JPH07258441A - 環式ポリエステルオリゴマーを含有する繊維質予備成形物及びそれらの製造法 - Google Patents

環式ポリエステルオリゴマーを含有する繊維質予備成形物及びそれらの製造法

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JPH07258441A
JPH07258441A JP6291880A JP29188094A JPH07258441A JP H07258441 A JPH07258441 A JP H07258441A JP 6291880 A JP6291880 A JP 6291880A JP 29188094 A JP29188094 A JP 29188094A JP H07258441 A JPH07258441 A JP H07258441A
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ジョン・ウイリアム・カーボン
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    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/04Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B15/00Pretreatment of the material to be shaped, not covered by groups B29B7/00 - B29B13/00
    • B29B15/08Pretreatment of the material to be shaped, not covered by groups B29B7/00 - B29B13/00 of reinforcements or fillers
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • C08J2367/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds

Abstract

(57)【要約】 【目的】 成形に先立つ製造/処理中に形状及び結合
性を保持し得ると共に種々の方法により熱可塑性複合体
物品に成形し得る繊維質予備成形物を提供する。 【構成】 繊維質予備成形物を、線状ポリエステル種及
び重合触媒を実質的に含有しないマクロ環式ポリ(アル
キレンジカルボキシレート)オリゴマー組成物によって
その形状を安定化された少なくとも一つの繊維質マット
とする。環式ポリ(1,4−ブチレンテレフタレート)
オリゴマー混合物の使用が好ましい。得られる予備成形
物はそれらの形状を保持しそしてプリプレグ及び樹脂質
複合体の製造に使用し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は造形された重合体複合体
に関し、特にかゝる複合体用の予備成形物(プレフォー
ム)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】繊維質予備成形物は完成された複合体製
品への固形化(solidification)に都合のよい特定の輪郭
に安定に保持される繊維質製品、典型的にはマット、で
ある。その輪郭及び厚みは通常完成された製品に望まれ
る輪郭及び厚みに対応する。好ましくは、該予備成形物
は余分な膨らみと解(ほぐ)れた繊維とが最小限である
点で更に特徴付けられる。該予備成形物はしばしば最初
は織物(fabric)に類似する物質のロールとして
製造される。この物質を造形し、樹脂又はその他の含浸
用物質と組み合わせそしてプレス、オートクレーブ又は
金型中で固形化した後、該樹脂を硬化させて完成された
複合体製品を形成することができる。
【0003】該予備成形物は損傷なしに容易に処理され
るべきでありかつ典型的な周囲環境に置いて構造的に安
定であるべきである。その他の望ましい基準は低い労務
費、速やかな製造及び廃棄物の最小限化である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】予備成形物の製造にお
ける主要な問題点の一つは繊維質補強材の適当な配置及
び結合性(integrity)を保証することであ
る。ガラス又はグラファイト繊維のような複合体中に使
用される充填剤は柔軟(drapable)ではない。すなわち、
これらの繊維は弾性的に変形し乍らも、変形応力を取り
除く場合にはそれらの元の形状に常に復帰してしまう。
これらの繊維はまた、繊維マットの織成された部分と非
織成部分との間のような層間の粘着性(tack)、す
なわち接着性(adhesion)を不十分にするとい
う難点をもつ。その結果として、繊維の積層(lay-up)は
時間及び費用のかゝる工程となる場合があり、そして良
好な結合性の複合体の配置の達成は困難又は不可能にな
るおそれがある。
【0005】繊維質マットを造形された複合体製品に二
次加工するために三つの技術が一般に使用されてきた。
第一の技術は該マットを単に適当な形状に切断しそして
それを金型又は他の成形用具中に配置することである。
この方法は平らな又はそれにきわめて近い形状の製品用
にのみ有用である。第二の技術は編組(braidin
g)、立体的織成構造体の形成又は縫合(stitch
ing)のようなマットの製造及び組立(assemb
ly)のための操作を使用することである。かゝる操作
は単に限定された範囲の構造体のみに適用可能であるに
過ぎず、しかも労働集約的なものとなり得る。
【0006】第三の技術は、たとえば米国特許第5,0
71,711号明細書に開示されるごとく、予備成形物
の結合性を保持するために結合剤(バインダー)を使用
するものである。結合剤として有用な物質は一般に少な
くとも限定された接着性を有する。これらの結合剤物質
は、マットに施用する際、該予備成形物をその処理の間
一緒に保持し、それによって該予備成形物を金型中に配
置する前に所望の形状に保持せしめ得る。
【0007】現在、多くの織成又は非織成マットはすで
に施用された結合剤と共に入手し得る。不連続的繊維へ
の結合剤の施用は典型的にはこれらの繊維を真空吸引作
用によってスクリーン上に集めそしてその上に結合剤の
溶液又はスラリーを噴霧することによって達成される。
連続的繊維への施用もまた噴霧のような操作によって達
成し得る。
【0008】しかしながら、商業的に施用される結合剤
はすべての複合体の形成方法に適合し得るものではな
い。たとえば、米国特許第5,191,013号明細書
には充填剤をマクロ環式ポリ(アルキレンジカルボキシ
レート)オリゴマーで含浸し、ついで該環式オリゴマー
を開環重合させることによって物品を製造する方法が開
示されているものの、斯かる重合はしばしば200℃又
はそれ以上の温度で行われ、この温度は多くの通常使用
される結合剤物質の耐え得るものではない。しかも、不
適当な結合剤の使用は該結合剤と該樹脂質物質との間に
有害な反応を惹起するおそれがあり、その結果それらの
一方又は両方の性質の変化をもたらす。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、繊維質予備成
形物として、成形に先立つ反復製造及び処理操作中にそ
れらの形状及び結合性を保持し得るものであり、しかも
種々の方法によって熱可塑性複合体物品に成形し得るも
のである繊維質予備成形物を提供するものである。さら
に、本発明は予備成形物の形態の充填剤に寸法安定性を
付与する方法を提供する。
【0010】したがって、本発明の一形態によれば、線
状ポリエステルを実質的に含まずかつマクロ環式ポリ
(アルキレンジカルボキシレート)オリゴマー組成物の
重合用の触媒を実質的に含まない少なくとも一種のマク
ロ環式ポリ(アルキレンジカルボキシレート)オリゴマ
ー組成物の形状安定有効量、すなわち繊維マットの重量
に基づいて約10重量%までの量、で含浸された少なく
とも一つの繊維マットを含んでなる造形し得る物品が提
供される。
【0011】
【実施例】本発明の物品の重要な性質の一つはそれらが
造形し得るものである点である。すなわち、任意のかゝ
る物品は特定の形状に造形することができ、それは室温
で又は加熱の後に、平面状又はより複雑な形状であり得
る。一つの工程又は別の工程で、それは通常完成された
複合体物品に望まれる形状に近似する形状である。
【0012】本発明において使用され得る繊維マットは
当該技術において既知の任意の繊維質補強用物質を含み
得る。細断した繊維(チョップトファイバー)及び連続
繊維の両者ならびにそれらの混合物を使用し得る。適当
な物質は炭素、ガラス、高配向ポリアミド及び硼素を包
含する。炭素繊維及びガラス繊維がしばしば好ましい。
【0013】該補強用物質は単一の層又は複数の層の形
態であり得る。多層の物品を製造するためには、これら
の層を典型的には金型中で又はそれと同等の造形用装置
中でそれらの形状を保有せしめ得る条件下で積み重ね
る。本発明に従って寸法安定性を与えるための物質(以
下、“結合剤”と呼ぶこともある)は少なくとも一種の
融合型マクロ環式ポリ(アルキレンジカルボキシレー
ト)(以下、単に“ポリエステル”と呼ぶこともある)
オリゴマー組成物である。本明細書において使用する用
語“マクロ環式”はそこに存在する任意の脂環族、芳香
族又は複素環式環とは別に、総合的な(overal
l)環構造の存在を意味する。
【0014】単一の化合物及び化合物の混合物のいずれ
も使用し得る。これらのマクロ環式化合物は単量体状で
あることができる、すなわち単一の構造単位を含み得
る。しかしながら、多くの場合、少なくとも一種のマク
ロ環式オリゴマー、好ましくは種々の重合度のマクロ環
式オリゴマーの混合物が使用される。かゝる混合物は通
常2ないし約12の重合度をもつオリゴマーを主割合で
含有する。
【0015】これらのマクロ環式ポリエステルオリゴマ
ーは式: (式中、Rは約2−8個の原子の直鎖を含むアルキレン
又はモノ−もしくはポリオキシアルキレン基でありそし
てAはm−又はp−結合された単環芳香族又は脂環族基
である)の構造単位を含んでなる。かゝるオリゴマーは
米国特許第5,039,783号、同第5,191,0
13号及び同第5,231,161号明細書に開示され
るごとく製造し得る。好ましくは、Rはエチレン又は
(特に)1,4−ブチレン基でありそしてAはm−フェ
ニレン又は(特に)p−フェニレン基である。
【0016】したがって、好ましいオリゴマーはポリ
(エチレンテレフタレート)又はポリ(1,4−ブチレ
ンテレフタレート)、又は対応するイソフタレートのオ
リゴマーである。これらの分子種の混合物も包含され
る。ポリ(1,4−ブチレンテレフタレート)オリゴマ
ーが特に好ましい。本発明に従って使用されるマクロ環
式ポリエステルオリゴマーは線状ポリエステルオリゴマ
ー及び高分子量ポリエステルをともに包含する線状ポリ
エステルを実質的に含有しない。線状ポリエステルは、
それがたとえ僅かな割合でも存在する場合には、該マク
ロ環式組成物の粘度を不都合なまでに増加し、それに対
応して予備成形物の形成中における該組成物の取扱いの
容易さを低減する。一般に、線状ポリエステル種(オリ
ゴマー及び高分子量重合体)は約2重量%を超える割合
で存在すべきでなく、好ましくは約0.1重量%を超え
るべきではない。
【0017】さらに、マクロ環式オリゴマー組成物はそ
の重合用、すなわち線状ポリエステルへの転化用、の触
媒を含有しないことを要求される。このことは予備成形
物中におけるオリゴマー組成物の意図する作用がそれを
安定化しそしてその処理を容易にすることであって、線
状重合体に転化されることではないという理由で真実で
ある。後述するごとく、かゝる転化はより後段で生起し
得るが、その場合でもそのために必要な任意の触媒は予
備成形物の製造及び処理中ではなく、むしろそれより後
の処理工程中に添加されるべきである。
【0018】本発明の物品は慣用の造形操作を包含する
方法によって製造し得る。造形は予備成形物の製造及び
ロールによる処理、金型中での処理又はマンドレル上で
の処理をマクロ環式ポリエステル組成物の施用前又は施
用と同時に行う種々の段階で達成し得る。該組成物は固
体又は液体の形態で施用することができる。それが固体
として施用される場合には、それは予備成形物を加熱す
ることによって融解されるべきである。
【0019】固体組成物のために適当な施用操作は散布
(スプリンクル施用)及び注入(pouring)を包
含する。液体の施用には刷毛塗り、ローラー塗り、浸漬
塗り、流し塗り、吹付塗り等を使用し得る。繊維を結合
剤で含浸することは必要ではない。表面への施用で通常
は十分であるが、ある程度の浸透も許容し得る。
【0020】結合剤は寸法安定化有効量で使用される。
すなわち、本発明の物品はそれに寸法安定性を付与しか
つその結合性を保持するに足るだけの結合剤のみを含有
すべきである。マットの重量に基づいて約10重量%を
超える割合の結合剤はいかなる場合も使用しないものと
し、多くの場合約5重量%までの結合剤の使用で十分で
ある。
【0021】それゆえに、プリプレグ(prepregs=樹脂浸
透加工材) の製造は意図されない。プリプレグについて
は、引き込まれた空気又は他のガスを排除し又は最小限
に阻止しながら樹脂を最終物品に望まれる容積に対応す
る容積の割合に固形化するための手間が必要である。か
ゝる固形化は予備成形物の製造においては必要でもなく
また特に望ましいものでもない。というのは、固形化は
最終の成形操作の間に生得的に起こるであろうからであ
る。
【0022】予備成形物の形成に続いて、該予備成形物
は当業者に既知の方法によってさらに加工し得る。たと
えば、該予備成形物は所要ならばプレス又はオートクレ
ーブ中で固形化し又は金型中で型打ち(stampin
g)することができる。本発明の物品をさらに別量の樹
脂の添加によってプリプレグ又は樹脂質複合体に転化す
ることも意図される。この転化は樹脂のトランスファー
成形のような操作を使用して達成し得る。この目的のた
めに、別のマクロ環式ポリエステルを包含する任意の熱
可塑性樹脂をそれの線状ポリエステルへの転化用の触媒
の存在下に使用し得る。所要ならば、成形に先立って別
の造形操作を使用することもできる。
【0023】本発明の別の形態は、繊維マットを、上述
したごとき少なくとも一種のマクロ環式ポリエステルオ
リゴマー組成物の形状安定有効量、すなわち繊維マット
の重量に基づいて約10重量%までの量、で含浸する工
程を含んでなる少なくとも一つの繊維マットの形状を安
定化する方法である。つぎに本発明を線状ポリエステル
(オリゴマーを包含する;これらはシリカゲルで処理す
ることによって除去された)及び触媒を含有せずに主と
して2ないし約12の重合度をもつマクロ環式ポリ
(1,4−ブチレンテレフタレート)オリゴマー組成物
を使用した実施例によって説明する。17.8cm角の
寸法及び約9.6gの重量をもつガラス繊維布の試片を
アルミニウムシート上に置きそしてマクロ環式オリゴマ
ー390mg(マットに基づいて4重量%)をこの試片
の一方の面の全体に注意深くかつ均一に分配した。第二
の布試片を同様に製造しそして第一の布試片の上に配置
した。得られるアセンブリーをナイロン製の減圧バッグ
に装入し、密閉しそして真空下に圧縮し、その後にそれ
を190℃の熱対流炉中に装入した。この温度で、該マ
クロ環式オリゴマー組成物は塗布するのに十分低い約4
0センチポイズの粘度を有していた。
【0024】60分後には、該樹脂は融解しかつ塗布さ
れたと認められ、かく得られた予備成形物を炉から取り
出し、真空下で室温まで冷却しそしてバッグから取り出
した。この予備成形物は良好な固形化を示し、それ自体
の重量を支持しかつ上表面(countertop)に対する反復打
当て(repeated striking) に耐えるに十分な剛性を有し
ていた。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 7/14 KKF C08L 67/02 77/00 LQY // C08L 67:00

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線状ポリエステルを実質的に含まずかつ
    マクロ環式ポリ(アルキレンジカルボキシレート)オリ
    ゴマー組成物の重合用の触媒を実質的に含まない少なく
    とも一種のマクロ環式ポリ(アルキレンジカルボキシレ
    ート)オリゴマー組成物の形状安定有効量、すなわち繊
    維マットの重量に基づいて約10重量%までの量、で含
    浸された少なくとも一つの繊維マットを含んでなる造形
    し得る物品。
  2. 【請求項2】 該繊維が炭素、ガラス、高度に配向され
    たポリアミド又は硼素繊維である請求項1記載の物品。
  3. 【請求項3】 該繊維がガラス繊維である請求項2記載
    の物品。
  4. 【請求項4】 該マクロ環式オリゴマー組成物がオリゴ
    マーの混合物である請求項2記載の物品。
  5. 【請求項5】 該マクロ環式オリゴマー組成物中の線状
    ポリエステル種の割合が約0.1重量%を超えない請求
    項4記載の物品。
  6. 【請求項6】 該マクロ環式オリゴマーがポリ(エチレ
    ンテレフタレート)、ポリ(1,4−ブチレンテレフタ
    レート)、ポリ(エチレンイソフタレート)又はポリ
    (1,4−ブチレンイソフタレート)オリゴマー又はそ
    れらの混合物である請求項4記載の物品。
  7. 【請求項7】 該マクロ環式オリゴマーがポリ(1,4
    −ブチレンテレフタレート)オリゴマーである請求項6
    記載の物品。
  8. 【請求項8】 マクロ環式オリゴマー組成物の割合が該
    繊維マットの重量に基づいて約5重量%までである請求
    項7記載の物品。
  9. 【請求項9】 繊維マットを、線状ポリエステルを実質
    的に含まずかつマクロ環式ポリ(アルキレンジカルボキ
    シレート)オリゴマー組成物の重合用の触媒を実質的に
    含まない少なくとも一種のマクロ環式ポリ(アルキレン
    ジカルボキシレート)オリゴマー組成物の形状安定有効
    量、すなわち繊維マットの重量に基づいて約10重量%
    までの量、で含浸する工程を含んでなる少なくとも一つ
    の繊維マットの形状を安定化する方法。
  10. 【請求項10】 該繊維が炭素、ガラス、高度に配向さ
    れたポリアミド又は硼素繊維である請求項9記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 該繊維がガラス繊維である請求項10
    記載の方法。
  12. 【請求項12】 該マクロ環式オリゴマー組成物がオリ
    ゴマーの混合物である請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 該マクロ環式オリゴマー組成物中の線
    状ポリエステル種の割合が約0.1重量%を超えない請
    求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 該マクロ環式オリゴマーがポリ(エチ
    レンテレフタレート)、ポリ(1,4−ブチレンテレフ
    タレート)、ポリ(エチレンイソフタレート)又はポリ
    (1,4−ブチレンイソフタレート)オリゴマー又はそ
    れらの混合物である請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 該マクロ環式オリゴマーがポリ(1,
    4−ブチレンテレフタレート)オリゴマーである請求項
    14記載の方法。
  16. 【請求項16】 マクロ環式オリゴマー組成物の割合が
    該繊維マットの重量に基づいて約5重量%までである請
    求項15記載の方法。
JP6291880A 1993-11-29 1994-11-28 環式ポリエステルオリゴマーを含有する繊維質予備成形物及びそれらの製造法 Withdrawn JPH07258441A (ja)

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