JPH07257258A - 車載機器用ホルダ装置 - Google Patents

車載機器用ホルダ装置

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JPH07257258A
JPH07257258A JP5160794A JP5160794A JPH07257258A JP H07257258 A JPH07257258 A JP H07257258A JP 5160794 A JP5160794 A JP 5160794A JP 5160794 A JP5160794 A JP 5160794A JP H07257258 A JPH07257258 A JP H07257258A
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JP
Japan
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vehicle
light source
holder device
portable
source switch
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JP5160794A
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Kunio Sato
国男 佐藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 夜間時等の車内が暗い場合においても、携帯
用電話機3の使用を可能とする。 【構成】 携帯用電話機3を挿脱自在に保持する保持突
片10A、10B及び保持凸部9A、9Bと、この収納
部30に保持された携帯用電話機3の操作面4を照明す
るLED7と、収納部30の底面部35及び突き当て面
部34に配された光源スイッチ作動部材8A、8Bとを
備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用の無線機、電話
機等の携帯用機器を自動車等の車輌に搭載して使用する
際に、これらの携帯用機器を車内に保持するために用い
られる車載機器用ホルダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯用の無線機、電話機等の携帯用機器
が自動車等の車輌に搭載して使用されるが、これら携帯
用機器は、車輌の走行による揺れにより転倒して破損し
たり、誤動作することがある。このため、上述した携帯
用機器の取扱いに便利な車内の位置に配設され、携帯用
機器を収納保持する車載機器用ホルダ装置が提供されて
いる。
【0003】この車載機器用ホルダ装置は、自動車等の
車輌の運転者が、運転席から運転操作に支障をきたさず
に、携帯用機器を操作することが容易な位置、或いはこ
の携帯用機器の収納が容易な位置に配設されて用いられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車等の
車輌は、運転操作に支障があることから、一般に室内灯
を消灯した状態で運転される。このため、雨天時や夜間
時等の環境により、車内に十分な自然光が届かないため
に車内が暗く、携帯用機器の操作面の操作ボタン、表示
文字等を視認することが困難となり、携帯用機器の操作
ができないという問題があった。
【0005】このため、雨天時や夜間時等の環境下で車
内が暗い場合において、携帯用機器の操作をするため
に、いちいち車を停車させたり、室内灯を点灯させたり
して操作を行わなければならない。例えば、車載電話機
においては、道路状況にかかわらず着信があるため、一
時停止が困難な場合には直ちに応答できないといった問
題点があった。
【0006】また、携帯用機器の操作面を照明させるた
めの専用ライトを、この携帯用機器とは別途に車内に取
り付けることも考慮されるが、狭い車内での配線作業が
必要であり、かつ適当な場所の確保も困難であるといっ
た問題もある。。
【0007】さらに、携帯用機器に、操作面を照明する
内照光源を設けることが考えられる。しかしながら、こ
の光源は、携帯用機器のバッテリーを電源として電力を
消費するため、携帯用機器の使用時間が短くなってしま
うといった問題がある。これに対して、携帯用機器に備
えられる電源電池の容量を増加させて対応する場合に
は、携帯用機器が大型となり重量を増加させてしまう。
携帯用機器は、携帯するために便利な大きさ、重量等を
考慮すると、電源電池を大型化することはできない。し
たがって、夜間時等においても携帯用機器の操作を可能
とするため、車内に携帯用機器の操作面、操作ボタン等
を照明する照明装置を備えることは実用上困難であると
いう問題があった。
【0008】そこで、本発明に係る車載機器用ホルダ装
置は、夜間時等の車内が暗い場合においても、携帯用機
器の使用を可能とした車載機器用ホルダ装置を提供する
ことを目的に提案されたものである。
【0009】
【課題を達成するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係る車載機器用ホルダ装置は、携帯用機
器が挿脱されると共に挿入状態を保持する保持手段を有
する収納部と、この収納部に収納保持された携帯用機器
の操作面を照明する照明部と、この照明部の光源を点灯
及び消灯させる光源スイッチとを備える。
【0010】また、本発明に係る車載機器用ホルダ装置
は、携帯用機器が挿脱される収納部には、光源スイッチ
作動部材が配設され、この光源スイッチ作動部材は、前
記携帯用機器が収納部に挿入されることによって動作さ
れる。また、光源スイッチを点灯及び消灯させる光源ス
イッチ操作部材は、内部に内照用の光源が配設される。
照明部は、収納部に収納保持された携帯用機器の操作面
と同一平面に配される。また、照明部は、収納部に収納
保持された携帯用機器の突き当て部の上方位置に配され
る。さらに、照明部は、光源の前面に乱反射板が配設さ
れる。
【0011】
【作用】以上のように構成した本発明に係る車載機器用
ホルダ装置によれば、携帯用機器は収納部に挿入される
ことによって保持手段を介して、収納状態にしっかりと
保持される。収納状態において、光源スイッチ作動部材
により光源が点灯する。使用時において、携帯用機器が
車載機器用ホルダ装置から保持手段を動作され抜き取ら
れると、光源が消灯する。
【0012】また、照明部に配した光源の前面に配され
た乱反射板は、光源から照射される光を、乱反射して拡
散させ、この拡散された光が携帯用機器の操作面を均一
に照明する。したがって、光源から照射された光が、効
率良く携帯用機器の操作面上を照明する。
【0013】
【実施例】以下、本発明について、図1乃至図10に示
した実施例車載機器用ホルダ装置1によって詳細に説明
する。この車載機器用ホルダ装置1は、携帯用電話機3
を収納保持するホルダ装置であり、概略、携帯用電話機
3を収納保持する収納部30と、携帯用電話機3の操作
面4を照明する光源である発光ダイオード7(以下、L
EDと称する)を有する照明部31と、この照明部31
を作動させる光源スイッチと、自動車のシガーライタソ
ケット等の電源から電力を供給される電源供給端子17
とを備え、これらの各部材が配される本体とにより構成
される。
【0014】車載機器用ホルダ装置1の収納部30は、
携帯用電話機3を保持する保持突片10A、10Bと、
携帯用電話機3を保持する保持凸部9A、9Bと、支持
凸部11A、11Bとを備えて構成される。
【0015】保持突片10A、10Bは、携帯用電話機
3の側面との接触部である車載機器用ホルダ装置1の内
側面部に、それぞれ底面に平行に突設されている。した
がって、後述するように、携帯用電話機3がホルダ装置
1に挿入されると、この携帯用電話機3の側面部に設け
られた保持溝14A、14Bが、前記保持突片10A、
10Bと互いに噛み合って滑動して、携帯用電話機3を
収納部30内に保持する。保持凸部9A、9Bは、それ
ぞれ保持突片10A、10Bの延長線上に配されてお
り、携帯用電話機3の保持溝14A、14B上に設けら
れた保持凹部25A、25Bと噛み合うことにより、携
帯用電話機3が滑動しないように一時的に固定する。支
持凸部11A、11Bは、携帯用電話機3の底面との接
触部である車載機器用ホルダ装置1の底面部にそれぞれ
突設されている。これらの支持凸部11A、11Bは、
車載機器用ホルダ装置1と携帯用電話機3の底面との摩
擦を軽減させて、容易に携帯用電話機3が保持突片1
0、10Bを滑動させるはたらきをする。
【0016】照明部31は、光源であるLED7と、こ
のLED7が配設された回路基板15と、LED7の前
面に配されている乱反射板5と、このLED7の上方、
及び下方をそれぞれ囲んで配されている第1の反射板6
A、及び第2の反射板6Bとを備えて構成される。
【0017】LED7は、携帯用電話機3の操作面4を
照明するために所定の個数が並列状態で、操作面4と同
一平面上に位置して回路基板15に配される。回路基板
15は、後述する光源スイッチが備える照明作動凸部8
A、8Bと配線接続されている。乱反射板5は、LED
7から照射された光を拡散させて、携帯用電話機3の操
作面4上の照明される範囲を広げる。第1の反射板6A
は、LED7の上方に位置しかつ操作面4に対して平行
に配される。第2の反射板6Bは、LED7の下方に位
置しかつ操作面4に対して平行に配される。これらの第
1の反射板6A、及び第2の反射板6Bは、LED7か
ら照射された光を乱反射板5に屈折反射させることによ
り、携帯用電話機3の操作面4を効率良く照明する。
【0018】光源スイッチは、照明部31のLED7を
点灯及び消灯させる第1の照明作動凸部8A及び第2の
照明作動凸部8Bと、これらの第1及び第2の照明作動
凸部8A、8Bを復帰動作させるコイルバネ等の弾性部
材16A、16Bとを備えて構成される。
【0019】これらの第1及び第2の照明作動凸部8
A、8Bは、収納部30の携帯用電話機3との接触部で
ある本体突き当て面部34、及び本体底面部35にそれ
ぞれ配されている。したがって、これら第1及び第2の
照明作動凸部8A、8Bは、携帯用電話機3によって押
し込まれることにより、照明部31のLED7を点灯さ
せるために、上述した照明部31に配された回路基板1
5に配線接続されている。
【0020】電源供給端子17は、図3に示す車載機器
用ホルダ装置1の右側面部に配され、車内のシガーライ
タソケットから電力が供給される。したがって、車載用
機器ホルダ1は、LED7の電源として携帯用電話機3
の電源を使用せず、外部電源であるシガーライタソケッ
トから電力の供給を受けるため、携帯用電話機3の大型
化や重量を増加させることなく、この携帯用電話機3の
操作面4を効率的に、照明することが可能となる。
【0021】車載機器用ホルダ装置1は、主スイッチ1
2を備えている。この主スイッチ12は、図3に示す車
載機器用ホルダ装置1の右側面部33に配され、電源供
給端子17に供給された電力を照明部31に供給する。
【0022】予備電源端子13は、図3に示す車載機器
用ホルダ装置1の左側面部36に配され、車内におい
て、他の電力を必要とする機器を接続して使用すること
が可能なように備えてある。例えば、車載機器用ホルダ
装置1に収納保持された携帯用電話機3に電力を供給す
ることも可能である。
【0023】また、実施例の車載機器用ホルダ装置1が
車内に取り付けられる際に使用する取り付けガイド20
を図9及び図10を参照して説明する。取り付けガイド
20は、ガイド基板20Aと、ガイド傾斜板20Bと、
これらのガイド基板20Aとガイド傾斜板20Bとを揺
動自在とする支持ネジ19と、車載機器用ホルダ装置1
を取り付ける固定ネジ21A、21Bとにより構成され
る。
【0024】ガイド基板20Aは、運転手の運転操作を
妨げない位置でかつ、携帯用電話機3の操作を容易に行
うことができる車内の位置に取り付けられる。ガイド傾
斜板20Bは、車載機器用ホルダ装置1の底面に固定ネ
ジ21A、21Bにより固定される。ガイド傾斜板20
Bは、ガイド基板20Aに支持ネジ19を介して揺自在
に支持されている。また、支持ネジ19の円周部には、
ガイド基板20Aに傾斜固定凸部26が設けられ、ガイ
ド傾斜板に傾斜固定凹部27が設けられている。このた
め、取り付けガイド板20は、携帯用電話機3の操作及
び挿脱を容易に行うために、図9及び図10に示す矢印
方向に角度を傾斜させて、傾斜固定凸部26と傾斜固定
凹部27が噛み合うことにより傾斜状態で固定すること
ができる。
【0025】以上のように構成した第1の実施例車載機
器用ホルダ装置1から携帯用電話機3を挿脱操作する際
の動作を図1乃至図4を参照して説明する。携帯用電話
機3は、車載用機器用ホルダ装置1の収納部30に挿入
することによって両側面部にそれぞれ設けた保持溝14
A、14Bを、車載機器用ホルダ装置1の収納部30の
内側面部に突設された保持突片10A、10Bにそれぞ
れ互いに噛み合わせて滑動する。携帯用電話機3は、前
記保持溝14A、14Bにより、これらの保持突片10
A、10Bの延長線上に設けられた保持凸部9A、9B
を、これらの保持凸部9A、9Bに配された弾性部材1
6A、16Bを弾性変位させることにより、車載機器用
ホルダ装置1の側面部内に押し込ませて、保持突片10
A、10Bに沿って滑動する。そして、車載機器用ホル
ダ装置1は、保持凸部9A、9Bを、これらの保持凸部
9A、9Bに配された弾性部材16A、16Bが弾性変
位することにより突出させ、携帯用電話機3の保持溝1
4A、14B上に設けられた保持凹部25A、25Bに
はめ込ませる。これにより、携帯用電話機3は、車載機
器用ホルダ装置1に一時的に固定されて保持される。
【0026】以上の操作によって車載機器用ホルダ装置
1に収納保持された携帯用電話機3は、強く引き出し操
作されることによって、取り外される。他方、取り外す
場合には、携帯用電話機3を逆方向に滑動させると、保
持凸部9A、9Bは、携帯用電話機3に設けられた保持
凹部25A、25Bが接触して、これらの保持凸部9
A、9Bに配された弾性部材16A、16Bが弾性変位
することにより、車載機器用ホルダ装置1の側面の内部
に押し込まれる。これにより、携帯用電話機3は、保持
凸部9A、9Bによる保持が解除されて、車載機器用ホ
ルダ装置1から取り外される。
【0027】次ぎに、実施例の車載機器用ホルダ装置1
の光源スイッチの動作を図5及び図6を参照して説明す
る。実施例の車載機器用ホルダ装置1は、携帯用電話機
3の収納状態において、夜間時等により車内が暗い際、
主スイッチ12をON操作することにより、車載機器用
ホルダ装置1の照明部31のLED7が点灯されて、車
載機器用ホルダ装置1に収納保持されている携帯用電話
機3の操作面4の操作ボタン、表示文字等が照明され
る。このため、携帯用機器3は、ダイヤル操作が可能と
なる。そして、携帯用電話機3の操作終了後に、通話を
するために、携帯用電話機3を車載機器用ホルダ装置1
から取り外す。
【0028】この携帯用電話機3が収納されているため
に接触されて、車載機器用ホルダ装置1の内部に押し込
まれていた第1及び第2の照明作動凸部8A、8Bは、
携帯用電話機3を取り外すことにより、この携帯用電話
機3との接触がなくなるために、これらの照明作動凸部
8A、8Bにそれぞれ配された弾性部材16A、16B
が弾性力によって突出される。これらの第1及び第2の
照明作動凸部8A、8Bのいずれか一方が突出すること
により、配線接続が切られるため、照明部31のLED
7を消灯させる。すなわち、照明部31のLED7は、
主スイッチ12を切ることなく、自動的に消灯される。
したがって、運転操作に支障なく、LED7を消灯でき
る。
【0029】また、携帯用電話機3を車載機器用ホルダ
装置1に取り付けることにより、携帯用電話機3がこれ
らの照明作動凸部8A、8Bに接触することにより、こ
れらの照明作動凸部8A、8Bを抑圧操作する。車載機
器用ホルダ装置1に押し込ませる。これらの照明作動凸
部8A、8Bのいずれか一方が押し込まれることによ
り、照明部31のLED7は、点灯される。以上のよう
に、携帯用電話機3の収納部30への挿脱操作により、
LED7の点灯及び消灯を行うことができる。
【0030】上述したように、本実施例に係る車載機器
用ホルダ装置1によれば、携帯用電話機3の操作及び挿
脱が容易に行うことができる位置に、携帯用電話機3の
操作を容易に行うことができる向きに傾斜させて、携帯
用電話機3を収納保持することができる。したがって、
夜間時等の車内が暗い場合においても、携帯用電話機3
の操作面4の操作ボタン、表示文字等を確認できて、操
作することができる。
【0031】本発明に係る第2の実施例について、図7
乃至図10を参照して詳細に説明する。なお、以下の第
2の実施例の車載機器用ホルダ装置2の説明において、
上述した第1の実施例の車載機器用ホルダ装置1の各部
材に相当する部材は付し、その詳細については説明を省
略する。
【0032】この第2の実施例の車載機器用ホルダ装置
2は、第1の実施例の車載機器用ホルダ装置1において
備えられた第1及び第2の照明作動凸部8A、8Bに代
えて、手動にて操作される光源スイッチ操作部材24を
設けたものである。この光源スイッチ操作部材24は、
車載機器用ホルダ装置2に配され、その内部には照明部
31が設けられている。また、収納部30側にLED7
からの光を通過させる導光用開口部18が設けられてい
る。
【0033】照明部31は、LED7と、このLED7
が設けられた回路基板15と、LED7の前面に配され
ている乱反射板5と、このLED7の上方、及び下方を
それぞれ囲んで配されている第1の反射板6A、及び第
2の反射板6Bとを備えて構成される。
【0034】LED7は、携帯用電話機3の操作面4を
照明するために所定の個数が並列状態でこのLED7を
操作面4に対して上方に位置して回路基板15に配され
る。このLED7と、後述する光源スイッチを構成する
光源スイッチ操作部材24によって開閉されるスイッチ
が配線により接続されている。乱反射板5は、LED7
から照射された光を拡散させて、操作面4上の照明され
る範囲を広げる。第1の反射板6Aは、LED7の上方
に操作面4に対して平行に配される。第2の反射板6B
は、LED7の下方に操作面4に対して平行に配され
る。これらの第1の反射板6A、及び第2の反射板6B
は、LED7から照射された光を乱反射板5に反射させ
ることにより、効率良く操作面4上を照明する。また、
このLED7は、回転支持機構を介して揺動自在に可動
することが可能である。
【0035】光源スイッチ操作部材24は、図示しない
自己保持型スイッチを開閉動作させて押圧動作されるこ
とにより、照明のLED7を点灯及び消灯させる。スイ
ッチは、上述した照明部31に配された回路基板15に
配線が接続されている。また、光源スイッチ操作部材2
4は、押圧動作されて、図示しないスプリング手段等に
より、車載機器用ホルダ装置1の内部から上方に移動動
作され、図示しないロック手段によって収納状態に保持
される。さらに、この光源スイッチ操作部材24が上方
に移動した状態で押圧動作されることにより、車載機器
用ホルダ装置2の内部側へと移動動作され、図示しない
ロック手段によって収納状態に保持される機構である。
【0036】また、実施例の車載機器用ホルダ装置2に
備えられた主スイッチ12は、光源スイッチ操作部材2
4への電力の供給を遮断することにより、車載機器用ホ
ルダ装置2の未使用時における誤動作等を防止するため
に設けられている。
【0037】この第2の実施例車載機器用ホルダ装置2
が車内に取り付けられる際に使用する取り付けガイド2
0は、上述した第1の実施例車載機器用ホルダ装置1が
車内に取り付けられる際に使用する取り付けガイド20
と同一であるため、説明を省略する。
【0038】また、この第2の実施例車載機器用ホルダ
装置2から携帯用電話機3を挿脱する動作は、上述した
第1の実施例の車載機器用ホルダ装置1から携帯用電話
機3を挿脱する動作と同一であるため、説明を省略す
る。
【0039】次ぎに第2の実施例車載機器用ホルダ装置
2の光源スイッチの操作を説明する。実施例の車載機器
用ホルダ装置2は、照明部31を内蔵した光源スイッチ
操作部材24を押圧動作することにより、この光源スイ
ッチ操作部材24が上方に移動するとともに、この光源
スイッチ操作部材24に内蔵された照明部31のLED
7が点灯されて、車載機器用ホルダ装置2に保持されて
いる携帯用電話機3の操作面4を照明する。このため、
携帯用電話機3の操作面4の操作ボタン、表示文字等が
確認できて、確実な操作ができる。そして、携帯用電話
機3のダイヤル操作等の操作後に、通話のために、車載
機器用ホルダ装置2から携帯用電話機3を取り外す。携
帯用電話機3の使用の終了後に、この光源スイッチ操作
部材24を押圧動作することにより、光源スイッチ操作
部材24は下方に移動して、照明部31のLED7が消
灯する。
【0040】上述したように、実施例の車載機器用ホル
ダ装置2によれば、光源スイッチ操作部材24を押圧動
作するという一回の動作により、容易に照明部31のL
ED7を点灯及び消灯させることが可能である。したが
って、夜間等の車内が暗い場合においても、携帯用電話
機3を使用することが可能となる。
【0041】なお、上述した第1及び第2の実施例車載
機器用ホルダ装置1、2においては、収納保持される携
帯用機器として、車載用電話機を用いているが、例え
ば、携帯用記録再生装置であっても良い。さらに、実施
例の車載機器用ホルダ装置1、2は、車輌等の車内にお
ける使用に限定されることなく、室内においても使用す
ることが可能である。また、光源は、車載機器用ホルダ
装置1、2に収納保持された携帯用機器の操作面に対し
て適宜に水平又は上方に配することができる。さらに、
実施例の車載機器用ホルダ装置1、2においては、光源
としてLEDを用いているが、他の低消費電力型の光源
を採用することも可能である。
【0042】
【発明の効果】上述したように本発明に係る車載機器用
ホルダ装置によれば、光源スイッチを備えたことによ
り、夜間時等の車内が暗い場合においても、携帯用機器
の操作面が照明されるため、携帯用機器の使用を可能と
した。また、携帯用機器を挿脱する又は光源スイッチ操
作部材を押すという一回の動作により、照明の必要に応
じて、容易に光源を点灯及び消灯させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の車載機器用ホルダ装置か
ら携帯用機器を取り外した状態を示す斜視図である。
【図2】本実施例に係る車載機器用ホルダ装置に携帯用
機器を取り付けた状態を示す斜視図である。
【図3】同車載機器用ホルダ装置の平面図である。
【図4】同車載機器用ホルダ装置の正面図である。
【図5】同車載機器用ホルダ装置の縦断面図である。
【図6】同車載機器用ホルダ装置の縦断面図である。
【図7】同車載機器用ホルダ装置に携帯用機器を取り付
けた状態を示す斜視図である。
【図8】同車載機器用ホルダ装置の縦断面図である。
【図9】同車載機器用ホルダ装置の取り付けガイドを示
す右側面図である。
【図10】同車載機器用ホルダ装置の取り付けガイドの
傾斜状態を示す右側面図である。
【符号の説明】
1 車載機器用ホルダ装置 2 車載機器用ホルダ装置 5 乱反射板 7 LED 8A 第1の照明作動凸部(光源スイッチ作動部材) 8B 第2の照明作動凸部(光源スイッチ作動部材) 9A 第1の保持凸部(保持手段) 9B 第2の保持凸部(保持手段) 10B 第1の保持突片(保持手段) 10A 第2の保持突片(保持手段) 11A 第1の支持凸部 11B 第2の支持凸部 12 主スイッチ 15 回路基板 16A 弾性部材 16B 弾性部材 17 供給電源 18 開口部 24 光源スイッチ作動部材 30 収納部 31 照明部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌等に搭載される携帯用機器を保持す
    る車載機器用ホルダ装置において、 前記携帯用機器が挿脱されると共に挿入状態を保持する
    保持手段を有する収納部と、 この収納部に収納保持された携帯用機器の操作面を照明
    する照明部と、 この照明部の光源を点灯及び消灯させる光源スイッチと
    を備えたことを特徴とする車載機器用ホルダ装置。
  2. 【請求項2】 携帯用機器が挿脱される収納部には、光
    源スイッチ作動部材が配設され、この光源スイッチ作動
    部材は、前記携帯用機器が収納部に挿入されることによ
    って動作され、光源スイッチを介して光源を点灯させて
    携帯用機器の操作面を照明することを特徴とする請求項
    1記載の車載機器用ホルダ装置。
  3. 【請求項3】 光源スイッチを点灯及び消灯させる光源
    スイッチ操作部材を備え、この光源スイッチは内部に内
    照用の光源が配設されていることを特徴とする請求項1
    記載の車載機器用ホルダ装置。
  4. 【請求項4】 照明部は、収納部に収納保持された携帯
    用機器の操作面と同一平面に配されていることを特徴と
    する請求項1乃至請求項3に記載の車載機器用ホルダ装
    置。
  5. 【請求項5】 照明部は、収納部に収納保持された携帯
    用機器の突き当て部上方に配されていることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3に記載の車載機器用ホルダ装
    置。
  6. 【請求項6】 照明部は、光源の前面に乱反射板が配設
    されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5に記
    載の車載機器用ホルダ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021062663A (ja) * 2019-10-10 2021-04-22 パイオニア株式会社 端末装置及び車載システム

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JP2021062663A (ja) * 2019-10-10 2021-04-22 パイオニア株式会社 端末装置及び車載システム

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