JPH07253855A - マグネティックテープデータ構成の方法 - Google Patents
マグネティックテープデータ構成の方法Info
- Publication number
- JPH07253855A JPH07253855A JP25785392A JP25785392A JPH07253855A JP H07253855 A JPH07253855 A JP H07253855A JP 25785392 A JP25785392 A JP 25785392A JP 25785392 A JP25785392 A JP 25785392A JP H07253855 A JPH07253855 A JP H07253855A
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- magnetic tape
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 マグネティックテープにおいて、データは単
一ボリューム単一ファイルの形式でありながら、実際は
単一ボリューム複数ファイルと同様の処理となることを
可能にする。 【構成】 1ボリュームの中の大きな1ファイルの中を
更に小さな複数のファイルに分け、その小さなファイル
単位にデータを区分して記録していく、というマグネテ
ィックテープのデータ形式をとる。小さなファイルとフ
ァイルの間はテキストエンド8とテキストスタート7で
区切りをつける。
一ボリューム単一ファイルの形式でありながら、実際は
単一ボリューム複数ファイルと同様の処理となることを
可能にする。 【構成】 1ボリュームの中の大きな1ファイルの中を
更に小さな複数のファイルに分け、その小さなファイル
単位にデータを区分して記録していく、というマグネテ
ィックテープのデータ形式をとる。小さなファイルとフ
ァイルの間はテキストエンド8とテキストスタート7で
区切りをつける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マグネティックテープ
データ構成の方法に関し、特に、単一ボリューム中に複
数のファイルが存在するマグネティックテープデータ構
成の方法に関する。
データ構成の方法に関し、特に、単一ボリューム中に複
数のファイルが存在するマグネティックテープデータ構
成の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マグネティックテープのデータ構
成の方法は、単一ボリュームに限れば、単一ボリューム
単一ファイルと単一ボリューム複数ファイルの2つがあ
る。図2は単一ボリューム単一ファイルのデータ構成の
方法、図3は単一ボリューム複数ファイルのデータ構成
の方法を示す。符号1はボリューム1で、ボリュームの
先頭を表すラベルである。符号2はベッダー1、符号3
はヘッダー2で、以下に続くファイルの特徴を表す情報
を含むラベルである。符号4はテープマークで、データ
の大きな区切りを意味するものである。符号5は実ファ
イルのデータである。符号9はエンドオブファイル1、
符号10はエンドオブファイル2でファイルの後処理を
行なうのに必要なデータが入っているラベルである。
成の方法は、単一ボリュームに限れば、単一ボリューム
単一ファイルと単一ボリューム複数ファイルの2つがあ
る。図2は単一ボリューム単一ファイルのデータ構成の
方法、図3は単一ボリューム複数ファイルのデータ構成
の方法を示す。符号1はボリューム1で、ボリュームの
先頭を表すラベルである。符号2はベッダー1、符号3
はヘッダー2で、以下に続くファイルの特徴を表す情報
を含むラベルである。符号4はテープマークで、データ
の大きな区切りを意味するものである。符号5は実ファ
イルのデータである。符号9はエンドオブファイル1、
符号10はエンドオブファイル2でファイルの後処理を
行なうのに必要なデータが入っているラベルである。
【0003】単一ボリューム単一ファイルとは1ボリュ
ーム中に1つのファイルをもつデータ構成の方法であ
り、そのため、1ボリューム中には符号1〜3の前書き
ラベルと、符号9〜10の後書きラベルを伴なった実フ
ァイルデータが1組のみ存在する。
ーム中に1つのファイルをもつデータ構成の方法であ
り、そのため、1ボリューム中には符号1〜3の前書き
ラベルと、符号9〜10の後書きラベルを伴なった実フ
ァイルデータが1組のみ存在する。
【0004】単一ボリューム複数ファイルとは、1ボリ
ューム中に前書きラベルと後書きラベルを伴なった実フ
ァイルデータの組が複数あるもので、それらファイルの
各組の間はデータマークで区切られている。
ューム中に前書きラベルと後書きラベルを伴なった実フ
ァイルデータの組が複数あるもので、それらファイルの
各組の間はデータマークで区切られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図2のような単一ボリ
ューム単一ファイルのデータ構成の方法では、1ボリュ
ーム中に1つのファイルしか作成できないためファイル
の数だけボリュームが必要であり、かつ、1ファイルの
データ量が小さい場合でも、他のファイルをその後に続
けて書き込むことはできず、そのためマグネティックテ
ープに無駄が生じてしまう。また、1ファイルごとにボ
リューム交換を必要とするため媒体交換に時間と労力を
多く必要とするものである。
ューム単一ファイルのデータ構成の方法では、1ボリュ
ーム中に1つのファイルしか作成できないためファイル
の数だけボリュームが必要であり、かつ、1ファイルの
データ量が小さい場合でも、他のファイルをその後に続
けて書き込むことはできず、そのためマグネティックテ
ープに無駄が生じてしまう。また、1ファイルごとにボ
リューム交換を必要とするため媒体交換に時間と労力を
多く必要とするものである。
【0006】図3のような単一ボリューム複数ファイル
では、単一ボリューム単一ファイルを作成していた者に
とっては、単一ボリューム複数ファイルへのデータ作成
の移行が難しいということがある。また、ファイルごと
に前書きラベル,後書きラベルが必要であるため、その
分、マグネティックテープの使用量が多くなり、かつ、
そのようなラベルがあるため処理の過程で、ファイルか
らファイルへのアクセスの移動に時間がかかっている。
では、単一ボリューム単一ファイルを作成していた者に
とっては、単一ボリューム複数ファイルへのデータ作成
の移行が難しいということがある。また、ファイルごと
に前書きラベル,後書きラベルが必要であるため、その
分、マグネティックテープの使用量が多くなり、かつ、
そのようなラベルがあるため処理の過程で、ファイルか
らファイルへのアクセスの移動に時間がかかっている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のマグネティック
テープデータ構成の方法は、単一ボリューム中に第1ヘ
ッダー,台2ヘッダーで構成される前書きラベルと、第
1エンドオブファイルと第2エンドオブファイルで構成
される後書きラベルを1組ずつ伴っている単一ファイル
内に、テキストスタートとテキストエンドで区切ってい
る、更に小さな複数のファイルを有する。
テープデータ構成の方法は、単一ボリューム中に第1ヘ
ッダー,台2ヘッダーで構成される前書きラベルと、第
1エンドオブファイルと第2エンドオブファイルで構成
される後書きラベルを1組ずつ伴っている単一ファイル
内に、テキストスタートとテキストエンドで区切ってい
る、更に小さな複数のファイルを有する。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0009】図1は本発明の一実施例におけるマグネテ
ィックテープデータの構成方法を示す図である。符号1
は第1の「ボリューム1」というボリュームの先頭を表
すラベルである。符号2は「ヘッダー1」、符号3は
「ヘンダー2」という以下に続く大ファイルの特徴を表
す情報が書き込まれているラベルである。符号4はテー
プマークで、データの大きな区切りを意味するものであ
る。符号5,6はファイルのデータである。符号7は
「テキストスタート」というファイルデータ中のラベル
で、ファイル名を始めとするファイル処理に先行して必
要な情報が入っている。符号8は「テキストエンド」と
いう、同じくファイル中のラベルで、そのファイルの後
処理情報が入っている。符号9は「エンドオブファイル
1」、符号10は「エンドオブフアーフ2」という、そ
れまでの大ファイルの後処理を行なうのに必要なデータ
が入っているラベルである。そして、本構成方法は、図
1の通り複数の小ファイルが集まって、1つの大ファイ
ルを成しているものである。
ィックテープデータの構成方法を示す図である。符号1
は第1の「ボリューム1」というボリュームの先頭を表
すラベルである。符号2は「ヘッダー1」、符号3は
「ヘンダー2」という以下に続く大ファイルの特徴を表
す情報が書き込まれているラベルである。符号4はテー
プマークで、データの大きな区切りを意味するものであ
る。符号5,6はファイルのデータである。符号7は
「テキストスタート」というファイルデータ中のラベル
で、ファイル名を始めとするファイル処理に先行して必
要な情報が入っている。符号8は「テキストエンド」と
いう、同じくファイル中のラベルで、そのファイルの後
処理情報が入っている。符号9は「エンドオブファイル
1」、符号10は「エンドオブフアーフ2」という、そ
れまでの大ファイルの後処理を行なうのに必要なデータ
が入っているラベルである。そして、本構成方法は、図
1の通り複数の小ファイルが集まって、1つの大ファイ
ルを成しているものである。
【0010】いま、図2にある、従来の単一ボリューム
単一ファイルのファイル構成と比較してみる。図1にあ
る本構成方法のデータの作成については、ファイル1に
続けてファイル2,ファイル3,…と、1ボリューム中
に多数のファイルを続けて作成することができるため、
ファイルの数だけボリュームが必要である従来のものに
比べ、ボリュームの節約を行なうことができる。また、
1ファイルの出力完了ごとに媒体の交換を行なっていた
ものを、交換は複数のファイル処理後に1回行なう程度
で済むようになるため、交換回数が減り、交換のために
要した人間の労力と時間が節約されることとなる。ま
た、ファイルが終了したことに気づかず、そのまま無駄
に時間がたってしまうという危険性も少なくすることが
できるため、媒体交換のために、そばにつきっきりで作
業完了を見ている必要がなくなり、他作業に専念できる
ようになる。
単一ファイルのファイル構成と比較してみる。図1にあ
る本構成方法のデータの作成については、ファイル1に
続けてファイル2,ファイル3,…と、1ボリューム中
に多数のファイルを続けて作成することができるため、
ファイルの数だけボリュームが必要である従来のものに
比べ、ボリュームの節約を行なうことができる。また、
1ファイルの出力完了ごとに媒体の交換を行なっていた
ものを、交換は複数のファイル処理後に1回行なう程度
で済むようになるため、交換回数が減り、交換のために
要した人間の労力と時間が節約されることとなる。ま
た、ファイルが終了したことに気づかず、そのまま無駄
に時間がたってしまうという危険性も少なくすることが
できるため、媒体交換のために、そばにつきっきりで作
業完了を見ている必要がなくなり、他作業に専念できる
ようになる。
【0011】次に、図3のような単一ボリューム複数フ
ァイルとを比較してみる。図1では図3にあるようなフ
ァイルとファイルの間を区切るヘッダー1,ヘッダー2
や、テープマーク,エンドオブファイル1,エンドオブ
ファイル2といった前書き,後書き情報のデータ部分を
削除し、ファイルとファイルの区切りはテキストスター
トとテキストエンドだけにすることで、ファイルからフ
ァイルへのアクセス移動が小さくて済み、したがって処
理速度を速くすることができる。また、マグネティック
テープの使用量も少なくすることができる。そして更に
本構成方法は図3のような構成方法より、データ作成が
容易に行なうことができるという利点がある。
ァイルとを比較してみる。図1では図3にあるようなフ
ァイルとファイルの間を区切るヘッダー1,ヘッダー2
や、テープマーク,エンドオブファイル1,エンドオブ
ファイル2といった前書き,後書き情報のデータ部分を
削除し、ファイルとファイルの区切りはテキストスター
トとテキストエンドだけにすることで、ファイルからフ
ァイルへのアクセス移動が小さくて済み、したがって処
理速度を速くすることができる。また、マグネティック
テープの使用量も少なくすることができる。そして更に
本構成方法は図3のような構成方法より、データ作成が
容易に行なうことができるという利点がある。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、単一ボ
リューム単一ファイルを作成していた者でも、容易に作
成することができるデータの構成方法であり、1ボリュ
ーム1ファイル中に更に小さなファイルを作成するデー
タの構成方法をとることにより、単一ボリューム単一フ
ァイルでありながらそれよりも効率的な単一ボリューム
複数ファイルと同様の働きを可能にすることができる効
果を奏する。
リューム単一ファイルを作成していた者でも、容易に作
成することができるデータの構成方法であり、1ボリュ
ーム1ファイル中に更に小さなファイルを作成するデー
タの構成方法をとることにより、単一ボリューム単一フ
ァイルでありながらそれよりも効率的な単一ボリューム
複数ファイルと同様の働きを可能にすることができる効
果を奏する。
【図1】本発明の一実施例のマグネティックテープのデ
ータ構成の方法を示す図である。
ータ構成の方法を示す図である。
【図2】従来の単一ボリューム単一ファイルのデータ構
成の方法を示す図である。
成の方法を示す図である。
【図3】従来の単一ボリューム複数ファイルのデータ構
成の方法を示す図である。
成の方法を示す図である。
2 ヘッダー1 3 ヘッダー2 7 テキストスタート 8 テキストエンド 9 エンドオブファイル1 10 エンドオブファイル2
Claims (1)
- 【請求項1】 単一ボリューム中に第1ヘッダー,台2
ヘッダーで構成される前書きラベルと、第1エンドオブ
ファイルと第2エンドオブファイルで構成される後書き
ラベルを1組ずつ伴っている単一ファイル内に、テキス
トスタートとテキストエンドで区切っている、更に小さ
な複数のファイルを有するマグネティックテープデータ
構成の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25785392A JP2740428B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | マグネティックテープデータ構成の方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25785392A JP2740428B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | マグネティックテープデータ構成の方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07253855A true JPH07253855A (ja) | 1995-10-03 |
JP2740428B2 JP2740428B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=17312076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25785392A Expired - Fee Related JP2740428B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | マグネティックテープデータ構成の方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2740428B2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP25785392A patent/JP2740428B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2740428B2 (ja) | 1998-04-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971216 |
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