JPH07252118A - ヒドロキシル置換ベンゾチアジンを利用する酸化性毛染方法、組成物及びキット - Google Patents

ヒドロキシル置換ベンゾチアジンを利用する酸化性毛染方法、組成物及びキット

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JPH07252118A
JPH07252118A JP6340743A JP34074394A JPH07252118A JP H07252118 A JPH07252118 A JP H07252118A JP 6340743 A JP6340743 A JP 6340743A JP 34074394 A JP34074394 A JP 34074394A JP H07252118 A JPH07252118 A JP H07252118A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】毛に所望の天然の赤及び黄色に近い色合い及び
色調を与え、そして不利な点を有する過酸化水素を使用
しない毛染組成物、方法及びキットを提供する。 【構成】(a)着色に有効な量の特定のジヒドロキシベ
ンゾチアジン、並びに(b)過ヨウ素酸塩、ヨウ素酸
塩、フェリシアニド又は過硫酸塩の酸化剤を含む永久的
に毛を染めるための水性酸化組成物、それを使用する方
法及びキットに関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、毛を染めるための組成
物、方法及びキットに関する。さらに特に、本発明は、
或る置換1、4−ジヒドロベンゾチアジンを酸化して、
ヒトの毛を着色するためのフェオメラミン(phaeo
melanin)、トリコクロム(trichochr
ome)を生成させる、毛を染める方法に関する。本発
明は、又毛染の方法を行うための組成物、並びにキット
の形で売られる包装された反応物に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の毛染は、1950年代のその初め
から今日まで進歩してきており、それは、シャンプー及
びコンディショナーの次に、毛のカテゴリーにおいて三
番目の大きな製品のタイプである。広い範囲の毛染又は
着色料が開発されており、その多くは、酸化剤例えば過
酸化水素による選択された有機化合物又は化合物の組合
せの酸化を含む。かかる化合物と使用される他の周知の
酸化剤は、過硼酸塩、過硫酸塩、及び過ハロゲン酸塩
(perhalate)、特に過ヨウ素酸塩を含む。こ
れらの酸化剤は、一般にアンモニウム塩として又はアル
カリ金属の塩として使用される。この開発の途中で、1
種又はそれ以上の酸化可能な基体への酸化剤の適用性
は、同じ又は表面的に同様な酸化剤が、ヒトの毛に所望
の色の変化を達成するために、他の酸化可能な基体に有
用であろうという予想を許さないことを学んだ。開発さ
れてきた多数の毛染組成物及び方法にかかわらず、当業
者は、毛染方法の能率を改善し、必要な時間を短縮し、
毛に所望の色合い及び色調を与え、そして毛に又はそれ
が接触する皮膚に損傷を与えるかもしれない過酸化水素
の使用を避ける方法及び組成物を常に探している。
【0003】
【発明の概要】約2−11のpHでの選択されたヒドロ
キシ置換1、4−ジヒドロベンゾチアジンの水性の毛染
方法が、ヒトの毛に非常に望ましい永久的な色合い及び
色調を達成するように実施できることが、見出された。
本発明の実施により達成される重要な利点の中で、最も
顕著なものの一つは、酸化が過酸化酸素の使用なしに達
成され、それによりこの酸化剤の周知の不利な点を避け
ることである。他のものは、本発明の基体の酸化は、ヒ
トのメラニン発生と類似したルートに従うように見える
ことである。その方法は、そのため、毒性学的に許容可
能であり、そして天然の色調を生成することが予想され
る。さらに、他の利点は、酸化反応の最終生成物の少な
くとも或るものが、天然の赤及び黄のピグメントである
トリコクロム又はフェオメラニンと同じ又は密接に関係
していることが予想されることである。従って、本発明
の実施により、今まで当業者に見出されなかった天然に
みえる赤及び黄の毛の色調を達成できる。
【0004】米国特許第3690810及び38179
95号は、毛染ピグメントを生成するために、従来の一
次中間物例えばp−トルエンジアミン又は2、5−ジア
ミノ−4−メチルアニソールによる或る予め形成された
5−又は7−ヒドロキシ−1、4−ベンゾチアジンの酸
化的カップリングにより、毛が染められる毛染のやり方
を記述している。この毛染技術は、1、4−ジヒドロベ
ンゾチアジンの使用を必要としている。特に記載され説
明されている唯一の酸化剤は、過酸化水素である。本発
明の毛染方法は、約2−11のpHで水性媒体中で選択
されたヒドロキシ置換1、4−ジヒドロベンゾチアジン
及び無機酸化剤を酸化することによる、水性毛染組成物
の製造を含む。組成物は、次に着色に有効な量の毛染ト
リコクロム、フェオメラニン又は同様なピグメントをも
たらすに十分な酸化が毛に生じて毛を永久的に染めるや
り方で、毛に適用される。組成物は、ピグメントの殆ど
が毛に形成されそして毛がそれにより永久的に染められ
る速度で、接触時間中毛中に拡散する。毛上の毛染組成
物の全接触時間は、通常、1時間以下、概して約5−5
0分間、好ましくは5−30分間である。
【0005】「永久」により、従来の界面活性剤含有シ
ャンプーによる洗髪により除かれない色を意味し、永久
性は、それらの分子のサイズからみて毛の軸から形成さ
れたピグメントが拡散できないことをに起因する。「適
用」により、毛の色の変化を行うのに十分な量で、毛の
上又は毛と接触する直前に形成される本発明の組成物と
染められるべき毛との接触を意味する。トリコクロム
は、一般に黄又は赤として特徴付けられる多環ピグメン
トである。それらの数種は周知であり、そしてアルカリ
性条件下で赤の毛及び羽毛から抽出されている。フェオ
メラニンは、フェオメラニン形成細胞に見出される赤褐
色の窒素及び硫黄を含む高分子のピグメントである。そ
れらは、チロシンのチロシナーゼ酸化そして次のシステ
インとの反応に由来する。トリコクロム、フェオメラニ
ン及び同様な化合物は、本発明の最終生成ピグメントで
ある。これらの用語及びそれらの意味は、たとえ生成物
特に本発明に従って直接染料、一次中間物及び/又はカ
プラーと酸化工程中に形成される中間物との反応により
形成されるものの或るものの正確な化学的同等性が、精
密に知られていないか又は理解されていないとしても、
当業者により十分に理解されていると思われる。本発明
の実施に使用されるジヒドロベンゾチアジンは、式
(1)により示される。式中、R及びRは、水素、
−Cアルキル又はヒドロキシルであって但し、R
及びRの少なくとも一つは、ヒドロキシルでなけれ
ばならず、Rは、水素、C−Cアルキル又はヒド
ロキシルであり、Rは、H、C−Cアルキル又は
COORであり、さらにRは、H又はC−C
ルキルである。
【0006】化合物は、周知であるか、又は当業者に周
知のやり方により製造できる。例えば、Hoら、J.M
edicinal Chem.1981、24(6)
巻、673−677;Protaら、Gazz.Chi
m.Ital.98、495(1968)及びProt
aら、J.Heterocyclic Chem.7、
555(1970)参照。化合物6−メチル−8−ヒド
ロキシ−1、4−ジヒドロベンゾチアジンは、例えば、
2−アミノ−エチルチオールの存在下フェリシアニドに
よる3、4−ジヒドロキシトルエンの酸化により製造さ
れる。4−ヒドロキシ基に隣接する位置におけるアミノ
エタンチオ基の置換、次に自発的な閉環は、所望の化合
物を生成する。2−アミノ−エチルチオールとベンゾキ
ノンとの反応次に空気酸化は、6−ヒドロキシ−ジヒド
ロ−1、4−ベンゾチアジンを生ずる。2−カルボキシ
−6−ヒドロキシ−ジヒドロ−1、4−ベンゾチアジン
は、ベンゾキノン上のシステニル部分の置換、次に過ヨ
ウ素酸塩酸化により製造されて対応する2H−1、4−
ベンゾチアジンを形成し、次に還元されて所望の化合物
を形成する。着色に有効である置換ジヒドロベンゾヂア
ジンの量は、経験又は二三の簡単なテストの何れかから
当業者により容易に評価できる多くのファクターに依存
する。これらのファクターは、例えば、所望の色、選択
された1種以上の着色剤、処理されるべき毛の初めの
色、pH、使用される補助的着色剤などを含む。概し
て、しかし、本発明の組成物は、約0.1−10重量
%、好ましくは0.1−2%の着色剤即ち置換ジヒドロ
ベンゾチアジンを含むだろう。本明細書で規定された重
量%は、すべて組成物の全重量に基づく重量%である。
【0007】本発明で使用される酸化剤は、アンモニウ
ム塩及びアルカリ金属好ましくはナトリウム又はカリウ
ムを含む過ヨウ素酸塩、ヨウ素酸塩、フェリシアニド又
は過硫酸塩の酸化剤から選択できる。本発明で好ましい
酸化剤は、過ヨウ素酸ナトリウムである。ナトリウム塩
は、それらが容易に入手可能でありそして容易に水に可
溶なため、好ましい。選択された酸化剤は、有用な量の
毛染剤を生ずるに十分な量で使用されるだろう。概し
て、それは、大体の化学量論的当量から適度なモル過剰
に変化するだろう。量は、厳密を要することなく、そし
てもちろん選択された酸化剤に依存する。反応媒体のp
Hが、反応中に変化する限り、必要なpHを維持するた
めに十分な量のpHコントロール剤を反応媒体中に提供
することが望ましい。本発明の方法では、好ましいpH
は、選択された酸化剤、及び染めるやり方(1段階の染
め又は2段階の染め)に依存する。過硫酸塩は通常アル
カリ性pHで最適であるが、過ヨウ素塩及びヨウ素塩
は、広いpH範囲(pH2−11)で使用できる。過ヨ
ウ素塩酸化剤では、好ましいpH範囲は、pH5−8で
ある。フェリシアニドは、pH6−11、好ましくは7
−9で使用される。本発明の組成物におけるpHのコン
トロールのための試薬は、無機塩例えば炭酸塩及び重炭
酸塩に基づくものを含む種々の従来の緩衝剤を含む。p
Hコントロール剤は、又所望のpHを維持するために毛
染組成物に広く使用される有機化合物を含む。これら
は、例えばアミン例えばアンモニア、2−アミノ−2−
メチルプロパノール及びモノエタノールアミンと組み合
わさった脂肪酸特に長鎖モノカルボン酸又はジカルボン
酸例えば二量体酸、リノレン酸又はステアリン酸を含
む。両方のタイプの試薬は、pHコントロール剤として
本発明で使用される。
【0008】本発明の毛染方法では、選択された置換ベ
ンゾチアジンは、選択された酸化剤の存在下選択された
pHで水性組成物中で毛に適用され、そして着色に有効
な量のピグメントが形成されるのに十分な時間毛と接触
して維持される。前述したように、着色に有効なピグメ
ントの殆どは、それが永久的な色の変化を明らかにする
ように、毛中で形成されねばならない。置換ジヒドロキ
シベンゼン分子は、それが酸化剤及び水性担体とともに
毛の房中に拡がるに十分なほど小さいと考えられる。し
かし、形成するトリコクロム及びフェオメラニン及び同
様な化合物は、それらが毛の房内に捕らえられるように
なり、それにより永久的な色を与えるほど大きな分子で
ある。かなりの量の酸化が生じた後毛染組成物を毛に適
用することは、ピグメントが毛中に拡散せずそして次の
洗髪中に大部分はぎ取られるので、好適ではない。「接
触時間」は、その用語がここで使用されるとき、反応体
の混合から毛からの除去の期間である。
【0009】所望の結果を達成するために使用できる本
発明のやり方に多数の変化が存在する。これらは、例え
ば、1段階及び2段階の方法、並びに後酸化後方法を含
む。1段階又は同時のやり方では、選択されたpHにお
ける水性媒体中の毛染剤及び酸化剤の混合物は、所望の
結果を行うに十分な酸化生成物が形成されるまで、処理
されるべき毛との接触して維持される。毛は、次にリン
スされ乾燥される。2段階又は連続する方法では、選択
されたpHにおける水性媒体中の着色剤は、毛に適用さ
れ、そして約1−30分間好ましくは10−20分間放
置されてピグメントプレカーサーを毛の房中に拡がらせ
る。酸化剤の希釈された水溶液は、次に所望の着色が得
られるまで、さらに1−20分間好ましくは2−10分
間毛と接触させられる。毛は次にリンスされ乾燥され
る。後酸化のやり方は、高度の染めが望まれるとき、使
用される。それは、1段階方法の次に使用できる。好ま
しい酸化剤は、過ヨウ素酸ナトリウムであるが、他の酸
化剤も使用できる。やり方の本質は、1段階の方法の適
用後、毛は、好ましくはリンス後、再び酸化剤により処
理される。酸化後処理の目的は、最初の処理中に毛の房
中に拡がったが、永久的な着色ピグメントに転化されな
い全てのピグメントプレカーサーの有用なピグメントへ
の転化を完了させることである。本発明のヒドロキシ置
換ベンゾチアジンが有用なピグメントに転化される正確
な機構は、知られていない。
【0010】本発明の他の局面は、1種又はそれ以上の
直接染料、一次中間物、カプラー、システイン及びこれ
らの混合物からなる群から選ばれる毛の色調節剤の酸化
混合物への任意の配合である。好ましい調節剤は、特に
もし酸化剤がフェリシアニドであるならば、ジヒドロキ
シフェニルアラニン(ドーパ)又は他のドーパ種を含
む。これらの成分は、存在するとき、ピグメントの生成
中形成される中間化合物と少なくとも一部反応し、それ
により最終的に得られるピグメントに追加の着色の特徴
を与えると思われる。これらの色調節剤が使用されると
き、反応混合物中の酸化剤の量は、これらの混合物の酸
化に提供されるために増加する。それは、それらの或る
ものが、主要な反応のシーケンスの中間物と反応するよ
りむしろ通常のやり方で直接酸化されるからであろう。
これらの補助的な着色剤の使用により、広い範囲の色合
い、色調及び色彩が達成できることは、当業者に明らか
であろう。
【0011】用語「ドーパ種」は、ドーパそれ自体、並
びにドーパの同族体、類似体及び誘導体を含む。それ
は、例えば、システニルドーパ、アルキル基中に1−4
個、好ましくは1−2個の炭素原子を有するアルファア
ルキルドーパ、エピネフリン及びアルキル基中に1−6
個、好ましくは1−2個の炭素原子を有するドーパアル
キルエステルを含む。毛の色調節剤の濃度は、通常、約
10mg/mLより少なく、そして好ましくは約0.0
1−約5mg/mL、最も好ましくは約0.05−約2
mg/mLで反応媒体中に存在する。これらの成分の量
は、主要なピグメントの形成を妨げるほど多くあっては
ならない。即ち、本発明の方法は、毛の色調節剤による
中間反応生成物の一部のみの反応を考慮している。広い
範囲の直接染料、一次中間物及びカプラーは、当業者に
とり周知であり、そして本発明で使用できる。本発明で
好ましい一次中間体及びカプラーは、以下のものを含
む。 一次中間体:p−フェニレンジアミン、p−アミノフェ
ノール、o−アミノフェノール、N、N−ビス(2−ヒ
ドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン。 カプラー:2、5−ジアミノピリジン、p−トルエンジ
アミン、レゾルシノール、m−アミノフェノ−ル、1−
ナフトール、5−アミノ−o−クレゾール、2−メチル
レゾルシノール、N−アセチルドーパ、4、6−ジ(ヒ
ドロキシエトキシ)−m−フェニレンジアミン、m−フ
ェニレンジアミン。好適な直接染料は、例えば、ニトロ
染料、アゾ染料及びアンスラキノン染料を含む。本発明
の方法で使用できる他の任意の調節剤は、アミノ酸シス
テインである。それは、所望の毛の色を達成するため
に、他の調節剤と実質的に同じ濃度で使用される。シス
テインが操作する正確な機構は不明である。それは、恐
らくチオ基を経てベンゼン環上で置換するだろう。
【0012】本発明に従って形成されるピグメントは、
上記の米国特許第3690810及び3817995号
のやり方に従って形成されるものとは完全に異なること
は、理解されるだろう。これらの特許では、やり方は、
選択された5−又は7−ジヒドロキシベンゾテンゼンが
一次中間体とカップリングし、カップルした生成物は酸
化されるやり方である。本発明の方法では、色調節剤例
えばカプラー又は一次中間体が使用されるとき、選択さ
れたヒドロキシ置換ベンゾチアジンが酸化され、そして
形成された生成物(中間体又はフェオメラニンプレカー
サー)は色調節剤と反応してトリコクロム又はフェオメ
ラニン様ピクメントを形成する。本発明の種々の記載さ
れた態様は、又毛染組成物中に、1種又はそれ以上の成
分を含み、それらは、使用者により水性の反応混合物中
に混合されるための以下にさらに詳しく記述されるキッ
トの1個又はそれ以上の追加の容器に提供されるか、又
はもし互いに混和できなるならば、上記の酸化剤又は着
色剤プレミックス溶液中に配合される。これら成分は、
酸化性毛染組成物に通常使用される周知の従来の添加物
例えば有機溶媒、シックナー、毛のシャフトの浸透を助
ける界面活性剤、pH調節剤、抗酸化剤、香料及びキレ
ート化剤を含む。本発明の方法で使用される毛染組成物
は、共溶媒として有機溶媒を含むことができる。有機溶
媒は、組成物の成分の溶解を助け、そして概して約30
%まで、好ましくは約15%までの量で存在する。所望
の範囲は、約0.1−約1.5%、最も好ましくは約1
−10%である。好適な溶媒は、一価及び多価のアルコ
ール例えばエチルアルコール、イソプロピルアルコー
ル、プロピレングリコール、ベンジルアルコールなど、
そしてグリコールエーテル例えば2−ブトキシエタノー
ル、エチレングリコールモノエチルエーテル及びジエチ
レングリコールモノエチルエーテルである。
【0013】本発明の毛染組成物で使用される界面活性
剤は、アニオン性、非イオン性、カチオン性、両性又は
双性イオン性である。種々のタイプの界面活性剤の例示
として、以下のものが挙げられる。高級アルキルベンゼ
ンスルホネート、アルキルナフタレンスルホネート、ア
ルコール及び多塩基酸のスルホン化エステル、タウレー
ト、脂肪族アルコール硫酸エステル、枝分れ鎖又は二級
アルコールの硫酸エステル、アルキルジメチルベンジル
アンモニウムクロリド、脂肪酸又は脂肪酸混合物の塩、
N−オキシアルキル化脂肪酸アルカノールアミドなど。
特定の界面活性剤の例として以下のものが挙げられる。
ナトリウムラウリルスルフェート、ポリオキシエチレン
ラルリルエステル、ミリスチルスルフェート、グリセリ
ルモノステアレート、トリエタノールアミンオレエー
ト、パルミチンメチルタウリンのナトリウム塩、セチル
ピリジニウムクロリド、ラウリルスルホネート、ミリス
チルスルホネート、ラウリン酸ジエタノールアミド、ポ
リオキシエチレンステアレート、エトキシル化オレイル
ジエタノールアミド、水素化タローのポリエチレングリ
コールアミド、ステアリルジメチルベンジルアンモニウ
ムクロリド、ドデシルベンゼンナトリウムスルホネー
ト、p−ドデシルベンゼンスルホネートのトリエタノー
ルアミン塩、ノニルナフタレンナトリウムスルホネー
ト、ジオクチルナトリウムスルホサクシネート、ナトリ
ウムN−メチル−N−オレオイルタウレート、ナトリウ
ムイソチオネートのオレイン酸エステル、ナトリウムド
デシルサルフェート、3−ジエチルトリデカノール−6
−サルフェートのナトリウム塩など。界面活性剤の量
は、広い範囲、例えば組成物の重量の約0.05−15
%そして好ましくは0.10−5%にわたって変化でき
る。アニオン性及び非イオン性界面活性剤は、概して乳
化剤として使用されるが、カチオン性界面活性剤は、毛
に毛のコンディショニングの利益を与えるのに有用であ
る。アニオン性及びカチオン性の界面活性剤がともに配
合されるときには、ともに混和されない可能性からみ
て、注意が必要である。キレート剤及び金属イオン封鎖
剤は、例えばエチレンジアミン四酢酸、クエン酸ナトリ
ウムなどを含み、そしてもし使用されるならば、約1%
以下の量で存在できる。
【0014】濃厚化剤は、又本発明の毛染組成物に配合
でき、それは、毛染に通常使用されるものの1種又は数
種である。これらは、アルギン酸ナトリウム又はアラビ
アガム、又はセルロース誘導体例えばメチルセルロース
例えばMethocel 60HG、又はカルボキシメ
チルセルロースのナトリウム塩、又はヒドロキシエチル
セルロース例えばCellosize QP−40又は
アクリル酸重合体例えばポリアクリル酸ナトリウム塩、
又は無機のシックナー例えばベントナイトのような製品
により例示される。この濃厚化剤の量は、又広い範囲例
えば20%のような多さでも変化できる。元来、それは
組成物の重量の約0.1−5%に及ぶだろう。組成物の
粘度は、約1−約100000cpと変化することがで
きる。代表的なローション処方では、組成物の粘度は、
約100−約10000cpであり、その粘度で組成物
は流下又は滴下することなく毛に適用できる。任意の成
分のリストは、制限することを目的とするものではな
い。毛染組成物に含まれる他の好適な助剤は、Zvia
k、The Science of Hair Car
e(1986)及びBalsam及びSagarin、
Cosmetics:Science and Tec
hnology、2巻(2版、1972)に記載されて
いる。本発明の方法は、キットの形で包装された別々の
容器に予め計測された反応体を入れることにより、好都
合に実施できる。使用者は、本発明の選択されたやり方
に従って毛に適用されるための反応体を混合するだけで
よい。方法を実施するのに特別な経験は必要とせず、従
って製品及び方法は、素人による家庭内の使用、並びに
専門家によるサロンの使用に等しく適していることは明
らかであろう。有利なことには、キットの形の製品は、
貯蔵に安定であり、そのため、或る毛染組成物に要求さ
れる配慮例えば嫌気条件下の貯蔵なしに、小売に適して
いる。
【0015】本発明のこの局面に従って提供されるキッ
トは、酸化可能な着色剤を含む第一の容器、並びに酸化
剤を含む第二の容器を含む。緩衝剤は、第三の容器に個
々に包装されるか、又はそれは、第一又は第二の容器に
存在できる。選択された調節剤は、本発明の基本的な毛
染剤と混合されるか、又は別の容器に存在する。キット
は、これらの溶液の製造のための或る量好ましくは予め
計量された量の乾燥粉末を含む一群を含むが、それらを
溶液として提供するのがより好都合である。その上、予
め計量された量の成分を含む溶液は、消費者によるそれ
らの正確な使用を助ける。任意の成分を含む1個又はそ
れ以上の追加の容器は、キットで提供できる。任意の成
分は、又何等かの不混和性がないならば、上記の容器の
溶液内に含まれる。消費者は、記述された指令に従っ
て、好適には水溶液として、又は乾燥粉末及び水とし
て、キットの成分を混合して水性の反応混合物を得る。
混合は、キットとともに又はキット以外に供給される別
の容器で行われるか、又は混合のために十分な上部空き
高をもたらすように適合されたキットの容器で行うこと
ができる。反応体は、又使用者の毛で混合できる。反応
は、混合により始まる。毛染剤は、次にここに記載した
ように酸化し、それにより永久的な毛の色が得られる。
所望の毛の色合いに達した後、最も好ましくは約30分
以内であるが、毛に適用された毛染組成物は、好ましく
は従来のシャンプーにより除かれる。
【0016】本発明により達成される毛染の効果は、標
準のHunter Tristimulus値を利用し
て評価される。Hunterの方法では、パラメータa
及びbは、正又は負であり、毛の着色の条件を規定す
る。従って、a値が正になればなるほど、毛の赤みは大
きくなり、一方a値が負ではa値は緑を示す。同様に、
正のb値は、黄色を示し、一方負のb値は、青を表す。
Lパラメータは、色の強度の目安であり、そして絶対の
黒の0から絶対の白の100の値を有する。一般に、約
15以下のL値を有する毛は、黒と考えられ、一方約6
0のL値は白である。L値のスケールは、線状ではな
く、むしろS字状である。ヒトの目に明らかな0に近い
そして100に近い毛の色の強度は、L値における単位
の変化により最小限変化する。約20から約50の値の
間で、毛の色の強度は、L値における単位の変化により
顕著に変化する。従って、Hunter値は、ヒトの目
が色の変化を認めることができる領域で、より敏感であ
る。
【0017】
【実施例】以下の本発明を制限しない実施例は、説明の
ためにのみ示される。 実施例 1 20mgの8−ヒドロキシ−1、4−ジヒドロベンゾチ
アジン及び8mgの重炭酸ナトリウムを、1mLのジエ
チレングリコールモノエチルエーテル及び4mLの水に
溶解した。溶液のpHは、約7.0であった。白色の毛
を、溶液に10分間曝した。2分間過ヨウ素酸ナトリウ
ムの2%水溶液に曝す前に、毛をリンスした。毛を水に
よりリンスし、ヘアドライヤーにより乾燥した。毛は金
色がかったブロンド色を有した。 Hunter Tr.値、前:L67.1、a−0.
6、b18.5 Hunter Tr.値、後:L40.0、a 5.
5、b15.1
【0018】実施例 2 20mgの8−ヒドロキシ−1、4−ジヒドロベンゾチ
アジン及び8mgの重炭酸ナトリウムを、1mLのジエ
チレングリコールモノエチルエーテル及び4mLの水に
溶解した。溶液のpHは、約7.0であった。白色の毛
を、溶液に10分間曝した。2分間ヨウ素酸ナトリウム
の2%水溶液(クエン酸によりpHを4.2に調節)に
曝す前に、毛をリンスした。毛を水によりリンスし、ヘ
アドライヤーにより乾燥した。毛は銀色がかったブロン
ド色を有した。 Hunter Tr.値、前:L67.1、a−0.
6、b18.5 Hunter Tr.値、後:L42.5、a 2.
3、b10.7
【0019】実施例 3 20mgの6−ヒドロキシ−1、4−ジヒドロベンゾチ
アジン及び36mgのヨウ素酸ナトリウムを、1mLの
ジエチレングリコールモノエチルエーテル及び4mLの
水に溶解した。溶液のpHは、約5であった。白色の毛
を、溶液に10分間曝した。毛を水によりリンスし、ヘ
アドライヤーにより乾燥した。毛の色は青紫がかった褐
色であった。 Hunter Tr.値、前:L67.1、a−0.
6、b18.5 Hunter Tr.値、後:L24.3、a 4.
7、b1.3
【0020】実施例 4 白色の毛を、10分間実施例3の毛染溶液に曝した。水
によりリンスした後、毛を2分間過ヨウ素酸ナトリウム
の2%水溶液に曝した。毛を水によりリンスし、ヘアド
ライヤーにより乾燥した。毛の色は、濃い灰色がかった
青紫色であった° Hunter Tr.値、前:L67.1、a−0.
6、b18.5 Hunter Tr.値、後:L20.7、a 3.
5、b0.0
【0021】実施例 5 20mgの2−カルボキシ−6−ヒドロキシ−1、4−
ジヒドロベンゾチアジン、8mgの重炭酸ナトリウム及
び36mgのヨウ素酸ナトリウムを、2mLのメタノー
ル及び3mLの水に溶解した。溶液のpHは、約7.2
であった。白色の毛を10分間溶液に曝し、水によりリ
ンスし、そして乾燥した。毛は、赤みがかった褐色の色
に染まった。 Hunter Tr.値、前:L67.1、a−0.
6、b18.5 Hunter Tr.値、後:L41.5、a 7.
0、b14.8
【0022】実施例 6 50mgの6−ヒドロキシ−1、4−ジヒドロベンゾチ
アジンを、2mLのメタノール及び3mLの水に溶解し
た。溶液のpHを、重炭酸ナトリウムの添加により1
0.0に調節した。白色の毛を20分間この溶液に曝し
た。毛を水によりリンスし、そして5分間過ヨウ素酸ナ
トリウムの1%水溶液により処理した。毛を水によりリ
ンスし、乾燥した。毛は濃褐色の色に染まった。 Hunter Tr.値、前:L67.1、a−0.
6、b18.5 Hunter Tr.値、後:L19.9、a 1.
4、b2.8
【0023】実施例 7 灰色の毛を実施例6に記載されたように処理した。毛は
中間の褐色に染まった。 Hunter Tr.値、前:L36.0、a0.6、
b5.2 Hunter Tr.値、後:L25.3、a1.1、
b3.9

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】約2−11のpHで、さらに過ヨウ素酸
    塩、ヨウ素酸塩、フェリシアニド又は過硫酸塩の酸化剤
    とともに着色に有効な量の式 【化1】 (式中、R及びRは、水素、C−Cアルキル又
    はヒドロキシルであって但し、R及びRの少なくと
    も一つは、ヒドロキシルでなければならず、Rは、水
    素、C−Cアルキル又はヒドロキシルであり、R
    は、H、C−Cアルキル又はCOORであり、さ
    らにRは、H又はC−Cアルキルである)により
    表される毛染化合物を含む水性酸化組成物を毛に適用
    し、そしてフェオメラニン、トリコクロム又は同様なピ
    グメントを毛中に形成することにより所望の色を達成す
    るために組成物を毛中に残存させることにより毛を永久
    的に着色することを含む毛を永久的に着色する方法。
  2. 【請求項2】 組成物は、さらに、直接染料、一次中間
    物、カプラー、システイン、並びにドーパ種、並びにこ
    れらの混合物からなる群から選ばれる色調節剤を含む請
    求項1の方法。
  3. 【請求項3】酸化組成物は、毛染化合物及び酸化剤の逐
    次添加により毛に形成される請求項1の方法。
  4. 【請求項4】酸化組成物は、毛染化合物及び酸化剤の同
    時添加により毛に形成される請求項1の方法。
  5. 【請求項5】酸化剤による後酸化段階をさらに含む請求
    項4の方法。
  6. 【請求項6】ドーパ種は、ドーパである請求項2の方
    法。
  7. 【請求項7】ヒトの毛を永久的に着色するのに有効であ
    る毛染化合物並びに過ヨウ素酸塩、ヨウ素酸塩、フェリ
    シアニド又は過硫酸塩の酸化剤からなる群から選ばれる
    酸化剤を含む毛を永久的に染めるための水性組成物にお
    いて、該毛染化合物は、式 【化2】 (式中、R及びRは、水素、C−Cアルキル又
    はヒドロキシルであって但し、R及びRの少なくと
    も一つは、ヒドロキシルでなければならず、Rは、水
    素、C−Cアルキル又はヒドロキシルであり、R
    は、H、C−Cアルキル又はCOORであり、さ
    らにRは、H又はC−Cアルキルである)により
    表される永久的に毛を染めるための水性組成物。
  8. 【請求項8】直接染料、一次中間物、カプラー、システ
    イン、並びにドーパ種、並びにこれらの混合物からなる
    群から選ばれる色調節剤をさらに含む請求項7の組成
    物。
  9. 【請求項9】ドーパ種はドーパである請求項7又は8の
    組成物。
  10. 【請求項10】複数の容器を単一のパッケージに含む毛
    を永久的に染めるための毛染キットにおいて、キット
    は、(a)式 【化3】 (式中、R及びRは、水素、C−Cアルキル又
    はヒドロキシルであって但し、R及びRの少なくと
    も一つは、ヒドロキシルでなければならず、Rは、水
    素、C−Cアルキル又はヒドロキシルであり、R
    は、H、C−Cアルキル又はCOORであり、さ
    らにRは、H又はC−Cアルキルである)により
    表される毛染剤を含む第一の容器、並びに(b)過ヨウ
    素酸塩、ヨウ素酸塩、フェリシアニド又は過硫酸塩の酸
    化剤を含む第二の容器を含み、さらに前記の容器の一つ
    又は別の容器にpHコントロール剤が存在し、キット中
    に含まれる該剤の量は、容器の内容物が混合されると
    き、約2−11のpHをもたらすのに十分であり、キッ
    ト中の毛染剤及び酸化剤の量は、容器の内容物が混合さ
    れそして毛に適用されるとき、毛の永久的な染めを行う
    のに十分である毛染キット。
  11. 【請求項11】酸化剤を含む容器以外の第一又は別の容
    器中に、直接染料、一次中間物、カプラー、システイ
    ン、並びにドーパ種、並びにこれらの混合物からなる群
    から選ばれる色調節剤をさらに含む請求項10の毛染キ
    ット。
  12. 【請求項12】ドーパ種は、ドーパである請求項10の
    毛染キット。
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