JPH0726248U - 車両室内の吊りベッド - Google Patents
車両室内の吊りベッドInfo
- Publication number
- JPH0726248U JPH0726248U JP6437693U JP6437693U JPH0726248U JP H0726248 U JPH0726248 U JP H0726248U JP 6437693 U JP6437693 U JP 6437693U JP 6437693 U JP6437693 U JP 6437693U JP H0726248 U JPH0726248 U JP H0726248U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suspension
- bed
- seat belt
- view
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 車両室内に、吊りベッドを取り付ける。
【構成】 吊りベッド１の左右両端部支持点に引懸具２
を設け、これをシートベルトのショルダーアンカー３に
引懸けることによって、着脱可能な吊りベッドを構成す
る。
を設け、これをシートベルトのショルダーアンカー３に
引懸けることによって、着脱可能な吊りベッドを構成す
る。
Description
【０００１】
本考案は車両室内に取り付ける、吊りベッドの構造に関するものである。
【０００２】
一般にワゴン車などの自動車の一部の仕様の車においては、車両室内左右のル ーフサイドレールに専用のフックを取り付け、これにベッドを吊り下げる構造に なっているものや、この専用フックの代わりに、ルーフナイドグリップにベッド を吊り下げる構造の物が有る。
【０００３】
しかし、この専用フックは車両の生産工程の途中で取り付けられるもので、初 めからこのような専用フックの付いた仕様の車てなければ、吊りベッドを取り付 ける事はできない。専用フックの付いていない仕様の車に後からフックを付ける には大幅な改造が必要であり、ユーザー自身が取り付けるには外観上、強度上か ら大変難しい。 又、この専用フックの代わりに、ルーフサイドグリップにベッドを吊り下げる 構造の物は、ルーフナイドグリップが変形し、外観上、強度上も好ましくない。 そこで本考案は、このような専用フックの付いて無い仕様の車でも後からユー ザー自身が簡単に取り付ける事ができ、外観上、強度上も問題の無い車両用吊り ベッドの支持構造を提供することを目的とするものである。
【０００４】
前記課題を解決するため本考案は、吊りベッドの左右両端部支持点に、シート ベルトのショルダーアンカーへの引懸具を設けたことを特徴とする。
【０００５】
吊りベッドの左右両端部支持点に設けた引懸具を、シートベルトのショルダー アンカーに引懸けることによって、車両を改造することなく、十分な強度をもっ た着脱可能な吊りベッドを構成することができる。
【０００６】
以下に本考案の実施例を添付図面に基ずいて説明する。 図１は吊りベッドをワゴン車室内に取り付けた状態の側面図を示す。 吊りベッド本体１の左右両端部支持点に引懸具２が設けられており、引懸具２を シートベルトのショルダーアンカー３に引懸けることによって吊りベッドが固定 されている。
【０００７】 図２は引懸具付近の側面図、図３はその正面図、図４は引懸具をシートベルト のショルダーアンカーに引懸けた状態の断面図を示す。 引懸具２はシートベルトのショルダーアンカー３のスルーリング４に、ベルト ウエビング５を挟んで引懸けられている。
【０００８】 図５は別案の引懸具付近の側面図、図６はその正面図、図７はその引懸貝をシ ートベルトのショルダーアンカーに引懸けた状態の断面図を示す。 このように別案形状の引懸具６をシートベルトのショルダーアンカー３のアン カーボルト７に直接引懸けることも可能である。
【０００９】 図８、図９は本考案の別の実施例を示す側面図である。 図８では、吊りベット本体１の前方はフロントシートのシートバック８の上面 に乗せて支持されており、後方のみ引懸具２によってシートベルトのショルダー アンカー３に引懸けられて吊りベッドが固定されてぃる。 図９では、吊りベッド本体１の前方は引懸具２によってシートベルトのショル ダーアンカー３に引懸けられているが、吊りベッド本体１の後方には支持脚９が 設置され、車体フロア１０から直接支持されている。
【００１０】
【考案の効果】 以上説明したように本考案によれば、吊りベッドの端部支持点に設けた引懸具 を、シートベルトのショルダーアンカーに引懸けることによって、車両を改造す ることなく、十分な強度を持ち外観上も問題無く実用性の高い、着脱可能な車両 用吊りベッドを提供することができる。
【図１】吊りベッドをワゴン車室内に取り付けた状態の
側面図
側面図
【図２】引懸具付近の側面図
【図３】引懸具付近の正面図
【図４】引懸具をシートベルトのショルダーアンカーに
引懸けた状態の断面図
引懸けた状態の断面図
【図５】別案の引懸具付近の側面図
【図６】別案の引懸具付近の正面図
【図７】別案の引懸具をシートベルトのショルダーアン
カーに引懸けた状態の断面図
カーに引懸けた状態の断面図
【図８】本考案の別の実施例（１）を示す側面図
【図９】本考案の別の実施例（２）を示す側面図
１吊りベッド本体 ２引懸具 ３シートベルトのショルダーアンカー ４スルーリング ５ベルトウエビング ６別案の引懸具 ７アンカーボルト ８フロントシートのシートバック ９支持脚 １０車体フロア １１アンカーカバー １２車体の室内パネル
Claims (1)
- 【請求項１】 吊りベッドの端部支持点のうち、少なく
とも２カ所をシートベルトのショルダーアンカーに吊り
下げたことを特徴とする、自動車内に着脱自在に装着で
きる吊りベッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6437693U JPH0726248U (ja) | 1993-10-25 | 1993-10-25 | 車両室内の吊りベッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6437693U JPH0726248U (ja) | 1993-10-25 | 1993-10-25 | 車両室内の吊りベッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726248U true JPH0726248U (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=13256527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6437693U Pending JPH0726248U (ja) | 1993-10-25 | 1993-10-25 | 車両室内の吊りベッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726248U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016128288A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | 本田技研工業株式会社 | 収納ベッド付き車両 |
-
1993
- 1993-10-25 JP JP6437693U patent/JPH0726248U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016128288A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | 本田技研工業株式会社 | 収納ベッド付き車両 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0726248U (ja) | 車両室内の吊りベッド | |
| HUP0004207A2 (hu) | Vonóhorog-felfüggesztés gépjárművekhez | |
| JP2985654B2 (ja) | 車両の吊りベッド支持構造 | |
| JPS6241873Y2 (ja) | ||
| JP3224965U (ja) | 係合金具と一体のフック | |
| JPH0111108Y2 (ja) | ||
| JPH0724647U (ja) | 組立式車両用ベッド | |
| JP3053928U (ja) | 自動車室内テーブルの着脱装置 | |
| JPS581066Y2 (ja) | トラックの荷台フック構造 | |
| JP3034092U (ja) | 車載ティッシュペーパーボックスホルダー | |
| JPH09276080A (ja) | 車両用ベッド装置 | |
| JPS6230541Y2 (ja) | ||
| JP2024075054A (ja) | 転落防止補助具 | |
| JPH0716369Y2 (ja) | 車両用吊りベッドの支持構造 | |
| JPS5845152Y2 (ja) | 自動車のリヤシエルフ格納装置 | |
| JPS6136425Y2 (ja) | ||
| JP2000326777A (ja) | チャイルドカーシートの安全フック | |
| CN2131766Y (zh) | 自行车便携两用筐 | |
| JPS61128276U (ja) | ||
| JPS641878Y2 (ja) | ||
| JPS6393216U (ja) | ||
| JPH09309378A (ja) | 自動車内座席シートベルト器具による簡易ベッドの設置 | |
| JPH074159U (ja) | 自動車の荷室カバー | |
| JPS58160859U (ja) | 自動車のベツド用サポ−トパイプ | |
| JPH0535000U (ja) | 車両用シートのシートバツク構造 |