JP3145028B2 - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

自動販売機の制御装置

Info

Publication number
JP3145028B2
JP3145028B2 JP09826596A JP9826596A JP3145028B2 JP 3145028 B2 JP3145028 B2 JP 3145028B2 JP 09826596 A JP09826596 A JP 09826596A JP 9826596 A JP9826596 A JP 9826596A JP 3145028 B2 JP3145028 B2 JP 3145028B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sales
vending machine
money
failure
main control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09826596A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09288760A (ja
Inventor
喜治 林
Original Assignee
松下冷機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下冷機株式会社 filed Critical 松下冷機株式会社
Priority to JP09826596A priority Critical patent/JP3145028B2/ja
Publication of JPH09288760A publication Critical patent/JPH09288760A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3145028B2 publication Critical patent/JP3145028B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として販売停止
手段により、商品収搬出装置を停止したり、次販売を不
可能とする制御手段を持つ自動販売機の制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動販売機の制御装置としては、
商品搬出装置のメンテナンス等の時に、商品搬出装置を
過って動作して作業者がケガをしない等安全面を考慮し
て、販売停止手段を設け、商品搬出装置を動作させない
ようになっている。また、作業者が自販機に対する知識
が少なくても安全であるように、販売停止手段として、
自販機の扉が開いた時自動的に搬出装置を止めるように
扉開閉検知手段を使用した自動販売機の制御装置が知ら
れている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の技術につ
いて説明する。図5は従来の技術の自動販売機の制御装
置のシステム構成を示すブロック図である。
【0004】図5において、11は商品収納コラムに収
納した商品を搬出する商品搬出装置、12は投入された
お金を識別する金銭識別装置、13は商品搬出装置11
を強制的に停止する販売停止手段としての自動販売機の
扉開閉検知手段である。15は主制御部で、商品搬出装
置11と金銭識別装置12と扉開閉検知手段13と接続
されている。16は主制御部15内にあって金銭識別装
置12から出力される投入金額、扉開閉検知手段13等
によって、販売可能判定を行う販売可能判定部である。
17は商品選択部で、選択ボタン18と販売可能ランプ
19と売切れランプ20とで構成される。
【0005】以上のように構成された自動販売機の制御
装置について以下その動作を図6に従い説明する。図6
は主制御部15の動作を示すフローチャートである。
【0006】まず、主制御部15は金銭識別装置12か
ら出力される投入金額が販売価格以上かどうか販売可能
判定部16で判定する(STEP21)。STEP21
で販売可能と判定した時はSTEP22へ進み、自動販
売機の扉開閉検知手段13の状態を基に販売可能判定部
16で販売可能かどうか判定する。
【0007】STEP22で扉が閉っていて販売可能と
判定した時は、STEP23へ進み、商品選択部17の
販売可能ランプ19を点灯させ、利用客に商品選択が可
能ということを知らせる。
【0008】利用客が販売可能ランプ19の点灯した商
品選択部17の選択ボタンを押した時、選択商品の商品
搬出装置11を動作させ商品を販売する。STEP22
で扉が開いていると判定した時は商品搬出装置を動作さ
せられないということで販売可能ランプは消灯したまま
となり、販売不可能となる。利用客は販売可能ランプが
点灯しないため、商品が買えず、投入金を返却する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、扉開閉検知手段が故障すると、作業者が、
メンテナンスの時に販売テストを行わない限り、販売停
止手段の故障がわからず、自動販売機での売上を上げら
れないという課題を有していた。
【0010】また、扉開閉検知手段が開を検知した時に
故障にする方法を取ると、商品充填等、扉を開けた時に
故障でもないのに故障と検知するため、作業者に故障の
多い自動販売機という悪いイメージを与えるという課題
を有していた。
【0011】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、作業者に対し、容易に販売停止手段の故障を知らせ
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の自動販売機の制御装置は、商品収納コラムに
収納した商品を搬出する商品搬出装置と、投入されたお
金を識別する金銭識別装置と、商品搬出装置を強制的に
停止する販売停止手段と、故障であることを表示する故
障表示手段と、商品搬出装置と金銭識別装置と販売停止
手段と故障表示手段と接続された主制御部とを備え、主
制御部は、金銭識別装置にて、お金が投入されたことを
検知した時に、販売停止手段にて販売停止にされている
と検知していれば、販売停止手段の故障と判断し、故障
表示手段に表示出力するように構成したものである。
【0013】これにより、作業者に対し、容易に販売停
止手段の故障を知らせることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
商品収納コラムに収納した商品を搬出する商品搬出装置
と、投入されたお金を識別する金銭識別装置と、前記商
品搬出装置を強制的に停止する販売停止手段と、故障で
あることを表示する故障表示手段と、前記商品搬出装置
と前記金銭識別装置と前記販売停止手段と前記故障表示
手段と接続された主制御部とを備え、前記主制御部は、
前記金銭識別装置にて、お金が投入されたことを検知し
た時に、前記販売停止手段にて販売停止にされていると
検知していれば、前記販売停止手段の故障と判断し、前
記故障表示手段に表示出力するものであり、作業者に対
し、容易に販売停止手段の販売停止側の故障を知らせる
という作用を有する。
【0015】請求項2記載の発明は、自動販売機の各種
データを設定確認するデータ設定手段を備え、主制御部
は、前記データ設定手段が操作された時、前記販売停止
手段にて販売停止にされていないと検知した時は前記販
売停止手段の故障と判断し、前記故障表示手段に表示出
力するものであり、作業者に対し、容易に販売停止手段
の販売停止でない側の故障を知らせるという作用を有す
る。
【0016】以下本発明の実施の形態について図1から
図4を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は自動販売機の制御装置のシステ
ム構成を示すブロック図である。
【0017】図1において、1は商品収納コラムに収納
した商品を搬出する商品搬出装置、2は投入されたお金
を識別する金銭識別装置、3は商品搬出装置1を強制的
に停止する販売停止手段としての自動販売機の扉開閉検
知手段、4は故障であることを表示する故障表示手段で
ある。5は主制御部で、商品搬出装置1と金銭識別装置
2と扉開閉検知手段3と故障表示手段4と接続されてい
る。6は主制御部5内にあって金銭識別装置2から出力
される投入金額等によって接続コラムの販売可能判定を
行う販売可能判定部である。
【0018】以上のように構成された自動販売機の制御
装置について以下その動作を図2に従い説明する。図2
は主制御部5の動作を示すフローチャートである。
【0019】まず、主制御部5は金銭識別装置2の出力
によりお金が投入されたかどうか判定する(STEP
1)。STEP1でお金が投入されたと判定した時はS
TEP2へ進み、自動販売機の扉開閉検知手段3の状態
を判定する。STEP2で扉が閉っていると判定した時
は、STEP3へ進み、金銭識別装置2から出力された
投入金額と利用客が選択した商品の販売価格を販売可能
判定部6で販売可能かどうか判定する。
【0020】STEP3で販売可能と判定した時は、利
用客が選択した商品の商品搬出装置1を動作させ、商品
を販売する(STEP4)。STEP2で扉が開いてい
ると判定した時はSTEP5へ進み、扉開閉検知手段3
の故障として、故障表示手段4に故障表示を行う。
【0021】また、扉開閉検知手段3が正常の時に、作
業者が自動販売機のメンテナンス等で自動販売機の扉を
開いても、STEP1で、お金を投入しない限りSTE
P2へ進まないため、扉開閉検知手段3の故障と判定す
ることはない。
【0022】以上のように、本実施の形態によれば、販
売停止手段である扉開閉検知手段3が故障により、利用
客が利用できなくても、次回作業者がメンテナンスに来
た時には必ず扉開閉検知手段3の故障が容易に判り、自
動販売機の停止機会を少なくできる。また、扉開閉検知
手段3が正常の時に、作業者がメンテナンスに来た時も
故障にしないため、正確な故障判定制御ができる。
【0023】尚、本実施の形態では、販売停止手段を自
動で設定解除できる扉開閉検知手段3にて説明したが、
手動で販売停止を行う販売停止手段を設けた場合は、作
業者の販売停止解除を忘れた場合も、容易に知らせるこ
とができる。
【0024】(実施の形態2)図3は自動販売機の制御
装置のシステム構成を示すブロック図である。
【0025】図3において、実施の形態1と同一構成に
ついては同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0026】7は、自動販売機の各種データを設定確認
するデータ設定手段で主制御部5aに接続されている。
【0027】以上のように実施の形態1にデータ設定手
段7を追加して構成された自動販売機の制御装置につい
て以下その動作を図4に従い説明する。図4は主制御部
5aの動作を示すフローチャートである。
【0028】まず、図2のSTEP1でお金が投入され
ていないと判定した時は、図4のSTEP11へ進み、
データ設定手段7が操作されたか判定する。STEP1
1でデータ設定手段7が操作されたと判定した時は、S
TEP12へ進み、自動販売機の扉開閉検知手段3の状
態を判定する。
【0029】STEP12で扉が開いていると判定した
時は、STEP13へ進み、自動販売機の各種データの
設定確認をするモードに入る。STEP12で扉が閉っ
ていると判定した時はSTEP14へ進み、扉開閉検知
手段3の故障として、故障表示手段4に故障表示を行
う。
【0030】以上のように、本実施の形態によれば、販
売停止手段である扉開閉検知手段3が扉閉側で故障して
も、通常販売時は正常な搬出動作を行い、故障にならな
いが、作業者がメンテナンスに来た時に、データ設定手
段を操作すると必ず扉開閉検知手段3の故障であること
を知らせ、自動販売機の強制停止機能を正常に働かすこ
とができる。
【0031】尚、本実施の形態では、販売停止手段を自
動で設定解除できる扉開閉検知手段3にて説明したが、
他の方法で自動的に通常販売状態と作業メンテナンス状
態とを区別できる手段を販売停止手段としても同様の効
果が得られる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、商品収納
コラムに収納した商品を搬出する商品搬出装置と、投入
されたお金を識別する金銭識別装置と、商品搬出装置を
強制的に停止する販売停止手段と、故障であることを表
示する故障表示手段と、商品搬出装置と金銭識別装置と
販売停止手段と故障表示手段と接続された主制御部とを
備え、主制御部は、金銭識別装置にて、お金が投入され
たことを検知した時に、販売停止手段にて販売停止にさ
れていると検知していれば、販売停止手段の故障と判断
し、故障表示手段に表示出力することにより、作業者に
対し、容易に販売停止手段の故障を知らせることができ
るという有利な効果が得られる。
【0033】また、自動販売機の各種データを設定確認
するデータ設定手段を備え、主制御部は、データ設定手
段が操作された時、販売停止手段にて販売停止にされて
いないと検知した時は販売停止手段の故障と判断し、故
障表示手段に表示出力するものであり、作業者に対し、
容易に販売停止手段の販売停止でない側の故障を知らせ
ることができ、自動販売機の強制停止機能を正常に働か
すことができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による自動販売機の制御
装置のシステム構成を示すブロック図
【図2】同実施の形態による自動販売機の制御装置の主
制御部のフローチャート
【図3】本発明の二実施の形態による自動販売機の制御
装置のシステム構成を示すブロック図
【図4】同実施の形態による自動販売機の制御装置の主
制御部のフローチャート
【図5】従来技術の自動販売機の制御装置のシステム構
成を示すブロック図
【図6】従来技術の自動販売機の制御装置の主制御部の
フローチャート
【符号の説明】
1 商品搬出装置 2 金銭識別装置 3 販売停止手段 4 故障表示手段 5,5a 主制御部 7 データ設定手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品収納コラムに収納した商品を搬出する
    商品搬出装置と、投入されたお金を識別する金銭識別装
    置と、前記商品搬出装置を強制的に停止する販売停止手
    段と、故障であることを表示する故障表示手段と、前記
    商品搬出装置と前記金銭識別装置と前記販売停止手段と
    前記故障表示手段と接続された主制御部とを備え、前記
    主制御部は、前記金銭識別装置にて、お金が投入された
    ことを検知した時に、前記販売停止手段にて販売停止に
    されていると検知していれば、前記販売停止手段の故障
    と判断し、前記故障表示手段に表示出力することを特徴
    とする自動販売機の制御装置。
  2. 【請求項2】自動販売機の各種データを設定確認するデ
    ータ設定手段を備え、主制御部は、前記データ設定手段
    が操作された時、前記販売停止手段にて販売停止にされ
    ていないと検知した時は前記販売停止手段の故障と判断
    し、前記故障表示手段に表示出力することを特徴とする
    請求項1記載の自動販売機の制御装置。
JP09826596A 1996-04-19 1996-04-19 自動販売機の制御装置 Expired - Fee Related JP3145028B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09826596A JP3145028B2 (ja) 1996-04-19 1996-04-19 自動販売機の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09826596A JP3145028B2 (ja) 1996-04-19 1996-04-19 自動販売機の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09288760A JPH09288760A (ja) 1997-11-04
JP3145028B2 true JP3145028B2 (ja) 2001-03-12

Family

ID=14215121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09826596A Expired - Fee Related JP3145028B2 (ja) 1996-04-19 1996-04-19 自動販売機の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3145028B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5228904B2 (ja) * 2008-12-26 2013-07-03 富士電機株式会社 自動販売機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09288760A (ja) 1997-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3145028B2 (ja) 自動販売機の制御装置
US5615759A (en) Cash handling apparatus
JPH1069567A (ja) 自動販売機の商品選択装置および方法
JP2837843B2 (ja) 自動販売機の商品販売装置および方法
JPH07105433A (ja) 自動販売機の販売制御装置
JPH0620226Y2 (ja) 自動販売機の故障表示装置
JP3174282B2 (ja) 自動販売機
JPH10105805A (ja) 自動販売機の節電装置および方法
JP2000020809A (ja) 自動販売機の商品補充確認装置およびその商品補充方法
JP2002049960A (ja) 自動販売機の防犯装置
JP2516382Y2 (ja) 自動販売機
KR19990033971A (ko) 자동판매기의 구동제어방법
JPH10105813A (ja) 自動販売機の収納箱充満感知装置および方法
KR100269783B1 (ko) 자동 판매기의 현금 입출력 방법
JPH08101955A (ja) 自動販売機
JPH09282555A (ja) カップ式自動販売機の制御装置
JPH0639402Y2 (ja) 自動販売機
JP3805464B2 (ja) まとめ販売可能な自動販売機
JPH0766466B2 (ja) 自動販売機
JPH0797431B2 (ja) 自動販売機の制御装置
JP3291337B2 (ja) 自動販売機の表示装置
KR19990033973A (ko) 자동판매기의 구동제어장치
JPH05242347A (ja) 自動販売機の誤販売防止装置
KR19990033998A (ko) 자동판매기의 표시장치 및 방법
KR940020274A (ko) 자동판매기 및 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees