望のチャネルを選局するとき、チューナ毎に、チューナで選局されたチャネルが使用チャネルであるか未使用チャネルであるかを示す判別信号を出力するものとし、複数のチューナを同時に用いて、選局するチャネルを複数のチューナで重複しないように順次設定し、設定したチャネルに対する判別信号と、判別信号によって使用チャネルであることが示されたチャネルを選局するためのチューナ設定情報とを用いてプリセット情報を生成するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のテレビジョン受像機は、放送信号の有無をサーチして放送信号のあるチャネル(以下「使用チャネル」という)と、放送信号の無いチャネル(以下「未使用チャネル」という)を自動検索するいわゆるオートプリセット動作が可能とされている。
【0003】
このオートプリセット動作を実行すると、受信可能な全チャネルに対して、使用チャネルか未使用チャネルかを判別し、チャネルごとの判別結果、すなわち使用チャネルであるか未使用チャネルであるかを示す情報、および使用チャネルであるときには放送信号を受信するためのチューナ設定情報等がプリセット情報として不揮発性メモリに記憶される。
【0004】
その後、選局操作が行われたときには、選択されたチャネル番号のプリセット情報を不揮発性メモリから読み出し、このプリセット情報に含まれているチューナ設定情報に基づきチューナの選局動作を制御することで、選択されたチャネル番号の信号を受信できる。また、不揮発性メモリに記憶されているプリセット情報を利用することで、視聴者はチャネルアップキーあるいはチャネルダウンキーを操作することによって、使用チャネルのみを順次選択して、所望のチャネルを容易に選局できる。
【0005】
また、近年の放送システムの多様化によって、地上アナログ放送やケーブルテレビ、衛星放送、インターネット配信等が行われており、視聴者が選択可能なチャネル数(放送局数)は飛躍的に増加している。例えば、ディジタル衛星放送は、1つの衛星で数百ものチャネルを確保することが可能である。このため、選択可能なチャネル数が増加するに伴い、オートプリセット動作を実行したときの処理時間が長くなってしまう。
【0006】
一方、テレビジョン受像機は、録画機能や複数の放送番組を同時に表示する機能等を有する機種が多数開発されており、このような機能を有するテレビジョン受像機では、視聴者が選局した番組を表示するために用いるチューナだけでなく、録画機能や複数の放送番組を同時に表示する機能等を実現するためのチューナが別個に設けられている。
【0007】
このため、特許文献1では、視聴者が選局した番組を表示するために用いるチューナとは異なるチューナでオートプリセット動作を実行し、オートプリセット動作中であっても所望の番組を視聴することが可能とされている。
【0008】
【特許文献1】
特開平9−321580号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一方のチューナで所望の番組を視聴することを可能として、他方のチューナでオートプリセット動作を実行した場合、オートプリセット動作中は録画機能や複数の放送番組を同時に表示する機能等を利用することができない。さらに、選択可能なチャネル数が増加してオートプリセット動作時間が長くなると、これらの機能を利用できない期間も長くなってしまうことから、オートプリセット動作に要する時間は短いことが望ましい。
【0010】
そこで、この発明では、複数のチューナを同時に用いてオートプリセット動作に要する時間を短くできる選局装置および選局方法を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る選局装置は、記憶手段に記憶されているプリセット情報に基づき複数のチューナを制御して所望のチャネルを選局する選局装置において、前記チューナ毎に設けられて、該チューナで選局されたチャネルが使用チャネルであるか未使用チャネルであるかを示す判別信号を出力する判別信号出力手段と、前記複数のチューナを同時に用いて、選局するチャネルを前記複数のチューナで重複しないように順次設定し、前記設定したチャネルに対する前記判別信号と、該判別信号によって使用チャネルであることが示されたチャネルを選局するためのチューナ設定情報とを用いて、前記プリセット情報を生成する制御手段を有するものである。
【0012】
また、この発明に係る選局方法は、記憶されているプリセット情報に基づき複数のチューナを制御して所望のチャネルを選局する選局方法において、前記チューナ毎に、該チューナで選局されたチャネルが使用チャネルであるか未使用チャネルであるかを示す判別信号を出力するものとし、前記複数のチューナを同時に用いて、選局するチャネルを前記複数のチューナで重複しないように順次設定し、前記設定したチャネルに対する前記判別信号と、該判別信号によって使用チャネルであることが示されたチャネルを選局するためのチューナ設定情報とを用いて、前記プリセット情報を生成するものである。
【0013】
この発明においては、記憶されているプリセット情報に基づき複数のチューナを制御して所望のチャネルを選局する選局装置や選局方法において、感度の等しいチューナや感度の異なるチューナが用いられて、あるいは等しい信号や異なる信号がチューナに入力されて、選局するチャネルが複数のチューナで重複しないように順次設定される。ここで、選局されたチャネルが使用チャネルであるか未使用チャネルであるかを示す判別信号や、使用チャネルであることが判別信号で示されたチャネルを選局するためのチューナ設定情報とを用いてプリセット情報が生成される。複数のチューナの感度が異なるときには、第1の感度のチューナで選局されて使用チャネルと判別されたチャネルを、第1の感度よりも良好な感度のチューナで選局して、使用チャネルと判別されたチャネルを良好な感度のチューナで選局するためのチューナ設定情報を用いてプリセット情報が生成される。さらに、複数のチューナに入力される入力信号が異なるときには、入力信号毎に選局するチャネルが重複しないように順次設定される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照しながら、この発明の実施の一形態について説明する。図1は実施の一形態の構成、例えばテレビジョン受像機にこの発明を適用した場合の構成を示している。
【0015】
アンテナ11で受信した信号は、複数のチューナ例えばメインチューナ12−1とサブチューナ12−2に供給する。あるいは、アンテナ11で受信した信号をメインチューナ12−1に供給し、アンテナ11’で受信した信号をサブチューナ12−2に供給する。
【0016】
メインチューナ12−1は、後述する制御部51からの選局信号に基づき局部発振周波数を制御して所望のチャネルを選局する。また、メインチューナ12−1で得られた中間周波信号を中間周波信号処理部13−1に供給する。さらに、中間周波信号処理部13−1から自動周波数調整信号が供給されるときには、この自動周波数調整信号に基づいて、局部発振周波数のずれを補正する。
【0017】
中間周波信号処理部13−1は、中間周波信号の増幅や映像検波および音声検波を行い、ビデオ信号とオーディオ信号を生成して信号選択部14に供給する。また、放送方式で規定されている映像搬送波周波数と、中間周波信号から抽出した映像搬送波周波数を比較して、2つ映像搬送波周波数が等しくなるようにメインチューナ12−1における局部発振周波数のずれを補正する自動周波数調整信号を生成する。この自動周波数調整信号はメインチューナ12−1に供給される。さらに、放送方式で規定されている映像搬送波周波数と中間周波信号から抽出した映像搬送波周波数が等しくなって所望のチャネルの選局が完了したことを検出したとき、映像検波後の信号に同期信号が含まれているか否かを判別して、選局したチャネルが使用チャネルであるか未使用チャネルであるかを示す判別信号を生成する。すなわち、同期信号が検出されたときにはビデオ信号が得られているから使用チャネル、同期信号が検出されないときにはビデオ信号が得られていないことから未使用チャネルとした判別信号を生成する。この判別信号は制御部51に供給される。なお、判別信号は選局したチャネルが使用チャネルであるか未使用チャネルであるかを示すものであれば良く、上述のように同期信号を検出して生成される信号に限られるものではない。
【0018】
サブチューナ12−2は、メインチューナ12−1と同様に、制御部51からの選局信号に基づいて選局を行い中間周波信号を生成し、中間周波信号処理部13−2に供給する。中間周波信号処理部13−2から自動周波数調整信号が供給されるときには、この自動周波数調整信号に基づいて、局部発振周波数のずれを補正する。
【0019】
中間周波信号処理部13−2は、中間周波信号処理部13−1と同様に、中間周波信号の増幅や映像検波および音声検波を行い、ビデオ信号とオーディオ信号を生成して信号選択部14に供給する。また、サブチューナ12−2における局部発振周波数のずれを補正するための自動周波数調整信号を生成や、サブチューナ12−2で選局したチャネルが使用チャネルであるか未使用チャネルであるかを示す判別信号を生成する。この中間周波信号処理部13−2で生成された自動周波数調整信号はサブチューナ12−2に供給されるとともに、判別信号は制御部51に供給される。
【0020】
外部ビデオ入力端子21に入力されたビデオ信号や外部オーディオ入力端子22に入力されたオーディオ信号は、信号選択部14に供給される。
【0021】
信号選択部14は、映像信号処理部31−1,31−2および音声信号処理部41と接続されており、信号選択部14は、制御部51から供給された選択信号に基づき、映像信号処理部31−1,31−2に供給するビデオ信号と音声信号処理部41に供給するオーディオ信号の選択を行う。
【0022】
映像信号処理部31−1,31−2は、供給されたビデオ信号を輝度信号と色信号に分離する。また、色信号を色差信号に変換して、輝度信号と色差信号を多画面表示処理部32に供給する。
【0023】
多画面表示処理部32は、制御部51から供給された表示設定信号に基づき、表示モードの切り換えを行う。例えば多画面表示モードに設定されたときには、映像信号処理部31−1,31−2から供給された輝度信号と色差信号を用いて、映像信号処理部31−1から供給された輝度信号と色差信号に基づく映像と映像信号処理部31−2から供給された輝度信号と色差信号に基づく映像を一つの画面上に同時に表示する表示信号を生成して、駆動処理部33に供給する。また、1画面表示モードに設定されたときには、映像信号処理部31−1から供給された輝度信号と色差信号を用いて、この映像信号処理部31−1から供給された輝度信号と色差信号に基づく映像のみを画面上に表示する表示信号を生成して、駆動処理部33に供給する。
【0024】
駆動処理部33には、陰極線管あるいは液晶表示素子やプラズマ表示素子等を用いて構成された表示部34が接続されており、駆動処理部33は、供給された表示信号に基づき表示部34を駆動するための駆動信号を生成する。また、駆動処理部33は、映像の画歪み補正を行う。さらに、制御部51から供給された表示制御信号に基づき、画質調整(例えば明るさや色相や鮮鋭度等の調整)等も行う。
【0025】
表示部34は、駆動処理部33から供給された駆動信号に基づき、多画面表示モードであるときには、映像信号処理部31−1から供給された輝度信号と色差信号に基づく映像と映像信号処理部31−2から供給された輝度信号と色差信号に基づく映像を一つの画面上に複数同時に表示する。また、1画面表示モードに設定されたときには、映像信号処理部31−1から供給された輝度信号と色差信号に基づく映像のみを画面上に表示する。
【0026】
音声信号処理部41は、制御部51から供給された音声制御信号に基づき、供給されたオーディオ信号に対して音量や音質の調整を行う。さらにオーディオ信号がステレオ信号であるときにはバランス調整等も行い、調整後のオーディオ信号を増幅器42に供給する。増幅器42は、供給されたオーディオ信号を増幅してオーディオ出力信号として音声出力部43に供給する。
【0027】
制御部51には、視聴者が操作を行う操作部52や、リモートコントロール信号を受信するコントロール信号受信部53が接続されている。制御部51は、マイクロコンピュータ等を用いて構成されており、操作部52やコントロール信号受信部53から入力された操作情報と、後述する不揮発性メモリ61に格納されているプリセット情報やラストチャネル情報に基づき選局信号を生成する。また、操作情報や不揮発性メモリ61に記憶されている各種設定情報に基づき選択信号や表示設定信号、表示制御信号、音声制御信号等を生成し、生成した信号を用いる各部にバス70を介して供給することで、テレビジョン受像機を操作情報に基づいて動作させる。さらに、制御部51は、オートプリセット動作を実行して、判別信号出力手段である中間周波信号処理部13−1,13−2から供給された判別信号等に基づきプリセット情報を生成して、不揮発性メモリ61に格納する。
【0028】
なお、中間周波信号処理部13−1,13−2で生成した自動周波数調整信号を制御部51に供給して、制御部51では、局部発振周波数のずれをキャンセルするように選局信号を生成してメインチューナ12−1やサブチューナ12−2に供給するものとしても良い。
【0029】
不揮発性メモリ61は、制御部51で各部の動作を制御するために必要とされる情報等を格納する。例えば、選局時に用いるプリセット情報、動作開始時に読み出されて動作終了時に選局されていたチャネルの表示を行うラストチャネル情報、表示モードや映像および音声に関する設定状態を示す各種設定情報等を格納する。
【0030】
次に、オートプリセット動作について説明する。複数のチューナを用いてオートプリセット動作を行う場合、同等の感度を有するチューナを複数用いる場合と、感度の異なるチューナを用いる場合が考えられる。例えば図1に示すメインチューナ12−1とサブチューナ12−2として同等の感度を有するチューナを用いる場合と、主として用いるメインチューナ12−1は感度の良好なチューナを用い、サブチューナ12−2にはメインチューナ12−1よりも感度が劣ったチューナを用いる場合が考えられる。また、複数のチューナを用いる場合、各チューナに入力される信号が等しいときと、異なるときが考えられる。例えば図1に示すメインチューナ12−1とサブチューナ12−2にアンテナ11からの信号を供給する場合と、メインチューナ12−1にはアンテナ11からの信号を供給してサブチューナ12−2にはアンテナ11’からの信号を供給する場合が考えられる。このため、オートプリセット動作では、それぞれの構成に応じた動作を行う。
【0031】
図2は、入力信号とチューナの感度が等しい場合のオートプリセット動作を示すフローチャートである。
【0032】
オートプリセット動作が開始されると、ステップST1では、各チューナに対して最初に選局するチャネルの設定を行いステップST2に進む。ステップST2では、メインチューナ12−1が選局中であるか否かを確認する。ここで、既に設定されているチャネルを受信するために局部発振周波数を可変して選局が行われているときにはステップST4に進む。また、既に設定されているチャネルの選局が終了しているときにはステップST3に進む。
【0033】
ステップST3では、ステップST1あるいは後述するステップST12で設定されたチャネルの選局をメインチューナ12−1で開始させてステップST4に進む。設定されたチャネルの選局は、制御部51からメインチューナ12−1に対して、設定されたチャネルに対応する周波数の信号を選局するように選局信号を供給することで選局を開始させることができる。
【0034】
ステップST4では、サブチューナ12−2が選局中であるか否かを確認し、選局が終了しているときにはステップST5に進み、選局中であるときにはステップST6に進む。
【0035】
ステップST5ではステップST3と同様にして、ステップST1あるいはステップST12で設定されたチャネルの選局をサブチューナ12−2で開始させてステップST6に進む。設定されたチャネルの選局は、制御部51からサブチューナ12−2に対して、設定されたチャネルに対応する周波数の信号を選局するように選局信号を供給することで選局を開始させることができる。
【0036】
ステップST6では、設定されたチャネルの選局が完了して、判別信号が中間周波信号処理部13−1あるいは中間周波信号処理部13−2から供給されたか否かを検出する。ここで、メインチューナ12−1とサブチューナ12−2がともに選局中であり判別信号が供給されていないときにはステップST6に戻る。また、メインチューナ12−1あるいはサブチューナ12−2のいずれか一方の選局が完了して、中間周波信号処理部13−1あるいは中間周波信号処理部13−2のいずれかから判別信号が供給されたことを検出したときにはステップST7に進む。
【0037】
ステップST7では、プリセット情報を不揮発性メモリに書き込む処理を行う。ここで、中間周波信号処理部13−1から判別信号が供給されたとき、メインチューナ12−1で選局を行ったチャネルのチャネル番号と、判別信号で示されたチャネル判別結果(選局されたチャネルが使用チャネルであるか未使用チャネルであるかを示す情報)を対応付けて、プリセット情報として不揮発性メモリ61に格納する。また、中間周波信号処理部13−2から判別信号が供給されたとき、サブチューナ12−2で選局を行ったチャネルのチャネル番号と判別信号を対応付けてプリセット情報として不揮発性メモリ61に格納する。
【0038】
次に、ステップST8では、ステップST6で検出した判別信号が使用チャネルであることを示しているか否かを判別する。ここで、使用チャネルであることを示しているときにはステップST9に進み、未使用チャネルであることを示しているときにはステップST10に進む。
【0039】
ステップST9では、ステップST7で格納したプリセット情報に、このチャネルを選局するためのチューナ設定情報を追加してステップST10に進む。このチューナ設定情報は、メインチューナ12−1やサブチューナ12−2が周波数シンセサイザー方式であるとき、例えば基準発振周波数を分周して選局するチャネルに応じた局部発振周波数を得るための分周比あるいは引き込み周波数等をチューナ設定情報として用いる。また、メインチューナ12−1やサブチューナ12−2が電圧シンセサイザー方式であるときには、例えば選局電圧を生成するための設定値等をチューナ設定情報として用いる。
【0040】
図3は、プリセット情報の一構成を示している。プリセット情報は、上述したようにチャネル番号とチャネル判別結果とチューナ設定情報を有している。ここで例えばチャネル番号「Chmin」を選局したときに判別信号によって使用チャネルと判別された場合には、チャネル番号「Chmin」とチャネル判別結果「使用チャネル」およびチューナ設定情報「TU−min」が対応付けられて、1つのチャネルのプリセット情報として不揮発性メモリ61に格納されることとなる。また、例えばチャネル番号「Chmin+2」を選局したときに判別信号によって未使用チャネルと判別された場合には、チャネル番号「Chmin」とチャネル判別結果「未使用チャネル」が対応付けられて、1つのチャネルのプリセット情報として不揮発性メモリ61に格納されることとなる。
【0041】
ステップST10では、設定したチャネルのプリセットが完了したことを示す完了フラグを、プリセット情報の格納を行ったチューナ側に設定してステップST11に進む。
【0042】
ステップST11では、全チャネルのプリセットが完了したか否かを判別する。ここで、全チャネルのプリセットが完了していないときにはステップST12に進み、全チャネルのプリセットが完了したときにはオートプリセット動作を終了する。
【0043】
ステップST12では、完了フラグを設定したチューナ側に対して、プリセットが行われていない新たなチャネルを設定してステップST13に進む。ステップST13では、完了フラグを解除してステップST2に戻る。
【0044】
このように、複数のチューナを用いて、それぞれのチューナで異なるチャネルのプリセットを並列して独立に行い、使用チャネルであるか未使用チャネルであるかを示すチャネル判別結果や使用チャネルと判別されたときのチューナ設定情報が、設定されたチャネルのチャネル番号と対応付けられて、プリセット情報として不揮発性メモリ61に格納される。また、1つのチャネルのプリセットが完了したときには、新たなチャネルが設定されて次のプリセットが自動的に行われる。このため、1つのチューナでオートプリセット動作を行う場合に比べて効率良く短時間でオートプリセット動作を完了できる。例えば2台のチューナで並列してプリセット動作を行うことで、オートプリセット動作に要する時間を略半分にできる。
【0045】
次に、入力信号が等しくチューナの感度が異なる場合、例えばメインチューナ12−1に比べてサブチューナ12−2の感度が低い場合のオートプリセット動作を図4,図5のフローチャートを用いて説明する。
【0046】
オートプリセット動作が開始されると、ステップST21では、各チューナで最初に選局するチャネルを設定してステップST22に進む。ステップST22では、メインチューナ12−1が選局中であるか否かを確認し、選局中でないときにはステップST23に進み、選局中であるときにはステップST24に進む。ステップST23では、上述のステップST3と同様にして、ステップST21あるいは後述するステップST33で設定されたチャネルの選局をメインチューナ12−1で開始させてステップST24に進む。
【0047】
ステップST24では、サブチューナ12−2が選局中であるか否かを確認し、選局中でないときにはステップST25に進み、選局中であるときにはステップST26に進む。ステップST25では、上述のステップST5と同様にして、ステップST21あるいは後述するステップST33で設定されたチャネルの選局をサブチューナ12−2で開始させてステップST26に進む。
【0048】
ステップST26では、設定されたチャネルの選局が完了して、判別信号が中間周波信号処理部13−1あるいは中間周波信号処理部13−2から供給されたか否かを検出する。ここで、メインチューナ12−1とサブチューナ12−2がともに選局中であり判別信号が供給されていないときにはステップST26に戻る。また、メインチューナ12−1あるいはサブチューナ12−2のいずれか一方のチューナでの選局が完了して、中間周波信号処理部13−1あるいは中間周波信号処理部13−2のいずれかから判別信号が供給されたことを検出したときにはステップST27に進む。
【0049】
ステップST27では、プリセット情報を不揮発性メモリに格納する。ここで、中間周波信号処理部13−1から判別信号が供給されたとき、メインチューナ12−1で選局を行ったチャネルのチャネル番号と判別信号で示されたチャネル判別結果を対応付けて、プリセット情報として不揮発性メモリ61に格納する。また、中間周波信号処理部13−2から判別信号が供給されたとき、サブチューナ12−2で選局を行ったチャネルのチャネル番号と判別信号で示されたチャネル判別結果を対応付けて、プリセット情報として不揮発性メモリ61に格納する。
【0050】
次に、ステップST28では、ステップST26で検出した判別信号が使用チャネルであることを示しているか否かを判別する。ここで、使用チャネルであることを示しているときにはステップST29に進み、未使用チャネルであることを示しているときにはステップST31に進む。
【0051】
ステップST29では、判別信号の供給がメインチューナ側、すなわちメインチューナ12−1と接続された中間周波信号処理部13−1から供給されたか否かを判別する。ここで、メインチューナ側から供給されたときにはステップST30に進む。また、判別信号の供給がサブチューナ側である中間周波信号処理部13−2から供給されたときにはステップST31に進む。
【0052】
ステップST30では、ステップST27で格納したチャネルのプリセット情報に、このチャネルを選局するためのチューナ設定情報を追加してステップST31に進む。
【0053】
ステップST31では、設定したチャネルのプリセットが完了したことを示す完了フラグを、プリセット情報の格納を行ったチューナ側に設定してステップST32に進む。
【0054】
ステップST32では、全チャネルの選局が完了したか否かを判別する。ここで、全チャネルの選局が完了していないときにはステップST33に進み、全チャネルの選局が完了したときには図5のステップST35に進む。
【0055】
ステップST33では、完了フラグを設定したチューナ側に対して、プリセットが行われていない新たなチャネルを設定してステップST34に進む。ステップST34では、完了フラグを解除してステップST22に戻る。
【0056】
全チャネルの選局が完了してステップST32からステップST35に進むと、ステップST35では、メインチューナ12−1に対するチャネルの再設定を行う。このチャネルの再設定では、サブチューナ12−2によって使用チャネルと判別されたチャネルの中で、メインチューナ12−1によって選局されていないチャネルをメインチューナ12−1に設定してステップST36に進む。ここで、メインチューナ12−1で選局されて使用チャネルと判別されたチャネルでは、ステップST29とステップST30および後述するステップST38の処理によってチューナ設定情報がプリセット情報に追加される。このため、使用チャネルと判別されたチャネルの中で、プリセット情報にチューナ設定情報が含まれていないチャネルを検出すれば、サブチューナ12−2によって使用チャネルと判別されたチャネルの中で、メインチューナ12−1によって選局されていないチャネルを簡単に判別できる。なお、プリセット情報にメインチューナ12−1あるいはサブチューナ12−2のいずれで選局されたかを示す使用チューナ情報を設けて、この使用チューナ情報を参照して、サブチューナ12−2で選局されたチャネルを判別することもできる。
【0057】
ステップST36では、設定されたチャネルの選局をメインチューナ12−1で開始させてステップST37に進む。ステップST37では、中間周波信号処理部13−1から判別信号が供給されたか否かを検出する。ここで、判別信号が供給されていないときにはステップST37に戻り、選局が完了して判別信号が供給されたときにはステップST38に進む。
【0058】
ステップST38では、ステップST35で設定されたチャネルのプリセット情報に、このチャネルを選局するためのチューナ設定情報を追加してステップST39に進む。
【0059】
ステップST39では、サブチューナ12−2で選局した全ての使用チャネルをメインチューナ12−1によって選局したか否かを判別する。ここで、全てのチャネルの選局が完了していないときにはステップST35に戻り、残りのチャネルの選局を行う。また、全ての選局が完了したときにはオートプリセット動作を終了する。
【0060】
このように、複数設けられているチューナの感度が異なる場合、使用チャネルであるか未使用チャネルであるかの判別は、複数のチューナで並列して行い、所望のチャネルを選局するために用いるチューナ設定情報は、感度の良好なチューナを利用して決定する。このため、チューナの感度が異なる場合であっても、オートプリセット動作を効率良く短時間で完了できる。また、所望のチャネルを選局する際に用いるチューナ設定情報を正しく設定できる。
【0061】
次に、入力信号が異なる場合について説明する。例えば地上波アナログ放送を受信した信号がメインチューナ12−1に供給されるとともに、衛星放送を受信した信号がサブチューナ12−2に供給される場合、上述の図2に示すフローチャートと同様な処理を行う。すなわち、メインチューナ12−1で地上波アナログ放送に対するチャネルのプリセットを行うとともに、サブチューナ12−2で衛星放送に対するチャネルのプリセットを並列して行う。このように入力信号が異なる場合であっても、メインチューナ12−1とサブチューナ12−2でプリセット動作を並列して行うことで、プリセット動作を効率良く短時間で完了できる。
【0062】
オートプリセット動作でメインチューナ12−1とサブチューナ12−2にチャネルを設定する場合、メインチューナ12−1での検索方向(チャネルの設定順序方向)とサブチューナ12−2での検索方向(チャネルの設定順序方向)を逆方向とする。例えば図6Aに示すように、メインチューナ12−1では、最小チャネルChminから最大チャネルChmaxの方向に検索を行う(なお○印は選局するチャネルを示している)。また、サブチューナ12−2では、最大チャネルChmaxから最小チャネルChminの方向に検索を行う。この場合、設定するチャネルが等しくなるときオートプリセット動作を終了することで、各チューナでチャネルの重複を生ずることなく選局を行いプリセット情報を不揮発性メモリ61に格納させることができる。
【0063】
また、入力信号が等しい場合には、一方向に検索を行うものとして、プリセット動作が完了したチューナに順次新たなチャネルを振り分けるものとしても良い。例えば、図6Bに示すように、最小チャネルChmin側から選局するチャネルを振り分けて、振り分けるチャネルが無くなったときにオートプリセット動作を終了する(なお○印は選局するチャネルを示している)。このように、選局するチャネルを設定すれば、3つ以上のチューナを用いる場合であっても、各チューナに対してチャネルの重複を生ずることなく容易に選局するチャネルを設定できる。
【0064】
さらに、オートプリセット動作中は、表示部34で1つのチューナの検索動作に関する画像表示を行うものとしても良いが、表示部34で多画面表示が可能であるときには、メインチューナ12−1での選局動作とサブチューナ12−2での選局動作に関する表示を行うものとしても良い。例えば、図7Aに示すように、メインチューナ12−1での選局画像Paとサブチューナ12−2での選局画像Pbを表示すれば、表示された画像によって各チューナでの選局状況をユーザが視覚的に把握できる。また、使用チャネルと判別された最も新しいチャネルの選局画像Pc1を図7Bに示すように表示画面の中央に表示して、既に選局された使用チャネルの選局画像Pc2〜Pc13をサムネイル画像として表示すれば、どのような使用チャネルが設定されたかをユーザが視覚的に把握できる。
【0065】
また、テレビジョン受像機に限らず、複数のチューナを有する機器例えば受信した放送番組をビデオテープや光ディスク,磁気ディスク等に記録する記録装置等にも適用できることは勿論である。
【0066】
このように、上述の実施の形態によれば、複数のチューナを並列して動作させてチャネルのプリセット動作を自動的に行えるので、従来のように1つのチューナでオートプリセット動作を行う場合に比べて、オートプリセット動作に要する時間を大幅に短縮できる。
【0067】
【発明の効果】
この発明によれば、複数のチューナが同時に用いられるとともに、チューナ毎に、チューナで選局されたチャネルが使用チャネルであるか未使用チャネルであるかを示す判別信号が出力される。この複数のチューナには、選局するチャネルが重複しないように順次設定されて、この設定したチャネルに対する判別信号と、この判別信号によって使用チャネルであることが示されたチャネルを選局するためのチューナ設定情報とを用いて、プリセット情報が生成される。このように、複数のチューナを並列して用いてプリセット情報を生成できるので、チャネル数が多いときでも短時間でオートプリセット動作を完了できる。
【0068】
また、第1の感度のチューナで選局されて使用チャネルと判別されたチャネルが、第1の感度よりも良好な感度のチューナで選局されて、この使用チャネルと判別されたチャネルを良好な感度のチューナで選局するためのチューナ設定情報を用いてプリセット情報が生成される。このため、感度の異なるチューナを用いる場合であっても、短時間でオートプリセット動作を完了できる。
【0069】
さらに、複数のチューナに入力される入力信号が異なるとき、入力信号毎に選局するチャネルが重複しないように順次設定されるので、入力信号が異なるときでも、短時間でオートプリセット動作を完了できる。また、1つの画面上に複数のチューナで選局されたチャネルの画像が同時に表示されるので、オートプリセット動作を視覚的に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る実施の一形態の構成を示す図である。
【図2】入力信号とチューナの感度が等しい場合のオートプリセット動作を示すフローチャートである。
【図3】プリセット情報を示す図である。
【図4】入力信号が等しくチューナの感度が異なる場合のオートプリセット動作(1/2)を示すフローチャートである。
【図5】入力信号が等しくチューナの感度が異なる場合のオートプリセット動作(2/2)を示すフローチャートである。
【図6】検索方向を示す図である。
【図7】オートプリセット動作時の表示画像を示す図である。
【符号の説明】
11,11’・・・アンテナ、12−1・・・メインチューナ、12−2・・・サブチューナ、13−1,13−2・・・中間周波信号処理部、14・・・信号選択部、21・・・外部ビデオ入力端子、22・・・外部オーディオ入力端子、31−1,31−2・・・映像信号処理部、32・・・多画面表示処理部、33・・・駆動処理部、34・・・表示部、41・・・音声信号処理部、42・・・増幅器、43・・・音声出力部、51・・・制御部、52・・・操作部、53・・・コントロール信号受信部、61・・・不揮発性メモリ、70・・・バス
Claims (8)
- 記憶手段に記憶されているプリセット情報に基づき複数のチューナを制御して所望のチャネルを選局する選局装置において、
前記チューナ毎に設けられて、該チューナで選局されたチャネルが使用チャネルであるか未使用チャネルであるかを示す判別信号を出力する判別信号出力手段と、
前記複数のチューナを同時に用いて、選局するチャネルを前記複数のチューナで重複しないように順次設定し、該設定したチャネルに対する前記判別信号と、該判別信号によって使用チャネルであることが示されたチャネルを選局するためのチューナ設定情報とを用いて、前記プリセット情報を生成する制御手段を有する
ことを特徴とする選局装置。 - 前記制御手段では、第1の感度のチューナで選局されて前記使用チャネルと判別されたチャネルを、前記第1の感度よりも良好な感度のチューナで選局し、前記使用チャネルと判別されたチャネルを前記良好な感度のチューナで選局するためチューナ設定情報を用いて前記プリセット情報を生成する
ことを特徴とする請求項1記載の選局装置。 - 前記制御手段では、前記複数のチューナに入力される入力信号が異なるとき、入力信号毎に前記選局するチャネルが重複しないように順次設定する
ことを特徴とする請求項1記載の選局装置。 - 1つの画面上に前記複数のチューナで選局されたチャネルの画像を同時に表示する表示手段を有する
ことを特徴とする請求項1記載の選局装置。 - 記憶されているプリセット情報に基づき複数のチューナを制御して所望のチャネルを選局する選局方法において、
前記チューナ毎に、該チューナで選局されたチャネルが使用チャネルであるか未使用チャネルであるかを示す判別信号を出力するものとし、
前記複数のチューナを同時に用いて、選局するチャネルを前記複数のチューナで重複しないように順次設定し、前記設定したチャネルに対する前記判別信号と、該判別信号によって使用チャネルであることが示されたチャネルを選局するためのチューナ設定情報とを用いて、前記プリセット情報を生成する
ことを特徴とする選局方法。 - 第1の感度のチューナで選局されて前記使用チャネルと判別されたチャネルを、前記第1の感度よりも良好な感度のチューナで選局し、前記使用チャネルと判別されたチャネルを前記良好な感度のチューナで選局するためのチューナ設定情報を用いて前記プリセット情報を生成する
ことを特徴とする請求項5記載の選局方法。 - 前記複数のチューナに入力される入力信号が異なるとき、入力信号毎に前記選局するチャネルが重複しないように順次設定する
ことを特徴とする請求項5記載の選局方法。 - 1つの画面上に前記複数のチューナで選局されたチャネルの画像を同時に表示する
ことを特徴とする請求項5記載の選局方法。
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JP2009016893A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | Sony Corp | 放送受信装置及び受信周波数登録方法 |
US7505791B2 (en) | 2005-02-03 | 2009-03-17 | Funai Electric Co., Ltd. | Antenna setting apparatus |
JP2015167345A (ja) * | 2014-02-14 | 2015-09-24 | ミハル通信株式会社 | Catv監視装置およびcatv監視方法 |
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- 2003-02-24 JP JP2003046023A patent/JP4225077B2/ja not_active Expired - Fee Related
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