JPH07260675A - 光学測定用のセル - Google Patents
光学測定用のセルInfo
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Abstract
善し、かつ分析システム内で従来より高い精度で位置決
め可能にする。 【構成】 管状ボディ12の一方の端部15が開放さ
れ、他端が底壁16により閉じられている。また、管状
ボディ12は面平行壁部13,14と側壁27,28と
を備えている。側壁13,14には脚状の突出部31,
32を有している。面平行部13,14には、開放端部
15のところに、凹所21,41,22,42を有する
舌状部17,18を有している。セルの射出成形材料供
給個所を有する側壁の脚状突出部32が他方の側壁の突
出部31より長くされ、それによりセル側壁の光学特性
が改善される。
Description
用セル、特に臨床化学分析用分析器の単一セルに関する
ものである。
の試料や試薬が充填される。その場合、電気光学的分析
は、セルに含まれている試料と試薬との混合物について
実施される。
一反応セルが用いられる。これらのセルは、機械式の自
動制御搬送装置により分析器内の適宜な担体に配置され
る。使用後、反応セルはセル担体から取外される。これ
らの分析器の場合、各セルは全分析期間中セル担体上に
保持される。セル担体への各セルの搬送と、セル担体か
らのセルの取外しは、したがって1回行なわれるだけで
あり、このため、搬送中にセルが紛失する恐れは比較的
少ない。
で)多数の測定を実施することを目指す現在の分析器の
場合、セル担体外で一定の複数ステップの分析過程(た
とえば、各セルへの試薬添加、セルの混合運動の実施等
々)を行ない、セル担体は、主として、セル内の試料・
試薬混合物に対する光学測定を行なうために用いること
が望ましい。この目的のため、セル担体への各セルの搬
送、及び担体からのセルの除去を何回も行なわれねばな
らない。搬送システムは、各セルをセル担体と種々の処
理ステーションとの間を搬送できなければならない。分
析システムのなかには、回転可能のセル担体を用いてい
るものもある。そうした場合には、セル担体の回転中に
もセルを搬送可能であることが望ましい。したがって、
融通性のあるこの種の反復搬送システムでのセルの紛失
の危険は、相応に高い。
セルの紛失は許容できないことである。他の点では大幅
に自動化された分析器の場合でも、搬送中にセルが紛失
する可能性がある場合には、分析作業中にセルの搬送を
眼でモニタする必要があるだろう。しかし、そのような
ことは実際には不可能である。
許出願EP−A−0512368A2(米国出願第08
/184,521号、1994年1月21日提出)に記
載されている。この型式のキュベットについて行なわれ
た試験から、次の改良が望ましいことが判明した: (1) 光学測定用の測定窓として用いられるキュベッ
トの面平行側壁及び底部の光学的特性の改良と、(2)
分析システム内にキュベットを配置するさいの精度の
改良とである。
明の主な目的は、特許請求の範囲請求項1前段に記載の
種類のセルであって、光学特性が改良され、かつ、分析
システム内で従来より高い精度にて位置決め可能なセル
を提供することにある。
的は次のようなセルを得ることによって解決された。す
なわち、セルには (a) 管状のボディが備えられ、この管状ボディが、
縦軸線と両端部とを有し、第1の端部が開放され、第2
の端部が閉じられており、更にこの管状のボディには、
(i) 2つの面平行壁部が備えられ、これら各壁部が
他方の壁部と平行であり、また(ii) 底壁が備えら
れ、この底壁が、2つの面平行壁部に接しており、管状
ボディの第2の端部を閉じる形状及び寸法を有し、かつ
半円筒形状を有しており、更に(iii) 2つの側壁
が備えられ、これらの側壁が、面平行壁部間に延び、そ
れぞれ上部と下部とを有し、各下部が底壁と接し、各側
壁の下部が脚状の細長い外方突出部を有し、これら突出
部が、側壁上部と底壁から所定間隔の個所との間にセル
縦軸線と平行に延び、更に、一方の側壁の前記突出部が
他方の側壁の突出部より長く、かつ広幅であり、更にセ
ルには (b) 前記管状ボディ開放端部に隣接し、前記面平行
壁部のそれぞれから延びる2つの舌状部が備えられ、こ
れら各舌状部が、管状ボディ開放端部から外方へ、面平
行壁部と実質的に直角の方向で延び、更に凹所を有する
上面を有しており、また各舌状部及びその凹所が、他方
の舌状部及びその凹所と、セル縦軸線に関して対称的に
位置せしめられるようにされている。
68A2に記載の先行技術に比して、本発明のセルが有
する主な効果は、次の点にある。すなわち、本発明によ
るセルは、キュベットの面平行側壁と底壁の光学特性が
改善されこれらの側壁と底壁とが光学測定用の測定窓と
して用いられるようにした点にある。この改良は、きわ
めて重要であり、特に、キュベット内容物を分光光度計
により吸光度測定する場合や、蛍光偏光測定の場合には
重要である。
舌状部が2つの凹所を有し、これら凹所の中心点(中
心)が、舌状部外縁と平行な直線上に位置している。こ
の実施例が、前記ヨーロッパ特許出願公告EP−A−0
512368 2Aに記載の先行技術キュベットよりす
ぐれている点は、キュベットを分析システム内に、はる
かに正確に位置決め可能な点である。このことは、キュ
ベット内容物の電気光学式測定時に、信頼性のある測定
成績を得る上で、きわめて重要である。
所の直径は、面平行壁部と直角の方向で測定した舌状部
寸法(すなわち長さ)のほぼ1/2である。
深さは、面平行壁部と平行方向に測定した舌状部寸法
(すなわち厚さ)のほぼ1/2である。
舌状部は、その凹所の周囲と舌状部外縁との間に位置す
る区域を有している。この区域は、セル縦軸線に直角の
平面とほぼ45°の角度をなす平らな面を有している。
この実施例は、舌状部の特殊な構成により舌状部と機械
式グリッパとの協働が容易になる利点を有している。
説明する。これらの実施例は、本発明の理解に資する目
的のもので、本発明を制限するものではない。
動式分析器の光学測定用セル又はキュベット11に関す
るものである。セル11は、当業者には周知の透明プラ
スチック材料により一体成形されたものである。本発明
によれば、セル11は2つの面平行壁部13,14を有
している。これら壁部は、互いに平行かつセル縦軸線と
平行に位置している。管状ボディは、また、両端部と底
壁16とを有している。
端部であり、被測定試料・試薬混合物を入れることがで
きる。第2の端部は、半円筒形の底壁16により閉じら
れている。管状ボディ12は両壁部13,14間に延び
る2つの側壁27,28を有している。側壁27,28
は、それぞれ上部と下部とを有している。各側壁27,
28の下部は、底壁16に隣接し、脚状の細長い外方突
出部32,31を有している。突出部32,31は、側
壁上部と底壁16から一定間隔の個所との間に、セル縦
軸線に沿って延びている。側壁27の脚状外方突出部3
2は、キュベットの供給個所(射出成形によりキュベッ
トを製造するさいに必要となる)を有し、他方の側壁2
8の脚状外方突出部31より長く、かつ広幅である。
状ボディの開放端部15に隣接する舌状部17,18を
有している。もちろん、舌状部は、単一でも多数でも、
機能的には同等に形成され、“2つの舌状部”という呼
称で用いられ、この呼称に包含される。各舌状部17,
18は、開放端部から外方へ、面平行壁部と端部外縁と
に対し直角の方向へ延びている。各舌状部は上面と凹所
とを有している。この凹所は舌状部の上面に設けられて
いる。舌状部と、その凹所とは、セル縦軸線に関し対称
的に位置している。舌状部17,18とその凹所との寸
法は、分析器のグリッパにセル11を着脱可能に固定す
ることにより、グリッパと協働し得るように予め選定し
ておく。
来技術により透明プラスチック(たとえばポリメチルメ
タクリレートの射出成形材料)から成形された一体のキ
ュベットである。このセルの構造によって、セルは、通
常、試料と試薬との混合物であるセルの内容物について
の光学測定の実施に適したものとなる。
この管状ボディは、2つの面平行の壁部13,14と2
つの側壁27,28とを有している。管状ボディ12
は、一方の端部15が開放され、他端は底壁16により
閉じられている。セル内容物について光学測定が行なわ
れる場合、光束が、面平行壁部13,14を壁部13,
14と直角の方向に、それもキュベット底壁近くを通過
する。面平行壁部は、互いに平行かつセル縦軸線Y−Y
と平行に延びている。
ボディ12の開放端部に隣接して位置している。各舌状
部は、開放端部15から外方へ、面平行壁部13,14
と直角方向に延びている。
17ないし18の上面に設けられている。舌状部とその
凹所とは、セル縦軸線Y−Yに関し対称的に位置してい
る。
し22,42の中心点は、舌状部17,18の外縁2
3,24と平行な直線上に位置している。
し22,42のそれぞれは、円錐形断面を有している。
凹所21,22は、概して等しい形状及び寸法を有して
いる。凹所41,42も典型的には等しい形状と寸法を
有している。凹所21,41ないし22,42は分析器
のグリッパと協働するのに適している。グリッパによ
り、分析器内のキュベットの信頼のおける搬送と正確な
位置決めとが可能になる。
の上縁は円形だが、凹所41ないし42の上縁は、短い
直線状部分を挟んだ2つの半円形をなしている。凹所4
1,42のこの特殊な形状によって、セル11の搬送に
用いられるグリッパの寸法精度に、他の場合に要求され
る高い精度は不要となる。
面平行壁部13,14と直角の方向で測定された舌状部
17,18の寸法の、ほぼ1/2であることが好まし
い。舌状部の寸法とは、セル11の管状ボディ12の開
放端部15の開放縁と、舌状部の外縁23又は24との
間の舌状部長さである。
面平行壁部13,14と平行方向に測定した舌状部17
又は18の寸法の、ほぼ1/2であるのが好ましい。こ
の舌状部の寸法とは舌状部の厚さである。
は22,42の上縁(すなわち円周)と、舌状部外縁2
3又は24との間に位置する区域を有している。これら
の区域のそれぞれは平らな面25又は26を有するよう
にするのが好ましい。この面25又は26は、セル縦軸
線Y−Yに対し直角の平面とほぼ45°の角度をなして
いる。
たとえばトングの形式で、搬送装置の一部を形成するグ
リッパ(図示せず)により掴まれるのに最適の構造にさ
れている。このグリッパは、従来式の駆動装置と適宜な
制御機構とにより所定引込み位置でセル11を着脱可能
に掴み、それを所定送出位置へ運び、そこから送出する
ようにされている。
混合物の吸光率を分光測定するのに用いられる場合、光
束は面平行壁部13,14の下部を透過する。この下部
は底壁16に隣接している。この壁部13,14の下部
は、測光用の光学窓として利用され、この種の測定を行
なう上での所定の光学面の諸要求を満足させるものでな
ければならない。
用いることができ、この種の測定時には、底壁16を透
過してセルから放射される光線を測定する必要があるの
で、この底壁は、この種の測定を行なうに当っての光学
面の諸要求を満足させる必要がある。
成するには、関連する光学窓(すなわちセルの面平行壁
部13,14及び底壁16の各部分)を介して入射する
偏光の変化は、極めて低い値でなければならない。この
特性を得るために、セルを製造する射出成形のさい、材
料供給個所が、従来はセル頂部の縁部に近いところに
(すなわち、光学窓が配置されるセル下部から出来るだ
け遠い位置に)設けられていた。この位置選択が不適切
であるため、セルの射出成形時に材料の合流(conf
luens)が生じ、その結果、壁部13,14及び底
壁16に濁り個所が生じ、光学窓の望ましい光学特性が
得られなくなる。この位置選定の場合には、加えて、射
出成形中の脱気も困難である。
により克服された。図1、図2、図4、図5、図7に示
したように、管状ボディ12は2つの側壁27,28を
有しており、これら側壁が面平行壁部13,14間に延
びている。各側壁27,28は上部と下部とを有してい
る。下部は底壁16に隣接している。各側壁27,28
の下部には、細長い脚状の外方突出部31,32(又は
リブ)が設けられている。これら突出部は、側壁上部
と、底壁最下部から若干の間隔をおいた個所との間に縦
方向に延びている。
設けられていることによって、セル製造に用いられる射
出成形工程中に生じる材料の合流という前述の望ましく
ない効果を防止することができる。それによって、壁部
13,14及び底壁16双方の光学窓に対する光学面の
諸要求を満足させることができる。これら光学面の諸要
求を満足させることにより、吸光率の分光測光、蛍光偏
光測定いずれを実施するにも適したセルが得られる。
すべき改良は、脚状外方突出部32を設けることによっ
て達成された。この突出部32は、キュベットの射出成
形用材料供給個所が設けられている側壁27に設けら
れ、反対側の側壁28の脚状外方突出部31より長く、
かつ広幅である。
1の好適実施例の場合、突出部31は幅が0.8mmで
あり、底壁16最下部から突出部31の下端までの間隔
は3.5mmである。また、突出部32は幅2.5m
m、底壁16最下部から突出部32の下端までの間隔は
1.8mmである。
31,32は、脚の縦軸線に沿って位置する、所定狭幅
のみぞ(図示せず)を有している。
底壁16は、好ましくは半円筒形に構成され、管状ボデ
ィ12から外方へ突出するようにされる。
には試料・試薬混合物が入れられ、この混合物が懸濁液
状で微粒子を含んでいる。本発明の範囲内では、円形断
面の光束が、セル内容物の電気光学的な測定を実施する
ために用いられる、言いかえると、面平行壁部13,1
4を透過してセル内容物を照射するために用いられる。
底壁16の好適な半円形状と組合されたこの特殊な光束
形式によって、光束により照射される微粒数を最大限に
することができる。このことは、特に蛍光偏光測定の場
合に重要である。光束が照射される極めて僅かの微粒子
のみが、セル底壁16を介して検出される蛍光の強さの
一因となるからである。半円筒形状の底壁16を有する
セル11の好適実施例は、したがって、特に、セルに入
れられる試料・試薬混合物量が極めて少量の場合に蛍光
偏光測定を行なうのに特に適している。
の具体的な寸法(単位mm)を示した図である。
したが、本発明の思想と範囲を逸脱することなく、種々
の変形及び変更が可能であることは言うまでもない。た
とえば、舌状部と凹所との位置及び/又は相対寸法を変
更して、グリッパとの協働を継続し、グリッパにより着
脱可能に掴まれるようにすることもできる。加えて、舌
状部とその凹所との幾何的形状を前記要求に沿うように
変更することができる。本発明は添付クレイム及びそれ
に相等する条件によってのみ制限されるものである。
図。
図。
た図。
た図。
Claims (8)
- 【請求項1】 透明のプラスチック材料により一体成形
された、自動分析器の光学測定用セルにおいて、前記セ
ルには (a) 管状のボディが備えられ、このボディが縦軸線
(Y)と両端部とを有し、第1の端部が開放され、第2
の端部が閉じられており、この管状ボディには、(i)
2つの面平行な壁部が備えられ、各壁部が互いに平行
であり、更に(ii) 底壁が備えられ、この底壁が、
2つの面平行な壁部に支えられ、管状のボディの第2端
部を閉じるような形状と寸法とを有しており、更にまた
半円筒形を有しており、更に(iii) 2つの側壁が
備えられ、これら2つの側壁が、面平行な壁部間に延
び、それぞれ上部と下部とを有し、各下部が底壁に隣接
しており、各側壁の下部が脚状の細長い外方突出部を有
し、この突出部が、側壁上部と、底壁から所定間隔の個
所との間をセル縦軸線と平行に延びており、側壁の一方
の脚状外方突出部が、他方の側壁の脚状外方突出部より
長く、かつ広幅であり、更に前記セルには、 (b) 管状ボディの開放端部に隣接し、かつ面平行壁
部のそれぞれから延びる2つの舌状部が設けられてお
り、これら各舌状部が、管状ボディ開放端部から外方
へ、面平行壁部と事実上直角方向に延び、各舌状部が凹
所を有する上面を有し、各舌状部及びその凹所が、他方
の舌状部及びその凹所と互いに、セル縦軸線に関して対
称的に位置していることを特徴とする、透明なプラスチ
ック材料により一体成形された、自動分析器の光学測定
用セル。 - 【請求項2】 請求項1記載のセルにおいて、各舌状部
が少なくとも2つの凹所と外縁とを有し、これら凹所の
中心が舌状部の外縁と平行な直線上に位置することを特
徴とするセル。 - 【請求項3】 請求項1記載のセルにおいて、凹所のそ
れぞれが円錐形に近いことを特徴とするセル。 - 【請求項4】 請求項1記載のセルにおいて、各凹所の
上縁の直径が、面平行の壁部と直角の方向に測定した対
応舌状部長さの、ほぼ1/2であることを特徴とするセ
ル。 - 【請求項5】 請求項1記載のセルにおいて、各凹所の
深さが、面平行の壁部と平行の方向で測定した舌状部厚
の、ほぼ1/2であることを特徴とするセル。 - 【請求項6】 請求項1記載のセルにおいて、各舌状部
が、その凹所と外縁との間に位置する区域を有し、この
区域が、セル縦軸線と直角の平面とほぼ45°の角度を
なす平らな上面を有することを特徴とするセル。 - 【請求項7】 請求項2記載のセルにおいて、各舌状部
が2つの凹所を有することを特徴とするセル。 - 【請求項8】 請求項7記載のセルにおいて、2つの凹
所のうちの一方の凹所の上縁が円形を有するのに対し、
他方の凹所の上縁が、直線セグメントを介して結合され
た2つの半円により形成されていることを特徴とするセ
ル。
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CH00489/94-5 | 1994-02-18 |
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