JPH07254614A - 化合物半導体装置 - Google Patents

化合物半導体装置

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JPH07254614A
JPH07254614A JP4344494A JP4344494A JPH07254614A JP H07254614 A JPH07254614 A JP H07254614A JP 4344494 A JP4344494 A JP 4344494A JP 4344494 A JP4344494 A JP 4344494A JP H07254614 A JPH07254614 A JP H07254614A
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JP
Japan
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compound semiconductor
semiconductor layer
layer
concentration
gaas
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JP4344494A
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Shinichiro Ichikawa
真一郎 市川
Yuichi Hasegawa
裕一 長谷川
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】GaAsなどの化合物を使用するMESFETの改
善に関する。 【構成】絶縁性基板11上に、化合物半導体層14に比
して高濃度の不純物を有する高濃度化合物半導体層12
が逆メサ形状に形成され、前記高濃度化合物半導体層1
2上にソース・ドレイン電極16,17が形成されてオ
ーミック接続され、前記高濃度化合物半導体層12間の
前記絶縁性基板11上に、動作層である化合物半導体層
14が形成され、前記化合物半導体層14上にゲート電
極15が形成されてショットキー接続されてなること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化合物半導体装置に関
し、より詳しくは、GaAsなどの化合物を使用するMES
FET(Metal Semiconductor FET)などのような電
界効果型トランジスタの改善に関する。一般に、GaAsを
用いる電界効果トランジスタは、高速、高周波特性に優
れたデバイスとして注目されており、近年、特にマイク
ロ波通信の分野で広く利用されるようになり携帯電話な
どの移動体通信の分野にも使用されている。
【0002】そこで、移動体通信のようにデバイスに供
給される電力の制限が厳しい使用条件では、バイアス電
力の低電力化が求められている。
【0003】
【従来の技術】以下で従来の半導体装置について説明す
る。従来例に係る半導体装置は、図6に示すようなME
SFETである。従来例に係るMESFETは、一般に
図6(a)に示すように、GaAsなどからなる半絶縁性基
板41上にn型の不純物が導入されたGaAsからなる動作
層42が形成され、該動作層42上にアルミなどの金属
からなるゲート電極44が形成され、その両脇の領域の
動作層42の表層にオーミックコンタクトをとるための
不純物拡散層43が形成され、不純物拡散層43上にド
レイン電極45,ソース電極46がそれぞれ形成されて
なる。
【0004】また、図6(b)に示すように、半絶縁性
基板47上にn型のGaAsからなる動作層48が形成さ
れ、該動作層48上にゲート電極50が形成され、その
両脇の領域の動作層48上にオーミックコンタクトをと
るための高濃度層49が形成され、高濃度層49上にド
レイン電極51,ソース電極52がそれぞれ形成されて
なるような構造のMESFETもある。
【0005】上記のような電界効果トランジスタを低電
圧で動作する場合、ドレイン電流が飽和するドレイン電
圧(Knee電圧)を小さくする必要があるので、これを小
さくするためにソース/ドレイン電極のオーミック接触
抵抗を小さくしている。例えば図6(a)の場合、ソー
ス・ドレイン電極45,46の直下の動作層42にイオ
ン注入を行うことにより、n型不純物を高濃度にして、
オーミック接触抵抗を小さくしている。また、図6
(b)の場合はエピタキシャル成長時に動作層48の上
部に高濃度のn型不純物からなる高濃度層48を成長
し、後にソース・ドレイン電極51,52のオーミック
領域のみ、選択的に残存させ、これらのオーミック接触
抵抗を小さくしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような化合物半
導体装置においてKnee電圧をさらに小さくして低電圧動
作を図るためには、ソース・ドレイン間の抵抗をより小
さくする必要がある。このためには、ソース・ドレイン
間の間隔をより狭くして、動作層42,48の抵抗を小
さくする必要がある。ところが、こうすると同時にゲー
ト電極とドレイン電極との間の間隔も狭くなるために、
この間に図6(a),(b)に示すようにゲート電極と
ドレイン電極との間に電界が集中してブレイクダウンを
生じやすくなり、ゲート耐圧が低下し、ゲート電流の増
加による出力の低下、ひいては当該装置の信頼度の低下
という問題が発生する。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであって、ゲート耐圧の低下を抑止しつつKnee電圧
を低下させて安定な低電圧動作が可能となる化合物半導
体装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、図1に
例示するような絶縁性基板11上に、化合物半導体層1
4に比して高濃度の不純物を有する高濃度化合物半導体
層12が逆メサ形状に形成され、前記高濃度化合物半導
体層12上にソース・ドレイン電極16,17が形成さ
れてオーミック接続され、前記高濃度化合物半導体層1
2間の前記絶縁性基板11上に、動作層を構成する化合
物半導体層14が形成され、前記化合物半導体層14上
にゲート電極15が形成されてショットキー接続されて
なることによって解決する。
【0009】
【作 用】本発明によれば、図1に例示するように、絶
縁性基板11上に、化合物半導体層14に比して高濃度
の不純物を有する高濃度化合物半導体層12が逆メサ形
状に形成され、高濃度化合物半導体層12上にソース・
ドレイン電極16,17が形成されてオーミック接続さ
れ、高濃度化合物半導体層12間の絶縁性基板11上
に、動作層を構成する化合物半導体層14が形成されて
いる。
【0010】このため、高濃度化合物半導体層12が逆
メサ形状になっており、絶縁性基板11から上方にいく
につれて、ソース/ドレイン間の実質上の間隔が徐々に
広くなる。このため、図1に示すように電荷などが通過
する動作層である化合物半導体層14の下層ではソース
・ドレイン間の間隔は狭くなって、電荷などが通過する
動作層の抵抗は小さくなる。
【0011】さらに、ゲート電極とドレインとの実質的
な間隔は、化合物半導体層14の上層部なので、この間
の間隔は狭くはならず、従って電界が集中してブレイク
ダウンを生じないので、ゲート耐圧の低下を防ぐことが
可能になる。また、動作層たる化合物半導体層14内に
電界が集中しやすくなるために、低い印加電圧で動作層
内のキャリア速度が飽和する電界強度を得ることが出来
る。この結果、従来構造の電界効果トランジスタに比較
してKnee電圧を小さくすることが出来、より低電圧での
安定なる動作が可能になる。
【0012】
【実施例】
(1)第1の実施例 以下で、本発明の第1の実施例に係る化合物半導体装置
について図面を参照しながら説明する。最初に、本発明
の第1の実施例に係る化合物半導体装置の製造方法につ
いて説明する。
【0013】まず、図1(a)に示すように半絶縁性の
GaAs基板11上にSi濃度が1.0×1018cm -3 である
+ GaAs層12を2000Å成長させる。その上に膜厚300
ÅのSiO2膜を形成し、ポジレジスト塗布後、動作層とな
る領域を開口し、後にソース・ドレインが形成される領
域に残るように、SiO2膜13をフッ酸水溶液で選択エッ
チング・除去する。その後、SiO2膜13をマスクにして
+ GaAs層を 011 の方向からガスCCl2F2/Heを流量4
0SCCM/70SCCMで,圧力2Pa,RFパワー50Wの
条件下で、形状が逆メサ状になるようにドライエッチン
グする。
【0014】次に、図1(b)に示すように、SiO2膜1
3をマスクにして、Si濃度2.0×1017cm-3のn−Ga
As層14をn+ GaAs層12間の半絶縁性のGaAs基板11
上に1500Å選択成長する。次いで、SiO2膜13をフッ酸
水溶液によりエッチング・除去したのち、ポジレジスト
を塗布、ゲート電極が形成される領域を開口し、アルミ
ニウムを2000Å程度蒸着してゲート電極15を形成
する。
【0015】その後、ポジレジストを剥離したのちに、
再度ポジレジストを塗布して、ソース・ドレイン電極部
を開口したのち、AuGe/Au を500Å/2000Å蒸着
してソース・ドレイン電極16,17を形成する。以上
により図1(c)に示すような、本発明の第1の実施例
に係る化合物半導体装置が完成する。
【0016】本実施例に係る化合物半導体装置によれ
ば、電荷はソース電極17→n+ GaAs層12→n−GaAs
層14の下層→n+ GaAs層12→ドレイン電極16なる
経路で通過するが、図1(c)に示すようにn+ GaAs層
12が逆メサ状に形成され、その間にn−GaAs層14が
形成されているので、電荷が実際に通過するn−GaAs層
14の下層の間隔は狭くなって、その間の抵抗は小さく
なる。
【0017】さらに、このとき従来の化合物半導体装置
のように、ゲート電極とドレインとの間隔は狭くなら
ず、この間に電界が集中してブレイクダウンを生じない
ので、ゲート耐圧の低下を防ぎ、ひいては、当該装置の
安定な動作を実現することが可能になる。また、動作層
であるn−GaAs層14内に電界が局所的に集中するため
に、低い印加電圧でn−GaAs層14内のキャリア速度が
飽和するに十分な電界強度を得ることが出来る。
【0018】この結果、従来構造の電界効果トランジス
タに比較してKnee電圧を小さくすることが出来、より低
電圧での安定なる動作が可能になる。 (2)第2の実施例 以下で、本発明の第2の実施例に係る化合物半導体装置
について説明する。なお、第1の実施例と共通する事項
については、重複を避けるため説明を省略する。
【0019】最初に、本発明の第2の実施例に係る化合
物半導体装置の製造方法について説明する。まず、図2
(a)に示すように、第1の実施例と同様の工程で、半
絶縁性のGaAs基板21上に、逆メサ形状のSi濃度が1.
0×1018cm -3 であるn+ GaAs層22を2000Å形成
し、その上に膜厚300 ÅのSiO2膜23を選択形成する。
【0020】次に、図2(b)に示すように、SiO2膜2
3をマスクにして、Si濃度5.0×1017cm-3のn−Ga
As層24をn+ GaAs層22間の半絶縁性のGaAs基板21
上に600 Å選択成長する。次いで、図2(c)に示すよ
うに、n−GaAs層24上にSi濃度1.0×1016cm -3
のn- GaAs層25を1000Å選択成長する。
【0021】その後、SiO2膜13をフッ酸水溶液により
エッチング・除去したのち、不図示のポジレジストを塗
布、ゲート電極が形成される領域を開口し、アルミニウ
ムを2000Å程度蒸着してゲート電極26を形成す
る。その後、第1の実施例と同様にして不図示のポジレ
ジストを剥離したのちに、再度ポジレジストを塗布し
て、ソース・ドレイン電極部を開口したのち、AuGe/Au
を500/2000Å蒸着してソース・ドレイン電極2
7,28を形成する。
【0022】以上により図3に示すような、本発明の第
2の実施例に係る化合物半導体装置が完成する。本実施
例に係る化合物半導体装置によれば、電荷はソース電極
28→n+ GaAs層22→n−GaAs層24→n+ GaAs層2
2→ドレイン電極27なる経路で通過するが、図1
(c)に示すようにn+ GaAs層22が逆メサ状に形成さ
れ、その間にn−GaAs層24が形成されているので、電
荷が通過するn−GaAs層14の間隔は狭くなって、その
間の抵抗は小さくなる。
【0023】さらに、このとき従来の化合物半導体装置
のように、ゲート電極とドレインとの間隔は狭くなら
ず、この間に電界が集中してブレイクダウンをほぼ確実
に生じないので、ゲート耐圧の低下を防ぐことが可能に
なる。また、本実施例では第1の実施例と異なり、電界
が集中しやすいゲート電極26とドレイン電極28の間
の箇所に低濃度のn- GaAs層25が形成されているの
で、ゲート電極26とドレイン電極28の間の電界を緩
和することができ、第1の実施例に比して確実にブレイ
クダウンの発生とゲート耐圧の低下を防ぐことが可能に
なる。
【0024】さらに、第1の実施例と同様に動作層たる
n−GaAs層24内に電界が局所的に集中するために、低
い印加電圧で動作層内のキャリア速度が飽和するに十分
な電界強度を得ることが出来る。この結果、従来構造の
電界効果トランジスタに比較してKnee電圧を小さくする
ことが出来、より低電圧での安定なる動作が可能にな
る。
【0025】(3)第3の実施例 以下で、本発明の第3の実施例に係る化合物半導体装置
について説明する。なお、第1の実施例と共通する事項
については、重複を避けるため説明を省略する。最初
に、本発明の第3の実施例に係る化合物半導体装置の製
造方法について説明する。
【0026】まず、図4(a)に示すように、第1.第
2の実施例と同様の工程で、半絶縁性のGaAs基板31上
に、逆メサ形状のSi濃度が1.0×1018cm -3 である
+GaAs層32を2000Å形成し、その上に膜厚300 ÅのS
iO2膜33を選択形成する。次に、図4(b)に示すよ
うに、ソース・ドレイン領域にあるSiO2膜33をマスク
にして、ノンドープのGaAs層34をn+ GaAs層32間の
半絶縁性のGaAs基板31上に400 Å選択成長する。
【0027】次いで、図2(c)に示すように、GaAs層
34上にSi濃度3.0×1018cm-3のAlGaAs層35を60
0 Å選択成長する。その後、第2の実施例と同様にし
て、SiO2膜33をフッ酸水溶液でエッチング・除去した
のち、ポジレジストを塗布、ゲート電極が形成される領
域を開口し、アルミニウムを2000Å程度蒸着してゲ
ート電極26を形成する。
【0028】その後、ポジレジストを剥離したのちに、
再度ポジレジストを塗布して、ソース・ドレイン電極部
を開口したのち、AuGe/Au を500/2000Å蒸着し
てソース・ドレイン電極37,38を形成する。以上に
より図5に示すような、本発明の第3の実施例に係る化
合物半導体装置であるHEMT(High Electron Mobili
ty Transistor )が完成する。
【0029】本実施例に係る化合物半導体装置によれ
ば、電荷はソース電極38→n+ GaAs層32→GaAs層3
4表層に形成される不図示の2次元電子ガス→n+ GaAs
層32→ドレイン電極37なる経路で通過するが、第
1,第2の実施例と同様に、図1(c)に示すようにn
+ GaAs層32が逆メサ状に形成され、その間にGaAs層3
4が形成されているので、電荷が通過するGaAs層34表
層の2次元電子ガスのソース・ドレイン間の間隔は狭く
なって、その間の抵抗は小さくなる。
【0030】さらに、このとき従来の化合物半導体装置
のように、ゲート電極とドレインとの間隔は狭くなら
ず、この間に電界が集中してブレイクダウンが生じるこ
とを極力抑止でき、ゲート耐圧の低下を防ぐことが可能
になる。また、第1,第2の実施例と同様に動作層内で
電界が局所的に集中するために、低い印加電圧で動作層
内のキャリア速度が飽和するに十分な電界強度を得るこ
とが出来る。
【0031】この結果、従来構造の電界効果トランジス
タに比較してKnee電圧を小さくすることが出来、より低
電圧での安定なる動作が可能になる。なお、上記の実施
例において、n型の不純物を各化合物半導体層に導入し
たが、本発明はこれに限らず、例えばp型の不純物を導
入しても、同様の効果を奏する。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、絶縁
性基板上に高濃度化合物半導体層が逆メサ形状に形成さ
れ、高濃度化合物半導体層間の絶縁性基板上に、動作層
を構成する化合物半導体層が形成されている。このた
め、高濃度化合物半導体層が逆メサ形状になっているた
め、ソース・ドレイン間の間隔が狭くなると同時にゲー
ト電極とドレインとの間隔も狭くならず、この間に電界
が集中してブレイクダウンを生じないので、電荷などが
通過する動作層の抵抗は小さくなり、かつゲート耐圧の
低下を防ぐことが可能になる。
【0033】また、低い印加電圧で動作層たる化合物半
導体層内のキャリア速度が飽和する電界強度を得ること
が出来、当該装置のより低電圧での安定な動作が可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る化合物半導体装置
の製造方法を説明する断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る化合物半導体装置
の製造方法を説明する断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係る化合物半導体装置
の構造を説明する断面図である。
【図4】本発明の第3の実施例に係る化合物半導体装置
の製造方法を説明する断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例に係る化合物半導体装置
の構造を説明する断面図である。
【図6】従来例に係る化合物半導体装置の構造を説明す
る断面図である。
【符号の説明】
11,21,31 GaAs基板(絶縁性基板) 12,22,32 n+ GaAs層(高濃度化合物半導体
層) 13,23,33 SiO2膜 14,24,34 n−GaAs層(化合物半導体層) 15,26,36 ゲート電極 16,27,37 ソース電極 17,28,38 ドレイン電極 25 n- GaAs層(低濃度化合物半導体層) 34 GaAs層(化合物半導体層) 35 AlGaAs層(金属化合物半導体層)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性基板(11)上に、化合物半導体
    層(14)に比して高濃度の不純物を有する高濃度化合
    物半導体層(12)が逆メサ形状に形成され、 前記高濃度化合物半導体層(12)上にソース・ドレイ
    ン電極(16,17)が形成されてオーミック接続さ
    れ、 前記高濃度化合物半導体層(12)間の前記絶縁性基板
    (11)上に、動作層を構成する化合物半導体層(1
    4)が形成され、 前記化合物半導体層(14)上にゲート電極(15)が
    形成されてショットキー接続されてなることを特徴とす
    る化合物半導体装置。
  2. 【請求項2】 絶縁性基板(21)上に、化合物半導体
    層(24)に比して高濃度の不純物を有する高濃度化合
    物半導体層(22)が逆メサ形状に形成され、 前記高濃度化合物半導体層(22)上にソース・ドレイ
    ン電極(27,28)が形成されてオーミック接続さ
    れ、 前記高濃度化合物半導体層(22)間の前記絶縁性基板
    (11)上に、動作層を構成する化合物半導体層(2
    4)が形成され、 前記化合物半導体層(24)の上に、該化合物半導体層
    (24)よりも低濃度の不純物を有する低濃度化合物半
    導体層(25)が形成され、 前記低濃度化合物半導体層(25)上にゲート電極(2
    6)が形成されてショットキー接続されてなることを特
    徴とする化合物半導体装置。
  3. 【請求項3】 絶縁性基板(31)上に、高濃度の不純
    物を有する高濃度化合物半導体層(32)が逆メサ形状
    に形成され、 前記高濃度化合物半導体層(32)上にソース・ドレイ
    ン電極(37,38)が形成されてオーミック接続さ
    れ、 前記高濃度化合物半導体層(32)間の前記絶縁性基板
    (31)上に動作層を構成する化合物半導体層(3
    4),金属化合物半導体層(35)が順次形成され、 前記金属化合物半導体層(25)上にゲート電極(2
    6)が形成されてショットキー接続されてなることを特
    徴とする化合物半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記高濃度化合物半導体層がSiをドーパ
    ントとするn+ GaAsであって、化合物半導体層がSiをド
    ーパントとするn−GaAsであることを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の化合物半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011119512A (ja) * 2009-12-04 2011-06-16 Denso Corp 半導体装置およびその製造方法

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