JPH0724860Y2 - 携帯用表示機器 - Google Patents
携帯用表示機器Info
- Publication number
- JPH0724860Y2 JPH0724860Y2 JP1989060396U JP6039689U JPH0724860Y2 JP H0724860 Y2 JPH0724860 Y2 JP H0724860Y2 JP 1989060396 U JP1989060396 U JP 1989060396U JP 6039689 U JP6039689 U JP 6039689U JP H0724860 Y2 JPH0724860 Y2 JP H0724860Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- shielding
- display device
- shielding member
- portable display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/64—Constructional details of receivers, e.g. cabinets or dust covers
- H04N5/65—Holding-devices for protective discs or for picture masks
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/02—Viewing or reading apparatus
- G02B27/04—Viewing or reading apparatus having collapsible parts
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は液晶テレビ等の携帯用表示機器の外光防止部材
に関するものである。
に関するものである。
従来、携帯用テレビ等を太陽光の下、あるいは明るい場
所で使用するテレビの前面に設けた風防に光が反射し画
像がまるで見えない状況が多くあった。しかし携帯用テ
レビの普及に伴い外光防止用のフードを付属品として備
えているものが増えてきている。テレビが屋外で使用さ
れることが多くなるにつれて外光防止の重要度が増して
きている。例えば6部品ぐらいで構成した携帯テレビ用
フードも市販されているが、コストがかかっている割に
は屋外での外光防止効果が少なく実用上問題があった。
フードの形態も数多くあり大別して画像表示部の3方向
(上、両サイド)のみ遮光をしたもの、筒状にして4方
向(上下、左右)を遮光したものがある。3方向だけ遮
光したものは蛍光灯などの弱い光の場所では効果がある
ものの屋外ではほとんど役にたたなかった。筒状のもの
のなかに視聴者側の開口部がテレビ本体側の開口部より
広くなっているものや両端の開口部がほぼ同一サイズの
ものなどさまざまであるが、視聴者側に向かって筒が広
がっているほうが画像を見るうえ煩わしさは少ない。但
し、外光の入る確率が高くなるので屋外での外光防止効
果は満足できるものでなかった。フードの大きさもまち
まちであり大きいものは使い勝手が悪く小型化が望まれ
ていた。しかしサイズがどうあれ開口部がある限り完全
に外光を防ぐことは不可能であり、風防面の反射をなく
すことはできなかった。
所で使用するテレビの前面に設けた風防に光が反射し画
像がまるで見えない状況が多くあった。しかし携帯用テ
レビの普及に伴い外光防止用のフードを付属品として備
えているものが増えてきている。テレビが屋外で使用さ
れることが多くなるにつれて外光防止の重要度が増して
きている。例えば6部品ぐらいで構成した携帯テレビ用
フードも市販されているが、コストがかかっている割に
は屋外での外光防止効果が少なく実用上問題があった。
フードの形態も数多くあり大別して画像表示部の3方向
(上、両サイド)のみ遮光をしたもの、筒状にして4方
向(上下、左右)を遮光したものがある。3方向だけ遮
光したものは蛍光灯などの弱い光の場所では効果がある
ものの屋外ではほとんど役にたたなかった。筒状のもの
のなかに視聴者側の開口部がテレビ本体側の開口部より
広くなっているものや両端の開口部がほぼ同一サイズの
ものなどさまざまであるが、視聴者側に向かって筒が広
がっているほうが画像を見るうえ煩わしさは少ない。但
し、外光の入る確率が高くなるので屋外での外光防止効
果は満足できるものでなかった。フードの大きさもまち
まちであり大きいものは使い勝手が悪く小型化が望まれ
ていた。しかしサイズがどうあれ開口部がある限り完全
に外光を防ぐことは不可能であり、風防面の反射をなく
すことはできなかった。
最近、カラーの液晶テレビをビデオカメラのモニターと
して使うことが多くなってきている。その理由としては
現状のビューファインダーが白黒のために撮影状態がユ
ーザーに判りにくいことがあげられる。ビデオカメラの
使用場所としては屋外も多く、外光によるモニター表示
面の反射はカメラを使用するユーザーにとって重要な問
題となってきた。特に最近のようにビデオカメラが小型
化してくるといろいろな状態(姿勢)で撮影するため、
形だけのフードではモニターの外光防止にほとんど役に
たたなかった。画像が見にくくなる他の要因としてモニ
ター本体の外装に施した塗装色、印刷色があげられる。
塗装色、印刷色が白色系であったり鮮やかな色であった
りするとその色に目が奪われて画像が見にくくなる問題
があった。又、構造面で見てみると例えばフード自体が
何部品もの部品で構成されていると組み立て性が悪かっ
たり、又、本体への取り付け方法が面倒であったり、更
には携帯性が悪いなど多くの問題が残されていた。本考
案は屋外のどのような状態で使われても外光による画像
への影響が無く、特にビデオカメラの屋外撮影時にでも
充分実用可能な画像が得られるとともに、モニター本体
への取付け方法も容易であり、且つ携帯性に優れ、更に
は安価な手段にて提供できる外光防止部材を得ることを
目的としている。
して使うことが多くなってきている。その理由としては
現状のビューファインダーが白黒のために撮影状態がユ
ーザーに判りにくいことがあげられる。ビデオカメラの
使用場所としては屋外も多く、外光によるモニター表示
面の反射はカメラを使用するユーザーにとって重要な問
題となってきた。特に最近のようにビデオカメラが小型
化してくるといろいろな状態(姿勢)で撮影するため、
形だけのフードではモニターの外光防止にほとんど役に
たたなかった。画像が見にくくなる他の要因としてモニ
ター本体の外装に施した塗装色、印刷色があげられる。
塗装色、印刷色が白色系であったり鮮やかな色であった
りするとその色に目が奪われて画像が見にくくなる問題
があった。又、構造面で見てみると例えばフード自体が
何部品もの部品で構成されていると組み立て性が悪かっ
たり、又、本体への取り付け方法が面倒であったり、更
には携帯性が悪いなど多くの問題が残されていた。本考
案は屋外のどのような状態で使われても外光による画像
への影響が無く、特にビデオカメラの屋外撮影時にでも
充分実用可能な画像が得られるとともに、モニター本体
への取付け方法も容易であり、且つ携帯性に優れ、更に
は安価な手段にて提供できる外光防止部材を得ることを
目的としている。
上記目的を達成するため本考案は、画像表示装置と、該
画像表示装置の表示部全面に着脱自在に取り付けられる
多角筒状の外光防止部材とを有する携帯表示機器に於い
て、前記外光防止部材が前記画像表示装置の表示周辺を
覆うための遮蔽用部材と、屈曲可能に連結され且つ展開
したとき1枚のシート部材として形成される複数の遮光
体からなり、該遮光体の連結部分を屈曲することにより
視覚者の方に向かって先細と成るように形成された多角
筒状の遮光用部材とからなり、前記遮蔽用部材が前記遮
光用部材の表示側端縁の1部と屈曲自在に連結されてい
ることを特徴とする携帯用表示機器である。
画像表示装置の表示部全面に着脱自在に取り付けられる
多角筒状の外光防止部材とを有する携帯表示機器に於い
て、前記外光防止部材が前記画像表示装置の表示周辺を
覆うための遮蔽用部材と、屈曲可能に連結され且つ展開
したとき1枚のシート部材として形成される複数の遮光
体からなり、該遮光体の連結部分を屈曲することにより
視覚者の方に向かって先細と成るように形成された多角
筒状の遮光用部材とからなり、前記遮蔽用部材が前記遮
光用部材の表示側端縁の1部と屈曲自在に連結されてい
ることを特徴とする携帯用表示機器である。
また前記本考案の携帯用表示機器は、画像表示装置の側
面に細長い溝を形成すると共に、外光防止部材には前記
溝にスライドして結合するための係合部を形成したこと
を特徴とし、また/そして遮蔽用部材と遮光用部材を組
み立てたときに係合部が、前記遮蔽用部材よりも表示部
側へ突出するように前記遮光用部材の表示側端縁に形成
すると共に、前記係合部が画像表示装置の溝に係合する
ことにより前記遮蔽用部材が前記表示部の前面によって
前記遮光用部材側へ押されて一体に結合するように構成
したことを特徴とする。
面に細長い溝を形成すると共に、外光防止部材には前記
溝にスライドして結合するための係合部を形成したこと
を特徴とし、また/そして遮蔽用部材と遮光用部材を組
み立てたときに係合部が、前記遮蔽用部材よりも表示部
側へ突出するように前記遮光用部材の表示側端縁に形成
すると共に、前記係合部が画像表示装置の溝に係合する
ことにより前記遮蔽用部材が前記表示部の前面によって
前記遮光用部材側へ押されて一体に結合するように構成
したことを特徴とする。
また前記本考案の携帯用表示機器は、複数の遮光板から
なる遮光用部材と遮蔽用部材とはプラスチックにより一
体成形されて連結しており、それぞれの連結部分は前記
遮光用部材及び遮蔽用部材の厚さよりも薄く形成れてい
ることを特徴とする。
なる遮光用部材と遮蔽用部材とはプラスチックにより一
体成形されて連結しており、それぞれの連結部分は前記
遮光用部材及び遮蔽用部材の厚さよりも薄く形成れてい
ることを特徴とする。
また前記本考案の携帯用表示機器は、前記遮光用部材が
多角筒状の底面を形成する底面遮光体と、該底面遮光体
の両側縁にそれぞれ連結して多角筒状の側面を形成する
側面遮光体と、該側面遮光体の側縁にそれぞれ連結して
おり、お互いが係合することにより多角筒の上面を形成
する上面遮光体とからなり、前記遮蔽用部材が前記底面
遮光体とその表示側端縁において連結されると共に前記
上面遮光体とその表示側端縁において係合可能に構成さ
れていることを特徴とする。
多角筒状の底面を形成する底面遮光体と、該底面遮光体
の両側縁にそれぞれ連結して多角筒状の側面を形成する
側面遮光体と、該側面遮光体の側縁にそれぞれ連結して
おり、お互いが係合することにより多角筒の上面を形成
する上面遮光体とからなり、前記遮蔽用部材が前記底面
遮光体とその表示側端縁において連結されると共に前記
上面遮光体とその表示側端縁において係合可能に構成さ
れていることを特徴とする。
また前記本考案の携帯用表示機器は、前記遮光用部材の
内面が黒色であることを特徴とする。
内面が黒色であることを特徴とする。
また前記本考案の携帯用表示機器は、遮光用部材の開口
部近傍に遮光板係合部を設けたことを特徴とする。
部近傍に遮光板係合部を設けたことを特徴とする。
また前記本考案の携帯用表示機器は、前記遮光板係合部
に太陽光をさえぎるための部材を設けたことを特徴とす
る。
に太陽光をさえぎるための部材を設けたことを特徴とす
る。
以下図面に基づき本考案の実施例を詳述する。
第1図〜第4図は本考案に係り、第1図(a)は本考案
の一実施例である外光防止部材の展開図であり第1図
(b)は第1図(a)の中心断面図である。又、第2図
は外光防止部材の組み立て断面図であり第3図は外光防
止部材と本体の取り付け状態を示す斜視図、第4図は外
光防止部材の使用例を示す説明図である。遮光用部材1
は上面遮光体を構成成する遮光体1a、1eと底面遮光体を
構成する遮光体1cと側面遮光体を構成する遮光体1b、1d
により構成されそれぞれ屈曲部1f、1g、1h、1iを介し屈
曲自在に一体成形されている。遮光体1a及び1eには遮光
用部材1を組み立てるための固定用穴1k、1と固定用
ツメ1m、1nがそれぞれ具備されており屈曲部1f、1g、1
h、1iを折り曲げ、固定用ツメ1m、1nを固定用穴1k、1
にセットすると筒状が形成される。2は遮へい用部材
であり遮光体1cと屈曲部1jを介し屈曲自在に一体成形さ
れた遮へい部2aと、遮光体1a、1eの外周及び1b、1dの一
部外周を保持しするための保持部2bと、遮光体1a、1eの
内側への倒れ込みを防止するための支持部2cと、本体セ
ット時のストッパーとなる係合部2dと、本体よりやや上
方向に設定した画像を見るための表示穴2eから構成され
ており屈曲部1jを遮光体1a及び1eにあたるまで折り曲げ
ると筒状態になった遮光用部材1の外周を保持部2bで保
持し外光防止部材が完成状態となる。完成状態で側面に
位置する側面遮光体である遮光体1b及び1dには画像表示
装置である本体10への取り付け用の係合部1p、1qが設け
てある。前記遮へい部2aは本体10の表示面と接するよう
に配置されているが、折り曲げ時前記取り付け用の係合
部1p、1qと干渉しないように切り欠き2f、2gが設けてあ
る。但し本体セット状態では係合部1p、1qが光をさえぎ
るため外光の影響は受けないようになっている。第2図
に示すごとく矢印A側が本体10の取り付け側を示し矢印
B側が視聴者側を示ており視聴者側が細い筒状態になっ
ており全体が多角筒形状をしている。視聴者側の開口部
下端Cの高さ位置は本体の画像表示部の上端Dと合わせ
るため上向きに設定してある。即ち前記した表示2eが本
体表示部より上の位置に設定した理由はここからきてい
る。第3図に示す如く本体10の側面には取り付け用の10
a、10bが設けてある。溝は側面下部まで形成し逆方向か
らの組み込みを防止している。完成状態になった外光防
止部材を上方向より前記係止部2dが本体10の上面にあた
るまでスライド装着しセット完了となる。この時遮へい
用部材2は遮光用部材1と本体10により挾持され保持さ
れる。尚本考案の部材は黒色の成型材を採用しており、
特に内面については金型にシボ加工を施し反射防止をし
ている。又、第4図の使用例に示すように遮光体1a又は
1eの先端と両側面には、逆光撮影時に太陽の光をさえぎ
るための部材である板20をセットするための差し込み用
部1r(遮光板係合部)が3ヶ所用意されている。即ち本
考案の実施例によれば、外光防止部材を黒色の成形材料
で成形することにより画像表示部以外が黒で統一され画
像は一層見やすくなるとともに、筒の先端を細くしたこ
とにより外光の影響が少なくなる。従つて筒の長さも短
くでき使い勝手の良い小型の外光防止部材を得ることが
できる。又、開口部が画像表示面より上に設定してある
ため自顔が画像内に映ることはなく画像を見やすくして
いる。更には液晶の優先視覚方向を12時方向に合わせる
ことで最適条件での画像を視聴者に提供することができ
る。又、画像表示装置10への取り付けもスライド方式な
ので容易であり、又一体成形で構成されているため部品
を無くしたり忘れたりすることも無く携帯性に優れ、
又、逆光での撮影時に太陽光に目が奪われ画像が暗く見
える現象も太陽光をさえぎるための板を取り付けること
により解消でき、本体10をビデオカメラ撮影時のモニタ
ーとした場合、外光防止部材として効果大である。
の一実施例である外光防止部材の展開図であり第1図
(b)は第1図(a)の中心断面図である。又、第2図
は外光防止部材の組み立て断面図であり第3図は外光防
止部材と本体の取り付け状態を示す斜視図、第4図は外
光防止部材の使用例を示す説明図である。遮光用部材1
は上面遮光体を構成成する遮光体1a、1eと底面遮光体を
構成する遮光体1cと側面遮光体を構成する遮光体1b、1d
により構成されそれぞれ屈曲部1f、1g、1h、1iを介し屈
曲自在に一体成形されている。遮光体1a及び1eには遮光
用部材1を組み立てるための固定用穴1k、1と固定用
ツメ1m、1nがそれぞれ具備されており屈曲部1f、1g、1
h、1iを折り曲げ、固定用ツメ1m、1nを固定用穴1k、1
にセットすると筒状が形成される。2は遮へい用部材
であり遮光体1cと屈曲部1jを介し屈曲自在に一体成形さ
れた遮へい部2aと、遮光体1a、1eの外周及び1b、1dの一
部外周を保持しするための保持部2bと、遮光体1a、1eの
内側への倒れ込みを防止するための支持部2cと、本体セ
ット時のストッパーとなる係合部2dと、本体よりやや上
方向に設定した画像を見るための表示穴2eから構成され
ており屈曲部1jを遮光体1a及び1eにあたるまで折り曲げ
ると筒状態になった遮光用部材1の外周を保持部2bで保
持し外光防止部材が完成状態となる。完成状態で側面に
位置する側面遮光体である遮光体1b及び1dには画像表示
装置である本体10への取り付け用の係合部1p、1qが設け
てある。前記遮へい部2aは本体10の表示面と接するよう
に配置されているが、折り曲げ時前記取り付け用の係合
部1p、1qと干渉しないように切り欠き2f、2gが設けてあ
る。但し本体セット状態では係合部1p、1qが光をさえぎ
るため外光の影響は受けないようになっている。第2図
に示すごとく矢印A側が本体10の取り付け側を示し矢印
B側が視聴者側を示ており視聴者側が細い筒状態になっ
ており全体が多角筒形状をしている。視聴者側の開口部
下端Cの高さ位置は本体の画像表示部の上端Dと合わせ
るため上向きに設定してある。即ち前記した表示2eが本
体表示部より上の位置に設定した理由はここからきてい
る。第3図に示す如く本体10の側面には取り付け用の10
a、10bが設けてある。溝は側面下部まで形成し逆方向か
らの組み込みを防止している。完成状態になった外光防
止部材を上方向より前記係止部2dが本体10の上面にあた
るまでスライド装着しセット完了となる。この時遮へい
用部材2は遮光用部材1と本体10により挾持され保持さ
れる。尚本考案の部材は黒色の成型材を採用しており、
特に内面については金型にシボ加工を施し反射防止をし
ている。又、第4図の使用例に示すように遮光体1a又は
1eの先端と両側面には、逆光撮影時に太陽の光をさえぎ
るための部材である板20をセットするための差し込み用
部1r(遮光板係合部)が3ヶ所用意されている。即ち本
考案の実施例によれば、外光防止部材を黒色の成形材料
で成形することにより画像表示部以外が黒で統一され画
像は一層見やすくなるとともに、筒の先端を細くしたこ
とにより外光の影響が少なくなる。従つて筒の長さも短
くでき使い勝手の良い小型の外光防止部材を得ることが
できる。又、開口部が画像表示面より上に設定してある
ため自顔が画像内に映ることはなく画像を見やすくして
いる。更には液晶の優先視覚方向を12時方向に合わせる
ことで最適条件での画像を視聴者に提供することができ
る。又、画像表示装置10への取り付けもスライド方式な
ので容易であり、又一体成形で構成されているため部品
を無くしたり忘れたりすることも無く携帯性に優れ、
又、逆光での撮影時に太陽光に目が奪われ画像が暗く見
える現象も太陽光をさえぎるための板を取り付けること
により解消でき、本体10をビデオカメラ撮影時のモニタ
ーとした場合、外光防止部材として効果大である。
本考案によれば視聴者側に向けて開口部を細くした多角
筒形状の遮光用部材により外光の影響が少なくなるとと
もに、画像表示部を除く反射面、外装の塗装、印刷面等
の色彩面を覆う遮へい用部材により入ってきた外光ある
いは表示機器の画像表示部より発する明かりによる反射
面、色彩面等の反射で目が奪われ画像が見にくくなる欠
点を防止することができる。更に多くの部品より構成さ
れた外光防止部材で見られたつなぎ部からの光り漏れも
一体成形することによりほとんどなくなり、コスト的に
も安価に提供することができる。
筒形状の遮光用部材により外光の影響が少なくなるとと
もに、画像表示部を除く反射面、外装の塗装、印刷面等
の色彩面を覆う遮へい用部材により入ってきた外光ある
いは表示機器の画像表示部より発する明かりによる反射
面、色彩面等の反射で目が奪われ画像が見にくくなる欠
点を防止することができる。更に多くの部品より構成さ
れた外光防止部材で見られたつなぎ部からの光り漏れも
一体成形することによりほとんどなくなり、コスト的に
も安価に提供することができる。
第1図〜第4図はいづれも本考案に係り、第1図(a)
は本考案の一実施例である外光防止部材の展開図、第1
図(b)は第1図(a)の中心断面図、第2図は外光防
止部材の組み立て断面図、第3図は外光防止部材と本体
の取り付け状態を示す斜視図、第4図は外光防止部材の
使用例を示す説明図である。 1……遮光用部材、2……遮へい用部材、10……本体。
は本考案の一実施例である外光防止部材の展開図、第1
図(b)は第1図(a)の中心断面図、第2図は外光防
止部材の組み立て断面図、第3図は外光防止部材と本体
の取り付け状態を示す斜視図、第4図は外光防止部材の
使用例を示す説明図である。 1……遮光用部材、2……遮へい用部材、10……本体。
Claims (8)
- 【請求項1】画像表示装置と、該画像表示装置の表示部
前面に着脱自在に取り付けられる多角筒状の外光防止部
材とを有する携帯表示機器に於いて、前記外光防止部材
が前記画像表示装置の表示周辺を覆うための遮蔽用部材
と、屈曲可能に連結され且つ展開したとき1枚のシート
部材として形成される複数の遮光体からなり、該遮光体
の連結部分を屈曲することにより視覚者の方に向かって
先細と成るように形成された多角筒状の遮光用部材とか
らなり、前記遮蔽用部材が前記遮光用部材の表示側端縁
の1部と屈曲自在に連結されていることを特徴とする携
帯用表示機器。 - 【請求項2】前記画像表示装置の側面には細長い溝を形
成すると共に、前記外光防止部材には前記溝にスライド
して結合するための係合部を形成したことを特徴とする
請求項1記載の携帯用表示機器。 - 【請求項3】複数の前記遮光体からなる前記遮光用部材
と前記遮蔽用部材とはプラスチックにより一体成形され
て連結しており、それぞれの連結部分は前記遮光用部材
及び遮蔽用部材の厚さよりも薄く形成されていることを
特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯用表示
機器。 - 【請求項4】前記係合部は前記遮蔽用部材と前記遮光用
部材を組み立てたときに、前記遮蔽用部材よりも表示部
側へ突出するように前記遮光用部材の表示部側端縁に形
成すると共に、前記係合部が画像表示装置の溝に係合す
ることにより前記遮蔽用部材が前記表示部の前面によっ
て前記遮光用部材側へ押されて一体に結合するように構
成したことを特徴とする請求項2または請求項3に記載
の携帯用表示機器。 - 【請求項5】前記遮光用部材は、多角筒状の底面を形成
する底面遮光体と、該底面遮光体の両側縁にそれぞれ連
絡して多角筒状の側面を形成する側面遮光体と、該側面
遮光体の側縁にそれぞれ連絡しており、お互いが係合す
ることにより多角筒の上面を形成する上面遮光体とから
なり、前記遮蔽用部材は、前記底面遮光体とその表示側
端縁において連絡されると共に前記上面遮光体とその表
示側端縁において係合可能に構成されていることを特徴
とする請求項1または請求項2または請求項3または請
求項4に記載の携帯用表示機器。 - 【請求項6】前記遮光用部材は内面が黒色であることを
特徴とする請求項1または請求項2または請求項3また
は請求項4または請求項5に記載の携帯用表示機器。 - 【請求項7】携帯表示装置の背面からの光を遮るための
部材を前記遮光用部材にセットするための遮光板係合部
を前記遮光用部材の開口部近傍に設けたことを特徴とす
る請求項1または請求項2または請求項3または請求項
4または請求項5または請求項6に記載の携帯用表示機
器。 - 【請求項8】前記遮光板係合部に太陽光をさえぎるため
の部材を設けたことを特徴とする請求項7に記載の携帯
用表示機器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989060396U JPH0724860Y2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 携帯用表示機器 |
US07/519,097 US5069529A (en) | 1989-05-26 | 1990-05-04 | Portable display equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989060396U JPH0724860Y2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 携帯用表示機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03487U JPH03487U (ja) | 1991-01-07 |
JPH0724860Y2 true JPH0724860Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=13140956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989060396U Expired - Lifetime JPH0724860Y2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 携帯用表示機器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5069529A (ja) |
JP (1) | JPH0724860Y2 (ja) |
Families Citing this family (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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