JPH0726383Y2 - 編地による装飾部構造 - Google Patents
編地による装飾部構造Info
- Publication number
- JPH0726383Y2 JPH0726383Y2 JP6120991U JP6120991U JPH0726383Y2 JP H0726383 Y2 JPH0726383 Y2 JP H0726383Y2 JP 6120991 U JP6120991 U JP 6120991U JP 6120991 U JP6120991 U JP 6120991U JP H0726383 Y2 JPH0726383 Y2 JP H0726383Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knitted fabric
- pleated
- decorative portion
- knitted
- decorative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Garments (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は編地による装飾部構造
に関し、より詳しくは被服、かばん等の装飾部となるも
のを編地にて立体構造としたものである。
に関し、より詳しくは被服、かばん等の装飾部となるも
のを編地にて立体構造としたものである。
【０００２】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】従来
より被服、かばん等の装飾部として細幅の編地を用いて
いおり、編地は種々の色糸にて色彩や編組織を変化させ
ていたが、全体的には平面的な装飾部であるため、装飾
部としての立体感には欠けるものであった。そのため、
従来より、編組織に工夫を施して表面に凹凸模様を形成
したものも提供されていたが立体感には未だ乏しいもの
であった。
より被服、かばん等の装飾部として細幅の編地を用いて
いおり、編地は種々の色糸にて色彩や編組織を変化させ
ていたが、全体的には平面的な装飾部であるため、装飾
部としての立体感には欠けるものであった。そのため、
従来より、編組織に工夫を施して表面に凹凸模様を形成
したものも提供されていたが立体感には未だ乏しいもの
であった。
【０００３】そこで、この考案では編地による装飾部構
造において、課題となる立体感を出せるものを提供でき
るよう考案したものである。
造において、課題となる立体感を出せるものを提供でき
るよう考案したものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決して考案
の目的を達成するために、この考案の編地による装飾部
構造としては、ベース編地部の所要間隔毎にひだ状編地
部を一体に編成してあり、ひだ状編地部を捻転状態に形
成させてあることを特徴している。
の目的を達成するために、この考案の編地による装飾部
構造としては、ベース編地部の所要間隔毎にひだ状編地
部を一体に編成してあり、ひだ状編地部を捻転状態に形
成させてあることを特徴している。
【０００５】
【作用】上記構成による、この考案ではベース編地の所
要間隔毎にひだ状編地部を一体に編成してあり、しかも
ひだ状編地部は捻転状態に形成されてあるので、被服や
かばん等の装飾部構造として用いた場合、平面的でな
く、所要間隔毎に捻転状態に起上したひだ状編地部が立
体的な装飾部として機能し、ひだ状編地部とその間のベ
ース編地とが色彩を異にして形成してある場合、一層多
様な立体的色彩感を表現できることになり、装飾作用を
高揚できることになる。
要間隔毎にひだ状編地部を一体に編成してあり、しかも
ひだ状編地部は捻転状態に形成されてあるので、被服や
かばん等の装飾部構造として用いた場合、平面的でな
く、所要間隔毎に捻転状態に起上したひだ状編地部が立
体的な装飾部として機能し、ひだ状編地部とその間のベ
ース編地とが色彩を異にして形成してある場合、一層多
様な立体的色彩感を表現できることになり、装飾作用を
高揚できることになる。
【０００６】
【実施例】次いで、この考案の実施例について図を参照
しながら以下に説明する。図１は被服Ａに編地１を縫着
した状態を示し、図２および図３は要部を示している。
図４は経編機にて編成された編地１の全体を示してい
る。図における１０はベース編地部、２０はベース編地
部１０の所要間隔毎に連結編にて一体に編成されたひだ
状編地部を示している。ひだ状編地部２０の編幅は長め
に編成しておくのが捻転させて立体性を出す上からも好
ましい。ひだ状編地部２０を編成した側と反対側ではベ
ース編地部１０の所要間隔毎にひだ状編地部２０の編糸
が現われることになり、特にベース編地部１０とひだ状
編地部２０とが色彩を異にしておくと、色彩性豊かなも
のが提供できる。
しながら以下に説明する。図１は被服Ａに編地１を縫着
した状態を示し、図２および図３は要部を示している。
図４は経編機にて編成された編地１の全体を示してい
る。図における１０はベース編地部、２０はベース編地
部１０の所要間隔毎に連結編にて一体に編成されたひだ
状編地部を示している。ひだ状編地部２０の編幅は長め
に編成しておくのが捻転させて立体性を出す上からも好
ましい。ひだ状編地部２０を編成した側と反対側ではベ
ース編地部１０の所要間隔毎にひだ状編地部２０の編糸
が現われることになり、特にベース編地部１０とひだ状
編地部２０とが色彩を異にしておくと、色彩性豊かなも
のが提供できる。
【０００７】そして、ひだ状編地部２０は装飾部構造と
して編地１を構成する場合、片側を起上させ捻転状態に
して取付けてあるもので、ひだ状編地部２０は図２およ
び図３のように立体的な捻転状態に形成されることにな
る。この考案による装飾部構造は上記被服のほか、かば
んその他種々の商品の装飾部に用いることができる。
して編地１を構成する場合、片側を起上させ捻転状態に
して取付けてあるもので、ひだ状編地部２０は図２およ
び図３のように立体的な捻転状態に形成されることにな
る。この考案による装飾部構造は上記被服のほか、かば
んその他種々の商品の装飾部に用いることができる。
【０００８】さらにベース編地部１０と、ひだ状編地部
２０の双方について、色糸による配色や柄出しを種々変
化させて実施することにより、多様な立体感と色彩性豊
かな装飾部構造として実施できる。
２０の双方について、色糸による配色や柄出しを種々変
化させて実施することにより、多様な立体感と色彩性豊
かな装飾部構造として実施できる。
【０００９】
【考案の効果】この考案によると、ベース編地部１０の
所要間隔毎に一体に編成してあるひだ状編地部２０を捻
転状態に形成して立体感を保有させることができると共
に、ひだ状編地部２０が立体的になることによりその下
側のベース編地部１０も見えることになり、両者の色彩
や柄出しが異なる場合には一層外観上、雅趣に富んだ立
体的装飾部を提供できる効果がある。
所要間隔毎に一体に編成してあるひだ状編地部２０を捻
転状態に形成して立体感を保有させることができると共
に、ひだ状編地部２０が立体的になることによりその下
側のベース編地部１０も見えることになり、両者の色彩
や柄出しが異なる場合には一層外観上、雅趣に富んだ立
体的装飾部を提供できる効果がある。
【図１】この考案による装飾部構造を有する被服の一例
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図２】装飾部構造の拡大正面図である。
【図３】装飾部構造の斜視図である。
【図４】ひだ状編地部の捻転前を示す編地の斜視図であ
る。
る。
１ 編地 １０ ベース編地部 ２０ ひだ状編地部 Ａ 被服
Claims (1)
- 【請求項１】ベース編地部の所要間隔毎にひだ状編地部
を一体に編成してあり、ひだ状編地部を捻転状態に形成
させてあることを特徴とする編地による装飾部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6120991U JPH0726383Y2 (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | 編地による装飾部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6120991U JPH0726383Y2 (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | 編地による装飾部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0514185U JPH0514185U (ja) | 1993-02-23 |
| JPH0726383Y2 true JPH0726383Y2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=13164578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6120991U Expired - Lifetime JPH0726383Y2 (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | 編地による装飾部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726383Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-02 JP JP6120991U patent/JPH0726383Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0514185U (ja) | 1993-02-23 |
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