JPH0726218A - 感圧性粘着シート - Google Patents

感圧性粘着シート

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JPH0726218A
JPH0726218A JP5191938A JP19193893A JPH0726218A JP H0726218 A JPH0726218 A JP H0726218A JP 5191938 A JP5191938 A JP 5191938A JP 19193893 A JP19193893 A JP 19193893A JP H0726218 A JPH0726218 A JP H0726218A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】(A)(a)アルキル基の炭素数10〜18の
(メタ)アクリル酸アルキルエステル単位50〜99.
99重量%、(b)これと共重合しうる単量体単位0〜
45重量%及び(c)少なくとも2個の重合性不飽和二
重結合を有する架橋性単量体単位0.01〜5重量%か
ら成る共重合体100重量部と、(B)アルキル基の炭
素数10〜20の(メタ)アクリル酸アルキルエステル
単位50重量%以上を含有する重合体0〜100重量部
とから成るものを粘着層とする感圧性粘着シートであ
る。 【効果】油面接着性に優れ、金属表面に付着している防
錆油や機械油などを除去することなく、貼付することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な感圧性粘着シー
ト、さらに詳しくは、金属類の管理や表示の目的でその
表面に貼付する油面接着性に優れた感圧性粘着シートに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄、銅、黄銅などの錆が発生しやすい金
属類は、加工前の保管時に酸素などの大気中の酸化性物
質による酸化を防止する目的で、通常その表面に防錆油
が塗布されており、また、工業的に用いられる金属類は
その表面が機械油などで汚染されていることが多い。従
来このような金属類に管理や表示の目的で感圧性粘着シ
ートを貼付しようとする場合、金属表面に塗布されてい
る防錆油を除去して金属面を浄化したり、金属面を汚染
している機械油を除去して金属面を浄化する必要があっ
た。しかしながら、特に防錆を目的に金属表面に塗布さ
れている防錆油を除去した場合、防錆作用が損なわれ、
空気中の酸化性物質により錆が誘発されるという好まし
くない事態を招来する。また、感圧性粘着シートを貼付
するために金属表面の油を除去するには多大の労力を要
し、生産性が低下するのを免れないという問題がある。
したがって、金属表面に付着している防錆油や機械油を
除去することなく、管理や表示の目的で貼付可能な感圧
性粘着シートの開発が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
要望にこたえ、金属表面に塗布された防錆油や付着して
いる機械油などを除去することなく貼付可能な、油面接
着性に優れる感圧性粘着シートを提供することを目的と
してなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の好
ましい性質を有する感圧性粘着シートを開発すべく鋭意
研究を重ねた結果、粘着層に、特定の炭素数のアルキル
基を有する(メタ)アクリル酸エステル、これと共重合
しうる単量体及び架橋性単量体を特定の割合で重合して
得られた共重合体、あるいはこの共重合体と特定の重合
体とを所定の割合で含有する混合物を用いることによ
り、その目的を達成しうることを見い出し、この知見に
基づいて本発明を完成するに至った。すなわち、本発明
は、(a)アルキル基の炭素数10〜18の(メタ)ア
クリル酸アルキルエステル単位50〜99.99重量
%、(b)これと共重合しうる単量体単位0〜45重量
%及び(c)少なくとも2個の重合性不飽和二重結合を
有する架橋性単量体単位0.01〜5重量%から成る共
重合体を粘着層とする感圧性粘着シート、並びに(A)
前記共重合体100重量部と、(B)アルキル基の炭素
数10〜20の(メタ)アクリル酸アルキルエステル単
位50重量%以上を含有する重合体100重量部以下と
から成る混合物を粘着層とする感圧性粘着シートを提供
するものである。
【0005】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
感圧性粘着シートにおける粘着層に用いられる架橋性単
量体単位を含有する共重合体(以下、架橋共重合体と称
する)は、(a)アルキル基の炭素数10〜18の(メ
タ)アクリル酸エステル単位、場合により導入される該
(メタ)アクリル酸エステルと共重合しうる単量体単
位、及び(c)少なくとも2個の重合性不飽和二重結合
を有する架橋性単量体単位とから成るものである。該
(a)単位を形成するアルキル基の炭素数10〜18の
(メタ)アクリル酸エステルとしては、例えば(メタ)
アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸ドデシル、(メ
タ)アクリル酸ミリスチル、(メタ)アクリル酸パルミ
チル、(メタ)アクリル酸ステアリルなどが挙げられ、
これらは1種用いてもよいし、2種以上を組み合わせて
用いてもよい。
【0006】また、(b)単位である前記(メタ)アク
リル酸エステルと共重合しうる単量体単位を形成する単
量体は、粘着力の向上、凝集力の付与、親油性の付与な
どの目的で、所望に応じて用いられるものである。この
ような単量体としては、例えば(メタ)アクリル酸メチ
ル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プ
ロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル
酸アミル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アク
リル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸2−エチル
ヘキシル、(メタ)アクリル酸イソオクチル、(メタ)
アクリル酸ノニルなどのアルキル基の炭素数が10未満
の(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(メタ)アク
リル酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸2−
ヒドロキシプロピルなどの(メタ)アクリル酸ヒドロキ
シアルキルエステル、アクリル酸、メタクリル酸、クロ
トン酸、マレイン酸、イタコン酸、シトラコン酸、無水
マレイン酸などのエチレン性不飽和カルボン酸やその酸
無水物、アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチ
ロールアクリルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミ
ドなどのアクリルアミド系単量体、アクリロニトリル、
メタクリロニトリルなどのニトリル系単量体、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニルなどのビニルエステル、エチレ
ン、プロピレン、イソブチレンなどのオレフィン、塩化
ビニル、ビニリデンクロリドなどのハロゲン化オレフィ
ン、スチレン、α−メチルスチレンなどのスチレン系単
量体、ブタジエン、イソプレン、クロロプレンなどのジ
エン系単量体などが挙げられ、これらは1種用いてもよ
いし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0007】さらに、(c)単位を形成する架橋性単量
体は少なくとも2個の重合性不飽和二重結合を有するも
のであって、このようなものとしては、例えばエチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールポリ
プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプ
ロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,3−
ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、N,N−
プロピレンビスアクリルアミド、ジアクリルアミドジメ
チルエーテル、N,N−メチレンビスアクリルアミド、
グリセロールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグ
リセロールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサン
ジオールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロ
パントリ(メタ)アクリレート、テトラメチロールプロ
パンテトラ(メタ)アクリレート、多価アルコール(例
えばグリセリン、ネオペンチルグリコール、トリメチロ
ールプロパン、トリメチロールエタン、テトラメチロー
ルメタンなど)のアルキレンオキシド付加物と(メタ)
アクリル酸とのエステル化によって得られる多官能(メ
タ)アクリレート、ジビニルベンゼンなどを挙げること
ができ、これらは1種用いてもよいし、2種以上を組み
合わせて用いてもよい。本発明においては、前記架橋共
重合体における各単位の含有割合は、(a)単位が50
〜99.99重量%、(b)単位が0〜45重量%及び
(c)単位が0.01〜5重量%の範囲にあることが必
要である。各単位の含有割合が前記範囲を逸脱するもの
では、本発明の目的が十分に達せられない。この架橋共
重合体は吸油性能に優れ、かつ吸収した油の保油性能に
も優れる。該共重合体の製造方法については特に制限は
なく、従来公知の方法、例えば溶液重合、乳化重合、塊
状重合などの方法によって製造することができるが、特
に乳化重合が好ましい。
【0008】本発明の感圧性粘着シートは、粘着層が前
記架橋共重合体から成るものであってもよいし、所望に
より(A)該架橋共重合体100重量部に対し、(B)
アルキル基の炭素数10〜20の(メタ)アクリル酸ア
ルキルエステル単位50重量%以上を含有する親油性重
合体100重量部以下を配合したものから成るものであ
ってもよい。前記(B)成分の重合体に用いられるアル
キル基の炭素数10〜20の(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステルとしては、例えば(メタ)アクリル酸デシ
ル、(メタ)アクリル酸ドデシル、(メタ)アクリル酸
ミリスチル、(メタ)アクリル酸パルミチル、(メタ)
アクリル酸ステアリル、(メタ)アクリル酸エイコシル
などが挙げられ、これらは1種用いてもよいし、2種以
上を組み合わせて用いてもよい。該(B)成分の重合体
は前記の炭素数10〜20の(メタ)アクリル酸エステ
ル単位を50重量%以上含有するものであるが、該(メ
タ)アクリル酸エステルと共重合しうる他の単量体単位
を0〜50重量%の割合で含有していてもよい。この他
の単量体としては、前記の架橋共重合体における(b)
単位の説明において例示した単量体と同じものを挙げる
ことができる。これらの他の単量体は1種用いてもよい
し、2種以上を組み合わせて用いてもよい。該(B)成
分の重合体の製造方法については特に制限はなく、従来
公知の方法、例えば溶液重合、乳化重合、塊状重合など
の方法によって製造することができる。本発明において
は、この(B)成分の親油性重合体は、(A)成分の架
橋共重合体100重量部に対して、100重量部以下の
割合で配合することが必要であり、この配合量が100
重量部を超えると本発明の目的が十分に達せられない。
【0009】本発明の感圧性粘着シートは、粘着層に
(A)成分の架橋共重合体単独又は(A)成分の架橋共
重合体と(B)成分の親油性重合体との混合物を用いた
ものであるが、該粘着層には、必要に応じ架橋剤、さら
には各種添加剤、例えば粘着付与剤、可塑剤、軟化剤、
顔料、染料などを適宜配合することができる。本発明の
感圧性粘着シートの製造方法については特に制限はな
く、従来感圧性粘着シートの製造において慣用されてい
る方法を採用することができる。例えば、まず該架橋共
重合体又はこの共重合体と親油性重合体との混合物に、
所望に応じ各種添加成分を配合して粘着剤を調製し、こ
れをプラスチックや紙などの支持体の表面に直接塗工し
て乾燥するか、あるいは剥離紙上に塗工し、該支持体の
表面に転写することにより粘着層を形成させることによ
って、本発明の感圧性粘着シートを製造することができ
る。このようにして得られた本発明の感圧性粘着シート
を防錆油や機械油が付着した金属表面に貼付した際に
は、該金属表面に付着した油類が、場合により用いられ
る親油性重合体を介して架橋共重合体に吸収され、実質
上被着体である金属面と粘着層との界面から油類が取り
除かれるような状態となり、接着力が発現する。しか
し、粘着層中には架橋共重合体に吸収された防錆油や機
械油が存在し、しかもこれらの油類は架橋共重合体から
徐放され、金属表面が油類により被覆された状態にあ
る。したがって、本発明の感圧性粘着シートを貼付する
ことにより、防錆効果が損なわれることはない。上記の
ように油類が粘着層に吸収され、実質上被着体と被着層
との界面から油類が取り除かれ、さらに粘着層に吸収さ
れた油類が除放される現象については、例えば次に示す
データにより確認することができる。すなわち、実施例
1において作成した粘着シートは、その粘着層が65.
5g/m2(粘着剤1g当たり2.62g)の油を吸収す
ることができ、したがって、被着体上の油の塗布量が6
g/m2程度であれば、その表面からほぼ完全に油を吸
収することができる。また、被着体の油塗布面に貼付し
た粘着シートを剥がし、これを紙の面に貼付すると紙へ
油がしみ出すことから、粘着層に吸収された油が除放さ
れていることが分かる。
【0010】
【実施例】次に実施例により本発明をさらに詳細に説明
するが、本発明はこれらの例によってなんら限定される
ものではない。 調製例1 A液の調製 アクリル酸ドデシル 50.0重量% アクリル酸オクタデシル 25.0重量% アクリル酸ブチル 22.9重量% アクリル酸 2.0重量% トリメチロールプロパントリアクリレート 0.1重量% から成るモノマー配合液にラウロイルパーオキサイド
0.2モル%を溶解した。次いで0.1重量%のアニオン
性界面活性剤を含有する水性媒体100重量部に対し、
前記混合液を100重量部の割合で混合し、ホモジナイ
ザーを用いて乳化したのち、窒素ガスをパージしながら
75℃にて10時間重合し、エマルション溶液(A液)
を調製した。 調製例2 B液の調製 アクリル酸ドデシル95重量%とアクリル酸5重量%と
から成る配合液にラウロイルパーオキサイド0.2モル
%を溶解した。次いで0.1重量%のアニオン性界面活
性剤を含有する水性媒体100重量部に対し、前記混合
液を100重量部の割合で混合し、ホモジナイザーを用
いて乳化したのち、窒素ガスをパージしながら70℃に
て10時間重合し、エマルション溶液(B液)を調製し
た。
【0011】実施例1 A液を乾燥後の厚みが25μmとなるように剥離紙の上
に塗布、乾燥し、厚さ50μmのポリエステルフイルム
と貼合して所望の粘着シートを作成した。次に、この粘
着シートを、剥離紙をはがして防錆目的のために機械油
を6g/m2塗布した鉄板に貼付し、その特性(初期接
着性、接着力、貼付面の錆発生状態、剥離後の糊残り)
を評価した。その結果を第1表に示す。なお、初期接着
性は、貼付直後の接着性について次の基準で判定した。 ○:接着性良好 ×:接着性不良 実施例2 A液100重量部に対して、B液30重量部を配合し、
実施例1と同様にして粘着シートを作成し、特性を評価
した。その結果を第1表に示す。 実施例3 A液のモノマー組成を アクリル酸デシル 45.0重量% アクリル酸オクタデシル 30.0重量% アクリル酸ブチル 21.9重量% アクリル酸2−ヒドロキシエチル 3.0重量% トリメチロールプロパントリアクリレート 0.1重量% とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを作成
し、特性を評価した。その結果を第1表に示す。
【0012】実施例4 A液のモノマー組成を アクリル酸ドデシル 99.9重量% トリメチロールプロパントリアクリレート 0.1重量% とし、上記配合液にペンゾイルパーオキサイド0.2モ
ル%を溶解し、A液の場合と同様に重合してエマルショ
ン溶液を調製した。この100重量部に対してB液50
重量部を配合し、実施例1と同様にして粘着シートを作
成し、特性を評価した。その結果を第1表に示す。 実施例5 A液のトリメチロールプロパントリアクリレートをエチ
レングリコールジアクリレートに変えた以外は、実施例
1と同様にして粘着シートを作成し、特性を評価した。
その結果を第1表に示す。 実施例6 A液のトリメチロールプロパントリアクリレートをジビ
ニルベンゼンに変えた以外は、実施例1と同様にして粘
着シートを作成し、特性を評価した。その結果を第1表
に示す。 実施例7 A液のトリメチロールプロパントリアクリレートの配合
量を0.05重量%とし、かつアクリル酸ブチルの配合
量を22.95重量%とした以外は、実施例1と同様に
して粘着シートを作成し、特性を評価した。その結果を
第1表に示す。
【0013】実施例8 A液のトリメチロールプロパントリアクリレートの配合
量を0.5重量%とし、かつアクリル酸ブチルの配合量
を22.5重量%とした以外は、実施例1と同様にして
粘着シートを作成し、特性を評価した。その結果を第1
表に示す。 比較例1 A液のモノマー組成において、トリメチロールプロパン
トリアクリレートを7重量%、アクリル酸ブチルを16
重量%とした以外は、実施例1と同様にして粘着シート
を作成し、特性を評価した。その結果を第1表に示す。 比較例2 実施例2において、B液のモノマー組成におけるアクリ
ル酸ドデシルをアクリル酸ブチルに変えた以外は、実施
例2と同様にして粘着シートを作成し、特性を評価し
た。その結果を第1表に示す。
【0014】
【表1】
【0015】
【発明の効果】本発明の感圧性粘着シートは、油面接着
性に優れ、金属表面に塗布された防錆油や付着している
機械油などを除去することなく貼付することができ、金
属類の管理や表示などの用途に好適に用いられる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)アルキル基の炭素数10〜18の
    (メタ)アクリル酸アルキルエステル単位50〜99.
    99重量%、(b)これと共重合しうる単量体単位0〜
    45重量%及び(c)少なくとも2個の重合性不飽和二
    重結合を有する架橋性単量体単位0.01〜5重量%か
    ら成る共重合体を粘着層とする感圧性粘着シート。
  2. 【請求項2】(A)(a)アルキル基の炭素数10〜1
    8の(メタ)アクリル酸アルキルエステル単位50〜9
    9.99重量%、(b)これと共重合しうる単量体単位
    0〜45重量%及び(c)少なくとも2個の重合性不飽
    和二重結合を有する架橋性単量体単位0.01〜5重量
    %から成る共重合体100重量部と、(B)アルキル基
    の炭素数10〜20の(メタ)アクリル酸アルキルエス
    テル単位50重量%以上を含有する重合体100重量部
    以下とから成る混合物を粘着層とする感圧性粘着シー
    ト。
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