JPH072612U - 着脱可能な連結器 - Google Patents

着脱可能な連結器

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JPH072612U
JPH072612U JP000701U JP70194U JPH072612U JP H072612 U JPH072612 U JP H072612U JP 000701 U JP000701 U JP 000701U JP 70194 U JP70194 U JP 70194U JP H072612 U JPH072612 U JP H072612U
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ネイユ カーブル
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アジャンヌ スペシアル ウーロペアンヌ
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    • F16B3/00Key-type connections; Keys
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64GCOSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
    • B64G99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 精密な位置決めと迅速な分離ができ、構造が
簡単で、しかも再使用可能であり、信頼性と耐久性があ
り、連結と解除が簡単で、その連結と解除が片手ででき
る着脱可能な連結器を提供する。 【構成】 四面体を形成する如く互いに傾角を以って交
わる三面40、41、42からなる雄形部材と、雄形部
材の各面と接合するように同様に空間配置され互いに傾
角をもって交わる三内壁30、31、32を有し雄形部
材が相対的に並進移動することによりその中に挿入され
相対的に挿入方向と反対方向に並進移動することにより
そこから引抜かれるようにしつらえられた雌形部材と、
ロック−アンロック可能な固定手段36とを含んでな
り、三面40、41、42の相互傾斜を十分とり、該各
面と40、41、42と雄形部材の挿入方向との間の角
度が何れも5°以上45°未満とし、固定手段のロック
を解除した時に雄形部材が雌形部材に嵌り離脱が不可能
になることを防ぐようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、簡単なロッキングでふたつの部材を正確に連結でき、しかもロッキ ングを解除すると何らの抵抗もなく直ちにふたつの部材を分離できる連結装置に 関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】
工学全体における極くありふれた問題として、定められた位置に定められた物 体を正しく固定すること、動かすべき時にこの物体を自由に固定から解除するこ とが重要である。これを行なうには連結部に特殊な仕掛けを要するが、現に使用 されている連結器の中にはデザインの不都合なものもあり、それを使用する人の 手先の器用さだけが頼みという事態も多い。このことは、換言すれば連結器の仕 掛けに、不要なものが多く含まれているという事に由来する。しかし、事情を考 慮して適当な手段を用いれば、常に着脱自在に物体を連結するという基本的な要 件が満たされる他、デザインの不備による人手の介入を減らし、又、不要にする ことも出来る。現今の自動化の趨勢を考える時、連結と分離は完全に機械的に行 なわれなければならず、しかも簡単で信頼性のある、必要な仕組みだけを備えた システムの重要性が痛感される。
【0003】 現在、各種連結器のデザインに見られる欠点は、主として連結すべき物体の固 定と解除の際、正確に条件の設定ができない機構を用いていること、一方の物体 から他方の物体に固定、又は解除操作が移行する時、この操作を妨害する機構を 用いていることである。更にこのような欠陥機構には、不必要であるばかりでな く、定められた操作を阻害するような仕掛けがある為に、不正確な動作や不必要 な干渉を排除し、円滑な操作が可能になるよう、本来余分な装置まで、組み込ま なければならない仕儀となる。
【0004】 機構のデザインには、多くの場合案内用のピンやレールが用いられている。し かし、このようにピンやレールを用いると、運動方向と平行な面が生じることに なり、連結部のふたつの部材間に滑りが生じ摩擦の問題に繋がる。更に、着脱性 を考慮して非常に正確な位置決めを必要とする場合、ふたつの点で矛盾が起こる 。即ち、正確にふたつの部材の位置決めを行なうには、ピンと孔との間のクリア ランスが非常に狭いことが必要であり、これと反対に着脱をよくするにはクリア ランスは広い方がよい。
【0005】 連結部と負荷を支える部分とが同一でない場合、そこに対立した不都合が生じ 、連結・分離をスムーズに行なう操作性が失われ、又この問題に対処するために いくつかの部材を追加する必要が生じる。 連結器に頂角が狭い円錐形のテーパーのついた接触面を利用したデザインがあ るが、こうしたデザインでは正確な位置決めを行なう必要から許容誤差を小さく しなければならず、又ロッキング用のスリーブや回転止めなど付加する必要があ るので、嵌り込んだら動かなくなるという独特の問題点があり、この問題がさら に別の問題の種になることが多い。
【0006】 連結・分離のためのデザインを見ると、多くのものに複雑な運動を必要とする ロッキング装置があり、このような仕掛けが縷々連結・分離の機能を阻害する結 果となっている。 運動方向に垂直な面をもったロッキング方式も時々使われているのを見るが、 固定・解除の操作に摩擦の問題が入り込むのを避ける事ができない。更に許容誤 差を小さくするという必要性が、連結すべきふたつの部材の位置合せと運動性と の間に矛盾を生ずる。 連結部のデザインによって、装置全体の向きが決められてしまう場合も縷々で ある。このような場合、特定のデザインの使用しかできなくなる。
【0007】 1982年4月23日付の米国特許明細書第371353号(モーゼスJ.ロ ング/NASA)に雄部と雌部とからなる連結器に関する説明がある。この連結 器の接触面は、円錐形の部分とその円錐の軸に沿った方向に雄部と雌部が動かぬ ようにするための別に設けられたスリーブとからなる。雄部と雌部についてスリ ーブの滑り面を同一線上に正確に配置するについては、非常に許容誤差範囲が狭 い。更に雄部と雌部とが正確かつ確実に接合するので、両部の分離が困難か、時 によっては不可能になる。両部は、従って摩滅が避けられず、連結器は時を経ず して使用不可能になる。
【0008】
【考案の目的】
本考案の目的は、精密な位置決めと迅速な分離ができ、構造が簡単で、しかも 再使用可能であり、信頼性と耐久性があり、連結と解除が簡単で、その連結と解 除が片手でできる連結器を提供するにある。 本考案の実現化の他の目的は、その連結と解除が自動化装置、又はロボット化 された装置でできる連結器を提供するにある。
【0009】
【問題点を解決するための手段】
本考案が提供する着脱可能な連結器は、四面体を形成する如く互いに傾角を以 って交わる第1、第2及び第3の三面からなる雄形部材と、雄形部材の各面と接 合するように同様に空間配置され互いに傾角を以って交わる第1、第2及び第3 の三内壁を有し、雄形部材が相対的に並進移動することによりその中に挿入され 、また一般に挿入方向と反対方向に雄形部材が相対的に並進移動することにより そこから引き抜かれるようしつらえられた雌形部材と、ロックの位置におく時雄 形部材が雌形部材から離脱せぬよう、離脱に拮抗する力を与え、雄形部材の各面 と雌形部材の各内壁を密着させ、またロックを解除した位置におく時雄形部材を 雌形部材から解放し移動させ得るようしつらえられたロック−アンロック可能な 固定手段とを含んでなり、第1、第2及び第3の各面の相互傾角を十分とり、該 各面と雄形部材の挿入方向との間の角度が何れも5°以上45°未満とし、固定 手段のロックを解除した時雄形部材が雌形部材に嵌り離脱が不可能になることを 防いだ構造となっている。
【0010】 本考案において、雌形部材の各内壁間の傾角を十分取り、各内壁と雄形部材の 挿入方向との間の角度は膠着状態に陥るのを防ぐために、摩擦角を超える大きさ でなければならず、更に、横手方向に外力が加わった場合、雌雄両部材が相対的 に横手方向に動く程度に大きくなくてはならないので、各内壁と雄形部材の挿入 方向との間の角度は何れも5°を超え、45°未満とするものであるが、好まし い雄形部材の挿入方向と雌形部材の各内壁との間の角度は、何れも実質的に15 °と20°の間にある。
【0011】 尚、雌形部材の各内壁間の傾角は何れも鋭角であることが好ましく、雄形部材 の各面と雌形部材の各内壁のうちの少なくとも一対を、雄形部材を雌形部材に挿 入し密に接合させた時、実質的に点接触するようにしてもよい。
【0012】 又、雄形部材を四面体を形成する如く互いに傾角を以って交わった四面を有す る楔状部材とし、固定手段が該楔状部材の第4の面にロッキングの力を与えるよ うに配置してもよく、この場合、固定手段がロックの位置で雄形部材の第4の面 と係合し、ロックを解除した位置で雄形部材の第4の面から離脱するようにして もよい。
【0013】 上記の場合、固定手段が雄形部材の第4の面と係合するロックの位置と雄形部 材の第4の面から離脱するロックを解除した位置との間で往復運動可能な、雌形 部材に取付けた固定部材によって行なってもよい。
【0014】 尚、本考案における固定手段は雄形部材又は雌形部材のいずれか一方に取付け ればよく、取付けられた部材の相手方の部材と係合するロックの位置とこの部材 から離脱するロックを解除した位置との間で往復運動が可能に設けられた固定部 材を含むようにすればよい。
【0015】 上記の場合、雄形部材が楔状部材を取付けるための部材を別途に備え、雌形 部材が第1の内壁を形成する本体部分と、第1の内壁の対向側に配置され、第2 及び第3の内壁を形成する突出部とを備えたものや、固定部材が雄形部材又は 雌形部材の何れか一方に旋回可能に取付けられ、その端末が旋回可能に取付けら れた部材の相手方の部材と係合するためのフックを備えたものや、固定手段が 固定部材をロックの位置に押し付けロッキングの力を与えるためのスプリングを 含む連結器とすることもできる。
【0016】 更に、移送される物体と、定位置に固定した部材と、移送される物体を定位置 に固定した部材とそれ自身とに同時に連結が可能な連結器2個を備えた可動部材 と、移送される物体が可動部材と連結している時、或いは移送される物体が定位 置に固定した部材と連結し、可動部材に連結していない時、可動部材を引き出す ための別個に作動することができるロッキング手段とを備えることもできる。
【0017】
【作用】
接合に関与する3の内壁、及び面は雄形部材を正しく位置決めする上で十分の 広さがあり、固定手段はかくして精密に位置決めされた雌雄両部材を固定するに 十分のものである。雄形部材に最大限4の面を作り連結すれば拘束に必要な条件 はすべて充たされる。
【0018】 雌雄両部材の内壁及び面はいずれも平面でもよく、又、平面でなくてもよい。 又、接触個所は実質上、点接触でもよい。本連結器は、連結、及び離脱の双方を 考慮して構造は単純、機能もまた簡単である。本連結器によれば、雌雄両部材の 位置決めが非常に精密に行なわれる。雌形部材の内壁が傾斜しているので、連結 の場合、雄形部材を正しい位置に案内することができると共に、両部材の引き離 しに際しては、引き離しを阻害することがない。連結は負荷がかかっていても、 振動があっても、これらには係りなく確実に行なわれる。更に全く瞬間的に案内 の機構によって連結が迅速、容易に行なわれる。本連結器の操作には極くわずか な力がいるだけである。
【0019】 雌雄両部材間に於て、滑り動作を一切回避することができる。連結位置まで傾 斜面によって案内する機構と、大きなクリアランスを作ることができるので、雄 形部材の挿入と引き離しの際にかかる抵抗を小さく抑えることができる。固定手 段は、雄形部材が挿入される時に、はじめて作動するものであり、従って雄形部 材の挿入に関与する必要はない。固定が解除される瞬間、負荷は一切ゼロになる 。
【0020】 本連結器は使用する上で便利であり、外部からの負荷に対して、いくつかの方 向を選択して使用することができる。連結は、連結すべき部材に対し、その長手 方向にも横手方向にも行なうことができる。更にその操作は例えば上述したよう な厳しい状況においても可能である。本連結器は手動、自動何れの操作を対象に して設計してもよく、又、容易に片手の操作に向くように設計できる。
【0021】 本連結器によれば、操作が非常に安全になる他、連結の固定は、各方向につい てそれぞれ6つの自由度で行なわれる。本連結器には特に鋭いエッジもなく、エ ッジはすべてその先端を丸くし取扱い上安全を図ることが可能である。又、振動 の下でも、絶対確実に固定位置に連結器を置くことができる。
【0022】 必要に応じ、雄形部材の面を固定手段と隔離して配置することができる。本連 結器それ自体は、大きな負荷があっても、これを支えることができる。
【0023】
【実施例】
本考案の連結器の特徴と利点について、十分な理解が得られるように、その主 要な原理をまず図1を参照しながら説明する。
【0024】 空間に十分しっかり固定させるために、連結器は6つの自由度の夫々の両方向 において拘束されていなければならない。固定は物体を平衡状態に保つ一組の力 、モーメント、及び反作用の働きによって完成される。物体を固定した位置から 動かす場合、これらの要素は平衡状態において運動が可能になるように、又、不 要な運動や、定められた運動に対して抵抗となるような残留の力、又はモーメン トが消失するように、すべてゼロにならなければならない。
【0025】 一組の力とモーメントを同時にコントロールすることについては問題があるが 、本考案はこれにひとつの解決を与えた。即ち、本考案では、力はいくつかの異 なった方向に分力として分解できること、又、モーメントもいくつかの異なった 方向に力とモーメントの形で置換できることを利用する。完全に並進(的)束縛 を実現するには、力とモーメントを主軸に沿った成分に分解したとして、4個の 力が合致することが必要である。同様に、完全な回転(的)束縛を実現するには 、4個のモーメントが必要である。
【0026】 図1に互いに傾角をもち、共通の一点に収斂する、適当な大きさをもつ反作用 の力、R1 、R2 、R3 、及びF=R4 を示す。これらの力は主軸x、x´、y 、y´、z、z´に沿ってそれぞれ成分に分解される。束縛力は外部から与えら れた力やモーメントのような外部的なものでも、或いは機械等が停止した時現れ る反作用のような内部的なものでもよい。
【0027】 本考案を具現化するひとつの手段として、4個の力の中の3個の力を、それぞ れ互いに適当な傾斜角をもって配置された3個の対応した平面I、II、IIIからの 反作用の形で与えると、束縛を形成する上で必要な一組の力は、反対方向から加 わる力Fと平面I、II、IIIからの反作用の力R1 、R2 、R3 によって完全に成 立する。力Fを取り外すと、この力の方向と反対方向へ運動が起こる。力Fは、 適切な角度をもった平面IVからの反作用の力R4 で与えられてもよい。さらに理 解を深める上で、各平面I、II、III、IVを円錐形の四面体の各面として考え(図 2参照)、本考案の連結器の原理を四面体の形状をもつ楔(クサビ)について考 えることができる。
【0028】 ロッキングの力は外部から与えられるものである以上、これをひとつだけ除外 し、他の拘束に要する条件はいずれも、静止した部材の形で与えることができる 。このことは、換言すれば、連結の脱着がひとつの力を利用して可能になる事を 意味している。
【0029】 図2に示すように、本考案の楔状連結器は2個の部材からなる。即ち、ひとつ は雄形部材20で凸状の四面体であり、他は雌形部材10で、雄形部材と接合す るに必要な凹形を備えている。
【0030】 図2からわかるように、本実施例では雌形部材10の後方に壁面11があり、 この壁面の両側に側壁12、13がある。各壁面11、12、13は互いに傾斜 して交わる。雄形部材20は後方の面21と2個の側面22、23からなる四面 体であって、各面は前記雌形部材側壁11、12、13と接合する。底部及び前 方部の端は適宜個所で短く切ってあり、前方端面24はいずれの壁面とも接合し ないフリーな面になっている。雄形部材20ではさらにその頂上に面25があり 、四面体の第4の面として前記各面21、22、23と傾角を以って交わり、ロ ッキングの場合、力Fがこの面に加わり、雄形部材20が雌形部材10の中に留 置されることになる。
【0031】 図2の実施例において、壁面11、12、13と平面21、22、23との間 に、接合面が互いに適度の大きさと角度を以って形成されている。しかし、接触 面の面積は、反作用の力が正しい位置にあり、正しい方向さえ向いていれば、必 要に応じ、点接触まで減少させることができる。各平面は必要に応じどのように 配置することもできる。従って利用できる空間の大きさに応じて接触面をつくる ことができ、しかも、接触面同士互いにかなり離れていてもよい。
【0032】 各平面間の角度は、楔が挿入状態で動かなくなる事を避け、摩擦角を超える大 きさで、しかも外部から力が加わった時、楔の横手方向に揺動を与えない程度に 小さく設定しなければならない。即ち、このような楔の膠着状態に陥るのを防ぐ ために、力Fと各平面I、II、IIIとの間の角度はすべて摩擦角を超える大きさで なければならない。ある特殊な場合、摩擦角は5°である。更に、力Fと各平面 間の角度は、楔の横手方向に外力が加わった場合、雌雄両部材10、20が相対 的に横手方向に動く程度に大きくなくてはならない。即ち、好ましくは各角度が 45°未満であり、ひとつの実施例として好ましい角度は、15°と20°との 間にある。
【0033】 結合は、雄形部材20を雌形部材10の中に挿入することにより行なわれる。 接触点がいずれも正しい関係に置かれた時、所定の位置決めが完成する。又、適 当なロッキングの力Fが与えられた時、所定の結合強度に到達する。
【0034】 図3に本考案の連結器を取付けた模範的な装置を示す。この装置には、二種類 の連結器があり、装置はA、B、Cの3個の部材からなり、部材Bは部材A及び 部材Cに連結される。この装置はロボット操作に利用されるものであり、部材B はひとつのマニプレーター・アームAから、他のマニプレーター・アームCに移 送される。
【0035】 部材AとBとの間の連結器には、まず壁面30、31、32によって形成され た雌形四面体状楔受が部材Aの側にある。壁面30は、部材Aの前面の一部を形 成し、壁面31、32は、部材Aの本体に、例えばネジ33で取付けられた支持 板31、32が、これらを形成する。雄形部材は部材Bの側にあり、壁面30、 31、32と接合することになる各面40、41、42をもち、端を適宜個所で 切取った四面体状の楔を形成する。この楔は、部材B本体に、例えばネジ43に よって取付けられる。
【0036】 雄形楔を雌形楔受の中に挿入し、ロッキング・フィンガー35で定位置に留置 すると、連結器は一体となる。ロッキング・フィンガー35には、フィンガーを 動かすために設けられた、フック36からコントロール・レバー37に及ぶ長い 杆状部がある。この杆状部は、部材A本体の面30の下にある雌形楔受に隣接し て設けられた軸38に、この軸を中心に旋回可能に取付けられる。更にロッキン グ・フィンガーは旋回して2つの位置の間を往復する。即ち、ひとつは連結器を 解除する位置であり、ここでフック36は、雄形楔から外され、フィンガーは、 雌形楔受及び雄形楔が挿入、引抜きの際通過する経路から離脱する。他は連結器 をロックする位置であり、ここでフックが適宜方向から雄形四面体の第4の面に 係合し、適当な大きさの外力Fを加える。
【0037】 本実施例では作製上の都合により、ロッキング・フィンガー35を軸38に蝶 番で取付ける。ロッキング・フィンガーは解除の位置まで押し込むことができる が、通常ロッキングの位置にスプリングで固定されている。 この第1の連結器については、雌形楔受を備えた部材Aにロッキング・フィン ガー35が取付けられているが、部材BとCとを連結する第2の連結器では、部 材Aに取付けられているのと同様なロッキング・フィンガー65が、雄形楔を備 えた部材Cに取付けられている。他の点については第2の連結器は第1の連結器 と大体対称的に構成される。
【0038】 連結の強さはロッキングの力の強さと、連結部を形成する各部材の強さによっ て直接左右される。ロッキングに要する力は、図に示すように、外部からの力の 反作用として生じる力に比べ、それより小さくなるようにレバーを用いて与える のが好ましい。さらに、掛金の角度を適当にとれば、雄形部材のバックを完全に 防止する事は可能である。 ロッキングの力を取り除くと、定位置に静止している物体に関し反作用の力は ゼロになり、ロッキングの力の方向と反対方向に自由に移行が可能となる。
【0039】 図4及び図5に本考案を具現化して生まれた着脱可能な連結器を示す。本考案 は、大きさを適当に選び、それに応じた強度を有する部材を用いれば、例えば、 実験室で使用するような小物の固定から、大きな構造物の位置決め、固定まで、 大きさに係りなく、適用できる。
【0040】 図4に模式的にひとつの連結器を示したが、これは末端アーム71、72、73 をロボットで操作する場合に用いられる。各アームにはそれぞれ連結用の楔形部 材が対になっている。この例では相手の楔形部材は雌形である。ロッキング・フ ィンガー76を備えた雄形楔74が操作アーム75の端末に固定されているので 、72と74を連結し、ロッキング・フィンガー76でロックすると、端末アー ム72は、ロッキングの力と平行な、矢印77で示した方向に往復運動可能にな る。
【0041】 図5はロボットで自動化された現場で、本考案による連結器を使って物体を操 作する様子を模式的に示した図である。これによると、物体80の移送は、例え ば貯蔵庫の中にある固定したアームのような部材81から、次の部材82まで、 連結器を2個直列に配置して行なわれる。図5から移送が3段階を経て行なわれ る事がわかる。
【0042】 第1段階で、物体80は、部材81とロッキング・フィンガー83からなる楔 受により、部材81に固定されている。物体80と、部材82及びロッキング・ フィンガー85との間に、楔形の雄−雌関係がある。従って、ロッキング・フィ ンガー85と部材82が、矢印84で示す方向に物体80に向かって前進すると 、ロッキング・フィンガー85はこの時ロックされていない状態にあるので、物 体80と接合する。第2段階において、第1の連結器にあるロッキング・フィン ガー83のロックが解除され、物体80の部材81からの引き抜きが可能になる 。物体80はすでにこの時完全に部材82に連結しているので、ロッキング・フ ィンガー83のロックが解除されても問題はない。第3段階で物体80を担持し た部材82が、矢印86で示す方向、即ち、ロッキング・フィンガー83がロッ キングの時前進した方向と反対方向に引き抜かれる。
【0043】 これらの操作からわかるように、物体は常時完全に管理された状態で移送され る。即ち、移送の間、移送を完全にコントロールするために、一時的ではあるが 、物体が移送を仲介する部材に確実に固定され、これによって操作が完璧になる 。物体が所定の方向へ移送される時、物体ははじめに担持されていた一次部材か ら、ロックを解かれるが、次に担持される二次部材を完全に固定してからはじめ て一次のロックが解除されなければならない。先行技術による連結器を使っても 、ロックの解除と固定は可能であるかもしれないが、問題となるのは、この中間 にある仲介受渡し操作である。
【0044】 本考案による実施例は、地上の技術のみならず宇宙飛行の技術に至るまで多岐 に亘って利用が可能である。即ち、例えば、実験室における試料の貯蔵や交換に 、或いはロボットの操作アーム、ロボットの互換性のある作動アームのインター フェース、帆桁、アンテナなどの取付−取外し用の装置、クラッチ、電気式又は 流体式連結器、自動又は手動の運搬、固定手段、構造単位の連結などに用いるこ とができる。
【0045】
【考案の効果】
この考案の連結器は上記のように、雄形部材と雌形部材を極めて正確な対応位 置を以って確実に結合させることができる。即ち、雌形部材の傾斜壁は雄形部材 と雌形部材を結合する際、雄形部材を正確な位置に導き、両部材の分離を妨げな い。また、連結は激しい外部負荷と振動の基でさえ確実に結合分離が行なえる。 更に、組立の際の誘導は正確に、かつ、望ましい時点での素早く巧みな連結が確 実に行なわれる。
【0046】 この考案の連結器は、その操作には余り大きな力を必要とせず、結合状態では 雄形部材と雌形部材間のあらゆる滑動を避けることができ、連結位置への傾斜誘 導と分離中に増加する遊びは、挿入時と取り外し時の力に拮抗する力を軽減して 脱着を容易とする。ロッキング手段は雄形部材を雌形部材に挿入する際には係合 せず、雄形部材が雌形部材に十分に挿入された時に結合して抜け止めとなるので 挿入の邪魔にならない。
【0047】 この考案の連結器は外部負荷に対応するいくつかの異なった選択された方向に 使用できる。即ち、雄形部材を雌形部材に対して軸方向に動かすだけでよいので 操作は容易であり、前記のように激しい外部負荷や振動などの困難な状況におい ても可能である。
【0048】 この考案の連結器は手動或いは自動の何れの機構でも操作できるので、手動で は片手操作、自動では進退式のロッドのように簡単に操作できる。 又、この考案の連結器の雄形部材と雌形部材はその縁を鋭いものにする必要は なく、全ての縁を丸みを帯びたものにすることにより、手で触れても傷つくこと がなく安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による連結器の位置決めと固定に用い
られる各面を模式図的に示した模式図である。
【図2】この考案を具現化したことにより生じた連結器
の主要部を模式図的に示した斜視図である。
【図3】この考案を具現化したことにより生じたふたつ
の連結様式を備えた連結器の斜視図である。
【図4】この考案を具現化したことにより生じた連結器
の好ましき使用状態を示す模式的側面図である。
【図5】この考案を具現化したことにより生じた連結器
の好ましき使用状態を示す模式的側面図である。
【符号の説明】
10 雄形部材 11 壁面 12、13 側壁 20 雌形部材 21 後方面 22、23 側面 24 前方端面 25 頂上面 30、31、32 壁面 33 ネジ 35 ロッキング・フィンガー 36 フック 37 コントロール・レバー 38 軸 40、41、42 面 65 ロッキング・フィンガー 71、72、73 端末アーム 75 操作アーム 76 ロッキング・フィンガー

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四面体を形成する如く互いに傾角を以っ
    て交わる第1、第2及び第3の三面からなる雄形部材
    と、雄形部材の各面と接合するように同様に空間配置さ
    れ互いに傾角をもって交わる第1、第2及び第3の三内
    壁を有し、雄形部材が相対的に並進移動することにより
    その中に挿入され、また一般に挿入方向と反対方向に雄
    形部材が相対的に並進移動することによりそこから引抜
    かれるようにしつらえられた雌形部材と、ロックの位置
    におく時雄形部材が雌形部材から離脱せぬよう、離脱に
    拮抗する力を与え、雄形部材の各面と雌形部材の各内壁
    を密着させ、またロックを解除した位置におく時雄形部
    材を雌形部材から解放し移動させることができるように
    しつらえられたロック−アンロック可能な固定手段とを
    含んでなり、第1、第2及び第3各面の相互傾角を十分
    とり、該各面と雄形部材の挿入方向との間の角度が何れ
    も5°以上45°未満とし、固定手段のロックを解除し
    た時雄形部材が雌形部材に嵌り離脱が不可能になること
    を防ぐようにしてなる着脱可能な連結器。
  2. 【請求項2】 請求項1における雄形部材の各面と雌形
    部材の各内壁のうちの少なくとも一対が、雄形部材を雌
    形部材に挿入し密に接合させた時、実質的に点接触する
    ようになした請求項1記載の着脱可能な連結器。
  3. 【請求項3】 請求項1における雄形部材が四面体を形
    成する如く互いに傾角を以って交わった四面を有する楔
    状部材からなり、固定手段が該楔状部材の第4の面にロ
    ッキングの力を与えるように配置した請求項1又は請求
    項2記載の着脱可能な連結器。
  4. 【請求項4】 請求項3における固定手段がロックの位
    置で雄形部材の第4の面と係合し、ロックを解除した位
    置で雄形部材の第4の面から離脱するようになした請求
    項3記載の着脱可能な連結器。
  5. 【請求項5】 請求項1における固定手段が雄形部材又
    は雌形部材のいずれか一方に取付けられ、取付けられた
    部材の相手方の部材と係合するロックの位置とこの部材
    から離脱するロックを解除した位置との間で往復運動が
    可能に設けられた固定部材を含んでなる請求項1記載の
    着脱可能な連結器。
JP000701U 1985-01-31 1994-01-19 着脱可能な連結器 Pending JPH072612U (ja)

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