JPH0725662Y2 - 自動開閉可能なサンプルボックス - Google Patents

自動開閉可能なサンプルボックス

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Publication number
JPH0725662Y2
JPH0725662Y2 JP1988082332U JP8233288U JPH0725662Y2 JP H0725662 Y2 JPH0725662 Y2 JP H0725662Y2 JP 1988082332 U JP1988082332 U JP 1988082332U JP 8233288 U JP8233288 U JP 8233288U JP H0725662 Y2 JPH0725662 Y2 JP H0725662Y2
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JP
Japan
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box
sample
box body
coke
sample box
Prior art date
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JP1988082332U
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JPH025049U (ja
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幸男 星出
博行 壬生
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
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Publication date
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  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はサンプルボックス、特にコークスサンプラーか
らコークスを受け、その後高所に位置するコークス連続
粉砕縮分装置のサンプル投入口より投入する際に使用さ
れるコークスサンプルボックスとして好適に用いられる
ものである。
〔従来の技術〕
従来のサンプルボックス、例えばコークスサンプルボッ
クスにあっては、約10mの高所に位置するコークス連続
粉砕装置のサンプル投入口にセットされたサンプルボッ
クスからボックス内のサンプルコークスを装置内に投入
するにあたり、作業者は該高所まで赴き、サンプルボッ
クスに設けられたダンパーを自ら直接開くことにより投
入し、また投入後も作業者自らダンパーを閉じるという
作業を行っていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
このように、従来技術においてはサンプルを装置内に投
入する際作業者はサンプルボックスのダンパーの開閉作
業に直接携わらなければならない。しかもコークス連続
粉砕縮分装置のサンプル投入口は地上約10mの高所に位
置するため、作業者はその都度階段の昇降を強いられる
こととなり、多大な作業労力、時間を要していた。
本考案はこのような従来技術の課題を解決し、作業者自
らサンプルボックスのダンパー開閉作業をする必要がな
く、遠隔からホイストの操作のみで自動開閉可能なサン
プルボックスを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、本考案は一端にホイスト連結部(2)を有す
る開閉アーム(3)の他端を、ボックス本体の側壁に設
けられた支点(4)により開閉する底板(5)に、前記
支点にて一体に連結して側面ほぼL形に形成し、かつボ
ックス本体の外側壁にはボックス本体載架用係止部
(8)を設けることにより、上記従来技術の課題を解決
したものである。
〔作用〕
本考案の作用を実際の使用状況に即して説明すると以下
のとおりである。
コークスサンプラーからボックス内にコークスを受けた
後、サンプルボックスの開閉アーム(3)の一端に設け
られたホイスト連結部(2)は電動ホイストのフックに
連結されて吊り上げられ、ボックス本体(1)はコーク
ス連続粉砕縮分装置のサンプル投入口上方へと移動され
る。底板(5)はサンプルボックスの側壁に設けられた
支点(4)において開閉アーム(3)と一体的に連結さ
れているので、ホイストによる吊り上げ時は開閉アーム
の連動に伴い、底板は閉状態となる。
次いで、ボックス本体(1)はホイストによりサンプル
投入口へと吊り下ろされるが、ボックス本体にはその外
側壁にボックス本体載架用係止部(8)が設けられてい
るので、該係止部によりサンプル投入口に係止されてサ
ンプルボックスがセットされる。
さらに、この状態でホイストによる吊り上げを解除する
と、ボックス内のサンプルコークスの自重により底板
(5)は支点(4)を軸として開く(図面において底板
5は5aの位置に、開閉アーム3は3aの位置へと夫々移動
する)ので、ボックス内のコークスは自動的に投入口よ
り装置内へと落下、投入される。投入完了後は再び電動
ホイストにより吊り上げると開閉アームは図面における
3aから3の位置へ、底板は5aから5の位置へと移動し、
ボックスは再び閉状態となる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
図面は本考案の実施例のサンプルボックスの側面図であ
る。
開閉アーム3の一端にはホイスト連結部2が接続されて
いる。該ホイスト連結部の先端には通常、ホイストのフ
ックへの掛止機構が設けられる。一方、開閉アーム3の
他端は、ボックス本体1の側壁に設けられた支点4にお
いて底板5に一体的に連結されており、図示の如く側面
ほぼL形に形成されている。底板5は支点4を中心とし
て回動し、ボックス底排出口6の開閉が行われるように
なっている。7はボックス内に固着された底板である。
ボックス本体をサンプル投入口にセットした後ホイスト
による吊り上げを解除すると開閉アーム3は3aの位置へ
動き、底板5は5aの位置へと開くことになる。
ボックス本体の外側壁にはボックス本体載架用係止部8
が設けられており、これがサンプル投入口に係止されて
ボックス本体のセットが行われる。
9はスライド式の上蓋であり、コークスサンプラーから
コークスを受ける際に開閉される。10は開閉アーム3を
受けるストッパーである。
〔考案の効果〕
本考案によれば、遠隔からのホイスト操作のみにより自
動的にサンプルボックスから装置内へサンプルを投入す
ることができるので、従来行われていた作業者のサンプ
ルボックスへの移動・ダンパーの開閉作業等が全く不要
となり、大幅な作業効率の向上が図られる。特に、サン
プルの投入口が高所に位置する場合に要していた階段の
昇降などの多大な労力を省略することができるので、そ
の効果は頗る大きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例のサンプルボックスの側面図であ
る。 1……ボックス本体、2……ホイスト連結部、3……開
閉アーム、4……支点、5……底板、8……ボックス本
体載架用係止部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端にホイスト連結部(2)を有する開閉
    アーム(3)の他端を、ボックス本体(1)の側壁に設
    けられた支点(4)により開閉する底板(5)に、前記
    支点にて一体に連結して側面ほぼL形に形成し、かつボ
    ックス本体の外側壁にはボックス本体載架用係止部
    (8)を設けたことを特徴とする自動開閉可能なサンプ
    ルボックス。
JP1988082332U 1988-06-23 1988-06-23 自動開閉可能なサンプルボックス Expired - Fee Related JPH0725662Y2 (ja)

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JPH025049U JPH025049U (ja) 1990-01-12
JPH0725662Y2 true JPH0725662Y2 (ja) 1995-06-07

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59136434A (ja) * 1983-01-27 1984-08-06 Nippon Steel Corp ストランド上における焼結鉱のサンプリング方法
JPS6120118U (ja) * 1984-07-13 1986-02-05 株式会社クボタ 集草機
JPH0543402Y2 (ja) * 1985-08-12 1993-11-01
JPH0511492Y2 (ja) * 1987-04-07 1993-03-22

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