JPH0725872Y2 - カセットテープレコーダにおけるカセット検出装置 - Google Patents
カセットテープレコーダにおけるカセット検出装置Info
- Publication number
- JPH0725872Y2 JPH0725872Y2 JP3528191U JP3528191U JPH0725872Y2 JP H0725872 Y2 JPH0725872 Y2 JP H0725872Y2 JP 3528191 U JP3528191 U JP 3528191U JP 3528191 U JP3528191 U JP 3528191U JP H0725872 Y2 JPH0725872 Y2 JP H0725872Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- tape recorder
- detection device
- guide pulley
- tape guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、カセットテープレコー
ダにおいて、カセットの有無を検出する装置に関するも
のである。
ダにおいて、カセットの有無を検出する装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、カセットテープレコーダ又はこれ
を組み込んだオーディオ機器において、カセットの有無
を検出するための手段として光源と受光器とからなる透
光検出器が用いられる。この透光検出器はカセットハー
フを挟むように配置され、カセットハーフが収納される
と光源を遮って検出するようになっている。
を組み込んだオーディオ機器において、カセットの有無
を検出するための手段として光源と受光器とからなる透
光検出器が用いられる。この透光検出器はカセットハー
フを挟むように配置され、カセットハーフが収納される
と光源を遮って検出するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、最近ではフア
ッション性を重視してカセットハーフの1部或は全部が
透明な素材で作られるものが多くなり、従来の検出装置
では検出できなかったり、或は誤動作が生じたりして問
題があった。そこで本考案の主たる目的は、カセットハ
ーフの透明、不透明に拘わらず、常に正確に検出するこ
とのできるカセット検出装置を提供して前記した従来課
題の解決を図ることにある。
ッション性を重視してカセットハーフの1部或は全部が
透明な素材で作られるものが多くなり、従来の検出装置
では検出できなかったり、或は誤動作が生じたりして問
題があった。そこで本考案の主たる目的は、カセットハ
ーフの透明、不透明に拘わらず、常に正確に検出するこ
とのできるカセット検出装置を提供して前記した従来課
題の解決を図ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案に係るカセット検出装置にあっては、光源(3
a)と受光器(3b)とからなる透光検出器(3)を、カセット
ハーフ(1)の不透明材料製テープガイドプーリー(2)を挟
んだ相対する位置でカセットテープレコーダ内部に設け
られている構造としたものである。
に、本考案に係るカセット検出装置にあっては、光源(3
a)と受光器(3b)とからなる透光検出器(3)を、カセット
ハーフ(1)の不透明材料製テープガイドプーリー(2)を挟
んだ相対する位置でカセットテープレコーダ内部に設け
られている構造としたものである。
【0005】
【作用】上記のごとく構成されたカセット検出装置で
は、フアッション性の高い透明カセットハーフを持つカ
セットであっても、不透明なテープガイドプーリー(2)
の部分で検出するので確実な動作が可能となる。又、テ
ープガイドプーリー(2)は回転部品材料であるから、そ
のシャフト部分と共に通常強度性の高い不透明素材が用
いられているので、従来のカセットをそのまま利用する
ことが出来る。
は、フアッション性の高い透明カセットハーフを持つカ
セットであっても、不透明なテープガイドプーリー(2)
の部分で検出するので確実な動作が可能となる。又、テ
ープガイドプーリー(2)は回転部品材料であるから、そ
のシャフト部分と共に通常強度性の高い不透明素材が用
いられているので、従来のカセットをそのまま利用する
ことが出来る。
【0006】
【実施例】以下、本考案の実施例について、図1及び図
2を参照にして説明する。図において、符号(1)はカセ
ットハーフであり、(2),(2)はカセットハーフ内部に組
み込まれたテープガイドプーリーであり、(4),(4)はテ
ープリールである。前記テープガイドプーリー(2),(2)
は不透明な材料で作られており、そしてこの一方のテー
プガイドプーリー(2)を挟むようにカセットハーフ(1)の
両面側にLED等の光源(3a)とフォトダイオード等の受光
器(3b)とから成る透光検出器(3)がテープレコーダの機
枠内部に配置されている。このようにしてカセットがテ
ープレコーダに収納されると、光源を遮ってカセットの
有無を検出するように形成されている。尚、図面上では
テープレコーダの機枠部分は省略されている。
2を参照にして説明する。図において、符号(1)はカセ
ットハーフであり、(2),(2)はカセットハーフ内部に組
み込まれたテープガイドプーリーであり、(4),(4)はテ
ープリールである。前記テープガイドプーリー(2),(2)
は不透明な材料で作られており、そしてこの一方のテー
プガイドプーリー(2)を挟むようにカセットハーフ(1)の
両面側にLED等の光源(3a)とフォトダイオード等の受光
器(3b)とから成る透光検出器(3)がテープレコーダの機
枠内部に配置されている。このようにしてカセットがテ
ープレコーダに収納されると、光源を遮ってカセットの
有無を検出するように形成されている。尚、図面上では
テープレコーダの機枠部分は省略されている。
【0007】以上本考案の代表的な実施例について説明
したが、本考案は必ずしも上記の実施例構造のみに限定
されるものでなく、本考案の構成要件を備え、且つ効果
を有する範囲内で適宜変更して実施出来ることは勿論で
ある。
したが、本考案は必ずしも上記の実施例構造のみに限定
されるものでなく、本考案の構成要件を備え、且つ効果
を有する範囲内で適宜変更して実施出来ることは勿論で
ある。
【0008】
【考案の効果】本考案は上記のごとく光源(3a)と受光器
(3b)とからなる透光検出器(3)を、カセットハーフ(1)の
不透明材料製テープガイドプーリー(2)を挟んだ相対す
る位置でカセットテープレコーダ内部に設けられている
構造としたから、フアッション性の高い透明カセットハ
ーフを持つカセットであっても、不透明なテープガイド
プーリー(2)の部分で検出するので確実な動作が可能と
なり、又、テープガイドプーリー(2)は回転部品材料で
あるため、そのシャフト部分と共に通常強度性の高い不
透明素材が用いられており、従って従来のカセットをそ
のまま利用することが出来る等の効果がある。
(3b)とからなる透光検出器(3)を、カセットハーフ(1)の
不透明材料製テープガイドプーリー(2)を挟んだ相対す
る位置でカセットテープレコーダ内部に設けられている
構造としたから、フアッション性の高い透明カセットハ
ーフを持つカセットであっても、不透明なテープガイド
プーリー(2)の部分で検出するので確実な動作が可能と
なり、又、テープガイドプーリー(2)は回転部品材料で
あるため、そのシャフト部分と共に通常強度性の高い不
透明素材が用いられており、従って従来のカセットをそ
のまま利用することが出来る等の効果がある。
【図1】本考案に係るカセット検出装置の一実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】本考案に係るカセット検出装置の側面図であ
る。
る。
(1) カセットハーフ (2) テープガイドプーリー (3a) 電源 (3b) 受光器 (3) 透光検出器
Claims (1)
- 【請求項1】 光源(3a)と受光器(3b)とからなる透光検
出器(3)を、カセットハーフ(1)の不透明材料製テープガ
イドプーリー(2)を挟んだ相対する位置でカセットテー
プレコーダ内部に設けられているカセットテープレコー
ダにおけるカセット検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3528191U JPH0725872Y2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | カセットテープレコーダにおけるカセット検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3528191U JPH0725872Y2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | カセットテープレコーダにおけるカセット検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04121034U JPH04121034U (ja) | 1992-10-29 |
JPH0725872Y2 true JPH0725872Y2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=31917493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3528191U Expired - Lifetime JPH0725872Y2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | カセットテープレコーダにおけるカセット検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0725872Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP3528191U patent/JPH0725872Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04121034U (ja) | 1992-10-29 |
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