JPH07251415A - 曲線桁用モールド装置 - Google Patents
曲線桁用モールド装置Info
- Publication number
- JPH07251415A JPH07251415A JP4351594A JP4351594A JPH07251415A JP H07251415 A JPH07251415 A JP H07251415A JP 4351594 A JP4351594 A JP 4351594A JP 4351594 A JP4351594 A JP 4351594A JP H07251415 A JPH07251415 A JP H07251415A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive
- jack
- devices
- pair
- formwork
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B7/00—Moulds; Cores; Mandrels
- B28B7/02—Moulds with adjustable parts specially for modifying at will the dimensions or form of the moulded article
- B28B7/025—Moulds with adjustable parts specially for modifying at will the dimensions or form of the moulded article the mould surface being made of or being supported by a plurality of small elements, e.g. to create double curvatures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】側型枠を同時に湾曲させるようにしたものでコ
ンピュ−タ−制御により凹側湾曲の側型枠と凸側湾曲の
側型枠の湾曲量を等量にすることが可能となる。 【効果】側型枠の損傷がなくなり、寿命も長くなる。人
員も削減でき作業効率が向上でき、装置の信頼性を向上
させることができる。
ンピュ−タ−制御により凹側湾曲の側型枠と凸側湾曲の
側型枠の湾曲量を等量にすることが可能となる。 【効果】側型枠の損傷がなくなり、寿命も長くなる。人
員も削減でき作業効率が向上でき、装置の信頼性を向上
させることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、モノレール用が走行す
る軌道となるコンクリート桁を製作するモールド装置に
関するものであり、特に曲線桁用モールド装置に最適で
ある。
る軌道となるコンクリート桁を製作するモールド装置に
関するものであり、特に曲線桁用モールド装置に最適で
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来の曲線桁用モールド装置は特開昭６
０−６４０９号後方に示すように、桁の外面を形成する
１対の側型枠と、外型枠を湾曲させる複数のジャッキ装
置とから成る。それぞれのジャッキ装置の突出量を変え
ることによって１対の側型枠を同心上に曲げることがで
き、湾曲した型枠を作ることができる。
０−６４０９号後方に示すように、桁の外面を形成する
１対の側型枠と、外型枠を湾曲させる複数のジャッキ装
置とから成る。それぞれのジャッキ装置の突出量を変え
ることによって１対の側型枠を同心上に曲げることがで
き、湾曲した型枠を作ることができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のジャッキ装置は
ねじ棒を用いているので、それぞれのジャッキ装置をそ
れぞれここに作業員が回転させて突出量を設定してい
る。このため、１対のジャッキ装置のみが大きく突出す
ることがあり、側型枠を過大に変形させたり、局部的な
凹凸を発生させ、側型枠に損傷を与え、寿命を短くして
いた。本発明の目的は側型枠に損傷を与えない装置を提
供することにある。
ねじ棒を用いているので、それぞれのジャッキ装置をそ
れぞれここに作業員が回転させて突出量を設定してい
る。このため、１対のジャッキ装置のみが大きく突出す
ることがあり、側型枠を過大に変形させたり、局部的な
凹凸を発生させ、側型枠に損傷を与え、寿命を短くして
いた。本発明の目的は側型枠に損傷を与えない装置を提
供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、個々のジャッキ装置の手動操作をやめ、制御装置の
指令によってそれぞれのジャッキ装置を一括して駆動す
るようにさせたことを特徴とする。
に、個々のジャッキ装置の手動操作をやめ、制御装置の
指令によってそれぞれのジャッキ装置を一括して駆動す
るようにさせたことを特徴とする。
【０００５】
【作用】制御装置の指令によってそれぞれのジャッキ装
置を一括して駆動させるので、側型枠は湾曲の長手方向
に沿って同時に湾曲するので、側型枠の損傷が無い。
置を一括して駆動させるので、側型枠は湾曲の長手方向
に沿って同時に湾曲するので、側型枠の損傷が無い。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例を図１〜図３により説明す
る。図１〜図２において、モールド装置は、コンクリー
ト桁を製作するための装置で、下にモールド台車１、側
面には側型枠２，２、両端には端型枠３から構成されて
いる。
る。図１〜図２において、モールド装置は、コンクリー
ト桁を製作するための装置で、下にモールド台車１、側
面には側型枠２，２、両端には端型枠３から構成されて
いる。
【０００７】側型枠２は、コンクリート桁側面を形成さ
せるもので、モールド支柱１０より吊り下げられた側型
枠吊り装置４と側型枠調整装置５で側型枠を支持されて
いる。側型枠の外側には、側型枠調整装置５、ジャッキ
装置６があり、この２つの装置は、モールド支柱に埋め
込まれ、側型枠を押し引きし支持点となり湾曲を描くこ
とができる。側型枠調整装置５は、それぞれねじ筒の動
き量がマイナス勝手、プラス勝手及びプラスマイナス同
量のものとなっている。ねじ棒の回転により、側型枠を
前後させ、各種の曲線半径の桁を製作する場合に使用
し、側型枠の前後進の量を知るための標尺目盛を設けて
いる。側型枠下端部には、下からのモルタル洩れを防止
するための側型枠下部パッキン装置７が設けてある。側
型枠２の内面には、桁の給電軌条取付凹部を形成する中
型枠装置８を取付ている。側型枠の中央部には、側型枠
吊り装置内の前後動き止めにより長手方向の動きを拘束
し、側型枠浮上り止め装置９により上下方向の動きを拘
束している。
せるもので、モールド支柱１０より吊り下げられた側型
枠吊り装置４と側型枠調整装置５で側型枠を支持されて
いる。側型枠の外側には、側型枠調整装置５、ジャッキ
装置６があり、この２つの装置は、モールド支柱に埋め
込まれ、側型枠を押し引きし支持点となり湾曲を描くこ
とができる。側型枠調整装置５は、それぞれねじ筒の動
き量がマイナス勝手、プラス勝手及びプラスマイナス同
量のものとなっている。ねじ棒の回転により、側型枠を
前後させ、各種の曲線半径の桁を製作する場合に使用
し、側型枠の前後進の量を知るための標尺目盛を設けて
いる。側型枠下端部には、下からのモルタル洩れを防止
するための側型枠下部パッキン装置７が設けてある。側
型枠２の内面には、桁の給電軌条取付凹部を形成する中
型枠装置８を取付ている。側型枠の中央部には、側型枠
吊り装置内の前後動き止めにより長手方向の動きを拘束
し、側型枠浮上り止め装置９により上下方向の動きを拘
束している。
【０００８】端型枠３は、ＰＣ軌道桁の端面を形成し、
側型枠と伸縮可能な端型枠固定装置及び端型枠支えによ
り連結され、ターンバックルの操作により前後進し、製
作桁長を変化させたり、縦曲線設置桁で枠端面に傾斜を
与える構造になっている。
側型枠と伸縮可能な端型枠固定装置及び端型枠支えによ
り連結され、ターンバックルの操作により前後進し、製
作桁長を変化させたり、縦曲線設置桁で枠端面に傾斜を
与える構造になっている。
【０００９】図３において、本発明の側型枠制御装置を
示す。制御装置は、それぞれのジャッキ装置６に接続し
た駆動装置１４、それぞれの駆動装置１４の駆動速度を
制御するコンピュータ１２から成る。コンピュータ１２
は側型枠２を一斉に湾曲させるため、それぞれの駆動装
置１１の回転速度を指令する。
示す。制御装置は、それぞれのジャッキ装置６に接続し
た駆動装置１４、それぞれの駆動装置１４の駆動速度を
制御するコンピュータ１２から成る。コンピュータ１２
は側型枠２を一斉に湾曲させるため、それぞれの駆動装
置１１の回転速度を指令する。
【００１０】かかる構成において、側型枠２を湾曲させ
る場合には、コンピュータ１２の指令によって、それぞ
れの駆動装置１４が同時に駆動される。駆動装置１４の
駆動速度は湾曲の中央部に位置する駆動装置１４の駆動
速度が早く、それよりも外側の駆動装置１４の駆動速度
を遅くする。これによって、それぞれのジャッキ装置６
も同様に移動し、側型枠２は長手方向に沿って同時に湾
曲する。このため、側型枠２の損傷を防ぐことができ
る。駆動装置１１が適正に駆動し、側型枠２，２ａを湾
曲状態の確認をするためのフィードバック装置１３が設
備されている。この操作を１つの駆動装置ごとに同時動
作させる。
る場合には、コンピュータ１２の指令によって、それぞ
れの駆動装置１４が同時に駆動される。駆動装置１４の
駆動速度は湾曲の中央部に位置する駆動装置１４の駆動
速度が早く、それよりも外側の駆動装置１４の駆動速度
を遅くする。これによって、それぞれのジャッキ装置６
も同様に移動し、側型枠２は長手方向に沿って同時に湾
曲する。このため、側型枠２の損傷を防ぐことができ
る。駆動装置１１が適正に駆動し、側型枠２，２ａを湾
曲状態の確認をするためのフィードバック装置１３が設
備されている。この操作を１つの駆動装置ごとに同時動
作させる。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、側型枠の凹凸がなくな
り、曲線桁用モールド装置の側型枠に損傷を与えず寿命
を長くし、桁の仕上り精度を向上させ、信頼性を向上さ
せるという効果がある。
り、曲線桁用モールド装置の側型枠に損傷を与えず寿命
を長くし、桁の仕上り精度を向上させ、信頼性を向上さ
せるという効果がある。
【図１】本発明の側型枠制御装置を示す構成図である。
【図２】モールド装置の側面図を示す構成図である。
【図３】モールド装置の平面図を示す構成図である。
１…モールド台車、２…側型枠、３…端型枠、４…側型
枠吊り装置、５…側型枠調整装置、６…ジャッキ装置、
７…側型枠下部パッキン装置、８…中型枠、９…側型枠
浮上り止め装置、１０…モールド支柱、１１…駆動装
置、１２…コンピューター、１３…フィ−ドバック装
置、１４…駆動装置。
枠吊り装置、５…側型枠調整装置、６…ジャッキ装置、
７…側型枠下部パッキン装置、８…中型枠、９…側型枠
浮上り止め装置、１０…モールド支柱、１１…駆動装
置、１２…コンピューター、１３…フィ−ドバック装
置、１４…駆動装置。
Claims (1)
- 【請求項１】一対の側型枠と、各側型枠の長手方向に所
定ピッチで複数設置したジャッキ装置と、該ジャッキ装
置のそれぞれを単独で駆動する駆動装置と、該駆動装置
に対して、それぞれの速度による駆動を指令する制御装
置と、からなる曲線桁用モールド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4351594A JPH07251415A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 曲線桁用モールド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4351594A JPH07251415A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 曲線桁用モールド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07251415A true JPH07251415A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=12665885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4351594A Pending JPH07251415A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 曲線桁用モールド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07251415A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100339906B1 (ko) * | 1999-11-10 | 2002-06-10 | 신기범 | 곡선형 경계블록의 제조방법 |
| WO2006048652A1 (en) * | 2004-11-04 | 2006-05-11 | John Gould | A mould |
| EP1724406A2 (de) * | 2005-05-17 | 2006-11-22 | Bruno O Dipl.-Ing. Fritz (FH) | Deckenelement aus Beton und zugehörige Schalung |
| WO2013191532A1 (en) * | 2012-06-21 | 2013-12-27 | Bombadiar Dynaform International Ltd | Adjustable formwork for curved beam |
| KR101596860B1 (ko) * | 2015-05-07 | 2016-03-07 | 한국철도기술연구원 | 곡선부 프리캐스트 벽체 제작을 위한 가변형 형틀장치, 그 형틀장치를 이용한 곡선부 프리캐스트 벽체 제조방법 및 그 제조방법에 의해 제작된 곡선부 프리캐스트 벽체 |
| CN106003392A (zh) * | 2016-07-04 | 2016-10-12 | 北京交通大学 | 一种固定线形的跨座式单轨交通预制轨道梁模板系统 |
| US11426897B2 (en) * | 2018-12-19 | 2022-08-30 | Powers Brown Architecture Holdings | Kits suitable for casting concrete elements, and methods for casting concrete elements using such kits |
-
1994
- 1994-03-15 JP JP4351594A patent/JPH07251415A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100339906B1 (ko) * | 1999-11-10 | 2002-06-10 | 신기범 | 곡선형 경계블록의 제조방법 |
| WO2006048652A1 (en) * | 2004-11-04 | 2006-05-11 | John Gould | A mould |
| EP1724406A2 (de) * | 2005-05-17 | 2006-11-22 | Bruno O Dipl.-Ing. Fritz (FH) | Deckenelement aus Beton und zugehörige Schalung |
| EP1724406A3 (de) * | 2005-05-17 | 2008-04-16 | Bruno O Dipl.-Ing. Fritz (FH) | Deckenelement aus Beton und zugehörige Schalung |
| WO2013191532A1 (en) * | 2012-06-21 | 2013-12-27 | Bombadiar Dynaform International Ltd | Adjustable formwork for curved beam |
| KR101596860B1 (ko) * | 2015-05-07 | 2016-03-07 | 한국철도기술연구원 | 곡선부 프리캐스트 벽체 제작을 위한 가변형 형틀장치, 그 형틀장치를 이용한 곡선부 프리캐스트 벽체 제조방법 및 그 제조방법에 의해 제작된 곡선부 프리캐스트 벽체 |
| CN106003392A (zh) * | 2016-07-04 | 2016-10-12 | 北京交通大学 | 一种固定线形的跨座式单轨交通预制轨道梁模板系统 |
| CN106003392B (zh) * | 2016-07-04 | 2024-08-16 | 北京交通大学 | 一种固定线形的跨座式单轨交通预制轨道梁模板系统 |
| US11426897B2 (en) * | 2018-12-19 | 2022-08-30 | Powers Brown Architecture Holdings | Kits suitable for casting concrete elements, and methods for casting concrete elements using such kits |
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