JPH0726041U - 転造盤 - Google Patents

転造盤

Info

Publication number
JPH0726041U
JPH0726041U JP5827993U JP5827993U JPH0726041U JP H0726041 U JPH0726041 U JP H0726041U JP 5827993 U JP5827993 U JP 5827993U JP 5827993 U JP5827993 U JP 5827993U JP H0726041 U JPH0726041 U JP H0726041U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rolling
positioning
phase
round die
die
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5827993U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2589647Y2 (ja
Inventor
祐助 松田
紘 浅沼
Original Assignee
株式会社ツガミ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ツガミ filed Critical 株式会社ツガミ
Priority to JP1993058279U priority Critical patent/JP2589647Y2/ja
Publication of JPH0726041U publication Critical patent/JPH0726041U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2589647Y2 publication Critical patent/JP2589647Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 主軸3、4に対する転造丸形ダイス5、6の
取り付け作業を容易とし、且つ位相調整を不要とする。 【構成】 転造丸形ダイス5、6の端面に、断面台形状
の位置決め溝16を放射状に且つ複数個形成しておき、
一方、主軸3、4には、端面に前記位置決め溝16に嵌
合する位置決め突起17を備えたフランジ部材15を固
着しておき、転造丸形ダイス5、6を主軸3、4に取り
付けた際、その端面の位置決め溝16をフランジ部材の
位置決め突起に嵌合させることで、位相方向の位置決め
を行う構成とする。また、各転造丸形ダイスの外周に形
成した転造用凹凸条5a、6aを、位置決め溝16を基
準として所定の位相に形成しておく事により、転造丸形
ダイスを主軸に取り付けるのみで左右の転造用凹凸条5
a、6aを所定の位相とすることができ、主軸の位相調
整を不要とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、一対の転造丸形ダイスを用いて、ねじ、スプライン、セレーション 等を転造する転造盤に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、転造盤は、図9、図10に示すように、右主軸台1及び左主軸台2と、 各主軸台1、2に互いに平行に配列された一対の主軸3、4と、該一対の主軸3 、4のそれぞれに取り付けられた一対の転造丸形ダイス5、6と、各主軸3、4 の回転を転造丸形ダイス5、6に伝達するために軸線方向に設けられたキー7と 、各転造丸形ダイス5、6の軸線方向の位置を規制するよう、各主軸3、4の外 周に取り付けられたスペーサ8、9と、各主軸3、4の先端部分に取り付けられ た軸受内輪10と、軸受内輪10の端部を押して締め付けるように設けられた締 付台11及びボルト12等を備えており、一対の主軸3、4が同期回転し、且つ 右主軸台1と左主軸台2が相対的に接近することにより、一対の転造丸形ダイス 5、6の間にはさんだワークWに対して転造加工を行っている。
【0003】 ここで、一対の転造丸形ダイス5、6はワークWに対して左右から同時に食い 込んで転造を行っているため、良好な転造を行うには一対の転造丸形ダイス5、 6の位相関係を正確に調整しておく必要がある。例えば、図9、図10に示すよ うにワークWに対して1条ねじを、ワークWの直径の4倍の直径の転造丸形ダイ ス5、6によって転造する場合、各転造丸形ダイス5、6の外周面には転造用凹 凸条5a、6aとして4条ねじを形成しているが、その際左右の転造丸形ダイス 5、6の4条ねじの位相を正確に所定の関係に調整する必要がある。すなわち、 左右の転造丸形ダイス5、6を主軸3、4に直角な平面で切った断面(例えば、 図9のB−B矢視断面)において、図10に示すように、一方の転造丸形ダイス 5における4条ねじの各ねじ山位置a、b、c、dと他方の転造丸形ダイス6に おける4条ねじの各ねじ山位置a′、b′、c′、d′とは、位相が正確に18 0°ずれた状態となるように(従って、図10において転造丸形ダイス5のねじ 山位置aが主軸3、4の中心線を通る水平な直線X−X上に位置した時、同時に 他方の転造丸形ダイス6のねじ山位置a′もその水平な直線X−X上に位置する ように)、位相調整をしておく必要がある。もし、この位相が狂っていると、良 好なねじを転造できず、不良製品となる。
【0004】 ところで、従来は、転造丸形ダイス5、6の製造に当たって外周の転造用凹凸 条と内周のキー溝との間の位相関係には考慮が払われておらず、従って、キー溝 の位置とねじ山位置a、b等の関係は、転造丸形ダイス毎に異なっている。そこ で、図10に示す状態となるように、左右の転造丸形ダイス5、6の位相を調整 するため、主軸3、4の一方は駆動源から切り離して位相を調整しうる構成とな っており、各主軸3、4に転造丸形ダイス5、6を取り付けた際に主軸3、4間 の位相を変化させ、試し転造を行って最適な位相を見つけ出すという方法によっ て位相調整を行っていた。また、ねじを転造する場合には、一対の転造丸形ダイ ス5、6の軸線方向の位置を調整することによっても、左右の転造丸形ダイス5 、6の転造用ねじの位相を変化させることができるので、主軸3、4の一方は軸 線方向に微小量移動可能としており、左右の転造丸形ダイス5、6間の小さい位 相誤差は、転造中に転造によって主軸に作用するスラスト力によって一方の主軸 が軸線方向に移動することによって自動的に吸収しうるように、従って、左右の 転造用ねじの微小な位相誤差は自動調整しうる構成となっていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、かかる従来の転造盤では、転造丸形ダイスに回転を伝達するため主軸 に軸線方向のキーを設けているので、転造丸形ダイスを主軸に取り付けるには、 転造丸形ダイスのキー溝に主軸のキーを通しながら主軸に沿って転造丸形ダイス を摺動させねばならず、キー溝とキーとの間隙がきわめて小さいためこの作業が きわめて難しいという問題があった。また、転造丸形ダイスを主軸に取り付けた 後、主軸の面倒な位相調整を必要とし、段取りに時間がかかると共に位相調整に 熟練を要するという問題もあり、この問題が主軸に対する転造丸形ダイスの自動 交換を行う場合のネックとなっていた。。
【0006】 転造丸形ダイスを主軸に取り付けた後の主軸の位相調整を不必要とするには、 転造丸形ダイスを製造する際に、数値制御工作機械を用い、キー溝に対して所定 の位相となるように転造用凹凸条を形成しておけば良いと考えられる。ところが 、転造丸形ダイスに対してキー溝とキーとの係合によって回転を伝達する構成で は、キー溝とキーとの係合部にガタが生じており、このガタによって転造丸形ダ イスの製造時にキー溝と転造用凹凸条との間の位相関係に誤差が生じ、また、こ の転造丸形ダイスを転造盤の主軸に取り付けた際にもキー溝とキーとの間のガタ によって主軸と転造丸形ダイスとの間の位相に誤差が生じ、結局、精密な転造が できないという問題が生じた。
【0007】 なお、主軸3、4の一方が軸線方向に移動可能となっているので、ねじ転造の 場合には、少量の位相誤差であれば吸収可能であり、従って、主軸間の位相調整 は不要であるが、スプラインやセレーションを転造する場合には、転造時に主軸 にスラスト力が作用せず、自動的に位相調整することができない。このため、キ ー溝を基準として転造用凹凸条を形成しておいても、主軸に転造丸形ダイスを取 り付けた後、主軸間の面倒な位相調整を行わねばならなかった。
【0008】 本考案はかかる従来の問題点を解決せんとするもので、主軸に対する転造丸形 ダイスの取り付け、取り外しが容易で、且つ主軸間の位相調整を省略することの 可能な転造盤を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべくなされた本考案は、平行に配列された一対の主軸と、該 一対の主軸のそれぞれに取り付けられた一対の転造丸形ダイスとを有する転造盤 において、前記一対の主軸のそれぞれが、前記転造丸形ダイスの端面に対向する 端面を有するフランジ部材を備えており、該フランジ部材と前記転造丸形ダイス の互いに対向する端面には、互いに嵌合する断面台形状の位置決め溝及び位置決 め突起が複数個、放射方向に形成されており、更に、各転造丸形ダイスの外周に 形成されている転造用凹凸条は端面に形成されている位置決め溝又は位置決め突 起を基準として所定の位相に形成されていることを特徴とする転造盤を要旨とす る。
【0010】
【作用】
上記構成の転造盤では、転造丸形ダイスを主軸に取り付けると、その転造丸形 ダイスと主軸側のフランジ部材の互いに対向する端面に形成している位置決め溝 及び位置決め突起が互いに嵌合する。この位置決め溝及び位置決め突起は断面が 台形状であるのでガタなく係合し、これにより、主軸と転造丸形ダイスとの間が ガタなく駆動連結されることとなり、精密な転造が可能となる。また、転造丸形 ダイスの外周に形成されている転造用凹凸条は端面の位置決め溝又は位置決め突 起を基準として所定の位相に形成されているので、その転造丸形ダイスを一対の 主軸に取り付けるのみで、左右に配置される一対の転造丸形ダイスの位相が所定 の関係となり、位相調整が不要となる。更に、主軸には軸線方向のキーを設けて いないので、主軸に転造丸形ダイスを通す作業が容易となり、自動化が可能とな る。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例を説明する。図1は本考案の一実施例による転造 盤の要部の概略平面図、図2はその転造盤における転造丸形ダイス周辺を示す概 略断面図、図3は図1の転造盤を矢印A−A方向に見た概略断面図であり、図9 、図10に示す従来例と同一又は同様な部品には同一符号を付けて示している。 図1〜図3において、1は右主軸台、2は左主軸台であり、それぞれが互いに平 行になるように配列された一対の主軸3、4を保持している。右主軸台1と左主 軸台2の一方は他方に対して接近及び離間するように移動可能に構成され且つそ の移動を行うための駆動機構(図示せず)が設けられている。一対の主軸3、4 には両者を、図3に矢印で示す方向に同期回転させるための回転駆動機構(図示 せず)が接続されている。また、一対の主軸3、4の一方は、ねじ転造中におけ る位相の自動調整のため、軸線方向に移動可能となっている。
【0012】 各主軸3、4には、フランジ部材15が焼嵌め、溶接等によって固着されてお り、その端面に対向するように、転造丸形ダイス5、6が装着されている。各主 軸3、4の外周には更に、スペーサ9と軸受内輪10が取り付けられ、各主軸3 、4の先端に取り付けられた締付台11及びボルト12によって締め付けられて いる。かくして、転造丸形ダイス5、6はそれぞれ、フランジ部材15に押し付 けられて固定されている。
【0013】 フランジ部材15と転造丸形ダイス5、6の互いに対向する端面には、図4、 図5に示すように、互いに嵌合する断面台形状の位置決め溝16及び位置決め突 起17が形成されている。なお、本実施例では位置決め溝16が転造丸形ダイス 5、6に形成され、位置決め突起17がフランジ部材15に形成されているが、 これは逆にしてもよい。この位置決め溝16及び位置決め突起17は、転造丸形 ダイス5、6及びフランジ部材15の端面にそれぞれ、複数個、好ましくは3個 以上が放射方向に形成されるものであり、本実施例では図4(a)から良く分か るように4個が90°ピッチで形成されている。転造丸形ダイス5、6の外周に はそれぞれ、転造用凹凸条(本実施例では4条ねじ)5a、6aが形成されてい る。この転造用凹凸条5a、6aは、端面に形成されている位置決め溝16を基 準として所定の位相に形成されている。このように転造用凹凸条の位相を所定位 置に設定した転造丸形ダイス5、6は、数値制御工作機械を用いて転造用凹凸条 を加工することにより得ることができる。すなわち、数値制御工作機械のワーク 支持軸に、転造用凹凸条加工前の転造丸形ダイスを端面の位置決め溝16を利用 して位置決めして取り付け、数値制御による加工を行うことによって得ることが できる。
【0014】 一方、一対の主軸3、4は、それに固定しているフランジ部材15の端面の位 置決め突起17が所定の位相となるように、予め位相調整が行われている。なお 、一対の主軸3、4には従来設けていたキーは設けられていない。
【0015】 次に、上記構成の転造盤の動作を説明する。 主軸3、4に対して転造丸形ダイス5、6を装着するには、単に主軸3、4に 転造丸形ダイス5、6を通し、その端面の位置決め溝16にフランジ部材15の 端面の位置決め突起17を嵌合させ、次いで、主軸3、4にスペーサ9と軸受内 輪10を嵌合し、各主軸3、4の先端に締付台11を取り付け、ボルト12によ って締め付ければよい。これにより、転造丸形ダイス5、6はそれぞれ、フラン ジ部材15に押し付けられて固定され、且つ位置決め溝16及び位置決め突起1 7の嵌合によって転造丸形ダイス5、6は各主軸3、4に対して所定の位相で固 定される。
【0016】 ここで、各転造丸形ダイス5、6の外周の転造用凹凸条5a、6aは端面の位 置決め溝16を基準として所定の位相に形成されているので、その転造丸形ダイ ス5、6を一対の主軸3、4に上記の要領で取り付けるのみで、左右に配置され る一対の転造丸形ダイス5、6の転造用凹凸条5a、6aの位相が所定の関係に 、すなわち、図3に示すように、一方の転造丸形ダイス5における4条ねじの各 ねじ山位置a、b、c、dと他方の転造丸形ダイス6における4条ねじの各ねじ 山位置a′、b′、c′、d′との位相が正確に180°ずれた状態となる関係 になり、従来行っていた主軸3、4の位相調整は不要である。また、位置決め溝 16及び位置決め突起17は断面が台形状であるのでガタなく係合し、これによ り、主軸と転造丸形ダイスとの間がガタなく駆動連結される。更に、実施例のよ うに放射方向に設けられた4個の位置決め溝16を位置決め突起17に嵌合させ ることにより、転造丸形ダイス5、6の中心軸線をフランジ部材15の中心軸線 即ち主軸3、4の中心軸線に正確に一致させることができる。このため、精密な 転造が可能となる。また、4個の位置決め溝16と位置決め突起17との嵌合に より、転造丸形ダイス5、6の主軸3、4に対する正確な芯合わせができるため 、転造丸形ダイス5、6と主軸3、4との嵌合をゆるくしても転造の精度を低下 させることがなく、この嵌合をゆるくすることにより、主軸への転造丸形ダイス の装着動作が容易となる。更に、主軸3、4には、軸線方向のキーを設けていな いので、主軸に転造丸形ダイスを通す作業が容易となり、自動化が可能となる。 なお、位置決め溝16と位置決め突起17との嵌合による転造丸形ダイス5、6 の主軸3、4に対する芯合わせを行うには、放射状に形成する位置決め溝16及 び位置決め突起17の個数を3個以上としておけばよい。
【0017】 転造動作は従来と同様に行われる。すなわち、一対の主軸3、4が同期回転し 、且つ右主軸台1と左主軸台2が相対的に接近することにより、一対の転造丸形 ダイス5、6の間にはさんだワークWに対して転造加工を行う。この際、前記し たように、主軸と転造丸形ダイスとの間がガタなく駆動連結されており、且つ転 造丸形ダイスの中心軸線が主軸の中心軸線に正確に一致しているので、極めて高 精度の転造が行われる。なお、転造丸形ダイスを台形状の位置決め溝16と位置 決め突起17との嵌合で固定する場合、軸線方向の位置に誤差が生じる恐れがあ り、図示実施例のようにねじを転造する場合、一対の転造丸形ダイス5、6の軸 線方向の位置に誤差が生じると、左右の転造丸形ダイス5、6の転造用ねじの位 相が狂うことになる。しかしながら、一方の主軸3又は4は軸線方向に移動可能 となっているので、転造中に作用するスラスト力によって一方の主軸が自動的に 軸線方向に移動して、左右の転造用ねじの位相を調整するので、何ら問題はない 。
【0018】 なお、上記実施例では、転造丸形ダイス5、6の一方の端面のみに位置決め溝 16を形成し、その位置決め溝16を主軸3、4に固定されたフランジ部材15 の端面に形成された位置決め突起17に嵌合させる構成としているが、本考案は この構成に限らず、図6に示すように、転造丸形ダイス5の両側に位置決め溝1 6、16Aを形成し、片側の位置決め溝16は主軸3に固定されたフランジ部材 15の端面の位置決め突起17に嵌合させ、反対側の位置決め溝16Aは主軸3 に着脱可能に設けられたフランジ部材15Aの端面の位置決め突起17Aに嵌合 させる構成としてもよい。
【0019】 更に、上記実施例の転造丸形ダイスでは、転造用凹凸条として4条ねじを設け ており、端面に形成する位置決め溝16として4条ねじに対応して等ピッチで形 成された4個の位置決め溝を用いている。このようにねじの条数と位置決め溝の 個数を一致させておくと、その位置決め溝16をフランジ部材15の位置決め突 起17に嵌合させる際、4個の内のどの位置決め溝16をどの位置決め突起17 に嵌合させても、転造丸形ダイス外周のねじを主軸に対して所定の位相とするこ とができ、好ましい。しかしながら、ねじの条数と位置決め溝の個数とは必ずし も一致させる必要はなく、それぞれ適宜変更可能である。例えば、図4に示すよ うに等ピッチで4個の位置決め溝16を形成した場合において、外周のねじの条 数は任意に変更可能である。ただし、4以外の条数のねじを形成した場合には、 転造丸形ダイスの各位置決め溝16をフランジ部材15の所定の位置決め突起1 7に嵌合させなければ、ねじの主軸に対する位相が狂うこととなるので、転造丸 形ダイス及びフランジ部材に位置合わせ用のマークを付しておくことが好ましい 。また、位置決め溝16は必ずしも等ピッチに形成する必要はなく、例えば、図 7に示すように、十字状に形成された4個の位置決め溝16に加えて、補助の位 置決め溝16′を形成したり、図8に示すように、異なるピッチで3個の位置決 め溝16を形成してもよい。このような配列を採用すると、転造丸形ダイスとフ ランジ部材とは、回転方向の1ヶ所でしか、両者の位置決め溝16と位置決め突 起とが嵌合せず、従って、常に、転造丸形ダイスをフランジ部材に対して(すな わち主軸に対して)所定の位相位置に固定することができ、好ましい。
【0020】 なお、以上に転造丸形ダイスでねじを転造する場合を例にとって説明したが、 本考案はこの場合に限らず、スプライン或いはセレーションの転造にも適用しう ることは言うまでもない。
【0021】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案の転造盤は、主軸に対する転造丸形ダイスの固 定を、転造丸形ダイスと主軸側のフランジ部材の互いに対向する端面に形成した 断面台形状の位置決め溝及び位置決め突起の嵌合によって行う構成としているの で、転造丸形ダイスを主軸に対してガタ付くことなく固定でき、高精度での転造 を行うことができ、しかも、転造丸形ダイスの外周に形成されている転造用凹凸 条を端面の位置決め溝又は位置決め突起を基準として所定の位相に形成している ので、その転造丸形ダイスを一対の主軸に取り付けるのみで、左右に配置される 一対の転造丸形ダイスの転造用凹凸条の位相を所定の関係とすることができ、位 相調整が不要となり、更に、主軸には軸線方向のキーを設けていないので、主軸 に転造丸形ダイスを通す作業が容易となる等の効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による転造盤の要部の概略平
面図
【図2】図1の転造盤における転造丸形ダイス周辺を示
す概略断面図
【図3】図1の転造盤を矢印A−A方向に見た概略断面
【図4】(a)は上記実施例に用いる転造丸形ダイスの
概略正面図 (b)はその転造丸形ダイスの概略側面図
【図5】上記実施例において転造丸形ダイスとフランジ
部材との位置決め溝及び位置決め突起の嵌合状態を示す
概略側面図
【図6】本考案の他の実施例における図2と同一部分の
概略断面図
【図7】本考案の他の実施例における転造丸形ダイスの
概略正面図
【図8】本考案の更に他の実施例における転造丸形ダイ
スの概略正面図
【図9】従来の転造盤の要部の概略平面図
【図10】図9の転造盤を矢印B−B方向に見た概略断
面図
【符号の説明】
1 右主軸台 2 左主軸台 3、4 主軸 5、6 転造丸形ダイス 5a、6a 転造用凹凸条 7 キー 8、9 スペーサ 10 軸受内輪 11 締付台 15 フランジ部材 16 位置決め溝 17 位置決め突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行に配列された一対の主軸と、該一対
    の主軸のそれぞれに取り付けられた一対の転造丸形ダイ
    スとを有する転造盤において、前記一対の主軸のそれぞ
    れが、前記転造丸形ダイスの端面に対向する端面を有す
    るフランジ部材を備えており、該フランジ部材と前記転
    造丸形ダイスの互いに対向する端面には、互いに嵌合す
    る断面台形状の位置決め溝及び位置決め突起が複数個、
    放射方向に形成されており、更に、各転造丸形ダイスの
    外周に形成されている転造用凹凸条は端面に形成されて
    いる位置決め溝又は位置決め突起を基準として所定の位
    相に形成されていることを特徴とする転造盤。
JP1993058279U 1993-10-01 1993-10-01 転造盤 Expired - Lifetime JP2589647Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993058279U JP2589647Y2 (ja) 1993-10-01 1993-10-01 転造盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993058279U JP2589647Y2 (ja) 1993-10-01 1993-10-01 転造盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0726041U true JPH0726041U (ja) 1995-05-16
JP2589647Y2 JP2589647Y2 (ja) 1999-02-03

Family

ID=13079755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993058279U Expired - Lifetime JP2589647Y2 (ja) 1993-10-01 1993-10-01 転造盤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2589647Y2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000064034A1 (en) * 1999-04-20 2000-10-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Motor shaft for rotation/direct action converting motor and method of manufacturing the motor shaft
JP2005324221A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Tsugami Corp 転造ダイスおよびこれを備えた転造装置
JP2015000413A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 株式会社ジェイテクト ねじの転造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000064034A1 (en) * 1999-04-20 2000-10-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Motor shaft for rotation/direct action converting motor and method of manufacturing the motor shaft
US6473958B2 (en) 1999-04-20 2002-11-05 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Motor shaft for rotational-to-direct motion converting motor and method of manufacturing the motor shaft
JP2005324221A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Tsugami Corp 転造ダイスおよびこれを備えた転造装置
JP2015000413A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 株式会社ジェイテクト ねじの転造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2589647Y2 (ja) 1999-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4726720A (en) Method of milling teeth surfaces from the free end of a workpiece
HK50088A (en) Coupling device
US6085626A (en) Rapid adjustment rotary dies
US20060048615A1 (en) Multi-radial shaft for releasable shaft holders
JPH0726041U (ja) 転造盤
US7857682B2 (en) Process of and device for machining ball hubs
US2362364A (en) Method of serrating metallic bodies
JP2741479B2 (ja) 高精度緩み止めナット
KR100859349B1 (ko) 각도조절이 가능한 앵글헤드
JPS6319282B2 (ja)
JPH0611443B2 (ja) カッタクランプ装置
JPH07266292A (ja) スリッター装置および上下丸刃のクリアランス調整方法
CN214868870U (zh) 一种轴侧面带扁位结构齿轮轴的加工夹具
JPS5930635A (ja) 工具保持機構
JPH0618742Y2 (ja) ヘリカルギア用面取り工具
US4096722A (en) Roll-type thread cutting die
JP2588519B2 (ja) 回転ブローチ工具
JPS6331859Y2 (ja)
JP2601816Y2 (ja) クランクシャフト加工機の同期装置
JPH1177469A (ja) カムシャフト加工機の位相位置決め装置
CN113245875B (zh) 一种轴侧面带扁位结构齿轮轴的加工夹具及加工方法
JPS623841A (ja) テ−パ部品の製造方法および装置
JPH0132003B2 (ja)
JPH0314250Y2 (ja)
JPS5933564Y2 (ja) 工作機械の工具取付装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term