JPH0725194Y2 - 洗濯物の分配搬送装置 - Google Patents

洗濯物の分配搬送装置

Info

Publication number
JPH0725194Y2
JPH0725194Y2 JP1989128531U JP12853189U JPH0725194Y2 JP H0725194 Y2 JPH0725194 Y2 JP H0725194Y2 JP 1989128531 U JP1989128531 U JP 1989128531U JP 12853189 U JP12853189 U JP 12853189U JP H0725194 Y2 JPH0725194 Y2 JP H0725194Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laundry
conveyor
finishing
finishing machine
distributing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1989128531U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0368893U (ja
Inventor
勝年 新橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inamoto Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Inamoto Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inamoto Manufacturing Co Ltd filed Critical Inamoto Manufacturing Co Ltd
Priority to JP1989128531U priority Critical patent/JPH0725194Y2/ja
Publication of JPH0368893U publication Critical patent/JPH0368893U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0725194Y2 publication Critical patent/JPH0725194Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は、ランドリー及びドライクリーニングにおけ
る洗濯物の仕上・出荷設備で利用される分配搬送設備に
関するものである。
《従来の技術》 第7図はこの考案に関連する従来のランドリーないしド
ライクリーニングにおける洗濯設備の例を示したもの
で、1は洗濯機、11はスクリューコンベヤ、12は入口側
ストックバー、2はトンネル型仕上機。13はその専用コ
ンベヤ、14は出口側ストックバー、3は周回コンベヤ、
4は周回コンベヤの二次フック、5はアイロン台、シミ
抜き台等の二次仕上装置、6は二次仕上装置のそれぞれ
に対応する選別ストッカ、7は分配装置、8は分配装置
の枝杆の先端に形成される完成品ストッカである。
洗濯機1から取り出された洗濯物10は、ハンガー45に掛
けられてスクリューコンベヤ11に懸吊され、下降傾斜路
となっている入口側ストックバー12に送り込まれる。次
いで洗濯物は自動掛替機15により仕上機のコンベヤ13の
フックに掛け渡され、該コンベヤ13に懸吊された状態で
仕上機2を通過する間にしわ伸ばしが行われる。仕上機
2を出た洗濯物は、そのコンベヤ13から出口側ストック
バー14に受け渡される。周回コンベヤ3の二次フック4
は、第6図に示すような複数の掛着部41‥‥を備えてお
り、洗濯物は、その種類や後処理の要否に区分された特
定の掛着部41に懸吊される。選別ストッカ6や分配装置
7は、二次フック4の定められた掛着部41に掛けられた
洗濯物のみを選択してストックし、分配する。そして選
別ストッカ6に移送された洗濯物には所定の二次仕上処
理が行われ、完成品ストッカ8に移送された洗濯物には
それぞれに応じた包装がされて出荷される。
《考案が解決しようとする課題》 上記従来の洗濯物の仕上・出荷設備では、洗濯機1から
洗濯物10を取り出してハンガー45に掛けてスクリューコ
ンベヤ1に懸吊する作業と、仕上機の出口側ストッカ14
から洗濯物10の仕分け区分に応じて周回コンベヤの二次
フック4にハンガー45を掛け替える作業とに人手が必要
である。また、仕上機2は専用のコンベヤ13を有してい
るため、該コンベヤの駆動装置や該コンベヤにハンガー
を懸吊する自動掛替機15等の装置が必要であった。
この考案は洗濯物の仕上・出荷設備における省力化と設
備の低価格化を更に推進することを課題とするものであ
る。
《課題を解決するための手段》 本考案ではトンネル型仕上機2の入口側、通過部および
出口側のコンベヤとして分配機能を有する周回コンベヤ
3そのものを用いることにより、上記課題を解決してい
る。即ち、この考案の洗濯物の分配搬送装置では、複数
の掛着部41・・・を備えた二次フック4・・・を所定間
隔で懸吊した周回コンベヤ3の周回路に掛着部41・・・
に懸吊されたハンガー45を分配する分配装置7が設けら
れている洗濯物の分配搬送装置において、周回コンベヤ
3がトンネル型仕上機2を貫通している。したがって複
数の掛着部41・・・を備えた二次フック4がトンネル型
仕上機2を通過する構造である。
一般にトンネル型仕上機は単体で製作されるが、上部に
入口21側から出口22側へと貫通するチェーンガイド32a
を設け、該チェーンガイドの上記入口側と出口側の端部
に該ガイドを同形のチェーンガイド32bに連結するつな
ぎ部材23を設けたトンネル型仕上機を製作すれば、該仕
上機2のつなぎ部材23を周回コンベヤ3の端部に連結す
ることにより、上記分離搬送装置を構成できる。
《作用》 第1図はこの考案を利用した洗濯物の仕上・出荷設備の
一例を示したもので、第7図のスクリューコンベヤ11、
入口側ストックバー12、仕上機のコンベヤ13及び出口側
ストックバー14が周回コンベヤ3に置換されており、自
動掛替機15、仕上機のコンベヤの駆動モータ16が不要に
なっている。またスクリューコンベヤ11の駆動装置も不
要であり、出口側ストックバー14から周回コンベヤ3に
洗濯物を掛け渡す作業も不要になる。即ち洗濯機1から
取り出した洗濯物10をハンガー45に掛け、周回コンベヤ
3の二次フック4の所定の掛着部41にハンガー45を懸吊
してやれば、該洗濯物はトンネル型仕上機2を通過し、
選別ストッカ6ないし完成品ストッカ8の位置まで何等
人手を介することなく搬送される。
《実施例》 第1図は、この考案の分配搬送装置を用いた洗濯物の仕
上・出荷設備を模式的に示した図で、符号は第7図に示
したものと同じである。
周回コンベヤ3は、洗濯機1の前を通り、トンネル型仕
上機2を貫通している。第5図は周回コンベヤ3の構造
を示したもので、斜上方にスリット31を有するガイドパ
イプ32にクロスローラ33、34を有するチェーン35が通っ
ており、洗濯物を懸吊するハンガー45の幅より少し広い
間隔で、一次フック36がチェーン35のリンクに固定して
設けられている。この一次フックは、スリット31を通っ
てガイドパイプ32の外に導かれ、ガイドパイプ32の直下
に連結端37(第6図)が形成されている。連結端37に
は、下辺に複数の掛着部41‥‥を備えた二次フック4が
取り付けられ、この二次フックの所定の掛着部に洗濯物
10を懸吊したハンガー45が懸吊される。ガイドパイプ32
はその外周のスリット31の略反対の位置に固定されたブ
ラケット38を介して、不動部材に支持される。
第2図ないし第4図はトンネル型仕上機を示す図で、図
示のものは、洗濯物10を横向きにして通過させる構造の
ものである。仕上機2の両側面には縦長いスリット状の
洗濯物の入口21及び出口22(第1図)が設けられてお
り、その上部を入口側から出口側へと周回コンベヤのガ
イドパイプ32aが貫通している。このガイドパイプ32aの
入口側及び出口側の端部には、スリットを備えたスリー
ブ状のつなぎ部材23が設けられ、仕上機2に隣接するガ
イドパイプ32bの端部と連結される。
図示実施例の仕上機2は、その入口側の蒸気室で洗濯物
を加熱及び加湿し、出口側は熱風乾燥室で洗濯物を乾燥
させることによって洗濯物のしわ伸ばしを行うものであ
る。より丁寧なしわ伸ばしや折目付けが必要で洗濯物
は、後工程の二次仕上装置5で、一般的には手作業で仕
上げられる。なお図の仕上機2は、蒸気室や乾燥室24と
ガイドパイプ32aとの間に二次フック4をガイドするス
リット25が設けられ、二次フックのローラ42、42をガイ
ド面26に転接させて二次フックの姿勢を規制する構造と
なっている。なお第3、4図に示されている27は、熱風
乾燥室の出入口に設けられている密閉用のバルーンロー
ラである。
《考案の効果》 以上説明したこの考案によれば、ランドリー及びドライ
クリーニングにおける洗濯物の仕上・出荷設備がより簡
易な構造で実現でき、省力化も図れる。更に、コンベヤ
でストックバー内でのハンガーの掛け替えが不要になる
ので、誤動作や作業ミスにより洗濯物を落下させる危険
もなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を利用した洗濯物の仕上・出荷設備を
模式的に示す斜視図、第2図はトンネル型仕上機の斜視
図、第3図はその出口側から見た側面図、第4図はその
部分拡大図、第5図は周回コンベヤの構造を示す斜視
図、第6図は周回コンベヤの二次フックを示す斜視図、
第7図は従来の洗濯物の仕上・出荷設備を模式的に示す
斜視図である。 図中、 1:洗濯機、2:トンネル型仕上機 3:周回コンベヤ、4:二次フック 7:分配装置 10:洗濯物、21:仕上機の入口 22:仕上機の出口、23:つなぎ部材 32,32a,32b:ガイドパイプ 41:二次フックの掛着部、45:ハンガー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の掛着部(41)・・・を備えた二次フ
    ック(4)・・・を所定間隔で懸吊した周回コンベア
    (3)の周回路に前記掛着部(41)・・・に懸吊された
    ハンガー(45)を分配する分配装置(7)が設けられて
    いる洗濯物の分配搬送装置において、 前記周回コンベア(3)がトンネル型仕上機(2)を貫
    通しており、前記複数の掛着部(41)・・・を備えた二
    次フック(4)が前記トンネル型仕上機(2)を通過す
    ることを特徴とする、洗濯物の分配搬送装置。
JP1989128531U 1989-11-02 1989-11-02 洗濯物の分配搬送装置 Expired - Fee Related JPH0725194Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989128531U JPH0725194Y2 (ja) 1989-11-02 1989-11-02 洗濯物の分配搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989128531U JPH0725194Y2 (ja) 1989-11-02 1989-11-02 洗濯物の分配搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0368893U JPH0368893U (ja) 1991-07-08
JPH0725194Y2 true JPH0725194Y2 (ja) 1995-06-07

Family

ID=31676232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989128531U Expired - Fee Related JPH0725194Y2 (ja) 1989-11-02 1989-11-02 洗濯物の分配搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0725194Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0211031Y2 (ja) * 1987-02-14 1990-03-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0368893U (ja) 1991-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3644085A (en) Garment finisher and method of finishing garments
GB1347796A (en) Steam air garment finisher
JP5764317B2 (ja) 洗濯物をマングルあるいはこれと類似のものに供給するための方法および装置
US3464131A (en) Combination spreader-feeder for flat work ironer
US4403425A (en) Apparatus for drying and smoothing articles of clothing
US11208757B2 (en) Method and apparatus for ironing and folding laundry items
JP3759188B2 (ja) 洗濯物を洗濯物処理装置に供給する方法及び装置
US4327510A (en) Multi-station laundry feeder
JPH0725194Y2 (ja) 洗濯物の分配搬送装置
US2911729A (en) Method of and means for steam treating and vibrating garments
JP7223602B2 (ja) ロールアイロナー及びロールアイロナーの設置構造
DK1889969T3 (en) Process for smoothing garments and tunnel finishing apparatus
JPH07265577A (ja) 洗濯物処理装置へ洗濯物を供給する方法及び装置
GB2103252A (en) Apparatus for smoothing and drying damp textile material
US1978341A (en) Drier
JPH11137900A (ja) 洗濯物処理システム
US1578369A (en) Clothes-return device for ironers
KR900007094B1 (ko) 기다란 테이프를 열수로 세척하는 방법 및 장치
JPH078700A (ja) 衣類乾燥仕上方法
US3494011A (en) Apparatus for distending web materials
US20050211530A1 (en) Method and device for introducing essentially rectangular pieces of cloth into a feeder
JPH0211031Y2 (ja)
GB2374090A (en) Apparatus for boarding hosiery
US4102058A (en) Fabric finishing machine
IT201800000709A1 (it) Apparecchiatura per il vaporizzaggio di tessuti

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees