JPH07261191A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

Info

Publication number
JPH07261191A
JPH07261191A JP7273094A JP7273094A JPH07261191A JP H07261191 A JPH07261191 A JP H07261191A JP 7273094 A JP7273094 A JP 7273094A JP 7273094 A JP7273094 A JP 7273094A JP H07261191 A JPH07261191 A JP H07261191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
liquid crystal
crystal display
terminal
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7273094A
Other languages
English (en)
Inventor
Morio Morishige
盛雄 守重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP7273094A priority Critical patent/JPH07261191A/ja
Publication of JPH07261191A publication Critical patent/JPH07261191A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構成で適切な駆動電圧を供給できる液晶
表示装置を提供することを目的としている。 【構成】COG実装方式により、ガラス基板21、22
上に液晶表示パネル20を形成し、下ガラス基板21上
にLSIチップ1が形成されている。LSIチップ1内
には液晶表示パネル20を駆動する駆動回路及び駆動回
路に複数の駆動電源電圧を供給する電源回路2が形成さ
れており、電源回路2は昇圧用コンデンサCpと平滑コ
ンデンサCqの2つのコンデンサを有している。この2
つのコンデンサのうち平滑コンデンサCqは下ガラス基
板21上にITO26、27で接続されて直接形成され
ている。したがって、簡単な構成で、平滑効率の良好な
駆動信号を液晶表示パネル20に供給することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示装置は、一般に、液晶表
示パネルがガラス基板上に形成され、この液晶表示パネ
ルに駆動信号を供給して液晶表示パネルを駆動する駆動
回路と、駆動回路の駆動に必要な制御信号を供給する制
御回路及び駆動回路に必要な電源を供給する電源回路
と、が液晶表示パネルの形成されたガラス基板とは異な
る基板上に形成されている。
【0003】この駆動回路と液晶表示パネルとはコード
とコネクタを介して接続されており、駆動回路からこの
コードとコネクタを介して駆動信号が供給される。
【0004】そして、上記電源回路は、一般に、駆動回
路の駆動に必要な複数種類の電源電圧を生成するが、そ
の複数種類の電源電圧を生成するのに昇圧用コンデンサ
と平滑用コンデンサの2種類のコンデンサを使用してお
り、これらのコンデンサは、電源回路の形成されたチッ
プの外に設けられている。すなわち、電源回路は、通
常、チップ外に2種類のコンデンサをリード線で接続し
た状態で構成されており、この電源回路が、液晶表示パ
ネルの形成されたガラス基板とは異なる基板上に形成さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の液晶表示装置にあっては、この電源回路と駆
動回路が液晶表示パネルの形成されたガラス基板とは異
なる基板上に形成され、電源回路から駆動回路に複数種
類の駆動電源を供給し、供給された電源に基づいて駆動
回路が発生した駆動信号がリード線とコネクタを介して
液晶表示パネルに供給されるようになっていたため、リ
ード線とコネクタの抵抗により平滑効率が低下し、リッ
プルが発生するという問題があった。また、リード線と
コネクタの抵抗分だけ、駆動信号の電圧が低下し、適切
な駆動信号を液晶表示パネルに供給できないという問題
があった。
【0006】そこで、本発明は、簡単な構成で、効率良
く適切な駆動信号を供給できる液晶表示装置を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、液晶表示パネルを構成する一方側の透明基板に、こ
の液晶表示パネルに駆動信号を供給する駆動回路と、こ
の駆動回路に複数種類の駆動電源電圧を供給する電源回
路と、を有する駆動用ICチップを直接ボンディングを
行い、前記電源回路には複数種類の駆動電源電圧を生成
するために必要な昇圧用コンデンサと平滑用コンデンサ
の2種類のコンデンサを有し、前記昇圧用コンデンサ
は、電源回路を収納する駆動用ICチップ内に形成さ
れ、前記平滑用コンデンサは、前記透明基板上にボンデ
ィングされることにより、上記目的を達成している。
【0008】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記透明基板の端子部は、ITOにて形成されて
おり、前記平滑用コンデンサと前記駆動用ICチップ
は、このITO上にボンディングされていてもよい。
【0009】
【作用】本発明の液晶表示装置によれば、液晶表示パネ
ルを構成する一方側の透明基板に、液晶表示パネルに駆
動信号を供給する駆動回路と、駆動回路に複数種類の駆
動電源電圧を供給する電源回路と、を有する駆動用IC
チップを直接ボンディングを行い、電源回路には複数種
類の駆動電源電圧を生成するために必要な昇圧用コンデ
ンサと平滑用コンデンサの2種類のコンデンサを有し、
昇圧用コンデンサが、電源回路を収納する駆動用ICチ
ップ内に形成され、平滑用コンデンサが、透明基板上に
ボンディングされているので、基板とは異なる別の基板
上に電源回路と駆動回路が形成され、リード線とコネク
タを介して駆動信号を液晶表示パネルに供給していた従
来に比較して、簡単な構成で、電源回路から駆動回路に
供給する駆動電源電圧や駆動回路から液晶表示パネルに
供給する駆動信号の平滑効率を向上させることができ、
また、駆動信号が抵抗によりその抵抗値が低下すること
を抑制することができ、適切な駆動信号を液晶表示パネ
ルに供給することができる。
【0010】
【実施例】以下、図を参照して実施例を説明する。
【0011】図1及び図2は、本発明の液晶表示装置の
一実施例を示す図である。
【0012】まず、構成を説明する。
【0013】図1は、液晶表示装置の電源回路部分の要
部回路図である。
【0014】図1において、1は、LSI(Large Scal
e Integrated circuit)チップであり、LSIチップ1
内には、電源回路2と後述する液晶表示パネル20を駆
動するための駆動回路(図示略)が形成されている。
【0015】LSIチップ1内には、4つのアナログス
イッチ3、4、5、6、信号レベル変換回路7、インバ
ータ8及び昇圧用コンデンサCpが形成されており、ま
た、LSIチップ1内に電源を供給する電源端子とし
て、電源電圧VDD用端子9と、電源電圧VSS1 用端子1
0と、電源電圧VSS2 用端子10と、が形成されてい
る。これらの電源電圧VDD、電源電圧VSS1 及び電源電
圧VSS2 は、例えば、VDD=0[V]、VSS1 =−3
[V]、VSS2 =−6[V]である。なお、図1におい
て、12は、電源VSS2 系の全体負荷を示している。
【0016】また、このLSIチップ1には、VDD電源
端子13とVSS2 電源端子14が形成されている。
【0017】前記信号レベル変換回路7の入力端子Iに
は、信号Dが入力され、信号レベル変換回路7は、信号
Dのレベルを所定値に昇圧して、その出力端子Qからア
ナログスイッチ6のゲート端子Qに直接出力するととも
に、インバータ8を介してアナログスイッチ5のゲート
端子Gに出力する。この信号Dは、所定時間間隔でハイ
(Hi)「1」、例えば、VSS1 の電圧とロー(Lo
w)「0」、例えば、VDDの電圧に切り換わるパルス信
号である。
【0018】前記アナログスイッチ3は、そのA端子
が、電源電圧VDD用端子9及びVDD電源端子13に接続
され、そのB端子が、昇圧用コンデンサCpの一方側の
電極及びアナログスイッチ4のA端子に接続されてい
る。アナログスイッチ3のゲート端子GBには、インバ
ータINを介して信号Dが入力される。
【0019】アナログスイッチ3は、信号Dがロー
「0」のとき、そのゲート端子GBにハイ「1」の信号
Dが入力されて、オンとなり、そのA端子に入力されて
いる電源電圧VDDをB端子から昇圧用コンデンサCpに
出力する。
【0020】また、アナログスイッチ3は、信号Dがハ
イ「1」のとき、そのゲート端子GBにロー「0」の信
号Dが入力されて、オフとなり、電源電圧VDD用端子9
から昇圧用コンデンサCpへの電源電圧VDDの出力を停
止する。
【0021】前記アナログスイッチ4は、そのA端子
が、昇圧用コンデンサCpの一方側の電極に接続され、
そのB端子が、アナログスイッチ5のA端子に接続され
るとともに、電源電圧VSS1 用端子10に接続されてい
る。また、アナログスイッチ4のゲート端子Gには、信
号Dがそのまま入力される。
【0022】アナログスイッチ4は、信号Dがハイ
「1」のとき、オンとなり、電源電圧VSS1 用端子10
から入力されている電源電圧VSS1 をA端子から昇圧用
コンデンサCpに出力する。
【0023】また、アナログスイッチ4は、信号Dがロ
ー「0」のとき、オフとなり、電源電圧VSS1 用端子1
0から昇圧用コンデンサCpへの電源電圧VSS1 の出力
を停止する。
【0024】前記アナログスイッチ5は、そのA端子
が、電源電圧VSS1 用端子10に接続され、そのB端子
が、アナログスイッチ6のA端子及び昇圧用コンデンサ
Cpの他方側の電極に接続されている。
【0025】信号Dがロー「0」のとき、アナログスイ
ッチ5のゲート端子Gには、信号レベル変換回路4で昇
圧され、インバータ8で反転されたハイ「1」の信号D
が入力され、アナログスイッチ5は、オンとなって、そ
のA端子に入力されている電源電圧VSS1 をB端子から
昇圧用コンデンサCpに出力する。
【0026】また、信号Dがハイのとき、アナログスイ
ッチ5のゲート端子Gには、ロー「0」の信号Dが入力
され、アナログスイッチ5は、オフとなって、電源電圧
VSS1 の昇圧用コンデンサCpへの出力を停止する。
【0027】前記アナログスイッチ6は、そのA端子
が、昇圧用コンデンサCpの他方側の電極に接続され、
そのB端子が、電源電圧VSS2 用端子11及びVSS2 電
源端子14に接続されている。
【0028】アナログスイッチ6は、信号Dがハイ
「1」のとき、オンとなり、そのA端子に接続されてい
る昇圧用コンデンサCpの昇圧電圧を電源電圧VSS2 と
してB端子からVSS2 電源端子14に出力する。
【0029】また、アナログスイッチ6は、信号Dがロ
ー「0」のとき、オフとなり、昇圧用コンデンサCpか
らVSS2 電源端子14への昇圧電圧の出力を停止する。
【0030】上記VDD電源端子13とVSS2 電源端子1
4との間には、平滑コンデンサCqが接続されており、
平滑コンデンサCqは、上記昇圧用コンデンサCpに比
較して、大きな静電容量を有している。
【0031】上記LSIチップ1は、図2及び図3に示
すように、液晶表示パネル20の形成された下ガラス基
板21上にCOG実装方式により実装されており、液晶
表示パネル20は、下ガラス基板21と上ガラス基板2
2との間に液晶を封入することにより形成されている。
【0032】液晶表示パネル20の形成されている下ガ
ラス基板21及び上ガラス基板22には、図示しない
が、走査ライン用のITO及び信号ライン用のITOが
形成されており、下ガラス基板21には、これらの走査
ライン及び信号ラインのITOに接続されるITOによ
る配線23が形成されている。
【0033】配線23は、ITOチップ1に接続されて
おり、ITOチップ1からこの配線23を介して液晶表
示パネル20の走査ライン及び信号ラインのITOに走
査駆動電圧及び信号電圧を供給される。
【0034】また、下ガラス基板21には、フレキシブ
ル基板24が接続されており、このフレキシブル基板2
4には、図外の制御回路からITOチップ1を駆動する
ための制御信号や上記信号Dが入力される。
【0035】さらに、下ガラス基板21には、上記フレ
キシブル基板24とITOチップ1とを接続するITO
25が形成されており、フレキシブル基板24を介して
上記制御回路から出力された制御信号や信号DがITO
チップ1に入力される。
【0036】また、下ガラス基板21には、上記ITO
チップ1のVDD電源端子13とVSS2 電源端子14とに
接続されたITO26、27が形成されており、このI
TO26とITO27との間に、上記平滑コンデンサC
qが形成されている。この平滑コンデンサCqは、IT
Oチップ1の近辺に形成されている。
【0037】すなわち、本実施例の液晶表示装置では、
液晶表示パネル20を形成する下ガラス基板21上に、
液晶表示パネル20を駆動するための駆動回路とこの駆
動回路に駆動電源を供給する電源回路2とが組み込まれ
たITOチップ1と、電源回路2の一部をなす平滑コン
デンサCqと、が形成されており、このITOチップ1
と平滑コンデンサCqとは、下ガラス基板21に形成さ
れたITO26、27により接続されている。そして、
ITOチップ1内には、電源回路2の一部として平滑コ
ンデンサCqよりも容量の小さい昇圧用コンデンサCp
が形成されている。
【0038】次に、本実施例の動作を説明する。
【0039】上述のように、本実施例の液晶表示装置
は、液晶表示パネル20の形成された下ガラス基板21
上に、液晶表示パネル20を駆動するための駆動回路と
この駆動回路に駆動電源を供給する電源回路2とが組み
込まれたITOチップ1がCOG実装方式により形成さ
れており、ITOチップ1外の下ガラス基板21上に、
電源回路2の一部を構成する平滑コンデンサCqが形成
されて、ITO26、27によりITOチップ1に接続
されている。
【0040】そして、この電源回路2は、ロー「0」の
信号Dが入力されると、昇圧用コンデンサCpの一方側
の電極とVDD電源端子13及び電源電圧VDD用端子9に
接続されたアナログスイッチ3と、昇圧用コンデンサC
pの他方側の電極とVSS1 電源端子10に接続されたア
ナログスイッチ5と、がオンし、アナログスイッチ4と
アナログスイッチ6とがオフする。
【0041】したがって、昇圧用コンデンサCpは、そ
の一方側の電極が、電源電圧VDD用端子9に接続され、
その他方の電極が、電源電圧VSS1 用端子10に接続さ
れる。
【0042】その結果、昇圧用コンデンサCpには、電
源電圧VSS1 と電源電圧VDDとの差電圧、いま、VDD
は、0[V]であるので、電源電圧VSS1 が充電され
る。
【0043】次に、電源回路2は、ハイ「1」の信号D
が入力されると、アナログスイッチ3とアナログスイッ
チ5とがオフし、昇圧用コンデンサCpの一方側の電極
と電源電圧VSS1 用端子10に接続されたアナログスイ
ッチ4と、昇圧用コンデンサCpの他方側の電極と電源
電圧VSS2 用端子11及びVSS2 電源端子14に接続さ
れたアナログスイッチ6とがオンする。
【0044】したがって、昇圧用コンデンサCpは、そ
の一方の電極が、電源電圧VSS1 用端子10に接続さ
れ、その他方の電極が、VSS2 電源端子14に接続され
る。
【0045】その結果、信号Dがハイ「1」になると、
昇圧用コンデンサCpの一方側の電極が電源電圧VDDま
で押し上げられるので、信号Dがロー「0」のときに昇
圧用コンデンサCpの他方側の電極に充電された電源電
圧VDDが、結果として、電源電圧VSS1 の2倍の電圧ま
で、すなわち電源電圧VSS2 まで嵩上げされて、昇圧さ
れる。この電源電圧VSS2 がVSS2 電源端子14から液
晶表示パネル20に供給され、また、電源電圧VSS2 用
端子11からLSIチップ1の内部電源として供給され
る。
【0046】そして、VDD電源端子13とVSS2 電源端
子14には、上述のように、下ガラス基板21上に形成
されたITO26及びITO27が接続されており、こ
のITO26及びITO27との間に、平滑コンデンサ
Cqが接続されている。
【0047】この平滑コンデンサCqは、LSIチップ
1の近辺の下ガラス基板21上に形成されており、短い
ITO26、27によりLSIチップ1と接続されてい
るため、ITO26及びITO27の抵抗の影響を受け
ず、電源回路2から液晶表示パネル20に供給する駆動
電圧にリップルを発生させることを防止することができ
る。
【0048】このように、本実施例によれば、COG実
装方式により、ガラス基板21、22上に液晶表示パネ
ル20を形成し、この下ガラス基板21上に駆動回路及
び複数種類の電源電圧VDD、VSS1 、VSS2 を生成する
のに必要な昇圧用コンデンサCpと平滑コンデンサCq
の2種類のコンデンサを有する電源回路2が形成されて
いる。そして、この電源回路2のうちの一つのコンデン
サ、本実施例では、平滑コンデンサCqが下ガラス基板
21上にITO26、27で接続されて直接形成されて
いるので、下ガラス基板21とは異なる別の基板上に電
源回路と駆動回路が形成され、リード線とコネクタを介
して駆動信号を液晶表示パネルに供給していた従来に比
較して、簡単な構成で、電源回路2から駆動回路に供給
する電源電圧や駆動回路から液晶表示パネルに供給する
駆動信号の平滑効率を向上させることができ、また、駆
動信号が抵抗によりその抵抗値が低下することを抑制す
ることができ、適切な駆動信号を液晶表示パネル20に
供給することができる。
【0049】なお、上記実施例においては、平滑コンデ
ンサCqをLSIチップ1外に形成しているが、これは
平滑コンデンサCqの方が昇圧用コンデンサCpよりも
一般にその容量が大きく、LSIチップ1内に形成する
のが困難なためである。したがって、LSIチップ1外
に形成するコンデンサとしては、その容量の大きい方の
コンデンサを形成すれば、いずれのコンデンサをLSI
チップ1内に形成し、いずれのコンデンサをLSIチッ
プ1外に形成してもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明の液晶表示装置によれば、液晶表
示パネルを構成する一方側の透明基板に、液晶表示パネ
ルに駆動信号を供給する駆動回路と、駆動回路に複数種
類の駆動電源電圧を供給する電源回路と、を有する駆動
用ICチップを直接ボンディングを行い、電源回路には
複数種類の駆動電源電圧を生成するために必要な昇圧用
コンデンサと平滑用コンデンサの2種類のコンデンサを
有し、昇圧用コンデンサが、電源回路を収納する駆動用
ICチップ内に形成され、平滑用コンデンサが、透明基
板上にボンディングされている。
【0051】その結果、基板とは異なる別の基板上に電
源回路と駆動回路が形成され、リード線とコネクタを介
して駆動信号を液晶表示パネルに供給していた従来に比
較して、簡単な構成で、電源回路から駆動回路に供給す
る駆動電源電圧や駆動回路から液晶表示パネルに供給す
る駆動信号の平滑効率を向上させることができ、また、
駆動信号が抵抗によりその抵抗値が低下することを抑制
することができ、適切な駆動信号を液晶表示パネルに供
給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の一実施例を適用したL
SIチップの要部回路図。
【図2】本発明の液晶表示装置の一実施例を適用した液
晶表示パネルとLSIチップを形成したガラス基板部分
の正面図。
【図3】本発明の液晶表示装置の一実施例を適用した液
晶表示パネルとLSIチップを形成したガラス基板部分
の側面図。
【符号の説明】
1 LSIチップ 2 電源回路 3、4、5、6 アナログスイッチ 7 信号レベル変換回路 8 インバータ 13 VDD電源端子 14 VSS2 電源端子 Cq 平滑コンデンサ Cp 昇圧用コンデンサ 20 液晶表示パネル 21 下ガラス基板 22 上ガラス基板 23、25、26、27 ITO 24 フレキシブル基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶表示パネルを構成する一方側の透明基
    板に、この液晶表示パネルに駆動信号を供給する駆動回
    路と、この駆動回路に複数種類の駆動電源電圧を供給す
    る電源回路と、を有する駆動用ICチップを直接ボンデ
    ィングを行い、前記電源回路には複数種類の駆動電源電
    圧を生成するために必要な昇圧用コンデンサと平滑用コ
    ンデンサの2種類のコンデンサを有し、 前記昇圧用コンデンサは、電源回路を収納する駆動用I
    Cチップ内に形成され、 前記平滑用コンデンサは、前記透明基板上にボンディン
    グされることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】前記透明基板の端子部は、ITOにて形成
    されており、前記平滑用コンデンサと前記駆動用ICチ
    ップは、このITO上にボンディングされることを特徴
    とする請求項1記載の液晶表示装置。
JP7273094A 1994-03-16 1994-03-16 液晶表示装置 Pending JPH07261191A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7273094A JPH07261191A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7273094A JPH07261191A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 液晶表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07261191A true JPH07261191A (ja) 1995-10-13

Family

ID=13497775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7273094A Pending JPH07261191A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07261191A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100303544B1 (ko) * 1999-10-22 2001-11-02 김순택 디스플레이 장치를 위한 전자 부품 실장 구조
JP2001343945A (ja) * 2000-05-31 2001-12-14 Toshiba Corp 平面表示装置
JP2002169176A (ja) * 2000-12-04 2002-06-14 Rohm Co Ltd 液晶表示装置の構造
JP2002169175A (ja) * 2000-12-04 2002-06-14 Rohm Co Ltd 液晶表示装置の構造
EP1469490A1 (en) * 2003-04-14 2004-10-20 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. An audio signal processing circuit and a display device incorporating the same
KR100499107B1 (ko) * 2000-12-04 2005-07-01 롬 가부시키가이샤 액정디스플레이 및 전기모듈
JP2007304698A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Nec Electronics Corp 電源回路及び液晶表示装置
US8421936B2 (en) 2005-04-06 2013-04-16 Samsung Display Co., Ltd. Display panel, display apparatus having the same, and method of manufacturing the same

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100303544B1 (ko) * 1999-10-22 2001-11-02 김순택 디스플레이 장치를 위한 전자 부품 실장 구조
JP2001343945A (ja) * 2000-05-31 2001-12-14 Toshiba Corp 平面表示装置
JP4612153B2 (ja) * 2000-05-31 2011-01-12 東芝モバイルディスプレイ株式会社 平面表示装置
JP2002169176A (ja) * 2000-12-04 2002-06-14 Rohm Co Ltd 液晶表示装置の構造
JP2002169175A (ja) * 2000-12-04 2002-06-14 Rohm Co Ltd 液晶表示装置の構造
KR100499107B1 (ko) * 2000-12-04 2005-07-01 롬 가부시키가이샤 액정디스플레이 및 전기모듈
EP1469490A1 (en) * 2003-04-14 2004-10-20 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. An audio signal processing circuit and a display device incorporating the same
US7769190B2 (en) 2003-04-14 2010-08-03 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Audio signal processing circuit and a display device incorporating the same
US8421936B2 (en) 2005-04-06 2013-04-16 Samsung Display Co., Ltd. Display panel, display apparatus having the same, and method of manufacturing the same
JP2007304698A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Nec Electronics Corp 電源回路及び液晶表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100860169B1 (ko) 전원회로를 내장한 반도체 집적회로, 액정표시 제어장치 및 휴대용 전자기기
TW546612B (en) Display module
JP3711398B2 (ja) 配線基板
JP2007304698A (ja) 電源回路及び液晶表示装置
CN113052095B (zh) 一种显示面板及显示装置
EP1126584A2 (en) A dc-dc voltage boosting method and power supply circuit using the same
JPH07261191A (ja) 液晶表示装置
US20040027508A1 (en) Liquid crystal display apparatus
EP2086097A2 (en) Printed circuit board and liquid crystal display having the same
US8384634B2 (en) Display with reduced parasitic effects
JP4039310B2 (ja) 昇圧回路
US20020057237A1 (en) LCD monitor
JP2834034B2 (ja) 半導体装置
KR100440540B1 (ko) 파워-오프 방전 회로를 갖는 액정 표시 장치
JP2002328390A (ja) 液晶表示装置および走査電極駆動ic
CN101305412A (zh) 显示装置以及具有该显示装置的电子设备
JP2995888B2 (ja) 液晶表示装置
KR102650980B1 (ko) 디스플레이 구동칩, 디스플레이 패널, 장치 및 시스템
TWI505616B (zh) 顯示系統
JP2014079128A (ja) 検査装置
JPH07294873A (ja) 液晶表示装置
CN1901018B (zh) 显示器及其伽马修正电压的产生装置
JPH0434584Y2 (ja)
KR100647622B1 (ko) 디스플레이 모듈
JPH04163958A (ja) 半導体装置