JPH07259170A - 合成樹脂管とマンホールとの接続方法 - Google Patents

合成樹脂管とマンホールとの接続方法

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Publication number
JPH07259170A
JPH07259170A JP5076294A JP5076294A JPH07259170A JP H07259170 A JPH07259170 A JP H07259170A JP 5076294 A JP5076294 A JP 5076294A JP 5076294 A JP5076294 A JP 5076294A JP H07259170 A JPH07259170 A JP H07259170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
synthetic resin
branch pipe
manhole
side wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP5076294A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Watabe
武彦 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Mitsubishi Plastics Inc
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Publication of JPH07259170A publication Critical patent/JPH07259170A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マンホールの側壁に合成樹脂管を簡単かっ確
実に接続できる方法を提供する。 【構成】 端部内周面に環状溝41を有し、該環状溝4
1と連通するシール材注入孔411を備えた支管4と、
該支管4に摺動可能に嵌挿された所定長さを有する短管
3とを準備する。そこで、マンホールの側壁2に穿設し
た貫通孔21に前記支管4の一端部を挿入して固定する
と共に、該支管4の他端部から突出させた短管3の端部
を合成樹脂管1の受口11に嵌挿してから位置決めす
る。次いで、支管4の注入孔411から環状溝41にシ
ール材を充填する。 【効果】 マンホールの側壁に合成樹脂管を簡単かつ確
実に接続できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンホールの側壁に合
成樹脂管を簡単かつ確実に接続できる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からマンホールの側壁に合成樹脂管
を接続する場合、図3に断面図で示した如く順次配管し
た合成樹脂管1aの受口11に短管3aの一端部を嵌挿
すると共に、該短管3aの他端部をマンホールの側壁2
aに穿設した貫通孔21に挿入し、該貫通孔21と短管
3aの端部外周面との間にモルタル等の結合材を充填し
て接続していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来法の場合には、マンホールの側壁2aに短管3aを直
接接続するため、該短管3aを必要とする長さ寸法に裁
断しておかないとうまく接続できないことがあった。ま
た、現場での配管施工の場合には、合成樹脂管1aと短
管3aとを仮配管してから、あとで正確に位置決めする
ことが必要となる場合があるが、マンホールの側壁2a
に短管3aを固定してしまうと位置決めの調整ができな
いということがあった。
【0004】本発明はかかる課題を解決したものであっ
て、マンホールの側壁に穿設した貫通孔に合成樹脂管を
簡単かっ確実に接続できる方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、受口を有する
合成樹脂管の端部をマンホールの側壁に接続するにあた
り、端部内周面に環状溝を有し、該環状溝と連通するシ
ール材注入孔を備えた支管と、該支管に摺動可能に嵌挿
された所定長さを有する短管とを準備する。そこで、マ
ンホールの側壁に穿設した貫通孔に前記支管の一端部を
挿入して固定すると共に、該支管の他端部から突出させ
た短管の端部を合成樹脂管の受口に嵌挿してから位置決
めし、次いで支管の注入孔から環状溝にシール材を充填
して短管と支管とを接続することを特徴とする。
【0006】
【作用】マンホールの側壁に穿設した貫通孔に支管の一
端部を挿入して固定すると共に、該支管の他端部から突
出させた短管の一端部を合成樹脂管の受口に嵌挿するの
で、位置決めが容易に行なえる。そして、次に支管の注
入孔から環状溝にシール材を充填すると、短管と支管と
がシール材を介して接続する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にて詳細に説明
する。図1は本発明の一実施例を示す断面図、図2は本
発明の他の実施例を示す要部の断面図であって、図中の
符号1は塩化ビニル樹脂、ポリエチレン等からなる合成
樹脂管である。合成樹脂管1は端部に受口11を有し、
該受口11の内周面に設けた環状溝にパッキン12が装
着されている。2はマンホールの側壁、3は短管、4は
支管である。
【0008】短管3は支管4に摺動可能に挿通されてお
り、該支管4の端部内周面には環状溝41と、該環状溝
41と連通するシール材注入孔411とが設けられてい
る。また、支管4の中央部外周面にはマンホールの側壁
2と当接するサドル42が設けられている。
【0009】本発明では、合成樹脂管1をマンホールの
側壁2に接続するにあたり、所望の外径と長さ寸法を有
する短管3と、支管4とを準備する。そこで、マンホー
ルの側壁2の所定位置に貫通孔21を穿設し、該貫通孔
21に支管4の一端部を挿入すると共に、サドル42を
側壁2に当接させる。次に、貫通孔21と支管4の端部
外周面との間、及び側壁2とサドル42との間にモルタ
ル等の結合材6を充填して接続する。このとき、必要な
らビス等の取付具43を用いてサドル42を側壁2に固
定してもよい。
【0010】また図1に2点鎖線で示した如く、側壁2
の内側に突き出ている短管3を支管4の他端部から突出
させ、該短管3の端部を合成樹脂管1の受口11に嵌挿
する。そこで、短管3と接続した合成樹脂管1、及びこ
の合成樹脂管1と接続した手前の合成樹脂管の伸縮代
(受口への管端部の挿入量)を順次調整しつつ、短管3
の突き出し量を調整する。この様にして、合成樹脂管1
及び短管3の位置決めをしてから支管4の注入孔411
に注入器具5を接続し、環状溝41にシール材を充填さ
せる。すると、短管3と支管4とがシール材を介して接
続する。尚、シール材としては、発泡性のウレタン樹
脂、シリコン樹脂等の流動性を有する適宜のシール材が
使用できる。
【0011】図2は短管3と支管4とをシール材を介し
て接続した他の実施例を示したものであって、環状溝4
1内に予め肉薄のゴムパッキン44を装着しておき、該
環状溝41内に充填したシール材の押圧力によってゴム
パッキン44を短管3の外周面に密着させるようにして
もよい。
【0012】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明はマンホール
の側壁に穿設した貫通孔に支管の一端部を挿入して固定
すると共に、該支管の他端部から突出させた短管の端部
を合成樹脂管の受口に嵌挿して接続するので、合成樹脂
管及び短管の位置決め操作が容易に行なえる。そして、
次に支管の注入孔から環状溝にシール材を充填するだけ
で短管と支管とをシール材を介して接続できるので、現
場での配管施工が簡単かっ確実に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】図2は本発明の他の実施例を示す要部の断面図
である。
【図3】図3は従来の接続方法を示す断面図である。
【符号の説明】
1 合成樹脂管 2 マンホールの側壁 3 短管 4 支管 11 受口 21 貫通孔 41 貫通溝 411 シール材注入孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受口(11)を有する合成樹脂管(1)
    の端部をマンホールの側壁(2)に接続するにあたり、
    端部内周面に環状溝(41)を有し、該環状溝(41)
    と連通するシール材注入孔(411)を備えた支管
    (4)と、該支管(4)に摺動可能に嵌挿された所定長
    さを有する短管(3)とを準備し、マンホールの側壁
    (2)に穿設した貫通孔(21)に前記支管(4)の一
    端部を挿入して固定すると共に、該支管(4)の他端部
    から突出させた短管(3)の端部を合成樹脂管(1)の
    受口(11)に嵌挿してから位置決めし、次いで支管
    (4)の注入孔(411)から環状溝(41)にシール
    材を充填して短管(3)と支管(4)とを接続すること
    を特徴とする合成樹脂管とマンホールとの接続方法。
JP5076294A 1994-03-22 1994-03-22 合成樹脂管とマンホールとの接続方法 Pending JPH07259170A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5076294A JPH07259170A (ja) 1994-03-22 1994-03-22 合成樹脂管とマンホールとの接続方法

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JPH07259170A true JPH07259170A (ja) 1995-10-09

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ID=12867852

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JP5076294A Pending JPH07259170A (ja) 1994-03-22 1994-03-22 合成樹脂管とマンホールとの接続方法

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JP (1) JPH07259170A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100579003B1 (ko) * 2005-12-19 2006-05-15 (주)에이프러스 씨엠 건축사사무소 전기통신용 맨홀의 누수 방지구조
KR102697689B1 (ko) * 2023-09-26 2024-08-21 권경현 맨홀 보수공법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100579003B1 (ko) * 2005-12-19 2006-05-15 (주)에이프러스 씨엠 건축사사무소 전기통신용 맨홀의 누수 방지구조
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