JPH07253125A - 磁性粒子式連結装置 - Google Patents

磁性粒子式連結装置

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JPH07253125A
JPH07253125A JP4236094A JP4236094A JPH07253125A JP H07253125 A JPH07253125 A JP H07253125A JP 4236094 A JP4236094 A JP 4236094A JP 4236094 A JP4236094 A JP 4236094A JP H07253125 A JPH07253125 A JP H07253125A
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JP
Japan
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magnetic
outer rotor
particle type
rotor
coupling device
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Pending
Application number
JP4236094A
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English (en)
Inventor
Ryoji Kobayashi
良治 小林
Fumio Ono
文雄 小野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁性粒子式連結装置の伝達トルクの値が、動
作時に発生する摩擦熱により、変化するのを防止するこ
と。 【構成】 磁性体からなる内側回転子6、この内側回転
子の外周に間隙を置いて回転可能に配置された磁性体1
2からなり軸方向に二つに区分された外側回転子5、前
記間隙に装填された磁性粒子10、および前記内側回転
子と外側回転子との間のトルク伝達を選択的に行うべく
前記内側回転子と磁性粒子と外側回転子とを通る磁束Φ
を発生させるために前記外側回転子の外側に空隙11を
置いて配置されたコイル内蔵の固定子1からなる磁性粒
子式連結装置において、外側回転子5の磁性体12の径
方向の厚みを厚くしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は磁性粒子式連結装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の磁性粒子式連結装置を示
す。図において、1は固定子、2は固定子1内のコイ
ル、3は第1ブラケット、4は第2ブラケット、5は固
定子1の内側において回転可能である外側回転子、5A
は外側回転子5の磁性体部分、5aは磁性体部分5Aを
軸方向に二つの区分に分け磁束Φの短絡を防止するため
の円周方向の溝、6は外側回転子5の内側において回転
可能である磁性体の内側回転子、7は内側回転子6の軸
部(内側回転子6に一体的に形成されている)と第2ブ
ラケット4との間にもうけられた軸受け、8は前記内側
回転子6の軸部と第1ブラケット3との間にもうけられ
た軸受け、9,9は止め輪、10は磁性粒子、11は固
定子1の内周と外側回転子5の外周との間の空隙であ
る。Φはコイル2の通電により生ぜしめられる磁束であ
る。なお、外側回転子5の磁性体部分5Aは非磁性の第
1ブラケット3および第2ブラケット4により固定担持
されている。従って外側回転子5は第1、第2ブラケッ
ト3,4および磁性体部分5Aから構成される。
【0003】このような従来の磁性粒子式連結装置は次
のように作動する。すなわち、コイル2に励磁電流を通
すと図7に破線で示す磁路に沿って磁束Φが発生する。
かくして磁路の一部を構成している磁性粒子10は鎖状
に連なって固化し、外側回転子5のトルクは内側回転子
6に伝達される(あるいはその逆の方向に伝達され
る)。伝達トルク(正確には伝達トルクの最大値)はコ
イル2の励磁電流にほぼ比例する。コイル2への励磁電
流を遮断すると磁性粒子10の鎖状の固化は解かれて内
側回転子6(あるいは外側回転子5)は外側回転子5
(あるいは内側回転子6)に対して自由回転となる。か
かる動作をする磁性粒子式連結装置は、当然のことなが
ら、負荷をかけて回転を続けると外側回転子5と内側回
転子6との間の相対的なスリップにより、磁性粒子10
が存在する間隙部において、負荷の大小に応じて、かつ
また負荷をかける時間に応じて摩擦熱が発生する。特に
その磁性粒子連結装置のキャパシティの最大伝達トルク
値以上の過負荷をかけると、外側回転子5と内側回転子
6とは互いに対して完全にスリップして摩擦熱は多量に
発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の磁性
粒子式連結装置は外側回転子5の磁性体部5Aの半径方
向の厚みが薄いために、負荷が短時間かかるだけで発生
した熱がすぐさま磁性体部分5Aの外周部まで伝わり、
外側回転子5の磁性体部5A全体が熱膨張して空隙11
が減少するのである。なお一般にこの空隙11は0.5
〜1.0mm程度で所定値に設定されているのである
が、摩擦熱により前記外側回転子5の外径が0.05〜
0.1mm程度、増大するのである。このために、コイ
ル2への励磁電流の大きさが同じであっても磁束Φに対
する空隙11での磁気抵抗が減少して磁性粒子10を通
る磁束が増して磁性粒子10はより強く鎖状に固化され
るのである。かくして励磁電流値に対する最大伝達トル
ク値が増大するという問題点があった。図8を参照して
この現象の一例を説明する。励磁電流のONとOFFと
を例えばそれぞれ10秒間隔で繰り返し行うと、伝達ト
ルクの最大値は増大して行くことが認められるのであ
る。
【0005】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、第1の目的は磁性粒子式連結装
置の伝達トルクを安定化することである。また、第2の
目的は磁性粒子式連結装置が動作することにより発生す
る熱の放散を良くすることである。更に、第3の目的は
磁性粒子式連結装置の径寸法を増大させずに伝達トルク
を安定化することである。また、第4の目的は磁性粒子
の連結仕事量を増やすことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る磁性粒子
連結装置においては、所定の負荷で発生した熱により外
側回転子の外周面の径が膨張するのを、所定時間内では
外側回転子の温度が所定値以上とならないようにするこ
とにより抑制したものである。
【0007】このため、外側回転子の径方向の厚みを増
大させるものである。
【0008】さらに、外側回転子の磁性体部を銅リング
により軸方向に二つに区分したものである。
【0009】また、外側回転子の磁性体部を非磁性体リ
ングにより軸方向に二つに区分したものである。
【0010】また、外側回転子の径方向の厚みを増大さ
せる一方で、固定子の磁路としての脚の長さを短くした
ものである。
【0011】
【作用】上記のように構成された磁性粒子式連結装置に
おいては、所定の負荷で発生した熱により外側回転子の
外周面の径が膨張するのを、所定時間内では外側回転子
の外周面の温度が所定値以上とならないようにする(熱
応力は増大するが)ことにより、抑制しているので、固
定子の内周面と外側回転子の外周面との間の空隙が所定
時間内では実質的に狭まらず一定であり、従ってこの空
隙における磁気抵抗が減少せずに一定であるという作用
をなす。
【0012】また、外側回転子の径方向の厚みが増大せ
しめられているので、外側回転子の内周面から外周面に
熱が伝達されるのに時間を要するので、所定の時間内で
は外側回転子の内周面と外周面との間の温度差は所定値
以上である。
【0013】また、外側回転子の磁性体部を軸方向に二
つに区分するのに銅リングを用いているので内部の熱が
よく放散され、外側回転子の磁性体部はあまり加熱され
ず、従ってあまり熱膨張しない。
【0014】また、外側回転子の磁性体部を軸方向に二
つに区分するのに非磁性体リングを用いているので、磁
束がここで短絡せずに内側回転子まで達する率が増大す
るのである。
【0015】また、固定子の磁路としての脚の長さを短
くし、その分だけ外側回転子の径方向の厚みを増大させ
ているので、磁性粒子連結装置の径寸法を増大させなく
ともよい。
【0016】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明による磁性粒子式連結装置の
一実施例を示す。図において、1は固定子、2は固定子
1内のコイル、3は第1ブラケット、4は第2ブラケッ
ト、5は外側回転子、6は磁性体からなる内側回転子、
7および8は軸受け、9は止め輪、10は磁性粒子、1
2は外側回転子5の磁性体部分、12aは磁性体部分1
2を軸方向に二つの区分に分け磁束Φの短絡を防止する
ための円周方向の溝である。第1ブラケット3および第
2ブラケット4は例えばアルミニウム製であり、磁性粒
子10は例えばSUS(13Crフエライト系)から作
られ、外側回転子5の磁性体部分12は例えばS10C
(低炭素鋼)から作られている。また、外側回転子5の
磁性体部分12の外径は400mmである。なお特に指
摘しておく点は外側回転子5の磁性体部分12の径方向
の厚みが従来のものよりも増大せしめられていることで
ある。
【0017】次に、本発明の磁性粒子式連結装置の動作
を説明する。この磁性粒子式連結装置を例えば1時間に
1回、1分間程度スリップさせる(すなわち過負荷をか
ける)と、外側回転子5と内側回転子6と磁性粒子10
との間で多量の摩擦熱が発生して外側回転子5の磁性体
部分12の内周の温度は数百度にも達するのであるが、
磁性体部分12は本発明によりその径方向の厚みが増大
されているので、熱が内周から外周部に達するのに時間
がかかり(すなわち熱抵抗が大きくなされ)、磁性体部
分12の外周部が熱膨張するのにはタイムラグがある。
その間、空隙11の寸法は実質的に変化しないのであ
る。従って励磁電流が一定であれば伝達トルクが変動す
ることはない。なお、その間、磁性体部分12は外周部
と内周部との温度差のために熱応力を受けるが性能には
何等影響はない。また、1時間に1回、1分間程度の過
負荷であるとその都度、熱は充分に放散される。
【0018】実施例2.図2は本発明による磁性粒子式
連結装置の他の実施例を示す。この実施例2の構成を説
明するのに、実施例1との相違点のみを述べれば十分で
ある。すなわち、図1に示す実施例1においては厚みを
増大された磁性体部分12は円周方向の溝12aにより
軸方向に二つに区分されて磁束Φの通路が短絡しないよ
うになされているのであるが、図2に示す実施例2にお
いては厚みを増大された磁性体部分13は中央部に環状
突起部14aを有する銅リング14により軸方向に二つ
に区分されている。この実施例によれば外側回転子5の
内側で発生した摩擦熱は熱伝導性の良い銅リング14の
環状突起部14aを通じて外部に放散されるため、過負
荷をかける間隔を実施例1のものよりも短くしても、あ
るいは間隔を同じにして負荷をかける時間を長くしても
伝達トルクは変化しないのである。また銅リング14は
非磁性材であるため磁束Φを良好に遮断するので実施例
1よりは連結仕事量を増やすことができるメリットがあ
る。
【0019】実施例3.図3および図4は本発明による
磁性粒子式連結装置の実施例3を示す。図4は図3のA
−A線断面を示す。この実施例3の構成を説明するため
に、実施例2との相違点を述べれば十分である。すなわ
ち、図2に示す実施例2においては銅リング14は環状
突起部14aを有するのであるが、実施例3の銅リング
15は図4に示す通り外周に歯車に似た歯状の放熱フイ
ン15aが形成されているのである。この実施例3によ
れば銅リング15は放熱フインを有しているので実施例
2より一層過負荷の間隔を短くしても伝達トルクは変化
しないのである。
【0020】実施例4.図5は本発明による磁性粒子式
連結装置の実施例4を示す。この実施例4の構成を説明
するのに、実施例2との相違点を述べれば十分である。
すなわち、図2に示す実施例2においては、固定子1に
影響することなく、外側回転子5の磁性体部分13の径
方向厚みが増大されているのであるが、図5に示す実施
例4では固定子16の脚(磁路としての機能の一部)を
外側回転子5の磁性体部分18が担うようにして、外側
回転子の磁性体部分18の半径方向厚みが増大されてい
る。そしてこの磁性体部分18は半径方向に延びた溝1
8aを軸方向に見て外側に有しているのである。この実
施例4によれば外側回転子5の磁性体部分13の径方向
厚み増大分は固定子16の脚を半径方向に減少させてい
るので、磁性粒子式連結装置の寸法を増大させなくとも
よいというメリットを有する。また、厚みが増大されて
いるので一回にかける過負荷時間を長くしても空隙11
は縮少しないのである。なお軸方向外面において半径方
向に延びた溝18aは内部で発生した熱を放散しやすく
する為にあるので、過負荷をかける回数を増やしても伝
達トルクは変化しないのである。
【0021】実施例5.図6は本発明による磁性粒子式
連結装置の実施例5を示す。この実施例5の構成を説明
するのに実施例4との相違点を述べれば十分である。す
なわち、実施例4では外側回転子5の磁性体部分18は
両方とも固定子16の一部を担うように径方向の厚みが
増大せしめられかつ両方とも半径方向の溝18aを有し
ているのであるが、実施例5では第2ブラケット4側の
磁性体部分22のみが固定子20の脚(磁路としての機
能の一部)を担うように径方向の厚みが増大されてお
り、第1ブラケット3側の磁性体部分23の厚みは従来
のものと同じである。この実施例5でも実施例4と同様
のメリットを有する。なお内部で発生した熱は磁性体部
分23から銅のリング14を通って他方の磁性体部分2
2に伝わってその大きな面より放散される。従って磁性
体部分23の内周部自体の温度上昇が抑制され、空隙2
5は変化しないのである。
【0022】実施例6.なお、図示しないが、実施例
2、実施例4および実施例5の銅リング14に代えて、
ステンレス鋼の如き非磁性材からなるフイン付きリング
を使用しても、それぞれの実施例と同じ効果を得ること
が出来る。
【0023】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する
【0024】外側回転子の外周面の温度が所定時間内に
は所定値以上にならないようにしたので、外周部により
内周部の膨張が抑制され、外側回転子と内側回転子との
間隙の変化が抑制されるので、磁気抵抗の変化が少なく
なり、伝達トルクの変化を抑制できる。外側回転子5の
径方向の厚みを増大させることにより、外側回転子5の
内周から外周へ熱が伝達するのに熱抵抗が増大して時間
がかかるので、外側回転子5の外径は熱膨張せず、その
間は磁性粒子式連結装置の伝達トルクは安定するのであ
る。
【0025】外側回転子5の磁性体部を軸方向に二つに
区分する個所に銅リングを設けることにより、内部の熱
はすみやかに外部へ放散されるので、過負荷をかける間
隔をより短くしても伝達トルクは変化しないのである。
また、銅リングは非磁性材であるため磁束Φの短絡を一
層良好に遮断するため実施例1よりは連結仕事量を増す
ことができる。
【0026】銅リングに放熱フインを形成することによ
り、一層熱の放散が良好に行われ、過負荷をかける間隔
を実施例2よりも一層短くしても伝達トルクは変化しな
い。
【0027】外側回転子5の径方向の厚み増大分だけ、
固定子16の脚の長さを短くすることにより、磁性粒子
式連結装置の寸法を増大させなくともよいというメリッ
トおよび、外側回転子5の径方向の厚みを十分に増大で
きるメリットがある。また、外側回転子5の径方向増大
部の軸方向外面において放熱フイン用の溝18aが設け
られているので、熱がこもることはない。
【0028】以上本発明の磁性粒子連結装置では所定の
負荷で発生した熱により外側回転子の外周面の径が膨張
するのを、所定時間内では外側回転子の内周面と外周面
との間の温度差が所定値以下にならないようにすること
により、抑制しているので、固定子の内周面と外側回転
子の外周面との間の空隙が所定時間内では実質的に狭ま
らず一定であり、従ってこの空隙における磁気抵抗が減
少せず一定である故に、伝達トルクが増大せずに安定し
ているという効果が得られるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である磁性粒子式連結装置
を示す断面図。
【図2】この発明の他の実施例を示す磁性粒子式連結装
置を示す断面図。
【図3】この発明の実施例3を示す磁性粒子式連結装置
を示す断面図。
【図4】図3のA−A線に沿った断面図。
【図5】この発明の実施例4を示す磁性粒子式連結装置
を示す断面図。
【図6】この発明の実施例5を示す磁性粒子式連結装置
を示す断面図。
【図7】従来の磁性粒子式連結装置を示す断面図。
【図8】従来の磁性粒子式連結装置のトルク特性を示す
図。
【符号の説明】
1 固定子 2 コイル 3 第1ブラケット 4 第2ブラケット 5 外側回転子 6 内側回転子 10 磁性粒子 11 空隙 12 外側回転子の厚みを増した磁性体部分 16 固定子 20 固定子 25 空隙 26 空隙

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性体からなる内側回転子、この内側回
    転子の外周に間隙を置いて回転可能に配置された磁性体
    からなる外側回転子、前記間隙に装填された磁性粒子、
    および前記内側回転子と外側回転子との間のトルク伝達
    を選択的に行うべく前記内側回転子と磁性粒子と外側回
    転子とを通る磁束を発生させるために前記外側回転子の
    外側に空隙を置いて配置されたコイル内蔵の固定子から
    なる磁性粒子式連結装置において、 この磁性粒子式連結装置にかかる所定の負荷で発生した
    熱により外側回転子の外周面の径が膨張するのを、所定
    時間内では外側回転子の外周面の温度が所定値以上にな
    らないようにすることにより、抑制したことを特徴とす
    る磁性粒子式連結装置。
  2. 【請求項2】 外側回転子の外周面と内周面との間の径
    差を増大させたことを特徴とする請求項1の磁性粒子式
    連結装置。
  3. 【請求項3】 外側回転子の磁性体を非磁性材料のリン
    グにより軸方向に二つに区分したことを特徴とする請求
    項1の磁性粒子式連結装置。
  4. 【請求項4】 非磁性材料のリングにはフインが形成さ
    れていることを特徴とする請求項3の磁性粒子式連結装
    置。
  5. 【請求項5】 外側回転子の磁性体を銅製のリングで軸
    方向に二つに区分し、このリングにフインを一体に形成
    したことを特徴とする請求項4の磁性粒子式連結装置。
  6. 【請求項6】 軸方向に二つの区分された外側回転子の
    少なくとも一方の部分の外周面は、固定子の対応する脚
    を短くした分だけ、径差を増大せしめられていることを
    特徴とする請求項3乃至5のいずれか一の磁性粒子式連
    結装置。
  7. 【請求項7】 径差を増大せしめられた外側回転子の軸
    方向外面にフインが形成されている請求項6の磁性粒子
    式連結装置。
JP4236094A 1994-03-14 1994-03-14 磁性粒子式連結装置 Pending JPH07253125A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003056205A1 (en) * 2001-12-31 2003-07-10 Nasan Nireco Co., Ltd. Brake apparatus using magnetic powder
JPWO2003007459A1 (ja) * 2001-07-09 2004-11-04 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ ハイブリッド同期電気機械

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