JPH0725522Y2 - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
- Publication number
- JPH0725522Y2 JPH0725522Y2 JP11294989U JP11294989U JPH0725522Y2 JP H0725522 Y2 JPH0725522 Y2 JP H0725522Y2 JP 11294989 U JP11294989 U JP 11294989U JP 11294989 U JP11294989 U JP 11294989U JP H0725522 Y2 JPH0725522 Y2 JP H0725522Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- skewer
- heating
- chamber
- heating cooker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は調理室の一方の側壁に調理物につき刺す焼き串
の一端を支持する支持部を設け、該調理室の一方の側壁
に対向する他方の側壁に上記焼き串の他端を嵌合する嵌
合部を設け、該嵌合部を介して上記焼き串を回転させる
回転駆動装置を設けた加熱調理器に関するものである。
の一端を支持する支持部を設け、該調理室の一方の側壁
に対向する他方の側壁に上記焼き串の他端を嵌合する嵌
合部を設け、該嵌合部を介して上記焼き串を回転させる
回転駆動装置を設けた加熱調理器に関するものである。
〈従来の技術〉 従来の加熱調理器（電子レンジやオーブン）は、調理室
の一方の側壁に調理物につき刺す焼き串の一端を支持す
る支持部を設け、該調理室の一方の側壁に対向する他方
の側壁に上記焼き串の他端を嵌合する嵌合部を設け、該
嵌合部を介して上記焼き串を回転させる回転駆動装置を
設け、上記加熱室の両方の側壁を略平面若しくは加熱室
側を若干膨出させて形成していた。
の一方の側壁に調理物につき刺す焼き串の一端を支持す
る支持部を設け、該調理室の一方の側壁に対向する他方
の側壁に上記焼き串の他端を嵌合する嵌合部を設け、該
嵌合部を介して上記焼き串を回転させる回転駆動装置を
設け、上記加熱室の両方の側壁を略平面若しくは加熱室
側を若干膨出させて形成していた。
〈考案が解決しようとする課題〉 上記構成の加熱調理器であれば、調理物に焼き串をつき
刺し、この焼き串の一端を支持部で支持し、他端を嵌合
部へ嵌合させて加熱調理を行なうと、この加熱調理によ
り加熱室の側壁が熱膨張して左右に拡がる方向な変形す
るため、焼き串と嵌合部とのかみ合いが減少するため、
焼き串が空回り等の回転不良を起こす虞れがあった。
刺し、この焼き串の一端を支持部で支持し、他端を嵌合
部へ嵌合させて加熱調理を行なうと、この加熱調理によ
り加熱室の側壁が熱膨張して左右に拡がる方向な変形す
るため、焼き串と嵌合部とのかみ合いが減少するため、
焼き串が空回り等の回転不良を起こす虞れがあった。
〈目的〉 本考案は上記のような課題を解決した加熱調理器を提供
することを目的とするものである。
することを目的とするものである。
〈課題を解決するための手段〉 上記のような課題を解決するために本考案の加熱調理器
は、調理室の一方の側壁に調理物につき刺す焼き串の一
端を支持する支持部を設け、該調理室の一方の側壁に対
向する他方の側壁に上記焼き串の他端を嵌合する嵌合部
を設け、該嵌合部を介して上記焼き串を回転させる回転
駆動装置を設け、上記加熱室の一方または他方の側壁を
当該加熱室内に膨出させるとともに他方または一方の側
壁を当該加熱室外へ膨出させて形成している。
は、調理室の一方の側壁に調理物につき刺す焼き串の一
端を支持する支持部を設け、該調理室の一方の側壁に対
向する他方の側壁に上記焼き串の他端を嵌合する嵌合部
を設け、該嵌合部を介して上記焼き串を回転させる回転
駆動装置を設け、上記加熱室の一方または他方の側壁を
当該加熱室内に膨出させるとともに他方または一方の側
壁を当該加熱室外へ膨出させて形成している。
〈作用〉 上記構成の加熱調理器は、調理物をつき刺した焼き串を
支持部及び嵌合部に支持及び嵌合し、回転駆動装置によ
り焼き串を回転させ、即ち調理物を回転させて加熱調理
を行う。この加熱調理により加熱室の側壁が熱膨張する
が、対向する側壁は同一方向へ変形するので側壁間の間
隔はかわらず、焼き串が回転不良を起こすことなく確実
に回転する。
支持部及び嵌合部に支持及び嵌合し、回転駆動装置によ
り焼き串を回転させ、即ち調理物を回転させて加熱調理
を行う。この加熱調理により加熱室の側壁が熱膨張する
が、対向する側壁は同一方向へ変形するので側壁間の間
隔はかわらず、焼き串が回転不良を起こすことなく確実
に回転する。
〈実施例〉 本考案の加熱調理器の一実施例を電子レンジを例に第１
図及び第２図とともに説明する。
図及び第２図とともに説明する。
本考案の電子レンジは第１図及び第２図に示すように、
レンジ本体１に調理室２を形成し、該調理室２の上面近
傍にヒータ３を配設し、調理室２の底面部にモータ４に
より回転駆動されるターンテーブル５が配設されてい
る。そして、上記レンジ本体１内には調理室２内にマイ
クロ波を供給するためのマグネトロン６を設けている。
レンジ本体１に調理室２を形成し、該調理室２の上面近
傍にヒータ３を配設し、調理室２の底面部にモータ４に
より回転駆動されるターンテーブル５が配設されてい
る。そして、上記レンジ本体１内には調理室２内にマイ
クロ波を供給するためのマグネトロン６を設けている。
上記調理室２の一方の側壁７に調理物８につき刺す焼き
串９の一端を支持する支持碍子10を設け、該調理室２の
一方の側壁７に対向する他方の側壁11に上記焼き串９の
他端を嵌合する嵌合部12（以下カップリング12と言う）
を設け、該カップリング12を介して焼き串９を回転させ
る回転駆動装置（図示せず）を設けている。
串９の一端を支持する支持碍子10を設け、該調理室２の
一方の側壁７に対向する他方の側壁11に上記焼き串９の
他端を嵌合する嵌合部12（以下カップリング12と言う）
を設け、該カップリング12を介して焼き串９を回転させ
る回転駆動装置（図示せず）を設けている。
そして、上記一方の側壁７の支持碍子10を設けた部分を
加熱室２内へ若干膨出させ、他方の側壁11のカップリン
グ12を設けた部分を加熱室２外へ若干膨出させて加熱室
２を形成している。
加熱室２内へ若干膨出させ、他方の側壁11のカップリン
グ12を設けた部分を加熱室２外へ若干膨出させて加熱室
２を形成している。
上記構成の電子レンジの動作を説明する。
調理物８に焼き串９をつき刺し、この焼き串９の一端を
支持碍子10で支持し他端をカップリング12に嵌合させ、
調理物８を加熱室２内へ載置する。
支持碍子10で支持し他端をカップリング12に嵌合させ、
調理物８を加熱室２内へ載置する。
そして、マイクロ波加熱若しくはヒータ加熱、マイクロ
波、ヒータの混合加熱により加熱調理を行うと同時に回
転駆動装置で焼き串９を介して調理物８を回転させる。
加熱調理が進むにつれて、加熱室２の側壁7,11も加熱さ
れ熱膨張するが、一方の側壁７と他方の側壁11とは同一
の方向に変形し、この変形にともなって焼き串９も第２
図の矢印で示す方向に移動する。
波、ヒータの混合加熱により加熱調理を行うと同時に回
転駆動装置で焼き串９を介して調理物８を回転させる。
加熱調理が進むにつれて、加熱室２の側壁7,11も加熱さ
れ熱膨張するが、一方の側壁７と他方の側壁11とは同一
の方向に変形し、この変形にともなって焼き串９も第２
図の矢印で示す方向に移動する。
上記側壁7,11は両方とも同一方向へ変形するため支持碍
子10とカップリング12との間隔は加熱調理前と同一寸法
で焼き串９とカップリング12との嵌合が外れることな
く、支持碍子10からも焼き串９が外れないので、回転駆
動装置からの回転力をカップリング12を介して焼き串９
に伝え該焼き串９を確実に回転させる。
子10とカップリング12との間隔は加熱調理前と同一寸法
で焼き串９とカップリング12との嵌合が外れることな
く、支持碍子10からも焼き串９が外れないので、回転駆
動装置からの回転力をカップリング12を介して焼き串９
に伝え該焼き串９を確実に回転させる。
〈考案の効果〉 本考案の加熱調理器は上記のような構成であるから、加
熱室の側壁が熱膨張によって変形しても回転駆動装置に
より焼き串を確実に回転させることができ、調理物を均
一に加熱調理することができる。
熱室の側壁が熱膨張によって変形しても回転駆動装置に
より焼き串を確実に回転させることができ、調理物を均
一に加熱調理することができる。
第１図は電子レンジの基本的な構造を示す概略斜視図、
第２図は本考案の加熱調理器の一実施例である電子レン
ジを示す要部断面図である。 図面中 2:加熱室、7,11:側壁、8:調理物、9:焼き串、10:支持碍
子、12:カップリング。
第２図は本考案の加熱調理器の一実施例である電子レン
ジを示す要部断面図である。 図面中 2:加熱室、7,11:側壁、8:調理物、9:焼き串、10:支持碍
子、12:カップリング。
Claims (1)
- 【請求項１】調理室の一方の側壁に調理物につき刺す焼
き串の一端を支持する支持部を設け、該調理室の一方の
側壁に対向する他方の側壁に上記焼き串の他端を嵌合す
る嵌合部を設け、該嵌合部を介して上記焼き串を回転さ
せる回転駆動装置を設けた加熱調理器において、上記加
熱室の一方または他方の側壁を当該加熱室内に膨出させ
るとともに他方または一方の側壁を当該加熱室外へ膨出
させて形成したことを特徴とする加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11294989U JPH0725522Y2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11294989U JPH0725522Y2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0352503U JPH0352503U (ja) | 1991-05-22 |
| JPH0725522Y2 true JPH0725522Y2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=31661381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11294989U Expired - Fee Related JPH0725522Y2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725522Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-27 JP JP11294989U patent/JPH0725522Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0352503U (ja) | 1991-05-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |