JPH07262574A - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents

光学的情報記録再生装置

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Publication number
JPH07262574A
JPH07262574A JP5372994A JP5372994A JPH07262574A JP H07262574 A JPH07262574 A JP H07262574A JP 5372994 A JP5372994 A JP 5372994A JP 5372994 A JP5372994 A JP 5372994A JP H07262574 A JPH07262574 A JP H07262574A
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JP
Japan
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objective lens
driving
signal
ultrasonic motor
tracking
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JP5372994A
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English (en)
Inventor
Hiroto Kitai
博人 北井
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to US08/329,307 priority patent/US5600613A/en
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シャトル停止時のトラッキングエラー量の増
大を防止して情報の記録再生をより正確に行えるように
する。 【構成】 対物レンズ9のトラッキング方向の位置を検
出する検出手段11a,11b,12と、超音波モータ
21を徐々に減速させるパルス幅設定回路16と前記検
出手段の検出信号に基づいて対物レンズ9がトラッキン
グ方向の所定位置まで移動したときに超音波モータ21
を駆動して対物レンズ9を逆方向に移動させ、対物レン
ズ9が逆方向に移動したら超音波モータ21の駆動停止
に先立ってパルス幅設定回路16に超音波モータ21の
減速を指示するMPU5とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カード状の情報記録媒
体に光学的に情報を記録、再生する光学的情報記録再生
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光学的に情報を記録、再生する情
報記録媒体の形態としては、ディスク状、カード状、テ
ープ状のものなど種々のものが知られている。中でも、
カード状の記録媒体(以下、光カードという)は、生産
性、携帯性、アクセス性に優れまた小型、軽量で大容量
の記憶容量をもっているので、今後増々用途が拡大して
いくと期待されている。こうした光カードに情報を記
録、再生する場合は、光カードと光ビームを相対的に往
復移動させることによって、光カードの情報トラック上
に光ビームが走査されるのであるが、本願出願人はこの
光カードと光ビームの相対的走査方法を特願平5−28
9805号として出願している。即ち、この方法はボイ
スコイルモータを使用して光ヘッドをトラック方向に往
復移動させることによって光ビームを情報トラック上に
走査し、また光カードが載置されたシャトルを超音波モ
ータの駆動によって上記走査方向と直交方向に移動させ
るというものである。
【0003】図8は上記先願例の光学的情報記録再生装
置を示したブロック図である。図8では、トラッキング
制御ループ、対物レンズの位置制御ループ及び光カード
を載置するシャトルの駆動系を示している。図8におい
て、1a及び1cはトラッキング制御用の光検出器であ
り、これらの2つの光検出器の検出信号を差動増幅器2
で差動検出することによってトラッキングエラー信号が
生成される。トラッキングエラー信号はコンパレータ1
0によって2値化されてMPU5に取り込まれると共
に、トラッキング制御ループに出力されて光ヘッドから
照射された光スポットのトラッキング制御が行われる。
即ち、光検出器1aと1cから差動増幅器2及び3、位
相補償器6、切替スイッチ22、AT(オートトラッキ
ング)コイルドライバ7、ATコイル8に至るまでの各
構成要素によってトラッキング制御ループが構成され、
この制御ループではトラッキングエラー信号が0となる
ように対物レンズ9をトラッキング方向に微小移動させ
ることによって光スポットが情報トラックから逸脱しな
いようにトラッキング制御が行われる。
【0004】レンズ位置センサ11aと11bは対物レ
ンズ9のトラッキング方向の位置を検出するセンサであ
り、これらのセンサの検出信号を差動増幅器12で差動
検出することによってレンズ位置信号が生成される。即
ち、対物レンズ9の鏡筒側面には反射板が貼着されてい
て、これに装置本体側に設けられた発光素子から光が照
射され、その反射板からの反射光がレンズ位置センサ1
1a,11bで検出される。従って、位置センサ11
a,11bの受光量は対物レンズ9のトラッキング方向
の位置に応じて変化するので、それらの検出信号を差動
増幅器12で差動検出すると、対物レンズ9のトラッキ
ング方向の位置に応じたレンズ位置信号を得ることがで
きる。このレンズ位置信号はA/Dコンバータ13でM
PU5に取り込まれる。
【0005】また、レンズ位置センサ11a,11bか
ら差動増幅器12,23、位相補償器24、切替スイッ
チ22、ATコイルドライバ7、ATコイル8までの構
成要素によって対物レンズ9の位置制御ループが構成さ
れている。この位置制御ループとトラッキング制御ルー
プはMPU5の制御に基づいて切替スイッチ22で切り
替えられる。
【0006】次に、シャトルの駆動系について説明す
る。14はMPU5の指示に基づいて電圧制御発振器
(VCO)15にアナログ電圧を印加するためのD/A
コンバータである。VCO15では入力された電圧に対
応して出力信号の周波数を変化させる電圧/周波数変換
が行われ、図9(a)に示すように入力電圧に応じた周
波数の出力信号fdが出力される。VCO15の出力信
号はリングカウンタ17に出力され、リングカウンタ1
7では出力信号fdが4分周されると共に、分周された
信号が4組みの信号に分けられ、更にこの4組みの信号
の位相が90度づつずらして出力される。こうして位相
が90度づつずらされた信号はA1 ,A2 及びB1 ,B
2 として切替スイッチ18に出力される。切替スイッチ
18には、MPU5から超音波モータ21を駆動するの
か、停止させるのかを指示するON/OFF信号、超音
波モータ21を順回転させるのか、逆回転させるのかの
回転方向を指示するFWD/REV信号が入力される。
【0007】切替スイッチ18では、これらの信号によ
り超音波モータ21の駆動が指示されまたその指示され
た方向に回転するようにリングカウンタ17の4つの出
力信号が選択出力される。図9(b)〜(e)は超音波
モータ21を順方向に回転させるときの切替スイッチ1
8の出力信号C,D,E,Fである。こうして回転方向
に応じて選択された信号は駆動相出力としてドライブ回
路19へ出力され、ドライブ回路19ではそれらの信号
をもとに電力増幅などを行い、また昇圧コイル20で昇
圧することで、図9(f),(g)のように位相がπ/
2ずれた正弦波の駆動信号G,Hが生成され、超音波モ
ータ21へ印加される。超音波モータ21は光カードを
載置するシャトルをトラックと直交する方向に駆動する
モータであり、光ヘッドを所望のトラックにアクセスす
る場合や、光カードにスキューなどがあった場合は、シ
ャトルをトラック直交方向に移動させることで、光スポ
ットを目的のトラックに移動させたり、対物レンズ9の
中心がトラックの中心に位置するようにスキューに対す
る補正制御が行われる。
【0008】ここで、光スポットを所望のトラックにア
クセスする場合は、切替スイッチ22のスイッチ片xは
オフ、スイッチ片yはオンされ、この状態で超音波モー
タ21の駆動により光カードが載置されたシャトルが移
動し、これによって光スポットが目的のトラックに向け
て移動する。光スポットが目的のトラックに近づくと超
音波モータ21の駆動が停止されてMPU5からD/A
コンバータ25を介して対物レンズ9の駆動信号が差動
増幅器23に供給される。これにより、対物レンズ9は
駆動され、それに伴なって光スポットは更に目的トラッ
クへ移動していく。このとき、MPU5では光スポット
のトラック横断時のトラッキングエラー信号をコンパレ
ータ10で2値化した信号が取り込まれており、この2
値化信号から光スポットが目的のトラック上に位置する
と、切替スイッチ22のスイッチ片xをオン、yをオフ
してトラッキング制御ループがオンされる。こうして光
スポットは目的のトラックに引き込まれ、以後はトラッ
キング制御により目的トラック上を走査して情報の記録
や再生が行われる。なお、光スポットを隣接トラックに
ジャンプさせる場合は、MPU5からD/Aコンバータ
4を介して差動増幅器3にジャンプパルスが供給され
る。このようにジャンプパルスを供給して対物レンズ9
を駆動することによって、光スポットが隣接トラックへ
ジャンプし、隣接トラック上に記録や再生が行われる。
【0009】次に、光カードにスキューがあったときに
シャトルをトラックと直交方向に移動するときの制御動
作を図10に基づいて説明する。図10(a)はレンズ
位置センサ11a,11bの検出信号を差動増幅器12
で差動検出して得られた対物レンズ9のレンズ位置信号
であり、pは対物レンズ9の中心位置、mは対物レンズ
9の可動範囲の限界点である。即ち、対物レンズ9はそ
の中心から左右のトラッキング方向に所定範囲だけ移動
できるように可動範囲があるが、mはその左右のトラッ
キング方向の一方の可動限界点である。ここで、図10
(a)のレンズ位置信号はMPU5に取り込まれ、対物
レンズ9のトラッキング方向の位置はMPU5によって
常時監視されている。
【0010】MPU5では、トラッキング制御時に光カ
ードのスキューなどにより対物レンズ9が可動限界点m
に到達すると、その到達したq1 において図10(b)
のように超音波モータ21の駆動を指示するオン信号が
切替スイッチ18へ出力される。もちろん、同時に対物
レンズ9のトラッキング方向の移動方向に応じて超音波
モータ21の回転方向を指示する信号も出力される。こ
れにより、超音波モータ21は指示された方向に回転を
開始し、光カードが載置されたシャトルはトラックと直
交する方向に移動して対物レンズ9がその中心位置に向
かうように制御が行われる。そして、対物レンズ9が図
10(a)のようにその中心pの近くのq2 点まで戻る
と、MPU5から図10(b)のように切替スイッチ1
8にオフ信号が出力されて超音波モータ21の駆動が停
止される。こうして対物レンズ9は光ヘッドのほぼ中心
位置に戻るように制御され、光カードに照射された光ス
ポットと情報トラックの位置関係の補正制御が行われ
る。
【0011】
【発明が解決しようとしている課題】ところで、上記先
願のシャトル駆動方法では、シャトルをトラック横断方
向に移動させる手段として超音波モータが使用されてい
るのであるが、こうした超音波モータは停止性能が非常
に優れた特徴をもっている。そのため、図10(a)及
び(b)のように超音波モータをq2 点で停止したとす
ると、そのq2 点で急激に停止してしまい、図10
(c)のように停止時点でトラッキングエラー信号が増
大するといった現象が生じる。これは、停止時の加速度
が大きいために生じるもので、このようにトラッキング
エラー信号が大きくなると、場合によってはトラッキン
グ誤差により光スポットが変位して記録再生に悪影響を
及ぼしたり、あるいはトラッキング外れが生じたりする
恐れがあった。
【0012】本発明は、上記先願例を更に改良し、シャ
トル停止時のトラッキングエラー差の増大を防止して情
報の記録、再生をより正確に行うことができる光学的情
報記録再生装置を提供することを目的としたものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、光ビー
ムを照射する光ヘッドと、該光ヘッドと直線状の情報ト
ラックを有する記録媒体とを相対的に往復移動させる手
段と、前記光ヘッド内にあって光ビームを微小光スポッ
トに絞って前記記録媒体上に集光するための対物レンズ
と、該対物レンズをトラッキング方向に制御して光スポ
ットのトラッキングを制御する手段と、前記記録媒体が
載置されたシャトルまたは前記光ヘッドのいずれか一方
をトラック横断方向に移動させる駆動手段とを有する光
学的情報記録再生装置において、前記対物レンズのトラ
ッキング方向の位置を検出する検出手段と、前記駆動手
段を徐々に減速させる減速手段と、前記検出手段の検出
信号に基づいて前記対物レンズがトラッキング方向の所
定位置まで移動したときに前記駆動手段を駆動して該対
物レンズを逆方向に移動させ、該対物レンズが逆方向に
移動したら前記駆動手段の駆動停止に先立って前記減速
手段に駆動手段の減速を指示する制御手段とを有するこ
とを特徴とする光学的情報記録再生装置によって達成さ
れる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。始めに、本発明の一実施例の光学的
情報記録再生装置の全体構成を図1に基づいて説明す
る。なお、図1では図7と同一部分は同一符号を付して
ある。図1において、100は情報記録媒体であるとこ
ろの光カードであり、シャトル101上に載置されてい
る。シャトル101は前述のように超音波モータ21の
駆動によって光カード100のトラックと直交方向に移
動でき、光スポットを光カード100の所望のトラック
にアクセスできるように構成されている。また、光カー
ド100にスキューなどがあった場合はシャトル101
を駆動することで、対物レンズ9を光ヘッドの中心に戻
すようにスキューに対する補正制御が行われる。超音波
モータ21はガイドプレート102に加圧接触されてシ
ャトル101に接しており、これによってシャトル10
2に超音波モータ21の駆動力が伝達される構成であ
る。また超音波モータ21はMPU5の指示に基づいて
シャトル駆動回路103により制御される。シャトル駆
動回路103については詳しく後述する。
【0015】光カード100の上面には、光カード10
0に記録、再生用の光ビームを照射するための光ヘッド
が配設されている。光ヘッドは可動ヘッド104と固定
ヘッド105から構成され、固定ヘッド105内には光
源の半導体レーザ106や光カード100からの反射光
を検出する光検出器107などが設けられている。光検
出器107は後述するように情報再生用、フォーカシン
グ用、トラッキング用の各光検出器からなっており、図
8の光検出器1a、1cはこの中に含まれている。一
方、可動ヘッド104には半導体レーザ106の光ビー
ムを微小光スポットに絞って光カード100に照射する
対物レンズ9、対物レンズ9をトラッキング方向に駆動
するATコイル8、対物レンズ9をフォーカス方向に駆
動するAF(オートフォーカス)コイル108、対物レ
ンズ9のトラッキング方向の位置を検出するレンズ位置
センサ11a,11bが設けられている。
【0016】固定ヘッド105内の半導体レーザ106
はMPU5の指示に基づいてレーザ駆動回路109によ
り制御され、情報の記録時には所定の変調方式で光ビー
ムを強度変調することで情報の記録が行われる。情報の
再生時には、半導体レーザ106の光ビームは記録でき
ない程度の低パワーに制御される。固定ヘッド105内
の光検出器107の検出信号は、AT/AF制御回路1
10に出力され、AT/AF制御回路110ではその検
出信号をもとにATコイル8、AFコイル108を制御
し、対物レンズ9をトラッキング方向、フォーカス方向
に変位させることによって、トラッキング制御やフォー
カシング制御が行われる。また、再生回路111では光
検出器107の検出信号をもとに記録情報が再生され、
MPU5ではその再生信号に所定の信号処理を施こして
再生データが生成される。
【0017】レンズ位置検出回路112ではレンズ位置
センサ11a,11bの検出信号をもとに対物レンズ9
のトラッキング方向の位置が検出され、検出結果はMP
U5に取り込まれる。可動ヘッド104はボイスコイル
モータ113とマグネット114で構成された磁気回路
により光カードのトラック方向に往復運動するように駆
動され、この往復駆動によって光スポットと光カード1
00が相対的に往復移動し、光スポットが情報トラック
上を走査するように構成されている。ボイスコイルモー
タ113はMPU5の指示に基づいてヘッド駆動回路1
15により制御される。
【0018】図2は可動ヘッド104と固定ヘッド10
5からなる光ヘッドの具体的な構成を示した図である。
図2において、まず固定ヘッド104内には半導体レー
ザ106が設けられており、半導体レーザ106から射
出された発散光ビームはコリメータレンズ120で平行
化され、光ビーム整形プリズム121で所定の光強度分
布に整形される。光ビーム整形プリズム121を出射し
た光ビームは回折格子122で0次回折光と±1次回折
光の3つの光ビームに分割され、この分割されたそれぞ
れの光ビームは偏光ビームスプリッタ123を透過し、
更に可動ヘッド105内の反射プリズム124で反射さ
れて対物レンズ9へ導かれる。そして、3つの光ビーム
はそれぞれ対物レンズ9で集光され、光カード100上
に微小光スポットS1,S2及びS3として結像され
る。S1は+1次回折光、S2は0次回折光、S3は−
1次回折光の光スポットである。
【0019】光スポットS1とS3は図中に拡大して示
すように光カード100のトラッキングトラックにその
一部がかかるように照射され、光スポットS2はそのト
ラッキングトラックの間の情報トラックに位置するよう
に照射される。トラッキングトラックの反射率は情報ト
ラックのそれよりも低くなっており、光スポットS1〜
S3がいずれかの方向へトラックずれを生じたときは、
光スポットS1とS2の戻り光を検出する光検出器1a
と1cの検出信号にアンバランスが生じるようになって
いる。即ち、図8で説明したように光検出器1aと1c
の検出信号を差動検出することによって、光スポットの
トラックに対するずれ量とずれの方向を表わすトラッキ
ングエラー信号が生成される。そして、このトラッキン
グエラー信号をもとに図1に示したATコイル8を制御
し、対物レンズ9をトラッキング方向(Y方向)に微小
移動させることで、情報の記録、再生用の光スポットS
2が情報トラックから逸脱しないようにトラッキング制
御が行われる。
【0020】光カード100に照射された3つの光スポ
ットは光カード面でそれぞれ反射され、対物レンズ9を
通って再び平行光に戻される。また、反射プリズム12
4を経由して偏光ビームスプリッタ123へ導かれ、更
に集束レンズ系125で集束されて光検出器107へ入
射される。光検出器107は光検出器1a,1cとその
間に設けられた4分割の光検出器1bからなり、そのう
ちの光検出器1a,1cは前述のようにトラッキング制
御用、光検出器1bはフォーカス制御用や情報再生用と
して使用される。光検出器1a〜1cの検出信号はAT
/AF制御回路110へ出力され、前述したようにトラ
ッキングエラー信号をもとにトラッキング制御が行われ
る。また、AT/AF制御回路110では光検出器1c
の検出信号をもとにフォーカスエラー信号が生成され、
この信号に基づいてAFコイル108を制御することで
フォーカス制御が行われる。
【0021】図3は本発明の一実施例の光学的情報記録
再生装置の要部構成を示したブロック図である。なお、
図3では図8に示した先願の装置と同一部分は同一符号
を付している。図3において、1a,1cは前述のよう
にトラッキング制御用の光検出器であり、これらの光検
出器1a,1cの検出信号を差動増幅器2で差動検出す
ることでトラッキングエラー信号が生成される。そし
て、トラッキングエラー信号をもとに位相補償器6、A
Tコイルドライバ7、ATコイル8などで構成されたト
ラッキング制御ループによって光ヘッドから照射された
光スポットが光カードの情報トラックから逸脱しないよ
うにトラッキング制御が行われる。以上のトラッキング
制御ループの構成要素は図1のAT/AF制御回路11
0内に設けられている。なお、図3ではフォーカス制御
ループは図示していないが、AT/AF制御回路110
内にはフォーカス制御ループが設けられていて光スポッ
トが光カード面に焦点を結ぶようにフォーカス制御が行
われる。
【0022】レンズ位置センサ11a,11bは前述の
ように対物レンズ9のトラッキング方向の位置を検出す
るものであり、その検出信号を差動増幅器12で差動検
出することでレンズ位置信号が生成される。レンズ位置
信号はA/Dコンバータ13によってMPU5に取り込
まれる。また、レンズ位置信号は差動増幅器23を介し
て位相補償器24、ATコイルドライバ7、ATコイル
8へ出力され、これらの対物レンズ9の位置制御ループ
によって対物レンズ9の位置制御が行われる。トラッキ
ング制御ループと位置制御ループは前述のようにMPU
5の指示に基づいて切替スイッチ22により切り替えら
れる。
【0023】D/Aコンバータ14、VCO15、パル
ス幅設定回路16、リングカウンタ17、切替スイッチ
18、ドライブ回路19は、超音波モータ21を駆動し
てシャトルを情報トラックの直交方向に移動させるため
のシャトル駆動回路である。これらのシャトル駆動回路
は、図1のシャトル駆動回路103内に設けられてい
る。また、本実施例では、VCO15の出力にパルス幅
設定回路16が設けられており、MPU5からのパルス
幅データによってVCO15のパルス幅が可変できるよ
うに構成されている。
【0024】図4は以上のシャトル駆動回路の各部の信
号を示した図である。図4(a)はVCO15によりD
/Aコンバータ14の電圧を周波数変換した信号fd、
図4(b)はパルス幅設定回路16の出力信号fwであ
る。パルス幅設定回路16では図4(b)のようにMP
U5の指示に基づいてVCO15の出力信号のパルス幅
を任意に可変でき、この可変された信号fwがリングカ
ウンタ17へ出力される。リングカウンタ17では前述
のように入力されたパルス信号を位相が90度づつずれ
た4相の信号A1 ,A2 及びB1 ,B2 に分けて出力さ
れる。図4(c)〜(f)は切替スイッチ18の出力信
号である。切替スイッチ18ではリングカウンタ17の
4相の信号を超音波モータ21の回転方向に応じて組み
合わせることで、図4(c)〜(f)のように駆動相出
力C,D,E,Fが生成される。図4(g),(h)は
ドライブ回路19から超音波モータ21に印加される駆
動信号であり、ドライブ回路19では駆動相出力をもと
に図4(g),(h)のように位相がπ/2ずれた2相
の正弦波状の駆動信号G,Hが生成され、超音波モータ
21に印加される。
【0025】次に、上記実施例のシャトルの制御動作を
図5に基づいて説明する。まず、情報の記録時や再生時
には、可動ヘッド104はボイスコイルモータ113の
駆動によりトラック方向に往復移動し、光スポットと光
カードは相対的に往復運動している状態にある。このと
き、トラッキング制御ループやフォーカス制御ループの
働きによって可動ヘッド104からの光スポットは、情
報トラックから逸脱しないように、またカード面に合焦
状態を保持するように制御される。こうして光スポット
は情報トラック上を走査し、情報の記録や再生が行われ
る。
【0026】ここで、光カードにスキューなどがあった
場合は、トラッキング制御が働いているので、対物レン
ズ9はスキューに追従してトラッキング方向に移動し、
このときの対物レンズ9のトラッキング方向の位置はレ
ンズ位置センサ11で検出され、図5(a)のようにレ
ンズ位置信号として出力される。なお、このレンズ位置
信号はレンズ位置センサ11の検出信号を差動増幅器1
2で差動検出して得られた信号である。図5(a)のp
は対物レンズ9の可動範囲の中心位置(対物レンズ9の
中心位置)、mはトラッキング方向における左右の可動
範囲の一方の限界点である。対物レンズ9の可動範囲
は、トラッキングアクチュエータのメカニカルな条件や
光学系の条件によって決められ、例えば±100μm程
度の可動範囲をもっている。
【0027】図5(a)のレンズ位置信号はA/Dコン
バータ13によりMPU5に取り込まれ、MPU5では
対物レンズ9がスキューに追従して移動し、やがて対物
レンズ9が図5(a)の可動範囲の限界点mまで移動す
ると、その限界点mに到達したq3 点で図5(b)のよ
うにMPU5から切替スイッチ18に超音波モータ21
の駆動を指示するオン信号が出力される。もちろん、M
PU5ではレンズ位置信号をもとに対物レンズ9の移動
方向を認識し、それに応じて切替スイッチ18に超音波
モータ21の回転方向を指示するFWD/REV信号が
出力される。順回転を指示するときはFWD信号が出力
され、逆回転を指示するときはREV信号が出力され
る。
【0028】こうして超音波モータ21は駆動され、光
カード100が載置されたシャトル101はトラックと
直交方向に移動を開始し、この移動に伴ないトラッキン
グ制御が働いているので、対物レンズ9は図5(a)の
ように可動ヘッド104の中心に戻っていく。この場
合、パルス幅設定回路16はMPU5により通常のパル
ス幅となるように制御され、従って駆動開始後は超音波
モータ21は通常の駆動速度に制御される。即ち、パル
ス幅設定回路16のパルス幅と超音波モータ21に印加
される駆動信号の振幅には相関関係があり、パルス幅を
広くすると図4(g),(h)の駆動信号の振幅が大き
くなって超音波モータ21の駆動速度が早くなり、パル
ス幅を狭くすると駆動信号の振幅が小さくなって駆動速
度は遅くなる。従って、超音波モータ21の駆動開始時
はパルス幅設定回路16のパルス幅は予め決められた速
度に応じて設定され、シャトル101は所定の速度で移
動する。図5(c)はパルス幅設定回路16のパルス幅
を示している。
【0029】MPU5においては、オン信号を出力した
3 点からの時間が計時され、所定時間tが経過する
と、q4 点でパルス幅設定回路16にパルス幅を徐々に
狭くするようにパルス幅データが出力される。これによ
り、パルス幅設定回路16では図5(c)のようにパル
ス幅を徐々に狭くするように動作し、これに伴ない超音
波モータ21に印加される駆動信号の振幅も徐々に小さ
くなるので、超音波モータ21はq4 点から徐々に減速
を開始する。そして、MPU5では図5(c)のように
パルス幅が狭くなってパルス幅が0になると、q5 点で
図5(b)のように切替スイッチ18に超音波モータ2
1の停止を指示するオフ信号が出力され、q4 点から減
速した超音波モータ21はq5 点で完全に停止する。図
5(d)は超音波モータ21の駆動停止時のトラッキン
グエラー信号を示した図である。本実施例ではパルス幅
設定回路16でパルス幅を徐々に狭くし、駆動信号の振
幅を徐々に小さくして超音波モータ21を徐々に減速す
るので、図5(d)のようにトラッキングエラー量は図
10(c)の従来に比べて大幅に小さくなる。こうして
対物レンズ9は可動ヘッド104のほぼ中心に戻り、以
後も同様にトラッキング制御が行われて情報トラック上
に情報の記録や再生が行われる。
【0030】本実施例では、シャトルの駆動開始後、一
定時間経過したところでパルス幅設定回路のパルス幅が
徐々に狭くなるように制御するので、超音波モータの駆
動信号の振幅を徐々に小さくして超音波モータを徐々に
減速することができる。従って、超音波モータを用いて
シャトルを移動させる場合、超音波モータが応答特性が
優れていたとしても、駆動停止時の加速度の増大を抑制
できるので、トラッキングエラー量の増大を防止するこ
とができる。よって、光スポットが変位して記録再生に
悪影響を及ぼしたり、トラッキング制御が外れたりする
ことがなく、情報の記録再生を正確に、かつ安定して行
うことが可能となる。
【0031】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。図5で説明した実施例は超音波モータ21が駆動さ
れてから一定時間経過後にパルス幅設定回路16のパル
ス幅を徐々に狭くして超音波モータ21を徐々に減速す
るように制御したが、この実施例では超音波モータ21
の速度を検出し、この速度値が所定値に達したときに超
音波モータ21を徐々に減速するものである。以下、こ
の実施例を図3,図6に基づいて説明する。
【0032】まず、トラッキング制御時に光カード10
0にスキューなどが場合は、対物レンズ9は前述のよう
にスキューに追従して移動する。ここで、図6(a)の
ように対物レンズ9が可動範囲の限界点mに到達する
と、図6(b)のようにq3 点でMPU5から切替スイ
ッチ18に超音波モータ21の駆動を指示するオン信号
が出力され、同時に超音波モータ21の回転方向を指示
する信号が出力される。これにより、超音波モータ21
は切替スイッチ18及びドライブ回路19の駆動によっ
て指示された方向に回転を開始し、光カード100が載
置されたシャトル101はトラック直交方向へ移動を開
始し、またこれに伴なって対物レンズ9も可動ヘッド1
04の中心に向けて移動していく。一方、図6(a)の
レンズ位置信号はA/Dコンバータ13でMPU5に取
り込まれており、MPU5では対物レンズ9の位置信号
から対物レンズ9の単位時間当たりの位置変化、即ち対
物レンズ9の速度が演算される。図6(e)はMPU5
で得られた対物レンズ9の速度を示しており、超音波モ
ータ21が駆動されると対物レンズ9は図6(e)のよ
うに加速されていく。
【0033】MPU5では、図6(e)の対物レンズ9
の速度が所定速度Sになると、その所定速度Sに達した
4 点で、先の実施例と全く同様にパルス幅設定回路1
6にパルス幅データを出力し、パルス幅設定回路16の
パルス幅が図6(c)のようにq4 点から徐々に狭くな
るように制御される。これにより、ドライブ回路19の
駆動信号の振幅が徐々に小さくなり、超音波モータ21
は徐々に減速を開始する。そして、対物レンズ9がq5
点に到達すると、MPU5から図6(b)のように切替
スイッチ18にオフ信号が出力され、超音波モータ21
はq5 点で完全に停止する。図6(d)にトラッキング
エラー信号を示しているが、超音波モータ21の駆動停
止時には徐々に減速されるので、先の実施例と同様にト
ラッキングエラー信号が増大することはない。
【0034】このように本実施例では、対物レンズ9の
速度が所定値になったときに、パルス幅設定回路16の
パルス幅を徐々に狭くし、駆動信号の振幅を徐々に小さ
くして超音波モータ21が徐々に減速するようにしたの
で、先の実施例と全く同様に超音波モータ21の駆動停
止時のトラッキングエラー量の増大を防止することがで
きる。なお、この実施例では、MPU5により対物レン
ズ9の位置信号の単位時間当たりの変化を演算して対物
レンズ9の移動速度を検出したが、これに限ることな
く、例えば微分器を用いて対物レンズ9の移動速度を検
出することも可能である。
【0035】次に、本発明の更に他の実施例について説
明する。図5、図6で説明した実施例はシャトルの駆動
開始後の所定時間経過後、あるいは対物レンズ9の移動
速度が所定値に達したときに、超音波モータ21を徐々
に減速させるようにしたが、この実施例では対物レンズ
9が所定距離だけ移動したときに超音波モータ21の減
速を開始するものである。図3、図7に基づいて詳細に
説明する。まず、トラッキング制御状態で対物レンズ9
がスキューに追従して移動し、図7(a)のように対物
レンズ9が可動範囲の限界点mに到達すると、MPU5
から図7(b)のように超音波モータ21の駆動を指示
するオン信号が出力される。同時に、超音波モータ21
の回転方向を指示する信号が出力される。こうして超音
波モータ21は駆動され、シャトル101は指示された
方向へ移動し、対物レンズ9も可動ヘッド104の中心
に向けて移動を開始する。
【0036】ここで、MPU5の内部メモリには予め決
められた対物レンズ9の移動距離Lが記憶されており、
MPU5では図7(a)のレンズ位置信号を読み取りな
がら記憶された値と比較していく。そして、図7(a)
のように対物レンズ9がq3点から移動距離Lを移動し
てq4 点に到達すると、MPU5からパルス幅設定回路
16にパルス幅データが出力され、パルス幅設定回路1
6のパルス幅は図7(c)のように徐々に狭くなるよう
に制御される。これにより、ドライブ回路19の駆動信
号の振幅は徐々に小さくなって超音波モータ21は徐々
に減速し、対物レンズ9がq5 点に到達すると、図7
(b)のようにMPU5からオフ信号が出力されて超音
波モータ21は完全に停止する。この実施例において
も、超音波モータ21は徐々に減速するので、図7
(d)のようにトラッキングエラー信号が増大すること
はない。
【0037】本実施例においても、シャトルの駆動開始
後、対物レンズ9が所定距離移動したときに超音波モー
タ21を徐々に減速するので、先の実施例と全く同様に
トラッキングエラー信号の増大を防止することができ
る。
【0038】なお、以上の実施例では、パルス幅設定回
路のパルス幅を徐々に狭くすることによって超音波モー
タの駆動信号の振幅を徐々に小さくし、これによって超
音波モータを徐々に減速する例を示したが、これ以外に
も例えば駆動周波数を変化させることによっても超音波
モータを徐々に減速することができる。また、切替スイ
ッチ18に出力するオン/オフ信号を適当な周期で繰り
返し出力することによっても、同様に超音波モータを徐
々に減速することが可能である。更に、実施例では、光
カードを載置したシャトルをトラック直交方向へ移動さ
せたが、シャトルはトラック横断方向へは固定で、光ヘ
ッド部を実施例で説明したような方法で制御してトラッ
ク横断方向へ移動させてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、対物レン
ズが逆方向の所定位置まで移動したら駆動手段の駆動停
止に先立って駆動手段を徐々に減速するように制御する
ことにより、駆動手段の停止時のトラッキングエラー信
号の増大を防止できるので、トラッキング誤差による記
録再生への悪影響やトラッキング外れといった不具合を
解消でき、情報の記録再生を正確に、かつ安定して行う
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の光学的情報記録再生装置の
全体構成を示した図である。
【図2】図1の装置の光ヘッド部を詳細に示した分解斜
視図である。
【図3】本発明の一実施例の光学的情報記録再生装置の
要部構成を示したブロック図である。
【図4】図3の装置の各部の信号を示したタイムチャー
トである。
【図5】図3の装置における超音波モータの制御動作を
説明するための図である。
【図6】図3の装置における超音波モータの他の実施例
の制御動作を説明するための図である。
【図7】図3の装置における超音波モータの更に他の実
施例の制御動作を説明するための図である。
【図8】先願例の光学的情報記録再生装置を示したブロ
ック図である。
【図9】図8の装置の各部の信号を示したタイムチャー
トである。
【図10】図8の装置の超音波モータの制御動作を説明
するための図である。
【符号の説明】
1a,1b,1c 光検出器 2,3 差動増幅器 5 MPU 6 位相補償器 7 ATコイルドライバ 8 ATコイル 9 対物レンズ 14 D/Aコンバータ 15 電圧制御発振器(VCO) 16 パルス幅設定回路 17 リングカウンタ 18 切替スイッチ 19 ドライブ回路 20 昇圧コイル 21 超音波モータ 100 光カード 101 シャトル 104 可動ヘッド 105 固定ヘッド 106 半導体レーザ 108 AFコイル 113 ボイスコイルモータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを照射する光ヘッドと、該光ヘ
    ッドと直線状の情報トラックを有する記録媒体とを相対
    的に往復移動させる手段と、前記光ヘッド内にあって光
    ビームを微小光スポットに絞って前記記録媒体上に集光
    するための対物レンズと、該対物レンズをトラッキング
    方向に制御して光スポットのトラッキングを制御する手
    段と、前記記録媒体が載置されたシャトルまたは前記光
    ヘッドのいずれか一方をトラック横断方向に移動させる
    駆動手段とを有する光学的情報記録再生装置において、
    前記対物レンズのトラッキング方向の位置を検出する検
    出手段と、前記駆動手段を徐々に減速させる減速手段
    と、前記検出手段の検出信号に基づいて前記対物レンズ
    がトラッキング方向の所定位置まで移動したときに前記
    駆動手段を駆動して該対物レンズを逆方向に移動させ、
    該対物レンズが逆方向に移動したら前記駆動手段の駆動
    停止に先立って前記減速手段に駆動手段の減速を指示す
    る制御手段とを有することを特徴とする光学的情報記録
    再生装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記駆動手段の駆動開
    始から一定時間経過後に、前記減速手段に駆動手段の減
    速を指示することを特徴とする請求項1の光学的情報記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記対物レンズの移動
    速度を検出する検出手段の速度値が所定値になったとき
    に、前記減速手段に駆動手段の減速を指示することを特
    徴とする請求項1の光学的情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記検出手段の検出値
    と、予め記憶手段に対物レンズの移動距離の設定値とし
    て記憶された値を比較して該対物レンズが設定された距
    離を移動したときに、前記減速手段に駆動手段の減速を
    指示することを特徴とする請求項1の光学的情報記録再
    生装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記対物レンズが可動
    範囲のいずれか一方の予め決められた位置まで移動した
    ときに、前記駆動手段に駆動開始を指示することを特徴
    とする請求項1の光学的情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動手段は、超音波モータであるこ
    とを特徴とする請求項1の光学的情報記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記減速手段は、前記駆動手段の駆動信
    号の振幅を徐々に小さくすることによって、該駆動手段
    を徐々に減速させることを特徴とする請求項1の光学的
    情報記録再生装置。
JP5372994A 1993-10-27 1994-03-24 光学的情報記録再生装置 Pending JPH07262574A (ja)

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JP5372994A JPH07262574A (ja) 1994-03-24 1994-03-24 光学的情報記録再生装置
EP94307866A EP0651387A3 (en) 1993-10-27 1994-10-26 Optical information recording / reproducing apparatus.
US08/329,307 US5600613A (en) 1993-10-27 1994-10-26 Optical information recording/reproduction apparatus and method using an ultrasonic wave motor to drive one of an optical head and a recording medium

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