JPH07248849A - 携帯用パソコン - Google Patents

携帯用パソコン

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Publication number
JPH07248849A
JPH07248849A JP6038344A JP3834494A JPH07248849A JP H07248849 A JPH07248849 A JP H07248849A JP 6038344 A JP6038344 A JP 6038344A JP 3834494 A JP3834494 A JP 3834494A JP H07248849 A JPH07248849 A JP H07248849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
personal computer
portable
portable personal
information
gps
Prior art date
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Pending
Application number
JP6038344A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kajino
広一 梶野
Mitsunobu Yamaya
光伸 山屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON SOFTWARE PROD KK
Original Assignee
NIPPON SOFTWARE PROD KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON SOFTWARE PROD KK filed Critical NIPPON SOFTWARE PROD KK
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Publication of JPH07248849A publication Critical patent/JPH07248849A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パソコン機構に加え携帯電話機構により通話
できると共に更に、パソコン機構やGPS機構による文
字情報や図などのイメージ情報をこの携帯電話機構を利
用して携帯したまま場所を問わずパソコン通信すること
ができる極めて秀れた携帯用パソコンを提供すること。 【構成】 持ち運びできるポータブル本体1に少なくと
もディスプレイ部2と操作部3と記録部4とから成るパ
ソコン機構を備えた携帯用パソコンにおいて、通話でき
る携帯電話機構と,この携帯電話機構を介して前記パソ
コン機構により作り出される情報を無線通信できるパソ
コン通信機構と,衛星通信網を利用して本機の現在位置
を前記パソコン機構に伝達してディスプレイ部2に表示
し得るGPS機構とを前記パソコン機構に設けた携帯用
パソコン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、簡単に持ち運びできて
非常に便利な携帯用パソコン(パーソナルコンピュー
タ)に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
携帯使用することのできる携帯用パソコンが多用されて
いる。
【0003】この携帯用パソコンには、パソコン機能を
用いて情報を通信するパソコン通信用モデムを装備した
ものがあるが、従来パソコン通信を行うためには既設の
電話回線に直結しなければならないため、電話回線に直
結できる自宅や会社などでしか使用できず、パソコン通
信においては携帯用パソコンの携帯性の利点を十分に発
揮できないといった欠点があった、この欠点を解決する
ために、公衆電話の受話器に装着しパソコン通信を行う
カプラなどもあるが、公衆電話を介さなければならずど
こからでも通信できるには至っておらず、またこの場合
周辺の騒音を拾うため精度面でも問題があった。
【0004】また、現在地を地図上に表示する車載GP
Sが多用されているが、この車載GPSは車体に組み込
まれているため、取り外しが出来ず、例えばレンタカー
や別の車を利用する場合には、自車の車載GPSをレン
タカーへ持ち込むことが出来なかった。
【0005】本発明は、従来の携帯用パソコン並びに車
載GPSにこのような問題点を見い出し、これを解決し
て極めて秀れた携帯用パソコンを提供することを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0007】持ち運びできるポータブル本体1に少なく
ともディスプレイ部2と操作部3と記録部4とから成る
パソコン機構を備えた携帯用パソコンにおいて、通話で
きる携帯電話機構と,この携帯電話機構を介して前記パ
ソコン機構により作り出される情報を無線通信できるパ
ソコン通信機構と,衛星通信網を利用して本機の現在位
置を前記パソコン機構に伝達してディスプレイ部2に表
示し得るGPS機構とを前記パソコン機構に設けたこと
を特徴とする携帯用パソコンに係るものである。
【0008】
【作用】パソコン機構で得た文字や図などの画面や情報
やGPS機構により得た方位情報を携帯電話機構を介し
て携帯したまま相手と通信する。
【0009】
【実施例】本実施例では、携帯用パソコンのディスプレ
イ部2及び操作キー部3をタッチパネルセンサー6を表
面に設けたカラー液晶ディスプレイ7及びタッチペン8
とし、このタッチペン8を上記カラー液晶ディスプレイ
7表面の所定位置に接触させることにより操作キーとし
て入力・操作することができるよう構成している。 また、記録部4として、ソフトとして大容量でアクセス
が早く、且つ書き換え自在なMD9(ミニディスク)を
使用し記録できるよう携帯用パソコンに二基のMDドラ
イブ10を設けている。
【0010】本実施例の携帯用パソコンはソフトを用い
ることなくそのまま携帯電話として使用できる携帯電話
機構を持ち、タッチペン8操作により電話番号を押し電
話をかけ、プラグ12により着脱自在なステレオイヤホン
11を受話器として用いることにより携帯電話として使用
するものである。
【0011】右耳用左耳用と二つイヤホンを持つステレ
オイヤホン11は切り換えスイッチ15により片方は受話用
のイヤホンとなり、もう片方は送話用のマイクとなる。
【0012】また、この携帯用パソコンが備えている携
帯電話機構の携帯電話用の無線の電話回線を用いて携帯
用パソコンを操作することにより得た、情報を全て携帯
したままパソコン通信することができるパソコン通信機
構を備えている。
【0013】また、この携帯用パソコンはGPS機構も
備えており、このGPS機構は携帯用パソコン本体に設
けたGPSアンテナ16を用いて、現在地の緯度・経度を
割り出すものである。
【0014】携帯用パソコンは、MDドライブ10にソフ
トを挿入することにより様々な機能をもつことができ
る。
【0015】この機能として、手帳・辞書などの機能を
もつ電子手帳機能,現在位置の地図上への表示や目的地
への誘導表示をするナビゲーション機能などがあげられ
る。 ナビゲーション機能は、GPS機構により得た現在地の
緯度・経度情報をナビゲーション機能用ソフトによる地
図情報と照らし合わせることにより現在地を地図上に表
示するものであり、更に、目的地を入力すれば、パソコ
ン機構により目的地への最短経路を割り出し目的地へ誘
導するよう表示をすることもできるものである。
【0016】電子手帳機能やナビゲーション機能により
得た画面情報は、携帯用パソコンのパソコン通信機構に
より携帯したままパソコン通信することができ、従っ
て、携帯電話では伝えることが困難なイメージ情報を伝
えることができる。
【0017】また、ソフトにMD9を使用し、且つMD
ドライブ10を二基設けているので各機能の組み合わせや
ソフトへの書き込み及び書き換えもでき、例えばナビゲ
ーション機能により得た地図上に自宅などの位置や文字
を入れることなど、従来表示できなかった細かい情報を
任意に入力し記憶・表示することができる。
【0018】更に、その情報をパソコン通信機構により
携帯しながら通信することもできるので、相手に現在地
や自宅などを入力送信させることにより、確実にその場
所へ迷うことなく向かうことができる。
【0019】また、ガイドマップの内容を含んだGPS
用のソフトを使用すれば、例えば現在地から距離の近い
順に飲食店を表示したり、その飲食店の内容を詳しく調
べることもでき、更に書き込み書き換えが自在なMDを
使用しているので、その内容や地図の中に、どの食べ物
がおいしいなどのコメントを入れることもできる。
【0020】また、この携帯用パソコンはGPS機構と
パソコン通信機構とを組み合わせることにより現在地情
報返答機能も持つことができ、この現在地情報返答機能
は、相手に電話をかけ、相手側の現在地情報返答機能を
動作させるよう機能動作番号を入力送信することによ
り、相手のGPS機構を動作させ、その情報を返信させ
ることにより相手の現在地を地図上で確認することがで
きるものである。
【0021】また、現在地情報返答機能を使用するとき
相手側の携帯用パソコンからは緯度・経度のみが送信さ
れるが、その緯度・経度情報さえ受信すれば、自らの携
帯用パソコンに挿入したソフトにより、緯度・経度情報
と地図情報を照らし合わせ、地図上にその位置を表示す
ることができるので、相手側の携帯用パソコンにソフト
の挿入がなくとも、相手の現在地を地図上に表示するこ
とができる。
【0022】携帯用パソコンのMDドライブ10に音楽用
MDを挿入することで従来のMDプレーヤーとしても使
用することができる。
【0023】図3は、携帯用パソコンをMDプレーヤー
として使用するときの使用状態であり、ステレオイヤホ
ン11は、プラグ12により着脱自在に接続している。
【0024】符号13は小型液晶ディスプレイであり、携
帯用パソコンをMDプレーヤーとして使用中、必要な情
報を表示するとともにカラー液晶ディスプレイ7表示の
中止によりバッテリー電源14の消費を防ぐものである。
【0025】また、バッテリー電源14を強化し、悪条件
下での使用を想定した野外活動用の携帯用パソコンとす
ることにより、身動きが取れなくなるなどの非常事態が
発生したとき、救助スイッチを入れることにより、現在
位置を明確に発信し、すばやい救助活動を実現すること
もできる。
【0026】以上のように使用するソフトにより様々な
機能を選ぶことができ、その組み合わせや書き込み及び
書き換えが自在で、その機能の下で得る情報若しくは作
成した情報をパソコン通信により常にやりとりすること
ができる大変便利で携帯性の利点を十分に発揮した携帯
用パソコンとなる。
【0027】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、パ
ソコン機構に加え携帯電話機構により通話できると共に
更に、パソコン機構やGPS機構による文字情報や図な
どのイメージ情報をこの携帯電話機構を利用して携帯し
たまま場所を問わずパソコン通信することができる極め
て秀れた携帯用パソコンとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のブロック図である。
【図2】本実施例の使用状態における斜視図である。
【図3】本実施例の収納状態における斜視図である。
【符号の説明】
1 ポータブル本体 2 ディスプレイ部 3 操作部 4 記録部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/32 7605−5K H04B 7/26 V

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 持ち運びできるポータブル本体に少なく
    ともディスプレイ部と操作部と記録部とから成るパソコ
    ン機構を備えた携帯用パソコンにおいて、通話できる携
    帯電話機構と,この携帯電話機構を介して前記パソコン
    機構により作り出される情報を無線通信できるパソコン
    通信機構と,衛星通信網を利用して本機の現在位置を前
    記パソコン機構に伝達してディスプレイ部に表示し得る
    GPS機構とを前記パソコン機構に設けたことを特徴と
    する携帯用パソコン。
JP6038344A 1994-03-09 1994-03-09 携帯用パソコン Pending JPH07248849A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6038344A JPH07248849A (ja) 1994-03-09 1994-03-09 携帯用パソコン

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JP6038344A JPH07248849A (ja) 1994-03-09 1994-03-09 携帯用パソコン

Publications (1)

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JPH07248849A true JPH07248849A (ja) 1995-09-26

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ID=12522676

Family Applications (1)

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JP6038344A Pending JPH07248849A (ja) 1994-03-09 1994-03-09 携帯用パソコン

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