JPH072523U - 埋設型融雪機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 埋設型融雪機の融雪で発生した水をポンプで
機外に送水することで、別の融雪場所でも送水された水
で融雪をする。 【構成】 埋設型融雪機に送水口と流入口を設けること
で、送水口からポンプで機外に水を送り、別の融雪場所
で送水された水で融雪を行ない、融雪で発生した水の一
部を再び埋設型融雪機の流入口に戻るように経路を設け
ることで再循環による機外での融雪をすることができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、今迄の埋設型融雪機が、投げ込まれた雪のみを融かすだけであっ たが、送水用ポンプを設けて別の融雪場所に加熱された融雪水を送り流すことで 融雪を行ない、そのとき発生した水の一部を再び埋設型融雪機に戻る経路を設け ることで省エネルギー性、省労力性を高めたものである。

従来の融雪機は、機内に雪を入れなければならず、雪を掻き集め運んで投げ込 む作業が大変である。又、融けた水も温度の高い状態でそのまま排水してしまう ことも使用状態によっては起こり、不経済でもあった。

本案は、その欠点を補うために考案されたもので、これを図面について説明す れば、埋設型融雪機１で加熱された水を送水用ポンプ２で別の融雪場所３に送り 、加熱された水を流すことで融雪をすることができ、そのとき発生した水の一部 を埋設型融雪機１に戻るように流水経路を設け、埋設型融雪機１に取り付けた流 入口４から機内に戻し、融雪水を再循環出来るようにすることで融雪場所が複数 箇所となり、雪を運ぶ手間が省け雪と水の接触面積も大きくとれるので、融雪の 排水温度も限りなく零度に近く下げることにもなる。

【図面の簡単な説明】

図面は本考案のシステム全体図である。 １は埋設型融雪機 ２はポンプ ３は融雪場所 ４は流入口 ５は集水桝 ６は流出口 ７は雪

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 埋設型融雪機で機内にある融雪水を加熱して送水用ポン
   プで送り別の融雪場所に流すことで融雪を行ない、その
   とき発生した水の一部を再び融雪機に戻れるような流入
   口を設けた埋設型融雪機。