JPH07260824A - 半導体式物理量センサ - Google Patents

半導体式物理量センサ

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JPH07260824A
JPH07260824A JP6079592A JP7959294A JPH07260824A JP H07260824 A JPH07260824 A JP H07260824A JP 6079592 A JP6079592 A JP 6079592A JP 7959294 A JP7959294 A JP 7959294A JP H07260824 A JPH07260824 A JP H07260824A
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resistance value
detecting element
strain
movable electrode
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JP6079592A
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Yoshiyuki Morita
善之 森田
Masatoshi Oba
正利 大場
Yukio Ogawa
幸男 小川
Hisanori Fujimoto
尚紀 藤本
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P2015/0805Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration
    • G01P2015/0822Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration for defining out-of-plane movement of the mass
    • G01P2015/0825Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration for defining out-of-plane movement of the mass for one single degree of freedom of movement of the mass
    • G01P2015/0828Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration for defining out-of-plane movement of the mass for one single degree of freedom of movement of the mass the mass being of the paddle type being suspended at one of its longitudinal ends

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ビーム3によって支持されたマス部4の下面
に可動電極8を設け、可動電極8と対向させてガラス基
板6の内面に固定電極9を設け、可動電極8と固定電極
9によって静電容量部10を構成する。また、マス部4
が下方へ変位した時に伸張歪の発生する位置に歪検出素
子11を設ける。従って、加速度による静電容量部10
の静電容量値Cの増減と歪検出素子11の抵抗値Rの増
減とは同じ向きとなっている。このトランスジューサ部
1に接続される演算処理回路21は抵抗値Rと静電容量
値Cの積RCを時定数とする関数の形式で信号を出力す
る。 【効果】 静電容量部の静電容量値単独や歪検出素子の
抵抗値単独の場合よりも検出感度を高感度化させること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体式物理量センサに
関し、具体的にいうと、圧力や加速度等の物理量を検出
するための例えば圧力センサや加速度センサなどの半導
体式物理量センサに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体式物理量センサとしては、従来よ
り圧力センサや加速度センサ等がある。図15に示すも
のは歪抵抗検出方式の従来の加速度センサのトランスジ
ューサ部101を示す断面図であって、シリコンウエハ
等を半導体プロセスによって加工して製作されている。
すなわち、マス部102はビーム103によってフレー
ム部104に片持ち状に支持されており、ビーム103
にピエゾ抵抗素子等の歪検出素子105が設けられ、フ
レーム部104の両面にはガラス基板106,107が
接合されている。そして、加速度によってマス部102
が変位してビーム103が撓むと、この撓みによるビー
ム103の弾性歪が歪検出素子105の抵抗値変化とし
て出力され、歪検出素子105の出力によって加速度が
計測される。
【0003】また、図示しないが、マス部とガラス基板
とにそれぞれ可動電極と固定電極を対向させて設け、可
動電極と固定電極との間の静電容量値の変化によって加
速度を検出するようにした静電容量検出方式のものも知
られている。さらに、圧力センサでは、マス部及びビー
ムに代えて薄膜状の感圧ダイアフラムが設けられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの歪検
出方式または静電容量検出方式の加速度センサの高感度
化を図るためには、ビームや感圧ダイアフラムの厚みを
薄くして弾性係数を小さくしたり、マス部の重量を大き
くしたりするなど、トランスジューサ部の形状や構造を
変更する必要があった。しかも、そのようにしてセンサ
感度を向上させた場合には、ビームや感圧ダイアフラム
等の機械強度が低下して衝撃等によって破損しやすくな
り、また共振周波数が低下するために振動等の繰り返し
変動量を検出する用途の場合には検出周波数の範囲が狭
くなるという欠点があった。
【0005】また、歪検出方式の加速度センサ等では、
温度が変化するとその抵抗値が変化し、静電容量検出方
式の加速度センサ等では、温度が変化するとビーム等の
弾性が変化して電極間距離が増減して静電容量値が変化
するため、従来の歪検出方式や静電容量検出方式の加速
度センサでは温度特性が悪いという欠点があった。
【0006】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、1つの半導
体式物理量センサに歪検出方式と静電容量検出方式とを
実現し、同時にその出力信号を用いることにより半導体
式物理量センサの検出範囲の拡大と高精度化を図り、さ
らに温度特性の改善を図ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体式物理量
センサは、ダイヤフラムやマス部等の変位可能な感知部
を弾性変形部によって支持し、圧力や加速度等の物理量
を感知部の変位として検出する半導体式物理量センサに
おいて、前記弾性変形部の弾性歪を検出するための歪検
出素子を設け、前記感知部に可動電極を形成すると共に
当該可動電極と対向させて固定電極を設けたことを特徴
としている。
【0008】上記半導体式物理量センサにおいては、前
記歪検出素子による抵抗値の変化に対応する出力信号
と、前記可動電極及び固定電極による静電容量値の変化
に対応する出力信号の両出力信号を演算処理することに
より、前記物理量を検出させるようにすることができ
る。
【0009】さらに、具体的には、前記物理量が加わっ
た時に、前記歪検出素子による抵抗値と前記可動電極及
び前記固定電極による静電容量値がともに増加もしくは
ともに減少するように構成し、前記抵抗値と静電容量値
の積もしくは和の変化となるように出力信号を出力させ
て前記物理量を検出させるようにしてもよい。あるい
は、前記物理量が加わった時に、前記歪検出素子による
抵抗値と前記可動電極及び前記固定電極による静電容量
値が相互に増加および減少するように構成し、前記抵抗
値と静電容量値の商もしくは差の変化となるように出力
信号を出力させて前記物理量を検出させるようにしても
よい。さらに、上記半導体式物理量センサにおいては、
検出した物理量を周波数信号として出力させるようにす
ることができる。
【0010】また、前記歪検出素子による抵抗値の温度
係数の正負と、前記可動電極及び固定電極による静電容
量値の温度係数の正負とが互いに逆となるようにしても
よい。
【0011】
【作用】本発明の半導体式物理量センサにあっては、弾
性変形部の弾性歪を検出するための歪検出素子と、前記
感知部に設けた可動電極及び固定電極からなる静電容量
部との双方で物理量を検出するようにしているので、必
要とする信号を増幅させるように歪検出素子の信号と静
電容量部の信号とを組合せたり、不要な信号を互いに打
ち消させるように歪検出素子の信号と静電容量部の信号
とを組合わせたりすることができ、センサ感度を向上さ
せ、あるいはセンサ特性を安定化させることができる。
【0012】例えば、歪検出素子による抵抗値と可動・
固定電極による静電容量値がともに増加/減少するよう
に構成し、前記抵抗値と静電容量値の積もしくは和の変
化となるように出力信号を出力させて物理量を検出させ
るようにしたり、あるいは、前記歪検出素子による抵抗
値と可動・固定電極による静電容量値が相互に増加/減
少するように構成し、前記抵抗値と静電容量値の商もし
くは差の変化となるように出力信号を出力させて前記物
理量を検出させるようにすることにより、歪検出素子の
抵抗値変化による検出信号と静電容量部の静電容量値変
化による検出信号とが互いに増幅しあい、センサ感度を
向上させるように構成することができる。
【0013】また、歪検出素子と静電容量部の出力を組
み合せるにあたり、歪検出素子の抵抗値と静電容量部の
静電容量値の温度係数の正負が互いに逆となるようにす
れば、温度変化による出力の変動を互いに打ち消させる
ことができ、温度変化に対して安定した半導体式物理量
センサを作製することができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例による半導体式加速
度センサのトランスジューサ部1を示す概略断面図であ
る。このトランスジューサ部1にあっては、フレーム部
2の内周部からビーム3が片持ち状に張り出しており、
ビーム3の先端にマス部4が設けられている。このマス
部4、ビーム3及びフレーム部2はSiウエハに半導体
製造技術を適用することによって製造されており、フレ
ーム部2の上面及び下面にはそれぞれガラス基板5,6
が接合され、マス部4はフレーム部2及びガラス基板
5,6に囲まれた空間7内に封止されている。マス部4
の上面及び下面はフレーム部2の上面及び下面よりも引
っ込んでおり、マス部4は加速度を感知して当該空間7
内で上下方向に変位できるようになっている。このマス
部4の下面には可動電極8が設けられ、可動電極8と対
向して下方のガラス基板6の内面には固定電極9が設け
られており、可動電極8と固定電極9の間に加速度検出
用の静電容量部10が形成されている。さらに、ビーム
3の表面にはピエゾ抵抗素子のような歪検出素子11が
設けられている。この歪検出素子11は、マス部4が下
方へ変位して可動電極8と固定電極9との距離が接近し
て静電容量部10の静電容量値Cが大きくなった時に伸
張歪が生じて抵抗値Rが大きくなるような位置に設けら
れている。例えば、マス部4が下方へ変位した場合に、
ビーム3が図2に示すように弾性変形するとすれば、図
2のA又はBのような位置に歪検出素子11を設けるこ
とができる。従って、マス部4に加速度が働いてマス部
4が変位すると、可動・固定電極8,9からなる静電容
量部10の静電容量値Cが増加/減少すると同時に歪検
出素子11に伸張歪/圧縮歪が発生して歪検出素子11
の抵抗値Rが同じように増加/減少するようになってい
る。
【0015】図3は加速度センサに用いる演算処理回路
21を示す概略図であって、トランスジューサ部の歪検
出素子11と固定及び可動電極8,9からなる静電容量
部10に接続されている。演算処理回路21は歪検出素
子11からの出力信号(抵抗値R)と静電容量部10か
らの出力信号(静電容量値C)に演算処理を施し、当該
両出力信号R,Cの変化を増幅するような関数形式で出
力端子22から信号を出力する。例えば、歪検出素子1
1の抵抗値Rと静電容量部10の静電容量値Cに乗算あ
るいは加算等の演算処理を施して、その積RCや和R+
C等を含むような関数として信号を出力する。
【0016】しかして、図1のような構造のトランスジ
ューサ部1と図3のような構成の演算処理回路21とを
組み合わせると、トランスジューサ部1では加速度の変
化によって歪検出素子11の抵抗値Rと静電容量部10
の静電容量値Cが同じように増減し、演算処理回路21
によって積RCまたは和R+Cを含むような関数の形で
抵抗値Rと静電容量値Cを含む出力信号が出力されるの
で、抵抗値R単独もしくは静電容量値C単独の場合より
も加速度センサの検出感度が高くなる。すなわち、ビー
ム3の厚みを薄くしたり、マス部4を重くしたりしてト
ランスジューサ部1の構造を変更することなく、加速度
センサを高感度化することができる。
【0017】図4はより具体的な演算処理回路21Aを
示す図であって、歪検出素子11と静電容量部10でク
ロックパルス信号を積分処理することにより加速度を検
出するようにしたものである。すなわち、歪検出素子1
1と静電容量部10によって積分回路23を構成し、パ
ルス発生回路24の出力に当該積分回路23を接続し、
さらに積分回路23にコンパレータ25を接続すると共
にコンパレータ25にしきい値Vsを与えるための基準
電源26を接続し、コンパレータ25の出力にパルス幅
検出回路27を接続している。しかして、マス部4を振
動させない程度の弱いクロックパルス信号(図5
(a))をパルス発生回路24から出力させると、積分
回路23からコンパレータ25へ出力される信号は指数
関数的に変化する図5(b)のような積分波形Vaとな
る。この積分波形Vaは抵抗値Rと静電容量値Cの積で
決まる時定数τ=CRと時間の関数として表わされ、所
定の電圧値に達するまでの時間は時定数τ=RCによっ
て決まる。コンパレータ25のしきい値Vsが図5
(b)のように設定されているとすると、コンパレータ
25からは図5(c)のようなパルス信号Voが出力さ
れ、このパルス信号Voのパルス幅ないしデューティー
比は時定数τ=RCで決まる。よって、このパルス信号
Voのパルス幅をパルス幅検出回路27で検出すること
により加速度を検出することができる。
【0018】そして、このような演算処理回路21Aを
図1のような構造のトランスジューサ部1と組合せて用
いることにより、加速度に応じて積RCの関数の形で大
きな出力変化を示す加速度センサを得ることができ、加
速度を抵抗値R又は静電容量値Cの変化のみで検出する
場合に比べて、両者の乗算分の出力が得られることにな
り、トランスジューサ部1の構造を変更すること無く加
速度センサの高感度化を実現することができる。
【0019】図6は別な演算処理回路21Bの具体例を
示す図であって、歪検出素子11と静電容量部10でク
ロックパルス信号を微分処理することにより加速度を検
出するものである。この演算処理回路21Bでは、歪検
出素子11と静電容量部10によって微分回路28を構
成し、パルス発生回路24の出力に当該微分回路28を
接続し、さらに微分回路28にコンパレータ25を接続
すると共にコンパレータ25にしきい値Vsを与えるた
めの基準電源26を接続し、コンパレータ25の出力に
パルス幅検出回路27を接続している。しかして、弱い
クロックパルス信号(図7(a))をパルス発生回路2
4から出力させると、微分回路28からコンパレータ2
5へ出力される信号は指数関数的に変化する図7(b)
のような微分波形Vbとなる。この微分波形Vbは時定
数τ=CRと時間の関数として表わされ、所定の電圧値
に達するまでの時間は時定数τ=RCによって決まる。
コンパレータ25のしきい値Vsが図7(b)のように
設定されているとすると、コンパレータ25からは図7
(c)のようなパルス信号Voが出力され、このパルス
信号Voのパルス幅ないしデューティー比は時定数τ=
RCで決まる。よって、このパルス信号Voのパルス幅
をパルス幅検出回路27で検出することにより加速度を
検出することができる。
【0020】したがって、このような演算処理回路21
Bを図1のような構造のトランスジューサ部1と組合せ
た加速度センサの場合にも、抵抗値R及び静電容量値C
のみで検出する場合に比べて両者の乗算分の出力が得ら
れることになり、トランスジューサ部1の構造を変更す
ること無く加速度センサの高感度化を実現することがで
きる。
【0021】図8はさらに別な演算処理回路21Cの具
体例を示す回路図である。この演算処理回路21Cにあ
っては、3つのインバータ29,30,31を直列接続
し、この直列接続されたインバータ29,30,31の
両端間に歪検出素子11と固定抵抗32とを直列にした
ものを接続し、インバータ30,31間の中点(a点)
と固定抵抗32及び歪検出素子11間の中点(c点)と
の間に可動・固定電極8,9によって構成された静電容
量部10を接続し、インバータ31の出力を演算処理回
路21Cの出力として取り出すようにしたものである。
図9(a)(b)(c)(d)はそれぞれ図8の演算処
理回路21Cのa点、b点、c点及びd点の電圧を表わ
す図である。いま、時刻t1のようにd点の電位がイン
バータ29のスレッショルド電圧Vss以下に下がる
と、インバータ29,30を通してa点の電圧はL(ロ
ー)レベルとなり、さらにインバータ31を通してb点
の電圧はH(ハイ)レベルとなる。b点の電圧がHレベ
ルになった時、c点の電圧は歪検出素子11と静電容量
部10によって形成された積分回路33により、歪検出
素子11を介して静電容量部10に充電が行なわれるた
め、c点の電圧Vcが増加してゆく。この関係はつぎの
式で表わされる。 Vc=Vi{1−exp[−(t−t1)/(CR)]} … ここで、Viはインバータからの出力電圧、expは指数
関数、tは時間である。すなわち、c点の電圧は時定数
τ=CRと時間tで決まる値で増加してゆく。c点の電
圧VcがHレベルとみなされる値まで増加したとき、固
定抵抗32を介してd点の電圧はインバータ29のスレ
ッショルド電圧Vss以上になる。こうして時刻t2に
d点の電位がインバータ29のスレッショルド電圧Vs
s以上に高くなると、インバータ29,30を通してa
点の電圧はHレベルとなり、さらにインバータ31を通
してb点の電圧はLレベルとなる。b点がLレベルにな
った時、歪検出素子11と静電容量部10によって形成
された積分回路33により、歪検出素子11を介して静
電容量部10から放電されるため、c点の電圧Vcが低
下してゆく。この関係はつぎの式で表わされる。 Vc=Vi・exp[−(t−t2)/(CR)] … c点の電圧VcがLレベルとみなされる値まで低下した
とき、固定抵抗32を介してd点の電圧はインバータ2
9のスレッショルド電圧Vss以下になる。このような
動作を繰り返すことにより、インバータ31の出力に接
続されている出力端子34からは時定数τ=CRで決ま
る周波数の周波数信号として図9(b)のようなクロッ
クパルスが出力されるので、この周波数を周波数カウン
タ等によって計測することにより、加速度を検出するこ
とができる。さらに、検出信号をクロックパルスとして
検出することができるので、後段にマイクロコンピュー
タ等を用いる場合にも、A/D変換等の前処理を行なう
ことなく、直接に信号を送ることが可能になるため、こ
の加速度センサを用いたシステム全体の部品点数を減ら
すことが可能になり、システム全体の小型化及び低コス
ト化が可能になる。
【0022】この演算処理回路21Cにあっても、その
周波数は歪検出素子11の抵抗値Rと静電容量部10の
静電容量値Cの積RCとして相乗的に変化するため、図
1のような構造のトランスジューサ部1と組合せて加速
度センサを構成することにより高い検出精度を得ること
ができる。
【0023】図10は本発明の別な実施例による加速度
センサのトランスジューサ部41の構造を示す概略断面
図である。この実施例では、マス部4が下方へ変位した
ときに圧縮歪が生じる位置、例えば図2に破線で示す位
置D又はEに歪検出素子11を設け、マス部4の上面に
可動電極8を設け、可動電極8と対向させてガラス基板
5の内面に固定電極9を設け、可動電極8と固定電極9
によって静電容量部10を構成している。このような構
造のトランスジューサ部41にあっても、マス部4の変
位による歪検出素子11の伸張歪による抵抗値Rの増減
と静電容量部10の静電容量値Cの増減とが同じ向きに
発生する。従って、このトランスジューサ部41を図
3、図4、図6、図8のような演算処理回路21,21
A,21B,21Cと組合せることにより同様に時定数
τ=RCの関数として変化する出力を得ることができ、
加速度の検出精度を高くすることができる。
【0024】図11は本発明のさらに別な実施例による
加速度センサのトランスジューサ部42の構造を示す概
略断面図である。このトランスジューサ部42では、マ
ス部4が下方へ変位したときに伸張歪が生じる位置、例
えば図2の実線で示す位置A又はBに歪検出素子11を
設け、マス部4の上面に可動電極8を設け、可動電極8
と対向させてガラス基板5の内面に固定電極9を設け、
可動電極8と固定電極9によって静電容量部10を構成
している。
【0025】また、図12は本発明のさらに別な実施例
による加速度センサのトランスジューサ部43を示す概
略断面図である。このトランスジューサ部43では、マ
ス部4が下方へ変位したときに圧縮歪が生じる位置、例
えば図2の破線で示す位置D又はEに歪検出素子11を
設け、マス部4の下面に可動電極8を設け、可動電極8
と対向させてガラス基板6の内面に固定電極9を設け、
可動電極8と固定電極9によって静電容量部10を構成
している。
【0026】このような図11や図12のような構造の
トランスジューサ部42,43にあっては、歪検出素子
11の抵抗値Rの増減と静電容量部10の静電容量値C
の増減とが逆向きに発生し、例えばマス部4の変位によ
る歪検出素子11の圧縮歪による抵抗値Rの減少と静電
容量部10の静電容量値Cの増加とが同時に発生する。
【0027】また、図13は本発明のさらに別な実施例
による演算処理回路44を示すブロック図である。この
演算処理回路44では、歪検出素子11はブリッジ回路
等によって構成される抵抗/電圧変換回路45を介して
除算処理回路47に接続されており、静電容量部10は
ブリッジ回路等によって構成される容量/電圧変換回路
46を介して除算処理回路47に接続されている。歪検
出素子11の抵抗値Rは抵抗/電圧変換回路45によっ
て電圧信号に変換され、静電容量部10の静電容量値C
は容量/電圧変換回路46によって電圧信号に変換さ
れ、さらに除算処理回路47においては抵抗/電圧変換
回路45の電圧出力と容量/電圧変換回路46の電圧出
力とを除算するような形で出力信号を出力する。すなわ
ち、歪検出素子11の抵抗値Rと静電容量部10の静電
容量値Cの商R/Cを含むような関数の形式で出力信号
を出力する。
【0028】しかして、図11や図12のトランスジュ
ーサ部42,43においては加速度の変化によって歪検
出素子11の抵抗値Rの増減と静電容量部10の静電容
量値Cの増減とが逆向きに発生し、図13の演算処理回
路44では商R/Cの関数の形で信号が出力されるの
で、図11のトランスジューサ部42又は図12のトラ
ンスジューサ部43と図13の演算処理回路44とを組
合せて加速度センサを構成すれば、結局は、抵抗値R単
独または静電容量値C単独の場合よりも加速度センサの
感度を高めることができる。すなわち、この場合も、ビ
ーム3の厚みを薄くしたり、マス部4を重くしたりする
などトランスジューサ部42,43の構造を変更するこ
となく、加速度センサの感度を高くすることができる。
なお、図13の演算処理回路44では、抵抗Rと静電容
量値Cの商R/Cを出力するようにしているが、減算処
理回路を用いて差(R−C)の関数の形で出力させるよ
うにしてもよい。
【0029】また、歪検出素子11の抵抗値Rや静電容
量部10の静電容量値Cは温度によって変化するが、上
記トランスジューサ部1,41,42,43と演算処理
回路21,21A,21B,21C,44を適宜組合せ
ることにより、加速度センサの温度特性を安定化させる
ことができる。
【0030】例えば図10や図11のようにマス部4の
上面に可動電極8を有するトランスジューサ部41,4
2においては、温度上昇によってビーム3が下方へ撓み
可動・固定電極8,9間が広くなって静電容量部10の
静電容量値Cが小さくなる。このようなトランスジュー
サ部41,42において、歪検出素子11の抵抗値Rが
温度上昇によって増加する場合を考えると、温度変化に
起因する抵抗値Rの増減と静電容量値Cの増減とは逆向
きになる。このような場合には、図3、図4、図6又は
図8のようなRC型やR+C型などの演算処理回路2
1,21A,21B,21Cを組合せることにより、抵
抗値Rの温度変化と静電容量値Cの温度変化とを互いに
打ち消させることができ、加速度センサの温度特性を安
定させることができる。特に、図10のトランスジュー
サ部41と図3、図4、図6又は図8の演算処理回路2
1,21A,21B,21Cとの組合せでは、温度特性
を安定させることができると同時に検出感度も高感度化
させることができる。
【0031】また、図10や図11のトランスジューサ
部41,42において、歪検出素子11の抵抗値Rが温
度上昇によって減少する場合を考えると、温度変化によ
る静電容量値Cの増減と抵抗値Rの増減とが同じ向きに
なる。このような場合には、図10や図11のトランス
ジューサ部41,42と図13のようなR/C型や(R
−C)型などの演算処理回路44とを組合せることによ
り、抵抗値Rの温度変化と静電容量値Cの温度変化を互
いに打ち消させることができ、加速度センサの温度特性
を安定させることができる。特に、図11のトランスジ
ューサ部42と図13の演算処理回路44の組合せで
は、温度特性を安定させることができると同時に検出感
度も高感度化させることができる。
【0032】さらに、図1や図12のようにマス部4の
下面に可動電極8を有するトランスジューサ部1,43
においては、温度上昇によってビーム3が下方へ撓み可
動・固定電極8,9間が狭くなって静電容量部10の静
電容量値Cが大きくなる。このようなトランスジューサ
部1,43において、歪検出素子11の抵抗値Rが温度
上昇によって増加する場合を考えると、温度変化に起因
する抵抗値Rの増減と静電容量値Cの増減とは同一の向
きになる。このような場合には、図13のようなR/C
型や(R−C)型などの演算処理回路44を組合せるこ
とにより、抵抗値Rの温度変化と静電容量値Cの温度変
化とを互いに打ち消させることができ、加速度センサの
温度特性を安定させることができる。特に、図12のト
ランスジューサ部43と図13の演算処理回路44との
組合せでは、温度特性を安定させることができると同時
に検出感度も高感度化させることができる。
【0033】また、図1や図12のトランスジューサ部
1,43において、歪検出素子11の抵抗値Rが温度上
昇によって減少する場合を考えると、温度変化による静
電容量値Cの増減と抵抗値Rの増減とが逆向きになる。
このような場合には、図1や図12のトランスジューサ
部1,43と図3,図4、図6、図8のようなRC型や
R+C型などの演算処理回路21,21A,21B,2
1Cとを組合せることにより、抵抗値Rの温度変化と静
電容量値Cの温度変化を互いに打ち消させることがで
き、加速度センサの温度特性を安定させることができ
る。特に、図1のトランスジューサ部1と図3、図4、
図6、図8の演算処理回路21,21A,21B,21
Cの組合せでは、温度特性を安定させることができると
同時に検出感度も高感度化させることができる。
【0034】上記各実施例では、加速度センサについて
説明したが、本発明は加速度センサに限らず、その他の
物理量センサにも適用することができる。例えば、図1
4に示すものは圧力センサのトランスジューサ部51で
あって、フレーム部52には薄膜状の感圧ダイアフラム
53が支持されており、感圧ダイアフラム53に圧力が
加わると感圧ダイアフラム53が上下に撓む。この感圧
ダイアフラム53の上面には可動電極54が設けられて
おり、可動電極54と対向させてガラス基板58の下面
には固定電極55が設けられており、可動電極54と固
定電極55によって静電容量部56が構成されている。
また、感圧ダイアフラム53の外周部には、感圧ダイア
フラム53の弾性歪を検出するための歪検出素子57を
イオン注入や不純物拡散等の方法によって設けている。
このような静電容量部56と歪検出素子57とを有する
圧力センサのトランスジューサ部51にあっても、上記
図3、図4、図6、図8、図13のような演算処理回路
21,21A,21B,21C,44と組合せることに
より、検出感度を向上させたり、温度特性を安定化させ
たりすることができる。
【0035】また、上記各実施例では、温度上昇によっ
てビーム3が下方へ撓む場合について説明したが、ビー
ム形成のための半導体プロセス条件によっては上方へ撓
む可能性もある。このような場合においても、上記各実
施例と同様に、トランスジューサ部1,41,42,4
3と演算処理回路部21,21A,21B,21C,4
4を適宜組合せることにより、加速度センサの温度特性
を安定化させることができる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、物理量を検出している
際の歪検出素子の抵抗値の変化による出力信号の増減と
可動・固定電極間の静電容量値の変化による出力信号の
増減とを一致させるようにすることにより、出力信号の
変化を互いに相乗的に大きくすることができ、センサ感
度を大きく向上させることができる。
【0037】また、温度変化に伴う歪検出素子の抵抗値
の変化と可動・固定電極間の静電容量値の変化が互いに
相殺しあうように両出力信号を組合わせることにより、
センサの温度特性を安定させることができる。
【0038】しかも、トランスジューサ部の構造等を変
更する必要がないので、ビームや感圧ダイアフラム等の
機械強度が低下して衝撃等によって破損しやすくなった
り、また共振周波数が低下して検出周波数の範囲が狭く
なったりといった不都合がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体式加速度センサのトランス
ジューサ部の構造を示す断面図である。
【図2】同上のビームの弾性変形の挙動を示す一部破断
した拡大図である。
【図3】本発明に係る半導体式加速度センサの演算処理
回路を示す概略図である。
【図4】本発明に係る半導体式加速度センサの別な演算
処理回路を示す回路図である。
【図5】(a)は同上のクロックパルス信号、(b)は
積分回路の出力信号、(c)はコンパレータの出力信号
を示す各波形図である。
【図6】本発明に係る半導体式加速度センサのさらに別
な演算処理回路を示す回路図である。
【図7】(a)は同上のクロックパルス信号、(b)は
微分回路の出力信号、(c)はコンパレータの出力信号
を示す各波形図である。
【図8】本発明に係る半導体式加速度センサのさらに別
な演算処理回路を示す回路図である。
【図9】(a)(b)(c)(d)はそれぞれ図8のa
点、b点、c点、d点の電圧を示す波形図である。
【図10】本発明に係る半導体式加速度センサの別なト
ランスジューサ部の構造を示す断面図である。
【図11】本発明に係る半導体式加速度センサのさらに
別なトランスジューサ部の構造を示す断面図である。
【図12】本発明に係る半導体式加速度センサのさらに
別なトランスジューサ部の構造を示す断面図である。
【図13】本発明に係る半導体式加速度センサのさらに
別な演算処理回路を示す回路図である。
【図14】本発明に係る半導体式圧力センサの構造を示
す断面図である。
【図15】従来例の半導体式加速度センサの構造を示す
断面図である。
【符号の説明】
2 フレーム部 3 ビーム 4 マス部 7 空間 8 可動電極 9 固定電極 10 静電容量部 11 歪検出素子 21,21A,21B,44 演算処理回路 23 積分回路 24 パルス発生回路 25 コンパレータ 27 パルス幅検出回路 28 微分回路 47 除算処理回路 53 感圧ダイアフラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 尚紀 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤフラムやマス部等の変位可能な感
    知部を弾性変形部によって支持し、圧力や加速度等の物
    理量を感知部の変位として検出する半導体式物理量セン
    サにおいて、 前記弾性変形部の弾性歪を検出するための歪検出素子を
    設け、前記感知部に可動電極を形成すると共に当該可動
    電極と対向させて固定電極を設けたことを特徴とする半
    導体式物理量センサ。
  2. 【請求項2】 前記歪検出素子による抵抗値の変化に対
    応する出力信号と、前記可動電極及び固定電極による静
    電容量値の変化に対応する出力信号の両出力信号を演算
    処理することにより、前記物理量を検出させるようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載の半導体式物理量セ
    ンサ。
  3. 【請求項3】 前記物理量が加わった時に、前記歪検出
    素子による抵抗値と前記可動電極及び前記固定電極によ
    る静電容量値がともに増加もしくはともに減少するよう
    に構成し、前記抵抗値と静電容量値の積もしくは和の変
    化となるように出力信号を出力させて前記物理量を検出
    させるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の半
    導体式物理量センサ。
  4. 【請求項4】 前記物理量が加わった時に、前記歪検出
    素子による抵抗値と前記可動電極及び前記固定電極によ
    る静電容量値が相互に増加および減少するように構成
    し、前記抵抗値と静電容量値の商もしくは差の変化とな
    るように出力信号を出力させて前記物理量を検出させる
    ようにしたことを特徴とする請求項2に記載の半導体式
    物理量センサ。
  5. 【請求項5】 検出した物理量を周波数信号として出力
    させるようにしたことを特徴とする請求項1,2,3又
    は4に記載の半導体式物理量センサ。
  6. 【請求項6】 前記歪検出素子による抵抗値の温度係数
    の正負と、前記可動電極及び固定電極による静電容量値
    の温度係数の正負とが互いに逆となるようにしたことを
    特徴とする請求項1,2,3,4又は5に記載の半導体
    式物理量センサ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005221450A (ja) * 2004-02-09 2005-08-18 Yamaha Corp 物理量センサ
CN107036739A (zh) * 2017-06-01 2017-08-11 东南大学 一种利用压电原理测量压力的压力传感器及其工作方法
CN108534887A (zh) * 2018-04-13 2018-09-14 山东理工大学 一种基于石墨烯薄膜位移传感的振动测量装置
CN110015632A (zh) * 2017-11-30 2019-07-16 台湾积体电路制造股份有限公司 传感器件及其制造方法
CN110182753A (zh) * 2019-04-19 2019-08-30 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 高灵敏度加速度传感器结构的制作方法

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CN110182753B (zh) * 2019-04-19 2021-11-16 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 高灵敏度加速度传感器结构的制作方法

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