JPH07257683A - 航空機用コンテナ - Google Patents
航空機用コンテナInfo
- Publication number
- JPH07257683A JPH07257683A JP6053542A JP5354294A JPH07257683A JP H07257683 A JPH07257683 A JP H07257683A JP 6053542 A JP6053542 A JP 6053542A JP 5354294 A JP5354294 A JP 5354294A JP H07257683 A JPH07257683 A JP H07257683A
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- JP
- Japan
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- frame
- plate
- side plates
- aircraft
- top plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D88/00—Large containers
- B65D88/02—Large containers rigid
- B65D88/12—Large containers rigid specially adapted for transport
- B65D88/14—Large containers rigid specially adapted for transport by air
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】軽量、高強度で、断熱性にも優れる航空機用コ
ンテナを提供する。 【構成】アルミニウム合金製フレームに、炭素繊維の織
物を強化材とするCFRP製の側板と天板を取り付け、
さらにアルミニウム合金製の底板を取り付けてなる航空
機用コンテナ。
ンテナを提供する。 【構成】アルミニウム合金製フレームに、炭素繊維の織
物を強化材とするCFRP製の側板と天板を取り付け、
さらにアルミニウム合金製の底板を取り付けてなる航空
機用コンテナ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、航空機用のコンテナ
(カーゴコンテナ)に関する。
(カーゴコンテナ)に関する。
【0002】
【従来の技術】航空機は、各種の乗物のなかでもグロス
ファクタが最も大きく、少しの軽量化でもその波及効果
が極めて大きいことから、機体の多くの部位にFRP
(繊維強化プラスチック)が使われるようになってきて
いる。
ファクタが最も大きく、少しの軽量化でもその波及効果
が極めて大きいことから、機体の多くの部位にFRP
(繊維強化プラスチック)が使われるようになってきて
いる。
【0003】ところで、航空機のコンテナは、貨物や乗
客の荷物等を運ぶために不可欠なものである。そして、
航空機、特に国際線の航空機は、1機あたり数十個、貨
物機にあっては100個を超えるコンテナを載せてお
り、その軽量化による経済的効果には大きなものがあ
る。現行のコンテナの重量は、幅約2m、奥行約1.5
m、高さ約1.6mの標準品で90kgほどあるが、特に
国際線用の航空機は、機体総重量を1kg低減できれば運
行コストを10,000円ほど安くできるといわれるほ
どであるにもかかわらず、コンテナの軽量化について
は、20数年来、何も行われていない。
客の荷物等を運ぶために不可欠なものである。そして、
航空機、特に国際線の航空機は、1機あたり数十個、貨
物機にあっては100個を超えるコンテナを載せてお
り、その軽量化による経済的効果には大きなものがあ
る。現行のコンテナの重量は、幅約2m、奥行約1.5
m、高さ約1.6mの標準品で90kgほどあるが、特に
国際線用の航空機は、機体総重量を1kg低減できれば運
行コストを10,000円ほど安くできるといわれるほ
どであるにもかかわらず、コンテナの軽量化について
は、20数年来、何も行われていない。
【0004】さて、現行のコンテナは、アルミニウム合
金で作られているが、航空機への搬入、搬出時等に手荒
に扱われることが多く、フォークリフトのフォークが突
き刺さったりしてたびたび破損し、貨物が傷付いたり、
頻繁な修理等、多くの問題をかかえている。また、最
近、産地直送品等の増加に伴って断熱輸送の要求が高ま
っているが、アルミニウム合金は熱伝導率が高いため
に、断熱性を高めるために大量の断熱材を使用しなけれ
ばならなかったり、外表面に結露を生じたりするという
問題もある。
金で作られているが、航空機への搬入、搬出時等に手荒
に扱われることが多く、フォークリフトのフォークが突
き刺さったりしてたびたび破損し、貨物が傷付いたり、
頻繁な修理等、多くの問題をかかえている。また、最
近、産地直送品等の増加に伴って断熱輸送の要求が高ま
っているが、アルミニウム合金は熱伝導率が高いため
に、断熱性を高めるために大量の断熱材を使用しなけれ
ばならなかったり、外表面に結露を生じたりするという
問題もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、従
来のコンテナの上述した問題点を解決し、より軽量、高
強度であることはもちろんのこと、断熱性にも優れる航
空機用コンテナを提供するにある。
来のコンテナの上述した問題点を解決し、より軽量、高
強度であることはもちろんのこと、断熱性にも優れる航
空機用コンテナを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、フレームと、このフレームに取り付け
た側板、天板および底板とを有し、かつ、少なくとも側
板がFRPで構成されている航空機用コンテナを提供す
る。側板を、少なくとも2枚を1組としてフレームに取
り付け、板間に空隙を形成したり、その空隙に断熱材を
充填したり、乾燥剤を配置したりすることもできる。
に、この発明は、フレームと、このフレームに取り付け
た側板、天板および底板とを有し、かつ、少なくとも側
板がFRPで構成されている航空機用コンテナを提供す
る。側板を、少なくとも2枚を1組としてフレームに取
り付け、板間に空隙を形成したり、その空隙に断熱材を
充填したり、乾燥剤を配置したりすることもできる。
【0007】側板を構成しているFRPにおける強化繊
維は、ガラス繊維やポリアラミド繊維であってもよい
が、比強度や比弾性率により優れた炭素繊維、それも織
物であるのが好ましい。特に、引張強度σf が450kg
f /mm2 以上で、かつ、伸度δが1.7%以上の炭素繊
維の織物を用いると、従来のアルミニウム合金製側板並
の耐貫通衝撃性が得られる。このとき、側板は、その板
厚みをt(mm)としたとき、比貫通最大荷重が100t
(kgf )以上になる。より好ましいのは、σf ≧500
kgf /mm2 、δ≧2.0%の炭素繊維の織物を用いるこ
とである。この場合、比貫通最大荷重は130t(kgf
)以上になる。なお、比貫通最大荷重は、中央部に7
5×125mmの開孔を有する支持台のその開孔上に10
0×150mmの側板片を固定した後、側板片の中央部
に、直径が12.7mmで、重量が12kgの半球状の鋼製
圧子を高さ300mmの位置から自然落下させることによ
って測定する。このときの衝撃速度は、約2.44mm/
秒になる。
維は、ガラス繊維やポリアラミド繊維であってもよい
が、比強度や比弾性率により優れた炭素繊維、それも織
物であるのが好ましい。特に、引張強度σf が450kg
f /mm2 以上で、かつ、伸度δが1.7%以上の炭素繊
維の織物を用いると、従来のアルミニウム合金製側板並
の耐貫通衝撃性が得られる。このとき、側板は、その板
厚みをt(mm)としたとき、比貫通最大荷重が100t
(kgf )以上になる。より好ましいのは、σf ≧500
kgf /mm2 、δ≧2.0%の炭素繊維の織物を用いるこ
とである。この場合、比貫通最大荷重は130t(kgf
)以上になる。なお、比貫通最大荷重は、中央部に7
5×125mmの開孔を有する支持台のその開孔上に10
0×150mmの側板片を固定した後、側板片の中央部
に、直径が12.7mmで、重量が12kgの半球状の鋼製
圧子を高さ300mmの位置から自然落下させることによ
って測定する。このときの衝撃速度は、約2.44mm/
秒になる。
【0008】強化繊維の形態は、一方向引揃え体でもよ
いが、上述したように織物であるのが好ましい。織物に
は、よく知られているように、平織物や朱子織物、多重
織物等があるが、好ましいのは平織物である。平織物
は、経糸と緯糸との拘束力が強く、側板の耐貫通衝撃性
が向上するからである。
いが、上述したように織物であるのが好ましい。織物に
は、よく知られているように、平織物や朱子織物、多重
織物等があるが、好ましいのは平織物である。平織物
は、経糸と緯糸との拘束力が強く、側板の耐貫通衝撃性
が向上するからである。
【0009】また、FRPにおけるマトリクス樹脂は、
通常のエポキシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂、ビニル
エステル樹脂等の熱硬化性樹脂や、ナイロン樹脂、その
他の熱可塑性樹脂であってもよいが、火災時における対
応を考えると、難燃性に優れたフェノール樹脂や、難燃
性のエポキシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂であるのが
好ましい。
通常のエポキシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂、ビニル
エステル樹脂等の熱硬化性樹脂や、ナイロン樹脂、その
他の熱可塑性樹脂であってもよいが、火災時における対
応を考えると、難燃性に優れたフェノール樹脂や、難燃
性のエポキシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂であるのが
好ましい。
【0010】側板は、強化繊維の一方向性プリプレグを
交差積層して成形したり、強化繊維の織物プリプレグを
積層して成形するなど、通常のFRPの成形法を用いて
容易に製造することができる。
交差積層して成形したり、強化繊維の織物プリプレグを
積層して成形するなど、通常のFRPの成形法を用いて
容易に製造することができる。
【0011】天板や底板も、また、側板と全く同様に構
成することができる。もっとも、天板は側板にくらべて
傷付けられる機会が少ないから、ポリアミド樹脂やポリ
プロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹
脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の合成樹脂
の板で構成してもよい。また、底板は、ローラコンベア
等の搬送装置と接触することから、アルミニウム合金製
とするのも好ましい。フレームは、側板等と同じFRP
製か、アルミニウム合金製である。製造や組立の容易性
の面から、横断面形状が同じものであるのが好ましい。
なお、フレームは、周知の引抜成形法や押出成形法によ
って容易に得ることができる。
成することができる。もっとも、天板は側板にくらべて
傷付けられる機会が少ないから、ポリアミド樹脂やポリ
プロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹
脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の合成樹脂
の板で構成してもよい。また、底板は、ローラコンベア
等の搬送装置と接触することから、アルミニウム合金製
とするのも好ましい。フレームは、側板等と同じFRP
製か、アルミニウム合金製である。製造や組立の容易性
の面から、横断面形状が同じものであるのが好ましい。
なお、フレームは、周知の引抜成形法や押出成形法によ
って容易に得ることができる。
【0012】フレームへの側板や天板、底板の取り付け
は、それらをフレームに設けた溝に嵌め込み、接着剤や
リベット等で固定するなどして行うことができる。接着
剤とリベットとを併用するのも好ましい。
は、それらをフレームに設けた溝に嵌め込み、接着剤や
リベット等で固定するなどして行うことができる。接着
剤とリベットとを併用するのも好ましい。
【0013】
【実施態様】図1において、コンテナは、アルミニウム
合金製のフレーム1に、FRP製の側板2、天板6と、
アルミニウム合金製の底板7を取り付けてなる。フレー
ム1への側板2や天板6、底板7の取り付けは、図2に
側板2の場合について示すように、フレーム1に設けた
溝に側板2を嵌め込み、嵌め込み面に付与した接着剤3
とリベット4とで行っている。側板2が、複数枚、たと
えば2枚の場合も、図3に示すように同様に取り付けら
れる。この図3に示す例では、2枚の側板2、2間に空
隙が形成され、また、乾燥剤5が配置されている。空隙
は、断熱層として作用するが、図示しない、ガラスウー
ルや発泡合成樹脂等の、軽量で、かつ、好ましくは難燃
性の断熱材を充填しておいてもよい。
合金製のフレーム1に、FRP製の側板2、天板6と、
アルミニウム合金製の底板7を取り付けてなる。フレー
ム1への側板2や天板6、底板7の取り付けは、図2に
側板2の場合について示すように、フレーム1に設けた
溝に側板2を嵌め込み、嵌め込み面に付与した接着剤3
とリベット4とで行っている。側板2が、複数枚、たと
えば2枚の場合も、図3に示すように同様に取り付けら
れる。この図3に示す例では、2枚の側板2、2間に空
隙が形成され、また、乾燥剤5が配置されている。空隙
は、断熱層として作用するが、図示しない、ガラスウー
ルや発泡合成樹脂等の、軽量で、かつ、好ましくは難燃
性の断熱材を充填しておいてもよい。
【0014】
【発明の効果】この発明の航空機用コンテナは、フレー
ムと、このフレームに取り付けた側板、天板および底板
とを有し、かつ、少なくとも側板、好ましくは側板と天
板とをFRPで構成してなるものであるから、従来のア
ルミニウム合金製のものにくらべて高強度であるうえに
軽量で航空機の経済的運行を可能にするのはもちろんの
こと、断熱性にも大変優れる。軽量化効果は、たとえ
ば、側板および天板を、強化繊維として炭素繊維を用い
たFRP、すなわち、CFRP(炭素繊維強化プラスチ
ック)で構成した場合で約20%に達し、さらにフレー
ムをもCFRPで構成すると約30%にも達する。ま
た、CFRPで側板や天板を構成すると、CFRPは熱
伝導率が0.7〜4.2kcal/m ・hr・℃とアルミニウ
ム合金のそれの約200kcal/m ・hr・℃にくらべて大
変低いので、断熱性がさらに向上する。耐衝撃貫通性や
断熱性は、少なくとも2枚の側板や天板を1組としてフ
レームに取り付け、かつ、板間に空隙を形成した場合に
はさらに向上するし、空隙に断熱材を充填したり、乾燥
剤を配置すると、断熱性が一層向上する。
ムと、このフレームに取り付けた側板、天板および底板
とを有し、かつ、少なくとも側板、好ましくは側板と天
板とをFRPで構成してなるものであるから、従来のア
ルミニウム合金製のものにくらべて高強度であるうえに
軽量で航空機の経済的運行を可能にするのはもちろんの
こと、断熱性にも大変優れる。軽量化効果は、たとえ
ば、側板および天板を、強化繊維として炭素繊維を用い
たFRP、すなわち、CFRP(炭素繊維強化プラスチ
ック)で構成した場合で約20%に達し、さらにフレー
ムをもCFRPで構成すると約30%にも達する。ま
た、CFRPで側板や天板を構成すると、CFRPは熱
伝導率が0.7〜4.2kcal/m ・hr・℃とアルミニウ
ム合金のそれの約200kcal/m ・hr・℃にくらべて大
変低いので、断熱性がさらに向上する。耐衝撃貫通性や
断熱性は、少なくとも2枚の側板や天板を1組としてフ
レームに取り付け、かつ、板間に空隙を形成した場合に
はさらに向上するし、空隙に断熱材を充填したり、乾燥
剤を配置すると、断熱性が一層向上する。
【図1】この発明の一実施態様に係る航空機用コンテナ
の概略斜視図である。
の概略斜視図である。
【図2】この発明の航空機用コンテナの要部の横断面図
である。
である。
【図3】この発明の航空機用コンテナの要部の横断面図
である。
である。
1:フレーム 2:側板 3:接着剤 4:リベット 5:乾燥剤 6:天板 7:底板
Claims (10)
- 【請求項1】フレームと、このフレームに取り付けた側
板、天板および底板とを有し、かつ、少なくとも側板が
FRPで構成されている航空機用コンテナ。 - 【請求項2】フレームと、このフレームに取り付けた側
板、天板および底板とを有し、かつ、側板および天板が
FRPで構成されている航空機用コンテナ。 - 【請求項3】フレームと、このフレームに取り付けた側
板、天板および底板とを有し、かつ、フレームおよび底
板がアルミニウム合金で構成され、側板および天板がF
RPで構成されている航空機用コンテナ。 - 【請求項4】側板は、少なくとも2枚を1組としてフレ
ームに取り付けられ、かつ、板間に空隙が形成されてい
る、請求項1〜3のいずれかに記載の航空機用コンテ
ナ。 - 【請求項5】空隙に断熱材が充填されている、請求項4
の航空機用コンテナ。 - 【請求項6】空隙に乾燥剤が配置されている、請求項4
または5の航空機用コンテナ。 - 【請求項7】側板が、引張強度が450kgf /mm2 以上
で、かつ、伸度が1.7%以上である炭素繊維を含んで
いる、請求項1〜6のいずれかに記載の航空機用コンテ
ナ。 - 【請求項8】側板が、炭素繊維の織物を含んでいる、請
求項1〜7のいずれかに記載の航空機用コンテナ。 - 【請求項9】織物が平織物である、請求項8に記載の航
空機用コンテナ。 - 【請求項10】側板の板厚みをt(mm)としたとき、側
板の比貫通最大荷重が100t(kgf)以上である、請
求項1〜9のいずれかに記載の航空機用コンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6053542A JPH07257683A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 航空機用コンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6053542A JPH07257683A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 航空機用コンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07257683A true JPH07257683A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12945696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6053542A Pending JPH07257683A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 航空機用コンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07257683A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007186228A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Toho Tenax Co Ltd | Frp製のコンテナ構成部材及びそれを用いた軽量コンテナ |
WO2012168310A1 (de) | 2011-06-07 | 2012-12-13 | Telair International Gmbh | Frachtboden, frachtcontainer, verwendung eines mehrschichtpaneels zur herstellung eines frachtbodens, verfahren zur herstellung eines frachtbodens |
WO2012175099A1 (de) | 2011-06-24 | 2012-12-27 | Telair International Gmbh | Frachtaufnahmeeinrichtung insbesondere für das beladen von flugzeugen, verfahren zur herstellung einer frachtaufnahmeeinrichtung sowie verwendung eines pultrudierten faserverstärkten profilelements für eine frachtaufnahmeeinrichtung |
US8973769B2 (en) | 2011-06-07 | 2015-03-10 | Telair International Gmbh | Cargo holding device in particular for loading aircraft, and method for the production of a cargo holding device |
CN107640465A (zh) * | 2017-09-13 | 2018-01-30 | 无锡市航空地面设备有限公司 | 拼接型布帘门集装箱 |
-
1994
- 1994-03-24 JP JP6053542A patent/JPH07257683A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007186228A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Toho Tenax Co Ltd | Frp製のコンテナ構成部材及びそれを用いた軽量コンテナ |
WO2012168310A1 (de) | 2011-06-07 | 2012-12-13 | Telair International Gmbh | Frachtboden, frachtcontainer, verwendung eines mehrschichtpaneels zur herstellung eines frachtbodens, verfahren zur herstellung eines frachtbodens |
DE102011050893A1 (de) | 2011-06-07 | 2012-12-13 | Telair International Gmbh | Frachtboden, Frachtcontainer, Verwendung eines Mehrschichtpaneels zur Herstellung eines Frachtbodens, Verfahren zur Herstellung eines Frachtbodens |
US8973769B2 (en) | 2011-06-07 | 2015-03-10 | Telair International Gmbh | Cargo holding device in particular for loading aircraft, and method for the production of a cargo holding device |
DE102011050893B4 (de) * | 2011-06-07 | 2016-01-14 | Telair International Gmbh | Frachtcontainer und Verfahren zur Herstellung eines Frachtcontainers |
US9850063B2 (en) | 2011-06-07 | 2017-12-26 | Telair International Gmbh | Freight floor, freight container, use of a multilayer panel to produce a freight floor, and method for producing a freight floor |
WO2012175099A1 (de) | 2011-06-24 | 2012-12-27 | Telair International Gmbh | Frachtaufnahmeeinrichtung insbesondere für das beladen von flugzeugen, verfahren zur herstellung einer frachtaufnahmeeinrichtung sowie verwendung eines pultrudierten faserverstärkten profilelements für eine frachtaufnahmeeinrichtung |
CN107640465A (zh) * | 2017-09-13 | 2018-01-30 | 无锡市航空地面设备有限公司 | 拼接型布帘门集装箱 |
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