JPH07261872A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH07261872A
JPH07261872A JP6054050A JP5405094A JPH07261872A JP H07261872 A JPH07261872 A JP H07261872A JP 6054050 A JP6054050 A JP 6054050A JP 5405094 A JP5405094 A JP 5405094A JP H07261872 A JPH07261872 A JP H07261872A
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JP
Japan
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housing
information processing
housings
door
duct
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Application number
JP6054050A
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English (en)
Inventor
Jun Furuya
純 古谷
Fumio Kishida
文雄 岸田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、コンピュ−タなどの電子機器や通
信機器等の情報処理装置を箱形キャビネットに内蔵し、
複数のキャビネットを連結させて構成されるコンピュ−
タシステムや交換機システム等の大型の情報処理装置
で、所定の広さのオフイスや研究室への配置、配列、色
彩あるいは拡張性では環境デザイン上の柔軟性に満足し
た情報処理装置を提供することにある。 【構成】 実質的に直方体からなる筐体を複数個連結し
て構成する情報処理装置において、該筐体を実質的に同
一寸法で構成し、該筐体の側面を取外し可能な分割扉に
よって覆い、隣接する筐体との連結面の分割扉を外して
連結開放面として連結する。 【効果】 本発明の処理装置は筐体が同一外観を有して
いるので、複数連結する場合の配置に極めて高い自由度
を有し、かつ、ダクト部も同一外観の筐体を用いたこと
により増設も容易にできるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュ−タなどの電
子機器や通信機器等の情報処理装置に関し、特にそれら
を箱形キャビネットに内蔵し、複数のキャビネットを連
結させて構成されるコンピュ−タシステムや交換機シス
テム等の大型の情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理装置、例えば大型の電子
計算機中央処理装置は、製品搬送と設置性および増設等
を考慮して、機能ごとに分けられた相似形の複数の筐体
で構成されている。大型電子計算機の中央処理装置は、
オフイスや研究室へのおさまりについて、配置、配列等
を考慮していたが、その筐体は一方向に複数個連結させ
た状態で設置され、その連結方向の端面を正面構成とし
ており、特定形状の空間を有したオフイスや研究室へ配
置した場合、おさまりが必ずしも充分なものではなかっ
た。
【0003】従来例の筐体上面は全面を平坦面で形成
し、そのほぼ全面を内部から発生する熱を外部に放熱す
るための空気の取り入れ口とし、細かなパンチングパネ
ルのある形態としている。
【0004】また、これらの電子計算機中央処理装置
は、通常、170cm前後の高さで、奥行きは70cmであ
り、横幅170cm以上あり、大きなものは115cmもあ
る大小の扉を備えている。
【0005】なお、通常保守工事用の通路幅は最低65
cm以上となっているので、115cm以上は必要となって
いる。
【0006】前記従来例は、例えば、日立評論1993
年5月号Vol.75の表紙、及び15頁に開示されて
いる。
【0007】さらに、特開昭60−25297号には
「筐体下方から上方へ向かう空気流通路と、空気流通路
の上端と結合され、操作者と略々反対方向に向かって排
気する排気口を持つ操作ボツクスとを設けることによ
り、送風効率を高め、フアンの小型化及び低騒音化を可
能とする」電子機器の冷却構造が記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報処理装置で
は機能ごとに分けられた相似形の複数の筐体を一方向に
複数個連結させた状態で設置されているために、延びた
左右方向の直角方向の一面を独自な形状とした正面構成
としており、所定の広さのオフイスや研究室への配置、
配列あるいは拡張性では柔軟性に欠ける点を有してい
た。
【0009】また、これらの情報処理装置では増設した
場合いろいろな連結方法があり、その都度前後左右の形
状と連結した場合、隣接する扉間に間隔がないために、
扉の色合いを合わせることができにくく、少しでも彩
度、明度が相違していると差が目立ってしまう環境デザ
イン上の不都合があった。
【0010】さらに各筐体には、大小複数の寸法の扉が
設けられており、量産性、リサイクル性、扉とヒンジ強
度において問題があり、扉の重さ、補強材の削減、扉の
ヒンジの縮小等を図る必要があった。また、扉は一枚扉
であるために、開扉する場合に、大きなスペ-スを必要
とし、少しでも少スペ−スで有効な保守工事用の通路幅
寸法を考えると、一枚扉は開扉した場合、最小保守工事
用の通路幅より大きくなってしまい、少スペ−ス化を行
ううえで不利であった。
【0011】なお、前記先にあげた従来例では、筐体上
面が開放しているため、事故等で雨漏りの浸入があった
りすると、水が筐体内部に浸水し、機器の故障の原因と
なる恐れがあった。
【0012】さらに、筐体上面が開放しているため、筐
体内部の各機器から発せられる音が直接上方筐体外部に
出てしまい、騒音低減を図るうえで不利な構造であっ
た。
【0013】また、筐体上面は全面を平坦面で形成し、
そのほぼ全面を空気の取り入れ口としているため、上面
に物を置いたとき、空気の取り入れ口が塞がれてしま
い、十分な通風量が確保できず機器の故障の原因となる
虞れもあった。
【0014】また、前記後にあげた従来例では、送風効
率を高め、フアンの小型化及び低騒音化をするために、
空気流通路が筐体下方から上方へ向かい、空気流通路の
上端と結合され、操作者と略々反対方向に向かって排気
する排気口を持つ操作ボツクスとを設けた。しかし、こ
のものでは上面が平坦にならず、また機器背面から見れ
ば排気口が見えてしまう不都合があった。
【0015】各筐体には、分割扉又は大きな一枚の開閉
扉が設けられており、増設した場合、各扉間にほとんど
隙間はなく、その都度前後左右の形状及び色合いが違っ
て見え、環境デザイン上制約があった。
【0016】本発明は前記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的は、所定の広さのオフイスや研
究室への配置、配列、色彩あるいは拡張性では環境デザ
イン上の柔軟性に満足した情報処理装置を提供すること
にある。
【0017】さらに従来例では、機器背面から見れば排
気口が見えてしまう不都合があったり、筐体上面が開放
しているため、事故等で雨漏りの浸入があったりする
と、水が筐体内部に浸水し、機器の故障の原因となる恐
れがあったり、また上面に物を置いたとき、空気の取り
入れ口が塞がれないような空気の取り入れ口を備えた情
報処理装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、実質的に直方体からなる筐体を複数個連結して構成
する情報処理装置において、該筐体を実質的に同一寸法
で構成し、該筐体の側面を取外し可能な分割扉によって
覆い、隣接する筐体との連結面の分割扉を外して連結開
放面として連結している。
【0019】また、各筐体は実質的に同一寸法の8枚の
分割扉と、各分割扉間に略鉛直方向に伸びて形成された
凹部飾りパネル部と、略正方形の4枚の天板とから成
り、さらに、前記各筐体の上面部に配置される4枚の天
井板は間隔を持って配置されており、それらの間には十
字状の凹部が形成されており、その凹部の直立面には上
面空気取り入れ部が形成されている。
【0020】さらに、実質的に直方体からなる筐体内部
に電源、記憶媒体、電子基板部等の発熱部分を実装し、
該発熱部分を冷却するファンとを内蔵した情報処理装置
において、前記筐体の上面には十字状の凹部を形成し、
該凹部の直立面を通気口としている。
【0021】さらに、電源、記憶媒体、ICチップ、L
SIパッケ−ジ等を搭載した電子基板等の発熱体を冷却
するために、上方から下方に流れる気流を発生させる送
風機を有し、前記筐体の上面には十字状の空気取り込み
凹部によって筐体上面を4分割するように構成してい
る。
【0022】
【作用】同一形状の処理装置の筐体側面を分割扉で構成
し、さらに特定な面を取外し自在に構成して隣接筐体と
連結することによって自由な配置構成とし、増設におい
ても自由に対応できる。
【0023】処理装置の筐体上面の空気取り入れ口が凹
部の垂直、逆斜面に形成されているので、雨漏りの水や
塵埃が装置内部に直接浸入するのを防止できる。また、
たとえ上面全体に物が置かれても、周側面の通風路が確
保されており、冷却するための空気取り込みには支障が
ない。
【0024】また、空気取り入れ部分が上面に均等に配
置されず、中央部に配置されているため装置内を流れる
空気流が装置内部に実装された発熱部周辺に沿って形成
され、周辺部をバイパスして流れることがないために冷
却効果が充分に達成されるものである。
【0025】処理装置の筐体上面が、密閉された平面と
なった為、筐体内部の各機器の騒音が直接に外部に拡散
しずらく、空気取り入れ口から、装置の上方に音が漏れ
が少ない形状となった。
【0026】
【実施例】本発明は、筐体内部に発熱する電源部、記録
媒体部、電子基板部等と、その発熱部を冷却する冷風部
とを内装し、筐体の上面には十字状の凹部を形成し、凹
部の直立面を通気口としている。また、冷却空気の取り
込み凹部によって筐体上面を4分割するように構成して
いる。
【0027】さらに、各筐体はほぼ直方体で構成され、
実質的に同一寸法の8枚の分割扉と、各分割扉間に略鉛
直方向に伸びて形成された凹部飾りパネル部と、略正方
形の4枚の天井板とから成り、さらに、各筐体の上面部
には4枚の天井板が間隔を持って配置されており、それ
らの間には十字状の凹部が形成され、その凹部の直立面
には上面空気取り入れ部が形成されている。
【0028】以下、図面を参照しながら、本発明に係る
実施例を詳細に説明する。本発明の情報処理装置は、図
1に示すように、通常、複数の処理装置を連結してシス
テム構成とするのが普通である。図1に示された情報処
理装置は、基本的には類似の処理装置20、30、40
から構成されている。
【0029】機器の設置面積の効果的な部屋の利用から
は、保守工事用の通路の必要最小の寸法幅は、最低65
cmであり、本発明は、四本柱形状四面形状デザインの分
割扉にしたために、保守工事用の通路限度寸法幅65cm
も可能となった。
【0030】具体的には、機器の全体高さ寸法を160
cmとして、従来例よりやゝ低くく構成し、天井面部に凹
部を設け、凹部の垂直面に空気吸い込み口部を設けたた
めに、空気取り入れ口にたまった室内の埃も周囲から見
えにくく、スッキリして外観上美しくすることができ
る。
【0031】各情報処理装置の筐体の上面部には4枚の
天井板25〜28が間隔を持って配置されており、それ
らの間には上面に十字状の凹部70が格子状に連続する
よう形成されており、その凹部70の直立面には上面空
気取り入れ部71がパンチングメタルにより形成されて
いる。
【0032】このように、凹部70が格子状に連続する
ことによって、情報処理装置が比較的低く構成されたこ
とにより、筐体上面に物が置かれたとしても、空気取り
入れ部は格子状に連続する凹部70で連通するので空気
取り入れ部71を塞ぐことがなく、かつ、空気取り入れ
部71は凹部の垂直面に配置されているので上部から塵
埃等の固体あるいは液体の落下物の直接の侵入も防げ、
本体内部の装置に悪影響を与えずらい。また、吸い込み
部を真上から見えない面に設けることによって、デザイ
ン上にも有利である。図示の空気取り入れ部71は、凹
部の垂直面に配置したものを例示したが、必ずしも垂直
面でなくとも良く、例えば少しのテーパ面としても良
い。また、逆にテーパを付ければ、塵埃等の侵入がさら
に防げるものである。
【0033】そこで、図2において情報処理装置単体の
構成について説明する。本発明の情報処理装置10は、
符号11で総括的に示す処理装置本体の筐体によって電
子基板等が内装されている(実装状況は図11に示
す)。筐体11は、ほぼ直方体で構成され、実質的に同
一寸法の8枚の分割扉10a〜10hと、各分割扉間に
略鉛直方向に延びて形成された凹部飾りパネル部50
と、略正方形の4枚の天井板15〜18から構成されて
いる。このように、扉間に凹部の飾りパネル部50を設
けたから、扉間に距離をもたすことができ、分割扉毎の
色合い、彩度、明度が相違しても、その違いが目立たな
くなる。
【0034】更に、4枚の天井板15〜18は間隔を持
って配置されており、それらの間には前記十字状の凹部
70が形成されている。
【0035】また図2の実施例においては、各分割扉1
0a〜10hの面上に左右2列で上下方向に5つ計10
個の飾り凹部60を設けて光による反射に変化を付けて
いる。各分割扉10a〜10hは組み立てられると、処
理装置正面より見て上方端部付近に凹部70を形成す
る。
【0036】更にまた、図2に示した処理装置の正面、
右側面、さらに図2で見えていない他の2側面(図3の
背面図および図4の左側面図の周側)の四面は外観上同
一形状を有している。
【0037】各扉は開閉自在に構成されているが、必要
に応じて固定した状態にすることも可能である。扉の開
閉状態の一例を図5に示す。これによると、分割扉10
aおよび10bは各々片開き式の観音扉で構成し、10
c〜hは取外し自在の構成とした。このような構成にす
ることにより、装置メンテナンスあるいは修理時等にお
いて、内装してある機器に対してのアクセスが容易にな
り、かつ、分割扉であるために扉を開放したときにも、
開扉スペースが少なくて済むものである。
【0038】なお、分割扉10b、10d、10f、1
0hは隣接する分割扉との間に形成される凹部飾りパネ
ル部50と一体の扉となっている。
【0039】図6は処理装置の底面図であり、天井面よ
り吸引された冷却空気が熱交換されて、温まった空気が
格子状のグリル92から外部に吹き出される。格子状の
グリル92は処理装置底面の実質的に全面に形成されて
いる。
【0040】図7および図8は、筐体の構成をより詳細
に図示するために、内部構造省略の中央縦断面図と内部
構造省略の中央横断面図であり、図9は、飾り凹部60
と凹部飾りパネル部50を詳細に示した図8の部分拡大
断面図である。
【0041】図10は電子基板等が実装された本発明の
情報処理装置の前扉を開いた状態を示す図である。電子
基板は情報処理装置に対して、複数枚を垂直方向に平行
に立てて実装するのが一般的である。ここで、図11に
おいて、本実施に係る情報装置の冷却構造を説明する。
図11は図10の中央縦断面であり、内部構造の概略を
示す。
【0042】通常、情報処理装置が設置されている部屋
は、空調機により低い温度に保たれており、その冷却空
気を天井板の間に形成された凹部70の鉛直面にに設け
た空気取り入れ部71より取り入れ、天井板と間隔を有
して水平状に隔置されたエア−フイルタ80を介して矢
印に示すように、ハ−ドディスク装置82、電源モジュ
−ル81a〜81b、及び電子基板91の各発熱部品の
表面を流れ、底面の格子状グリル92から外部に排出さ
れる。その際、冷却空気は天井面部全面ではなく、中央
部から吸引され、装置内に実装した複数個の冷却用ファ
ン90a〜dが、ハ−ドディスク装置82、電源モジュ
−ル81a,b、及び電子基板91の各発熱部品の近傍
に設けられており、情報処理装置内での冷却空気の流れ
が不均一になるのを防ぎ、冷却が必要な発熱部品の表面
を空気が流れるので、充分な冷却効果が発揮され熱交換
後の冷却風を装置下部方向に送り、前記底面の中央格子
部92より装置外部に温まった空気が排出される。冷却
用ファン90c,b,dが、ハ−ドディスク装置82、
電源モジュ−ル81a,bの下流側に設けることによっ
て、冷却必要な発熱部品の冷却が効率良く達成されるも
のである。ハ−ドディスク装置82と電源モジュ−ル8
1a,bとは隔離壁により、独立した区域に実装されて
いるので、別々の冷却用ファン90が配置されている。
【0043】図12〜図15は複数の処理装置を連結し
た場合のいろいろな連結方法を示した実施例で、筐体の
みの連結方法を示しており、筐体内に付記されたa,
b,cは同一構成を有した筐体であることを示してい
る。筐体aは、3つの側面が分割扉からなり、他の1側
面は隣接した筐体あるいはダクト部に開放した開放面か
らなっている。筐体bは、対向した2つの側面が分割扉
からなり、他の2側面はそれぞれ隣接した筐体あるいは
ダクト部に開放した開放面からなっている。筐体cは、
ダクト部を構成している。筐体c1は、1つの側面が分
割扉からなり、他の3側面はそれぞれ隣接した筐体に開
放した開放面からなっている。筐体c2は、4側面が全
てそれぞれ隣接した筐体に開放した開放面からなってい
る。これらの筐体a,b,cの天井面は同一の構成を有
している。
【0044】複数の処理装置を連結した具体例で、図1
2は、3つの処理装置20、30、40を右から左に直
列に連結した実施例であり、図13は、4つの処理装置
20、30、31、40を右から左にを直列に連結した
実施例である。
【0045】また、図14は、直線状に連結した処理装
置列をダクト部100を介して2列並べた実施例で、ダ
クト部100を挟んで前列部の右側に処理装置20、3
0、31を右から左に配置し、前列部の左側には処理装
置32、40を右から左に直列に連結し、後列部の右側
には処理装置41、33を右から左に配置し、後列部の
左側には処理装置34、42右から左に直列に連結し、
これらの列はダクト部100によって連結された構成を
有している。
【0046】さらに、図15は、前部一列目筐体を右か
ら左にダクト101を挾んで20、40、を連結し、前
部二列目筐体を右から左にダクト102を挾んで41、
42、を連結し、前部三列目筐体を右から左にダクト1
03を挾んで43、44、を連結し、前部四列目筐体を
右から左にダクト104を挾んで45、46、を連結
し、さらに前部一列目〜四列目筐体を筐体30〜32で
連結させた構成としている。
【0047】このように、処理装置筐体を複数連結する
場合には、図5で示した筐体単体の分割扉10c,d,
g,hを取り外して開放面を構成して他の筐体あるいは
ダクト部と連結する。また、これらの筐体を複数連結し
た場合には、設置方向により開放扉の配置位置を自由に
選定できるものである。例えば、配置方向において正面
側に開放扉を配置するのが一般的である。
【0048】機器の設置面積の効果的な利用としては、
保守工事用の通路の必要最小の寸法幅は、最低65cmと
されており、本発明は、四本柱形状四面形状デザインの
分割扉にしたために、一枚扉では不可能であった前記6
5cmも可能となり、有効な設置寸法が図れるようになっ
た。
【0049】さらに、扉の重さ、補強材の削減、扉のヒ
ンジの縮小等を図るために、分割扉とし、重さが、分割
分の1になることから、扉の重さ、補強材の削減、扉の
ヒンジの縮小が図られるようになった。
【0050】
【発明の効果】本発明の処理装置は筐体が同一外観を有
しているので、複数連結する場合の配置に極めて高い自
由度を有し、かつ、ダクト部も同一外観の筐体を用いた
ことにより増設も容易にできるものである。
【0051】また、外観上四方向が同じ形状であるため
配置、配列が規定されなく、四方から見て機器間が統一
され、扉を中心に機器の外観色も統一されたデザインと
なり、オフイスや研究室へのおさまりが向上した。
【0052】さらに、実施例で述べたように鉛直面から
冷却空気を取り込む構造を採用することにより、天井か
らの漏水あるいは塵埃等が浸入しずらくなり、天井部か
ら入る水等による障害の防止が可能となる。
【0053】なお、筐体上面が、密閉された平面となっ
た為、筐体内部の各機器の騒音が直接に外部に拡散しず
らく、騒音低減効果がある。
【0054】さらに、筐体の高さが低くして物を置きや
すくなったので、誤って上面に物をおいても、凹部内に
吸い込み口を設けたために、置かれた物によって空気取
り入れ口を塞ぐことなく、また、空気取り入れ口にたま
った室内の埃も周囲から見えにくく、スッキリして外観
上も美しくなった。
【0055】発熱体を有する基板を冷却するために、上
方から下方に流れる気流を発生させる送風機を内部に設
けたが、前記従来の吸い込み部形状は、平坦で均一だっ
たために、平面の周囲からの空気の漏れ、および冷却効
果を比較すると、ほぼ中央から放射状に吸い込み口が開
いており、空気は下方に集中して流れ、冷却効果はよく
なった。
【0056】外観上四方向が同じ形状であるため配置、
配列が規定されなく、四方から見て機器間が統一された
デザインとなり、また、扉を中心に機器の外観色が統一
されたデザインとなり、オフイスや研究室へのおさまり
が向上した。
【0057】本発明は、四本柱形状四面形状デザインの
分割扉にしたために、保守工事用の通路限度寸法幅65
cmも可能となり、扉の重さが、分割分の1になることか
ら、扉の重さ、補強材の削減、扉のヒンジの縮小が図ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例を示す斜視図
【図2】本発明に係る一実施例を示す斜視図
【図3】本発明に係る一実施例を示す背面図
【図4】本発明に係る一実施例を示す左側面図
【図5】本発明に係る一実施例を示す平面図
【図6】本発明に係る一実施例を示す底面図
【図7】本発明に係る一実施例を示す内部構造省略の中
央縦断面図
【図8】本発明に係る一実施例を示す内部構造省略の中
央横断面図
【図9】本発明に係る一実施例を示す中央横部分拡大断
面図
【図10】本発明に係る一実施例を示す内部構造概略図
【図11】本発明に係る一実施例を示す中央縦断面部内
部構造概略図
【図12】本発明に係る一実施例を示す正面図
【図13】本発明に係る一実施例を示す中央横断面図
【図14】本発明に係る一実施例を示す中央横断面図
【図15】本発明に係る一実施例を示す中央横断面図
【符号の説明】 10…第1筐体、20…第2筐体、30…第3筐体、4
0…第4筐体、11a、〜11h、21a〜21h、3
1a〜31h、41a〜41h…分割扉、15〜18、
25〜28…天井板、50…凹部飾りパネル部、60…
飾り凹部、70…十字状の凹部、71…空気取り入れ
部、80…エア−フィルタ、81a〜81b…電源モジ
ュ−ル、82…ハ−ドディスク装置、90a〜90d…
冷却用送風機、91…電子基板部、92…空気吹き出し
部、93…操作パネル部、94…磁気記録装置挿入部、
100〜104…ダクト部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 7/18 J 7/20 G G06F 1/00 360 C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実質的に直方体からなる筐体を複数個連結
    して構成する情報処理装置において、該筐体を実質的に
    同一寸法で構成し、該筐体の側面を取外し可能な分割扉
    によって覆い、隣接する筐体との連結面の分割扉を外し
    て連結開放面として連結したことを特徴とする情報処理
    装置。
  2. 【請求項2】各筐体は実質的に同一寸法の8枚の分割扉
    と、各分割扉間に略鉛直方向に伸びて形成された凹部飾
    りパネル部と、略正方形の4枚の天板とから成り、さら
    に、前記各筐体の上面部に配置される4枚の天井板は間
    隔を持って配置されており、それらの間には十字状の凹
    部が形成されており、その凹部の直立面には上面空気取
    り入れ部が形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】実質的に直方体からなる筐体内部に電源、
    記憶媒体、電子基板部等の発熱部分を実装し、該発熱部
    分を冷却するファンとを内蔵した情報処理装置におい
    て、前記筐体の上面には十字状の凹部を形成し、該凹部
    の直立面を通気口としたことを特徴とする情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】電源、記憶媒体、ICチップ、LSIパッ
    ケ−ジ等を搭載した電子基板等の発熱体を冷却するため
    に、上方から下方に流れる気流を発生させる送風機を有
    し、前記筐体の上面には十字状の空気取り込み凹部によ
    って筐体上面を4分割するように構成したことを特徴と
    する情報処理装置。
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