JPH0724930A - タイヤ成形ドラム - Google Patents

タイヤ成形ドラム

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JPH0724930A
JPH0724930A JP5194167A JP19416793A JPH0724930A JP H0724930 A JPH0724930 A JP H0724930A JP 5194167 A JP5194167 A JP 5194167A JP 19416793 A JP19416793 A JP 19416793A JP H0724930 A JPH0724930 A JP H0724930A
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JP
Japan
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drum
tire
main shaft
forming
expansion
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JP5194167A
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Satoru Suetomi
覚 末富
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Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドラムフロー式タイヤ成形装置に用いるタ
イヤ成形ドラム11において、閉ループの形状、駆動、支
持手段の配置位置等に対する自由度を高める。 【構成】 主軸18における駆動手段からの回転駆動力
の入力部(爪51、52)および拡縮手段85における拡縮力
の入力部(流体継手80)を、主軸18の一端近傍および他
端近傍の双方に設けるようにしているため、いずれの側
からも回転駆動力および拡縮力を入力させることがで
き、この結果、閉ループの形状、駆動手段、支持手段の
配置位置を自由に設計することができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ドラムフロー式タイ
ヤ成形装置に用いるタイヤ成形ドラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のドラムフロー式タイヤ成形装置に
用いるタイヤ成形ドラムとしては、例えば、特公昭63ー
11140号公報に記載されているようなものが知られてい
る。このものは、支持アームによって下方から支持され
た回転可能な主軸と、主軸を半径方向外側から囲むよう
配置され、円周方向に分割された複数のセグメントから
なる拡縮可能な円環状のドラム本体と、を備えたもので
ある。そして、このタイヤ成形ドラムは、支持アームに
支持されながら連続ループ上に位置する複数のステーシ
ョンに該連続ループに沿って1ステップずつ移送され、
各ステーションにおいて、該ステーションの両側に設置
された駆動ヘッドストックおよび支持テイルストックに
より両端部が支持されるとともに、該タイヤ成形ドラム
に装着されているタイヤ中間体に対し所定の成形作業を
行い生タイヤを成形するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のタイヤ成形ドラムにあっては、いずれの駆動
ヘッドストックも連続ループの一側に設置されているこ
とから、駆動ヘッドストックからの回転駆動力の入力部
が主軸の一端部にしか設けられておらず、この結果、連
続ループの形状、駆動ヘッドストック、支持テイルスト
ックの配置位置等に対して制限が加えられ、ドラムフロ
ー式タイヤ成形装置の設計の自由度が低くなってしまう
という問題点がある。
【0004】この発明は、閉ループの形状、駆動、支持
手段の配置位置等に対する自由度を高めることができる
タイヤ成形ドラムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的は、タイ
ヤ成形ドラムを閉ループ上に位置する複数の成形ステー
ションに該閉ループに沿って1ステップずつ移送し、各
成形ステーションにおいてタイヤ中間体に対し所定の成
形作業を行うことにより生タイヤを成形するようにした
ドラムフロー式タイヤ成形装置に用いるタイヤ成形ドラ
ムであって、各成形ステーションまで移送されてきたと
き、該成形ステーションの両側に設置された駆動手段お
よび支持手段により両端部が支持される回転可能な主軸
と、主軸を半径方向外側から囲むよう配置され円周方向
に分割された複数のセグメントからなる円環状のドラム
本体と、ドラム本体の各セグメントを半径方向に同期し
て移動させることによりドラム本体を拡縮させる拡縮手
段と、を備え、前記主軸および拡縮手段における駆動手
段からの回転駆動力および拡縮力の入力部を、主軸の一
端近傍および他端近傍の双方に設けることにより達成す
ることができる。
【0006】
【作用】今、タイヤ成形ドラムが閉ループに沿って1ス
テップだけ移送され、所定の成形ステーションに到達し
たとする。次に、該成形ステーションの両側に設置され
た駆動手段および支持手段によりタイヤ成形ドラムの主
軸の両端部を支持する。その後、駆動手段から回転駆動
力を主軸の回転駆動力入力部に与え、主軸、ドラム本
体、拡縮手段を一体的に回転させるとともに、拡縮力を
拡縮手段の拡縮力入力部に与え、ドラム本体の各セグメ
ントを半径方向に同期して移動させてドラム本体を拡縮
させる。このような状態において、タイヤ成形ドラムに
装着されているタイヤ中間体に対し所定の成形作業を行
う。次に、該タイヤ成形ドラムを閉ループに沿ってさら
に1ステップだけ移送し、移送後の成形ステーションに
おいてタイヤ中間体に対し所定の成形作業を行う。この
ようにして各成形ステーションにおいてタイヤ中間体に
対し所定の成形作業を行い、生タイヤを成形する。ここ
で主軸および拡縮手段における駆動手段からの回転駆動
力および拡縮力の入力部を、主軸の一端近傍および他端
近傍の双方に設けるようにしているため、いずれの側か
らも回転駆動力および拡縮力を入力させることができ、
この結果、閉ループの形状、駆動手段、支持手段の配置
位置を自由に設計することができるようになる。
【0007】また、請求項2に記載のように構成すれ
ば、ドラム本体の幅の変更およびタイヤ中間体内へのエ
アの給排を行うことができるタイヤ成形ドラム、例えば
フォーマリングドラム、ラジアルタイヤ成形用の第1成
形ドラムの場合であっても、設計の自由度を高くするこ
とができる。
【0008】さらに、請求項3に記載のように構成すれ
ば、駆動手段からシリンダ機構およびタイヤ中間体内に
供給したエアが、タイヤ成形ドラムの成形ステーション
間での移送の途中において漏れる事態を防止することが
でき、これにより、タイヤ成形ドラム移送中における成
形諸条件の変化がなくなって生産性の向上、タイヤ品質
の向上が可能となる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1、2において、11はドラムフロー式タイ
ヤ成形装置に用いられるタイヤ成形ドラム(この実施例
ではフォーマリングドラム)であり、このタイヤ成形ド
ラム11は昇降可能なスタンド10上に載置されながら閉ル
ープ上に位置する複数の成形ステーションSに、該閉ル
ープに沿って1ステップずつ順次移送される。そして、
このタイヤ成形ドラム11は各成形ステーションSまで移
送されてきたとき、該成形ステーションSの両側に設置
されたフレーム12、13上の支持手段14、駆動手段15によ
り両端部が支持されるとともに、駆動手段15から駆動
力、エア等を受けることができる。ここで、前記支持手
段14はフリー回転する支持部材14aを有するとともに、
必要に応じて側方に退避することができ、一方、駆動手
段15は図示していない爪が形成され回転駆動力を付与す
ることができる支持部材15aおよび爪が形成された駆動
軸(図示していない)を有している。
【0010】前記タイヤ成形ドラム11は回転可能な中空
円筒状の主軸18を有し、この主軸18の一側部外側および
他側部外側にはそれぞれ主軸18の軸方向に移動可能なス
ライダ19、20が摺動可能に嵌合され、これらスライダ1
9、20にはカバー21、22が取り付けられている。そし
て、これらスライダ19とカバー21との間およびスライダ
20とカバー22との間にはリング状をしたシリンダ室23、
24がそれぞれ形成され、これらのシリンダ室23、24内に
はそれぞれ主軸18の軸方向に移動可能なリング状のピス
トン25、26が摺動可能に収納されている。前述したスラ
イダ19、カバー21およびスライダ20、カバー22は全体と
してシリンダ27、28をそれぞれ構成し、また、シリンダ
27、ピストン25は全体としてシリンダ機構29を、シリン
ダ28とピストン26とは全体としてシリンダ機構30を構成
する。34、35は主軸18の一側部および他側部を半径方向
外側から囲むよう配置され全体として円環状を呈する一
側ドラム本体部および他側ドラム本体部であり、これら
の一側、他側本体部34、35は円周方向に分割された複数
のセグメント36、37からそれぞれ構成されている。そし
て、これらのセグメント36、37は前記シリンダ27、28に
半径方向に移動可能に挿入され、その半径方向内端には
回転可能なローラ38、39が支持されている。一方、前記
ピストン25、26の軸方向内端部外周には軸方向内側(主
軸18の軸方向中央)に向かうに従い主軸18の軸線に接近
するよう傾斜した傾斜面40、41が形成され、これらの傾
斜面40、41には前記ローラ38、39がそれぞれ転がり接触
している。この結果、ピストン25、26がシリンダ室23、
24へのエアの供給およびシリンダ室23、24からのエアの
吸引排出により主軸18の軸方向に移動すると、このピス
トン25、26の軸方向移動はそれぞれローラ38、傾斜面40
およびローラ39、傾斜面41からなる拡縮変換機構44、45
により、一側ドラム本体部34、他側ドラム本体部35を構
成するセグメント36、37の半径方向移動に変換され、軸
方向に2分割された一側ドラム本体部34、他側ドラム本
体部35からなるドラム本体46を拡縮させる。なお、47、
48は前記セグメント36、37の半径方向外端部に係止さ
れ、これらセグメント36、37を半径方向内側に向かって
付勢するリング状の復帰スプリングである。
【0011】図2、3において、前記主軸18の一端部内
周および他端部内周にはそれぞれ軸方向外側に向かって
末広がりとなった円錐面49、50が形成され、また、この
主軸18の一端および他端には軸方向外側に向かって突出
した回転駆動力入力部としての複数の爪51、52が設けら
れている。そして、前記支持手段14、駆動手段15の円錐
形をした支持部材14a、15aが、例えば主軸18の一端
部、他端部にそれぞれ挿入され円錐面49、50に面接触し
たとき、タイヤ成形ドラム11は支持手段14、駆動手段15
により芯出しされながら両端部で支持されるが、このと
き、前述した支持部材15aの爪は爪52間の凹み53に挿入
される。そして、このように支持部材15aの爪が爪52間
の凹み53に挿入されると、駆動手段15からの回転駆動力
が主軸18に伝達可能となる。
【0012】前記主軸18内には一端から他端まで延びる
複数のエア通路54が形成され、これらのエア通路54は周
方向に等距離離れて配置されるとともに、爪51、52の先
端面で開口している。各エア通路54の一端および他端に
は、図4に示すように主軸18に固定された中空のソケッ
ト56が接続され、これらのソケット56内には切欠ぎ57を
有するスプリング押え58が設けられている。これらのス
プリング押え58にはソケット56に形成された弁座59に当
接可能な弁体60の一部が摺動可能に挿入されている。こ
の弁体60とスプリング押え58との間には、該弁体60を弁
座59に押し付けてエア通路54の一端開口および他端開口
を閉止するスプリング61が介装されている。一方、前記
駆動手段15の支持部材15aには前記ソケット56に対応す
る複数のプッシャー66が周方向に離れて取り付けられ、
これらのプッシャー66内には図示していない切換弁の切
換えによりエア源あるいは真空源に選択的に接続される
通路65が形成されている。各プッシャー66の先端面には
該プッシャー66がソケット56に押し付けられたとき、こ
れらの間に挟持されて潰れることにより、プッシャー66
とソケット56との間をシールするOリング67が設けられ
ている。また、これらプッシャー66の先端部でその内部
には押込みプレート68が固定され、これらの押込みプレ
ート68はプッシャー66がソケット56に押し付けられたと
き、弁体60をスプリング61に対抗してソケット56内に押
し込むことにより、通路65とエア通路54とを連通させ
る。一方、プッシャー66をソケット56から離隔させる
と、弁体60はスプリング61に付勢されて弁座59に着座す
るまで移動し、エア通路54を閉鎖する。前述した弁体6
0、スプリング61は全体として、後述する拡縮手段85の
拡縮力入力部、即ち流体継手80および給排手段89のエア
入力部、即ち流体継手88と駆動手段15との連結が解除さ
れたとき、エア漏れを防止する開閉弁73を構成する。
【0013】再び、図2において、前記エア通路54のう
ち、半数のエア通路54aの軸方向中央には主軸18にねじ
込み固定された継手75が接続され、この継手75と前記シ
リンダ27、28にそれぞれねじ込み固定された継手76、77
との間は屈曲可能なホース78、79によって接続されてい
る。81、82はシリンダ27、28内に形成されたエア通路で
あり、これらのエア通路81、82の一端は前記継手76、77
に接続され、その他端はシリンダ室23、24の軸方向外側
部に接続されている。ここで、前述したソケット56、ス
プリング押え58、開閉弁73は全体として流体継手を構成
するが、これら流体継手のうち、エア通路54aに接続さ
れているものが流体継手80である。また、前述したエア
通路54a、流体継手80、継手75、76、77、ホース78、7
9、エア通路81、82は全体として拡縮力付与機構84を構
成し、さらに、シリンダ機構29、30、拡縮変換機構44、
45、拡縮力付与機構84は全体として、ドラム本体46の各
セグメント36、37を半径方向に同期して移動させること
によりドラム本体46を拡縮させる拡縮手段85を構成す
る。ここで、この拡縮手段85の駆動手段15からの拡縮力
入力部は流体継手80であるが、これら流体継手80は主軸
18の一端および他端の双方に設けられている。
【0014】また、前記エア通路54のうち、残り半数の
エア通路54bの一端および他端に取り付けられている流
体継手は流体継手88である。そして、これらのエア通路
54bの軸方向中央は枝分かれして主軸18の外周に開口し
ている。この結果、主軸18の両端部が支持部材14a、15
aによって支持されているとき、駆動手段15からエア通
路54bを通じて一側ドラム本体部34および他側ドラム本
体部35に支持されたタイヤ中間体T内にエアを供給する
ことができるが、この際のエアの入力部は主軸18の一端
および他端に設けられた流体継手88である。前述したエ
ア通路54b、流体継手88は全体として、一側、他側ドラ
ム本体部34、35に支持されたタイヤ中間体T内にエアを
給排する給排手段89を構成する。
【0015】図2、5において、91は主軸18内に挿入さ
れた主軸18と同軸のねじ軸であり、このねじ軸91の軸方
向両端部は軸受92、93を介して主軸18に回転可能に支持
されている。このねじ軸91の一側部外周および他側部外
周にはねじ軸91の軸方向中央を境界として逆ねじとなっ
たおねじ94、95がそれぞれ形成されている。そして、こ
れらねじ軸91のおねじ94、95には主軸18に形成された軸
方向に延びるスリット96、97に摺動可能に挿入されたね
じ部材98、99が螺合し、また、これらねじ部材98、99に
は前記スライダ19、20がそれぞれ連結されている。 10
2、 103は主軸18の一端部および他端部に軸方向に移動
可能に収納されたスリーブであり、これらのスリーブ 1
02、 103にはねじ軸91の一端部および他端部が軸方向に
移動可能に挿入されるとともに、キー 104、 105により
一体的に回転できるよう連結されている。これらスリー
ブ 102、 103は軸方向内側部に半径方向外側に向かって
延びるフランジ部 106、 107を有し、これらフランジ部
106、 107の軸方向外側面には軸方向外側に向かって延
びる多数の歯 108が形成されている。そして、これらの
歯 108は周方向に等距離離れて配置されている。一方、
フランジ部 106、 107の軸方向外側面に対向する主軸18
の一端部および他端部にも軸方向内側に向かって延びる
多数の歯 109が形成され、これらの歯 109も周方向に等
距離離れて配置されている。そして、これらスリーブ 1
02、 103が主軸18内に収納されたスプリング 114、 115
によって軸方向外側に付勢移動されると、スリーブ 10
2、 103の歯 108は主軸18の歯 109間に交互に挿入され
て互いに噛み合い、スリーブ 102、103およびねじ軸91
と主軸18とが相対回転できないように連結される。一
方、これらスリーブ 102、 103がスプリング 114、 115
を圧縮しながら軸方向内側に移動して歯 108と歯 109と
の噛み合いが外れると、スリーブ 102、 103およびねじ
軸91は一体となって主軸18に支持されながら回転するこ
とができる。前記スリーブ 102、 103の軸方向外端には
図2、3に示すように、軸方向外側に向かって延びる複
数(ここでは2個)の爪 117、 118がそれぞれ設けら
れ、これらの爪 117、 118は周方向に等距離離れて配置
されている。そして、前記支持手段14、駆動手段15の支
持部14a、15aが主軸18の一端部および他端部に挿入さ
れたとき、支持部14aおよび駆動手段15の駆動軸はスリ
ーブ 102、 103をスプリング 114、 115に対抗して軸方
向内側に押し込み、歯 108を歯 109間から抜き出すとと
もに、駆動軸の爪は、例えば爪 118に噛み合う。これに
より、ねじ軸91は主軸18から解放されてこれに拘束され
ることなく、駆動軸からの駆動力を受けて回転すことが
できるようになる。そして、このようにねじ軸91が回転
すると、ねじ部材98、シリンダ機構29、一側ドラム本体
部34は一体となって、また、ねじ部材99、シリンダ機構
30、他側ドラム本体部35は一体となって主軸18の軸方向
に等距離だけ逆方向に移動して互いに接近離隔し、ドラ
ム本体46の幅を変更する。前述したねじ軸91、ねじ部材
98、99、スリーブ 102、 103は全体として、ドラム本体
46の幅を変更する変更手段 120を構成する。ここで、変
更手段 120の駆動手段15からの変更力の入力部は爪 1
17、 118であるが、これらの爪 117、 118は主軸18の一
端近傍および他端近傍の双方に設けられている。
【0016】次に、この発明の一実施例の作用について
説明する。今、スタンド10上に載置されている空のタイ
ヤ成形ドラム11が閉ループ上の所定の成形ステーション
Sまで移送されてきたとする。このとき、図示していな
い把持手段によってタイヤ成形ドラム11の主軸18の片端
部、この実施例では他端部を外側から片持ちで把持する
とともに、スタンド10を下降させてタイヤ成形ドラム11
をスタンド10から把持手段に受渡す。次に、円筒状プラ
イPと、この円筒状プライPの所定位置にセットされた
一対のフィラー付きビードBとからなるタイヤ中間体T
を、図示していない搬送装置によってタイヤ成形ドラム
11の周囲に搬入し、該タイヤ成形ドラム11を半径方向外
側から包囲させる。このとき、一対のビードBを一側、
他側ドラム本体部34、35の半径方向外側に位置させる。
なお、前記タイヤ中間体Tの搬入時、支持手段14と干渉
することがないように該支持手段14を側方に退避させて
おく。
【0017】次に、支持手段14をタイヤ成形ドラム11の
主軸18と同軸となる所定位置まで復帰させた後、支持手
段14、駆動手段15の支持部材14a、15aをタイヤ成形ド
ラム11に向かって突出させ主軸18の一端部および他端部
内に挿入する。そして、これら支持手段14、駆動手段15
の支持部材14a、15aが円錐面49、50に面接触したと
き、タイヤ成形ドラム11は支持手段14、駆動手段15によ
りその両端部で支持される。このとき、駆動手段15の駆
動軸の爪が爪 118に噛み合うとともに、スリーブ103を
スプリング 115に対抗しながら軸方向内側に押し込む。
これにより、駆動手段15と変更手段 120の入力部、即ち
爪 118とが連結されるとともに、スリーブ103に形成さ
れた歯 108が主軸18に形成された歯 109から抜き出され
る。一方、支持手段14の支持部材14aはスリーブ 102を
スプリング 114に対抗しながら軸方向内側に押し込み、
スリーブ 102に形成された歯 108を主軸18に形成された
歯 109から抜き出す。このようなことからねじ軸91はフ
リー回転可能となる。また、このとき、主軸18の爪52間
の凹み53に駆動手段15の支持部材15aの爪が挿入され、
駆動手段15と主軸18の回転駆動力入力部、即ち爪52とが
連結される。さらに、このとき、駆動手段15のプッシャ
ー66が対応するソケット56に押し付けられて弁体60が弁
座59から離隔され、通路65とエア通路54a、54bとが接
続される。
【0018】次に、把持手段を作動してタイヤ成型ドラ
ム11をその把持から解放した後、該把持手段をタイヤ成
型ドラム11から退避させる。次に、切換弁を切換えてエ
ア通路54aに接続されている駆動手段15の通路65にエア
源からエアを供給すると、このエアはエア通路54a、継
手75、ホース78、79、継手76、77、エア通路81、82を通
じて外側のシリンダ室23、24に供給される。この結果、
シリンダ機構29、30のピストン25、26がシリンダ27、28
に対して軸方向内側に同期して移動する。このピストン
25、26の軸方向内側への移動は、傾斜面40、41およびロ
ーラ38、39からなる拡縮変換機構44、45によって半径方
向外側への移動に変換され、一側、他側ドラム本体部3
4、35のセグメント36、37に伝達される。これにより、
ドラム本体46の各セグメント36、37は半径方向外側に同
期して移動しドラム本体46が拡径する。そして、これら
セグメント36、37が円筒状プライPの内周に当接する
と、これらセグメント36、37の移動が停止するが、この
とき円筒状プライP、ビードBはこれらセグメント36、
37により半径方向内側から把持される。このようにして
タイヤ中間体Tは搬送装置からタイヤ成形ドラム11に受
け渡されて支持される。
【0019】次に、把持手段によって再びタイヤ成形ド
ラム11の他端部を把持した後、支持手段14、15の支持部
材14a、15aを引っ込めるとともに、搬送装置を初期位
置に復帰させる。次に、スタンド10を上昇させて、タイ
ヤ中間体Tを保持しているタイヤ成形ドラム11を下方か
ら支持した後、タイヤ成形ドラム11を把持手段による把
持から解放する。
【0020】次に、このようなスタンド10およびタイヤ
成形ドラム11を閉ループに沿って1ステップだけ移送
し、次の成形ステーションSに移送する。次に、該成形
ステーションSの両側に設置されている支持手段14、駆
動手段15を作動し、その支持部材14a、15aをタイヤ成
形ドラム11の主軸18の両端部に挿入して該タイヤ成形ド
ラム11を支持する。このときも前述と同様に、スリーブ
102、 103が軸方向内側に押し込まれてねじ軸91がフリ
ー回転可能となるとともに、駆動軸とねじ軸91とが連結
され、さらに、支持部材15aの爪と爪52とが噛み合う。
また、駆動手段15のプッシャー66が主軸18の他端部に設
けられたソケット56に押し付けられて弁体60を押し開
き、通路65とエア通路54a、54bとをそれぞれ接続させ
る。
【0021】次に、駆動手段15の支持部材15aを回転さ
せ、支持部材15aの回転駆動力を爪52を介して主軸18に
伝達し、主軸18、ドラム本体46、タイヤ中間体Tを一体
的に回転させる。これと同時に、駆動手段15の駆動軸を
主軸18の回転を加味しながら回転させてスリーブ 103、
ねじ軸91を回転させる。これにより、ねじ部材98、シリ
ンダ機構29、一側ドラム本体部34およびねじ部材99、シ
リンダ機構30、他側ドラム本体部35は一体となって逆方
向、ここでは軸方向内側に等距離だけ移動し、ドラム本
体46の幅を狭くする。このとき、切換弁を切換えてエア
通路54bに接続されている駆動手段15の通路65にエアを
供給すると、このエアはエア通路54bを通じてタイヤ中
間体T内に供給され、タイヤ中間体Tをトロイダル状に
変形させる。このような状態において、ビードBより軸
方向外側の円筒状プライPを軸方向内側に折り返す。こ
のようにして当該成形ステーションSにおける成形作業
が終了すると、スタンド10を上昇させて該スタンド10に
よりタイヤ成形ドラム11を下方から支持するとともに、
支持手段14、駆動手段15の支持部材14a、15aを初期位
置まで復帰させる。これにより、タイヤ成形ドラム11は
支持手段14、駆動手段15からスタンド10に受け渡され
る。次にスタンド10、タイヤ成形ドラム11を閉ループに
沿って1ステップだけ移送し、次の成形ステーションS
まで移送するとともに、移送後の成形ステーションSに
おいてタイヤ中間体Tに対し所定の成形作業を行う。
【0022】ここで、成形ステーションSから次の成形
ステーションSにタイヤ成形ドラム11を移送する際、各
プッシャー66は対応するソケット56から引き離される
が、このとき、弁体60はスプリング61に付勢されて弁座
59に着座し開閉弁73を閉止するため、いずれのエア通路
54も閉止される。この結果、タイヤ成形ドラム11の成形
ステーションS間での移送の途中に、駆動手段15からシ
リンダ機構29、30およびタイヤ中間体T内に供給された
エアが漏れる事態が防止される。しかも、この移送中、
歯 108、 109同士が噛み合っているので、主軸18とねじ
軸91との相対回転が阻止される。このようなことからタ
イヤ成形ドラム11の移送中における成形諸条件の変化が
なくなって生産性の向上、タイヤ品質の向上が可能とな
る。
【0023】このようにしてタイヤ中間体Tを支持して
いるタイヤ成形ドラム11を閉ループに沿って1ステップ
ずつ次の成形ステーションSまで移送するとともに、各
成形ステーションSにおいてタイヤ中間体Tに対し所定
の成形作業を順次行い、生タイヤを成形する。ここで主
軸18における駆動手段15からの回転駆動力の入力部、即
ち爪51、52、拡縮手段85における駆動手段15からの拡縮
力の入力部、即ちエア通路54aに接続されている流体継
手80、変更手段 120における駆動手段15からの変更力の
入力部、即ち爪 117、 118および給排手段89における駆
動手段15からのエアの入力部、即ちエア通路54bに接続
されている流体継手88を、主軸18の一端近傍および他端
近傍の双方に設けるようにしているため、いずれの側か
らも回転駆動力、拡縮力(エア)、変更力、エアを入力
させることができる。この結果、各成形ステーションS
における支持手段14、駆動手段15を成形ステーションS
のいずれの側にも、例えば支持手段14を一側に駆動手段
15を他側に、あるいは逆に、支持手段14を他側に駆動手
段15を一側にも配置することができ、この結果、閉ルー
プの形状に応じてこれら支持手段14、駆動手段15の配置
位置を自由に設計することができる。
【0024】なお、前述の実施例においては、タイヤ成
形ドラムがフォーマリングドラムである場合について説
明したが、この発明においては、タイヤ成形ドラム 130
が図6に示すようなバンド成形ドラムであってもよい。
この場合には、ねじ軸91の回転によって主軸18に支持さ
れたスライダ 131を軸方向に移動させ、これにより、平
行リンク 132を傾斜させ、ガイド 133に支持された多数
のセグメント 134を半径方向に移動させて成形ドラム 1
35を拡縮させ、また、この成形ドラム 134の外周を円筒
状のゴムバンド 136で覆うとともに、このゴムバンド 1
36の外周にエア噴出口 137を多数形成し、これらエア噴
出口 137に主軸18内に形成された通路138、ホース 139
およびセグメント 134内に形成された通路 140を通じて
エアを供給する。
【0025】また、この発明においては、タイヤ成形ド
ラムがラジアルタイヤ成形用の第1成形ドラムであって
もよい。この場合には、ねじ軸の回転により一側、他側
ドラム本体部を互いに接近離隔させてドラム幅の変更を
行い、また、シリンダ機構にエアを給排して固定ピスト
ンに対しシリンダを軸方向に移動させるとともに、この
シリンダの移動によってリンクを傾斜させることにより
ドラム本体の拡縮を行い、さらに、シリンダ機構にエア
を給排してピストンを移動させることによりビードロッ
ク部材の拡縮を行い、しかも、シリンダ機構にエアを給
排してビードロック部材の軸方向移動を行い、また、ブ
ラダにエアを給排してブラダの膨張、収縮を行う。
【0026】さらに、この発明においては、タイヤ成形
ドラムがBT(ベルト・トレッドバンドの成形)ドラム
であってもよい。この場合には、ねじ軸の回転によって
傾斜したあり溝を有するスライドを軸方向に移動させ、
このスライドの移動によってガイドに支持されたセグメ
ントを半径方向に移動させてドラム本体を拡縮させる。
【0027】また、前述の実施例においては、シリンダ
機構29、30においてシリンダ27、28を固定しピストン2
5、26を移動させるようにしたが、この発明において
は、ピストンを固定しシリンダを移動させるようにして
もよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、閉ループの形状、駆動、支持手段の配置位置等に対
する自由度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す概略正面図である。
【図2】上半分が幅狭状態のドラム本体を示し、下半分
が幅広状態のドラム本体を示すタイヤ成形ドラムの正面
断面図である。
【図3】図2のIーI矢視図である。
【図4】流体継手近傍の正面断面図である。
【図5】図2のIIーII矢視断面図である。
【図6】この発明の他の実施例を示す正面断面図であ
る。
【符号の説明】
11…タイヤ成形ドラム 14…支持手段 15…駆動手段 18…主軸 25、26…ピストン 27、28…シリンダ 29、30…シリンダ機構 34…一側ドラム本体部 35…他側ドラム本体部 36、37…セグメント 44、45…拡縮変換機構 46…ドラム本体 51、52…回転駆動力の入力部 73…開閉弁 80…拡縮力の入力部 85…拡縮手段 88…エアの入力部 89…給排手段 117、118…変更力の入力部 120…変更手段 S…成形ステーション T…タイヤ中間体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイヤ成形ドラムを閉ループ上に位置する
    複数の成形ステーションに該閉ループに沿って1ステッ
    プずつ移送し、各成形ステーションにおいてタイヤ中間
    体に対し所定の成形作業を行うことにより生タイヤを成
    形するようにしたドラムフロー式タイヤ成形装置に用い
    るタイヤ成形ドラムであって、各成形ステーションまで
    移送されてきたとき、該成形ステーションの両側に設置
    された駆動手段および支持手段により両端部が支持され
    る回転可能な主軸と、主軸を半径方向外側から囲むよう
    配置され円周方向に分割された複数のセグメントからな
    る円環状のドラム本体と、ドラム本体の各セグメントを
    半径方向に同期して移動させることによりドラム本体を
    拡縮させる拡縮手段と、を備え、前記主軸および拡縮手
    段における駆動手段からの回転駆動力および拡縮力の入
    力部を、主軸の一端近傍および他端近傍の双方に設ける
    ようにしたことを特徴とするタイヤ成形ドラム。
  2. 【請求項2】前記ドラム本体を一側ドラム本体部と他側
    ドラム本体部とに軸方向に2分割するとともに、一側ド
    ラム本体部と他側ドラム本体部とを互いに接近離隔させ
    ることによりドラム本体の幅を変更する変更手段を設
    け、さらに、これら一側ドラム本体部および他側ドラム
    本体部に支持されたタイヤ中間体内にエアを給排する給
    排手段を設け、前記変更手段および給排手段における駆
    動手段からの変更力およびエアの入力部を、主軸の一端
    近傍および他端近傍の双方に設けるようにした請求項1
    記載のタイヤ成形ドラム。
  3. 【請求項3】前記拡縮手段は、エアの給排により主軸の
    軸方向に相対移動するシリンダおよびピストンからなる
    シリンダ機構と、このシリンダ機構の軸方向相対移動を
    半径方向移動に変換する拡縮変換機構とを有し、該拡縮
    手段の拡縮力入力部および給排手段のエア入力部に、こ
    れら入力部と駆動手段との連結が解除されたとき、エア
    漏れを防止する開閉弁を設けた請求項2記載のタイヤ成
    形ドラム。
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