JPH07252857A - 荷役機械の作業用油圧回路 - Google Patents

荷役機械の作業用油圧回路

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JPH07252857A
JPH07252857A JP6043407A JP4340794A JPH07252857A JP H07252857 A JPH07252857 A JP H07252857A JP 6043407 A JP6043407 A JP 6043407A JP 4340794 A JP4340794 A JP 4340794A JP H07252857 A JPH07252857 A JP H07252857A
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昌洋 谷野
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    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B11/00Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor
    • F15B11/16Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor with two or more servomotors
    • F15B11/22Synchronisation of the movement of two or more servomotors
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/36Component parts
    • E02F3/42Drives for dippers, buckets, dipper-arms or bucket-arms
    • E02F3/43Control of dipper or bucket position; Control of sequence of drive operations
    • E02F3/431Control of dipper or bucket position; Control of sequence of drive operations for bucket-arms, front-end loaders, dumpers or the like
    • E02F3/432Control of dipper or bucket position; Control of sequence of drive operations for bucket-arms, front-end loaders, dumpers or the like for keeping the bucket in a predetermined position or attitude
    • E02F3/433Control of dipper or bucket position; Control of sequence of drive operations for bucket-arms, front-end loaders, dumpers or the like for keeping the bucket in a predetermined position or attitude horizontal, e.g. self-levelling

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの切換弁だけを操作して、リフトアーム
先端のアタッチメントを地表に対し、水平に維持しつつ
リフトアームを昇降させる。 【構成】 それぞれに3位置に切換可能な第1及び第2
切換弁13,15を設け、第1切換弁13をN位置にし
た状態で、第2切換弁15を第1位置にしたときに、第
2シリンダ7からの流出油が、アタッチメント9を前傾
側に傾動させるように第1シリンダ11に供給され、ま
た第2切換弁15を第2位置にしたときの第2シリンダ
7からの流出油が、アタッチメント9を後傾側に傾動さ
せるように第1シリンダ11に供給されるように、第2
切換弁15及び第2シリンダ7から第1シリンダ11に
至る油圧回路を構成し、かつリフトアーム5の任意の高
さ位置で、アタッチメント9が水平となるように第2シ
リンダ7から第1シリンダ11に流れる油量を調整する
油量調整手段20aを配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農業用トラクタのフロ
ントローダや建設機械のホイルローダ等に使用される荷
役機械の作業用油圧機構に関し、特にリフトアーム用と
アタッチメント用の2個の切換弁のうちリフトアーム用
の切換弁だけを作動させて、リフトアームを昇降させる
と共に、その先端に装着する各種アタッチメントを地表
に対して任意の角度を保ち得る荷役機械の作業用油圧回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、農業用トラクタに使用する荷役
機械31は、図11に示すように、車体3の前方に第2
シリンダ7を介してリフトアーム5を昇降可能に取り付
け、このリフトアーム5の先端に第1シリンダ11を介
してバケット等の各種アタッチメント9を前傾側あるい
は後傾側に傾動可能に取付けている。また、車体3内に
は荷役機械の作業用油圧回路を備え、上述した第1シリ
ンダ11及び第2シリンダ7を、N(ニュートラル)位
置、第1位置及び第2位置に切替可能な第1切換弁33
及び第2切換弁35によって、個別に制御できるように
なっている。即ち、油圧供給源Tからの圧油を、第1切
換弁33を介して、アタッチメント9傾動用の第1シリ
ンダ11に導入し、前記アタッチメント9を、前記第1
位置で後傾側へ作動させると共に前記第2位置で前傾側
へ作動させる。また、第2切換弁35を介して、リフト
アーム昇降用の第2シリンダ7に導入し、前記リフトア
ーム5を、前記第1位置で上昇させると共に前記第2位
置で下降させるようになっている。
【0003】車体に搭乗する作業者は、図11及び図1
2に示すように、運転席横に突出された2本の操作レバ
ー37,38をそれぞれに操作し、上述したリフトアー
ム5の昇降調節とアタッチメント9の傾動調節を個別に
行なう。例えば、図12に示すように、操作レバー3
7、38がE1、E2の位置にある場合は、第1切換弁
及び第2切換弁33,35は共にN位置で、中立状態で
共に作動しない。操作レバー37をB1位置に移動させ
ると第1切換弁33が右に移動し、アタッチメント9が
後傾側に傾動し、H1位置に移動させると第1切換弁3
3が左に移動しアタッチメント9が前傾側に移動する。
また、操作レバー38をB2位置に移動させると第2切
換弁35が右に移動しリフトアーム5が上昇し、H2位
置に傾動させると第2切換弁35が左に移動しリフトア
ーム5が下降する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
荷役機械の作業用油圧回路では、第1切換弁と第2切換
弁を別個の操作レバー(2本)で同時に操作しなければ
ならない。かかる操作は、熟練者以外の者にとっては煩
雑かつ困難である。例えば、第1切換弁と第2切換弁の
操作時期が僅かでもずれると、リフトアーム先端のバケ
ット等が少し傾いたままリフトアームが昇降し、バケッ
ト内の堆肥等が落下する等の不都合が生じる。
【0005】さらに、シリンダは伸長する時の速度より
も退縮する時の速度の方が一般的に速い(シリンダ内の
体積が少ないため速くなる)が、アタッチメント用の第
1シリンダ11については、退縮時は荷揚げ等の作業時
であることが多いため力を要する。したがって、シリン
ダの退縮速度をやや遅くしてパワーの向上を図りたいと
いう要望があった。
【0006】その一方、シリンダが伸長する場合は、伸
長速度は遅い(シリンダ内の体積が大きいため遅くな
る)がバケット等から堆肥を放出するような場合が多
く、パワー自体は不要である。そのため、パワーを若干
犠牲にしてもシリンダが伸長する速度をより速くした方
がよいという要望もある。
【0007】しかしながら、シリンダを伸長させる場合
でも、ぬかるみ脱出の時などのように車体の前輪をもち
上げるためにパワーが必要なこともあり二律背反する課
題が多い。
【0008】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、リフトアーム用とアタッチメント用の第1及び第2
の切換弁のうち、リフトアーム用の切換弁のみを操作し
て、先端のアタッチメントを地表に対しほぼ一定の角度
に維持したまま、リフトアームを昇降できるようにする
と共に、第1シリンダを伸長させる場合にその速度とパ
ワーを一層向上させ得る荷役機械の作業用油圧回路を提
供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の荷役機械の作業
用油圧回路は、上述した要望を満たし且つ前述した目的
を達成するために、
【0010】油圧供給源からの圧油を、N(ニュートラ
ル)位置、第1位置及び第2位置に切替可能な第1切換
弁を介して、アタッチメント傾動用の第1シリンダに導
入し、前述したアタッチメントを、前述した第1位置で
スクイ側すなわち後傾側へ作動させると共に前述した第
2位置でダンプ側すなわち前傾側へ作動させ、
【0011】前述した油圧供給源からの圧油を、N(ニ
ュートラル)位置、第1位置及び第2位置に切替可能な
第2切換弁を介して、前述したアタッチメントを先端に
支持する回動リフトアームの昇降用の第2シリンダに導
入し、前述したリフトアームを、前述した第1位置で上
昇させると共に前述した第2位置で下降させるようにし
た荷役機械の作業用油圧回路において、
【0012】前述した第1切換弁をN位置にした状態
で、前述した第2切換弁を第1位置にしたときの前述し
た第2シリンダからの流出油が前述したアタッチメント
を前傾側に傾動させるように前述した第1シリンダに供
給され、前述した第2切換弁を第2位置にしたときの前
述した第2シリンダからの流出油が前述したアタッチメ
ントを後傾側に傾動させるように前述した第1シリンダ
に供給されるように、前述した第2切換弁及び第2シリ
ンダから前述した第1シリンダに至る油圧回路を構成
し、かつ、
【0013】前述したリフトアームの高さの変位(変
化)に対応し、前述したアタッチメントの地表との角度
がほぼ一定となるように前述した第2シリンダから第1
シリンダに流れる油量を調整する油量分流調整手段を配
設したことを特徴としている。また、本発明の荷役機械
の作業用油圧回路は、油圧供給源からの圧油を、N(ニ
ュートラル)位置、第1位置、第2位置及び第3位置に
切替可能な第1切換弁を設け、
【0014】この第1切換弁を前述した第3位置にした
状態で、前述した第2切換弁を第1位置及び第2位置に
したときの前述した第2シリンダからの流出油が前述し
たアタッチメントを前傾側に一層速く傾動させるように
前述した第1シリンダに供給されるように、前述した第
2切換弁及び第2シリンダから前述した第1シリンダに
至る油圧回路を構成したことを特徴としている。あるい
は、本発明の荷役機械の作業用油圧回路は、油圧供給源
からの圧油を、N(ニュートラル)位置、第1位置、第
2位置及び第3位置に切替可能な第2切換弁を設け、
【0015】この第2切換弁を前述した第3位置にした
ときに、前述したリフトアームが地表まで降下した後
は、地表の起伏に応じて前述したリフトアームが上下移
動し、かつアタッチメントの傾斜角度が変動するよう
に、前述した2切換弁及び第2シリンダから前述した第
1シリンダに至る油圧回路を構成したことを特徴として
いる。
【0016】
【作用】本発明は、第1切換弁及び第2切換弁をそれぞ
れ3位置に切換可能に構成した場合、リフトアームの昇
降とアタッチメントの傾動を全部で9パターンに制御で
きる。特に、第1切換弁をN位置にした状態で、第2切
換弁を第1位置あるいは第2位置に設定することによ
り、前傾側あるいは後傾側に傾動させるように第2シリ
ンダから第1シリンダに圧油が流れる。つまり、リフト
アームの高さの変化に合わせてアタッチメントを前傾又
は後傾させ、常に地表に対してほぼ一定の角度となるよ
うに、油量分流調整手段を介して第2シリンダから第1
シリンダに圧油を送る。
【0017】また、第1切換弁に第3位置を設けて第3
位置に設定することにより、前述した9パターンに加え
て、リフトアームの昇降とアタッチメントの傾動につ
き、新たに3パターンの制御が可能となる。特に、第1
切換弁を第3位置に設定し、第2切換弁を第1位置ある
いは第2位置に設定することにより、第2シリンダから
第1シリンダに圧油が送られ、アタッチメントを前傾側
に一層速く傾動させる。また、第2切換弁に第3位置を
設けることにより、リフトアームを地表まで降下させる
際に、地表の起伏に応じてリフトアームが上下に移動
し、かつアタッチメントが前後に傾動するように、第1
シリンダ及び第2シリンダからの流出油を油圧供給源へ
導入あるいは排出させることもできる。
【0018】
【実施例】次に本発明の荷役機械の作業用油圧回路を農
業用トラクタに適用した第1実施例について、図1乃至
図7を参照しながら説明する。
【0019】この農業用トラクタ1は、図1に示すよう
に、従来例と同様に車体3の前方にリフトアーム5を昇
降させる第2シリンダ7と、リフトアーム5先端のアタ
ッチメント9を傾動させる第1シリンダ11を備える。
また、車体3内部には、油圧供給源Tのほか、主として
アタッチメント9を傾動させる第1シリンダ11を制御
するための第1切換弁13と、主としてリフトアーム5
を昇降させる第2シリンダ7を制御するための第2切換
弁15を、図1及び図2に示すように、平行に搭載して
いる。そして、操作レバー17を図3中、上下の矢印方
向に移動させることより第1切換弁13が作動してリフ
トアーム5の昇降が可能であり、左右の矢印方向に移動
させることより第2切換弁15が作動してアタッチメン
ト9の傾動が可能な構成となっている。
【0020】この構成をより詳細に説明すると、第1切
換弁13は、油圧供給源Tからの圧油を、N(ニュート
ラル)位置、第1位置(図2中右位置)及び第2位置
(図2中左位置)に切替可能である。そして、図1及び
図3に示す操作レバー17をE位置(切換弁はN位置)
からD位置に倒すことにより、第1切換弁13を第1位
置に移動させて圧油を第1シリンダ11の第2室11b
に導入し、アタッチメント9を後傾側に傾動させるよう
に構成する。また、操作レバー17をF位置に倒すこと
により、第1切換弁13を第2位置に移動させて圧油を
第1シリンダ11の第1室11aに導入し、アタッチメ
ント9を前傾側に傾動させるように構成する。
【0021】また、第2切換弁15も同様に前記油圧供
給源Tからの圧油を、操作レバー17によりN(ニュー
トラル)位置、第1位置(図2中右位置)及び第2位置
(図2中左位置)に切替可能である。
【0022】そして、図1及び図3に示す操作レバー1
7をH位置に倒すことにより、第2切換弁15を第1位
置に移動させて圧油を第2シリンダ7の第1室7aに導
入してリフトアーム5を上昇させるように構成する。ま
た、操作レバー17をB位置に倒すことにより、第2切
換弁15を第2位置に移動させて圧油を第2シリンダ7
の第1室7bに導入してリフトアーム5を下降させるよ
うに構成する。
【0023】なお、この操作レバー17による第1及び
第2切換弁13,15の切換はソレノイド(図示せず)
又は手動による。
【0024】本実施例は、かかる基本的構成に加えて、
前記第1切換弁13をN位置にした状態で、前記第2切
換弁15を第1位置にしたとき、前記第2シリンダ7か
らの流出油が前記アタッチメント9を前傾側に傾動させ
るように前記第1シリンダ11に供給されるように油圧
回路を構成する。例えば、図4に示すように、ポンプP
と第2シリンダ7の第1室7aを第2切換弁15の往路
15bを介して接続し、第2シリンダ7の第2室7bと
第1シリンダ11の第1室11aとを復路15cを介し
て接続する。この第1シリンダ11の第2室11bから
排出された圧油は、ブレーキ弁19を介して油圧供給源
Tに戻す。
【0025】また、前記第1切換弁13をN位置にした
状態で、前記第2切換弁15を第2位置にしたときに
は、前記第2シリンダ7からの流出油が前記アタッチメ
ント9を後傾側に傾動させるように前記第1シリンダ1
1に供給されるように油圧回路を構成する。例えば、図
5に示すように、ポンプPと第2シリンダ7の第2室7
bとを第2切換弁15の往路15eを介して接続し、第
2シリンダ7の第1室7aと第1シリンダ11の第2室
11bを復路15dを介して接続する。この第1シリン
ダ11の第1室11aと油圧供給源Tとは復路15fを
介して接続する。加えて、本実施例は、リフトアーム5
の高さの変化に対応して、その先端に取付けたアタッチ
メント9が地表に対して常に一定の角度になるように、
第2シリンダ7から第1シリンダ11に流れる圧油の量
を調整する油量分流調整手段20を備える。例えば、第
1切換弁13をN位置にした状態でかつ第2切換弁15
を第2位置にした前述の場合(図5参照)、復路15d
と第1シリンダ11の第2室11bの間に分流弁20a
を配置する。なお、油量分流調整手段20には、傾斜セ
ンサ(図示せず)をアタッチメントに取付け、その傾斜
角度に応じて圧油の分流量を調節するマイクロコンピュ
ータ搭載の可変分流器を使用してもよい。なお、図中符
号14,16及び18は、リリーフ弁であり、X1乃至
X6,Y1乃至Y7はポートを示す。
【0026】次に上記構成に基づいて、図3に示す操作
レバー17をE,D,B,F,Hの各位置に操作するこ
とにより、リフトアーム5及びその先端のアタッチメン
ト9がどのように作動するかを説明する。
【0027】まず、操作レバー17がE位置の状態で
は、第1切換弁13及び第2切換弁15ともに中立状態
(図2及び図3参照)となり、第1シリンダ11及び第
2シリンダ7は共に作動せず、リフトアーム5及びアタ
ッチメント9も基本姿勢を保つ。
【0028】操作レバー17を図3中D位置に倒すと図
6に示すように、ポンプPから第1切換弁13の往路1
3cに送られた圧油が、第1シリンダ11の第2室11
bに送られ、ロッド12を退縮せしめてアタッチメント
9を後傾側に傾動させる。操作レバー17を図3中F位
置に倒すと図7に示すように、ポンプPから第1切換弁
13の往路13dに送られた圧油が、第1シリンダ11
の第1室11aに送られ、ロッド12を伸長せしめてア
タッチメント9を前傾側に傾動させる。
【0029】また、操作レバー17を図3中H位置に倒
すと図4に示すように、ポンプPから第2切換弁15の
往路15bに送られた圧油が、第2シリンダ7の第1室
7aに送られロッド8を伸長せしめてリフトアーム5を
上昇させる。リフトアーム5が上昇するのに伴って、第
2シリンダ7の第2室7bから流出した圧油は、第2切
換弁15の復路15cを経由して第1シリンダ11の第
1室11aに流入し、第1シリンダ11のロッド12が
伸長してリフトアーム5先端のアタッチメント9が前傾
側に傾動する。ロッド12の伸長及びアタッチメント9
の傾動に伴って、第1シリンダ11の第2室11bから
流出した圧油は、ブレーキ弁19を介して油圧供給源T
に戻され、先端のアタッチメント9が積荷等の外力によ
り急激に前傾側に傾動するのを防止する。その結果、リ
フトアーム5の上昇の程度に応じてアタッチメント9
が、少しずつ前傾側に傾動して常に地表に対して一定の
角度を保つ。
【0030】また、操作レバー17を図3中B位置に倒
すと図5に示すように、ポンプPから第2切換弁15の
往路15eに送られた圧油が、第2シリンダ7の第2室
7bに送られロッド8を退縮せしめてリフトアーム5を
降下させる。ロッド8の退縮及びリフトアーム5が下降
するのに伴って、第2シリンダ7の第1室7aから流出
した圧油は、第2切換弁15の復路15dを経由して第
1シリンダ11の第2室11bに流入し、第1シリンダ
11のロッド12を退縮せしめアタッチメント9が後傾
側に傾動する。ロッド12の退縮及びアタッチメント9
の傾動に伴って、第1シリンダ11の第1室11aから
流出した圧油は、第2切換弁15の復路15f及び第1
切換弁13の往路13aを経由して油圧供給源Tに戻さ
れる。その際、第2切換弁15の復路15dと第1シリ
ンダ11の第2室11bとの間に設けた分流弁20aに
より、圧油を一定の割合に分流して第1シリンダ11の
第2室11b(体積が狭くなっている)に流入させるた
め、リフトアーム5先端のアタッチメント9を少しずつ
後傾側に傾動させることができる。その結果、リフトア
ーム5の下降の程度に応じてアタッチメント9が、少し
ずつ後傾側に傾動し常に地表に対して一定の角度を保
つ。
【0031】このように、本実施例によれば、操作レバ
ー17を図3中B位置あるいはH位置に移動させること
によって、第1切換弁13を全く作動させることなく第
2切換弁15のみの操作で、リフトアーム5先端のアタ
ッチメント9を地表に対し、常に一定の角度に保ちつつ
リフトアーム5を昇降させることができるという効果を
奏する。
【0032】なお、上述した操作レバー17は上述した
B,H,D,Fの各位置の組合せで任意の位置に設定で
きる。例えば、操作レバー17をA位置に移動させる
と、アタッチメント9を後傾側に傾動させつつリフトア
ーム5を降下でき、操作レバー17をI位置に移動させ
ると、アタッチメント9を前傾側に傾動させつつリフト
アーム5を上昇させることができる。また、操作レバー
17をC位置に移動させると、アタッチメント9を前傾
側に傾動させつつリフトアーム5を降下でき、操作レバ
ー17をG位置に移動させると、アタッチメント9を後
傾側に傾動させつつリフトアーム5を上昇させることも
できる。
【0033】次に、第2切換弁15の往路15eと第1
切換弁13の第1室11aとの間に設けた開閉切換弁2
3を180度回転させて開放した場合について説明す
る。この開閉切換弁23を開放させることにより、操作
レバー17を図3中B位置に操作してリフトアーム5を
地表に降下(図5参照)させた後に、第1シリンダ11
の第1室11aからの流出油を第2切換弁15の往路1
5f及び第1切換弁13の往路13aを介して油圧供給
源Tに戻すことができる。また、第2シリンダ7の第1
室7aからの流出油を分流弁20aを介して第1シリン
ダ11の第2室11bに送ることもでき、逆にポンプP
から第2切換弁15の往路15e及び開閉切換弁23を
介して圧油を直接第1シリンダ11の第1室11aに送
ることもできる。そのため、地表の起伏に応じて往時ア
タッチメント9を前傾側あるいは後傾側に傾動させるこ
とができる。
【0034】なお、第2シリンダ7の第1室7aからの
流出油は分流弁20aを介して油圧供給源Tに戻される
ため、リフトアーム5はほとんど自身の自重でゆっくり
と降下している。そのため、リフトアーム5が降下し
て、先端のアタッチメント9が地表に接すると、アタッ
チメント9が地表の起伏に応じて傾動すると共にリフト
アーム5が上下に微動する。したがって、地表を傷つけ
ることなく集草や整地等のフローティング作業が容易に
行なえるという効果を奏する。
【0035】次に、油圧供給源Tからの圧油を、上述し
たN(ニュートラル)位置、第1位置、第2位置に加え
て第3位置に切替可能な第1切換弁13を設けた第2実
施例について、図8を参照しながら説明する。
【0036】本実施例は、第1切換弁13を前記第3位
置にした状態で、前記第2切換弁15を第1位置及び第
2位置にしたときの前記第2シリンダ7からの流出油が
前記アタッチメント9を前傾側に一層速く傾動させるよ
うに前記第1シリンダ11に供給するように前記第2切
換弁15及び第2シリンダ7から前記第1シリンダ11
に至る油圧回路を構成する。例えば、図8に示すよう
に、ボンプPと第1シリンダ11の第1室11aを第1
切換弁13の往路13fで接続し、また、第1シリンダ
7の第2室7bと第1シリンダの第1室11aを第2切
換弁15の往路15cで接続する。この接続により、ポ
ンプPから送られる圧油が、第1切換弁13の往路13
fを介して直接第1シリンダ11の第1室11aに送ら
れると共に第1シリンダ7の第2室7bからの流出油が
第1シリンダ11の第1室11aに送られるため、一層
速く第1シリンダ11のロッド12を伸長せしめアタッ
チメント9を素速く前傾させることができる。また、ポ
ンプPから第2切換弁15の往路15bを介して直接第
2シリンダ7の第1室7aへも圧油が送られるため、リ
フトアーム5を急速上昇させることができる。また、第
1切換弁13を第3位置にした状態でかつ第2切換弁1
5を第2位置にした場合(図示せず)も、前述した場合
と同様にアタッチメント9を素早く前傾させることがで
きるが、リフトアーム5は分流弁20aの作用により、
ゆっくりと通常の速度で降下する。そのため、例えばア
タッチメントとしてバケット9を装着した場合等に、土
砂や堆肥等を安全に素早くふるい落とすことができると
いう効果を奏する。
【0037】次に、上述したような開閉切換弁23の機
能を第2切換弁15に組込むことにより、前記リフトア
ーム5を地表まで降下させたときに、開閉切換弁23を
操作することなく、地表の起伏に応じて前記リフトアー
ム5が上下移動し、またアタッチメント9の傾斜角度も
変動するように油圧回路を構成した本発明の第3実施例
について、図9を参照しながら説明する。
【0038】本実施例では、前述した第2切換弁15に
第3位置を設けて第2切換弁15及び第2シリンダ7か
ら前述した第1シリンダ11に至る油圧回路を構成し、
結果として第2シリンダ7からの流出油と第1シリンダ
11の流出油が共に油圧供給源Tに戻るように油圧回路
を構成する。例えば、図9に示すように、第1切換弁1
3がN位置で第2切換弁15が第3位置の時に、第2シ
リンダ7の第1室7aと分流弁20aを第2切換弁15
の復路15gを介して油圧供給源Tに接続すると共に第
1シリンダ11の第2室11bへも接続する。また、第
1シリンダ11の第1室11aと第2シリンダ7の第2
室7bとを第2切換弁15の接続路15hと15jによ
り接続する。
【0039】本実施例によれば、操作レバー17を図3
中Q位置にすると、リフトアーム5の自重でロッド8を
退縮させて、第2シリンダ7の第1室7aより第2切換
弁15の復路15gを介して流出油の一部を油圧供給源
Tに戻しつつ、残りの流出油を第1シリンダ11の第2
室11bに流入させてアタッチメント9を後傾側に傾動
させる。第1シリンダ11の第1室11aからの流出油
は第2切換弁15の接続路15j及び復路15kを介し
て第2シリンダ7の第2室7b及び油圧供給源Tに戻さ
れる。
【0040】そのため、地表までリフトアーム5がほと
んど自重で降下しつつ、アタッチメント9は後傾側に傾
動して地表に対しほぼ水平な一定角度を維持する。ま
た、アタッチメント9が地表に接地した後は、第1実施
例に設けた開閉切換弁23を開放させることなく、地表
の起伏に沿ってリフトアーム5が上下微動すると共に、
アタッチメント9も地表の起伏に沿って前傾側あるいは
後傾側に傾動するという効果を奏する。
【0041】また、操作レバー17を図3中M位置にす
ることにより、第1切換弁が第1位置に、第2切換弁が
第3位置に切換られ、リフトアーム5が前述した場合と
同様にほとんど自重により降下する。そして、第2シリ
ンダ7の第1室7aからの流出油は第2切換弁15の復
路15g及び分流弁20aを介して一部が油圧供給源T
に戻されつつ残りが第1シリンダ11の第2室11bに
送られる。これと同時に、ポンプPから第1切換弁13
の往路13cを介して第1シリンダ11の第2室11b
に圧油が送られアタッチメント9を一層後傾側に傾動さ
せる。その結果、リフトアーム5をゆっくりと降下させ
つつ、アタッチメント9を水平状態からさらに後傾側に
傾動させることができる。そして、アタッチメント9が
地表に接地した後は、地表の起伏に沿ってリフトアーム
5が上下微動すると共に、アタッチメント9も地表の起
伏に沿って前傾側あるいは後傾側に傾動する
【0042】さらに、操作レバー17を図3中R位置に
することにより、第1切換弁13が第2位置に、第2切
換弁15が第3位置に切換られ、前述した場合と同様に
リフトアーム5がほとんど自重により降下する。これと
同時ポンプPより送られた圧油が第1切換弁13の往路
13dを経由して第1シリンダ11の第1室11aに送
られアタッチメント9を前傾側に傾動させる。その結
果、リフトアーム5をゆっくりと降下させつつ、アタッ
チメント9を水平状態から前傾側に傾動付勢させること
ができる。そして、アタッチメント9が地表に接地した
後は、地表の起伏に沿ってリフトアーム5が上下微動す
ると共に、アタッチメント9も地表の起伏に沿って前傾
側あるいは後傾側に傾動する。
【0043】以上説明したように、本実施例によれば、
リフトアーム5を降下させた状態で、先端のアタッチメ
ント9を前傾側あるいは後傾側に傾動させることができ
るほか、地表の起伏に沿うようにアタッチメント9及び
リフトアーム5を追従させることができるという効果を
奏する。
【0044】なお、以上の実施例においては、第1シリ
ンダ11の伸長退縮によりアタッチメント9を前・後に
傾動させ、第2シリンダ7の伸長退縮によりリフトアー
ム5を上・下に移動させることとしたが、これとは反対
に第1シリンダ11の伸長退縮によりアタッチメント9
を後・前に傾動させ、第2シリンダ7の伸長退縮により
リフトアーム5を下・上に移動させることも可能であ
る。この場合、これに対応させて前述した油圧回路を変
形すればよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の荷役機械
の作業用油圧回路によれば、第1及び第2シリンダをそ
れぞれ別個に制御できるほか、第2切換弁だけを作動さ
せて第1切換弁も同時に制御できる。
【0046】即ち、第1及び第2切換弁を共にN位置、
第1位置及び第2位置の3位置にそれぞれ切換えること
ができるため、全部で9パターンの制御を確実に行なえ
る。特に、第1及び第2切換弁のうち、第1切換弁を中
立状態にしたまま第2切換弁だけを操作することによ
り、アタッチメントを地表に対して一定の角度に維持し
たまま、リフトアームを昇降させることができる。
【0047】また、第3位置に切替可能な第1切換弁を
設けたことにより、第1切換弁は、N位置、第1位置、
第2位置及び第3位置の4位置切換となり、第2切換弁
との組合せにより、全部で12パターンの制御を確実に
行なえる。第1切換弁を第3位置に設定することによ
り、特に必要な場合だけ、アタッチメント傾動用の第1
シリンダを迅速に伸長せしめて、アタッチメントを勢い
よく前傾させ得るほか、アタッチメントを急速に前傾さ
せながらリフトアームを急上昇させることも可能とな
る。
【0048】さらに、N位置、第1位置、第2位置に切
替可能な第1切換弁と、第3位置にも切替可能にするこ
とにより従来の開閉切換弁の機能を追加した第2切換弁
を組み合わせることができ、リフトアームを降下させる
時にアタッチメントを地表に沿わせつつ前傾側あるいは
後傾側に傾動させ得るほか、アタッチメントを地表に対
して水平状態にして地表を傷つけることなく集草や整地
作業等をすることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の荷役機械の作業用油圧回路を適用する
農業用トラクタの全体を示す側面図である。
【図2】本発明の荷役機械の作業用油圧回路を構成する
第1切換弁及び第2切換弁の拡大平面図である。
【図3】本発明の荷役機械の作業用油圧回路を操作する
ための操作レバーの位置説明図である。
【図4】本発明の荷役機械の作業用油圧回路の第1実施
例の回路図を示し、第1切換弁がN位置で第2切換弁が
第1位置の状態を示す。
【図5】本発明の荷役機械の作業用油圧回路の第1実施
例の回路図を示し、第1切換弁がN位置で第2切換弁が
第2位置の状態を示す。
【図6】本発明の荷役機械の作業用油圧回路の第1実施
例の回路図を示し、第1切換弁が第1位置で第2切換弁
がN位置の状態を示す。
【図7】本発明の荷役機械の作業用油圧回路の第1実施
例の回路図を示し、第1切換弁が第2位置で第2切換弁
がN位置の状態を示す。
【図8】本発明の荷役機械の作業用油圧回路の第2実施
例の回路図を示し、第1切換弁が第3位置で第2切換弁
が第1位置の状態を示す。
【図9】本発明の荷役機械の作業用油圧回路の第3実施
例の回路図を示し、第1切換弁がN位置で第2切換弁が
第3位置の状態を示す。
【図10】本発明の荷役機械の作業用油圧回路の第4実
施例の回路図を示し、第1切換弁が第3位置で第2切換
弁も第3位置の状態を示す。
【図11】従来の作業用油圧回路を搭載した農業用トラ
クタの全体を示す側面図である。
【図12】従来の荷役機械の作業用油圧回路を操作する
ための操作レバーの位置説明図である。
【符号の説明】
1 トラクタ 3 車体 5 リフトアーム 7 第2シリンダ 8 第2シリンダのロッド 9 アタッチメント 11 第1シリンダ 13 第1切換弁 15 第2切換弁 17 操作レバー 19 ブレーキ弁 20 油圧分流調整手段 20a 分流弁 23 開閉切換弁 T 油圧供給源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧供給源からの圧油を、N(ニュートラ
    ル)位置、第1位置及び第2位置に切替可能な第1切換
    弁を介して、アタッチメント傾動用の第1シリンダに導
    入し、前記アタッチメントを、前記第1位置で後傾側へ
    作動させると共に前記第2位置で前傾側へ作動させ、 前記油圧供給源からの圧油を、N(ニュートラル)位
    置、第1位置及び第2位置に切替可能な第2切換弁を介
    して、前記アタッチメントを先端に支持する回動リフト
    アームの昇降用の第2シリンダに導入し、前記リフトア
    ームを、前記第1位置で上昇させると共に前記第2位置
    で下降させるようにした荷役機械の作業用油圧回路にお
    いて、 前記第1切換弁をN位置にした状態で、 前記第2切換弁を第1位置にしたときの前記第2シリン
    ダからの流出油が前記アタッチメントを前傾側に傾動さ
    せるように前記第1シリンダに供給され、前記第2切換
    弁を第2位置にしたときの前記第2シリンダからの流出
    油が前記アタッチメントを後傾側に傾動させるように前
    記第1シリンダに供給されるように、前記第2切換弁及
    び第2シリンダから前記第1シリンダに至る油圧回路を
    構成し、かつ、 前記リフトアームの高さの変位(変化)に対応し、前記
    アタッチメントの地表との角度がほぼ一定となるように
    前記第2シリンダから第1シリンダに流れる油量を調整
    する油量分流調整手段を配設してなる荷役機械の作業用
    油圧回路。
  2. 【請求項2】油圧供給源からの圧油を、N(ニュートラ
    ル)位置、第1位置、第2位置及び第3位置に切替可能
    な第1切換弁を設け、 該第1切換弁を前記第3位置にした状態で、 前記第2切換弁を第1位置及び第2位置にしたときの前
    記第2シリンダからの流出油が前記アタッチメントを前
    傾側に一層速く傾動させるように前記第1シリンダに供
    給されるように、前記第2切換弁及び第2シリンダから
    前記第1シリンダに至る油圧回路を構成した請求項1記
    載の荷役機械の作業用油圧回路。
  3. 【請求項3】油圧供給源からの圧油を、N(ニュートラ
    ル)位置、第1位置、第2位置及び第3位置に切替可能
    な第2切換弁を設け、 該第2切換弁を前記第3位置にしたときに、 前記リフトアームが地表まで降下した後は、地表の起伏
    に応じて前記リフトアームが上下移動し、かつアタッチ
    メントの傾斜角度が変動するように、前記第2切換弁及
    び第2シリンダから前記第1シリンダに至る油圧回路を
    構成した請求項1記載の荷役機械の作業用油圧回路。
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