JP2001036835A - 多チャンネル用テレビジョン受像機 - Google Patents

多チャンネル用テレビジョン受像機

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JP2001036835A
JP2001036835A JP11203531A JP20353199A JP2001036835A JP 2001036835 A JP2001036835 A JP 2001036835A JP 11203531 A JP11203531 A JP 11203531A JP 20353199 A JP20353199 A JP 20353199A JP 2001036835 A JP2001036835 A JP 2001036835A
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tuner
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video
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Takayuki Saito
隆之 齋藤
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多チャンネル受像可能なテレビ受像機におい
て、自動チャンネル選択モードを用いて、現在受信可能
なチャンネルの中から最も好む番組チャンネルを選択す
る際、その選択操作の向上が望まれている。 【解決手段】 第1,第2のチューナと、前記第1のチ
ューナで選局したチャンネル映像を主画面として表示
し、前記第2のチューナで選局したチャンネル映像を副
画面として表示するための信号合成手段と、第1,第2
のチューナ及び前記信号合成手段を制御する制御手段と
を備え、前記第1のチューナでは特定チャンネルを選局
してそのチャンネル映像を主画面に表示させ、前記第2
のチューナでは順次選局を行って副画面に順次変化する
チャンネル映像を表示させ、この副画面映像を見ながら
希望するチャンネル映像が表示されたときには選択指示
入力により、前記第1,第2のチューナの一方で希望チ
ャンネルを選局し、他方でさらに順次選局を継続するよ
うにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多チャンネルのテ
レビ信号を順次選局受信して、その選局したチャンネル
の映像表示により、所望のチャンネルを探索する多チャ
ンネル用テレビジョン受像機に関する。
【0002】
【従来の技術】ケーブルテレジョンや衛星テレビジョン
において、テレビ放送内容の多様化により数十又は百数
十のチャンネルを有する多チャンネルテレビ放送が行わ
れ、視聴者による番組の選択肢が増えている。視聴者が
好みのテレビ番組のチャンネルを探索する際には、新聞
や雑誌等のテレビ番組表、又は、最近では、テレビ信号
に重畳されたテレビ番組の文字情報を用いて、テレビ画
面に番組を表示する電子番組表が用いられている。
【0003】しかしながら、一般にはテレビ番組表や電
子番組表からの番組内容の把握には限度があり、テレビ
ジョン受像機のチャンネル選局機能を順次切り替えて、
そのチャンネルの現在放送中の番組映像を表示しつつ、
好みの番組を探索する方法が多く用いられている。この
ようにチャンネルを順次切り替える行為は視聴者にとっ
て面倒であることから、一定の時間間隔で自動的にチャ
ンネル切替を行い、その切り替えられたチャンネルの表
示映像を見ながら、好みの番組が表示された時点で自動
チャンネル切替を停止させることも行われている。
【0004】この自動チャンネル切替の具体的選局方法
を図10を用いて説明する。図10(a)は自動チャン
ネル切替動作を示し、図10(b)はテレビ画面に表示
される映像を示している。図示していないチャンネル切
替手段により自動チャンネル切替モードの選局指示が入
力されると、チャンネル切替手段は、まずN−2チャン
ネルを選局し、N−2チャンネルの映像をテレビ画面に
表示する。このN−2チャンネルの映像が一定時間表示
されると、前記チャンネル切替手段は、N−1チャンネ
ルを選局しN−1チャンネルの映像がテレビ画面に表示
される。このN−1チャンネルの映像の一定時間表示が
終了すると前記チャンネル切替手段は、Nチャンネルを
選局しNチャンネルの映像がテレビ画面に表示される。
視聴者によりこのNチャンネルの映像を視聴するとの指
示が入力されると、前記チャンネル切替手段はNチャン
ネルの選局を維持し、テレビ画面にはNチャンネルの映
像が表示され続ける。このNチャンネルの映像を視聴中
に他の番組を探索する際には、再度前記自動チャンネル
切替モードの選局指示を入力し、前記チャンネル切替手
段により、N+1チャンネルを選局しN+1チャンネル
の映像がテレビ画面に表示される。このN+1チャンネ
ルの映像の一定時間表示が終了すると前記チャンネル切
替手段はN+2チャンネルを選局しN+2チャンネルの
映像がテレビ画面に表示される。
【0005】このように、前記自動チャンネル切り替え
機能を設けることにより、視聴者は、次々に自動的に選
局切り換えされたチャンネルの映像を確認しながら好み
のチャンネルの番組を探索することができるが、自動チ
ャンネル切替モードを開始した当初に好みの番組のチャ
ンネルが発見されたとしても、それ以後のチャンネルに
もっと好ましいチャンネル番組が存在することもあり得
る。このため、全てのチャンネルを選局して確認しない
限り、最も好ましいチャンネルの番組は発見できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、多チャンネルの
テレビ放送から好みの番組を放送しているチャンネルを
探索する際に、自動的に一定時間間隔で受信チャンネル
を順次切り替え、その切り替えたチャンネルの映像をテ
レビ画面で確認しながら好みの番組のチャンネルを探索
しているが、全てのチャンネルに切り替えそれらチャン
ネルの映像を確認した後でなければ、最も好みの番組の
チャンネルは探索できず、また、探索中に発見された好
ましい番組のチャンネルを記憶したり、メモを取ってお
く等しないと好ましい番組のチャンネルが不明となるこ
ともあり、視聴者にとって余り好ましい自動チャンネル
切替方法ではない。
【0007】本発明は、自動チャンネル選択手段におい
て、当初選択した好ましい番組のチャンネルと以降に選
択した好ましい番組のチャンネルの映像を比較して、最
も好ましい番組のチャンネル選択を可能とする多チャン
ネル用テレビジョン受像機を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の多チャンネル用
テレビジョン受像機は、多チャンネルのテレビ信号が入
力される入力端子と、前記入力端子からのテレピ信号が
それぞれ入力され、任意のチャンネルのテレビ信号を選
局受信することができる第1,第2のチューナを含み、
前記各チューナは、特定チャンネルを選局する第1のモ
ードと、異なるチャンネルを所定時間間隔で順次選局す
る第2のモードとで動作可能な選局受信手段と、前記第
1,第2のチューナにて選局されたテレビ信号をそれぞ
れ処理する信号処理手段を含み、前記第1のチューナで
選局したチャンネルの映像信号と第2のチューナで選局
したチャンネルの映像信号とを合成して多画面映像信号
を出力可能とし、前記第1のチューナで選局したチャン
ネル映像を主画面として表示し、前記第2のチューナで
選局したチャンネル映像を副画面として表示するための
信号合成手段と、前記第1,第2のチューナの選局制御
と、前記信号合成手段からの映像信号の出力状態を制御
可能な制御手段と、前記制御手段に結合し、前記制御手
段による各種の制御を指示するための指示入力手段とを
具備し、前記制御手段は、前記第1のチューナを前記第
1のモードで動作させて主画面に所定チャンネルの映像
を表示させ、前記第2のチューナを前記第2のモードで
動作させて副画面に順次選局される映像を表示させ、副
画面映像を基に希望チャンネルの選択指示入力があった
ときは、前記第1,第2のチューナの一方で前記希望チ
ャンネルを選局し、他方で前記第2のモードによる選局
状態を継続するように制御可能であることを特徴とす
る。
【0009】本発明の多チャンネル用テレビジョン受像
機の前記制御手段は、前記副画面に順次表示される映像
を基に希望チャンネルの選択指示入力があったときは、
前記第1のチューナで前記希望チャンネルを選局し、前
記第2のチューナで前記第2のモードによる選局状態を
継続するように制御可能であることを特徴とする。
【0010】また、本発明の多チャンネル用テレビジョ
ン受像機は、多チャンネルのテレビ信号が入力される入
力端子と、前記入力端子からのテレビ信号がそれぞれ入
力され、任意のチャンネルのテレビ信号を選局受信する
ことができる複数のチューナを含み、前記複数のチュー
ナは、特定チャンネルを選局する第1のモードと、異な
るチャンネルを所定時間間隔で順次選局する第2のモー
ドとで動作可能な選局受信手段と、前記複数のチューナ
にて選局されたテレビ信号をそれぞれ処理する信号処理
手段を含み、前記複数のチューナのうち第1のチューナ
で選局したチャンネルの映像信号と他のチューナでそれ
ぞれ選局したチャンネルの映像信号とを合成して多画面
映像信号を出力可能とし、前記第1のチューナで選局し
たチャンネル映像を主画面として表示し、前記他のチュ
ーナで選局したチャンネル映像を複数の副画面として表
示するための信号合成手段と、前記複数のチューナの選
局制御と、前記信号合成手段からの映像信号の出力状態
を制御可能な制御手段と、前記制御手段に結合し、前記
制御手段による各種の制御を指示するための指示入力手
段とを具備し、前記制御手段は、前記複数のチューナの
うち第1,第2のチューナを前記第1のモードで動作さ
せて主画面及び第1の副画面に所定チャンネルの映像を
表示させ、他のチューナを前記第2のモードで動作させ
て第2の副画面に順次選局される映像を表示させ、第2
の副画面映像を基に希望チャンネルの選択指示が入力さ
れる都度、前記第1,及び第2のチューナで最新の希望
チャンネル及びその前に選択指示された希望チャンネル
をそれぞれ選局し、前記他のチューナは前記第2のモー
ドでの選局状態を継続するように制御可能であることを
特徴とする。
【0011】本発明の多チャンネル用テレビジョン受像
機の前記制御手段は、前記第2の副画面に順次表示され
る映像を基に希望チャンネルの選択指示入力があったと
きは、前記第1のチューナにより前記希望チャンネルを
選局し、前記第2のチューナによりそれまで前記第1の
チューナで選局していたチャンネルを選局し、前記他の
チューナは前記第2のモードでの選局状態を継続するよ
うに制御可能であることを特徴とする。
【0012】これら本発明のテレビジョン受像機によれ
ば、多チャンネルの中から視聴者が好むチャンネルを探
索する際に、副画面に表示されるチャンネル映像を一定
時間間隔で切替え、その自動切り替えされたチャンネル
の映像から好みのチャンネルを選択しつつ、さらに未探
索のチャンネルの映像を自動切替により表示することが
でき、視聴者が最も好むチャンネルを確実かつ短時間で
探索可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図4の図面を参照
して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1
は本発明に係る多チャンネル用のテレビジョン受像機の
一実施形態の回路構成を示すブロック図で、図2と図3
は図1に示したテレビジョン受像機の自動選局動作を説
明する説明図で、図4は自動選局動作時のテレビ画面に
表示する映像を説明する説明図である。
【0014】本発明の多チャンネル用テレビジョン受像
機は、一画面上に二つのテレビ映像を左右に並べて表示
可能にしたもので、図1に示すように、多チャンネルの
ケーブルテレビジョンや衛星テレビジョンの高周波(R
F)信号は、入力端子11に入力される。この入力端子
11に供給された高周波信号は、2つのチューナA1
2、B16に供給される。このチューナA12,B16
は、高周波増幅器、チャンネル選局装置、および中間周
波増幅器を含み、所定のチャンネルを選局した後、その
チャンネルの高周波信号を中間周波(IF)に変換す
る。このチューナA12で選局したチャンネルの映像
は、後述する主画面の映像となり、チューナB16で選
局したチャンネルの映像は、後述する副画面の映像とな
るIF信号を出力する。
【0015】このチューナA12,B16からのIF信
号は、中間周波数増幅(IF AMP)回路13,17
で所定帯域の信号が選択され増幅検波されてコンポジッ
トカラービデオ信号としてビデオ・クロマ・同期処理回
路(VIDEO/CHROMA/SYNC)14,18
に供給される。このビデオ・クロマ・同期処理回路1
4,18では、輝度信号・色信号(Y/C)分離、色復
調、および同期信号分離が行われ、赤(R)、緑
(G)、青(B)の三原色信号および垂直と水平同期信
号が復調出力される。
【0016】前記ビデオ・クロマ・同期処理回路14,
18で復調され三原色信号は、1/2圧縮回路15,1
9でそれぞれ水平方向に1/2圧縮され、かつ二つの圧
縮三原色信号の画像表示位置が左右に分かれた状態でし
かも一画面となるように合成回路20において合成され
てブラウン管21に供給表示される。
【0017】前記ビデオ・クロマ・同期処理回路14で
分離された水平と垂直同期信号は、偏向回路22に供給
されて、ブラウン管21の偏向ヨーク22aに水平と垂
直の偏向電流を供給する。
【0018】前記チューナA12,B16には、前記入
力端子に供給される多チャンネルのRF信号を選局する
ための選局制御信号が制御回路23から供給される。こ
の制御回路23は、視聴者が指示入力回路24から入力
する各チューナA12,B16の選局指示信号にしたが
って前記チューナA12,B16のチャンネルを個別に
選択制御したり、後述する自動チャンネル選択モードに
より、前記チューナA12,B16の選局動作を制御し
たり、さらに前記合成回路20に対して、左右画面の切
替や左右いずれかの画面のみの表示等の制御を行う。
【0019】このような構成の多チャンネル用テレビジ
ョン受像機において、自動チャンネル選択モードで好み
の番組のチャンネルを探索する方法の動作について、図
2と図4を用いて説明する。
【0020】まず前記指示入力回路24から自動チャン
ネル選択モードが入力されると、前記制御回路23は、
前記チューナA12に対してある一定の時間間隔で任意
のチャンネルを選択する動作を開始する。まずN−2チ
ャンネルから選択されるものとすると、この最初に選択
されたN−2チャンネルのテレビ信号は、前記中間周波
増幅回路13、ビデオ・クロマ・同期処理回路14を経
由して1/2圧縮回路15で圧縮処理され、この圧縮さ
れた映像信号は合成回路20で合成されて前記ブラウン
管21に供給される。このとき、前記ビデオ・クロマ・
同期処理回路14で分離された水平垂直同期信号に基づ
いて偏向回路22で生成された水平垂直偏向電流が偏向
ヨーク22aに流れ、前記ブラウン管21の電子ビーム
が偏向されて、主画面が表示される。前記N−2チャン
ネルが選局され、このチャンネルの映像が一定時間表示
されると、前記制御回路23は前記チューナA12に対
して次のN−1チャンネルを選局するように切替制御を
行い、前記ブラウン管21の主画面にN−1チャンネル
の映像を表示する。
【0021】このように一定時間間隔でチューナA12
のチャンネルを自動的に切替制御して、Nチャンネルに
切り換えた際に、視聴者の操作により前記指示入力回路
24からこのチャンネルの視聴を希望する旨の指示1が
入力されると、前記制御回路23は、前記チューナA1
2に対して、Nチャンネルの選局を維持させるように制
御を行い、前記ブラウン管21の主画面にNチャンネル
の映像を表示継続させる。
【0022】このチューナA12のチャンネル選局をN
チャンネルに維持させる旨の制御が行われると、前記制
御回路23は、今度はチューナB16に対して、次のN
+1チャンネルを選局するように選局制御を行う。この
チューナB16で選局したN+1チャンネルのテレビ信
号は、前記中間周波増幅回路17、ビデオ・クロマ・同
期処理回路18を介して1/2圧縮回路19に供給さ
れ、圧縮処理された映像信号が合成回路20で、前記チ
ューナA12が選局しているNチャンネルの映像信号と
合成されて副画面として前記ブラウン管21に供給され
る。このN+1チャンネルの映像表示が一定時間経過さ
れると、前記制御回路23は前記チューナB16に対し
て次のN+2チャンネルを選局するように切替制御を行
い、前記ブラウン管21の副画面としてN+2チャンネ
ルの映像を表示する。従って副画面ではNチャンネル以
降のチャンネル映像が順次一定時間間隔で表示されるこ
とになる。
【0023】そして前記主画面としてNチャンネルの映
像が表示されている状態において、副画面に別の好みの
番組のチャンネル、例えばMチャンネルの映像が表示さ
れ、視聴者の操作によって、このMチャンネルの視聴を
希望する旨の指示2が前記指示入力回路24から入力さ
れると、前記制御回路23は、前記チューナA12に対
して、Mチャンネルを選局するように切り換え制御を行
い、前記ブラウン管21の主画面にNチャンネルに代え
てMチャンネルの映像を表示させる。この視聴指示2に
よるMチャンネルの映像が主画面に表示されると、前記
制御手段23は、前記チューナB16の自動選局制御を
継続させて、M+1チャンネル以後のチャンネル映像を
一定時間間隔で副画面に表示する。
【0024】このようにして、主画面には視聴を希望す
るチャンネルの映像を固定的に表示し、副画面には希望
チャンネル以降のチャンネルの映像を順次に一定時間間
隔で表示し、副画面の中からさらに希望するチャンネル
の映像が表示されたときには、そのチャンネルの映像を
主画面に表示することができる。なお、このとき、視聴
者の操作により、主画面に表示されているチャンネルの
映像を圧縮回路15で圧縮処理せず、さらに、前記チュ
ーナB16で選局したチャンネルの映像と合成させず
に、直接ブラウン管21に供給することにより、前記チ
ューナA12で選局したチャンネルの映像のみを一画面
に表示させることも可能である。
【0025】次に、本発明の一実施形態の応用例につい
て、図3と図4を用いて説明する。この応用例は、前記
制御回路23によるチューナA12、B16および合成
回路20に対する制御方法を前述の一実施形態と若干異
ならせたものであり、その相違点についてのみ説明す
る。
【0026】前記指示入力回路24から自動チャンネル
選択モードが入力されると、前記制御回路23は、前記
チューナA12に対してある一定の時間間隔で任意のチ
ャンネルを選択する動作を開始する。例えば、N−2チ
ャンネルから選択を開始するものとすると、前記ブラウ
ン管21の主画面は、N−2チャンネル、N−1チャン
ネルの映像が表示される。そして好みの番組のNチャン
ネルを選局したときに視聴を希望する指示1が指示入力
回路24から入力されると、前記制御回路23は、前記
チューナA12に対して、Nチャンネルの選局を維持さ
せる選局制御を行い、前記ブラウン管21の主画面にN
チャンネルの映像を表示継続させる。
【0027】一方、チューナA12でNチャンネルの選
局が維持されると、前記制御回路23は、チューナB1
6に対して、Nチャンネル以降のN+1チャンネル…M
−1チャンネルを自動選局する制御を行い、前記ブラウ
ン管21の副画面にN+1チャンネル以後の映像を表示
する。
【0028】さらに、このチューナB16の自動選局に
より副画面にMチャンネルの映像が表示され、前記主画
面に表示されているNチャンネルの番組映像よりも、M
チャンネルの方を視聴したい場合には、チューナB16
で選局中に指示2を前記指示入力回路24から入力する
ことにより、前記制御回路23は、前記チューナB16
に対して、Mチャンネルの選局を維持する選局制御を行
うと共に、ブラウン管21に供給する合成映像信号の主
副画面の切替制御を行う。
【0029】前記合成回路20における主副画面切替制
御とは、前記指示2の入力が行われると、前記指示1の
入力の際にブラウン管21の主画面に表示されていた前
記チューナA12で選局されているNチャンネルの映像
に変えて、前記チューナB16で選局されたMチャンネ
ルの映像を主画面に表示するように切り替え、かつ、前
記チューナA12で選局されているNチャンネルの映像
を副画面に表示するように表示画面の主副入れ替えを行
うものである。この主副画面の入れ替えと共に、前記制
御回路3は、前記チューナA12に対して、M+1チャ
ンネル以後のチャンネルを一定時間間隔で自動選局する
ように切り替え、その切り替えたチャンネルの映像を副
画面に表示する。
【0030】つまり、前記チューナA12とチューナB
16を交互に自動選局制御させて、自動選局中に選択し
た好みのチャンネルの映像を主画面に表示し、そのチャ
ンネル以降については副画面に順次表示するようにした
ものである。
【0031】この本発明の一実施形態とその応用例によ
ると、一方のチューナで一定時間間隔毎に順次チャンネ
ルを切り替えて自動選局制御を行い、最初に好みのチャ
ンネルを選択したときには、主画面にその選択されたチ
ャンネルの映像を表示させつつ、他方のチューナで前記
好みのチャンネル以降のチャンネルを一定時間間隔毎に
順次自動選局し、副画面に表示させる。さらに、主画面
に表示されているチャンネルよりも好みの別のチャンネ
ルが発見された際には、主画面を新たに発見された好み
の番組のチャンネルの映像に切り替え表示させると共
に、副画面で継続してさらに別のチャンネルの映像を順
次表示させる。これにより、前記主画面に表示されてい
る先に選局した好みの番組チャンネルと比較しながら、
より好まれる番組のチャンネルが探索可能となる。
【0032】なお、前記チューナA12で選局したチャ
ンネルの映像は圧縮せず前記ブラウン管21に表示さ
せ、前記チューナB16で選局したチャンネルの映像を
1/4圧縮させて、前記ブラウン管21の1/4の範囲
に表示させるように前記合成回路20で合成映像信号を
生成すると、チューナA12で選局したチャンネルの映
像の中にチューナB16で選局したチャンネルの映像が
子画面として表示されるいわゆるピクチャーインピクチ
ャーのテレビ画面とすることもできる。
【0033】次に本発明の他の実施形態について、図5
乃至図9を用いて説明する。図5は本発明の他の実施形
態の多チャンネル用テレビジョン受像機の回路構成を示
すブロック図で、図6と図7は図5に示したテレビジョ
ン受像機の自動選局動作を説明する説明図で、図8と図
9は自動選局動作時のテレビ画面の映像表示を説明する
説明図である。なお、図5において図1に示した多チャ
ンネル用テレビジョン受像機と同一部分は同一符号を付
して詳細説明は省略する。
【0034】図5において、多チャンネルテレビ信号を
選局するチューナは、3つのチューナA12、B16、
C25からなり、チューナC25は、チューナA12、
B16と同じように、高周波増幅器、チャンネル選局装
置、および中間周波(IF)変換回路を含んでいる。前
記チューナA12で選局したチャンネルの映像は、主画
面に表示され、チューナB16で選局したチャンネルの
映像は、後述する副画面1に表示され、チューナC25
で選局されたチャンネルの映像は、後述する副画面2に
表示される。チューナC25からのIF信号は、中間周
波数増幅(IFAMP)回路26、ビデオ・クロマ・同
期処理回路(VIDEO/CHROMA/SYNC)2
7により信号復調処理されて1/3圧縮回路28に供給
される。前記チューナA12で選局されたチャンネルの
復調映像信号は、2/3圧縮回路15aに供給され、前
記チューナB16で選局されたチャンネルの復調映像信
号は1/3圧縮回路19aに供給される。
【0035】これら圧縮回路15a,19a,28で各
々2/3,1/3,1/3に圧縮された復調信号は、合
成回路20aに供給されて合成され、主画面と、2つの
副画面1と副画面2からなる映像信号として出力され
る。この主画面は水平方向に2/3に圧縮され、図8に
示すように画面の左側2/3の範囲に表示され、副画面
は水平方向に1/3に、垂直方向に1/2圧縮され、図
8に示すように画面の右側1/3の範囲で、かつ垂直方
向の上下に副画面1と副画面2として表示されるように
画像表示位置が制御されてしかも一画面となるように合
成される。
【0036】前記チューナA12,B16,C25は、
指示入力24aからの指示入力により制御回路23aの
制御の基に、選局制御され、かつ、前記合成回路20a
も前記制御回路23aの制御により前記ブラウン管21
に供給される合成映像信号の合成制御を行う。
【0037】このような構成の多チャンネル用テレビジ
ョン受像機における、自動チャンネル選択モードでのチ
ャンネル探索方法の動作について、図6と図8を用いて
説明する。
【0038】現在、前記制御回路23aの選局制御の基
に、前記チューナA12でNチャンネルが選局受信さ
れ、このNチャンネルの映像が主画面に表示され、前記
チューナB6でMチャンネルが選局受信され、このMチ
ャンネルの映像が副画面1に表示されているとする。一
方、前記制御回路23aは、前記チューナC25に対し
てある一定の時間間隔で例えばL−2チャンネルから順
次選局を開始する。これによりL−2チャンネルの映像
が副画面2に表示される。副画面2においてL−2チャ
ンネルの映像が一定時間表示されると、前記制御回路2
3は前記チューナC25に対して次のL−1チャンネル
の選局制御を行い、副画面2としてL−1チャンネルの
映像を表示する。
【0039】このようにチューナC25によるチャンネ
ル選局を自動的に順次切替制御して、Lチャンネルを選
局した際に、前記指示入力回路24aからこのLチャン
ネルの視聴を希望する指示1が入力されると、前記制御
回路23は、前記チューナA12に対して、Nチャンネ
ルからLチャンネルへの選局切替制御を行い、前記ブラ
ウン管21の主画面にLチャンネルの映像を表示させる
と共に、前記チューナB16に対して、Mチャンネルか
らNチャンネルへの選局切替制御を行い、前記ブラウン
管21の副画面1にNチャンネルの映像を表示させる。
【0040】このように指示1により、前記チューナA
12,B16の選局と主画面と副画面1の切り替えが終
了する。前記制御回路23は、引き続き前記チューナC
25に対して、次のL+1チャンネルからの自動選局制
御を行い、このチューナC25で選局したL+1チャン
ネルの映像は、副画面2として前記ブラウン管21に表
示される。このL+1チャンネルの映像表示が一定時間
経過されると、前記制御回路23は前記チューナC25
に対して次のL+2チャンネルを選局する制御を行い、
副画面2にL+2チャンネルの映像を表示する。
【0041】このL+2チャンネルの選局中に指示2が
前記指示入力回路24aから供給されると、前記制御回
路23aは、前記チューナB16対して、Nチャンネル
の選局からL+2チャンネルの選局への切替制御を行う
と共に、前記副画面1の表示映像をL+2チャンネルの
映像に切り替える。このL+2チャンネルへの前記チュ
ーナB16の選局切替と副画面1の表示映像の切り替え
が終了すると、前記チューナC25は、前記制御回路2
3aからの制御の基で自動選局制御を継続して、L+3
チャンネル以後の自動選局と、それに伴うチャンネルの
映像を副画面2に表示させる。
【0042】このようにして、視聴者が最初に主画面に
表示したLチャンネルと次に副画面1に表示したL+2
チャンネルと副画面2に自動選局により順次表示される
チャンネルとを比較して、最も視聴したいチャンネルを
前記指示入力回路24から入力することができる。かつ
自動選局制御を解除する指令を入力することにより前記
制御回路23からの前記チューナC25の自動選局制御
を停止させることができる。
【0043】なお、このとき、前記チューナA12とB
16で選局されている好みのLチャンネルとL+2チャ
ンネルの選局を前記制御回路23aの制御により、チュ
ーナA12でL+2チャンネルを選局し、チューナB1
6でLチャンネルを選局するように切り替えることによ
り、主画面と副画面1に表示するチャンネルの映像を変
更することも可能である。
【0044】次に、この他の実施形態の応用例につい
て、図7と図9を用いて説明する。現在、前記制御回路
23aの選局制御の基に、前記チューナA12でNチャ
ンネルが選局受信され、このNチャンネルの映像が主画
面に表示され、前記チューナB16でMチャンネルが選
局受信され、このMチャンネルの映像が副画面1に表示
されているとする。一方、前記制御回路23aは、前記
チューナC25に対してある一定の時間間隔でL−2チ
ャンネルから順次選局を開始する。これによりL−2チ
ャンネルの映像が副画面2に表示される。副画面2にお
いてL−2チャンネルの映像が一定時間表示されると、
前記制御回路23は前記チューナC25に対して次のL
−1チャンネルの選局制御を行い、副画面2としてL−
1チャンネルの映像を表示する。
【0045】このようにチューナC25によるチャンネ
ル選局を自動的に順次切替制御して、Lチャンネルを選
局した際に、前記指示入力回路24aからこのLチャン
ネルの視聴を希望する指示1が入力されると、前記制御
回路23は、前記チューナA12に対して、Nチャンネ
ルからLチャンネルへの選局切替制御を行い、主画面に
Lチャンネルの映像を表示させると共に、前記チューナ
B16に対して、MチャンネルからNチャンネルへの選
局切替制御を行い、副画面1にNチャンネルの映像を表
示させる。
【0046】このように指示1により、前記チューナA
12,B16の選局と主画面と副画面1の切り替えが終
了する。前記制御回路23は、引き続き前記チューナC
25に対して、次のL+1チャンネルからの自動選局制
御を行い、このチューナC25で選局したL+1チャン
ネルの映像は、副画面2として前記ブラウン管21に表
示される。このL+1チャンネルの映像表示が一定時間
経過されると、前記制御回路23は前記チューナC25
に対して次のL+2チャンネルを選局する制御を行い、
副画面2にL+2チャンネルの映像を表示する。
【0047】このL+2チャンネルの選局中に指示2が
前記指示入力回路24aから供給されると、前記制御回
路23aは、前記チューナA12対して、Lチャンネル
の選局からL+2チャンネルへの選局切替制御を行うと
共に、前記主画面の表示映像をL+2チャンネルの映像
に切り替え、かつ、前記チューナB16に対して、Nチ
ャンネルの選局からLチャンネルへの選局切替制御を行
うと共に、前記副画面1の表示映像をLチャンネルの映
像に切り替える。このチューナA12のL+2チャンネ
ルへの切替と、チューナB16のLチャンネルへの切替
が終了すると、前記チューナC25は、前記制御回路2
3aからの制御の基に自動選局制御を継続して、L+3
チャンネル以後の自動選局と、それに伴うチャンネルの
映像を副画面2に表示させる。そしてL+4チャンネル
の選局時に前記指示入力回路24aからさらに指示3が
入力されると、前記チューナA12はL+4チャンネル
に、チューナB16はL+2チャンネルを選局するよう
に制御され、それぞれの映像を主画面と副画面1に表示
させる。
【0048】このようにして、視聴者が好む番組が指示
入力される都度、主画面に最も視聴を希望するチャンネ
ルの映像を表示させ、副画面1に2番目に希望するチャ
ンネルの映像を表示するとができる。これにより、主画
面、副画面1と副画面2に表示されている3つの異なる
チャンネルの映像から最も好みのチャンネルの選択が可
能となる。
【0049】なお、自動チャンネル選択モード終了後、
主画面と副画面1を入れ替えたり、主画面あるいは副画
面1を画面全体に一画面表示することも可能である。
【0050】この本発明の他の実施形態によれば、主画
面と複数の副画面に異なるチャンネルの映像を同時に表
示するために複数のチューナを設け、制御回路からの制
御の基に、前記複数のチューナの内、特定の一つのチュ
ーナを自動選局制御し、一定時間間隔で順次チャンネル
を切り替え、この自動選局された映像を前記複数の副画
面のいずれかに表示させることができる。また最も視聴
を希望するチャンネルの映像を主画面に表示させ、次に
視聴を希望するチャンネルの映像を前記複数の副画面の
他方の画面に表示させることにより、主画面と複数の副
画面に表示される映像を比較することにより、視聴者が
最も好む番組のチャンネルが選択可能となる。
【0051】以上説明した本発明の多チャンネル用テレ
ビジョン受像機は、自動チャンネル切替モードで順次選
局されたチャンネルの映像を副画面に表示し、主画面に
表示された特定チャンネルの映像と比較することにより
最も好みの番組のチャンネルを選択可能である。
【0052】
【発明の効果】本発明の多チャンネル用テレビジョン受
像機は、自動チャンネル切替モードで好みの番組を探索
する際に、探索途中に選択した好みの番組のチャンネル
映像を同一画面に表示することができ、かつ、この表示
された映像と順次切り替わって表示される映像を比較し
ながら最も好みの番組を探索することができ、短時間
で、視聴者が望む最良の番組のチャンネルを探索するこ
とができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多チャンネル用テレビジョン受像
機の一実施形態の回路構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施形態の動作を説明する説明図。
【図3】本発明の一実施形態の応用例の動作を説明する
説明図、
【図4】本発明の一実施形態におけるテレビ画面に表示
されるチャンネル映像を説明する説明図。
【図5】本発明に係る多チャンネル用テレビジョン受像
機の他の実施形態の回路構成を示すブロック図。
【図6】本発明の他の実施形態の動作を説明する説明
図。
【図7】本発明の他の実施形態の応用例の動作を説明す
る説明図。
【図8】本発明の他の実施形態におけるテレビ画面に表
示されるチャンネル映像を説明する説明図。
【図9】本発明の他の実施形態の応用例におけるテレビ
画面に表示されるチャンネル映像を説明する説明図。
【図10】従来のテレビジョン受像機における自動チャ
ンネル切替モードの動作を説明する説明図。
【符号の説明】
11…入力端子 12…チューナA 13…中間周波増幅回路 14…ビデオ・クロマ・同期処理回路 15…1/2圧宿回路 16…チューナB 17…中間周波増幅回路 18…ビデオ・クロマ・同期処理回路 19…1/2圧縮回路 20…合成回路 21…ブラウン管 22…偏向回路 23…制御回路 24…指示入力回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多チャンネルのテレビ信号が入力される
    入力端子と、 前記入力端子からのテレピ信号がそれぞれ入力され、任
    意のチャンネルのテレビ信号を選局受信することができ
    る第1,第2のチューナを含み、前記各チューナは、特
    定チャンネルを選局する第1のモードと、異なるチャン
    ネルを所定時間間隔で順次選局する第2のモードとで動
    作可能な選局受信手段と、 前記第1,第2のチューナにて選局されたテレビ信号を
    それぞれ処理する信号処理手段を含み、前記第1のチュ
    ーナで選局したチャンネルの映像信号と第2のチューナ
    で選局したチャンネルの映像信号とを合成して多画面映
    像信号を出力可能とし、前記第1のチューナで選局した
    チャンネル映像を主画面として表示し、前記第2のチュ
    ーナで選局したチャンネル映像を副画面として表示する
    ための信号合成手段と、 前記第1,第2のチューナの選局制御と、前記信号合成
    手段からの映像信号の出力状態を制御可能な制御手段
    と、 前記制御手段に結合し、前記制御手段による各種の制御
    を指示するための指示入力手段とを具備し、 前記制御手段は、前記第1のチューナを前記第1のモー
    ドで動作させて主画面に所定チャンネルの映像を表示さ
    せ、前記第2のチューナを前記第2のモードで動作させ
    て副画面に順次選局される映像を表示させ、副画面映像
    を基に希望チャンネルの選択指示入力があったときは、
    前記第1,第2のチューナの一方で前記希望チャンネル
    を選局し、他方で前記第2のモードによる選局状態を継
    続するように制御可能であることを特徴とする多チャン
    ネル用テレビジョン受像機。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記副画面に順次表示
    される映像を基に希望チャンネルの選択指示入力があっ
    たときは、前記第1のチューナで前記希望チャンネルを
    選局し、前記第2のチューナで前記第2のモードによる
    選局状態を継続するように制御可能であることを特徴と
    する請求項1記載の多チャンネル用テレビジョン受像
    機。
  3. 【請求項3】 多チャンネルのテレビ信号が入力される
    入力端子と、 前記入力端子からのテレビ信号がそれぞれ入力され、任
    意のチャンネルのテレビ信号を選局受信することができ
    る複数のチューナを含み、前記複数のチューナは、特定
    チャンネルを選局する第1のモードと、異なるチャンネ
    ルを所定時間間隔で順次選局する第2のモードとで動作
    可能な選局受信手段と、 前記複数のチューナにて選局されたテレビ信号をそれぞ
    れ処理する信号処理手段を含み、前記複数のチューナの
    うち第1のチューナで選局したチャンネルの映像信号と
    他のチューナでそれぞれ選局したチャンネルの映像信号
    とを合成して多画面映像信号を出力可能とし、前記第1
    のチューナで選局したチャンネル映像を主画面として表
    示し、前記他のチューナで選局したチャンネル映像を複
    数の副画面として表示するための信号合成手段と、 前記複数のチューナの選局制御と、前記信号合成手段か
    らの映像信号の出力状態を制御可能な制御手段と、 前記制御手段に結合し、前記制御手段による各種の制御
    を指示するための指示入力手段とを具備し、 前記制御手段は、前記複数のチューナのうち第1,第2
    のチューナを前記第1のモードで動作させて主画面及び
    第1の副画面に所定チャンネルの映像を表示させ、他の
    チューナを前記第2のモードで動作させて第2の副画面
    に順次選局される映像を表示させ、第2の副画面映像を
    基に希望チャンネルの選択指示が入力される都度、前記
    第1,及び第2のチューナで最新の希望チャンネル及び
    その前に選択指示された希望チャンネルをそれぞれ選局
    し、前記他のチューナは前記第2のモードでの選局状態
    を継続するように制御可能であることを特徴とする多チ
    ャンネル用テレビジョン受像機。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記第2の副画面に順
    次表示される映像を基に希望チャンネルの選択指示入力
    があったときは、前記第1のチューナにより前記希望チ
    ャンネルを選局し、前記第2のチューナによりそれまで
    前記第1のチューナで選局していたチャンネルを選局
    し、前記他のチューナは前記第2のモードでの選局状態
    を継続するように制御可能であることを特徴とする請求
    項3記載の多チャンネル用テレビジョン受像機。
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