JPH07249159A - 自動販売機の販売制御装置 - Google Patents

自動販売機の販売制御装置

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Publication number
JPH07249159A
JPH07249159A JP4021594A JP4021594A JPH07249159A JP H07249159 A JPH07249159 A JP H07249159A JP 4021594 A JP4021594 A JP 4021594A JP 4021594 A JP4021594 A JP 4021594A JP H07249159 A JPH07249159 A JP H07249159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
overcurrent
product
sales
conveyor
commodity
Prior art date
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Pending
Application number
JP4021594A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Suhara
悟 栖原
Yoshiyuki Shimamori
良幸 島森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP4021594A priority Critical patent/JPH07249159A/ja
Publication of JPH07249159A publication Critical patent/JPH07249159A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンベヤが詰まった商品でロックされている
場合には販売待機中に復帰しない信頼性の高い販売制御
装置を提供することを目的とする。 【構成】 制御部6は#4で過電流を検出した場合に#
5と#6の異常自己復旧動作して販売待機中に復帰す
る。また、異常自己復旧動作中に#8で過電流を検出し
た場合には#9の販売中止処理して、販売待機中には復
帰しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品払出装置から払い
出された商品を商品取出口に臨む払い出しステーション
に向けてコンベヤを正転させて搬送する商品搬送装置を
有する自動販売機の販売制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の自動販売機は図2〜図4に示す
ように構成されている。商品1をストックしている商品
払出装置2a〜2dの下方位置には、バーコンベヤ3が
配設されている。バーコンベヤ3と商品取出口4の間に
はシュート5が設けられている。制御部6は入金処理装
置7から読み取った入金額に基づいて取り扱い商品の売
可を判別し、売可と判定した販売商品に対応した商品選
択釦が操作された旨の商品選択信号8を検出すると、商
品払出装置2a〜2dのうちの選択商品に応じた商品払
出装置に、図4に示す#1で商品1の払い出しを指示し
て該当の商品払出装置を運転する。制御部6は#2でモ
ータドライブ部9を介してモータ10を正転させてバー
コンベヤ3を正転させ、払い出されてバーコンベヤ3の
上に落下した商品1をシュート5に向けて搬送する。シ
ュート5に落下した商品1は商品取出口4に臨む払い出
しステーションに払い出される。
【0003】制御部6は#3で正転が終了かどうかを判
別し、正転が終了でない場合には#4で過電流検出器1
1の出力からモータ10に過電流が流れていないかどう
かを判別する。過電流検出器11はモータ10への給電
線に結合させた変流器CTの出力を規定値と比較して過
電流がモータ10に流れていないかを判別している。#
4で過電流でないと判定された場合には#2を繰り返し
実行してバーコンベヤ3が正転を続ける。#3で正転期
間の終了を検出すると販売の一動作を終了して、販売待
機中に戻る。
【0004】#4で制御部6が過電流が流れていると判
定した場合には、#5でモータ10を逆転運転し、続い
て#6でモータ10を正転運転してから販売の一動作を
終了して、販売待機中に戻る。
【0005】ここで、バーコンベヤ3が正転中にモータ
10に過電流が流れる原因としては、商品1の詰まりを
挙げることができる。具体的には、シュート5の側壁1
2とバーコンベヤ3との間に図3に仮想線で示すように
商品1が挟まってバーコンベヤ3が正転できなくなるこ
とがある。この商品1の詰まりによってモータ10に過
電流が流れたことを#4で検出し、#5でバーコンベヤ
3を逆転運転させることによって詰まりが解消されて商
品1が正常に払い出される。
【0006】また、商品払出装置2a〜2dとバーコン
ベヤ3との間で図2に仮想線で示すように商品1が挟ま
ってバーコンベヤ3が正転できなくなることがある。こ
の商品1の詰まりによってモータ10に過電流が流れた
ことを#4で検出し、#5でバーコンベヤ3を逆転させ
ると詰まりが解消され、さらに#6でバーコンベヤ3が
正転運転されるので、バーコンベヤ3の上の商品1が正
常に払い出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように#4〜#6
の実行によって、ほとんどの場合は異常状態を自己復旧
することができ、販売動作を続けることができる。しか
し、#4〜#6の実行によっても商品の詰まりを解消で
きないことが稀にある。この場合には、バーコンベヤ3
が詰まった商品1で動かない状態にロックされて販売待
機中になっているにもかかわらず、利用者が入金処理装
置7にコインを投入して自動販売機を利用してしまう問
題がある。
【0008】なお、13は“販売中”と記入された販売
中ランプで、接客面に設けられており、販売待機状態で
点灯している。本発明はバーコンベヤ3が詰まった商品
1で動かない状態にロックされている場合には販売待機
中に復帰しない信頼性の高い販売制御装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の販売制御装置
は、商品払出装置から払い出された商品を商品取出口に
臨む払い出しステーションに向けてコンベヤを正転させ
て搬送する商品搬送装置と、商品搬送装置の駆動電流を
検出する電流検出手段と、電流検出手段が検出した電流
値が過電流かどうかを判別する過電流検出器と、過電流
検出器が過電流を検出した場合に異常自己復旧動作とし
て前記コンベヤを逆転させて正転させる制御部とを設
け、かつ前記制御部を、異常自己復旧動作中に過電流検
出器が過電流を検出した場合に以後の販売を中止する販
売中止処理するよう構成したことを特徴とする。
【0010】
【作用】この構成によると、制御部は過電流検出器が過
電流を検出した場合に異常自己復旧動作して販売待機中
に復帰する。また、異常自己復旧動作中に過電流検出器
が過電流を検出した場合に販売中止処理して、販売待機
中には復帰しない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づいて説
明する。なお、従来例を示す図2〜図4と同様の作用を
なすものには同一の符号を付けて説明する。
【0012】本発明の販売制御装置の制御部6は図1に
示すように構成されている。この制御部6が使用される
自動販売機のその他の構成は図2,図3と同様であり、
商品払出装置2a〜2d,バーコンベヤ3,シュート
5,モータドライブ部9,過電流検出器11,変流器C
T,入金処理装置7,販売中ランプ13が設けられてい
る。 制御部6の#1〜#4は従来例を示す図4と同じ
である。制御部6は入金処理装置7から読み取った入金
額に基づいて取り扱い商品の売可を判別し、売可と判定
した販売商品に対応した商品選択釦が操作された旨の商
品選択信号8を検出すると、商品払出装置2a〜2dの
うちの選択商品に応じた商品払出装置に、#1で商品1
の払い出しを指示して該当の商品払出装置を運転する。
制御部6は#2でモータドライブ部9を介してモータ1
0を正転させてバーコンベヤ3を正転させ、払い出され
てバーコンベヤ3の上に落下した商品1をシュート5に
向けて搬送する。シュート5に落下した商品1は商品取
出口4に臨む払い出しステーションに払い出される。
【0013】制御部6は#3で正転が終了かどうかを判
別し、正転が終了でない場合には#4で過電流検出器1
1の出力からモータ10に過電流が流れていないかどう
かを判別する。過電流検出器11はモータ10への給電
線に結合させた変流器CTの出力を規定値と比較して過
電流がモータ10に流れていないかを判別している。#
4で過電流でないと判定された場合には#2を繰り返し
実行してバーコンベヤ3が正転を続ける。#3で正転期
間の終了を検出すると販売の一動作を終了して、販売待
機中に戻る。
【0014】#4で制御部6が過電流が流れていると判
定した場合には、#5でモータ10を逆転運転する。#
6ではモータドライブ部9を介してモータ10を正転さ
せてバーコンベヤ3を正転させる。#7では正転が終了
かどうかを判別し、正転が終了ない場合には#8で過電
流検出器11の出力からモータ10に過電流が流れてい
ないかどうかを判別する。#8で過電流でないと判定さ
れた場合には#6を繰り返し実行してバーコンベヤ3が
正転を続ける。#7で正転期間の終了を検出すると販売
の一動作を終了して、販売待機中に戻る。
【0015】#8で制御部6が過電流が流れていると判
定した場合には、#9で販売中止処理して販売待機中に
復帰しない。販売中止処理の具体例としては、販売中ラ
ンプ13の消灯とともに入金処理装置7への通電をオフ
する。この場合には、販売中ランプ13消灯しているに
もかかわらず利用者がコインを投入した場合には、投入
されたコインは返金口へ戻されて入金できないようにな
り、販売中止になる。
【0016】また、販売中止処理の他の例としては、全
ての販売コラムを“売切”の状態に切り換えて販売を受
け付けなくするように構成することもできる。このよう
に、#4で商品1の詰まりによる過電流を検出して#
5,#6でバーコンベヤ3を逆転,正転させて自己復旧
がなされた場合に限って販売待機中に戻り、その正転運
転中に#8で過電流を検出すると自己復旧が不完全であ
ると判定して販売中止になるため、利用者が誤って自動
販売機を利用することがない信頼性の高いものである。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によると、商品払出
装置から払い出された商品を商品取出口に臨む払い出し
ステーションに向けてコンベヤを正転させて搬送する商
品搬送装置と、商品搬送装置の駆動電流を検出する電流
検出手段と、電流検出手段が検出した電流値が過電流か
どうかを判別する過電流検出器と、過電流検出器が過電
流を検出した場合に異常自己復旧動作として前記コンベ
ヤを逆転させて正転させる制御部とを設け、かつ前記制
御部を、異常自己復旧動作中に過電流検出器が過電流を
検出した場合に以後の販売を中止する販売中止処理する
よう構成したため、制御部は過電流検出器が過電流を検
出した場合に異常自己復旧動作して販売待機中に復帰
し、異常自己復旧動作中に過電流検出器が過電流を検出
した場合に販売中止処理して販売待機中には復帰しない
ため、自動販売機の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の販売制御装置の要部のフローチャート
図。
【図2】従来の自動販売機の要部の縦断面図。
【図3】同従来例の平面図と販売制御装置の構成図。
【図4】同従来例の販売制御装置の要部のフローチャー
ト図。
【符号の説明】
1 商品 2a〜2d 商品払出装置 3 バーコンベヤ 5 シュート 6 制御部 7 入金処理装置 11 過電流検出器 CT 変流器〔電流検出手段〕

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品払出装置から払い出された商品を商
    品取出口に臨む払い出しステーションに向けてコンベヤ
    を正転させて搬送する商品搬送装置と、商品搬送装置の
    駆動電流を検出する電流検出手段と、電流検出手段が検
    出した電流値が過電流かどうかを判別する過電流検出器
    と、過電流検出器が過電流を検出した場合に異常自己復
    旧動作として前記コンベヤを逆転させて正転させる制御
    部とを設け、かつ前記制御部を、異常自己復旧動作中に
    過電流検出器が過電流を検出した場合に以後の販売を中
    止する販売中止処理するよう構成した自動販売機の販売
    制御装置。
JP4021594A 1994-03-11 1994-03-11 自動販売機の販売制御装置 Pending JPH07249159A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4021594A JPH07249159A (ja) 1994-03-11 1994-03-11 自動販売機の販売制御装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4021594A JPH07249159A (ja) 1994-03-11 1994-03-11 自動販売機の販売制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07249159A true JPH07249159A (ja) 1995-09-26

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ID=12574562

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4021594A Pending JPH07249159A (ja) 1994-03-11 1994-03-11 自動販売機の販売制御装置

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JP (1) JPH07249159A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009106925A1 (en) * 2008-02-25 2009-09-03 Cross Technology S.R.L. Automatic dispenser

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WO2009106925A1 (en) * 2008-02-25 2009-09-03 Cross Technology S.R.L. Automatic dispenser

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