JPH0726386Y2 - 紐止め - Google Patents
紐止めInfo
- Publication number
- JPH0726386Y2 JPH0726386Y2 JP13171589U JP13171589U JPH0726386Y2 JP H0726386 Y2 JPH0726386 Y2 JP H0726386Y2 JP 13171589 U JP13171589 U JP 13171589U JP 13171589 U JP13171589 U JP 13171589U JP H0726386 Y2 JPH0726386 Y2 JP H0726386Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- hole
- string
- main body
- pressing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
- Decoration Of Textiles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は紐止めに関し、特に衣服用のほつれを防ぎ、或
は装飾効果を与えるための紐端止め、或は紐の任意位置
に固定して装飾効果を与え、或は位置決めその他の所定
の機能を与える紐止めに関する。
は装飾効果を与えるための紐端止め、或は紐の任意位置
に固定して装飾効果を与え、或は位置決めその他の所定
の機能を与える紐止めに関する。
(従来技術とその欠陥) 従来衣服の飾り紐等の末端は通常ほつれ易い、抜け易い
等の理由で、コブ状に結ぶのが通例であるが、見苦しく
意匠上は好ましくない。これに代えて、はとめなどの金
具を固定するなどの方法もあるが、特別なかしめ作業を
要するとか、一旦取り付けても抜けると再取り付け出来
ない等の理由でやはり好ましくない。又、装飾等の目的
で紐の中間位置に合成樹脂等の紐止めを固定することが
あるが、簡便に装着出来しかも固定効果の高い紐止めは
提供されていない。
等の理由で、コブ状に結ぶのが通例であるが、見苦しく
意匠上は好ましくない。これに代えて、はとめなどの金
具を固定するなどの方法もあるが、特別なかしめ作業を
要するとか、一旦取り付けても抜けると再取り付け出来
ない等の理由でやはり好ましくない。又、装飾等の目的
で紐の中間位置に合成樹脂等の紐止めを固定することが
あるが、簡便に装着出来しかも固定効果の高い紐止めは
提供されていない。
(考案の目的) 従って、本考案の目的は簡単な操作で容易に固定できる
紐端止めを提供することにある。
紐端止めを提供することにある。
(考案の構成と効果の概要) 本考案は、中央部に紐を通するための貫通孔を有する本
体部と、自然状態で前記本体貫通孔の周りで前記貫通孔
の軸線に向けて斜め下方に伸び紐押え端に終端する可撓
性の紐押え部材とよりなり、前記紐押え部材は紐押え端
が前記貫通孔に突出する紐押え位置と、前記紐押え端が
前記貫通孔から紐を開放する前記自然状態位置との間で
揺動自在であり、本体に貫通孔に向いた係止肩を有し、
一方紐押え部は、紐を挿入した後に紐押え部材が紐押え
位置に向けて揺動されたとき、前記係止突起に係合する
鈎部を有する。これにより確実な紐端止めを可能にす
る。更に所望により紐押え部は紐押え位置で前記紐に食
い込む突起を有していても良い。
体部と、自然状態で前記本体貫通孔の周りで前記貫通孔
の軸線に向けて斜め下方に伸び紐押え端に終端する可撓
性の紐押え部材とよりなり、前記紐押え部材は紐押え端
が前記貫通孔に突出する紐押え位置と、前記紐押え端が
前記貫通孔から紐を開放する前記自然状態位置との間で
揺動自在であり、本体に貫通孔に向いた係止肩を有し、
一方紐押え部は、紐を挿入した後に紐押え部材が紐押え
位置に向けて揺動されたとき、前記係止突起に係合する
鈎部を有する。これにより確実な紐端止めを可能にす
る。更に所望により紐押え部は紐押え位置で前記紐に食
い込む突起を有していても良い。
(考案の具体的な説明) 本考案は以下紐端止めの実施例を説明するが、同じもの
を紐の中間に使用して装飾品として使用することが出来
ることは明らかであろう。
を紐の中間に使用して装飾品として使用することが出来
ることは明らかであろう。
実施例 図面を参照して本考案の実施例による紐止めを詳細に説
明する。
明する。
第1〜2図は全体が合成樹脂成形品よりなる紐止めの自
然状態の構造を示す。第3図は紐止めの使用状態図であ
る。第4図は変形例を示す。
然状態の構造を示す。第3図は紐止めの使用状態図であ
る。第4図は変形例を示す。
第1〜2図において、紐止め1はほぼ左右対称な二等辺
三角形状の本体2と本体の底壁両端部から斜め下方に延
びる可撓性の紐押え部材3よりなる。本体部2はこの例
では前部及び後部壁5、6をリブ7、8及び底壁9で結
合した形状を成し、底壁9の中央部には紐を通するため
の貫通孔4を有する。貫通孔4は紐の直径よりも充分に
大きい。貫通孔は円形でも良いし方形でも良い。図示の
ように肩10が形成され、後述のようにこれに紐押え部材
3の係止端を保持する。可撓性押え部材3は自然状態で
貫通孔の軸線方向に斜め下方に延びほぼ直角に曲り紐押
え端11に終端する。紐押え部材3は紐押え端11が前記貫
通孔4内に突出して紐を押える紐押え位置(第3図)
と、前記紐押え端11が前記貫通孔4から紐を開放する前
記自然状態位置(第1図)との間で揺動自在である。好
ましくは紐押え端11の内面には紐に食い込む突起12が形
成される。紐押え端の上端外面には鈎部13が形成されて
おり、紐押え位置において本体2の肩10に係止し、紐の
固定状態を維持出来る。
三角形状の本体2と本体の底壁両端部から斜め下方に延
びる可撓性の紐押え部材3よりなる。本体部2はこの例
では前部及び後部壁5、6をリブ7、8及び底壁9で結
合した形状を成し、底壁9の中央部には紐を通するため
の貫通孔4を有する。貫通孔4は紐の直径よりも充分に
大きい。貫通孔は円形でも良いし方形でも良い。図示の
ように肩10が形成され、後述のようにこれに紐押え部材
3の係止端を保持する。可撓性押え部材3は自然状態で
貫通孔の軸線方向に斜め下方に延びほぼ直角に曲り紐押
え端11に終端する。紐押え部材3は紐押え端11が前記貫
通孔4内に突出して紐を押える紐押え位置(第3図)
と、前記紐押え端11が前記貫通孔4から紐を開放する前
記自然状態位置(第1図)との間で揺動自在である。好
ましくは紐押え端11の内面には紐に食い込む突起12が形
成される。紐押え端の上端外面には鈎部13が形成されて
おり、紐押え位置において本体2の肩10に係止し、紐の
固定状態を維持出来る。
(作用効果) 以上の構成であるから、紐端又は紐の任意の位置に紐止
め1を固定することが出来る。すなわち、先ず、第1図
の状態で、紐13(第3図参照)を貫通孔4に通し、任意
の相対位置で紐押え部材3を貫通孔4の方へ押し、更に
貫通孔に押し入れる。これにより、紐13は紐押え端11の
間に挟み付けられる。続けて紐押え端11を押し込むと、
鈎部13は肩10に係止されるに至る。こうして、紐13の任
意の位置に紐止め1が固定される。以上のように、本考
案によれば簡単な操作で紐を確実に止めることが出来、
且つ容易には取り外せない。なお、何らかの理由で、紐
が抜けた場合には紐押え端11の鈎部13は、紐からの圧力
が解除されているため比較的容易に貫通孔4から外すこ
とが出来る。このため、再度上記の操作を繰り返すこと
によりより、再固定が出来る。なお、別法として、第4
図のように紐端を隠すスカート14を前後に付加すること
も出来る。
め1を固定することが出来る。すなわち、先ず、第1図
の状態で、紐13(第3図参照)を貫通孔4に通し、任意
の相対位置で紐押え部材3を貫通孔4の方へ押し、更に
貫通孔に押し入れる。これにより、紐13は紐押え端11の
間に挟み付けられる。続けて紐押え端11を押し込むと、
鈎部13は肩10に係止されるに至る。こうして、紐13の任
意の位置に紐止め1が固定される。以上のように、本考
案によれば簡単な操作で紐を確実に止めることが出来、
且つ容易には取り外せない。なお、何らかの理由で、紐
が抜けた場合には紐押え端11の鈎部13は、紐からの圧力
が解除されているため比較的容易に貫通孔4から外すこ
とが出来る。このため、再度上記の操作を繰り返すこと
によりより、再固定が出来る。なお、別法として、第4
図のように紐端を隠すスカート14を前後に付加すること
も出来る。
第1図は本考案の紐止めの構造を示す一部を断面で示し
た正面図、第2図は同側面図、第3図は使用状態を示す
正面図、第4図は変形例を示す第1図と同様な正面図で
ある。
た正面図、第2図は同側面図、第3図は使用状態を示す
正面図、第4図は変形例を示す第1図と同様な正面図で
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】中央部に紐を通すための貫通孔を有する本
体部と、自然状態で前記本体貫通孔の周りで前記貫通孔
を通る軸線へ向けて斜め下方に延び紐押え端に終端する
可撓性の紐押え部材とよりなり、前記紐押え部材は紐押
え端が前記貫通孔に突入する紐押え位置と、前記紐押え
端が前記貫通孔から紐を開放する前記自然状態位置との
間で揺動自在であり、前記本体は前記貫通孔の周りに係
止肩を有し、一方紐押え部材の紐押え端は紐押え位置で
前記係止肩に係合する鈎部を有する紐止め。 - 【請求項2】紐押え部は紐押え位置で前記紐に食い込む
突起を有する前記第1項記載の紐止め。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13171589U JPH0726386Y2 (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 紐止め |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13171589U JPH0726386Y2 (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 紐止め |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0370287U JPH0370287U (ja) | 1991-07-15 |
JPH0726386Y2 true JPH0726386Y2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=31679204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13171589U Expired - Lifetime JPH0726386Y2 (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 紐止め |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0726386Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-14 JP JP13171589U patent/JPH0726386Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0370287U (ja) | 1991-07-15 |
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