JPH07256556A - 平面研削盤の主軸モータの回転数制御による研削加工方法 - Google Patents

平面研削盤の主軸モータの回転数制御による研削加工方法

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JPH07256556A
JPH07256556A JP5164494A JP5164494A JPH07256556A JP H07256556 A JPH07256556 A JP H07256556A JP 5164494 A JP5164494 A JP 5164494A JP 5164494 A JP5164494 A JP 5164494A JP H07256556 A JPH07256556 A JP H07256556A
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JP
Japan
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spindle motor
load
grinding
revolution
rotation speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP5164494A
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English (en)
Inventor
Masatsugu Suzuki
昌嗣 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Wasino Co Ltd
Original Assignee
Amada Wasino Co Ltd
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Publication date
Application filed by Amada Wasino Co Ltd filed Critical Amada Wasino Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 平面研削盤の主軸モータの回転数制御によ
り、研削加工の省力化、無人化と共に、主軸モータの有
効利用を図る。 【構成】 平面研削盤における研削加工において、予め
主軸モータ7の負荷の閾値を設定し、制御装置3に内蔵
したプログラムによって、主軸モータ7の負荷が前記の
閾値に対応するように主軸モータ7の回転数を制御する
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、平面研削盤の主軸モ
ータの回転数制御による研削加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】平面研削盤による粗加工としてクリープ
フィード研削がある。これは切込みを大きくし、送りを
いちじるしく遅くして、工作物を一回動かしただけで形
ができあがる研削方法である。旋盤加工に近い除去速度
(加工速度)が得られ、比較的効率のよい研削ができ
る。
【0003】しかし、研削中に砥石の目ずまり等の原因
により、主軸モータの負荷が上がり、研削が不能になる
場合がある。このように、加工途中で研削が中断する
と、最初から段取りをやり直さなければならないため、
作業時間を無駄にすることになる。そのため、作業者は
負荷メータ等を注視し、負荷が増えた場合は主軸回転数
を下げ、負荷を減らし研削加工の中断を防止している。
【0004】また、主軸モータのトルクが不十分で研削
面の状態が充分でない場合には、主軸モータの容量を上
げる等により、これに対処している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、研削加
工中は作業者は機械の側についていて、絶えず負荷メー
タ等を注視しており、機械の自動化が図られていなかっ
た。また、主軸モータの容量を上げた場合には、軽負荷
の研削加工では電力消費の無駄が多く、加工作業のコス
トの上昇につながることになった。
【0006】この発明は。このような点に着目してなさ
れたもので、研削加工の省力化、無人化と共に、主軸モ
ータの有効利用を行うことのできる平面研削盤の主軸モ
ータの回転数制御による研削加工方法を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、この発明の平面研削盤の主軸モータの回転数制御
による研削加工方法は、加工にあたり、予め主軸モータ
の負荷の閾値を設定し、制御装置に内蔵したプログラム
によって、主軸モータの負荷が前記の閾値に対応するよ
うに主軸モータの回転数を制御することを特徴とする。
【0008】
【作用】このように構成されているので、主軸モータの
負荷が設定した負荷を越えないように、モータの回転数
を自動的に制御するため、研削加工を安定に行うことが
でき、過負荷による加工の中断がなくなる。また、主軸
モータの負荷を最大負荷に設定し、モータ回転数を自動
的に制御し、比較的大きな負荷で連続加工をすることも
できる。
【0009】
【実施例】次に、この発明の実施例について、図面に基
づいて説明する。図1はこの発明の構成を示した概略図
である。図示のように、入力装置1、制御装置3、イン
バータ5、主軸モータ7、主軸モータの回転数検出器
9、同じく負荷検出器11等からなっている。入力装置
1は、負荷の設定、使用プログラムの選定、モータ起動
時の回転数の指定等を行う。制御装置3は、内部に複数
の加工用のプログラムを備えており、また、次段のイン
バータ5の電圧及び周波数を制御する。インバータ5は
商用交流から可変電圧、可変周波数の三相交流を発生
し、主軸モータ7へ供給する。主軸モータ7の回転数及
び負荷は、それぞれ、回転数検出器9及び負荷検出器1
1によって検出され、制御装置3へフィードバックされ
る。
【0010】次に、この発明の主軸モータの制御方法に
ついて、図2のフローチャートによって説明する。ステ
ップ1(S−1という、以下同様)で、主軸モータの回
転数がnの時の負荷L0 を設定する(定格出力を基準に
して%で表す)。S−2で、加工プログラム1又は2を
選定する。加工プログラム1を選定した場合は、S−3
で、例えば30秒(この間に研削加工が行われる。以下
同様)待つ。S−4で、主軸モータの現在の負荷Xn
設定負荷L0 の大小を比較し、Xn がL0 より大きい場
合には、S−5へ進んで、主軸モータの回転数を100
回転下げ、S−6へ進んで例えば30秒待つ。Xn がL
0 より小さい場合には、S−6へ進み、同様に例えば3
0秒待つ。S−7で、研削加工が終了したかどうかを判
断し、終了していなければ、S−4へ戻り、前記の過程
を繰返し終了する。
【0011】S−2で、加工プログラム2を選定した場
合は、S−8へ進み、例えば30秒待つ。S−9で設定
負荷L0 と現在の負荷Xn との差Aを求める。S−10
で、差Aの絶対値と10(%)を比較し、差Aの絶対値
が10より大きい場合は、S−12へ進み、主軸モータ
の回転数を100回転下げ、S−13で、現在の負荷X
n と設定負荷L0 の差Bを求める。S−14で、AとB
を比較し、BがAより大きい場合は、S−8へ戻り、前
記の経過を繰返す。BがAより小さい場合は、S−15
で主軸モータの回転数を100回転上げ、S−16で、
例えば30秒待つ。S−17で、研削加工が終了したか
どうかを判断し、終了していなければ、S−14へ戻
り、前記の過程を繰返し終了する。S−10で差Aの絶
対値が10より小さい場合は、S−11へ進み、研削加
工が終了したかどうかを判断し、終了していなければ、
S−8へ戻り、前記の過程を繰返し終了する。
【0012】加工プログラム1は、主軸モータの負荷が
設定負荷L0 を越えないようにするものであり、加工プ
ログラム2は設定負荷L0 にできるだけ近い負荷で加工
しようとするものである。プログラム中のAの値や回転
数の増減値は任意に変更できるものである。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、この
発明は,特許請求の範囲に記載の構成を備えているの
で、研削加工の省力化、無人化を図ることができ、ま
た、クリープフィード研削のような粗加工において、加
工を中断することがないため、加工効率を上げることが
できる。更に、モータの最大トルクを引き出すことがで
きるため、小容量のモータを効率よく使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の構成を示した概略図である。
【図2】この発明の平面研削盤の主軸モータの制御方法
を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 入力装置 3 制御装置 5 インバータ 7 主軸モータ 9 回転数検出器 11 負荷検出器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面研削盤における研削加工において、
    予め主軸モータの負荷の閾値を設定し、制御装置に内蔵
    したプログラムによって、主軸モータの負荷が前記の閾
    値に対応するように主軸モータの回転数を制御すること
    を特徴とする平面研削盤の主軸モータの回転数制御によ
    る研削加工方法。
JP5164494A 1994-03-23 1994-03-23 平面研削盤の主軸モータの回転数制御による研削加工方法 Pending JPH07256556A (ja)

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JP5164494A JPH07256556A (ja) 1994-03-23 1994-03-23 平面研削盤の主軸モータの回転数制御による研削加工方法

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JPH07256556A true JPH07256556A (ja) 1995-10-09

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ID=12892566

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2357722B (en) * 1999-10-27 2003-05-07 Unova Uk Ltd Workpiece grinding method which achieves a constant stock removal rate
JP2013212561A (ja) * 2012-04-03 2013-10-17 Disco Corp 研削装置
US20180178311A1 (en) * 2016-12-22 2018-06-28 Fanuc Corporation Spot welding system including tip dresser for polishing electrode

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040309