JPH07260290A - 冷凍サイクル - Google Patents
冷凍サイクルInfo
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- JPH07260290A JPH07260290A JP6051580A JP5158094A JPH07260290A JP H07260290 A JPH07260290 A JP H07260290A JP 6051580 A JP6051580 A JP 6051580A JP 5158094 A JP5158094 A JP 5158094A JP H07260290 A JPH07260290 A JP H07260290A
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- JP
- Japan
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- evaporator
- capillary tube
- inlet pipe
- refrigerant
- flush
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
- F25B41/30—Expansion means; Dispositions thereof
- F25B41/37—Capillary tubes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2500/00—Problems to be solved
- F25B2500/01—Geometry problems, e.g. for reducing size
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B47/00—Arrangements for preventing or removing deposits or corrosion, not provided for in another subclass
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異物を生成しやすい冷媒を使用した場合で
も、キャピラリチューブからエバポレータへと至る部分
の冷媒の流路を良好に確保することができて、冷却性能
を良好に維持し得るようにする。 【構成】 冷媒をキャピラリチューブ１４からエバポレ
ータに供給する冷凍サイクルにおいて、キャピラリチュ
ーブ１４の少なくとも終端部の内面がエバポレータの入
口パイプ１７の内面と面一に連なるように構成すること
により、異物Ｃの析出原因であるキャピラリチューブ１
４からエバポレータへと至る部分の段差をなくすように
した。
も、キャピラリチューブからエバポレータへと至る部分
の冷媒の流路を良好に確保することができて、冷却性能
を良好に維持し得るようにする。 【構成】 冷媒をキャピラリチューブ１４からエバポレ
ータに供給する冷凍サイクルにおいて、キャピラリチュ
ーブ１４の少なくとも終端部の内面がエバポレータの入
口パイプ１７の内面と面一に連なるように構成すること
により、異物Ｃの析出原因であるキャピラリチューブ１
４からエバポレータへと至る部分の段差をなくすように
した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は代替フロン仕様として好
適する冷凍サイクルに関する。
適する冷凍サイクルに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、例えば冷蔵庫の冷凍サイクル
の冷媒としては、Ｒ−１２等のフロンが使用されてき
た。しかしながら、近年、この種のフロンガスを大気中
に放出すると、成層圏のオゾン層に悪影響を与えること
が指摘されており、フロンの使用を取り止めることが要
請されている。そこで、従来のフロンに代え、Ｒ−１３
４ａ等のいわゆる代替フロンを使用することが考えられ
ている。
の冷媒としては、Ｒ−１２等のフロンが使用されてき
た。しかしながら、近年、この種のフロンガスを大気中
に放出すると、成層圏のオゾン層に悪影響を与えること
が指摘されており、フロンの使用を取り止めることが要
請されている。そこで、従来のフロンに代え、Ｒ−１３
４ａ等のいわゆる代替フロンを使用することが考えられ
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等の実験，研
究によれば、冷媒にＲ−１３４ａ等の代替フロンを使用
した場合、コンプレッサオイル中の防錆油や加工油，洗
浄剤等が化学反応を起こし、更に、冷凍サイクル内のご
みやモレキュラシーブ粉，金属粉等が化学反応を起こし
て、通常コンタミと称される異物（例えばカルボン酸の
金属塩）が生成されやすいことが判明した。そして、そ
れは、冷凍サイクルの図４に示すキャピラリチューブ１
からエバポレータ２へと至る部分においては、エバポレ
ータ２内への冷媒の流出部分、すなわちキャピラリチュ
ーブ１の終端部部分に析出しやすいことが判明した。
究によれば、冷媒にＲ−１３４ａ等の代替フロンを使用
した場合、コンプレッサオイル中の防錆油や加工油，洗
浄剤等が化学反応を起こし、更に、冷凍サイクル内のご
みやモレキュラシーブ粉，金属粉等が化学反応を起こし
て、通常コンタミと称される異物（例えばカルボン酸の
金属塩）が生成されやすいことが判明した。そして、そ
れは、冷凍サイクルの図４に示すキャピラリチューブ１
からエバポレータ２へと至る部分においては、エバポレ
ータ２内への冷媒の流出部分、すなわちキャピラリチュ
ーブ１の終端部部分に析出しやすいことが判明した。
【０００４】そして、このように析出された異物Ｃは、
長期間の使用により、次第に堆積して冷媒の流路を細め
てしまい、冷却性能の低下を招来する。又、最悪の場
合、冷媒の流路を閉塞してしまうことすらある。
長期間の使用により、次第に堆積して冷媒の流路を細め
てしまい、冷却性能の低下を招来する。又、最悪の場
合、冷媒の流路を閉塞してしまうことすらある。
【０００５】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、異物を生成しやすい冷媒を
使用した場合でも、キャピラリチューブからエバポレー
タへと至る部分の冷媒の流路を良好に確保することので
きる冷凍サイクルを提供するにある。
であり、従ってその目的は、異物を生成しやすい冷媒を
使用した場合でも、キャピラリチューブからエバポレー
タへと至る部分の冷媒の流路を良好に確保することので
きる冷凍サイクルを提供するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の冷凍サイクルにおいては、冷媒をキャピラ
リチューブからエバポレータに供給する冷凍サイクルに
あって、そのキャピラリチューブの少なくとも終端部の
内面がエバポレータの入口パイプの内面と面一に連なる
ように構成したことを特徴とする。
に、本発明の冷凍サイクルにおいては、冷媒をキャピラ
リチューブからエバポレータに供給する冷凍サイクルに
あって、そのキャピラリチューブの少なくとも終端部の
内面がエバポレータの入口パイプの内面と面一に連なる
ように構成したことを特徴とする。
【０００７】この場合、エバポレータの入口パイプに凹
段部を形成し、この凹段部にキャピラリチューブの終端
部を嵌合して、該キャピラリチューブの内面がエバポレ
ータの入口パイプの内面と面一に連なるように構成する
と良い。
段部を形成し、この凹段部にキャピラリチューブの終端
部を嵌合して、該キャピラリチューブの内面がエバポレ
ータの入口パイプの内面と面一に連なるように構成する
と良い。
【０００８】又、エバポレータの入口パイプにテーパ部
を形成すると共に、キャピラリチューブの終端部にもテ
ーパ部を形成し、これらのテーパ部を連ねて、キャピラ
リチューブの終端部の内面がエバポレータの入口パイプ
の内面と面一に連なるように構成しても良い。
を形成すると共に、キャピラリチューブの終端部にもテ
ーパ部を形成し、これらのテーパ部を連ねて、キャピラ
リチューブの終端部の内面がエバポレータの入口パイプ
の内面と面一に連なるように構成しても良い。
【０００９】
【作用】本発明者の更なる研究によると、キャピラリチ
ューブからエバポレータへと至る部分において、エバポ
レータ内への冷媒の流出部分に異物が析出しやすいの
は、その部分に段差があって、冷媒の流れに図４に示す
ようなうず流Ｓを発生するからであることが判明した。
特に、キャピラリチューブ１のような管の端部には、図
５に示すように、切断による「かえり」３を生じるもの
で、これがうず流Ｓを一層発生しやすくしていた。
ューブからエバポレータへと至る部分において、エバポ
レータ内への冷媒の流出部分に異物が析出しやすいの
は、その部分に段差があって、冷媒の流れに図４に示す
ようなうず流Ｓを発生するからであることが判明した。
特に、キャピラリチューブ１のような管の端部には、図
５に示すように、切断による「かえり」３を生じるもの
で、これがうず流Ｓを一層発生しやすくしていた。
【００１０】そこで、キャピラリチューブの少なくとも
終端部の内面がエバポレータの入口パイプの内面と面一
に連なるように構成することにより、キャピラリチュー
ブからエバポレータへと至る部分の段差をなくし、うず
流の発生をなくして、異物の析出をなくすことができ
る。
終端部の内面がエバポレータの入口パイプの内面と面一
に連なるように構成することにより、キャピラリチュー
ブからエバポレータへと至る部分の段差をなくし、うず
流の発生をなくして、異物の析出をなくすことができ
る。
【００１１】又、この場合、エバポレータの入口パイプ
に凹段部を形成し、この凹段部にキャピラリチューブの
終端部を嵌合して、該キャピラリチューブの内面がエバ
ポレータの入口パイプの内面と面一に連なるように構成
したものでは、その面一構成を容易且つ確かに実現する
ことができる。
に凹段部を形成し、この凹段部にキャピラリチューブの
終端部を嵌合して、該キャピラリチューブの内面がエバ
ポレータの入口パイプの内面と面一に連なるように構成
したものでは、その面一構成を容易且つ確かに実現する
ことができる。
【００１２】一方、エバポレータの入口パイプにテーパ
部を形成すると共に、キャピラリチューブの終端部にも
テーパ部を形成し、これらのテーパ部を連ねて、キャピ
ラリチューブの終端部の内面がエバポレータの入口パイ
プの内面と面一に連なるように構成したものでも、その
面一構成を同様に容易且つ確かに実現することができ
る。
部を形成すると共に、キャピラリチューブの終端部にも
テーパ部を形成し、これらのテーパ部を連ねて、キャピ
ラリチューブの終端部の内面がエバポレータの入口パイ
プの内面と面一に連なるように構成したものでも、その
面一構成を同様に容易且つ確かに実現することができ
る。
【００１３】
【実施例】以下、本発明を冷蔵庫用の冷凍サイクルに適
用して、その第１実施例につき、図１及び図２を参照し
て説明する。まず図２には冷蔵庫用の冷凍サイクル全体
の構成を示しており、コンプレッサ１１から、放熱器１
２、ドライヤ１３、キャピラリチューブ１４、エバポレ
ータ１５、アキュムレータ１６、そして上記コンプレッ
サ１１へと閉ループに接続して構成している。
用して、その第１実施例につき、図１及び図２を参照し
て説明する。まず図２には冷蔵庫用の冷凍サイクル全体
の構成を示しており、コンプレッサ１１から、放熱器１
２、ドライヤ１３、キャピラリチューブ１４、エバポレ
ータ１５、アキュムレータ１６、そして上記コンプレッ
サ１１へと閉ループに接続して構成している。
【００１４】上記冷凍サイクル内には、冷媒として、オ
ゾン層への悪影響のないＲ−１３４ａ等の代替フロンを
封入しており、この冷媒を、コンプレッサ１１にて圧縮
し、放熱器１２で放熱液化させて、ドライヤ１３で水分
を取除き、キャピラリチューブ１４からエバポレータ１
５へと送って、該エバポレータ１５で気化させることに
より周囲の空気から熱を奪い、その後にアキュムレータ
１６を通してコンプレッサ１１に戻すということを繰返
すことにより、冷蔵庫内の冷却をするようになってい
る。
ゾン層への悪影響のないＲ−１３４ａ等の代替フロンを
封入しており、この冷媒を、コンプレッサ１１にて圧縮
し、放熱器１２で放熱液化させて、ドライヤ１３で水分
を取除き、キャピラリチューブ１４からエバポレータ１
５へと送って、該エバポレータ１５で気化させることに
より周囲の空気から熱を奪い、その後にアキュムレータ
１６を通してコンプレッサ１１に戻すということを繰返
すことにより、冷蔵庫内の冷却をするようになってい
る。
【００１５】ここで、図１は上記冷凍サイクル中のキャ
ピラリチューブ１４からエバポレータ１５へと至る部分
の構成を詳細に示しており、エバポレータ１５の入口パ
イプ１７にキャピラリチューブ１４の周壁厚相当の深さ
の凹段部１８を寸法Ｌの長さで形成し、この凹段部１８
にキャピラリチューブ１４の終端部を嵌合して、溶接１
９をすることにより、キャピラリチューブ１４の内面が
エバポレータ１５の入口パイプ１７の内面と面一に連な
るように構成している。
ピラリチューブ１４からエバポレータ１５へと至る部分
の構成を詳細に示しており、エバポレータ１５の入口パ
イプ１７にキャピラリチューブ１４の周壁厚相当の深さ
の凹段部１８を寸法Ｌの長さで形成し、この凹段部１８
にキャピラリチューブ１４の終端部を嵌合して、溶接１
９をすることにより、キャピラリチューブ１４の内面が
エバポレータ１５の入口パイプ１７の内面と面一に連な
るように構成している。
【００１６】更に、この場合、キャピラリチューブ１４
は、内径を０．６〜０．７ｍｍφとしており、一方、エ
バポレータ１５の入口パイプ１７は凹段部１８より後の
部分を曲面部２０から漸開テーパ部２１、そして曲面部
２２へと続けて、その後の大径部分の内径を５〜６ｍｍ
φとしている。又、この入口パイプ１７はエバポレータ
１５とは別体として、その図示しない終端部をエバポレ
ータ１５に接続している。
は、内径を０．６〜０．７ｍｍφとしており、一方、エ
バポレータ１５の入口パイプ１７は凹段部１８より後の
部分を曲面部２０から漸開テーパ部２１、そして曲面部
２２へと続けて、その後の大径部分の内径を５〜６ｍｍ
φとしている。又、この入口パイプ１７はエバポレータ
１５とは別体として、その図示しない終端部をエバポレ
ータ１５に接続している。
【００１７】さて、冷凍サイクルで使用する冷媒をＲ−
１３４ａ等の代替フロンとした場合、通常コンタミと称
される異物が生成され、それが、キャピラリチューブ１
４からエバポレータ１５へと至る部分においては、エバ
ポレータ１５内への冷媒の流出部分であるキャピラリチ
ューブ１４の終端部部分に析出しやすいことは既述のご
とくである。
１３４ａ等の代替フロンとした場合、通常コンタミと称
される異物が生成され、それが、キャピラリチューブ１
４からエバポレータ１５へと至る部分においては、エバ
ポレータ１５内への冷媒の流出部分であるキャピラリチ
ューブ１４の終端部部分に析出しやすいことは既述のご
とくである。
【００１８】本発明者の研究によると、上述のように異
物が析出しやすいのは、上述の部分に段差があって、そ
れを因とし、冷媒の流れにうず流を生じる場合であるこ
とが判明している。その点、上記構成のものにおいて
は、キャピラリチューブ１４の内面がエバポレータ１５
の入口パイプ１７の内面と面一に連なるように接続して
おり、それによって、キャピラリチューブ１４からエバ
ポレータ１５へと至る部分の段差をなくし、うず流の発
生をなくすことができるから、異物の析出をなくすこと
ができる。
物が析出しやすいのは、上述の部分に段差があって、そ
れを因とし、冷媒の流れにうず流を生じる場合であるこ
とが判明している。その点、上記構成のものにおいて
は、キャピラリチューブ１４の内面がエバポレータ１５
の入口パイプ１７の内面と面一に連なるように接続して
おり、それによって、キャピラリチューブ１４からエバ
ポレータ１５へと至る部分の段差をなくし、うず流の発
生をなくすことができるから、異物の析出をなくすこと
ができる。
【００１９】この場合、図１に示すように、うず流Ｓが
それより先の部分で発生して異物Ｃを析出するようにな
っても、この部分の内径は大きく、冷媒の流通に支障を
来たすようになるまでにはきわめて長い時間を要するも
のであり、冷蔵庫の寿命が尽きるまでに支障を来たすほ
どになることはない。よって、冷却性能を良好に維持し
得、もとより異物Ｃが冷媒の流路を閉塞してしまうよう
な最悪の事態に陥ることも避けることができる。
それより先の部分で発生して異物Ｃを析出するようにな
っても、この部分の内径は大きく、冷媒の流通に支障を
来たすようになるまでにはきわめて長い時間を要するも
のであり、冷蔵庫の寿命が尽きるまでに支障を来たすほ
どになることはない。よって、冷却性能を良好に維持し
得、もとより異物Ｃが冷媒の流路を閉塞してしまうよう
な最悪の事態に陥ることも避けることができる。
【００２０】加えて、特に上記構成のものにおいては、
エバポレータ１５の入口パイプ１７に凹段部１８を形成
し、この凹段部１８にキャピラリチューブ１４の終端部
を嵌合して、該キャピラリチューブ１４の内面がエバポ
レータ１５の入口パイプ１７の内面と面一に連なるよう
に接続しており、それによって、その面一構成を容易且
つ確かに実現することができる。
エバポレータ１５の入口パイプ１７に凹段部１８を形成
し、この凹段部１８にキャピラリチューブ１４の終端部
を嵌合して、該キャピラリチューブ１４の内面がエバポ
レータ１５の入口パイプ１７の内面と面一に連なるよう
に接続しており、それによって、その面一構成を容易且
つ確かに実現することができる。
【００２１】以上に対して、図３は本発明の第２実施例
を示すもので、キャピラリチューブ１４の終端部にその
内側を面取りしてテーパ部２３を形成し、このテーパ部
２３をエバポレータ１５の入口パイプ１７のテーパ部２
１に連ねて、キャピラリチューブ１４の終端部の内面
（テーパ部２３）がエバポレータ１５の入口パイプ１７
の内面（テーパ部２１）と面一に連なるように構成した
ものを示しており、このようにしても、上述同様に異物
の析出をなくすことができ、更に、必要な面一構成を容
易且つ確かに実現することができる。
を示すもので、キャピラリチューブ１４の終端部にその
内側を面取りしてテーパ部２３を形成し、このテーパ部
２３をエバポレータ１５の入口パイプ１７のテーパ部２
１に連ねて、キャピラリチューブ１４の終端部の内面
（テーパ部２３）がエバポレータ１５の入口パイプ１７
の内面（テーパ部２１）と面一に連なるように構成した
ものを示しており、このようにしても、上述同様に異物
の析出をなくすことができ、更に、必要な面一構成を容
易且つ確かに実現することができる。
【００２２】なお、入口パイプ１７はエバポレータ１５
と一体のものであっても良い。又、本発明は冷蔵庫以外
例えば冷凍ショーケースやエアコン等の冷凍サイクルに
も同様に適用して実施することができる。そして更に、
各部の寸法等も前述のように限られるものではない。
と一体のものであっても良い。又、本発明は冷蔵庫以外
例えば冷凍ショーケースやエアコン等の冷凍サイクルに
も同様に適用して実施することができる。そして更に、
各部の寸法等も前述のように限られるものではない。
【００２３】
【発明の効果】本発明の冷凍サイクルは以上説明したと
おりのもので、下記の効果を奏する。第１に、冷媒をキ
ャピラリチューブからエバポレータに供給する冷凍サイ
クルにおいて、そのキャピラリチューブの少なくとも終
端部の内面がエバポレータの入口パイプの内面と面一に
連なるように構成したことにより、異物を生成しやすい
冷媒を使用した場合でも、キャピラリチューブからエバ
ポレータへと至る部分の冷媒の流路を良好に確保するこ
とができて、冷却性能を良好に維持することができる。
おりのもので、下記の効果を奏する。第１に、冷媒をキ
ャピラリチューブからエバポレータに供給する冷凍サイ
クルにおいて、そのキャピラリチューブの少なくとも終
端部の内面がエバポレータの入口パイプの内面と面一に
連なるように構成したことにより、異物を生成しやすい
冷媒を使用した場合でも、キャピラリチューブからエバ
ポレータへと至る部分の冷媒の流路を良好に確保するこ
とができて、冷却性能を良好に維持することができる。
【００２４】第２に、上記エバポレータの入口パイプに
凹段部を形成し、この凹段部にキャピラリチューブの終
端部を嵌合して、該キャピラリチューブの内面がエバポ
レータの入口パイプの内面と面一に連なるように構成し
たことにより、上述の効果に加えて、必要な面一構成を
容易且つ確かに実現することができる。
凹段部を形成し、この凹段部にキャピラリチューブの終
端部を嵌合して、該キャピラリチューブの内面がエバポ
レータの入口パイプの内面と面一に連なるように構成し
たことにより、上述の効果に加えて、必要な面一構成を
容易且つ確かに実現することができる。
【００２５】第３に、上記エバポレータの入口パイプに
テーパ部を形成すると共に、キャピラリチューブの終端
部にもテーパ部を形成し、これらのテーパ部を連ねて、
キャピラリチューブの終端部の内面がエバポレータの入
口パイプの内面と面一に連なるように構成したことによ
り、上述同様、先の効果に加えて、必要な面一構成を容
易且つ確かに実現することができる。
テーパ部を形成すると共に、キャピラリチューブの終端
部にもテーパ部を形成し、これらのテーパ部を連ねて、
キャピラリチューブの終端部の内面がエバポレータの入
口パイプの内面と面一に連なるように構成したことによ
り、上述同様、先の効果に加えて、必要な面一構成を容
易且つ確かに実現することができる。
【図１】本発明の第１実施例を示す主要部分の断面図
【図２】冷凍サイクル全体の構成図
【図３】本発明の第２実施例を示す図１部分相当拡大図
【図４】従来例を示す図１相当図
【図５】図４部分拡大図
１４はキャピラリチューブ、１５はエバポレータ、１７
はエバポレータの入口パイプ、１８は凹段部、２１，２
３はテーパ部を示す。
はエバポレータの入口パイプ、１８は凹段部、２１，２
３はテーパ部を示す。
Claims (3)
- 【請求項１】 冷媒をキャピラリチューブからエバポレ
ータに供給する冷凍サイクルにおいて、そのキャピラリ
チューブの少なくとも終端部の内面がエバポレータの入
口パイプの内面と面一に連なるように構成したことを特
徴とする冷凍サイクル。 - 【請求項２】 冷媒をキャピラリチューブからエバポレ
ータに供給する冷凍サイクルにおいて、エバポレータの
入口パイプに凹段部を形成し、この凹段部にキャピラリ
チューブの終端部を嵌合して、該キャピラリチューブの
内面がエバポレータの入口パイプの内面と面一に連なる
ように構成したことを特徴とする冷凍サイクル。 - 【請求項３】 冷媒をキャピラリチューブからエバポレ
ータに供給する冷凍サイクルにおいて、エバポレータの
入口パイプにテーパ部を形成すると共に、キャピラリチ
ューブの終端部にもテーパ部を形成し、これらのテーパ
部を連ねて、キャピラリチューブの終端部の内面がエバ
ポレータの入口パイプの内面と面一に連なるように構成
したことを特徴とする冷凍サイクル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6051580A JPH07260290A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 冷凍サイクル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6051580A JPH07260290A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 冷凍サイクル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07260290A true JPH07260290A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12890885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6051580A Pending JPH07260290A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 冷凍サイクル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07260290A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012003913A1 (de) * | 2012-01-30 | 2013-08-01 | Liebherr-Hausgeräte Ochsenhausen GmbH | Kühl- und/oder Gefriergerät |
| DE102015003178A1 (de) * | 2015-01-14 | 2016-07-14 | Liebherr-Hausgeräte Ochsenhausen GmbH | Kühl- und/oder Gefriergerät |
| EP3045842A1 (de) * | 2015-01-14 | 2016-07-20 | Liebherr-Hausgeräte Ochsenhausen GmbH | Kühl- und/oder gefriergerät |
| CN110608551A (zh) * | 2019-10-11 | 2019-12-24 | 刘坪坪 | 一种基于风压变流量调节的制冷压缩机 |
-
1994
- 1994-03-23 JP JP6051580A patent/JPH07260290A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012003913A1 (de) * | 2012-01-30 | 2013-08-01 | Liebherr-Hausgeräte Ochsenhausen GmbH | Kühl- und/oder Gefriergerät |
| DE102015003178A1 (de) * | 2015-01-14 | 2016-07-14 | Liebherr-Hausgeräte Ochsenhausen GmbH | Kühl- und/oder Gefriergerät |
| EP3045842A1 (de) * | 2015-01-14 | 2016-07-20 | Liebherr-Hausgeräte Ochsenhausen GmbH | Kühl- und/oder gefriergerät |
| CN110608551A (zh) * | 2019-10-11 | 2019-12-24 | 刘坪坪 | 一种基于风压变流量调节的制冷压缩机 |
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